JPH0946902A - 電力系統解析支援装置 - Google Patents

電力系統解析支援装置

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JPH0946902A
JPH0946902A JP7209165A JP20916595A JPH0946902A JP H0946902 A JPH0946902 A JP H0946902A JP 7209165 A JP7209165 A JP 7209165A JP 20916595 A JP20916595 A JP 20916595A JP H0946902 A JPH0946902 A JP H0946902A
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JP
Japan
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power system
database
calculation
result
equipment
Prior art date
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JP7209165A
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English (en)
Inventor
Ataru Mori
中 森
Hirotaka Nakano
宏隆 中野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計画作業に対して作業の工程を同時に実施す
ることによって、計画と評価の作業の作業時間を削除す
る。 【解決手段】 設備データベースとしては系統運用に使
用されている現在設備データベース1aと、設備増設計画
を基にして作成された複数の将来設備データベース1b1
,1b2 とを備え、前記現在設備データに対して将来設
備データベースを順次切り替える設備データベース切り
替え部6と、前記切り替えた各設備データベースと電力
系統状態データベースとを入力して演算する演算実行部
3と、前記各演算結果を比較する演算結果比較部5と、
比較結果を表示する演算結果表示部4とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力系統の解析支援
を行なう電力系統解析支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統の解析を行なう計算機システム
は一般に、将来の電力系統設備増設,電力系統の運用を
計画する際の支援のために電力系統の設備と状態を複数
想定し、解析計算を実行した結果を評価する。
【0003】図16は従来の電力系統解析支援装置の構成
例図であり、その電力系統の設備データベース1と電力
系統状態データベース2の電力系統の状態を計画値とし
て編集し、演算実行部3にて演算を実行し演算結果表示
部4に表示する。そして、この演算実行結果を基に評価
した結果を将来の電力系統設備増設計画策定のための評
価対象データとして使用する。
【0004】従来、電力系統状態の評価としては設備潮
流超過の判定、即ち、送電線,変圧器においてその設備
のもつ電力潮流に対する運用上の限界値,設備上の限界
値を超過するか否かの評価や、母線電圧逸脱の判定、即
ち、母線においてその設備のもつ電圧に対する運用上,
設備上の限界値を逸脱するか否かの評価や、送電線ロス
の許容限界の判定など運用限度超過の評価を行なってい
る。
【0005】又、電力系統において短絡,地絡,解放な
どの事故が発生した場合の発電機の過渡安定度に対する
評価などを行なう。設備潮流超過の対策としては発電機
出力の合計値を変化させず、過負荷個所を境界として相
互の発電機出力量を変化させたり、系統の構成を変更す
るなどの処理を行なっている。又、過渡安定度の対策に
おいては過渡安定度上動揺の激しい発電機の出力を抑制
する、又は持ちかえるなどの処理を行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力系統解析支
援装置は、基幹系の系統設備(送電線,変圧器,調相設
備を対象とし、電源及び下位系の設備を除く)を対象と
した設備増設計画作業において、電力系統設備増設の作
業と電力系統の電力系統状態の計画作業を個々に実施し
ている。
【0007】そして、1つの電力系統の将来設備の計画
結果データベースを使用して電力系統の潮流分布状態を
策定し、これに対して設備潮流超過の評価計算を行なっ
ていた。又、電力系統の過渡安定度に対する評価も前記
とは別に評価を行なっていた。計画と評価の作業は各々
で行なわれているため個々の評価の前準備作業は多大な
時間を労していた。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、計画作業に対して作業の工程を同時に実
施することによって計画と評価の作業の作業時間を削減
し、かつ簡易な作業内容とすることの可能な電力系統解
