JPH09330459A - 光ファイバーカード及び光ファイバーカードのid情報チェック方式 - Google Patents
光ファイバーカード及び光ファイバーカードのid情報チェック方式Info
- Publication number
- JPH09330459A JPH09330459A JP8150975A JP15097596A JPH09330459A JP H09330459 A JPH09330459 A JP H09330459A JP 8150975 A JP8150975 A JP 8150975A JP 15097596 A JP15097596 A JP 15097596A JP H09330459 A JPH09330459 A JP H09330459A
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- Japan
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- card
- optical fiber
- light
- light receiving
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上記問題点を解決し、磁気層への磁気記録と
いう方式を脱却し、光ファイバーを組み込んだIDカー
ド及び光ファイバーカードのID情報チェック方式を提
供することである。 【解決手段】 長手方向に延在する一対のカード基板1
を有し、一対のカード基板1の一方の基板には、前記長
手方向と平行な両側面を結ぶように溝3が複数形成さ
れ、複数の溝3には光ファイバー2がそれぞれ挿入さ
れ、接着固定される。その上から他方のカード基板1が
接着固定されて構成される。
いう方式を脱却し、光ファイバーを組み込んだIDカー
ド及び光ファイバーカードのID情報チェック方式を提
供することである。 【解決手段】 長手方向に延在する一対のカード基板1
を有し、一対のカード基板1の一方の基板には、前記長
手方向と平行な両側面を結ぶように溝3が複数形成さ
れ、複数の溝3には光ファイバー2がそれぞれ挿入さ
れ、接着固定される。その上から他方のカード基板1が
接着固定されて構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身分を証明又は確
認するために使用するセキュリティー関連分野における
IDの記録メディア媒体とそれを処理するID情報チェ
ック方式に関するものである。
認するために使用するセキュリティー関連分野における
IDの記録メディア媒体とそれを処理するID情報チェ
ック方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のIDの記録媒体はプラスチック基
板上に磁気層を形成し、初回のみ信号の書き込み(エン
コード)を行い、ユーザーに配布や譲渡したカードを使
用していた。このカードを磁気ヘッドを有するカードリ
ーダにかけ磁気層の信号を読み出し装置に登録されたデ
ータと照合、確認という作業を行っていた。
板上に磁気層を形成し、初回のみ信号の書き込み(エン
コード)を行い、ユーザーに配布や譲渡したカードを使
用していた。このカードを磁気ヘッドを有するカードリ
ーダにかけ磁気層の信号を読み出し装置に登録されたデ
ータと照合、確認という作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録媒体は磁気
層への磁気記録であったため強い外部磁界が加えられる
と磁気信号が外部磁界により消去され読み出し不能とな
る欠点があった。さらに、磁気ヘッドとの接触による磁
気層の磨耗が発生する。
層への磁気記録であったため強い外部磁界が加えられる
と磁気信号が外部磁界により消去され読み出し不能とな
る欠点があった。さらに、磁気ヘッドとの接触による磁
気層の磨耗が発生する。
【0004】本発明の課題は、上記問題点を解決し、磁
気層への磁気記録という方式を脱却し、光ファイバーを
組み込んだIDカード及び光ファイバーカードのID情
報チェック方式を提供することである。
気層への磁気記録という方式を脱却し、光ファイバーを
組み込んだIDカード及び光ファイバーカードのID情
報チェック方式を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、長手方
向に延在する一対のカード基板を有し、該一対のカード
基板の一方の基板には、前記長手方向と平行な両側面を
