JPH0944204A - 供給割当量決定装置 - Google Patents

供給割当量決定装置

Info

Publication number
JPH0944204A
JPH0944204A JP19632295A JP19632295A JPH0944204A JP H0944204 A JPH0944204 A JP H0944204A JP 19632295 A JP19632295 A JP 19632295A JP 19632295 A JP19632295 A JP 19632295A JP H0944204 A JPH0944204 A JP H0944204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply
amount
point
water
vicinity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19632295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3707103B2 (ja
Inventor
Mitsuo Tsurugai
満男 鶴貝
Yasushi Harada
泰志 原田
Yuji Nakada
祐司 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP19632295A priority Critical patent/JP3707103B2/ja
Publication of JPH0944204A publication Critical patent/JPH0944204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3707103B2 publication Critical patent/JP3707103B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明では、複数時点の供給目標量を複数の供
給源に、各供給源の供給コスト節減等を目的として割り
当てる供給割当問題において、高速に最適な割当結果を
得ることを目的とする。 【構成】全対象時点の供給目標量データに基づき特徴点
を探索する特徴点探索装置と、供給源制約データと前記
特徴点に基づき各特徴点における各供給源の供給制約条
件を作成する供給制約条件作成装置と、特徴点以外の時
点の供給量を近似関数を用いて特徴点の供給量で表現す
ることにより近似供給量を作成し、全対象時点の供給量
で表された供給目的関数に上記近似供給量を代入するこ
とにより近似目的関数を作成する供給近似量作成装置
と、上記近似目的関数を上記特徴点の供給制約条件のも
とで最適化計算を行い、各供給源の供給割当データを作
成する最適化計算装置からなる装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上水道の水運用制御の中
の送水制御に見られるように、時事刻々比較的緩やかに
変動する需要に基づき複数の供給源の供給量を制御する
制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】送水制御システムでは、安定した供給力
を保つことを前提にポンプの電力費節減等を目的とし、
比較的緩やかに変動する需要予測に基づき、配水池への
適切な送水を行っている。現状の送水システムでは前記
設備に対し、数分刻みで表された数日分の需要予測に対
して安定した供給力を保つことを前提にポンプの電力費
節減等を目的とした最適化問題を解くことにより送水計
画を作成し、その計画に基づき送水を行っている。
【0003】上記数分刻みで表された数日分の決定変数
(数百個)を持つ大規模な最適化問題の解法に関する従来
手法の一例として、斉藤:「送水系の最適化と重み係数
決定法に関する考察」:計測自動制御学会論文集,19
−6,pp.472−479がある。この手法では大規
模な非線形計画問題に対し、等式制約条件を消去法によ
り減らすことによって半分程度問題規模を削減して解を
求めている。
【0004】その他の送水制御の一例として、西谷、ほ
か:「数理計画法とヒューリスティック法を組み合わせ
た動的配分計画技法の上水道運用計画への適用」:計測
自動制御学会論文集,30−2,pp.198−207
がある。この手法ではポンプの特性等を全て線形関数で
表し、配分問題を比較的簡単な線形問題に帰着させるこ