析支援装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る電力系統解析支援装置は、電力系統の設備データと
電力系統状態データベースによる電力系統の状態を基に
電力系統の解析支援を行なう電力系統解析支援装置にお
いて、設備データベースとしては系統運用に使用されて
いる現在設備データベースと、設備増設計画を基にして
作成された複数の将来設備データベースとを備え、前記
現在設備データに対して将来設備データベースを順次切
り替える設備データベース切り替え部と、前記切り替え
た各設備データベースと電力系統状態データベースとを
入力して演算する演算実行部と、前記各演算結果を比較
する演算結果比較部と、比較結果を表示する演算結果表
示部とを備えた。
【0010】本発明の[請求項2]に係る電力系統解析
支援装置は、電力系統の設備データと電力系統状態デー
タベースによる電力系統の状態を基に電力系統の解析支
援を行なう電力系統解析支援装置において、設備データ
ベースとしては系統運用に使用されている現在設備デー
タベースと、現在の設備データベースと事前に登録され
た任意の設備データベースを基にして変更された複数の
変更設備データベースとを備え、前記現在設備データベ
ースに対して変更設備データベースを順次切り替える設
備データベース切り替え部と、前記切り替えた各設備デ
ータベースと電力系統状態データベースとを入力して演
算する演算実行部と、前記各演算結果を比較する演算結
果比較部と、比較結果を表示する演算結果表示部とを備
えた。
【0011】本発明の[請求項3]に係る電力系統解析
支援装置は、電力系統の設備データと電力系統状態デー
タベースによる電力系統の状態を基に電力系統の解析支
援を行なう電力系統解析支援装置において、電力系統状
態データベースとしては現在の系統運用にて使用されて
いるデータが格納される初期電力系統状態データベース
と系統運用計画にて策定されたデータの格納された複数
の変更後電力系統データベースと、設備データベースと
を備え、前記設備データベースによる入力に対して変更
後電力系統状態データベースを順次切り替える電力系統
状態データベース切り替え部と、前記切り替えた各変更
後電力系統データベースと設備データベースの内容を入
力して演算する演算実行部と、前記各演算結果を比較す
る演算結果比較部と、比較結果を表示する演算結果表示
部とを備えた。
【0012】本発明の[請求項4]に係る電力系統解析
支援装置は、[請求項3]において、電力系統状態デー
タベース切り替え部と演算結果比較部との間に、電力系
統状態データベース及び設備データベースを入力として
潮流計算を行ない、母線の電圧,母線の位相角,線路・
変圧器の有効電力潮流,線路・変圧器の無効電力潮流,
送電線ロスの各項目の値と限度値超過の結果を出力する
設備潮流超過判定演算実行部と、前記演算結果を入力し
電力系統状態の過渡安定性の結果と安定性確保までの余
裕量を出力する過渡安定度判定演算実行部とを介在させ
た。
【0013】本発明の[請求項5]に係る電力系統解析
支援装置は、[請求項3]において、電力系統状態デー
タベース切り替え部と演算比較部との間に、電力系統状
態データベース及び設備データベースを入力して潮流計
算を行ない、母線の電圧,母線の位相角,線路・変圧器
の有効電力潮流,線路・変圧器の無効電力潮流,送電線
ロスの各項目の値と限度値超過の結果を出力する設備潮
流超過判定対策演算部と、電力系統データベース,設備
データベースを入力として過渡安定度計算を行ない、電
力系統状態の過渡安定性の結果と安定性確保までの余裕
量を出力する過渡安定度判定対策演算実行部とを介在さ
せた。
【0014】本発明の[請求項1]に係る電力系統解析
支援装置は、設備データベース切り替え部は現在設備デ
ータベースを選択し、演算実行部の入力となるように設
備データベースを切り替える。切り替えが終了したあと
で切り替えた設備データベースと電力系統状態データベ
ースを入力とし、演算実行部を実行する。演算が終了後
に連続して設備データベース切り替え部が将来設備デー
タベースを切り替えて再度演算を実行し、演算が終了し
た後で演算結果比較部にて切り替えたデータベース分の
比較を行なう。比較は母線の電圧,母線の位相角,線路
・変圧器の有効電力潮流,線路・変圧器の無効電力潮
流,送電線ロスの各項目について比較する。比較された
結果は比較結果表示部によって運転者へ通知される。
【0015】本発明の[請求項2]に係る電力系統解析
支援装置は、設備データベース切り替え部は現在設備デ
ータベースを選択し、演算実行部の入力となるように設
備データベースを切り替える。切り替えが終了したあと
で切り替えた設備データベースと電力系統状態データベ
ースを入力とし、演算実行部を実行する。演算が終了後
に連続して設備データベース切り替え部が変更後設備デ
ータベースを切り替えて再度演算を実行し、演算が終了
した後で演算結果比較部にて切り替えたデータベース分
の比較を行なう。比較は母線の電圧,母線の位相角,線
