JPH0946336A - ネットワーク・リソースをネットワーク・ノードに割り当てることによる許可制御およびルーティングのための方法 - Google Patents

ネットワーク・リソースをネットワーク・ノードに割り当てることによる許可制御およびルーティングのための方法

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JPH0946336A
JPH0946336A JP19463196A JP19463196A JPH0946336A JP H0946336 A JPH0946336 A JP H0946336A JP 19463196 A JP19463196 A JP 19463196A JP 19463196 A JP19463196 A JP 19463196A JP H0946336 A JPH0946336 A JP H0946336A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ネットワーク・リソースを割り当
てることによる、仮想回路に対する要求の許可の制御お
よび仮想回路のルーティングに関する。 【解決手段】 仮想回路に対するネットワーク・リソー
ス要求を決定することによって、ネットワーク内の仮想
回路の許可制御およびルーティングに対する要求を規制
する方法。特に、そのネットワーク・リソース要求は通
信デバイスからその仮想回路への情報の流れを制御する
ためのパラメータに基づいている。ネットワーク・リソ
ースに対する要求は、普通はネットワーク・ノードの中
のバッファ・スペースの要求およびネットワーク・リン
クの中のバンド幅要求を含んでいて、情報の流れを制御
するために使われるパラメータはアクセス・レギュレー
タに関連付けられているものである。ネットワーク・リ
ソースの決定は、そのネットワークの中で損失のない性
能が要求されるケースに対して、および損失が制限され
ている統計的マルチプレキシングが許されるケースにお
いてなされる。一定ビット・レートおよび可変ビット・
レートの情報の両方が考慮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク・リソ
ースを割り当てることによる、仮想回路に対する要求の
許可の制御、および仮想回路のルーティングに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークはそのネットワークに接続
されている通信デバイス(すなわち、コンピュータ端
末、マルチメディア・ワークステーション、FAXマシ
ン、プリンタ、サーバ、電話器、ビデオホーンなどの情
報を入力および/または出力するためのデバイス)の間
で、情報(たとえば、データ、音声、テキスト、ビデオ
など)を交換または転送する重要な手段である。
【0003】普通、ネットワークはリンクによって互い
に接続され、通信デバイスに対して接続されているスイ
ッチング・ノードを含んでいる。各リンクはバンド幅ま
たはリンク容量によって特性付けられる。通信デバイス
からネットワークへの情報入力の形式は任意であるが、
固定長のパケットまたはセルにフォーマットされること
が多い。情報が2つの通信デバイス間で交換される時、
1つのパス(2つの通信デバイスを接続している一組の
ノードおよびリンクから構成される)が確定される。こ
のパスはいわゆる「仮想回路」(VC)であり、これは
通信デバイスのうちの1つが単純にその情報に対する宛
先を指定し、ネットワークがあたかも2つの通信デバイ
スに接続されている専用の回路であるかのようにネット
ワークを通して情報を配送することを意味する。通信デ
バイス間で転送中のセルはその仮想回路のパスに沿った
ノードにあるバッファの中に一時的に記憶されることが
あり、そのパスに沿ってのそれ以降のリンク上で十分な
バンド幅が得られるのを待っているようにすることがで
きる。
【0004】ネットワークの動作における1つの重要な
事項は仮想回路の許可制御およびルーティングである。
許可制御およびルーティングはネットワーク内に新しい
仮想回路を設定するための要求を許可するかどうかを決
定し、そしてその要求された仮想回路に対してネットワ
ークを通る1つのパスを選択するプロセスである。特
に、そのタスクはどのVC要求をネットワークが許可
し、ルーティングできるかを決定することである。許可
およびルーティングの決定は、たとえば、ネットワーク
のトポロジーおよび現在利用できるネットワーク・リソ
ース、たとえば、ノード内のバッファ・スペース、リン
ク内の容量、およびそのネットワークのユーザに対して
提供される任意のサービス品質の保証(たとえば、保証
されているバンド幅または最大のセル損失確率)などの
各種のファクタを考慮に入れることができる。
【0005】許可制御およびルーティングの問題は普通
は一緒に扱われる。たとえば、ネットワークが通信デバ
イス間に1つのVCを確立するための要求を受け取る
と、そのネットワークは第1の規準に基づいてその要求
されたVCをルーティングできる可能性のある一組のパ
スを最初に選択することができる。そのような第1の規
準は通信デバイス間にある規定された数より少ないノー
ドを通るすべての可能なパスを潜在パスの集合として選
択することである。次に、ネットワークは第2の規準
(たとえば、最も頻繁に使われるリンクがその容量の最
小の比率で動作するパス上でそのVCがルーティングさ
れる)にしたがって、潜在パスの集合の中の1つのパス
上でそのVC要求をルーティングすることになる。潜在
パスの組にパスが存在しないか、あるいは第2の規準を
満足するパスがなかった場合、その要求されたVCは許
可されない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】許可制御/ルーティン
グの問題は、可変ビット・レート(VBR)のソースま
たは通信デバイスがネットワークへのアクセスを求めて
VCを要求する時に複雑になる。複雑になるのは、VB
Rソースからネットワークへの情報入力における変動を
記述する統計量が不正確であることが多く、したがっ
て、そのVBRによるネットワーク・リソースに対する
要求(たとえば、ネットワーク・ノード内のバッファ・
スペースに対する要求およびネットワーク・リンクにお
けるバンド幅または容量に対する要求)がどのようにな
るかを予測することが困難であるためである。たとえ
ば、VBRソースのバンド幅の要求は時間によって変わ
り、またバンド幅の変動を普通は特性付けることが難し
い。したがって、許可/ルーティングの決定は、そのV
BRソースがネットワークに対して指定することができ
る要求を正確には反映しない可能性のある情報を使って
行なわれ、そのためにネットワーク性能が低下すること
になる。さらに、特定すれば、ネットワークを通るVC
を要求しているVBRソースに対するネットワーク・リ
ソースの要求がそのVBRソースの不正確な特性評価に
基づいて過大に見積られた場合、ネットワークはその容
量をフルに使っては動作せず、そのVBRソースに対し
てその評価値に基づいて提供、あるいは割り当てられた
リソースの一部がほとんど使われないことになる。逆
に、ネットワーク・リソースが過小に見積られた場合、
そのVBRソースはネットワークが用意したものより多
い情報をネットワークに対して入力することになり、し
たがって、ネットワークは混雑し、そのネットワークを
通過するセルが失われる可能性がある。たとえば、ジェ
ームス W.ロバートによる「B−ISDNにおける可
変ビット・レートのトラフィック制御(Variabl
e−Bit−Rate Traffic−Contro
l in B−ISDN)」IEEE Comm.Ma
g.,pp.50−56、Sept.1991;アンワ
ー I.エルワリットおよびデバシス・ミトラによる
「一般的なマルコフ・トラフィック・ソースの実効バン
ド幅および高速ネットワークの許可制御(Effect
ive Bandwidth of General
Markovian Traffic Control
l of High SpeedNetworks)」
IEEE/ACM Trans.on Network
ing,第1巻第3号、pp.329−343,199
3;ロッホ・グエリンらによる「等価容量および、高速
ネットワークにおけるバンド幅の割り当てに対するその
応用(Equivalent Capacity an
d its Application to Band
width Allocation inhigh−S
peed Networks)」IEEE J.Se
l.Areas in Comm.,第9巻第7号、p
p.968−981,Sept.1991などを参照さ
れたい。
【0007】したがって、仮想回路に対する要求によっ
て要求されるネットワーク・リソースを決定するためお
よび、そのVC要求の許可およびルーティングのプロセ
スにおいてそのリソース要求を使うための改良された方
法に対する必要性が存在する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ネット
ワーク・リソースに対する要求はノードおよびリンクを
含んでいるネットワークを通る通信デバイスからの仮想
回路の許可およびルーティングに対する要求に対して割
り当てられる。ここで、その要求はその通信デバイスか
らネットワークへの、そして仮想回路に対する情報の流
れ、またはレートを制御するために使われる一組のパラ
メータに基づいて決定される。そのネットワーク・リソ
ースに対する要求はネットワーク・ノードにおけるバッ
ファ・スペースの要求およびネットワーク・リンクにお
けるバンド幅の要求を都合よく含んでいる。そのパラメ
ータの組は、たとえば、アクセス・レギュレータによっ
て実行されるようなタイプの機能など、デバイスからネ
ットワークへの情報の流れを制御するための機能を都合
よく特性付ける。決定されたネットワーク・リソースの
要求は、次にそのネットワーク内で要求された仮想回路
を許可するかどうか、およびそのルーティングをどよう
にするかを決定するために使うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の方法について次の詳細説
明は5つのセクションに分けられている。セクションI
では本発明の方法を実施することができる環境について
の概要を示す。セクションIIでは損失のないマルチプレ
キシングの状況における本発明の方法について説明す
る。セクションIII ではソースを統計的にマルチプレッ
クス可能、あるいは非統計的にマルチプレックス可能の
いずれかとして、どのように分類するかを示す。このセ
クションはまた、与えられたセル損失確率に対する統計
的にマルチプレックス可能なソースに対してバンド幅お
よびバッファを割り当てるために本発明をどのように使
うことができるかを説明する。セクションIVは統計的に
マルチプレックス可能、非統計的にマルチプレックス可
