JPH09500473A - 手書き入力の認識方法 - Google Patents
手書き入力の認識方法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、手書き入力S1(210)およびS2(220)の2つの離散的な連続セグメントが同じ手書き入力の一部を形成するか、あるいは2つ以上の個別の手書き入力の一部であるかどうかを判定する。本方法は、筆跡軸(230)に実質的に平行に配置された1つまたはそれ以上の実質的に平行な距離(260)を算出し、これらの距離を1つまたはそれ以上の所定の閾値と比較する。所定の閾値は最小距離値を指定し、離散的な連続セグメント(210,220)が手書き入力の個別のセグメントに属すると判断するためには、実質的に平行な距離(260)はこの最小距離値を超えなければならない。
Description
【発明の詳細な説明】
手書き入力の認識方法
発明の分野
本発明は、一般に、手書き認識に関し、さらに詳しくは、個別の単語の認識に
関する。
発明の背景
人間の手書きを機械認識することは極めて困難な問題であり、近年のペン方式
のコンピューティング装置の普及により、対処すべき重要な問題となっている。
人間の手書きの機械認識は、現在さまざまな用途がある。
人間の手書きの機械認識の用途の一例は、EOやNewton製品などパーソナル
・デジタル・アシスタント(Personal digital assistant)にある。一般に、この
種の製品は、筆圧スクリーン(touch sensitive screen)を有し、その上でユーザ
は手書きをすることができる。次に、これらの装置は、英数字入力など手書き入
力をデジタル化し、手書きの情報内容を認識すべく入力を処理する。
従来の手書き認識方法に基づいて、一連の各英数文字の識別について最良の判
定を行い、その結果得られる文字列
は、認識処理の結果をなす。この方法には様々な欠点がある。まず、この方法は
、候補入力(この場合、認識対象の英数文字)の空間的境界(spatial boundary)
を識別するのが困難なことが妨げとなる。これらの境界が正しく見つからなけれ
ば、文字を正確に認識するのは不可能であるが、これはその文字に一部が欠けて
いたり、隣接文字からの余分な部分が含まれるためである。
人間の手書きの機械認識の1つの重大な問題は、1つの入力の終了と、次の入
力の開始を認識する能力である。例えば、1つの手書きの入力のセグメント,単
語または英数字入力の終了を、次の手書き入力のセグメント,単語または英数字
入力の開始から区別することに重大な問題がある。手書き入力におけるこのよう
な区切りをうまく認識できないと、手書き入力の情報内容の解釈の精度が落ちる
。
従って、手書き入力において第1手書き入力セグメントの終了を第2手書き入
力セグメントの開始から検出でき、それにより手書き入力の情報内容のより正確
な解釈を行うことができる手書き認識方法が必要とされる。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明の好適な実施例による動作のフロー図である。
第2図は、本発明の好適な実施例による例示的なディス
プレイの文字の図である。
第3図は、本発明の好適な実施例による例示的なディスプレイの文字の図であ
る。
第4図は、本発明の別の好適な実施例による例示的なディスプレイの文字の図
である。
第5図は、本発明の好適な実施例による例示的なディスプレイの文字の図であ
る。
好適な実施例の詳細な説明
一般に、手書き文字入力は、離散的な連続セグメントの形式でユーザから収集
される。離散的な連続セグメントは、1つまたはそれ以上のペン・ストロークか
らなり、ここでペン・ストローク(pen stroke)とは、デジタイジング・タブレッ
ト(digitizing tablet)または用紙などの入力装置との接触期間中にペンによっ
て残されるマークのことである。ストロークは、入力装置によってほぼ定期的に
サンプリングされる一連の点として表される。各点は、少なくともX座標および
Y座標によって記述される。ストロークは、デジタイジング・タブレットを利用
して電子的に捕捉でき、あるいは別の実施例では画像におけるライン検出のプロ
セスを介してスキャンまたはファックスされた画像から導出でき、このように入
力を電子的に捕捉する方法は当技術分野で知られる。