路・変圧器の有効電力潮流,線路・変圧器の無効電力潮
流,送電線ロスの各項目について比較する。比較された
結果は比較結果表示部によって運転者へ通知される。
【0016】本発明の[請求項3]に係る電力系統解析
支援装置は、電力系統状態データベース切り替え部は初
期電力系統状態データベースを選択し、演算実行部の入
力となるように電力系統状態データベースを切り替え
る。切り替えが終了したあとで切り替えた電力系統デー
タベースと設備データベースを入力とし、演算実行部を
実行する。演算が終了後に連続して電力系統状態データ
ベース切り替え部が変更後電力系統状態データベースを
切り替えて再度演算を実行し、演算が終了した後で演算
結果比較部にて切り替えたデータベース分の比較を行な
う。比較は母線の電圧,母線の位相角,線路・変圧器の
有効電力潮流,線路・変圧器の無効電力潮流,送電線ロ
スの各項目について比較する。比較された結果は比較結
果表示部によって運転者へ通知される。
【0017】本発明の[請求項4]に係る電力系統解析
支援装置は、電力系統状態データベース切り替え部は初
期電力系統状態データベースを選択し、演算実行部の入
力となるように電力系統状態データベースを切り替え
る。切り替えが終了したあとで切り替えた電力系統デー
タベースと設備データベースを入力とし、設備潮流超過
判定演算実行部を実行する。設備潮流超過判定が終了後
に設備潮流超過判定結果で良であるデータについて連続
して過渡安定度判定演算実行部を実行する。又、電力系
統定態データベース切り替え部が変更後電力系統状態デ
ータベースを切り替えて上記と同じく再度の演算を実行
し、演算比較部にて全ての場合について比較する。比較
された結果は比較結果表示部によって運転者へ通知され
る。
【0018】本発明の[請求項5]に係る電力系統解析
支援装置は、電力系統状態データベース切り替え部は初
期電力系統状態データベースを選択し、演算実行部の入
力となるような電力系統状態データベースを切り替え
る。切り替えが終了したあとで切り替えた電力系統デー
タベースと設備データベースを入力とし、設備潮流超過
判定対策演算実行部を実行する。これにて判定が不良と
なった場合には対策処理を行ない、再度判定を行なう。
判定で良となった場合には連続して過渡安定度判定対策
演算実行部を実行する。これにて判定が不良となった場
合には対策処理を行ない、再度判定を行なう。又、電力
系統状態データベース切り替え部が電力系統状態データ
ベースを切り替えて上記と同じく再度の演算を実行し、
演算比較部にて全ての場合について比較する。比較され
た結果は比較結果表示部によって運転者へ通知される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は本発明の[請求項1]に係る電
力系統解析支援装置の一実施例の構成図である。図1に
おいて図16と同一部分については同一符号を付す。そし
て本実施例では図1に示すように、設備データベースの
切り替え部6と、演算実行部3と、演算結果比較部5
と、比較結果表示部4と、現在設備データ1aと、将来設
備データベース1b1 ,1b2 と、電力系統状態データベー
ス2とから構成した。
【0020】図1において、現在設備データベース1aは
系統運用にて使用されている設備データベースであり、
将来設備データベース1b1 ,1b2 は設備増設計画を基に
して作成された設備データベースである。設備データベ
ースの切り替え部6は退避状態の設備データベースを処
理の入力エリアへセット又は処理の入力エリアから退避
エリアへ退避する。
【0021】演算実行部3では電力系統状態データベー
ス,設備データベースを入力として潮流計算を行ない、
母線の電圧,母線の位相角,線路・変圧器の有効電力潮
流,線路・変圧器の無効電力潮流,送電線ロスの各項目
の値と限度値超過の計画を出力する。
【0022】演算結果比較部5では複数の演算結果に対
して同一設備の同一項目に対する比較と限度値超過の降
順ソーティング結果同志の比較を行なう。比較結果表示
部4では比較結果についてCRTへ表示する。
【0023】図2は設備データベース切り替え部の動作
を説明するフローチャートであり、図3は演算実行部の
動作を説明するフローチャート、図4は演算結果比較部
の動作を説明するフローチャートである。上記各フロー
チャートを用いて各処理内容を説明する。
【0024】図2においてCRT等の操作端末装置から
の1度の演算要求によって、まず設備データベースの切
り替え部6によって現在設備データベース1aが設備デー
タベースの退避エリアから計算の入力エリアへセットさ
れる(ステップS21)。演算実行部3はセットされた計
算の入力エリアを使用して演算を実行する(ステップS
22)。
【0025】演算結果は現在設備データベースを用いた
演算の結果として演算結果のエリアへまず書き込まれ
る。次に現在設備データベースをセットした場合と同様
にして、連続的に将来用設備データベース1b1 が設備デ
ータベースの退避エリアから計算の入力エリアへセット
され(ステップS21)、演算実行部3が実行されて1回
