JPH0934404A - ディスプレイ装置の駆動回路 - Google Patents

ディスプレイ装置の駆動回路

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JPH0934404A
JPH0934404A JP7207782A JP20778295A JPH0934404A JP H0934404 A JPH0934404 A JP H0934404A JP 7207782 A JP7207782 A JP 7207782A JP 20778295 A JP20778295 A JP 20778295A JP H0934404 A JPH0934404 A JP H0934404A
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純一 小野寺
Masamichi Nakajima
正道 中島
Asao Kosakai
朝郎 小坂井
Masayuki Kobayashi
正幸 小林
Isato Denda
勇人 傳田
Seiji Matsunaga
誠司 松永
Toru Aida
徹 相田
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示負荷率に関係なく一定の発光輝度特性と
し、サブフィールド駆動法に起因する階調特性の悪化を
防ぎ、表示面積検出回路の構成を簡単にする。 【解決手段】 駆動素子群10nの各駆動素子が複数画
素の駆動を担い、かつ、サブフィールド駆動法で多階調
画像を表示するディスプレイ装置において、nビットの
入力映像信号をmビット(m≦n−1)の信号に変換す
ると共に中間レベルを隣接駆動レベルから求める中間調
表示回路30(図(b)に一例)と、このmビットの映
像信号に基づいて一定期間毎の表示面積を検出し、サス
ティンパルスを制御する表示面積検出回路20aとを設
け、この表示面積検出回路20aで表示負荷率が変化し
ても常に一定の輝度特性で画像表示を行うと共に、サブ
フィールド駆動法に起因する階調特性の悪化を防止し、
さらに、中間調表示回路30でビット数をnからmに軽
減して表示面積検出回路20aの構成を簡単にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の駆動素子を
有し、各駆動素子が複数画素の駆動を行い、ディスプレ
イパネルの1画面表示期間(例えば1フレーム)を表示
階調に対応した複数の表示期間(例えばサブフィール
ド)に時分割し、各分割表示期間のサスティンパルス数
に重み付けをして多階調画像を表示するディスプレイ装
置の駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、薄型、軽量の表示装置として、P
DP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)やLCDP
(液晶・ディスプレイ・パネル)が注目されている。こ
のPDPの駆動方式は、従来のCRT駆動方式とは全く
異なっており、ディジタル化された映像入力信号による
直接駆動方式である。したがって、パネル面から発光さ
れる輝度階調は、扱う信号のビット数によって定まる。
【0003】PDPは、基本的特性の異なるAC型とD
C型の2方式に分けられる。AC型PDPでは、輝度と
寿命については十分な特性が得られているが階調表示に
関しては、試作レベルで最大64階調表示までの報告し
かなかった。しかし、256階調表示も可能なサブフィ
ールド駆動法が提案されている。このサブフィールド駆
動法の一例としてのADSサブフィールド法(アドレス
・表示分離型駆動法)に使用されるPDPの駆動シーケ
ンスと駆動波形が図2(a)(b)に示される。
【0004】図2(a)において、例えば、8ビット2
56階調の場合、1フレームは、輝度の相対比が1、
2、4、8、16、32、64、128の8個のサブフ
ィールドで構成され、8画面の輝度の組み合わせで25
6階調の表示を行うものとする。図2(b)において、
それぞれのサブフィールドは、リフレッシュした1画面
分のデータの書込みを行うアドレス期間とそのサブフィ
ールドの輝度レベルを決めるサスティン期間で構成され
る。アドレス期間では、最初全画面同時に各ピクセルに
初期的に壁電荷が形成され、その後サスティンパルスが
全画面に与えられ表示を行う。サブフィールドの明るさ
はサスティンパルスの数に比例し、所定の輝度に設定さ
れる。このようにして256階調表示が実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、AC型PD
P等のマトリックス型ディスプレイでは、図3に示すよ
うに、複数の駆動素子10、10、10、…を有し、映
像信号入力端子12に入力した映像信号に基づくディス
プレイ駆動制御回路14からの駆動制御信号によって、
各駆動素子10がPDP(ディスプレイパネルの一例)
16の複数画素の駆動を行うものなので、1つの駆動素
子10が駆動を担当する複数画素の全てに駆動電圧(例
えばサスティン電圧)を供給する時(放電させる時)
と、一部のみに駆動電圧を供給する時とでは、駆動素子
10に対する負荷が異なり、発光輝度特性が異なってく
るという問題があった。
【0006】従来、上述のような問題を解決するため
に、個々の駆動素子の能力を上げることによって、また
は、駆動素子の数を増やして個々の駆動素子に対する負
荷を軽減することによって、発光輝度特性が異なる現象
を軽減するようにしていたが、このような現象を完全に
無くすことができないという問題点があると共に、駆動
能力の大きな駆動素子を用意しなければならなかった
り、必要とする駆動素子の数が増えてしまうという問題
点があった。
【0007】また、図3のディスプレイ装置でサブフィ
ールド駆動法(例えばADSサブフィールド法)による
多階調画像を表示した場合、階調特性が悪くなるという
問題点があった。例えば、表示画像の大部分が映像レベ
ル「127」(8ビット2進数表示の0111111
1)で構成され、残る小面積部分が映像レベル「12
8」(8ビット2進数表示の10000000)で構成
されている映像について考えると、MSB(最上位桁)
のサブフィールドとMSB以外のサブフィールドの表示
負荷率を比較した場合、前者(MSBのサブフィール
ド)の方が後者(MSB以外のサブフィールド)より表
示負荷率が小さいので発光輝度特性が上昇し、階調特性
が悪くなるという問題点があった。
【0008】本出願人は、上述の問題点を解決するた
め、図4に示すような回路を既に提案した。すなわち、
図3の映像信号入力端子12とディスプレイ駆動制御回
路14の間に表示面積検出回路20を挿入し、この表示
面積検出回路20が、映像信号入力端子12に入力した
映像信号に基づいて一定期間(例えば、1フレーム又は
1サブフィールド)毎の表示面積を検出し、それに応じ
てサスティンパルス(駆動パルス)を制御するようにし
たものである。
【0009】具体的には、表示面積検出回路20は、一
定期間毎の表示負荷率を検出する表示負荷率検出回路
(例えばカウンタ)と、この表示負荷率検出回路の検出
出力に基づいてサスティンパルスのパルス数、サスティ
ン電圧又はサスティン電流を制御するサスティンパルス
制御回路(例えばLUT(ルックアップテーブル))と
からなり、ディスプレイパネルの表示負荷率に関係なく
発光輝度特性を常に一定にすると共に、サブフィールド
駆動法に起因する階調特性の悪化を防止するようにした
ものである。
【0010】しかしながら、図4の回路は、PDP16
の1フレームをnビット(例えば、8ビット)の表示階
調に対応したn個の表示期間(サブフィールド)に時分
割し、各分割表示期間のサスティンパルス数に重み付け
をして多階調画像(256階調)を表示する場合、表示
面積検出回路20の構成が複雑になるという若干の問題
点があった。すなわち、表示負荷率検出回路(例えばカ
ウンタ)及びサスティンパルス制御回路(例えばLUT
(ルックアップテーブル))がn個(サブフィールド
分)必要になるからである。図4において、10nは図
3の駆動素子10、10、10、…の全部を表わす駆動
素子群である。
【0011】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、表示面積検出回路を設けることによって、表示負
荷率に関係なく常に一定の発光輝度特性で画像表示がで
きるとともに、サブフィールド駆動法に起因する階調特
性の悪化を防止でき、しかも表示面積検出回路の構成を
簡単にすることのできるディスプレイ装置の駆動回路を
提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の駆動素子を有し、各駆動素子が複数画素の駆動を担
い、ディスプレイパネルの1画面表示期間を表示階調に
対応した複数の表示期間に時分割し、各分割表示期間の
サスティンパルス数に重み付けをして多階調画像を表示
するディスプレイ装置において、nビット(nは2以上
の整数)の入力映像信号をmビット(m≦n−1)の映
像信号に変換すると共に中間レベルを隣接駆動レベルか
ら求める中間調表示手段と、この中間調表示手段のmビ
ットの映像信号に基づいて一定期間毎の表示面積を検出
し、この検出出力に基づいて前記ディスプレイパネルの
輝度特性を一定に保つようにサスティンパルスを制御す
る表示面積検出手段とを具備する。
【0013】この表示面積検出手段は、一定期間(例え
ば1フレーム又は1サブフィールド)毎の表示負荷率
(例えば駆動画素数)を検出し、それに応じてサスティ
ンパルスを制御することにより、ディスプレイパネルの
輝度特性を一定に保つとともに、サブフィールド駆動法
に起因する階調特性の悪化を防止する。また、中間調表
示手段は、nビットの入力映像信号をmビット(m≦n
−1)の映像信号に変換すると共に、中間レベルを隣接
駆動レベルから求めて表示面積検出手段に出力している
ので、表示面積検出手段を構成する表示負荷率検出回路
(例えばカウンタ)及びサスティンパルス制御回路(例
えばLUT(ルックアップテーブル))の数を従来のn
個からm個に減らすことができる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、中間調表示手段を、表示すべき映像レベルと表示し
た駆動レベルの差を誤差とし、周囲の映像に拡散する誤
差拡散回路で構成する。例えば、垂直方向加算回路、水
平方向加算回路、ビット変換回路、誤差検出回路、hラ
イン遅延回路及びdドット遅延回路からなる誤差拡散回
路によって中間調表示手段を形成する。
【0015】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、表示面積検出手段を、一定期間毎の表示負荷
率を検出する表示負荷率検出回路(例えばカウンタ)
と、この表示負荷率検出回路の検出出力に基づいて、デ
ィスプレイパネルの輝度特性を一定に保つようにサステ
ィンパルス数を制御するサスティンパルス制御回路(例
えばLUT)とで構成する。
【0016】請求項4の発明は、請求項1又は2の発明
において、表示面積検出手段を、一定期間毎の表示負荷
率を検出する表示負荷率検出回路(例えばカウンタ)
と、この表示負荷率検出回路の検出出力に基づいて、デ
ィスプレイパネルの輝度特性を一定に保つようにサステ
ィン電圧又はサスティン電流を制御するサスティン電圧
・電流制御回路とで構成する。
【0017】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、表示負荷率検出回路を1画面表示期間(例えば1フ
レーム)毎の駆動画素数を計数するカウンタとしてな
り、サスティンパルス制御回路は、カウンタの計数値に
基づいてサスティン電圧又はサスティン電流を制御する
ように構成する。
【0018】請求項6の発明は、請求項4の発明におい
て、表示負荷率検出回路を1ライン表示期間毎の駆動画
素数を計数するカウンタとしてなり、サスティンパルス
制御回路は、カウンタの計数値に基づいてサスティン電
圧又はサスティン電流を制御するように構成する。nビ
ットの入力映像信号をmビット(m≦n−1)の映像信
号に変換すると共に中間レベルを隣接駆動レベルから求
める
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
1(a)(b)を用いて説明する。図1(a)において
図4と同一部分は同一符号とする。図1(a)におい
て、12は映像信号入力端子で、この映像信号入力端子
12には、中間調表示回路30を介して表示面積検出回
路20aが結合し、この表示面積検出回路20aの出力
側には、ディスプレイ駆動制御回路14、駆動素子群1
0n及びPDP16が順次結合している。
【0020】図1(b)は、前記中間調表示回路30の
一例としての誤差拡散回路を示すもので、映像信号入力
端子12に入力したnビットの入力映像信号に垂直方向
の再現誤差を加算する垂直方向加算回路32と、この垂
直方向加算回路32の出力信号に水平方向の再現誤差を
加算する水平方向加算回路34と、この水平方向加算回
路34の出力信号とROM等に予め設定された補正デー
タとの差を検出し重み付けをして誤差加重信号を出力す
る誤差検出回路36と、この誤差検出回路36から出力
する誤差加重信号をhライン遅延させて再現誤差として
垂直方向加算回路32に出力するhライン遅延回路38
と、誤差検出回路36から出力する誤差加重信号をdド
ット遅延させて再現誤差として水平方向加算回路34に
出力するdドット遅延回路40と、水平方向加算回路3
4から出力するnビットの映像信号をmビット(m≦n
−1)の映像信号に変換して出力端子42を介して前記
表示面積検出回路20aに出力するビット変換回路44
とからなっている。
【0021】前記表示面積検出回路20aは、一定期間
(1フレーム、1サブフィールド又は1ライン)毎の表
示負荷率を検出する表示負荷率検出回路(例えばカウン
タ)と、この表示負荷率検出回路の検出出力に基づい
て、PDPの輝度特性を一定に保つようにサスティンパ
ルス(例えばパルス数、サスティン電圧又はサスティン
電流)を制御するサスティンパルス制御回路(例えばL
UT(ルックアップテーブル))とからなっている。さ
らに具体的には、サスティンパルス制御回路の一例とし
てのLUTには、表示負荷率検出回路の一例としてのカ
ウンタの計数値をアドレスとして、表示負荷率の大小に
関係なくPDP16の輝度特性を一定に保つための、1
フレーム、1サブフィールド又は1ライン毎の駆動画素
に対するサスティンパルスのデータ(例えばパルス数、
サスティン電圧又はサスティン電流)が予め記憶されて
いる。
【0022】前記ディスプレイ駆動制御回路18は、前
記表示面積検出回路20aで求めたサスティンパルスの
データ(例えばパルス数、サスティン電圧又はサスティ
ン電流)を用いて、駆動素子群10nを駆動制御し、表
示負荷率の大小に関係なくPDP16の輝度特性が常に
一定となるようにしている。
【0023】つぎに、図1の実施形態例の作用を説明す
る。 (イ)中間調表示回路30は、加算回路32、34が映
像信号入力端子12に入力したnビットの入力映像信号
に垂直、水平方向の再現誤差を加算し、誤差検出回路3
6が水平方向加算回路34の出力信号と補正データとの
差を検出し重み付けをして誤差加重信号を出力し、遅延
回路38、40が誤差検出回路36から出力する誤差加
重信号をhライン、dドット遅延させて加算回路32、
34に出力し、ビット変換回路44がnビットの映像信
号をmビット(m≦n−1)の映像信号に変換し、出力
端子42を介して表示面積検出回路20aに出力する。
【0024】すなわち、中間調表示回路30は、映像信
号のビット数をnビットからmビット(m≦n−1)に
減らすと共に、表示すべき映像レベルと表示した駆動レ
ベルの差を誤差とし、水平、垂直の2方向の映像に拡散
する。このような誤差拡散による中間調表示によって、
後段のサブフィールド駆動法(例えばADSサブフィー
ルド法)で駆動するサブフィールド数を減じ、この減じ
た分に対応した階調を中間調技術で補う(すなわち表示
する階調数を保つ)ものである。
【0025】(ロ)表示面積検出回路20aは、中間調
表示回路30から出力するmビットの映像信号に基づい
て、一定期間(例えば1フレーム)毎の表示負荷率を検
出し(例えばカウンタによって駆動画素数を計数し)、
この検出出力に基づいて(例えば計数値をアドレスとし
て)、PDP16の輝度特性を一定に保つようにサステ
ィンパルスを制御する(例えばLUTからアドレスの内
容であるサスティンパルス数を出力する)。
【0026】例えば、表示画像の大部分が映像レベル
「127」(8ビット2進数表示の01111111)
で構成され、残る小面積部分が映像レベル「128」
(8ビット2進数表示の10000000)で構成され
ている映像について考えると、MSBのサブフィールド
の表示負荷率(例えば計数値)がMSB以外のサブフィ
ールドの表示負荷率(例えば計数値)より小さいので、
表示面積検出回路20aは、MSBのサブフィールドの
サスティンパルス数を少なくするとともにMSB以外の
サブフィールドのサスティンパルス数を多くする制御を
するか、又はMSB以外のサブフィールドのサスティン
パルス数を変えずMSBのサブフィールドのサスティン
パルス数を少なくする制御をして、表示負荷率に関係な
くPDP16の輝度特性を一定にする。
【0027】(ハ)ディスプレイ駆動制御回路18は、
表示面積検出回路20aから出力するサスティンパルス
を用いて駆動素子群10nを制御し、PDP16でサブ
フィールド駆動法(ADSサブフィールド法)による多
階調画像表示を行うと共に、PDP16の輝度特性を一
定にする。
【0028】前記実施例では、中間調表示手段の一例と
して誤差拡散回路を用いた場合について説明したが、本
発明はこれに限るものでなく、nビットの入力映像信号
をmビット(m≦n−1)の映像信号に変換すると共
に、その中間レベルを隣接駆動レベルから求めるもので
あればよい。例えば、FRC(フレームレートコントロ
ールという手法を用いた手段によって構成するようにし
てもよい。
【0029】前記実施例では、ディスプレイ装置のディ
スプレイパネルがPDPの場合について説明したが、本
発明はこれに限るものでなく、ディスプレイパネルがL
CDPのディスプレイ装置の場合についても利用するこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、一定期間(例えば1フレー
ム)毎の表示面積を検出し、この検出出力に基づいてデ
ィスプレイパネルの輝度特性を一定に保つようにサステ
ィンパルスを制御する表示面積検出手段を設けたので、
表示負荷率(駆動画素数)が変化しても常に一定の輝度
特性で画像表示を行うことができると共に、サブフィー
ルド駆動法(例えばADSサブフィールド法)に起因す
る階調特性の悪化を防止することができる。
【0031】さらに、nビットの入力映像信号をmビッ
ト(m≦n−1)の映像信号に変換すると共に、その中
間レベルを隣接駆動レベルから求める中間調表示手段を
設けて、表示面積検出手段をnビット用からmビット用