一般に、開示される本発明は、2つの離散的な連続セグメントが同じ手書き文
字入力の一部をなすか、あるいは2つ以上の手書き文字入力の一部をなすかどう
かを判定する。本発明において、1つまたはそれ以上の離散的な連続セグメント
は、認識される手書き入力の単位である。手書き入力とは、電子的に捕捉される
入力のことであり、手書き入力;電子入力;スタンプ式入力など圧力によって捕
捉される入力;ファクシミリ,ページャまたは他の装置を介して電子的に受信さ
れる入力などが含まれるが、これらに限定されない。例えば、本発明は、2つの
離散的な連続セグメントが同一単語の一部をなすか、あるいは個別の単語の一部
をなすかどうかを判定する。好適な実施例では、本発明は、筆跡軸(writing axi
s)に実質的に平行に配置される1つまたはそれ以上の実質的に平行な距離を計算
し、これらの距離を1つまたはそれ以上のあらかじめ設定された閾値と比較する
。このあらかじめ設定された閾値は、最小距離尺度を指定し、離散的な連続セグ
メントを個別の手書き入力、例えば、個別の手書き単語として判断するためには
、実質的に平行な距離はこの最小距離を超えなければならない。筆跡軸とは、手
書き入力が追加される線のことである。筆跡方向(writing direction)とは、各
以降の手書き入力が追加される方向である。英語の場合、手書き入力は、一般に
水平筆跡軸に沿って追加され、各以降の英数字入力は、左から右の筆跡方向で直
前の入力の次に水平に追従する。
本発明の教示の実施により、さまざまな他の筆跡軸や筆跡方向が可能である。
好適な実施例では、手書き軸は水平で、手書き入力は一連の単語を形成する。
この好適な実施例では、実質的に平行な距離は並列に計算され、その出力から、
離散的な連続セグメントが個別の単語に属するかどうかがわかる。別の好適な実
施例では、手書き軸は水平で、手書き入力は一連の個別の文字を形成し、これら
の文字は英数字でも、中国語などの言語に見られる象形文字でも、書面の文字ま
たはシンボルの他の形式でもよい。この別の実施例では、出力から、離散的な連
続セグメントが個別の文字に属するかどうかがわかる。さらに別の好適な実施例
では、手書き軸は垂直で、手書き入力は一連の個別の文字を形成し、これらの文
字は、英数字,象形文字または他の手書きテキストでもよい。この好適な実施例
では、筆跡軸は垂直で、実質的に平行な距離は垂直に整合される。その出力から
、離散的な連続セグメントが個別の文字に属するかどうかがわかる。さらに別の
好適な実施例では、手書き軸は垂直で、手書き入力は一連の個別の単語,英数字
入力あるいは単語または数字の縦方向のリストなど、他の手書き入力を形成する
。この好適な実施例では、筆跡軸は垂直で、実質的に平行な距離は垂直に整合さ
れる。その出力から、離散的な連続セグメントが個別の単語など個別の手書き入
力に属するかどうかがわかる。前述のように、また以下でさらに説明する
ように、本発明は、いくつかの好適な実施例を開示することにより、筆跡軸は任
意の角度で存在し、手書き入力は1つまたはそれ以上の離散的な連続セグメント
を含む離散的な要素(文字および単語を含むがそれらに限定されない)に対応し
てより一般的に解釈できることを実証する。本明細書で説明する方法を各好適な
実施例に適用することは、用いられる座標系を変更するだけでよく、このような
修正は本発明の教示に従って行うことができる。
ここで、第1図を参照して、本発明の好適な方法を示す。本発明は、離散的な
連続セグメントの1つまたはそれ以上の手書き入力に適用可能である。本発明の
好適な実施例は、離散的な連続セグメントの2つまたはそれ以上の手書き入力に
適用可能である。2つの離散的な連続セグメントS1,S2のみを利用することは
、一例のためにすぎない。第1図に示す好適な方法では、2つの離散的な連続セ
グメントS1およびS2からなる手書きは、PDAまたは他の装置などの装置によ
って受けられる(110)。手書き入力を受信すべく機能する他の装置には、コ
ンピュータ,モデム,ページャ,電話,デジタルまたはインタラクティブまたは
その他のテレビ,デジタイジング・タブレットを有する装置,ファクシミリ装置
,スキャニング装置,ならびに手書き入力を捕捉できる任意の装置が含まれるが
、それらに限定されない。好ましくは、手書き入力を受けると、離散的な連続セ
グメントS1とS2との間の実質的に垂直な境界b1,
b2が識別される(120)。筆跡軸に実質的に垂直な境界b1,b2は、筆跡方
向で最も大きな変位(displacement)を有するストローク・シーケンスS1におけ
る点と、筆跡方向で最も小さい変位を有するストローク・シーケンスS2におけ
る点とを見つけること(120)により決定される。実質的に垂直な境界b1は
、筆跡方向で最大の変位を有するストローク・シーケンスS1における点の変位
値である。実質的に垂直な境界b2は、筆跡方向で最小の変位を有するストロー
ク・シーケンスS2における点の変位値である。S1における各点の筆跡方向にお
ける変位を算出し、初期に極めて大きな負の値である格納値とこの値を比較する
ことにより、筆跡方向で最大変位を有する実質的に垂直な境界b1を求めること
ができる。算出された変位値が格納値よりも大きい場合、格納値は算出された変
位値と置換される。すべての点が調べられると、格納値はストローク・シーケン
ス内で見つかった最大変位値の値を収容する。大きな正の初期値から開始する同
様な手順を利用して、S2における各点の筆跡方向における変位を算出し、次に
、初期に極めて大きな正の値である格納値とこの値を比較することにより、筆跡
方向で最小変位を有するS2における点を見つけることができる。算出された変
位値が格納値よりも小さい場合、格納値は算出された変位値と置換される。次に
、好適な方法は、d’=b2−b1として、第1の実質的に平行な距離d’を算出
する(130)。
第1図を参照して、第1の実質的に平行な距離d’は、第1所定の閾値t’と
比較される。d’がt’より大きいか等しい(≧)場合、第1の連続的な離散セ
グメントS1および第2の連続的な離散セグメントS2は手書き入力の異なるセグ
メントに属すると好適な方法は判断する(145)。一例として、d’がt’よ
りも大きい(>)場合、S1およびS2は異なる単語,文字または手書き入力の異
なる要素であると好適な方法は判断する。所定の閾値t’の選択は、特定の実施
例に基づいて得られる値である。閾値t’の選択については、別途さらに詳しく
説明する。
d’の値が閾値t’よりも小さい場合、更なる処理が行われる。離散的な連続
セグメントS1およびS2が個別の単語,文字または他の要素など、手書き入力の
個別の離散的連続セグメントを形成すると判定するために、第2の実質的に平行
な距離d”が算出される。第2の実質的に平行な距離d”は、いくつかの実質的
に平行な距離を算出し、これらの距離のうち最短距離を選択することによって見
つけられる。好適な実施例では、これはまず、S1およびS2によって限定される
筆跡軸に垂直な最大範囲(maximum extent)を算出することによって行われる(1
50)。次に、この範囲は、筆跡軸に対して実質的に平行な等しい高さの複数の
バンドに分割される(160)。次に、各バンドについてS1とS2との間の実質
的に平行な距離が求められる(170)。複数のバンドの中から、S1とS2との
間の最
も小さいまたは最も短い実質的に平行な距離がd”として選択される(180)
。第1図に示される好適な方法では、実質的に平行な距離d”が求められると、
距離d”および第1の実質的に平行な距離d’は合成され、S1およびS2が同じ
手書き入力の一部であるのか、あるいは手書き入力の個別の離散的な連続セグメ
ントの一部であるのかを最終的に判断するのを助ける。d’およびd”の加重平
均が計算される。好適な加重平均式は、q’d’+q”d”/(q’+q”)で
ある。実際の手書き入力に関する経験的試験から、d’およびd”の加重平均は
いずれか単独よりも正確であることが判明した。好適な実施例では、q’=q”
であるが、等しくないq’およびq”を慎重に選ぶことによりこれをさらに最適
化できる。さらに、q’およびq”はそれぞれゼロに等しくすることができるが
、ただし同時でなくてもよい。
加重平均は、第2閾値t”と比較される。加重平均がt”よりも小さい場合、
S1およびS2は手書き入力の同じセグメントの一部であると好適な方法は判断す
る(197)。加重平均がt”よりも大きいか等しい場合、S1およびS2は手書
き入力の異なる連続的な離散セグメントであると好適な方法は判断し、好適な方
法はこの結果をもって終了する(199)。
t’およびt”を選択する好適な方法は、特定の実施例の細部である。一実施
例では、t’は広範なデータにわた