能および一定ビット・レートのソースが混在している場
合に対するリソースの割り当てを考える。セクションV
では要約および結論を示す。
【0010】I.概要 図1は要求されたネットワーク・リソースに基づいて仮
想回路(VC)に対する要求の許可制御およびルーティ
ングのために、本発明の方法を実施することができるネ
ットワークを示している。ネットワーク110はスイッ
チング・ノード130−iおよびリンク140−kを含
んでいる。各通信デバイス105−jには一組の(アク
セス・レギュレータ)パラメータによって特性付けられ
る機能にしたがって、ネットワーク110に通信デバイ
ス105−jからの流れまたはレートを規制する、アク
セス・レギュレータ120−jなどのデバイスが付随し
ている。説明の目的のために、アクセス・レギュレータ
120−jはリークのあるバケット・レギュレータ(L
BR)であると考えられる。しかし、たとえば、バッフ
ァ付きのリークのあるバケット・レギュレータまたはカ
スケード型のリークのあるバケット型のレギュレータな
どの他のタイプのレギュレータも使うことができる。各
通信デバイス105−jはネットワーク内の他の通信デ
バイスによって使われるための情報を発生するか、ある
いはそれらのデバイスからの情報を受信する。情報はデ
ータ、テキスト、音声、ビデオなどを意味する。通信デ
バイス105−jからの情報は長期の平均伝送レート、
ピーク・レートおよび最大バースト・サイズなどの一組
の情報パラメータによって特性付けられる。その情報パ
ラメータの組の中の各情報パラメータの値はたとえば、
最大のセル損失率および適切なアクセス・レギュレータ
・パラメータに対してネットワークと契約することによ
って都合よく決定される(すなわち、デバイスからネッ
トワークの中に流れる情報が、アクセス・レギュレータ
が都合よくネットワークの一部であるアクセス・レギュ
レータのパラメータに依存するレート)によって情報パ
ラメータの組の中の各情報パラメータの値が都合よく決
定される。説明の目的で、通信デバイス105−jはネ
ットワーク110の上で伝送するのに適している情報を
与えるためなどの装置(たとえば、AD変換器)を含ん
でいる。
【0011】LBR120−jの動作は概念的に図2に
示されている。LBR120−jはスイッチ222−j
およびバッファ222−jを含んでいる。LBR120
−jは通信デバイス105−jから情報を受け取る。通
信デバイス105−jからの情報は説明的にパケットま
たはセルにフォーマットされており、情報はLBR12
0−jに入力される。バッファ224−jの中にトーク
ンが入っている時だけ、スイッチ222−jが閉じられ
てデータがLBR120−jから出力される。バッファ
224−jはBTj個のトークンを保持することができ
る。トークンはrjのレートでバッファに対して供給さ
れる。情報はピークのレートPjでLBR120−jか
ら出力される。このようにして、LBR120−jは3
つのパラメータ、すなわち、LBR120−jからの情
報出力の長期平均レートを制限するトークン・レートr
j;バースト・サイズの限界を決めるトークンのバッフ
ァ・サイズBTj;情報がLBR120−jから出て行く
レートの限界を決めるピーク・レート・パラメータPj
によって特性付けられる。
【0012】図2の説明的なLBR120−jの図の中
で、バッファがアンダーフローする(すなわち、バッフ
ァの中のトークンの数が0になる)ほど大きなレートで
通信デバイス105−jがLBR120−jに対してセ
ルを入力する場合、スイッチ222−jが開き、セルが
失われる。しかし、そのLBRは利用できるトークンが
ない時にセルが低優先順位のセルとして「マークされ
る」ようなタイプとすることができる。そのマークされ
たセルは次にVC上でネットワークを通って回送される
が、そのVCに沿ってのノードにおいて混雑に遭遇した
場合、落される可能性がさらに高い。
【0013】図1に戻って、たとえば、通信デバイス1
05−1が通信デバイス105−2に対してネットワー
ク110を経由して情報を送信したい時、1つの仮想回
路(VC)が要求される。VCは通信デバイス105−
1と105−2とに関連付けられているLBR間のノー
ドおよびリンクの組を含んでいるパスである。図2にお
いて、たとえば、通信デバイス105−1と105−2
との間のVCのための1つのパスはノード130−1、
130−2、103−3およびリンク140−1、14
0−3、140−5および140−7を含むことができ
る。各ノード130−iにはサイズがBi のバッファが
少なくとも1つ関連付けられていて、各リンク140−
kにはバンド幅容量Ck が関連付けられていることに注
意されたい。要求されたVCを1つのパス上でルーティ
ングすることはネットワークのリソース、たとえば、そ
のパスに沿ってのノードの中のバッファ・スペースおよ
びデバイス105−1と105−2との間の情報の転送
のパスに沿ってのリンクにおけるバンド幅が必要とな
る。さらに、要求されたVCをルーティングできる前
に、必要なネットワーク・リソースが、そのVCを収容
するために十分なリソースを持っているパスが選択され
るように決定されなければならない。言い換えれば、通
信デバイス105−1がノードの中に或るバッファ要求
を持っていて、リンクの中に或るバンド幅の要求を持っ
ている場合、要求されたVCはその或る要求を満足する
のに十分なリソースを持つノードおよびリンクを含んで
いるパス上でのみルーティングされる必要がある。
【0014】図3は必要なネットワーク・リソースを決
定することによる許可制御およびルーティングのための
本発明の方法におけるステップを示している。第1の通
信デバイスが情報を第2の通信デバイスへ送信するため
には、ステップ310で示されているように1つのVC
が要求されなければならず、そのVCをネットワークに
対して許可するかどうか、およびそのVCをネットワー
クを通してどのようにルーティングするか、(すなわ
ち、そのVCをルーティングすることができる2つの通
信デバイス間のどのパスを選択するか)ということに関
する決定が行なわれる。1つの実施例においては、情報
はアクセス・レギュレータを通して回送され、実効バン
ド幅、実効バッファ要求が1つのVCに対する要求に対
して割り当てられる。ここで、実効バンド幅および実効
バッファ要求はステップ320に示されているように、
VC上への第1の通信デバイスからの情報の流れを制御
するアクセス・レギュレータのパラメータの関数であ
る。実効バンド幅および実効バッファ要求が決定される
と、2つのデバイス間のどのパスがVCをルーティング
するために使えるかをステップ330において決定する
ことができる。たとえば、要求されたVCに対する実効
バンド幅または実効バッファ要求のいずれかが1つのリ
ンクの中で利用できる容量(ここで、利用できる容量は
そのリンクの容量からそのリンクを通してルーティング
される他のVCによって要求されているかあるいは割り
当てられているバンド幅を差し引いたものである)より
大きいか、または1つのノードの中の利用できるバッフ
ァ・スペースより大きかった場合、そのVCはその容量
を超過せずにリンクおよびノードを通じてルーティング
することができない。利用できるパスが決定されると、
そのVCはステップ340の中で示されているようにル
ーティングできることに注意されたい。たとえば、利用
できるパスのどれかをランダムに選択してそのVCをル
ーティングすることができる。代わりにこの方法は、た
とえば、最も頻繁に利用されるリンクがその容量の最も
少ないパーセンテージで動作するパス上でVCをルーテ
ィングすることによって、要求されたVCをルーティン
グするための使えるパスを選択するのに役立つ情報を都
合よく提供することができる。
【0015】要求の受信および許可およびルーティング
の決定は、そのネットワークの中のすべてのノードに接
続されている1つのネットワーク・プロセッサによって
都合よく行なうことができる。そのような中央集中型の
システムにおいては、ネットワーク・プロセッサは各ノ
ードにおける現在の混雑度レベルに関する正確な情報を
持っている。すなわち、そのネットワーク・プロセッサ
は各ノードのバッファの内容のレベルおよび各ノードに
接続されているリンクにおけるトラフィックのレベルを
知っている。代わりに、要求の受信およびルーティング
と許可についての決定をローカルに、すなわち、非中央
集中的な方法で、1つのノードにおいて行なうことがで
きる。そのノードは、そのノードが他のノードにおける
混雑度に関して持っている情報を更新する信号を周期的
に受信する。非中央集中型のシステムは単独のネットワ
ーク要素がすべてのルーティングの決定を行なうことは
ないので、故障に対して比較的強い。中央集中型のシス
テムは古い可能性のある情報(すなわち、更新されてい
ない知識)によってではなく、ネットワーク内のノード
における混雑のレベルに関する完全な、そしてその時点
での知識によって決定を行なう。
【0016】本発明の方法はサービス要求の品質が損失
のない性能である場合、すなわち、ノードにおいて利用
できるバッファ空間を超過するか、あるいはリンクにお
いて利用できる容量を超過するかのためにセルが落とさ
れないような状態でネットワークが動作する場合におい
て先ず示される。仮想回路が要求された場合、実効バッ
ファ要求b0 および実効バンド幅e0 が決定される。そ
の決定はノードおよびリンクのパラメータ、すなわち、
バッファ・サイズおよびリンク容量、およびアクセス・
レギュレータのパラメータの関数として都合よく行なわ
れる。さらに、リンクの容量Cに対する実効バンド幅e
0 の比はノードのサイズBに対する実効バッファ要求b
0 の比に都合よく比例している。
【0017】アクセス・レギュレータが上記のようにパ
ラメータBT 、rおよびPによって特性付けられるリー
クのあるバケット・レギュレータである場合、そのアク
セス・レギュレータを通ってルーティングされるVCの
実効バンド幅e0 および実効バッファ要求b0 は次のよ
うに表される。
【数10】
【数11】
【0018】e0,i が容量Cのリンクに接続されている
1つのノードを通るi番目のVCの実効バンド幅である
場合、次の条件が満たされる場合には、その回路の集合
{1,2,...I}は許可可能である。
【数12】 許可可能な集合は次の式によって等価的に与えることが
できる。
【数13】 ここで、b0,i は容量Bのバッファを備えたノードを通
るi番目のVCの実効バッファ要求である。
【0019】本発明の方法は統計的マルチプレキシング
の場合に対して拡張することができる。統計的マルチプ
レキシングという用語は、通信デバイスが互いに独立に
ネットワークに対して情報を入力すると都合よく仮定
し、ネットワークの中のVCに対して割り当てられたリ
ソースの利用されていない時間可変の部分が、小さな確
率での情報損失を許容することによって使えると仮定す
ることを意味する。これは損失のある統計的マルチプレ
キシングの状況である。重要なこととして、1つのノー
ドが1つのリンクに接続されている場合(以降では「ノ
ード/リンク」という)、そのリンクの容量Cに対する
実効バンド幅の比はそのノードにおけるサイズBのバッ
ファに対する実効バッファ要求の比に比例しているの
で、実効的な割り当てを決定する問題は単独のリソース
割り当て問題に帰着される。すなわち、実効バンド幅
(バッファ要求)が知られていると、実行バッファ要求
(バンド幅)が分かる。以下にさらに厳密に示されるよ
うに、情報の小さな損失率が許される場合、可変ビット
・レート(VBR)のトラフィックは2つのクラスに分
割できることが分かる。1つは統計的マルチプレキシン
グが有効である場合に対するクラスであり、もう1つは
要求している損失性能に対して収容できるソースの数の
面で、小さな損失を受け入れることが利点を提供しない
という意味において統計的マルチプレキシングが有効で
ない場合に対するクラスである。VBRソースを統計的
にマルチプレックス可能(SMUX)および非統計的に
マルチプレックス可能(NSMUX)に分類することは
同様に情報の損失の確率Lおよびアクセス・レギュレー
タのパラメータに基づいている。特に、与えられたアク
セス・レギュレータのパラメータおよび指定された損失
の確率に対して、「臨界容量」と呼ばれるパラメータC
c を情報の1つのソースに対して次の式で都合よく定義
することができる。
【数14】 ここでe0 は上記の式(1)から得られ、リークのある
バケット・レギュレータに対するwはr/e0 に等し
い。Cはリンクの容量であって、C>Cc である場合、
そのソースは統計的にマルチプレックス可能なソースで
ある。C≦Cc の場合、そのソースは非統計的にマルチ
プレックス可能である。「統計的にマルチプレックス可
能」および「非統計的にマルチプレックス可能」という
用語は次のことを意味する。損失の最大許容確率が0か
らLまで増加された時に与えられたタイプのソースがさ
らに許可できる場合、そのソースは統計的にマルチプレ
ックス可能である。ソースをそれ以上許可できない場
合、そのソースは非統計的にマルチプレックス可能であ
る。
【0020】統計的にマルチプレックス可能なソースだ
けがネットワークに対して許される場合を考える。これ
らのソースからVCをクラスによってグループ化するこ
とは有利である。Jがクラスの数であるとする。ここで
各クラスはアクセス・レギュレータのパラメータ、(す
なわち、r、BT 、P)の特定の組に関連付けられてお
り、Kj はクラスjのVCの数であるとする。j番目の
クラスの中の1つのVCに対する要求がバッファ・サイ
ズBのノードに対して接続されている容量Cのリンクの
中に割り当てられるべきである実効バンド幅を決定する
には、そのJ個のクラスの問題は一連の単独クラスの問
題に分解される。与えられた許容情報損失率、Ploss
対して、1つの特定のクラス、Kmax,j のVCの最大数
は次の式を満足するKの値である。
【数15】 ここで、gは定数(普通は1に等しい)であり、Fk
よびs* はK、e0 、Cおよびそのクラスに関連付けら
れているアクセス・レギュレータのパラメータの関数で
ある。Kmax,j が分かると、j番目のクラスにおけるV
Cに対する実効バンド幅ejは次の式で求めることがで
きる。
【数16】
【0021】Kmax,j 、j=1,2,...Jに対する
値の集合は図4に示されているようなバッファ・サイズ
Bのノードと容量Cのリンクを通る許容されるVCの集
合の線形境界を定義する。図4は各種の損失確率Lに対
する2つのソース・クラスのマルチプレキシングに対す
る許可可能な領域を示している。ライン410はクラス
1に対する実効バンド幅がe1 であり、クラス2に対す
る実効バンド幅がe2である場合の損失のないケースを
示している。ライン420および430は小さい損失確
率が許容される場合に対する許可可能なVCの集合を示
している。上記のように、ルーティングおよび許可の問
題はノード/リンクを通って既にルーティングされてい
る各クラスのVCの数を決定することによって、そして
そのノード/リンクにおける十分な容量が残っている
か、あるいは利用できるかを決定することによって解く
ことができる。残っている容量をそれ以降でルーティン
グされるVCに対して使うことができる。
【0022】実効バンド幅ejを計算する代わりの方法
があるが、それらはすべて普通は上記の技法より多くの
努力および時間を実質的に必要とする。1つの変形版で
は各クラスを別々に隔離して計算を行なうが、kmax,j
を計算する方法が異なる。詳しく言うと、各クラスに対
してバッファの分布が直接計算される。すなわち、損失
のないマルチプレキシングの中間ステップを通らない。
このマルチプレキシングの問題は数学的および数値的な
技法の組合せによって、あるいはシミュレーションによ
って解かれる。kmax,j が計算された後、ejは式
(7)から得られる。やはり時間が掛かって複雑である
別の方法では、隔離されているクラスを考慮せず、代わ
りに損失がPlossより少ないような各クラスのソースの
数のすべての組合せの最大集合Aを計算する。これ以降
では、Aは表形式で記憶されているか、あるいは少数の
パラメータだけを持つ単体によって控えめに境界が決め
られる。これらの少数のパラメータはリアルタイムの許
可制御で使われで実効バンド幅を定義する。
【0023】本発明の方法は統計的にマルチプレックス
可能(SMUX)なソースと非統計的にマルチプレック
ス可能(NSMUX)なソースの組合せに対しても適用
することができる。K1 が単独のSMUXクラスの中の
ソースの数を表し、K2 がNSMUXクラスの中のソー
スの数を表すとする。図5は各クラスのどれだけ多くの
ソースが特定のノード/リンクを通るようにルーティン
グできるかを示している。ライン510は損失のない場
合を示している。この場合、K1 およびK2 の値はその
値がライン510の下にある座標値を定義し、それによ
って損失のない性能を確保するように選択されなければ
ならない。代わりにライン520は損失の確率が10-9
である損失のある性能の場合のラインである。この曲線
はブレーク・ポイントB(Bの座標は下記の式63i
よび63iiで与えられる)によって分けられた個別の直
線を使って都合よく処理される。損失のある性能の場合
に対する実効バンド幅を求めるために、ライン520に
対する近似の直線を表しているライン530を引くこと
ができる。この線形近似は点K1´ においてK1 軸と交
わり、点K2´ においてK2 軸と交わる。その時、クラ
ス1の中のSMUXに対する実効バンド幅はC/K1´
であり、クラス2の中のNSMUXに対する実効バンド
幅はC/K2´ である。前のケースでのように、この実
効バンド幅を、許可およびルーティングの決定のための
ベースとして使うことができる。たとえば、実効バンド
幅を求めるために、個々に分けられた近似のライン52
0の代わりに、ライン520がK1 およびK2 の軸と交
わっている場所の曲線の端点をK1´ およびK2´ とし
て使うことができる。代わりに、K1´ およびK2´ を
実効バンド幅の控えめな決定を提供するように選択する
ことができることに注意されたい。
【0024】VBRおよびCBR(一定ビット・レー
ト)の通信デバイスが情報をネットワークに入力する場
合、CBRソースを許可することによってVBRソース
の実効バンド幅が修正されることが以下に示される。図
6はCBRトラフィックが存在する場合の単独のVBR
ソース・クラスのマルチプレキシングにおける許可可能
な領域を示している。ライン610のブレーク・ポイン
ト615の左側の部分はクラス1のVBRソースが非統
計的にマルチプレックス可能である領域である。ブレー
ク・ポイント615の右側では、そのクラスの中のVB
Rソースは統計的にマルチプレックス可能である。ま
た、図6の中のライン610は、統計的にマルチプレッ
クス可能な領域で動作している場合、クラス1の中のV
BRソースの実効バンド幅は上記のケースと同様にC/
1,max であることも示している。しかし、非統計的に
マルチプレックス可能な領域での動作では式(1)で求
められるe0 のバンド幅が割り当てられる必要がある。
ブレーク・ポイント615の正確な位置はアクセス・レ
ギュレータのパラメータによって変わる。このように、
ブレーク・ポイント615はそれぞれに割り当てられた
バンド幅を持つSMUXとNSMUXとの間の境界を定
めるので、CBRソースの許可によってVBRソースの
実効バンド幅が修正される。
【0025】上記の各状況における本発明の方法の使用
法が以下のセクションでさらに詳細に考察される。
【0026】II.損失のないマルチプレキシング ネットワークの容量を増加させるために、ATMを使用
しているBISDNなどのいくつかのネットワークによ
って、共通のリンク上でソースをマルチプレックスする
ことができる。さらに、VBRソースの統計的マルチプ
レキシングを実行することができる。この場合、多くの
ソースが同時に送信する時のネットワークの混雑および
その結果によるセルが失われる危険を犯してリンク容量
の過大割り当てを行なうことによって(たとえば、ピー
クのビット・レートの合計がそのリンクの容量より大き
いようなVBRソースの数を許可することによって)効
率における利点(たとえば、より大きなネットワーク容
量)が得られる。ここでの許可制御の目的は許可された
仮想回路に対してサービスの品質の履行が保証されなが
らそのような効率の向上が得られるようにすることであ
る。S.E.ミンザーによる「広帯域ISDNおよび非
同期転送モード(Broadband ISDN an
d Asynchronous Transfer M
ode)」IEEE Comm,Mag.,pp,17
−24,Sept.1989を参照されたい。
【0027】このセクションでは、サービス要求の品質
が損失のない性能である場合のアクセス・レギュレータ
のパラメータの関数としてのVCに対する要求に対して
ネットワーク内の1つのノード/リンクにおける実効バ
ッファ要求b0 および実効バンド幅(容量)e0 を決定
するために本発明の方法が使われる。そのノードにおけ
る拘束されているリソースがその割り当てを満足するの
に不十分である場合に許可が拒否される。さらに、VC
のクラスの許可される組合せの集合が特性付けられる。
ここで各VCクラスにはそのアクセス・レギュレータに
対するパラメータの特定の組が関連付けられている。図
1に示されているようなネットワークを考える。この中
ではデバイス105−jによって1つのノードに対して
提供されるすべてのトラフィックはネットワークのエッ
ジにおいて規制される。その規制はパラメータ(r,B
T ,P)のリークのあるパケット・デバイスによって示
されている。デバイスがオンになっていて、送信中であ
る間に発生される情報の量を示す補助のバースト・サイ
ズ・パラメータQはQ=BT ・P/(P−r)である。