にすることができるので、表示面積検出手段の構成を簡
単にすることができる。例えば、表示面積検出手段を一
定期間毎の表示負荷率を検出する表示負荷率検出回路
(例えばカウンタ)とサスティンパルス制御回路(例え
ばLUT)で構成した場合には、表示負荷率検出回路及
びサスティンパルス制御回路をn個からm個(例えばサ
ブフィールド分)に減ずることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスプレイ装置の駆動回路の実
施の一形態を示すもので、(a)は全体のブロック図、
(b)は(a)の中間調表示回路の一例である誤差拡散
回路のブロック図である。
【図2】サブフィールド駆動法の一例のADSサブフィ
ールド法を説明するもので、(a)は駆動シーケンスを
表わす図、(b)は駆動波形図である。
【図3】ディスプレイ装置の駆動回路の従来例を示すブ
ロック図である。
【図4】本出願人が既に提案したディスプレイ装置の駆
動回路のブロック図である。
【符号の説明】
10…駆動素子、 10n…駆動素子群、 12…映像
信号入力端子、16…PDP(プラズマ・ディスプレイ
・パネル)、18…ディスプレイ駆動制御回路、 2
0、20a…表示面積検出回路、30…中間調表示回
路、 32…垂直方向加算回路、34…水平方向加算回
路、 36…誤差検出回路、38…hライン遅延回路
40…dドット遅延回路、42…出力端子、 44…ビ
ット変換回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 正幸 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 傳田 勇人 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 松永 誠司 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 相田 徹 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の駆動素子を有し、各駆動素子が複数
    画素の駆動を担い、ディスプレイパネルの1画面表示期
    間を表示階調に対応した複数の表示期間に時分割し、各
    分割表示期間のサスティンパルス数に重み付けをして多
    階調画像を表示するディスプレイ装置において、nビッ
    ト(nは2以上の整数)の入力映像信号をmビット(m
    ≦n−1)の映像信号に変換すると共に中間レベルを隣
    接駆動レベルから求める中間調表示手段と、この中間調
    表示手段のmビットの映像信号に基づいて一定期間毎の
    表示面積を検出し、この検出出力に基づいて前記ディス
    プレイパネルの輝度特性を一定に保つようにサスティン
    パルスを制御する表示面積検出手段とを具備してなるこ
    とを特徴とするディスプレイ装置の駆動回路。
  2. 【請求項2】中間調表示手段は、表示すべき映像レベル
    と表示した駆動レベルの差を誤差とし、周囲の映像に拡
    散する誤差拡散回路としてなる請求項1記載のディスプ
    レイ装置の駆動回路。
  3. 【請求項3】表示面積検出手段は、一定期間毎の表示負
    荷率を検出する表示負荷率検出回路と、この表示負荷率
    検出回路の検出出力に基づいて、ディスプレイパネルの
    輝度特性を一定に保つようにサスティンパルス数を制御
    するサスティンパルス制御回路とからなる請求項1又は
    2記載のディスプレイ装置の駆動回路。
  4. 【請求項4】表示面積検出手段は、一定期間毎の表示負
    荷率を検出する表示負荷率検出回路と、この表示負荷率
    検出回路の検出出力に基づいて、ディスプレイパネルの
    輝度特性を一定に保つようにサスティン電圧又はサステ
    ィン電流を制御するサスティン電圧・電流制御回路とか
    らなる請求項1又は2記載のディスプレイ装置の駆動回
    路。
  5. 【請求項5】表示負荷率検出回路は、1画面表示期間毎
    の駆動画素数を計数するカウンタとしてなり、サスティ
    ンパルス制御回路は、前記カウンタの計数値に基づいて
    サスティン電圧又はサスティン電流を制御してなる請求
    項4記載のディスプレイ装置の駆動回路。
  6. 【請求項6】表示負荷率検出回路は、1ライン表示期間
    毎の駆動画素数を計数するカウンタとしてなり、サステ
    ィンパルス制御回路は、前記カウンタの計数値に基づい
    てサスティン電圧又はサスティン電流を制御してなる請
    求項4記載のディスプレイ装置の駆動回路。
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