とにより高速に解を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複数時点の供給目標量
を複数の供給源に、安定した供給力を保つことを前提に
各供給源の供給コスト節減等を目的として割り当てる供
給割当問題において、上記送水制御システムのような手
法では、対象とする最適化問題が大規模な非線形計画問
題であるため、最適解を高速に得ることは難しいと考え
られる。例えば、数分刻みの制御をするほど高速に解を
得るためには、決定変数を約数十個まで減少させる必要
があり、斉藤の方法では、問題規模が半数程度しか減少
できないため、高速に解を得ることはできない。西谷の
方法では、ポンプの特性等を線形関数で近似する必要が
あるため、非線形で表される問題に対しては最適解を得
ることはできない。
【0006】
【課題を解決するための手段】複数時点の供給目標量を
複数の供給源に、安定した供給力を保つことを前提に各
供給源の供給コスト節減等を目的として割り当てる供給
割当問題において、前記複数時点の供給目標量を冗長な
時点と冗長でない時点に分類し、冗長な時点の決定変数
を冗長でない時点の決定変数で表現することによって問
題規模を縮小する。
【0007】
【作用】冗長な時点の決定変数を冗長でない時点の決定
変数で表現することによって、大規模な非線形計画問題
を小規模にする。例えば、全時点数をT、冗長でない時
点の数をτとすると、問題規模が約τ/Tに縮小され
る。これにより高速に解を得ることができる。また、冗
長な時点の決定変数を冗長でない時点の決定変数で表現
するので、本発明が提案する解法に近似が入り、得られ
る解は最適解からはずれると考えられる。しかし、対象
とする供給目標量の変動は比較的緩やかであるため、実
際には上記近似は得られる解にほとんど影響を与えない
と考えられる。それゆえ、本発明が提案する解法を用い
ることにより高速に最適解が得られる。
【0008】
【実施例】
(実施例1)本発明を図1〜図3を用いて説明する。
【0009】先ず、本発明の基本構成を説明する。図1
は本発明の基本構成である。供給割当量決定装置1は、
特徴点探索装置2,供給制約条件作成装置3,供給近似
量作成装置4,最適化計算装置5,指令値出力装置6か
らなり、供給目標量作成装置7,供給源制約データ8か
ら得られたデータに基づき各供給源9に対して供給割当
指令を与える装置である。特徴点探索装置2は供給目標
量作成装置7から得られた全対象時点の供給目標量デー
タに基づき特徴点データを作成し上記特徴点データを供
給制約条件作成装置3,供給近似量作成装置4に与え
る。供給制約条件作成装置3では、供給源制約データか
ら得られたデータと上記特徴点データに基づき各特徴点
における各供給源の供給制約条件を作成し最適化計算装
置5に与える。供給近似量作成装置4では、特徴点以外
の時点の供給量を近似関数を用いて上記特徴点の供給量
で表現し、全対象時点の供給量で表された供給目的関数
に上記特徴点の供給量で表現された近似供給量を代入す
ることにより特徴点の供給量で表された近似目的関数を
作成し最適化計算装置5に与える。最適化計算装置5で
は、上記特徴点の供給量で表現された目的関数を上記特
徴点の供給制約条件のもとで最適化計算を行い得られた
各特徴時点の各供給源の供給割当データを指令値出力装
置6に与える。指令値出力装置6では、上記各供給源の
供給割当データを各供給源に対して供給指令値として与
える。
【0010】次に本発明が解決する問題を数式で定義す
る。
【0011】本発明では問題1を解くことにより高速に
各供給源の最適供給量を決定する。
【0012】
【数1】
【0013】問題1において、一般に、Fは目的関数,
Tは考慮時間,Nは供給源数,Pi(t)は第i供給源(i
=1〜N)の第t時点(t=1〜T)における供給量で
ある。fi は第i供給源の供給量をコストに換算する特
性関数で本実施例では一例として2次関数を使用する。
一般にfi におけるai ,bi ,ci は第i供給源の供
給量、供給ロス等を考慮した上でコストに換算するため
の特性係数である。また、PiUは第i供給源の供給上
限値、PiLは第i供給源の供給下限値δiは第i供給源
の供給変化許容量、Lt は第t時点の供給目標量、HU
(t) は第t時点の供給上限量、HL(t) は第t時点の供
給下限量である。
【0014】(数1)における(1−1)式は本実施例
の目的関数で、全供給源の全時点の供給量をコストに換
算する。(1−2)〜(1−4)式は本実施例の制約条
件で、(1−2)式は各供給源の供給量を各供給源の適
