JPH0935822A - 短絡機構付コネクタ - Google Patents

短絡機構付コネクタ

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JPH0935822A
JPH0935822A JP7181397A JP18139795A JPH0935822A JP H0935822 A JPH0935822 A JP H0935822A JP 7181397 A JP7181397 A JP 7181397A JP 18139795 A JP18139795 A JP 18139795A JP H0935822 A JPH0935822 A JP H0935822A
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JP
Japan
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short
circuit member
pair
contact spring
terminal
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Withdrawn
Application number
JP7181397A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Ozawa
利明 小澤
Masakuni Samejima
正訓 鮫島
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタのコンパクト化と短絡機構の信頼性
向上を図る。 【解決手段】 一方のコネクタハウジング2の上下一対
の端子収容室71 ,72の真横に短絡部材収容室8を形
成し、短絡部材収容室8に縦向きに収容した短絡部材3
の一対の接触ばね片6を短絡部材収容室内で上下に位置
させて上下一対の端子収容室内の各端子4の側壁面5a
に接触させ、他方のコネクタハウジング23に、短絡部
材の一対の接触ばね片6と端子4との間に進入可能な絶
縁仕切板16を縦向きに設けた。接触ばね片6の先端か
ら接触ばね片の接触突部11にかけて、絶縁仕切板16
を摺接可能な傾斜ガイド面15を形成した。短絡部材3
の基板部10に、接触ばね片6の先端を進入可能な切欠
孔17を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グ内で短絡部材を縦向きに配設してコネクタのコンパク
ト化及び短絡機構の信頼性向上を図った短絡機構付コネ
クタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は実開平2−50985号公報に記
載されたものと類似の短絡機構付コネクタを示すもので
ある。この短絡機構付コネクタ41は、コネクタハウジ
ング42内に左右並列に設けた一対の雌端子43,43
の上方に短絡部材44を対向させて水平に配設し、該短
絡部材44の左右一対の接触ばね片45,45を左右一
対の端子43の各上面43aに接触させたものである。
【0003】該短絡部材44は両端子43,43間に電
位差が生じるのを防いで、自動車用エアバックの点火装
置に不測の電流が流れて誤作動を起こすのを防止する。
各端子43は、コネクタハウジング42の端子収容室4
6上部に位置する可撓係止ランス47に後端部を係止さ
れ、その状態で該短絡部材44により接続される。
【0004】短絡の解除は該コネクタ41に相手側コネ
クタ(図示せず)を嵌合することにより行われ、接触ば
ね片45は上方に持ち上げられて端子43から離間す
る。両コネクタ41…の嵌合により雄雌両端子43…が
接続され、エアバックへの接続回路が形成される。
【0005】しかしながら、上記従来の構造にあって
は、短絡部材44を用いる関係でコネクタ41自体が肥
大化するという問題があった。コネクタ41の肥大化は
特に高さ方向に顕著であった。また、該短絡部材44を
小さな端子に適用したい場合でも、短絡部材44の設計
上の許容サイズに端子側のピッチを合わせなければなら
ず、逆に短絡部材44を小型化・小ピッチ化すると、接