そのような規制から外れたプロセスは極限的、オン・オ
フ、そして周期的で不確定な位相を持つと仮定する。こ
れはそのノード内の定常状態の損失確率を最大にすると
いう意味において最悪の場合として提示されている。
【0028】Ω(t)によって、レギュレータの出力で
あるレート・プロセスを示す。図7を参照されたい。こ
の図の中で、TonおよびToff は次の式で与えられる。
【数17】
【0029】周期はT=Ton+Toff =Q/rであると
する。また、ソースのアクティビティ・ファクタwΩは
次の式で与えられる。
【数18】
【0030】サービス要求の品質が損失のない性能であ
る基本のケースを考える。各仮想回路は割り当てられて
いる、すなわち、その実効バンド幅がe0 、そして実効
バッファ要求がb0 であり、許可はそのノードにおける
束縛されていないリソースがその割り当てを満足するの
に不十分である場合に拒否される。1つの重要な特徴は
その仮想回路の異種混交性であり、このために、その目
標は各種のレギュレータ・パラメータが関連付けられて
いる仮想回路の許可可能な組合せの集合を特性付けるこ
とである。
【0031】仮想バッファ/中継システムと呼ばれるフ
レーム・ワーク内の単独のソースを考える。1つの単独
ソースは図7に示されているように周期的なオン・オフ
のレート・プロセスΩ(t)であり、それは図8に示さ
れているようなバンド幅Cの中継線またはリンクによっ
て無限のバッファを供給する。c≧rが安定条件である
と仮定する。ν(t)およびu(t)をそれぞれ、時刻
tにおけるバッファの内容および利用されるバンド幅で
あるとする。ここで、後者はバッファが空でないか、あ
るいは空であるかによってそれぞれ変わる値cおよび0
を取るオン・オフ・プロセスである。図9参照。
【0032】この安定条件はバッファが長さTのすべて
のサイクルにおいて確実に空になっていることを保証す
る。DonおよびDoff をそれぞれ、バッファおよび中継
線が利用される各サイクルにおける時間であるとする。
明らかに、Don+Doff =Tであり、Donはバッファが
その最大の占有状態から空の状態へ移行するまでに掛か
る時間だけTonを超過する。bを最大のバッファ内容と
し、Supt>0ν(t)であるとすると、Donおよび
off は次の式で与えられる。
【数19】
【0033】したがって、仮想バッファ/中継システム
がビジーである時間の割合wは次の式で与えられる。
【数20】 が重要である。また、bは次の式で与えられる。
【数21】
【0034】したがって、b≦BT である。cがr≦c
≦Pの間で増加するにつれてbは直線的に減少するこ
と、および(b,c)の極限のポイントは(BT ,r)
および(0,P)であることに注意されたい。
【0035】単独のソースに対する仮想バッファ/中継
システムのプロセスの挙動を使って、ノードのリソース
を共有している異種混交のソースに対する許可制御を設
計することができる。
【0036】先ず、回路i(1≦i≦I)に対するトラ
フィック・ソースがオン・オフのプロセスΩi (t)で
あるようなI個の仮想回路の集合が存在すると仮定す
る。総計のトラフィックΣi=1 IΩi (t)にはバッファ
の内容V(t)および利用されているバンド幅U(t)
が関連付けられる。ここで、後者はCおよび0の値を取
るオン・オフのプロセスである。
【0037】各仮想回路を仮想バッファ/中継線に割り
当てことを考える。回路iにはバンド幅ci (r≦ci
≦P)、およびバッファbi 、式(13)で与えられる
ピークのバッファの占有率が関連付けられている。そこ
で、
【数22】 であれば、
【数23】 であり、そして
【数24】 である。
【0038】このように、仮想バッファの使用の合計が
総計のバッファの使用の限界を定める。仮想バッファの
使用の合計、Σi=1 Iνi (t)は総計のバッファ使用V
(t)の推定値として控えめに使われる。式(15)
は、その推定値が利用できるバッファBを超えない場
合、実際のバッファの使用を超えないことを意味してい
る。
【0039】すべてのソースが位相を除いてまったく同
じである場合、次の式が成立する。
【数25】
【0040】したがって、この場合、その推定値は最大
のバッファの使用を正確に予測しており、したがって、
損失のない伝送と損失のある伝送との間の境界も正確に
予測される。似ていないソースが関与している時、ある
いは小さな損失が許容される時、その推定値はこれより
不正確になる。
【0041】ここでの主な関心事はパラメータci の選
択である。それはこの点では自由である。すべてのソー
スが分かっていて、それらが異質であった場合、合計の
バンド幅の制約条件式(13)を超えずに最も低く見積
もられたピークのバッファ使用を生じるci の値を決定
することは、複雑な最適化を必要とする。特定のソース
に対するci が他のソースの特性についての知識とは無
関係に選定されなければならない場合、単純になる。直
接的な最適リソース管理は回路当たりの割り当て(b
i ,ci )が、同じ割り当て規則を使っている回路の任
意の集合に対して両方のネットワーク・リソースが常に
同時に使い果たされるようになることが必要である。こ
れは次の時に発生する。
【数26】
【0042】すなわち、その割り当てがそれぞれのノー
ドの容量に比例している時である。すべてのソースが知
られていると解釈される場合が時々考えられるが、式
(17)はそれが提供する単純性のために使われ続ける
ことになる。すべての回路の同時的な知識を呼び出して
計算を行なう代わりに式(17)を使うことにより、す
べてのソースが同じである場合に許可の決定が正確に行
われるが、ソースが異質である場合には控えめとなる。
【0043】与えられたBおよびCに対して、式(1
2)と(17)は(b0 ,e0 )によって示されている
ユニークな割り当てを決定することが観察される。この
解が図10に示されている。重要な量であるe0 は「損
失のない性能のための実効バンド幅」と呼ばれる。この
用語の正当性はe0,i がi番目の仮想回路の実効バンド
幅であった場合、回路の集合{1,2,...I}が、
次の条件が成り立つ場合に許可可能であるという事実か
らきている。
【数27】 許可可能な集合は等価的にΣI=i I0,i ≦Bによって与
えられる。ここでb0,iは仮想回路iに対する「実効バ
ッファ要求」である。しかし、前者の記述が使われる。
【0044】上記の手順に対する例外は図10の中の直
線が交わらない場合に発生する。次の条件が成り立つ場
合にのみ(b0 ,e0 )における交点が存在する。 C/B>r/BT (19b) 式(19a)を満足しないソースは「バンド幅リミッ
ト」であり、そのようなケースにおいては、割り当てら
れたバンド幅に対する自然の選択は次のようになる。 e0=r (20)
【0045】対応しているバッファの割り当てにおいて
利用できる次のオプション、すなわち、(i)b0 =r
B/C、または(ii)b0 =BT がある。前者の割り
当ては実際にBT をrB/Cに拡張し、したがって、よ
り自由であるが、許可制御およびリソース割り当ての管
理がルーチン的である、すなわち、あたかも式(19
a)が成立しているかのような利点がある。このオプシ
ョンは式(19)の違反のマージンが小さい場合(これ
がより普通である)に推奨される。一方、そのマージン
が大きくて、第2のオプションに従う場合、バンド幅リ
ミットでないソースに対して利用できる残留のBおよび
Cを再計算する極限の長さを取る必要がある。これはそ
のようなバンド幅制限の仮想回路がそのネットワークに
許可される時は常にそのようになる。この手順の結果は
重要であり、バンド幅リミットのソースの制限のケース
を構成しているCBRトラフィックの重要なケースに対
して開発されたものと同じである。
【0046】e0 およびwに対して後で使うのに便利な
式を次に示す。
【数28】
【0047】上記の式において、e0 およびwはB/C
の値によってのみノードのバッファBおよびバンド幅C
に依存していることに注意されたい。この重要な事実は
驚くに値しない。というのは、個々のソースに対して割
り当てられたバッファとバンド幅との比は、そのノード
におけるバッファとバンド幅との比に等しいからであ
る。
【0048】e0 に対する式は異なる変数を使って次の
ように表される時に恐らく最も覚え易いものである。
【数29】 ここで、Tbuf=B/C (24) はそのバッファの最大遅延時間である。
【0049】III. 統計的マルチプレキシング このセクションでは、1)通信デバイスの統計的独立性
の仮定、および2)情報の小さな損失確率を許容しなが
ら(すなわち、損失のある統計的マルチプレキシングの
状態)、VCに対して割り当てられたリソースの利用さ
れていない時間によって変わる部分を利用することの両
方から統計的マルチプレキシングのゲインを抽出するこ
とによって本発明の方法の追加の利点が実現される。こ
こで重要なことは前のセクションの場合と同様に、回路
当たりの割り当てがバンド幅およびバッファのネットワ
ーク・リソースが両方とも同時に使い尽くされるような
ものであるという考えが、バンド幅およびバッファの割
り当ての問題を単独のリソース割り当て問題に帰着させ
るために、損失のある統計的マルチプレキシングの状況
において使われていることである。この方法の概要は次
の通りである。VCは都合よくクラスによってグループ
化されている。Jをクラスの数とする。ここで、各クラ
スj,j=1,2,...Jはアクセス・レギュレータ
のパラメータの特定の組に関連付けられており、Kj
クラスjのVCの数を表すとする。実効バンド幅を決定
するために、j番目のクラスの中のVCは容量Cのノー
ドにおいて割り当てられる必要があり(すなわち、その
クラスに対する実効バンド幅ej uを求めるために)、複
数のクラスの問題は一連の単独クラスの問題に分解され
る。与えられた許容情報損失率PLに対して、特定の1
つのクラスのVCの最大個数Kmax,j は以下の式を使っ
て決定される。次に、j番目のクラスに対する実効バン
ド幅はej u=C/Kmax,j によって求められる。K
max,j に対する値の集合がそのノードを通る許可可能V
Cの集合の境界を形成する。各クラスjに対して、パラ
メータe0,j およびb0,j は前のセクションで記述され
たように決定することができ、統計的マルチプレキシン
グのためのゲインgはgj=e0,j /ej u(kj=1,
2,...,J)として定義することができる。
【0050】クラスjのi番目の仮想回路の特性評価を
2つの統計的にランダムなプロセスuji(t)およびν
ji(t)の2つによって開始する。それらはそれぞれそ
の回路の仮想バッファ/中継システムに対する利用され
るバンド幅およびバッファ内容を示している。図9に示
されているように、これらの2つのプロセスはそれぞれ
のオン・オフの動作において同期化されている。それぞ