切な運用範囲内に抑えるための制約、(1−3)式は各
供給源の供給量の単位時間当りの変化量が有限であるこ
とに起因する制約、または、各供給源の供給量の変化量
を抑えるための制約、(1−4)式は各供給源の供給量
の和を供給上下限量の範囲内に抑えるための制約であ
る。
【0015】次に本発明による問題1の解法の概略を説
明する。図2はそのフローチャートである。図2におい
て101はデータ入力部、102はT時点の供給目標量
のうち特徴時点をτ個探索し、それらを順にS(j)(j=
1〜τ)とする部分である。ここで、特徴時点とは、供
給目標量の極大,極小,変曲点近傍などの時点を示す。
また、特徴時点とは冗長でない時点の同意である。10
3は(数1)で示されている第t時点の制約条件(1−
2)〜(1−4)式に基づき、102で得られた特徴時
点における制約条件を作成する部分である。104は冗
長な時点の決定変数を特徴時点の決定変数で表現する部
分である。105は(数1)にある全時点の決定変数で
表現された目的関数(1−1)式に基づき、特徴時点の
決定変数Pi(S(j))(j=1〜τ)で表現された目的関
数を作成する部分である。106は103で作成された
制約条件のもと、105で作成された目的関数を最小と
する最適解問題を解く部分、107は106で得られた
最適解を供給指令値として各供給源に与える部分であ
る。
【0016】次に、本発明が提供する解法を詳細に説明
する。
【0017】101のデータ入力部ではT時点までの供
給目標量と各供給源の供給量の和の上下限値,各供給源
の供給上下限,供給変化許容量,供給ロス等を考慮した
供給量をコストに換算する特性係数,系統構成等必要な
データを入力する。
【0018】102の特徴時点探索部では、特徴時点を
τ個探索する。特徴時点とは、現在時点近傍の時点,供
給目標量の極大,極小,変曲点近傍の時点,供給目標量
の変曲点と極大点の中間近傍の時点,供給目標量の変曲
点と極小点の中間近傍の時点等の時点である。上記現在
時点近傍の時点は、現在時点に近接しているため特徴時
点として必要である。上記極大,極小点、変曲点近傍の
時点は、供給目標量の変動の特徴をとらえるために特徴
時点として扱う。供給目標量の変化量と絶対量が大きい
場合には、上記供給目標量の変曲点と極大点の中間近傍
の時点、供給目標量の変曲点と極小点の中間近傍の時点
を特徴時点として扱うことが望ましい場合もある。
【0019】102では以下のようにして特徴時点を求
める。
【0020】供給目標量の特徴時点は、図3に示した供
給目標量の数時間移動平均値の微分値を用いて求める。
極小点は、上記微分値の値が負から性に変わる時点であ
る。極大点は、上記微分値の値が正から負に変わる時点
である。変曲点は、上記微分値の極大,極小点である。
ただし、変曲点が隣接する場合は、より大きい極大,極
小点のみを変曲点とすることもある。また、前記極小点
と前記極大点の間の変曲点と前記極大点、前記極大点と
前記極小点の間の変曲点と前記極小点の中間点をとるこ
とにより、変曲点と極大点の中間点,変曲点と極小点の
中間点を得ることができる。ただし、上記特徴時点の中
には冗長と考えられる時点も含まれる場合があるので、
図3のように冗長でない極大,極小点を判断するしきい
値、冗長でない変曲点を判断するしきい値、冗長でない
変曲点と極大点,変曲点と極小点の中間点を判断するし
きい値をもうけ、前記しきい値を用いて上記特徴時点が
冗長でないか判断する。判断方法は、極大,極小点につ
いては上記しきい値を上記微分値が越えた後の上記極
大,極小点近傍のみを特徴時点と判断し、変曲点,変曲
点と極大,極小点の中間点については、上記しきい値を
上記微分値が越えた変曲点,変曲点と極大,極小点の中
間点近傍のみを改めて特徴時点と判断する。
【0021】103では数2のように第t時点(t=1
〜T)の制約条件に基づき、特徴時点S(j)(j=1〜
τ)の制約条件を作成する。(1−2)式は(2−1)
式に、(1−4)式は(2−3)式のように各特徴時点
の制約条件を残し、特徴時点以外の制約条件は削除す
る。(1−3)式は、(2−2)式のように各特徴時点
の(1−3)式の上下限値に(S(j)-S(j-1))をかけ、
各特徴時点の制約条件にする。
【0022】
【数2】
【0023】104では時点tの第i供給源の供給量P
i(t)を近似関数Gを用いて(数3)のように特徴時点の
第i供給源の供給量Pi(S(j)) の関数で表現する。本実
施例では近似関数Gの一例として、冗長な時点t1にお