結ぶように溝が複数形成され、該複数の溝には光ファイ
バーがそれぞれ挿入され、接着固定され、その上から他
方のカード基板が接着固定されて構成されることを特徴
とする光ファイバーカードが得られる。
向に延在する一対のカード基板を有し、該一対のカード
基板の一方の基板には、前記長手方向と平行な両側面を
結ぶように溝が複数形成され、該複数の溝には光ファイ
バーがそれぞれ挿入され、接着固定され、その上から他
方のカード基板が接着固定されて構成されることを特徴
とする光ファイバーカードが得られる。
【0006】さらに、本発明によれば、長手方向に延在
する金属板を有し、該金属板には前記長手方向と平行な
両側面を結ぶように溝が複数形成され、前記複数の溝に
光ファイバーがそれぞれ挿入され、接着固定され、弾力
性のある一対の紙が、前記金属板を挟み込むように該金
属板に接着固定されて構成されていることを特徴とする
光ファイバーカードが得られる。
する金属板を有し、該金属板には前記長手方向と平行な
両側面を結ぶように溝が複数形成され、前記複数の溝に
光ファイバーがそれぞれ挿入され、接着固定され、弾力
性のある一対の紙が、前記金属板を挟み込むように該金
属板に接着固定されて構成されていることを特徴とする
光ファイバーカードが得られる。
【0007】又、本発明によれば、前記光ファイバーカ
ードを読み込み、かつカード搬送路を有し、該カード搬
送路のカード搬送方向に平行な両側部の一方に発光素
子、他方に受光素子を設けて形成されたカードリーダを
備え、前記光ファイバーカードを前記搬送路に挿入した
とき、前記発光素子の光が光ファイバー内を通り、受光
素子に導かれ、該受光素子によって、その光は電圧に変
換され、カードのID情報を受光側の各出力電圧レベル
のパターンで表示することを特徴とする光ファイバーカ
ードのID情報チェック方式が得られる。
ードを読み込み、かつカード搬送路を有し、該カード搬
送路のカード搬送方向に平行な両側部の一方に発光素
子、他方に受光素子を設けて形成されたカードリーダを
備え、前記光ファイバーカードを前記搬送路に挿入した
とき、前記発光素子の光が光ファイバー内を通り、受光
素子に導かれ、該受光素子によって、その光は電圧に変
換され、カードのID情報を受光側の各出力電圧レベル
のパターンで表示することを特徴とする光ファイバーカ
ードのID情報チェック方式が得られる。
【0008】
【作用】本発明によれば、IDカード基板内に光ファイ
バーという外部環境に強い媒体を設け、カードリーダ側
で設定した発光パターンと受光パターンとを組み合わせ
ることにより、チェックを行うことができるので従来の
磁気カードのように外部磁界などで磁気記録が消去され
ることはなくなり、信頼性の向上が図れる。
バーという外部環境に強い媒体を設け、カードリーダ側
で設定した発光パターンと受光パターンとを組み合わせ
ることにより、チェックを行うことができるので従来の
磁気カードのように外部磁界などで磁気記録が消去され
ることはなくなり、信頼性の向上が図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜図7を参照して説明する。図1(a)は光ファ
イバーカードの構造を示す平面図であり、図1(b)は
図1(a)のb−b線断面図であり、図1(c)は図1
(a)のc−c線断面図である。一対のカード基板1の
一方の基板には光ファイバー2を挿入するための溝3が
形成されている。溝3はカード基板1のカード挿入方向
に平行な両側面部を結ぶように形成する(図では3本の
溝が形成されている。)。尚、図では一方の基板のみに
溝が形成されているが、両方の基板に溝を形成してもよ
い。
て図1〜図7を参照して説明する。図1(a)は光ファ
イバーカードの構造を示す平面図であり、図1(b)は
図1(a)のb−b線断面図であり、図1(c)は図1
(a)のc−c線断面図である。一対のカード基板1の
一方の基板には光ファイバー2を挿入するための溝3が
形成されている。溝3はカード基板1のカード挿入方向
に平行な両側面部を結ぶように形成する(図では3本の
溝が形成されている。)。尚、図では一方の基板のみに
溝が形成されているが、両方の基板に溝を形成してもよ
い。
【0010】図2は、プラスチックを基材としたカード
基板の構成を示した分解斜視図である。これは、図1に
示したカード基板と構造において同じものである。図3
は、紙を基材としたカード基板の構成を示した分解斜視
図である。長手方向に延在する金属板7を有し、金属板
7には前記長手方向と平行な両側面を結ぶように溝3が
複数(図では2本)形成されている。複数の溝3に光フ
ァイバー2をそれぞれ挿入して接着固定する。さらに、
金属板7を挟み込むように弾力性のある一対の紙8を金
属板7に接着固定して光ファイバーカードを形成する。
基板の構成を示した分解斜視図である。これは、図1に
示したカード基板と構造において同じものである。図3
は、紙を基材としたカード基板の構成を示した分解斜視
図である。長手方向に延在する金属板7を有し、金属板
7には前記長手方向と平行な両側面を結ぶように溝3が
複数(図では2本)形成されている。複数の溝3に光フ
ァイバー2をそれぞれ挿入して接着固定する。さらに、
金属板7を挟み込むように弾力性のある一対の紙8を金
属板7に接着固定して光ファイバーカードを形成する。
【0011】カード基材がプラスチックの場合と紙の場
合において、プラスチックを使用した場合の利点は簡単
で制作しやすいという点であり、紙を使用した場合の利
点は、外部からの弾性に強いという点である。
合において、プラスチックを使用した場合の利点は簡単
で制作しやすいという点であり、紙を使用した場合の利
点は、外部からの弾性に強いという点である。
【0012】図4(a)は、図1の光ファイバーカード
を挿入したときのカードリーダ内の発光素子及び受光素
子と、光ファイバーとの位置関係を示す平面図であり、
図4(b)は、図4(a)のb−b線断面図である。図
4(a)において、光ファイバーカードをカードリーダ
に挿入した際、カードリーダに設けられている発光素子
5からの光は、光ファイバーカードに形成されている光
ファイバー2の一端(発光側)から進入し、その光は光
ファイバー2の中を通り他端(受光側)に設けられてい
る受光素子6に導かれ、受光素子6はその光を電圧に変
換し、出力電圧として取り出す。具体的には、受光素子
としてフォトトランジスタを使用する。
を挿入したときのカードリーダ内の発光素子及び受光素
子と、光ファイバーとの位置関係を示す平面図であり、
図4(b)は、図4(a)のb−b線断面図である。図
4(a)において、光ファイバーカードをカードリーダ
に挿入した際、カードリーダに設けられている発光素子
5からの光は、光ファイバーカードに形成されている光
ファイバー2の一端(発光側)から進入し、その光は光
ファイバー2の中を通り他端(受光側)に設けられてい
る受光素子6に導かれ、受光素子6はその光を電圧に変
換し、出力電圧として取り出す。具体的には、受光素子
としてフォトトランジスタを使用する。
【0013】尚、図中の光ファイバー2の一端付近から
他端付近に示されている矢印は光の経路を表している。
他端付近に示されている矢印は光の経路を表している。
【0014】ここで、以下の表1に示すように、例えば
カードリーダに発光素子5を4つ設けた場合、その発光
パターンは16通りになる(図中で、白丸は発光してい
る状態を表し、黒丸は発光していない状態を表す)。即
ち、ユーザーに光ファイバーカードを譲渡した際、管理
者はその譲渡した光ファイバーカードのファイバー配列
に対しての発光パターンを設定する。するとユーザーが
当該カードを使用した際、そのファイバー配列と特定の
発光パターンとで一義的に決まる受光側での出力電圧を
管理者がチェックする。従って、もしユーザーがそのカ
ードを紛失しても、管理者がユーザーからの連絡を受け
て発光素子5の発光パターンを変えれば、もうその紛失
したカードを使用することはできない。
カードリーダに発光素子5を4つ設けた場合、その発光
パターンは16通りになる(図中で、白丸は発光してい
る状態を表し、黒丸は発光していない状態を表す)。即
ち、ユーザーに光ファイバーカードを譲渡した際、管理
者はその譲渡した光ファイバーカードのファイバー配列
に対しての発光パターンを設定する。するとユーザーが
当該カードを使用した際、そのファイバー配列と特定の
発光パターンとで一義的に決まる受光側での出力電圧を
管理者がチェックする。従って、もしユーザーがそのカ
ードを紛失しても、管理者がユーザーからの連絡を受け
て発光素子5の発光パターンを変えれば、もうその紛失
したカードを使用することはできない。
【0015】
【表1】
【0016】又、カード内のファイバー配列を変える等
の偽造が行われた場合でもそのカードを使用すれば、受
光側の出力電圧が合わなくなるため、使用することはで
きず、セキュリティーに対しても効果がある。
の偽造が行われた場合でもそのカードを使用すれば、受
光側の出力電圧が合わなくなるため、使用することはで
きず、セキュリティーに対しても効果がある。
【0017】さらに、発光素子5の発光パターンを複数
種類もつため、カードリーダの設置箇所を複数箇所に設
置でき、設置箇所ごとの管理を行える。例えば、ホテル
の各部屋のドアキー等である。
種類もつため、カードリーダの設置箇所を複数箇所に設
置でき、設置箇所ごとの管理を行える。例えば、ホテル
の各部屋のドアキー等である。
【0018】光ファイバーカード内のファイバー配列の
パターンは、例えば、図6に示すように光ファイバー2
を4本組み込んだカードの場合、発光側における光ファ
イバー2の一端を上からa,b,c,dとし、受光側に
おける光ファイバー2の一端を上からA,B,C,Dと
した場合、そのファイバー配列のパターンは以下の表2
に示すように24通りのパターンが考えられる。具体的
には、図7に示すファイバー配列は、a−A,b−C,
c−B,d−Dという配列パターンとなる。
パターンは、例えば、図6に示すように光ファイバー2
を4本組み込んだカードの場合、発光側における光ファ
イバー2の一端を上からa,b,c,dとし、受光側に
おける光ファイバー2の一端を上からA,B,C,Dと
した場合、そのファイバー配列のパターンは以下の表2
に示すように24通りのパターンが考えられる。具体的
には、図7に示すファイバー配列は、a−A,b−C,
c−B,d−Dという配列パターンとなる。
【0019】
【表2】
【0020】次に、光ファイバーカードのID情報チェ
ック方式について説明する。カードリーダは、カード搬
送路を有し、該カード搬送路のカード搬送方向に平行な
両側部の一方に発光素子、他方に受光素子を設けて形成
される。カードを発行する際、前記カードリーダ側にて
発行パターンを設定すると、一義的に発行したカードの
ファイバー配列に応じた受光パターンが決まる。光ファ
イバーカードが搬送路に挿入されると、前記発光素子が
光を発光し、その光が光ファイバー内を通り、受光素子
に導かれ、該受光素子によって、その光は電圧に変換さ
れる。このときカードリーダと接続されているコンピュ
ータによって、あらかじめ設定した発行パターンに応じ
た受光パターンによる出力電圧値(設定電圧値)か否か
判断する。設定通りであれば、目的の動作に移り(例え
ば、ドアを開く)、設定値と異なれば、異常とみなして
カードは排出される。
ック方式について説明する。カードリーダは、カード搬
送路を有し、該カード搬送路のカード搬送方向に平行な
両側部の一方に発光素子、他方に受光素子を設けて形成
される。カードを発行する際、前記カードリーダ側にて
発行パターンを設定すると、一義的に発行したカードの
ファイバー配列に応じた受光パターンが決まる。光ファ
イバーカードが搬送路に挿入されると、前記発光素子が
光を発光し、その光が光ファイバー内を通り、受光素子
に導かれ、該受光素子によって、その光は電圧に変換さ
れる。このときカードリーダと接続されているコンピュ
ータによって、あらかじめ設定した発行パターンに応じ
た受光パターンによる出力電圧値(設定電圧値)か否か
判断する。設定通りであれば、目的の動作に移り(例え
ば、ドアを開く)、設定値と異なれば、異常とみなして
カードは排出される。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、カードリーダ内の発光
素子の発光で情報を表すことにより、磁気IDカードの
ように外部磁界に影響を受けるということがない。
素子の発光で情報を表すことにより、磁気IDカードの
ように外部磁界に影響を受けるということがない。
【0022】又、カードリーダ側に発光素子を設け発光
パターンを変えられるので、カードだけでなくカードリ
ーダ側にもセキュリティー機能をもたせることができ、
安全性の向上を図ることができる。
パターンを変えられるので、カードだけでなくカードリ
ーダ側にもセキュリティー機能をもたせることができ、
安全性の向上を図ることができる。
【0023】又、発光パターン、受光パターンをカード
のファイバー配列の変更によって変えられるので、ソフ
ト側で随時変更することもでき、宿泊施設のキー等変更
が頻繁に行われる場合に特に効果がある。
のファイバー配列の変更によって変えられるので、ソフ
ト側で随時変更することもでき、宿泊施設のキー等変更
が頻繁に行われる場合に特に効果がある。
【0024】さらに、カードはファイバーを用いて溝に
埋め込んで形成されているので、ユーザーの偽造が難し
いという利点がある。
埋め込んで形成されているので、ユーザーの偽造が難し
いという利点がある。
【図1】図1(a)は光ファイバーカードの構造を示す
平面図であり、図1(b)は図1(a)のb−b線断面
図であり、図1(c)は図1(a)のc−c線断面図で
ある。
平面図であり、図1(b)は図1(a)のb−b線断面
図であり、図1(c)は図1(a)のc−c線断面図で
ある。
【図2】プラスチックを基材としたカード基板の構成を
示した分解斜視図である。
示した分解斜視図である。
【図3】紙を基材としたカード基板の構成を示した分解
斜視図である。
斜視図である。
【図4】図4(a)は、図1の光ファイバーカードを挿
入したときのカードリーダ内の発光素子及び受光素子
と、光ファイバーとの位置関係を示す平面図であり、図
4(b)は、図4(a)のb−b線断面図である。
入したときのカードリーダ内の発光素子及び受光素子
と、光ファイバーとの位置関係を示す平面図であり、図
4(b)は、図4(a)のb−b線断面図である。
【図5】光ファイバーカードのファイバー配列を示した
図である。
図である。
【図6】光ファイバーカードのファイバー間の配置関係
を示した図である。
を示した図である。
1 カード基板 2 光ファイバー 3 溝 4 接着剤 5 発光素子 6 受光素子 7 金属板 8 紙
Claims (3)
- 【請求項1】 長手方向に延在する一対のカード基板を
有し、該一対のカード基板の一方の基板には、前記長手
方向と平行な両側面を結ぶように溝が複数形成され、該
複数の溝には光ファイバーがそれぞれ挿入され、接着固
定され、その上から他方のカード基板が接着固定されて
構成されることを特徴とする光ファイバーカード。 - 【請求項2】 長手方向に延在する金属板を有し、該金
属板には前記長手方向と平行な両側面を結ぶように溝が
複数形成され、前記複数の溝に光ファイバーがそれぞれ
挿入され、接着固定され、弾力性のある一対の紙が、前
記金属板を挟み込むように該金属板に接着固定されて構
成されていることを特徴とする光ファイバーカード。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の光ファイバ
ーカードを読み込み、かつカード搬送路を有し、該カー
ド搬送路のカード搬送方向に平行な両側部の一方に発光
素子、他方に受光素子を設けて形成されたカードリーダ
を備え、前記光ファイバーカードを前記搬送路に挿入し
たとき、前記発光素子の光が光ファイバー内を通り、受
光素子に導かれ、該受光素子によって、その光は電圧に
変換され、カードのID情報を受光側の各出力電圧レベ
ルのパターンで表示することを特徴とする光ファイバー
カードのID情報チェック方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8150975A JPH09330459A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 光ファイバーカード及び光ファイバーカードのid情報チェック方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8150975A JPH09330459A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 光ファイバーカード及び光ファイバーカードのid情報チェック方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09330459A true JPH09330459A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15508547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8150975A Pending JPH09330459A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 光ファイバーカード及び光ファイバーカードのid情報チェック方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09330459A (ja) |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP8150975A patent/JPH09330459A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030827 |