触ばね片45の十分な接触荷重が得られず、ばね片45
が変形する恐れもあった。また、端子43の係止を解除
する際に一々短絡部材44を外さないと係止ランス47
を撓ませることができないという面倒があり、短絡部材
44を外さずに端子43の係止を解除しようとして短絡
部材44の変形や係止ランス47等の破損を招くという
問題もあった。さらに、コネクタハウジング42に短絡
部材44を装着した後に端子43を挿入する際に、端子
43が接触ばね片45と干渉するために、図示しない仕
切板付治具を用いなければならないという面倒もあっ
た。
【0006】コネクタの肥大化を解消するために、特開
平6−325833号公報において図9に示す構造が提
案されている。この構造はコネクタハウジング内の左右
一対の端子51,51の間に短絡部材52を配設し、両
端子51の内側面に短絡部材52の一対の接触ばね片5
3の突部54を接触させたものである。短絡の解除はコ
ネクタハウジングに図示しないカバーを被せ、該カバー
に突設した絶縁板55が端子51と接触ばね片53との
間に割り込むことにより行われる。
【0007】しかしながら、この構造においては、コネ
クタの肥大化を防ぐゆえに短絡部材52の接触ばね片5
3の反発方向のストロークをあまり大きく設定できず、
そのために接触ばね片53の弾発力や端子51からの沿
面距離を確保することが難しいという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、短絡機構を設けることによるコネクタの肥大化
を防ぐと共に、短絡機構の信頼性を向上させた短絡機構
付コネクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した点に
鑑み、一対の接触ばね片を有する短絡部材を一方のコネ
クタハウジングに挿着し、該一方のコネクタハウジング
の端子収容室に、該一対の接触ばね片に対向して端子を
挿入して該端子収容室の上側又は下側の可撓係止ランス
に係止させ、他方のコネクタハウジングを該一方のコネ
クタハウジングに嵌合することで、該端子に対する該一
対の接触ばね片の接触を解除させる短絡機構付コネクタ
において、前記一方のコネクタハウジングの上下一対の
端子収容室の真横に短絡部材収容室を形成し、該短絡部
材収容室に縦向きに収容した前記短絡部材の一対の接触
ばね片を該短絡部材収容室内で上下に位置させて該上下
一対の端子収容室内の各端子の側壁面に接触させ、前記
他方のコネクタハウジングに、該短絡部材の一対の接触
ばね片と端子との間に進入可能な絶縁仕切板を縦向きに
設けたことを特徴とする。また、前記接触ばね片の先端
から該接触ばね片の接触突部にかけて、前記絶縁仕切板
を摺接可能な傾斜ガイド面を形成した構造や、該短絡部
材の基板部に、該一対の接触ばね片の先端を進入可能な
切欠孔を形成した構造も有効である。
【0010】以下に作用を説明する。端子収容室の上側
又は下側に位置する可撓係止ランスにより上下一対の端
子の縦方向ピッチは横方向ピッチよりも大きい。それゆ
え縦方向に配置された短絡部材の上下一対の接触ばね片
のピッチ及び板幅は横方向に配置した場合よりも大きく
なり、ばね力もアップする。逆に接触ばね片のピッチ及
び板幅を従来同様に小さく設定すれば、端子のピッチも
減縮され、コネクタ自体の小型化が図られる。両コネク
タハウジングの嵌合により絶縁仕切板が短絡部材の接触
ばね片と端子の側壁面との間に進入して短絡を解除す
る。ここで絶縁仕切板は傾斜ガイド面に沿ってスムーズ
に進入し、接触ばね片を押し撓ませる。接触ばね片の先
端は基板部の切欠孔内に進入し、これにより接触ばね片
の撓み代が拡大され、ばね反力が確保される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて説明する。図1は本発明に係る短絡機
構付コネクタの一実施例を示すものである。該短絡機構
付コネクタ1は、合成樹脂製の雄コネクタハウジング2
に短絡部材3を垂直(鉛直)方向に立てた状態で挿入
し、該雄コネクタハウジング2の垂直方向に並列に収容
される上下一対の雌端子4,4の箱状電気接触部5の各
側壁面5aに対して該短絡部材3の上下一対の接触ばね
片6,6を接触させるものである。
【0012】該雄コネクタハウジング2には上下左右に
複数の端子収容室7が形成され、上下方向に連なる一対
の所要の端子収容室(本例では三箇所)71 ,72 の横
に縦長の短絡部材収容室8が隣接して形成されている。
該短絡部材収容室8には一対の端子収容室71 ,72
反対側において上下のガイド溝9が形成されている。各
短絡部材3は雄コネクタハウジング2の前端から後方に
挿入され、雌端子4は雄コネクタハウジング2の後端か
ら前方に挿入される。
【0013】該短絡部材3は導電金属で形成され、図2
にも示す如く、基板部10の前端から一対の接触ばね片
6,6を突出させて略U字状に折り返し屈曲させたもの
であり、該接触ばね片6の先端方には接触突部11が外
向きに切り起こし形成されている。該接触突部11はば
ね片先端12に続くテーパ状のガイド傾斜面13と、雌
端子4をスムーズに摺接させ得る反対側のガイド傾斜面
14とを有する。該接触ばね片6の先端部は基板部側に
屈曲され、接触突部11のガイド傾斜面13と同程度の
傾きで内側に湾曲ないしは直線的に傾斜したガイド傾斜
面15を有している。各ガイド傾斜面13,14,15
は後述する絶縁仕切板16とスムーズに摺接するために
極めて有効である。
【0014】また該短絡部材3の基板部10には、該接
触ばね片6の先端12を進入させ得る切欠孔17が形成
されている。該切欠孔17は接触ばね片6の撓み代を増
大させると共に、雌端子4からの沿面距離を確保するた
めに極めて有効である。該基板部10には更に、雄コネ
クタハウジング2内に係止させるための係止片18が内
向きに切り起こし形成され、該基板部10の後端には、
一対の押し込み用の鍔部19,19が内向きに立ち上げ
形成され、該一対の鍔部19,19の間に、絶縁仕切板
16の位置合わせ用突条20(図1)に対する挿通隙間
21が形成されている。該基板部10の上下両端にはス
ライド部22が突出形成され、該スライド部22は短絡
部材収容室8のガイド溝9に沿ってスライド係合可能で
ある。
【0015】該接触ばね片6は図2(a) に鎖線イで示す
如く収容室8内に収容された時点で一段撓んで予荷重を
発揮し、その反発力で収容室8内に保持され、絶縁仕切
板16の挿入により短絡が解除されると同時に鎖線ロの
如く大きく撓んで、ばね片先端12を基板部10の切欠
孔17内に進入させる。
【0016】図1において絶縁仕切板16は合成樹脂製
の雌コネクタハウジング23の嵌合室24の底壁25か
ら嵌合室24内に向けて突出形成され、垂直方向に縦長
に位置している。該底壁25からは複数の雄タブ端子2
6が突出して設けられ、前記一対の雌端子4,4に対す
る一対の雄タブ端子26,26は該絶縁仕切板16の真
横に近接して位置している。
【0017】該絶縁仕切板16は図3にも示す如く、垂
直な基板部27の上下両側の前端から前方に突出する一
対のくさび状の進入突部28,28と、該基板部27の
中央から水平方向に突出した突条20とを有している。
該進入突部28は突条20の突出方向に向くテーパ状斜
面28aを有する。該突条20は前記短絡部材3の挿通
隙間21内に係合して短絡部材3を高さ方向に位置決め
し、一対の接触ばね片6,6の間に挿通する。
【0018】本例において該短絡部材3は図4の如く雄
コネクタハウジング2の横幅方向の三箇所に配設され
る。一つはコネクタハウジング2の左側に、他の二つは
コネクタハウジング2の右側において背中合わせに隣接
して挿着される。各短絡部材3は上下の端子収容室
1 ,72 内に一対の接触ばね片6,6の各接触突部1
1を進入させた状態で保持される。
【0019】雌コネクタハウジング23側の絶縁仕切板
16は図5の如く各短絡部材3に対向して設置されてい
る(雌コネクタハウジング23は180°反転して雄コ
ネクタハウジング2に嵌合する)。各絶縁仕切板16の
中央のガイド突条20は短絡部材3の一対の接触ばね片
6,6の間に進入可能である。
【0020】図6は図4の雄コネクタハウジング2の右
側の二つの短絡部材3,3と雌端子4との接触状態を示
す横断面図であり、隣合う短絡部材収容室8,8の隔壁
29に基板部10を密着させて、図6右側の短絡部材3
は雌端子4の箱状電気接触部5の側壁面5aに上側の接
触ばね片6の接触突部11を弾接させている。短絡部材
収容室8と端子収容室71 との間には接触突部11を進
入させる開口30が設けられ、該開口30の後方に接触
ばね片6を当接させる隔壁31が位置している。
【0021】図6においては該雌端子4の下側にも同様
の端子(4)が位置し、この端子(4)に該短絡部材3
の下側の接触ばね片6が同様に接触している。該短絡部
材3の基板部10から切り起こされた係止片18は、コ
ネクタハウジング2の短絡部材収容室8の側壁中央から
水平に突出形成された突出段部32に係合し、同時に該
基板部10の前端縁33が収容室後壁34に当接する。
且つ該突出段部32の上下両側に一対の接触ばね片6,
6が跨ぐように位置して、短絡部材3が収容室8内で安
定に支持される。
【0022】図6で左側の短絡部材3は絶縁仕切板16
により短絡を解除された状態となっている。なお本来は
雄雌両コネクタ36,37(コネクタハウジング2,2
3に端子を挿着した状態)の嵌合により各短絡部材3に
同様に各絶縁仕切板16が係合する。絶縁仕切板16は
くさび状の進入突部28を雌端子4の側壁面5aと短絡
部材3の接触突部11との間に割り込ませ、接触ばね片
6を内側に撓ませて端子4から離間させる。
【0023】該絶縁仕切板16の進入突部28は図7に
雄コネクタハウジング2の正面図を示す如く短絡部材3
の上下の接触ばね片6に対応して一対位置し、上下の接
触突部11と各端子4との接触を同時に断ち切る。図6
の如く短絡部材3の接触ばね片6の先端部には傾斜ガイ
ド面15が形成されているから、絶縁仕切板16の進入
が極めてスムーズに行われる。また撓んだ接触ばね片6
の先端12は基板部10の切欠孔17内に進入し、それ
により大きな撓み量と端子4からの沿面距離が確保され
る。
【0024】図7で雌端子4は、雄コネクタハウジング
2の端子収容室71 ,72 の上部に垂下形成された可撓
係止ランス35により箱状電気接触部5の後端部5b
(図1,6)が係止される。一般にコネクタハウジング
2内で可撓係止ランス35は端子収容室7の上側ないし
下側に位置し、それにより端子収容室7のピッチ(間
隔)は横方向よりも縦方向が大きくなっている。
【0025】本実施例においては短絡部材3及び絶縁仕
切板16をコネクタハウジング2,23に縦向きに配置
したことにより、可撓係止ランス35で縦方向に肥大し
たコネクタハウジング2の更なる肥大を防止でき、従来
と同サイズ・同ピッチの短絡部材3と端子4を用い、且
つ短絡部材3のばね性を維持しつつ、コネクタ36,3
7をコンパクトに構成することができる。短絡部材3は
従来(実開平2−50985号)の基本設計を変えるこ
となく、信頼性をそのまま承継させることができる。
【0026】ピッチの比較的大きな上下の端子4,4に
対して短絡部材3を平行に縦向きに配置することで、一
対の接触ばね片6,6のピッチ及び板幅を比較的余裕を
もって大きく設定できるから、ばね片の弾発力も強く設
定でき、また逆に、より小さな端子(4)に対しても短
絡部材3の縮小化が十分可能で、コネクタ36,37の
小型化が図られる。また、短絡部材3が従来と違って可
撓係止ランス35の前方に位置しないから(図7参
照)、短絡部材3を外さなくても容易に端子4の係止を
解除でき、短絡部材3や可撓係止ランス35を破損させ
たりする心配もない。さらに、図6の如く短絡部材3の
接触ばね片6が雌端子4の挿入方向に平行に延びている
から、端子4の挿入に際して接触ばね片6と干渉するこ
とがなく、従来のような端子挿入用治具も不要である。
【0027】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、コネク
タハウジングの上下一対の端子の真横において縦方向に
短絡部材が挿着され、端子の縦方向の比較的大きなピッ
チに対応して接触ばね片のピッチ及び板幅が設定される
から、接触ばね片の接圧がアップし、接続の信頼性が高
まる。また、接触ばね片のピッチ及び板幅を従来同様の
サイズに減縮することにより、上下の端子のピッチも減
縮され、従来同様の接圧を維持しつつコネクタ自体の小
型化が可能となる。また、端子収容室の上側ないし下側
に位置する端子係止用の可撓係止ランスの位置的影響を
何ら受けないから、可撓係止ランスから端子を解除する
際に短絡部材が邪魔にならず、短絡部材の傷付きも防止
される。さらに、短絡の解除に際して、接触ばね片の傾
斜ガイド面が絶縁仕切板をスムーズに案内させるから、
接触ばね片の傷付等なく短絡解除が確実に行われる。ま
た、接触ばね片の先端が基板部の切欠孔内に進入するか
ら、接触ばね片の撓み代を大きくとれ、それにより端子
からの沿面距離が長くなって短絡解除時の誤動作が防止
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る短絡機構付コネクタの一実施例を
示す分解斜視図である。
【図2】短絡部材を示し、(a) は側面図、(b) は後面図
である。
【図3】絶縁仕切板を示し、(a) は側面図、(b) は前面
図である。
【図4】雄コネクタハウジングを示す正面図である。
【図5】雌コネクタハウジングを示す正面図である。
【図6】雄コネクタ内の短絡部材と端子の接触及び非接
触状態を示す横断面図である。
【図7】同じく短絡部材の接触及び非接触状態を示す雄
コネクタの正面図である。
【図8】一従来例を示し、(a) は縦断面図、(b) は正面
図である。
【図9】他の従来例を示す要部正面図である。
【符号の説明】
2 雄コネクタハウジング 3 短絡部材 4 雌端子 5a 側壁面 6 接触ばね片 7 端子収容室 8 短絡部材収容室 10 基板部 11 接触突部 15 傾斜ガイド面 16 絶縁仕切板 17 切欠孔 23 雌コネクタハウジング 35 可撓係止ランス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の接触ばね片を有する短絡部材を一
    方のコネクタハウジングに挿着し、該一方のコネクタハ
    ウジングの端子収容室に、該一対の接触ばね片に対向し
    て端子を挿入して該端子収容室の上側又は下側の可撓係
    止ランスに係止させ、他方のコネクタハウジングを該一
    方のコネクタハウジングに嵌合することで、該端子に対
    する該一対の接触ばね片の接触を解除させる短絡機構付
    コネクタにおいて、前記一方のコネクタハウジングの上
    下一対の端子収容室の真横に短絡部材収容室を形成し、
    該短絡部材収容室に縦向きに収容した前記短絡部材の一
    対の接触ばね片を該短絡部材収容室内で上下に位置させ
    て該上下一対の端子収容室内の各端子の側壁面に接触さ
    せ、前記他方のコネクタハウジングに、該短絡部材の一
    対の接触ばね片と端子との間に進入可能な絶縁仕切板を
    縦向きに設けたことを特徴とする短絡機構付コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記接触ばね片の先端から該接触ばね片
    の接触突部にかけて、前記絶縁仕切板を摺接可能な傾斜
    ガイド面を形成したことを請求項1記載の短絡機構付コ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】 前記短絡部材の基板部に、前記一対の接
    触ばね片の先端を進入可能な切欠孔を形成したことを特
    徴とする請求項1,2記載の短絡機構付コネクタ。
JP7181397A 1995-07-18 1995-07-18 短絡機構付コネクタ Withdrawn JPH0935822A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007121543A1 (en) * 2006-04-24 2007-11-01 Eduardo Pedrosa Santos Electrical circuit quick connection and disconnection system with automatic short circuit of current transformer secondaries
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