ける第i供給源の供給量Pi(t1)を、t1 をはさむ2つ
の特徴時点の第i供給源の供給量Pi(S(j-1))とPi(S
(j))の内挿で表現するような1次関数を使用する。た
だし、(3−1)式におけるt1 は(3−2)式を満た
す範囲にあるとする。
【0024】
【数3】
【0025】105では(数1)の(1−1)式におい
て、特徴時点以外に対応するPi(t)に(数3)の(3)
式を代入することにより、(数4)の(4)式を求め
る。(4)式は、特徴時点S(j)(j=1〜τ)の第i供
給源の供給量Pi(S(j)) の関数である。
【0026】
【数4】
【0027】106では(数2)で示された制約条件のも
と(数4)で示す目的関数の最適解を計算する部分であ
り、今野、山下:「非線形計画法」:日科技連出版社,
pp.109−278にあるような非線形最適化手法を
用いて最適解を得ることができる。
【0028】また、本実施例にあるように、第i供給源
の供給量をコストに換算する特性関数fi に2次関数
を、近似関数Gに1次関数を採用した場合、茨木、福
島:「最適化の手法」:共立出版株式会社,pp.12
7−136にあるように特に高速に解くことができる。
【0029】(実施例2)シミュレーション(送水制御
システムの場合) 図1の基本構成、及び、データの流れは実施例1と同様
である。
【0030】動作においても実施例1と同様で、供給源
は送水ポンプ,供給量は送水量、特性係数は各ポンプの
送水量、及び、送水ロス等を考慮したうえでコストに換
算するための係数,供給上限値は送水上限値,供給下限
値は送水下限値,供給変化許容量は送水変化許容量,供
給目標値は配水予測値,供給上限量は貯水上限量,供給
下限量は貯水下限量になる。
【0031】本実施例では、図4に示すような200時
点の配水予測値のうち、100時点を送水する送水割当
問題を対象に従来手法と提案手法のシミュレーションを
行った。比較対象とした手法は、:本発明による手
法、:近似関数を用いないで100時点全体を考慮し
て送水割当する方法で、最適解が得られる手法、:現
時点のみを考慮して送水割当する方法で、高速に解が得
られる手法である。ただし、対象としたポンプはA,
B,Cの3機、考慮対象時点は100時点、ポンプAは
送水効率が最も良いポンプ、ポンプBは送水効率が中く
らいのポンプ、ポンプCは効率がかなり悪いポンプとす
る。また、ポンプBは他のポンプに比べ送水変化許容量
は小さいとする。の特徴時点としては、割当対象時点
近傍の2時点,40時点の極大点,90時点の極小点の
4時点とした。
【0032】図5にの手法による送水割当結果を、図
6にの手法による送水割当結果を、図7にの手法に
よる送水割当結果を示す。また、表1にコスト結果を、
表2に計算時間結果を示す。ただし、計算に利用した計
算機は100mipsの計算機である。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】先ず、図5と図6を比較すると両手法によ
る割当結果が全く同じであることが分かる。図6の結果
が最適解であることより、提案手法を用いれば最適解が
得られることが分かる。
【0036】次に図6と図7を比較する。両者を比較す
ると、図6ではあらかじめ送水変化許容量の小さいポン
プBの送水量も増やしておき、効率の悪いポンプCの送
水量を増やさないようにしている。それに対して図7で
は、割当対象時点のコスト最小を目的としているため、
効率の良いポンプAの送水量を先に上限値まで増やして
しまい、その後効率の悪いポンプCの送水量を増やさな
くてはならなくなってしまっている。実際、表1を見る
とのコストは、のコストより約2%大きい値であ
り、この結果より、現時点のみのを考慮した割当ては、
コストが割高になることが分かる。
【0037】また、表2を見ると、ではかなり計算時
間がかかっており、,ではほとんど計算時間がかか
っていないことが分かる。
【0038】
【発明の効果】以上の方法を用いることにより以下の効
果が得られる。
【0039】○対象とする最適化問題の変数を特徴時点
の変数に置き換えることにより、問題の規模を縮小する
ことができるため、短い計算時間で最適解が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図。
【図2】本発明の処理の流れを表したフロ−チャ−ト。
【図3】特徴時点の選び方を表した模式図。
【図4】配水予測量。
【図5】手法の送水割当結果。
【図6】手法の送水割当結果。