ってd’の値を測定し、実際の分割点を誤った選択から最良に区別する値を選ぶ
ことによって設定できる。別の好適な実施例では、t’は、入力装置上の入力ガ
イド間の距離のある分数に相当する一定の値に設定してもよい。別の好適な実施
例では、t’は筆跡軸に対して垂直なS1およびS2の被測定範囲の分数としてダ
イナミックに変化してもよい。別の実施例では、t’は、方法を呼び出す前にユ
ーザによって明確に設定してもよい。図示の好適な実施例では、t’は、筆跡軸
に垂直なS1およびS2の被測定範囲の1/3(3分の1)に設定され、これは英
語および英数字テキストについて良好な結果を与える。t’を設定する多くの他
の方法も検討でき、異なる解決方法について最適にしてもよい。異なる実施例に
おいてt”を判定する様々な方法は、t’の判定について説明した方法と同様で
ある。
第2図において、好適な実施例の文字の図を示す。この実施例において、離散
的な連続セグメントS1(210)およびS2(220)は英単語に対応し、筆跡
軸(230)は水平で、筆跡方向(270)は左から右である。この好適な実施
例において、任意の点の筆跡方向における変位は単純にその点のX座標の値であ
り、そのため実質的に垂直な境界b1(240)は、S1(210)における極右
点のX座標の値であり、実質的に垂直な境界b2(250)は、S2(220)に
おける極左点のX座標の値である。実質的に平行な距離d’(260)は、b1
とb2との間の距離であ
る。
あるいは、第3図に示すように、離散的な連続セグメントS1(310)およ
びS2(320)は漢字に対応し、筆跡軸(330)は垂直で、筆跡方向(37
0)は上から下である。この実施例において、任意の点の筆跡方向おける変位は
単純にその点のY座標を−1で乗じた値であり (下から上に移動するとYが増
加する標準的な座標系を想定する)、そのため実質的に垂直な境界b1(340
)は、S1(310)における最下点のY座標に−1を乗じた値であり、実質的
に垂直な境界b2(350)は、S2(320)における最上点のY座標に−1を
乗じた値である。
別の実施例では、b1,b2の値は、手書き入力の単純な幾何学的回転を適用し
て、筆跡軸を座標系の基数軸(cardinal axes)の1つに整合させて、次に前述の
手順を適用することによって算出できる。これは、ここで提示される教示ととも
に当業者に理解される簡単な演算である。あるいは、他の実施例では、筆跡方向
が座標系の基数軸の1つと整合しない場合に、離散的な連続セグメントを筆跡軸
に単純に幾何学的に投影し、次に三角法(trigonometry)を利用して座標系の原点
からの投影点の変位を計算することにより、筆跡方向における点の変位を算出で
きる。これは、本明細書の教示に適応できる周知の数学的手順である。
前述のように、d’がt’よりも小さい場合、処理は継
続する。多くの場合、個別の単語または文字に実際に属するセグメントは、d’
が小さいか負となるように配置されるが、それでもS1およびS2が異なる単語ま
たは文字に属することを判定できる。第4図は、1実施例のこの状況の例を示し
、ここでS1(410)およびS2(420)は英単語である。この例では、d’
(460)は実際に負であり、b1(440)はb2(450)よりも大きい。こ
の例において、筆跡軸(430)は水平であり、筆跡方向(470)は左から右
である。
筆跡軸が水平な一実施例において、S1およびS2によって限定される筆跡軸に
垂直な最大範囲は、S1およびS2に存在する最小および最大Y座標値を見つける
ことによって計算される。最小Y座標値を求める場合、格納値が非常に大きい正
の値で初期化され、次にS1およびS2における各点が調べられ、そのY座標値が
格納値よりも小さい場合に、格納値にはそのY座標値が割り当てられる。同様な
方法を利用して、最大Y座標値が求められる。最大および最小Y座標値を減算す
ることにより、筆跡軸に対して垂直な範囲を算出できる。S1およびS2における
すべての点は、この範囲内にある。
好適な実施例において、この処理は、該当する境界付近の固定数の点のみを考
慮するように、S1およびS2における点のサブセットのみを考慮することによっ
て効率化を図ることができる。これは、これらの点が導出される測定値
に影響を与える可能性が最も高い点であるためである。
筆跡軸が垂直な別の実施例では、S1およびS2によって限定される筆跡軸に垂
直な最大範囲は、S1およびS2に存在する最小および最大X座標値を見つけるこ
とによって算出される。最小X座標値を求める場合、格納値は非常に大きな正の
値で初期化され、次にS1およびS2における各点が調べられ、そのX座標値が格
納値よりも小さい場合、格納値にはそのX座標値が割り当てられる。同様な方法
を利用して、最大X座標値が求められる。最大および最小X座標値を減算するこ
とにより、筆跡軸に垂直な範囲を算出できる。
筆跡軸が平行でも垂直でもない別の実施例において、筆跡軸が水平でも垂直で
もない場合に実質的に平行な距離d’の計算で説明したように、像面(image pla
ne)を回転して筆跡軸を座標系のXまたはY軸と整合できる。
筆跡軸に垂直な範囲が求められると、好適な実施例はこの範囲を筆跡軸に実質
的に平行なバンドに分割し、各バンドはS1およびS2を介して狭いスライスを表
す。各バンド内で、筆跡方向における最大変位を有するS1における点が求めら
れ、筆跡方向における最小変位を有するS2における点が求められる。これは、
各バンドの格納値を非常に大きい負の値に初期化することにより、S1について
効率的に行うことができる。次に、S1における各点が調べられる。まず、筆跡
軸に垂直なその変位が調べられ、どのバンド内に
あるかを確認する。バンドは筆跡軸に垂直なS1およびS2の全長に及ぶので、S1
およびS2における任意の点についてバンドを見つけることができる。S1およ
びS2における点のサブセットのみを考慮することにより垂直範囲を算出する前
述の好適な実施例では、垂直範囲はS1およびS2におけるすべての点を含まず、
そのため各点を調べて、その点がバンド内にあることを確認しなければならない
。バンド内にない場合、それ以上検討されない。バンドが特定されると、筆跡方
向における点の変位はそのバンドの格納値と比較され、その変位が大きい場合、
格納値に割り当てられる。S1におけるすべての点がこのように調べられると、
各バンドにおける格納値は、S1におけるそのバンドにある最大変位を有するそ
の点の最大変位を収容する。あるバンド内にあるS1における点が存在しない場
合、格納値は非常に大きい負の初期化値のままである。非常に大きい正の値に初
期化された各バンドにおける第2格納値を利用して、S2について同様な手順が
用いられ、S2における各バンド内の筆跡方向における最小変位を有する点の最
小変位が求められる。S2におけるあるバンドに点が存在しない場合、そのバン
ドの第2格納値は大きな初期化値のままである。
この動作の最後に、各バンドについて、バンド内のS1の筆跡方向における最
大変位と、そのバンドのS2の筆跡方向における最小変位とに対応する2つの格
納値が存在する。どの格納値も非常に大きい負または正の初期化値から変化
しない場合、そのバンドの情報はこれ以上計算で用いられない。それ以外の場合
、S1における点の変位の格納値をS2における点の変位の格納値から減算するこ
とにより、各バンドについて距離が求められる。これらの距離のうち最小距離は
、各バンドについて距離を調べ、得られた最も小さい距離を格納することによっ
て求められる。この最小距離は、実質的に水平な距離d”である。S1およびS2
が接触するか重複する場合にそうなるのだが、d”が0よりも小さい場合、d”
には値0が割り当てられる。
筆跡軸が水平で、筆跡方向が左から右である1実施例を第5図に示す。この実
施例では、バンド(510)の数は10である。各バンド内に存在するS1の極
右点が求められ(520)、そのバンド内に存在するS2の極左点も求められる
(530)。これは、各バンドの格納値を非常に大きい負の値に初期化すること
によって、S1について行われる。S2における各点が順次調べられる。まず、Y
座標が調べられ、どのバンド内にあるかを確認する。バンドは全長、すなわちS1
およびS2の範囲(540)に及ぶので、S1およびS2における任意の点につい
てバンドを求めることができる。バンドが特定されると、その点のX座標はその
バンドの格納値と比較され、X座標が大きい場合、これが格納値に割り当てられ
る。S2におけるすべての点がこのように調べられると、各バンドの格納値は、
S1におけるそのバンドに存在する極右点のX座標を収容する。あるバンド内に
あるS1における点が存在しない場合、格納値は非常に大きい負の初期化値のま
まである。非常に大きい正の値に初期化された各バンドにおける第2格納値を利
用して、S2について同様な手順を用いて、S2における各バンド内の極左点のX
座標が求められる。
前述のように、d”の値は各バンドについて格納された位置から算出される。
複数のバンドから、S1とS2との間の最も小さいまたは最も短い実質的に平行な
距離は、d”として選択される。次に、距離d”は、加重平均を介してd’と合
成され、t”と比較される。t”と比較すると、本発明の方法は、離散的な連続
セグメントS1およびS2が同じ手書き入力または個別の手書き入力に属するかど
うかを判断する。
開示された発明はさまざまな方法で修正でき、ここまで具体的に説明した好適
な形態以外の多くの実施例が可能なことは当業者に明白である。よって、請求の
範囲は発明または同等の真の精神および範囲内にある発明の一切の修正を網羅す
るものとする。
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DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
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,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
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H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
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Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.少なくとも第1および第2離散的な連続セグメントからなる手書き入力を受 ける段階; 前記第1離散的な連続セグメントと前記第2離散的な連続セグメントとの間の 少なくとも実質的に平行な距離を算出する段階; 前記実質的に平行な距離を利用して、前記第1および第2離散的な連続セグメ ントが個別の手書き文字入力に属するかどうかを判定する段階; によって構成されることを特徴とする方法。 2.a)少なくとも1つの実質的に平行な距離を算出する前記段階は、前記第1 離散的な連続セグメントと前記第2離散的な連続セグメントとの間の複数の実質 的に平行な距離を算出する段階を含み、 複数の実質的に平行な距離を算出する前記段階は、最小値を有する実質的に平 行な距離を特定する段階をさらに含み、 前記平行な距離を利用して、前記第1および第2離散的な連続セグメントが個 別の手書き入力に属するかどうかを判定する前記段階は、前記最小値を有する前 記実質的に平行な距離を利用して、前記第1および第2離散的な連続セグメント が個別の手書き入力に属するかどうかを判定する段階を含むこと; b)前記第1および第2離散的な連続セグメントのそれぞれについて実質的に 垂直な境界を特定する段階; 前記第1および第2離散的な連続セグメントについて前記実質的に垂直な境界 間の距離を算出する段階;および 前記平行な距離を利用して、前記第1および第2離散的な連続セグメントが個 別の手書き入力に属するかどうかを判定する前記段階は、前記第1および第2離 散的な連続セグメントの前記実質的に垂直な境界間の距離を利用して、前記第1 および第2離散的な連続セグメントが個別の手書き入力に属するかどうかを判定 する段階をさらに含むこと; のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.少なくとも第1および第2離散的な連続セグメントからなる手書き入力を受 ける段階; 前記第1および第2離散的な連続セグメントのそれぞれについて実質的に垂直 な境界を特定する段階; 前記第1および第2離散的な連続セグメントの前記実質的に垂直な境界間の第 1距離を算出する段階; 前記第1距離が第1所定の閾値を少なくとも超えない場合に、前記第1離散的 な連続セグメントと前記第2離散的な連続セグメントとの間の少なくとも1つの 実質的に平行な距離を算出する段階; 前記第1距離および前記実質的に平行な距離を利用して、前記第1および第2 離散的な連続セグメントが個別の手書 き入力に属するかどうかを判定する段階; によって構成されることを特徴とする方法。 4.前記第1距離および前記実質的に平行な距離を利用して、前記第1および第 2離散的な連続セグメントが個別の手書き入力に属するかどうかを判定する前記 段階は、加重された第1距離と加重された実質的に平行な距離とを互いに加算し 、結果を求めて、前記結果を2で除して、最終結果を求め、前記最終結果を第2 所定の閾値と比較する段階を含むことを特徴とする請求項3記載の方法。 5.a)前記第1および第2所定の閾値が互いに同一である; b)前記第1および第2所定の閾値が互いに異なる; c)前記第1距離および前記実質的に平行な距離に適用され、前記加重された 第1距離および前記加重された実質的に平行な距離を求めるための加重係数は1 であり、前記第1距離が前記加重された第1距離に等しく、前記実質的に平行な 距離が前記加重された実質的に平行な距離に等しいこと; のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項4記載の方法。 6.前記第1および第2離散的な連続セグメントの前記実質的に垂直な境界間の 第1距離を算出する前記段階であって: 前記実質的に平行な距離が正の値の場合、前記実質的に 平行な距離を前記実質的な平行な距離として用いる段階; 前記実質的に平行な距離が負の値の場合、所定の値を前記実質的に平行な距離 として用いる段階;および 前記所定の値がゼロである; ことを特徴とする請求項3記載の方法。 7.少なくとも1つの実質的に平行な距離を算出する前記段階は、前記第1離散 的な連続セグメントと前記第2離散的な連続セグメントとの間の複数の実質的に 平行な距離を算出する段階を含むことを特徴とする請求項3記載の方法。 8.複数の実質的に平行な距離を算出する前記段階は、最小値を有する前記実質 的に平行な距離を特定する段階をさらに含み; 前記第1距離および前記実質的に平行な距離を用いて、前記第1および第2離 散的な連続セグメントが個別の手書き入力に属するかどうかを判定する前記段階 は、前記最小値を有する前記実質的に平行な距離および前記第1距離を用いて、 前記第1および第2離散的な連続セグメントが個別の手書き入力に属するかどう かを判定する段階を含むことを特徴とする請求項7記載の方法。 9.筆跡軸に実質的に平行に配置された少なくとも第1および第2離散的な連続 セグメントからなる手書き入力を受ける段階; 前記第1および第2離散的な連続セグメントのそれぞれについて前記筆記軸に 垂直な境界を特定する段階; 前記第1および第2離散的連続セグメントの前記境界間の第1距離を算出する 段階; 前記第1距離が第1所定の閾値を少なくとも超える場合に、前記第1および第 2離散的な連続セグメントが個別の手書き入力に属することを判断する段階; 前記第1距離が前記第1所定の閾値を少なくとも超えない場合、前記第1離散 的な連続セグメントと前記第2離散的な連続セグメントとの間の少なくとも1つ の実質的に垂直な距離であって、前記筆跡軸に実質的に垂直な実質的に垂直な距 離を算出する段階; 前記第1距離および前記実質的に平行な距離を用いて、前記第1および第2離 散的な連続セグメントが個別の手書き入力に属するかどうかを判定する段階; によって構成されることを特徴とする方法。 10.2つの離散的な連続セグメントが個別の手書き入力に属することを判定す る方法であって: 少なくとも第1および第2離散的な連続セグメントからなる手書き入力を受け る段階; 前記第1および第2離散的な連続セグメントのそれぞれの実質的に垂直な境界 であって、互いに最も隣接する境界である実質的に垂直な境界を特定する段階; 前記第1および第2離散的な連続セグメントの前記実質的に垂直な境界間の分 離距離を算出する段階; 前記分離距離が第1所定の閾値を少なくとも超える場合 に、前記第1および第2離散的な連続セグメントが個別の手書き入力に属するこ とを判断する段階; 前記分離距離が前記第1所定の距離を少なくとも超えない場合に、前記第1お よび第2離散的な連続セグメントの部分間の複数の実質的に平行な分離距離を算 出する段階; 前記分離距離および前記実質的に平行な分離距離のうち最小分離距離を利用し て、前記第1および第2離散的な連続セグメントが個別の手書き入力に属するか どうかを判定する段階; によって構成されることを特徴とする方法。
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