れの対応関係を密にして解析を容易にするために、プロ
セスνji(t)はオンの期間に対してピークの値を取る
1つのオン・オフのプロセスによって控えめに限界が決
められなければならない。したがって、uji(t)およ
びνji(t)は2つの同期化されたオン・オフのプロセ
スであるとして見られる。それらはそれぞれオンの間に
値e0,jおよびb0,j を取り、オフの間に0の値を取
る。パラメータe0,j およびb0,jは前のセクションの
中の手順によって計算される。この形式では、u
ij(t)またはνji(t)のうちの1つを考慮するだけ
で済み、前者が選定される。
【0051】トラフィック・システムの統計的独立性が
仮定されているので、同じソース・クラスのプロセスu
ji(t)(i=1,2,...,Kj)のテンプレート
は同じであり、それぞれの位相が異なるだけである。す
なわち、次のようになる。
【数30】
【0052】ここで、uj(t)は周期Tjについての決
定論的、周期的オン・オフ関数であり、wjおよび(1
−wj)の部分に対してそれぞれ値e0,j および0を取
る。位相θjiは期間Tjの中に一様に分布している独立
のランダム変数である。性能の測度は損失確率=Ploss
であり、次のように表される。
【数31】
【0053】ここで、合計の瞬時負荷
【数32】 である。したがって、Plossはすべてのソースからのバ
ンド幅に対する要求の合計がそのノードのバンド幅を超
過する時間の割合である。以前の説明から、バッファが
満杯になったためにネットワークのノードにおいて損失
が発生する期間は、U(t)>Cである期間の中に含ま
れている。サービス要求の品質を次のように取る。
【数33】 ここでLは10-9のような小さな数である。
【0054】Plossを推定するための主要な手段はチェ
ルノフの限界(ここでレビューされる)、およびそれに
基づいてリファインされた大偏位近似(以下に説明され
る)である。瞬時負荷ujiは次のモーメント発生関数に
よる独立の、非負ランダム変数である。
【数34】 ここで、Nj(x)は次の式で表される。
【数35】 チェルノフの限界は次の式を与える。
【数36】 ここで、FK (s)は次の式で表される。
【数37】 また、FK (s* )=sups0K(s)である。
【0055】C→∞であって、Kj /C=O(1)であ
る場合、次の式が成立する。
【数38】 したがって、漸近的な大偏位近似は
【数39】 となる。重要でない事項を避けるために、次の安定条件
を仮定する。
【数40】 (プライム符号(′)は微分を示す。)後者の条件がな
い場合、損失がないからである。また、次の式に注意す
る。
【数41】 K (s)は、FK´ (s)=0の式の正の根であるs
=s* においてユニークな最大値を持つ、厳密に凹型の
関数であることは容易に証明される。
【0056】ここで特に関心のあるのは、二項分布型の
jiの場合である。ここで、wj=Pr(uji=e
0,j )であり、1−wj =Pr(uji=0)である。そ
こでFK(s)は次の式で表される。
【数42】 また、sは次の式を解くことによって得られる。
【数43】 単独のクラスの場合、すなわち、J=1の場合、結果の
式は明白であり、a=(C/e0 )/Kに対して次のよ
うになる。
【数44】
【数45】
【0057】上記の式はKmax を得るために使うことが
できる。Kmax は次の式が成立するKの値である。
【数46】 式(27)および(30)から、サービス要求のPloss
についての品質はK≦Kmax であるすべてのKに対して
満足される。同様に、複数のクラスの場合、関心がある
のは次の式で表される許可可能集合である。
【数47】 許可可能集合の補集合は凸型であるので、∂AL で表さ
れる境界上の点もKをJ個の(K1 ,...,KJ )で
置き換えることによって式(39)を満足する。
【0058】広範囲の各種条件に対して、境界∂AL
適切に選定された線形の超平面によって非常によく近似
される。(しかし、注意すべき例外がある。これらのケ
ースにおいても、その境界は近似的に部分的に線形であ
り、そのために次のコメントが明白な変更を伴って適用
される。)
【外1】
【数48】
【外2】
【数49】
【外3】
【0059】量ejはクラスjのトラフィック・ソース
の実効バンド幅と呼ばれるのが正当である。統計的マル
チプレキシングのゲインgはこの量を、損失のない性能
に対する実効バンド幅であるe0,j と比較する。
【数50】
【0060】
【外4】
【0061】以前に説明された許可領域の凹特性から得
られるAL の楽観的な(上方の)限界は次のようにな
る。
【数51】 ここで、ej u=C/Kmax,j である。実効バンド幅のこ
れらの楽観的な推定値は計算するのがかなり容易であ
る。というのは、それらは各ソース・クラスを分離して
考慮することによって得られ、そして多くの場合におい
て式(42)における控えめな推定値にかなり近いから
である。∂AL が線形に近い時にはそのようなケースに
なる。
【0062】数値的な検討において、大偏位近似の式
(32)および限界(数値30)に対するリファインが
使われている。Kj /C=O(1)であって、C→∞の
漸近的スケーリングに対して、リファインされた近似は
次のようになる。
【数52】 ここで、s* はF´K(s)=0を解くことによって得
られる。すなわち、前とまったく同様に、次式が得られ
る。
【数53】 ここでuは合計の瞬時負荷である。式(26)参照。さ
らに詳しくは次のようになる。
【数54】 二項分布のランダム変数ujiの特定のケースにおいて、
上記の式の中の量は以前に現われている。ただし、
j″ (s)はwj0,j 2exp (se0,j )で与えら
れる。
【0063】ドミナントの指数関数(Cの中の)の項は
基本およびリファインされた大偏位近似の両方に対して
共通である。したがって、基本的な定性的特性は影響さ
れない。より単純な基本の近似の方法で定性的な検討を
行なうのがより便利である。定性的な意味では、大雑把
な経験則によると、リファインによって計算されたノー
ドの容量は約10%増える。
【0064】上記の結果に基づいて定性的な理論を展開
することができる。許可可能な集合の境界∂ALを決定
するために以前に与えられている次の式、 FK(s*)=log(1/L) に対する解Kの存在が詳細に調べられる。ここで扱われ
る主題は損失のない性能に対する許可可能集合A0 がA
L の正しいサブセットであるかどうか、すなわち、統計
的マルチプレキシングのゲインが存在するかどうかとい
うことである。集合A0 およびAL が完全に、あるいは
部分的に一致する条件も求められる。単独のソース・ク
ラスだけが存在する時、これらの結果は統計的マルチプ
レキシングのゲイン、g=e0 /eが1を超えるか、あ
るいは1に等しい条件を明らかにする。Cc の臨界値が
存在することが示される。これは、C≦Cc であれば、
g=1であり、C≦Cc であればg≧1であるような値
である。トークンのレートに対して同様な臨界値rcが
存在する。Cc およびrcに対する単純な式が得られ
る。与えられたノードのバンド幅Cに対して、統計的に
マルチプレックス可能および非統計的にマルチプレック
ス可能なVBRのソース・クラスが得られる。複数のソ
ース・クラスのコンテキストにおいて、許可可能集合の
境界の性質についての結果が得られる。その結果はここ
では数値的な検討からの観測を説明するのに役立つ。そ
れらは次のセクションにおいて、S−VBRのソースだ
けが存在している場合のほぼ線形の許可可能の境界、お
よびS−VBRとNS−VBRのソースが存在している
時に得られる部分的線形セグメントを伴う定性的に異な
る境界について報告される。
【0065】式(38)から、次の式が得られる。
【数55】 ここで、a=C/(Ke0 )である。安定条件の式(3
3)から、w<aである。したがって、∂FK (s*
/∂K<0である。また、K=C/e0 +0に対して、
∂FK (s* )/∂K=−∞であり、次の重要な式が得
られる。
【数56】 式(37)の中のs*に対する式から次の式が得られ
る。
【数57】 これから、K→C/e0 +0の時、s* →∞となり、K
=(1/w)(C/e0)の場合、s* =0となる。次
にFK(s* )の際立った特徴を要約する。
【0066】定理1 C,w,e0が固定されていて、
Kが[C/eo ,(1/w)(C/e0)]の間にある
場合、 (i)FK (s* )は単調であり、Kの増加に伴って厳
格に減少する。 (ii)K=C/e0 *0の場合、s* =∞,∂/∂K
(FK (s* )=−∞、そして、FK (s* )−(C/
0 )log(1/w)である。特に、(C/e0 )l
og(1/w)がFK (s* )の最大値であって、それ
がK=C/e0 において得られる。
【0067】次にKmax の計算を考える。Kmax はP
loss≦lの場合のKの最大値であり、それはFK (s
* )=log(1/L)の解Kによって与えられる。次
の二分法を考える。log(1/L)<(C/e0 )l
og(1/w)、FK (s* )の最大値の場合、Kmax
>C/e0 である。したがって、統計的マルチプレキシ
ングのゲインは g=e0 /e>1である。というの
は、e=C/Kmax だからである。一方、log(1/
L)≧(C/e0 )log(1/w)の場合、式(5
1)に対する解は存在しない。しかし、K=C/e0
対して、Ploss=0であり、したがって、Kmax =C/
0 であることが独立に知られている。この場合、g=
1である。上記の事実が以下にまとめられる。 定義:臨界バンド幅Cc は統計的マルチプレキシングの
ゲインがすべてのC>Cc に対して1を超えるような最
も小さい量である。上記の定義に対する暗黙の仮定はB
がCと共にB/Cが固定されているように変化するとい
うことである。
【0068】定理2
【数58】 式(21)から、リソース割り当ての手順の暗黙の仮定
はe0 およびwがノードのリソースBおよびCについて
B/Cの値だけに依存するということが分かる。したが
って、これはCc に対しても成立する。式(33)の中
の条件によって次の関係が与えられる。
【数59】 また、C≧ΣKj0,jに対して、明らかにPloss=0で
ある。その主な結果は次の定理となる。
【0069】定理3 (i)FK (s* )は最大値mF を持つ。ここで、mF
は次の式で与えられる。
【数60】 (ii)たとえば、上記の最大値がユニークなj* にお
いて得られるとする。そのとき、FK (s* )は次のユ
ニークなコーナー・ポイントKにおいて最大値に達す
る。 (iii) log(1/L)>mFの場合、AL=A0 (54) log(1/L)<minj(C/e0,j)log(1/w)の場合、A0⊂AL (55) それ以外の場合、A0⊆AL 、すなわち、A0 とAL
境界が部分的に一致し、他の場所ではAL はA0 を包含
する。詳しく言うと、ΣKjlog (1/w)≦log
(1/L)のようなA0 の境界上のKはALの境界上に
もあり、そして不等号が成立しない時は、KはAL の適
切な内部に含まれる。
【0070】証明:式(36)から、s* →∞の場合、
Σjj0,j→Cであることが分かる。したがって、Σj
j0,j=Cの場合、式(35)から次の式が得られ
る。
【数61】 次に、
【数62】 同様に、式(36)の両辺のKi についての微分を取る
ことによって、次の式が得られる。
【数63】
【0071】この点において、単独クラスに対する解析
の各種の特徴が自然に複数クラスのケースに対して受け
継がれることがわかる。すなわち、∂A0 ={K:ΣK
j0,j =C}において、s* =∞であり、そしてFK
(s* )=Σjlog(1/wj)であり、また、Kが
∂A0 から任意の方向に遠ざかるように増加する時、s
* およびFK (s* )は減少する。
【0072】次に∂A0 におけるFK (s* )=ΣKj
log(1/wj)の挙動を考える。この関数はKにお
いて線形であるので、∂A0 におけるその最大値はその
境界において、普通はコーナー・ポイントにおいて得ら
れる。Ki =C/e0,j であるj番目のコーナー・ポイ
ントにおいて、i=jの場合は、Ki =0であり、それ
以外の場合はFK (s* )=(C/e0,j )log(1
/wj)である。したがって、(i)および(ii)の
結果が得られる。
【0073】次に単独のクラスに対して以前に考察され
た問題の複数クラスのバージョン、すなわち、式(4
7)における解Kの存在について考える。log(1/
L)>mF の場合、解が存在しないことは明らかであ
る。この場合、単独クラスの場合と同様に、条件Ploss
<LはPloss=0の場合にのみ満足される。すなわち、
KをA0に対して限定することによってのみ得られる。
したがって、この場合はAL=A0 である。一方、そし
て∂A0 上のすべてのKに対してFK(s*)>log
(1/L)であった場合、前に述べたFK (s* )の範
囲および単調性から、(47)に対する解KはA0 の補
集合の中に存在する。したがって、A0 ⊂AL である。
最後に、∂A0 上のいくつかのKに対してFK (s*
<log(1/L)であって、∂A0 上の他のKに対し
てはこの不等号が逆向きである混合型のケースを考え
る。この場合、その不等性が成立する∂A0 上の任意の
Kは式(47)が解を持たないようなものであり、した
がって、そのようなKは∂AL の要素でもある。したが
って、ΣKjlog (1/wj)<log(1/L)で
あるような∂AL 上の任意のKは∂AL 上の要素でもあ
る。さらに、∂AL 上の他のすべてのKはAL の適切な
内部に含まれている。これで定理3が証明された。
【0074】2つのクラスのモデルに対する結果を説明
するために、次の3つのケースを考える。
【数64】 ここで、Cc,j はクラスjに対する臨界バンド幅であ
り、次のように表される。 Cc,j=e0,jlog(1/L)/log(1/wj),j=1,2 (62)
【0075】定理(49)にしたがって、ケース(i)
の場合、AL =A0 である。この状況が図11Aに示さ
れている。その許可可能集合は単体であることに注意さ
れたい。その性能の含意はこのケースにおいては統計的
マルチプレキシングのゲインがないことである。この理
由のために、ソースのタイプは両方ともNS−VBRで
ある。すなわち、そのソースはそのノードのバンド幅に
関して「大き過ぎる」という意味で「不適切な」もので
ある。ケース(ii)の場合、その結果は図11B、
(ii)にスケッチされているように、A0 がAL の適
切なセブセットであることを示す。このケースにおいて
は、統計的マルチプレキシングのゲインが存在し、ソー
スのタイプは両方ともS−VBRである。最後のケース
(iii)が図11C(iii)にスケッチされてい
る。許可可能集合の境界はABCであり、その中でセグ
メントABは線形であり、A0 の境界と一致する。すな
わち、{K:ΣKj0,j=C}である。一方、セグメン
トBCは凹型である。ブレークポイントBの座標値はK
s であり次の式で与えられる。 KsI0,1+Ks20,2=C (63,i) KsIlog(1/w1)+Ks2log(1/w2)=log(1/L) (63,ii) KI >Ks,1 の場合、境界セグメントBCはABの線形
の延長線より完全に上部にあり、その差は統計的マルチ
プレキシングのゲインによるものである。もちろん、K
I <Ks,1 の場合はそのようなゲインは存在しない。こ
の場合、クラス1はS−VBRであり、クラス2は与え
られたリンクのバンド幅(および、含意、ノード・バッ
ファ)に対してNS−VBRである。ブレークポイント
s は動作および設計にとって重要であることは明らか
である。というのは、先ず第1に、それは実効バンド幅
の異なる2つの集合の間の境界を定め、第2に、クラス
1のソースの実効バンド幅が比較的小さいので、ブレー
クポイントの右側での動作において明らかに性能の利点
が存在するからである。
【0076】図11、(iii)のスケッチの中で、中
間点においてBCに対する接線となっている線形のセグ
メントDEが示されている。数値的な結果が示すよう
に、多くの場合において、BCによって表されている境
界セグメントの直線性からのずれは僅かであり、その場
合、DEは全体を通じてBCに近い。
【0077】重要な観測はトークン・レートrにおける
統計的マルチプレキシングのゲイン、g=e0 /eの感
度である。ここでは相補性の定性的な結果が示されてい
る。それはr以外のすべてのパラメータを固定状態に保
った場合、rcによって示されるrの臨界値が存在し、
それによって、統計的マルチプレキシングのゲインが存
在する、すなわち、g>1のトークン・レートが、g=
1であるトークン・レートから分離される。簡単のため
に、単独クラスのケースを考える。
【0078】(C/e0 )log(1/w)≦log
(1/L)であった場合、許可可能であるソースの最大
数はKmax =C/e0 であり、したがって、e=e0
あることを思い出されたい。一方、(C/e0 )log
(1/w)>log(1/L)であった場合、Kmax
C/e0 であり、e0 >eである。f(r)を次の式で
示す
【数65】 したがって、f(r)>log(1/L)の場合、そし
て、その場合に限り、g>1である。式(54)におい
てrを変化させ、一方、他のパラメータ、B,C,Pお
よびBT を固定に保っておいた場合、e0 およびwは式
(21)および(22)の中で与えられているように、
0 およびwはrに依存することに注意されたい。f
(r)が単調であり、(0、BT C/B)の範囲内のr
に対して厳密にrの減少関数であることに注意された
い。これはe0 およびwが両方ともrと共に増加するか
らである。さらに、r→0+であってf(BT C/B)
=0の場合f(r)→∞である。以前に説明されている
ように、r>BT C/Bの場合、e0 =rであり、w=
1であり、したがって、f(r)=0である。結果とし
て、次の式に対するユニークな1つの解rcが存在す
る。 f(r)=log(1/L) (65)
【0079】この式はrがrcより小さいか、あるいは
大きいかによってf(r)がlog(1/L)より大き
いか、あるいは小さいという性質を持っている。したが
って、次の定理が成立す。
【0080】定理4 B,Cおよびソース・パラメータ
PおよびBT が固定されているとする。統計的マルチプ
レキシングのゲインgはr<rcの場合、そしてその場
合にのみ1を超える。臨界トークン・レートrcは次の
式に対するユニークな解rである。 (C/e0)log(1/w)=log(1/L) (66) ここで、e0 およびwは式(21)および(22)の中
で与えられているようにrに依存する。
【0081】平均のレートrおよび期間Tが固定に保た
れていて、ソースのアクティビティ・ファクタwΩが変
化する場合を吟味することも興味深い。wΩを変化させ
ることは、P=r/wΩであるので、ピークのレートP
を変化させるのと等価である。式(66)を少し代数的
に操作すると、臨界トークン・レートrcは次のように
書かれることが分かる。
【数66】 これは次の式が成立する場合である。
【数67】 式(68)が成立していない時、e0 =r そして r
c=0である。
【0082】式(67)の性質は次の通りである。wΩ
=0において、rcの値はrc,0 =C/[e log
(1/L)]である。wΩが変えられると、rcは次の
式で示されているピーク値rc,max に達する。
【数68】
【0083】rc,max <rである場合、マルチプレキシ
ングのゲインgはwΩのすべての値に対して1となる。
r<rc,0の場合、臨界値wΩ,c2が存在し、wΩ
<wΩ,c2の場合はg<1であり、wΩ<wΩ、c2
の場合はg=1である。Tbuf /T<enat -1 の場合、
第3の可能性、すなわち、rc,0<r<RC,max が存
在する。この場合、追加の臨界値、wΩ,c1 が存在し、
wΩ<wΩ,c1 であれば、g=1である。
【0084】この解析はNS−VBRのトラフィックが
発生し得る方法についての可能な見通しを提供する。統
計的マルチプレキシングは、(i)平均のレートrが大
き過ぎるので;または(ii)トラフィックがスムーズ
であり過ぎる(wΩが大きい)ので;または(iii)
ほとんどバッファリングがなく、ピークのレートPが大
きい(wΩが小さい)ので、統計的マルチプレキシング
は不可能になる可能性がある。
【0085】IV.CBRおよびVBRのソースの統計的
マルチプレキシング 本発明の方法は統計的に同質のトラフィックの単独のク
ラスだけが存在している時、単独のリソースの容量(た
とえば、リンクのバンド幅)がそのソースの特性に依存
する臨界値Cc を超過する場合にのみ、統計的マルチプ
レキシングのゲインが1を超えることを示す。したがっ
て、異質の環境における1つのノードでの与えられたバ
ンド幅Cに対して、Cc <Cである「統計的にマルチプ
レックス可能」クラスと呼ばれるソース・クラスが存在
し、そしてCc ≧Cである「非統計的にマルチプレック
ス可能」と呼ばれる他のクラスが存在し得る。
【0086】CBRのトラフィックに対する需要はAT
Mネットワークの初期採用における顧客の総合的な需要
の重要な部分を構成すると期待されている。上で指摘さ
れたように、CBRのトラフィックがバッファを必要と
しないという事実はネットワークのバンド幅に不均衡な
ストレスを課す。これはCBRのソースをサポートする
のに関連している1つの特異性の原因である。CBRの
ソースを許可することによって、既に進行中のすべての
VBRのソースの実効バンド幅が変更される。皮肉に
も、CBRのソースはVBRのソースの間での統計的マ
ルチプレキシングを抑制するという意味でNSMUX−
VBRに似ている。しかし、NSMUX−VBRのソー
スはSMUX−VBRのソースがそれらのバンド幅を共