【図7】手法の送水割当結果。
【符号の説明】
1…供給割当量決定装置、2…特徴点探索装置、3…供
給制約条件作成装置、4…供給近似量作成装置、5…最
適化計算装置、6…指令値出力装置、7…供給目標量作
成装置、8…供給原制約データ、9…供給源、101…
データ入力部、102…特徴点探索部、103…供給制
約条件作成部、104…供給量近似部、105…近似目
的関数作成部、106…最適化計算処理部、107…供
給指令値発信部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数時点における供給目標量を複数の供給
    源に、それぞれの時点において供給量を割り当てる供給
    割当量決定装置において、 前記複数時点の供給目標量の内、供給目標量の特徴点近
    傍の時点とそれらの時点の供給目標量を求める手段と、
    前記供給目標量の特徴点近傍における各供給源の供給制
    約を各供給源の特徴とそれぞれの特徴点近傍の時点を用
    いて求める手段と、複数時点の各供給源の供給量の内、
    特徴点近傍以外の時点の供給量を特徴点近傍の各供給源
    の供給量で表された供給近似量で表現する手段と、前記
    特徴点近傍の各供給源の供給量によって表現される評価
    関数を前記供給制約のもとで最適化計算を行う供給最適
    化手段と、前記供給最適化手段によって得られた各供給
    源の最適供給量を指令値として出力する手段を特徴とす
    る供給割当量決定装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、特徴点として、供給対
    象時点近傍,供給目標量の極大,極小,変曲点近傍を選
    ぶことを特徴とした供給割当量決定装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、特徴点として、供給対
    象時点近傍,供給目標量の極大,極小,変曲点近傍,極
    大点と変曲点の中間時点近傍,極小点と変曲点の中間時
    点近傍を選ぶことを特徴とした供給割当量決定装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、特徴点近傍以外の時点
    の供給量を特徴点近傍の各供給源の供給量の線形関数で
    表現すること、及び、特徴点近傍の各供給源の供給量に
    よって表現される評価関数が2次関数であることを特徴
    とした供給割当量決定装置。
  5. 【請求項5】複数時点におけるある配水池の貯水量を目
    標貯水上下限内に抑えるよう、複数の送水ポンプにそれ
    ぞれの時点において送水量を割り当てる供給割当量決定
    装置において、 複数時点の配水予測量の内、配水予測量の特徴点近傍の
    時点とそれらの時点の配水予測量を求める手段と、前記
    配水予測量の特徴点近傍における各送水ポンプの送水制
    約を各送水ポンプの性能とそれぞれの特徴点近傍の時点
    を用いて求める手段と、複数時点の各送水ポンプの送水
    量の内、特徴点近傍以外の時点を特徴点近傍の各送水ポ
    ンプの送水量で表された送水近似量で表現する手段と、
    前記特徴点近傍の各送水ポンプの送水量によって表現さ
    れる評価関数を前記送水制約のもとで最適化計算を行う
    送水最適化手段と、前記送水最適化手段によって得られ
    た各送水ポンプの最適送水量を指令値として出力する手
    段を特徴とする供給割当量決定装置。
JP19632295A 1995-08-01 1995-08-01 供給割当量決定装置 Expired - Fee Related JP3707103B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19632295A JP3707103B2 (ja) 1995-08-01 1995-08-01 供給割当量決定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19632295A JP3707103B2 (ja) 1995-08-01 1995-08-01 供給割当量決定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0944204A true JPH0944204A (ja) 1997-02-14
JP3707103B2 JP3707103B2 (ja) 2005-10-19