目とは別の結果エリアへ書き込む。このようにして設備
データベース切り替え回数n回分ループ(ステップS2
3)を繰り返し実施する。
【0026】演算実行部3は図3においてまずnケース
目のデータを使用した場合の潮流計算を実行(ステップ
S31)し、線路・変圧器にて潮流が限度値を超過する個
所があるかを調べ(ステップS32)、限度値を超過する
個所がある場合には、その線路・変圧器単位にて超過個
所の超過量を格納する(ステップS33)。
【0027】又、母線電圧の逸脱個所があるかを調べ
(ステップS34)、逸脱個所がある場合には母線単位に
て超過個所の超過量を格納する(ステップS35)。次に
線路に対して送電線ロス算出の計算を実施し(ステップ
S36)、母線電圧,母線の位相角,線路・変圧器の有効
電力潮流,無効電力潮流,送電線ロスのデータを格納す
る(ステップS37)。
【0028】図4において演算結果比較部5では全ケー
スの線路・変圧器に関して有効電力の超過量の降順にソ
ートした一覧データを作成し(ステップS41)、これを
格納する。又、全ケースの母線に関して電圧の逸脱量の
降順にソートした一覧データを作成し、これを格納する
(ステップS42)。
【0029】各データについては全ケースの母線の電
圧,母線の位相角,線路・変圧器の有効電力潮流,線路
・変圧器の無効電力潮流,送電線ロスについて、各ケー
スの一覧データとケース1、即ち、現在設備データベー
ス1aを使用した結果との差異を示すデータを作成する
(ステップS43)。求められた比較結果は比較結果表示
部4によってCRT上に一覧形式にて表示して本装置の
運転者に通知する。
【0030】本実施例によれば、すでに作成されている
各設備データベースについて同一の電力系統状態と合わ
せて1度に演算実行し、夫々の演算結果と演算結果同志
の比較結果を同時にCRT表示する。これにより従来の
技術における個々の設備データベースの演算結果に対し
て評価が容易に行なうことができるようになる。
【0031】図5は本発明の[請求項2]に係る電力系
統解析支援装置の一実施例の構成図である。図5におい
て図16と同一部分については同一符号を付す。本実施例
では現在設備データベース1aに対して、複数の変更設備
データベース1c1 ,1c2 を設けると共に、演算結果比較
部5を設けるようにしたものである。
【0032】図5において、現在設備データベース1aは
現在系統運用にて使用されている設備データベースであ
る。変更設備データベース1c1 ,1c2 は予め系統構成設
備追加項目例として登録済みの設備を加えた設備データ
ベースである。設備データベースの切り替え部6は退避
状態の設備データベースを処理の入力エリアへセット又
は処理の入力エリアから退避エリアへ退避する。
【0033】演算実行部3では電力系統状態データベー
ス2,設備データベース1aを入力として潮流計算を行な
い、、母線の電圧,母線の位相角,線路・変圧器の有効
電力潮流,線路・変圧器の無効電力潮流,送電線ロスの
各項目の値と限度値超過の結果を出力する。
【0034】演算結果比較部5では複数の演算結果に対
して同一設備の同一項目に対する比較と限度値超過の降
順ソーティング結果同志の比較を行なう。比較結果表示
部4では比較結果についてCRTへ表示する。
【0035】次に[請求項2]に係る電力系統解析支援
装置の設備データベース切り替え部動作を図6のフロー
チャートについて説明する。図6においてCRTからの
1度の演算要求によってまず設備データベースの切り替
え部によって現在設備データベース1aが設備データベー
スの退避エリアからの計算の入力エリアへセットされる
(ステップS21)。
【0036】演算実行部3はセットされた計算の入力エ
リアを使用して演算を実行する。演算結果は現在設備デ
ータベースを用いた演算の結果として演算結果のエリア
へまず書き込まれる。次に現在設備データベースをセッ
トした場合と同様にして連続的に変更設備データベース
1c1 ,1c2 が設備データベースの退避エリアから計算の
入力エリアへセットされ、演算実行部3が実行され1回
目とは別の結果エリアへ書き込む。
【0037】このようにして設備データベース切り替え
回数n回分ループを繰り返し実施する。演算実行部3に
ついては実施例1に同じ。演算結果比較部5については
実施例1に同じ。比較結果表示部4については実施例1
に同じである。
【0038】本実施例によれば、現在の設備データベー
スと、変更策定案として事前登録設備変更例を加えた複
数の設備データベースについて同一の電力系統状態と合
わせて1度に演算実行し、夫々の演算結果と演算結果同
志の比較結果を同時にCRT表示する。この比較結果よ
り設備データベース策定方針においての比較を容易に行
なうことができるようになる。
【0039】図7は本発明の[請求項3]に係る電力系
統解析支援装置の一実施例の構成図である。図7におい
て図16と同一部分については同一符号を付す。本実施例
では電力系統状態データベースの切り替え部6aと、演算
実行部3と、演算結果比較部5と、比較結果表示部4
と、設備データベース1a1 と、初期電力系統状態データ
ベース2aと、変更後電力系統状態データベース2b,2cと
から構成した。
【0040】図7において、設備データベース1a1 は系
統運用の計画のために使用する設備データベースであ
り、初期電力系統状態データベース2aは現在の系統運用
にて使用されているデータである。変更後電力系統デー
タベース2b,2cは系統運用計画にて策定のためのデータ
である。
【0041】電力系統状態データベースの切り替え部6a
は退避状態の電力系統状態データベースを処理の入力エ
リアへセット又は処理の入力エリアから退避エリアへ退
避するための切り替え部である。演算実行部3では電力
系統状態データベース,設備データベースを入力とし潮
流計算を行ない、母線の電圧,母線の位相角,線路・変
圧器の有効電力潮流,線路・変圧器の無効電力潮流,送
電線ロスの各項目の値と限度値超過の結果を出力する。
【0042】演算結果比較部5では複数の演算結果に対
して同一設備の同一項目に対する比較と限度値超過の降
順ソーティング結果同志の比較を行なう。比較結果表示
部4では比較された結果についてCRTへ表示する。
【0043】次に[請求項3]に係る電力系統解析支援
装置の電力系統状態データベース切り替え部の動作を図
8のフローチャートについて説明する。図8においてC
RTからの1度の演算要求によってまず電力系統状態デ
ータベースの切り替え部6aによって初期電力系統状態デ
ータベース2aが電力系統状態データベースの退避エリア
から計算の入力エリアへセットされる(ステップS8
1)。演算実行部3はセットされた計算の入力エリアを
使用して演算を実行する。
【0044】演算結果は初期電力系統状態データベース
を用いた演算の結果として演算結果のエリアへまず書き
込まれる。次に初期電力系統状態データベースをセット
した場合と同様にして連続的に変更後電力系統状態デー
タベース2b,2cが電力系統状態データベースの退避エリ
アから計算の入力エリアへセットされる(ステップS8
1)。
【0045】そして、演算実行部3が実行され1回目と
は別の結果エリアへ書き込む。このようにして電力系統
状態データベース切り替え回数n回分ループを繰り返し
実施する(ステップS85)。演算実行部3については実
施例1に同じ。演算結果比較部5については実施例1に
同じ。比較結果表示部4については実施例1に同じであ
る。
【0046】本実施例によれば、初期の電力系統状態に
対して系統変更を加えた変更後電力系統状態データにつ
いて1度に演算実行し、夫々の演算結果と演算結果同志
の比較結果を同時にCRT表示する。これにより従来の
技術における個々の電力系統構成の切り替え結果に対し
て比較が容易に行なうことができるようになる。
【0047】図9は本発明の[請求項4]に係る電力系
統解析支援装置の一実施例の構成図である。図9におい
て図16と同一部分については同一符号を付す。本実施例
では図7の電力系統状態データベースの切り替え部6aと
演算結果比較部5との間に設備潮流超過判定演算実行部
7と、過渡安定度判定実行部8とを介在させるようにし
たものである。その他の構成は図7と同様である。
【0048】図9において、設備データベース1a1 は系
統運用の計画のために使用する設備データベースであ
り、初期電力系統状態データベース2aは現在の系統運用
にて使用されているデータであり、変更後電力系統状態
データベース2bは系統運用計画にて策定のためのデータ
である。
【0049】電力系統状態データベース切り替え部6aは
退避状態の電力系統状態データベースを処理の入力エリ
アへセット又は処理の入力エリアから退避エリアへ退避
する切り替え部である。設備潮流超過判定演算実行部7
では電力系統状態データベース及び設備データベースを
入力とし潮流計算を行ない、母線の電圧,母線の位相
角,線路・変圧器の有効電力潮流,線路・変圧器の無効
電力潮流,送電線のロスの各項目の値と限度値超過の結
果を出力する。
【0050】過渡安定度判定演算実行部8では電力系統
状態データベース及び設備データベースを入力とし過渡
安定度計算を行ない、電力系統状態の過渡安定性の結果
と安定性確保までの余裕量を出力する。演算結果比較部
5では複数の演算結果に対して過渡安定性の比較と余裕
量の比較を行なう。比較結果表示部4では比較結果につ
いてCRTへ表示する。
【0051】次に[請求項4]に係る電力系統解析支援
装置の過渡安定度判定演算実行部の動作を図10によって
説明する。電力系統状態データベース切り替え部につい
ては図7に同じであり、設備潮流超過判定演算実行部7
については図1の演算実行部3に同じであるため説明を
省略する。
【0052】次に過渡安定度判定演算実行部8は図10に
おいてnケース目のデータについて、前段の設備潮流判
定演算実行部7の結果として限度値超過の判定が良好か
を調べ(ステップS101 )、良好であった場合には処理
を実行する。
【0053】ケースnのデータを使用した場合の安定度
計算を実行し(ステップS102 )、脱調する発電機はあ
るか(不安定か)を調べ(ステップS103 )、不安定で
あれば本ケース不安定ケースとして結果を格納する(ス
テップS104 )。又、安定の場合には本ケース安定ケー
スとしてデータを格納する(ステップS105 )。
【0054】図11は図9の演算結果比較部の動作フロー
チャートである。図11において演算結果比較部5では設
備潮流超過判定は良好のケースかを調べ(ステップS11
1 )、良好であれば次に過渡安定度判定は良好かを調べ
(ステップS112 )、過渡安定度判定が良好であれば安
定表示のデータを格納する(ステップS113 )。過渡安
定度判定が良好でない場合には不安定ケース表示のデー
タを格納する(ステップS114 )。
【0055】設備潮流超過判定にて良好でない場合には
判定否のケースの線路・変圧器に関して有効電力の超過
量の降順にソートした一覧データを作成し(ステップS
115)、判定否のケースの母線に関して電圧逸脱量の降
順にソートした一覧データを作成する(ステップS116
)。
【0056】次に各データについては全ケースの母線の
電圧,母線の位相角,線路・変圧器の有効電力潮流,線
路・変圧器の無効電力潮流,送電線ロスについて各ケー
スの一覧データとケース1、即ち、初期電力系統状態デ
ータベース2aを使用した結果との差異を示すデータを作
成する(ステップS117 )。比較結果表示部4について
は図1に同じである。
【0057】本実施例によれば、複数の想定又は現在,
過去の電力系統状態データベースについてと、策定中の
運用系統状態データベースについて1度に演算を実行
し、夫々の演算結果と演算結果同志の比較結果を同時に
CRT表示する。これにより従来の技術における系統運
用状態の策定においての比較が容易に行なうことができ
るようになる。
【0058】図12は本発明の[請求項5]に係る電力系
統解析支援装置の一実施例の構成図である。図12におい
ては図16と同一部分については同一符号を付す。本実施
例では図9の電力系統状態データベースの切り替え部6a
と演算結果比較部5との間に設備潮流超過判定対策演算
実行部9と、過渡安定度判定対策実行部10とを介在させ
るようにしたものである。その他の構成は図9と同様で
ある。
【0059】図12において、設備データベース1a1 は系
統運用の計画のために使用する設備データベースであ
り、初期電力系統状態データベース2aは現在の系統運用
にて使用されているデータである。変更後電力系統状態
データベース2bは系統運用計画にて策定のためのデータ
である。
【0060】電力系統状態データベースの切り替え部6a
は退避状態の電力系統状態データベースを処理の入力エ
リアへセット又は処理の入力エリアから退避エリアへ退
避する切り替え部である。設備潮流超過判定演算実行部
9では電力系統状態データベース,設備データベースを
入力として潮流計算を行ない、母線の電圧,母線の位相
角,線路・変圧器の有効電力潮流,線路・変圧器の無効
電力潮流,送電線ロスの各項目の値と限度値超過の結果
を出力する。
【0061】限度値超過のあった場合には発電機出力の
合計値を変化させず過負荷個所を境界として相互の発電
機出力量を変化させたり、系統の構成を変更するなどの
処理を行なう。過渡安定度判定対策演算実行部10では電
力系統状態データベース,設備データベースを入力とし
て過渡安定度計算を行ない、電力系統状態の過渡安定性
の結果と安定性確保までの余裕量を出力する。
【0062】又、発電機の出力抑制や持ちかえなどの対
策処理を行なう。演算結果比較部5では複数の演算結果
に対して過渡安定性の比較と余裕量の比較を行なう。比
較結果表示部4では比較された結果についてCRTへ表
示する。
【0063】次に[請求項5]に係る電力系統解析支援
装置の設備潮流超過判定対策演算実行部の動作を図13に
よって説明する。なお、図14は過渡安定度判定対策演算
実行部の動作フローチャート、図15は演算結果比較部の
動作フローチャートである。電力系統状態データベース
切り替え部6aについては図7と同じである。
【0064】次に設備潮流超過判定対策演算実行部9は
図13におて、まずnケース目のデータを使用した場合の
潮流計算を実行し(ステップS131 )、線路・変圧器に
て潮流が限度値を超過する個所があるかを調べ(ステッ
プS132 )、限度値を超過する個所がある場合にはその
線路・変圧器単位にて超過個所の超過量を格納する(ス
テップS133 )。
【0065】又、母線電圧の逸脱個所があるかを調べ
(ステップS134 )、逸脱個所がある場合には母線単位
にて超過個所の超過量を格納する(ステップS135 )。
次に線路に対して送電線ロス算出の計算を実施し(ステ
ップS136 )、母線電圧,母線の位相角,線路・変圧器
の有効電力潮流,無効電力潮流,送電線ロスのデータを
格納する(ステップS137 )。
【0066】潮流計算は1回目かつ(設備潮流超過有り
又は母線電圧逸脱有り)を調べる、即ち、対策前の潮流
計算結果に限度値を越える結果であるかどうかを調べ
(ステップS138 )、この条件を満たす場合には解消対
策計算を実行し(ステップS139 )、又、ステップS13
1 からステップS137 までの処理を繰り返し実行する。
ステップS138 の条件を満たさなかった場合には、設備
潮流超過判定対策演算実行部9を終了する。
【0067】次に過渡安定度判定演算実行部10は図14に
おいて、nケース目のデータについて前段の設備潮流判
定演算実行部9の結果として限度値超過の判定が良好か
を調べ(ステップS141 )、良好であった場合には処理
を実行する。
【0068】ケースnのデータを使用した場合の安定度
計算を実行し(ステップS142 )、脱調する発電機はあ
るか(不安定か)を調べ(ステップS143 )、不安定で
あれば本ケース不安定ケースとして結果を格納する(ス
テップS144 )。又、安定の場合には本ケース安定ケー
スとしてデータを格納する(ステップS145 )。
【0069】安定度計算は1回目かつ本ケース不安定か
を調べる、即ち、対策前の安定度計算結果にて不安定の
結果であるかどうかを調べ(ステップS146 )、この条
件を満たす場合には安定化対策計算を実行し(ステップ
S147 )、又、ステップS141 からステップS145 まで
の処理を繰り返し実行する。ステップS146 の条件を満
たさなかった場合には過渡安定度判定対策演算実行部10
を終了する。
【0070】図15は演算結果比較部の動作フローチャー
トである。まず設備潮流超過判定は良好のケースかを調
べ(ステップS151 )、良好であれば次に過渡安定度判
定は良好かを調べ(ステップS152 )、過渡安定度判定
が良好であれば安定表示のデータを格納する(ステップ
S153 )。過渡安定度判定が良好でない場合には不安定
ケース表示のデータを格納する(ステップS154 )。
【0071】設備潮流超過判定にて良好でない場合には
判定否のケースの線路・変圧器に関して有効電力の超過
量の降順にソートした一覧データを作成(ステップS15
5 )と、判定否のケースの母線に関して電圧逸脱量の降
順にソートした一覧データを作成(ステップS156 )す
る。
【0072】次に各データについては全ケースの母線の
電圧,母線の位相角,線路・変圧器の有効電力潮流,線
路・変圧器の無効電力潮流,送電線ロスについて、各ケ
ースの一覧データとケース1、即ち、初期電力系統状態
データベース2aを使用した結果との差異を示すデータを
作成(ステップS157 )する。比較結果表示部4につい
ては図1に同じである。
【0073】本実施例によれば、複数の故障想定又は現
在,過去の電力系統状態データベースについてと、策定
中の運用系統状態データベースについて1度に演算を実
行し、夫々の演算結果と演算結果同志の比較結果を同時
にCRT表示する。演算結果において対策処理が考慮さ
れているために、これにより従来の技術おける系統運用
状態の策定においての比較が容易に行なうことができ
る。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば設
備データベースの策定作業,系統運用状態の策定作業を
複数状態について1度に実行し、1度に評価結果を求
め、かつケース間の比較をも1度に行なうことができ
る。このことにより電力系統運用の解析支援作業が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の[請求項1]の電力系統解析支援装置
の構成図。
【図2】本発明の図1の設備データベース切り替え部の
動作フローチャート。
【図3】本発明の演算実行部の動作フローチャート。
【図4】本発明の演算結果比較部の動作フローチャー
ト。
【図5】本発明の[請求項2]の電力系統解析支援装置
の構成図。
【図6】図5の設備データベース切り替え部の動作フロ
ーチャート。
【図7】本発明の[請求項3]の電力系統解析支援装置
の構成図。
【図8】図7の電力系統状態データベース切り替え部の
動作フローチャート。
【図9】本発明の[請求項4]の電力系統解析支援装置
の構成図。
【図10】図9の過渡安定度判定演算実行部の動作フロー
チャート。
【図11】演算結果比較部の動作フローチャート。
【図12】本発明の[請求項5]の電力系統解析支援装置
の構成図。
【図13】図12の設備潮流超過判定対策演算部の動作フロ
ーチャート。
【図14】図12の過渡安定度判定対策演算実行部の動作フ
ローチャート。
【図15】図12の演算結果比較部の動作フローチャート。
【図16】従来の電力系統解析支援装置の構成図。
【符号の説明】
1a,1a1 現在設備データベース 1b1 ,1b2 将来設備データベース 1c1 ,1c2 変更設備データベース 2 電力系統状態データベース 3 演算実行部 4 比較結果表示部 5 演算結果比較部 6 設備データベース切り替え部 7 設備潮流超過判定演算実行部 8 過渡安定度判定演算実行部 9 設備潮流超過判定対策演算実行部 10 過渡安定度判定対策演算実行部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統の設備データと電力系統状態デ
    ータベースによる電力系統の状態を基に電力系統の解析
    支援を行なう電力系統解析支援装置において、設備デー
    タベースとしては系統運用に使用されている現在設備デ
    ータベースと、設備増設計画を基にして作成された複数
    の将来設備データベースとを備え、前記現在設備データ
    に対して将来設備データベースを順次切り替える設備デ
    ータベース切り替え部と、前記切り替えた各設備データ
    ベースと電力系統状態データベースとを入力して演算す
    る演算実行部と、前記各演算結果を比較する演算結果比
    較部と、比較結果を表示する演算結果表示部とを備えた
    ことを特徴とする電力系統解析支援装置。
  2. 【請求項2】 電力系統の設備データと電力系統状態デ
    ータベースによる電力系統の状態を基に電力系統の解析
    支援を行なう電力系統解析支援装置において、設備デー
    タベースとしては系統運用に使用されている現在設備デ
    ータベースと、現在の設備データベースと事前に登録さ
    れた任意の設備データベースを基にして変更された複数
    の変更設備データベースとを備え、前記現在設備データ
    ベースに対して変更設備データベースを順次切り替える
    設備データベース切り替え部と、前記切り替えた各設備
    データベースと電力系統状態データベースとを入力して
    演算する演算実行部と、前記各演算結果を比較する演算
    結果比較部と、比較結果を表示する演算結果表示部とを
    備えたことを特徴とする電力系統解析支援装置。
  3. 【請求項3】 電力系統の設備データと電力系統状態デ
    ータベースによる電力系統の状態を基に電力系統の解析
    支援を行なう電力系統解析支援装置において、電力系統
    状態データベースとしては現在の系統運用にて使用され
    ているデータが格納される初期電力系統状態データベー
    スと系統運用計画にて策定されたデータの格納された複
    数の変更後電力系統データベースと、設備データベース
    とを備え、前記設備データベースによる入力に対して変
    更後電力系統状態データベースを順次切り替える電力系
    統状態データベース切り替え部と、前記切り替えた各変
    更後電力系統データベースと設備データベースの内容を
    入力して演算する演算実行部と、前記各演算結果を比較
    する演算結果比較部と、比較結果を表示する演算結果表
    示部とを備えたことを特徴とする電力系統解析支援装
    置。
  4. 【請求項4】 電力系統状態データベース切り替え部と
    演算結果比較部との間に、電力系統状態データベース及
    び設備データベースを入力として潮流計算を行ない、母
    線の電圧,母線の位相角,線路・変圧器の有効電力潮
    流,線路・変圧器の無効電力潮流,送電線ロスの各項目
    の値と限度値超過の結果を出力する設備潮流超過判定演
    算実行部と、前記演算結果を入力し電力系統状態の過渡
    安定性の結果と安定性確保までの余裕量を出力する過渡
    安定度判定演算実行部とを介在させたことを特徴とする
    請求項3記載の電力系統解析支援装置。
  5. 【請求項5】 電力系統状態データベース切り替え部と
    演算比較部との間に、電力系統状態データベース及び設
    備データベースを入力して潮流計算を行ない、母線の電
    圧,母線の位相角,線路・変圧器の有効電力潮流,線路
    ・変圧器の無効電力潮流,送電線ロスの各項目の値と限
    度値超過の結果を出力する設備潮流超過判定対策演算部
    と、電力系統データベース,設備データベースを入力と
    して過渡安定度計算を行ない、電力系統状態の過渡安定
    性の結果と安定性確保までの余裕量を出力する過渡安定
    度判定対策演算実行部とを介在させたことを特徴とする
    請求項3記載の電力系統解析支援装置。
JP7209165A 1995-07-25 1995-07-25 電力系統解析支援装置 Pending JPH0946902A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041416A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Hitachi Ltd 電力系統の設備データ管理方法
JP2011120352A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Mitsubishi Electric Corp 電力系統模擬装置及び電力系統模擬方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011041416A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Hitachi Ltd 電力系統の設備データ管理方法
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