有することを許すのに対して、CBRのソースはそれら
のバンド幅の独占的使用を保つ。(したがって、価格決
定の戦略はこれらの特徴を考量に入れるべきである)C
BRのトラフィックが存在することによってVBRのソ
ースに対して利用できるリソースがどのように影響され
るかを以下に吟味する。特に、CBRおよびVBRのソ
ースに対する許可可能領域が導かれる。
【0087】先ず最初に、Bおよび他のパラメータを固
定に保ちながら、チャネルの容量Cを変えることによっ
て損失のないマルチプレキシングの場合にレギュレート
されたVBRソースのe0 およびb0 、実効バンド幅お
よび実効バッファがどのように影響されるかについて調
べることから始める。上記との重要な違いは、ここでは
Bが固定されていて、以前の扱いではBはCに比例して
変えられ、すなわち、B/Cが固定されていることであ
る。
【0088】式(21)で与えられるe0 を再考する。
損失のないマルチプレキシングに対応しているバッファ
の割り当てb0 は次のように与えられる。
【数69】
【0089】Cを増加させることによって、ネットワー
クはユーザに対してより多くの容量を割り当てる(e0
を増加させる)ことができ、そして代わりに、割り当て
るバッファ・スペースが少なくなる(b0 が減少する)
ことに注意されたい。ここではBが固定されているの
で、e0 ではなくb0 をリソース要求の測度として考え
るのがより適切である。Kmax は次の式のようにCの部
分的に線形の関数であることは興味深い。
【数70】
【0090】先ず最初にCBRトラフィックが存在する
場合に単独のVBRクラスのソースをマルチプレックス
することを考える。C0 をCBRのレートであるとす
る。したがって、VBRソースに対して利用できる容量
はC−C0 である。Lが損失率である場合、VBRソー
スの数であるKにおいて1つのユニークな解が次の式に
対して存在する。
【数71】 これは次の式が成立する場合である。
【数72】 ここで、FK (s* ),e0 およびwはそれぞれCを
(C−C0 )で置き換えた式(38)、(21)および
(11)の中で与えられている。Kmax によって示され
る、式(72)に対する解は許可可能なVBRソースの
最大個数である。(C−C0 )が増加すると(C−C
0 )/e0 およびlog[1/w]が増加し、したがっ
て、式(73)の右辺も増加することに注意されたい。
【0091】
【外5】
【数73】
【外6】 ここでCBRおよびVBRのソースの許可集合を考え
る。
【数74】 それは許可可能集合の補集合が凸型であることを示すこ
とができる。dK/dC0 <1であることが示される。
【0092】
【外7】
【数75】 ここで、FK (s* )はCを(C−C0 )で置き換えた
式式(35)および(36)の中で定義されている。C
BRおよびVBRのソースの許可可能集合、は次のよう
に書くことができる。
【数76】 また、この数式(数76)は次のように書くこともでき
る。
【数77】
【0093】J=2の場合の結果が以下に要約される。 ケース1:
【数78】
【外8】 ケース2:
【数79】 ケース3:
【数80】
【0094】許可可能集合の境界には線形のセグメント
があり、それはA0 ,C0 (K)の境界と一致し、凸型
のセグメントである。ブレークポイントの座標値Ks
次の式を満足する。
【数81】
【0095】V.結論 この開示はネットワーク・ノードにおいてネットワーク
・リソースを割り当てることによる許可制御およびルー
ティングのための方法について説明している。これまで
に説明されたバンド幅およびバッファの割り当てのため
の技法はノードのバッファ管理の単純な形式に対して説
明されてきた。これらの技法はバッファの内容が或るし
きい値を超えている時に優先順位の低いセルによるバッ
ファに対するアクセスを制限することによって、たとえ
ば、セルの優先レベルを利用するもっと高度なバッファ
管理の公式を扱うように拡張することができる。そのよ
うな方式においては、バンド幅およびバッファの割り当
ての目的は優先順位の高いセルによって維持される損失
が指定された値を超えないことを保証することであり、
優先順位の低いセルの性能に対しては何らの保証も行な
われない。開示された技法はそのようなリファインされ
た形式のバッファ管理に対して自然に拡張される。詳し
く言うと、これらの計算はバッファ・サイズBに対して
優先順位の高いセルによって使われるために独占的に予
約されているバッファ・スペースだけを使い、チャネル
のバンド幅Cは不変である。したがって、Bに対するこ
の修正を行うだけで、基本のノードのバッファ管理方式
に対するこれらの技法をもっと高度な方式に対して拡張
することができる。
【0096】ここで開示された方法は特定のハードウエ
アおよびソフトウエアに対する参照を行なわずに記述さ
れてきた。代わりに、この方法はこの分野の技術に熟達
した人であれば、特定のアプリケーションに対して利用
できるか、あるいは好ましいようなハードウエアおよび
オプションを容易に採用できるような方法で記述されて
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施することができるデータ・
ネットワークを示す図である。
【図2】リークのあるバケット・レギュレータのコンポ
ーネントを示す図である。
【図3】可制御のための本発明の方法におけるステップ
を示しているフローチャートである。
【図4】各種の損失確率に対する、ソース・クラスのマ
ルチプレックスのための許可可能な領域を示す図であ
る。
【図5】第1のクラスの非統計的にマルチプレックス可
能なソースおよび第2のクラスの統計的にマルチプレッ
クス可能なソースに対する許可可能な領域を示す図であ
る。
【図6】一定ビット・レートのトラフィックが存在して
いる単独の可変ビット・レートのソースのマルチプレキ
シングにおける許可可能な領域を示す図である。
【図7】レギュレータから発信される情報の定期的なオ
ン・オフ・プロセスを示す図である。
【図8】単独のソースに対する仮想のバッファ/中継シ
ステムのブロック図である。
【図9】単独のソースに対する仮想回路に対するバッフ
ァの内容および利用されるバンド幅を示す図である。
【図10】バッファ・スペースの要求および実効バンド
幅の決定を示す図である。
【図11】Aは、2つのトラフィック・ソースのクラス
に対する許可可能ないくつかの可能性のある集合および
統計的マルチプレキシングのゲインを示す図である。B
は、2つのトラフィック・ソースのクラスに対する許可
可能ないくつかの可能性のある集合および統計的マルチ
プレキシングのゲインを示す図である。Cは、2つのト
ラフィック・ソースのクラスに対する許可可能ないくつ
かの可能性のある集合および統計的マルチプレキシング
のゲインを示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 デバシス ミトラ アメリカ合衆国 07901 ニュージャーシ ィ,サミット,アパートメント 16,サミ ット アヴェニュー 133 (72)発明者 ロバート エッチ.ウエントワース アメリカ合衆国 07747 ニュージャーシ ィ,マタワン,プロスペクト プレイス 39

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信デバイスからの情報を伝えるための
    仮想回路に対する要求を表す信号を受信し、その要求さ
    れた仮想回路が1つのリンクに接続されている1つのノ
    ードを通るようにルーティングされ、前記ノードはサイ
    ズBのバッファを含んでいて、前記リンクは容量Cによ
    って特徴付けられ、前記情報は一組のパラメータによっ
    て特性付けられるレートにおいて前記ノードに到着する
    ようにするステップと、 前記要求をサイズBの前記バッファにおけるバッファ・
    スペースの要求b0 および容量Cの前記リンクにおける
    バンド幅の要求e0 の両方に割り当てて、その割り当て
    が前記パラメータの組の関数であるようにするステップ
    とを含む方法。
  2. 【請求項2】 前記割り当てが、サイズBの前記バッフ
    ァの比例部分としての前記バッファ・スペース要求b0
    の前記割り当てが容量Cの前記リンクの比例部分として
    の前記バンド幅の要求e0 の前記割り当てに等しいよう
    なものであることを特徴とする、請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記パラメータの組が前記通信デバイ
    スからの情報の前記レートを制御するための1つの関数
    を特性付けることを特徴とする、請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記関数がアクセス・レギュレータによ
    って実行されることを特徴とする、請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記パラメータの組が長期の平均レート
    r、最大バースト・サイズBT 、およびピーク・レート
    Pを含んでいて、前記割り当てられたバンド幅の要求が
    以下の式で表されることを特徴とする、請求項1または
    4に記載の方法。 【数1】
  6. 【請求項6】 前記アクセス・レギュレータがリークの
    あるバケット・レギュレータであることを特徴とする、
    請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ノードに対する要求である前記割り当て
    られたバンド幅要求e0 の関数として、許可するステッ
    プをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 それぞれにバンド幅要求eiが割り当て
    られているi個の仮想回路の集合が前記ノードを通るよ
    うに既にルーティングされていて、許可のステップが、 以下の式が成り立つ場合に、それぞれの割り当てられた
    バンド幅要求によって前記ノードを通るi+1番目の仮
    想回路として前記要求をルーティングするステップを含
    むことを特徴とする、請求項5に記載の方法。 【数2】
  9. 【請求項9】 前記割り当てられたバッファ・スペース
    要求b0 の関数として、前記要求を前記ノードに対して
    許可するステップをさらに含む、請求項1に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 それぞれにバッファ要求biが割り当
    てられているi個の仮想回路の集合が前記ノードを通る
    ように既にルーティングされていて、許可のステップ
    が、 以下の式が成立する場合に、それぞれの割り当てられた
    バッファ・サイズ要求bi+1によって前記ノードを通
    るi+1番目の仮想回路として前記要求をルーティング
    するステップを含むことを特徴とする、請求項9に記載
    の方法。 【数3】
  11. 【請求項11】 1つのアクセス・レギュレータが前記
    通信デバイスからの情報の前記レートを制御し、そして
    情報の前記レートがオン/オフのプロセスであることを
    特徴とする、請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 仮想回路に対する要求を表している信
    号を受信し、その要求された仮想回路がアクセス・レギ
    ュレータを通って1つのリンクに対して接続されている
    ノードに対してルーティングされ、前記アクセス・レギ
    ュレータが一組のパラメータによって特性付けられてい
    て、前記ノードがサイズBのバッファを含んでいて、前
    記リンクが容量Cによって特性付けられているようなス
    テップと、 前記要求をサイズBのバッファの中のバッファ・スペー
    スb0 と容量Cのリンクの中のバンド幅要求e0 との両
    方に割り当て、その割り当てが前記パラメータの組の関
    数であるようなステップとを含む方法。
  13. 【請求項13】 前記割り当てが、サイズBの前記バッ
    ファの比例部分としての前記バッファ・スペース要求b
    0 の前記割り当てが容量Cの前記リンクの比例部分とし
    ての前記バンド幅の要求e0 の前記割り当てに等しいよ
    うなものであることを特徴とする、請求項12に記載の
    方法。
  14. 【請求項14】 前記アクセス・レギュレータを特性付
    けている前記パラメータの組が長期の平均レートr、最
    大バースト・サイズBT およびピーク・レートPを含ん
    でいて、前記割り当てられるバンド幅要求が以下の式で
    表されることを特徴とする、請求項12または13に記
    載の方法。 【数4】
  15. 【請求項15】 前記アクセス・レギュレータがリーク
    のあるバケット・レギュレータであることを特徴とす
    る、請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記割り当てられたバンド幅要求サイ
    ズe0 の関数として前記ノードに対して前記要求を許可
    するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1
    2に記載の方法。
  17. 【請求項17】 それぞれにバンド幅要求eiが割り当
    てられているi個の仮想回路の集合が前記ノードを通る
    ように既にルーティングされていて、許可のステップ
    が、 以下の式が成り立つ場合に、それぞれの割り当てられた
    バンド幅要求によって前記ノードを通るi+1番目の仮
    想回路として前記要求をルーティングするステップを含
    むことを特徴とする、請求項16に記載の方法。 【数5】
  18. 【請求項18】 前記割り当てられたバッファ・スペー
    ス要求b0 の関数として、前記要求を前記ノードに対し
    て許可するステップをさらに含む、請求項12に記載の
    方法。
  19. 【請求項19】 それぞれにバッファ要求biが割り当
    てられているi個の仮想回路の集合が前記ノードを通る
    ように既にルーティングされていて、許可のステップ
    が、 以下の式が成立する場合に、それぞれの割り当てられた
    バッファ・サイズ要求bi+1によって前記ノードを通
    るi+1番目の仮想回路として前記要求をルーティング
    するステップを含むことを特徴とする、請求項18に記
    載の方法。 【数6】
  20. 【請求項20】 前記アクセス・レギュレータがノード
    およびリンクを含んでいるネットワークに対する通信デ
    バイスからの情報のレートを制御し、前記情報のレート
    がオン/オフ・プロセスであることを特徴とする、請求
    項12に記載の方法。
  21. 【請求項21】a)仮想回路に対する要求を表している
    信号を受信し、その要求された仮想回路が、一組のパラ
    メータによって特性付けられるアクセス・レギュレータ
    を通るようにルーティングされるようにするステップ
    と、 b)前記要求された仮想回路に対するN個の潜在パスの
    集合を選択し、n番目の潜在パスがJn個のノードの集
    合を含んでいて、前記Jn個のノードの集合の中のj番
    目のノードがサイズBjnのバッファを含んでいて、その
    j番目のノードが容量Cjnのリンクに接続されているよ
    うなステップと、 c)前記潜在パスの集合の中の各パスの中の各ノードに
    対して、パラメータの組の関数として前記要求を、サイ
    ズbnの前記バッファにおけるバッファ・スペース要求
    0jn 要求と、容量Cjnの接続されたリンクにおけるバ
    ンド幅要求e0jn との両方に割り当て、サイズBjnの前
    記バッファの中での前記バッファ・スペース要求B0jn
    の割り当てが、容量Cjnの前記接続されたリンクにおけ
    る前記バンド幅要求e0jn の割り当てに比例するような
    ステップとを含む方法。
  22. 【請求項22】 前記割り当てられたバンド幅要求e
    0jn の関数として、前記ネットワークの前記要求に対し
    て許可するステップをさらに含む、請求項21に記載の
    方法。
  23. 【請求項23】 前記のn番目の潜在パスの中の前記j
    番目のノードが前記j番目のノードを通って既にルーテ
    ィングされているIjn個の仮想回路の集合を持ってい
    て、前記j番目のノードを通る前記Ijn個の仮想回路の
    集合の中のj番目の仮想回路にバンド幅ei,jnが割り当
    てられており、許可のステップが、 n番目のパスに対して次の条件が満足される場合に使え
    るパスの前記集合の中の1つのパスとして前記n番目の
    パスを選択するステップを含むことを特徴とする、請求
    項22に記載の方法。 【数7】 が満足される。
  24. 【請求項24】 前記要求された仮想回路を、使えるパ
    スの集合の中の1つの使えるパス上にルーティングする
    ステップをさらに含む、請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記割り当てられたバッファ要求b
    0jn の関数として前記要求を前記ネットワークに対して
    許可するステップをさらに含む、請求項22に記載の方
    法。
  26. 【請求項26】 前記潜在パスの中の前記j番目のノー
    ドに、前記j番目のノードを通って既にルーティングさ
    れているJn個の仮想回路の集合が既にルーティングさ
    れていて、前記j番目のノードを通るIjn個の仮想回路
    の前記集合の中のj番目の仮想回路にバッファ・スペー
    ス要求bi,jnが割り当てられていて、許可のステップ
    が、 n番目のパスに対して次の条件が満足されている場合
    に、前記使えるパスの集合の中の1つのパスとして前記
    n番目のパスを選定するステップを含むことを特徴とす
    る、請求項25に記載の方法。 【数8】 が満足される。
  27. 【請求項27】 前記使えるパスの集合の中の1つの使
    えるパス上で前記要求された仮想回路をルーティングす
    るステップをさらに含む、請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 ソースからの情報を伝達するための仮
    想回路に対する要求を表している信号を受信し、前記仮
    想回路が一組のパラメータによって特性付けられるアク
    セス・レギュレータを通ってルーティングされ、そのパ
    ラメータの組が1つのクラスを特性付けているようなス
    テップと、 容量Cの1つのリンクに対して接続されている1つのノ
    ードを含むネットワークにおいて、与えられた情報損失
    確率に対して前記ノードを通ってルーティングできる前
    記クラスの仮想回路に対する要求の最大個数を決定する
    ステップと、 前記容量Cおよび前記最大個数の関数として要求に対し
    てバンド幅要求e* を割り当てるステップを含む方法。
  29. 【請求項29】 j番目のクラスに対して、前記最大個
    数がKmax,j であり、前記割り当てられたバンド幅要求
    がe0,j であり、そして前記関数がe0,j =C/K
    max,j であることを特徴とする、請求項28に記載の方
    法。
  30. 【請求項30】 nKが前記ノードを通って既にルーテ
    ィングされているクラスKの仮想回路の個数であって以
    下の式が成立する場合に前記ノードを通る前記仮想回路
    のルーティングのステップをさらに含む、請求項29に
    記載の方法。 【数9】
  31. 【請求項31】 1つのノードを含んでいるネットワー
    クにおいて、前記ノードが容量Cの1つのリンクに対し
    て、および一組のアクセス・レギュレータに対して接続
    されており、各アクセス・レギュレータは一組のパラメ
    ータによって特徴付けられ、各アクセス・レギュレータ
    には、それを通り、そしてそのノードを通ってルーティ
    ングされた仮想回路が関連付けられ、そして同じ組のパ
    ラメータが同じ組のパラメータに関連付けられている1
    つのクラスを特性付け、 仮想回路に対する要求を表している信号を受信し、その
    仮想回路は特定の一組のパラメータによって特性付けら
    れている特定のアクセス・レギュレータを通り、そして
    前記ノードを通ってルーティングされ、そのパラメータ
    の組は特定のクラスを特性付けているようなステップ
    と、 与えられた損失確率に対して前記ノードを通ってルーテ
    ィングできる前記特定のクラスの仮想回路に対する要求
    の最大個数を決定している前記ノードにおいて、前記ノ
    ードを通る各クラスに対する実効バンド幅を決定するス
    テップと、 前記容量Cおよび前記最大個数の関数としてバンド幅要
    求を前記要求に対して割り当てるステップと、 各クラスに対する実効バンド幅と各クラスに関連付けら
    れた仮想回路の個数との積の和が前記容量Cから前記割
    り当てられたバンド幅要求を差し引いた値より小さい場
    合に、前記要求を許可するステップとを含む方法。ネッ
    トワーク・リソースをネットワーク・ノードに割り当て
    ることによる許可制御およびルーティングのための方
    法。
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