Family

ID=16355901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19632295A Expired - Fee Related JP3707103B2 (ja) 1995-08-01 1995-08-01 供給割当量決定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3707103B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006233764A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Fuji Electric Systems Co Ltd ポンプの最適運転方法、情報処理システム、ポンプの最適運転プログラム、複数ポンプの最適流量配分方法
JP2011196276A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Metawater Co Ltd 負荷制御装置及び負荷制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006233764A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Fuji Electric Systems Co Ltd ポンプの最適運転方法、情報処理システム、ポンプの最適運転プログラム、複数ポンプの最適流量配分方法
JP2011196276A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Metawater Co Ltd 負荷制御装置及び負荷制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3707103B2 (ja) 2005-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Moradi-Jalal et al. Optimal design and operation of irrigation pumping stations
Balakrishnan et al. On-line emission and economic load dispatch using adaptive Hopfield neural network
CN107479856A (zh) 反正切函数数据结构及建立方法、函数值获取方法和装置
CN113610227A (zh) 一种高效的深度卷积神经网络剪枝方法
CN109214610B (zh) 一种基于长短期记忆神经网络的饱和电力负荷预测方法
CN112633699A (zh) 主动配电网网架规划方法、装置、计算机设备和存储介质
CN108110756A (zh) 考虑不确定性因素的工业园区配电网规划方法
CN111697607B (zh) 一种多端柔性直流输电受端电网接入方法及系统
JPH0944204A (ja) 供給割当量決定装置
CN115498681B (zh) 柔性直流牵引供电系统的近似最优潮流计算方法及装置
CN112448411A (zh) 多风电场接入系统的汇集站选址和外送容量规划方法
Baysal et al. A fuzzy reasoning approach for optimal location and sizing of shunt capacitors in radial power systems
JPH08196041A (ja) 発電機負荷配分装置
CN115049314A (zh) 一种干线运输自备车队规模优化方法
Gavranović et al. A Hybrid Approach Combining Local Search and Constraint Programming for a Large Scale Energy Management Problem∗
CN114861995A (zh) 电力物资的需求预测方法、装置和计算机设备
Okozi et al. Solution to the economic dispatch problem of the Nigerian power system using genetic algorithm
CN112613654A (zh) 一种基于多类型储能的综合能源系统灵活性评估方法
CN117175595B (zh) 一种基于多级数据的电网调控方法及系统
Xu et al. A nsga based on-site operation and maintenance smart scheduling method
MH et al. A strategic review on economic dispatch distribution and environmental considerations
CN109816247B (zh) 关联改造措施与线路重载的电网投资决策建模方法及装置
CN118036925A (zh) 一种多目标随机优化跨年阶梯水电站优化调度方法及系统
Samet et al. Optimal conductor selection in radial distribution using imperialism competitive algorithm and comparison with PSO method
CN114138412A (zh) 一种虚拟机放置后的动态管理方法和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040816

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050725

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080812

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090812

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100812

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100812

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110812

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120812

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130812

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees