JPH0932673A - 内燃機関用燃料送給システム - Google Patents

内燃機関用燃料送給システム

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JPH0932673A
JPH0932673A JP8170129A JP17012996A JPH0932673A JP H0932673 A JPH0932673 A JP H0932673A JP 8170129 A JP8170129 A JP 8170129A JP 17012996 A JP17012996 A JP 17012996A JP H0932673 A JPH0932673 A JP H0932673A
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power
transformer
motor
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power supply
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JP8170129A
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Inventor
John R Forgue
アール・フォ−ギュ ジョン
George H Bucci
エッチ・ブッチ ジョージ
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Walbro Corp
Original Assignee
Walbro Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/08Feeding by means of driven pumps electrically driven
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/3082Control of electrical fuel pumps

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関用の燃料送給システム、特に利用可
能な電力が不適当である場合には、燃料ポンプモータに
印加される電力を上昇させる電力監視制御回路を提供す
ること。 【解決手段】内燃機関用燃料送給システム10は、電気
モータ14駆動の燃料ポンプ12および該モータ14に
直流電源22から電力を印加する電子制御回路24を備
えている。電子制御回路24は前記直流電源での電圧レ
ベルに応答し、その直流電源24で得られる電圧が所定
のレベルに減少するとき、電気モータ14に印加される
電力を自動的に増大させる。好適実施例では、電気モー
タ14はDCモータであり、電子制御回路24は変圧器
T1およびその変圧器を電気モータ14に結合する整流
回路CR3、CR4を含むDC−DC変換器の形式を取
る。直流電源で得られる電圧が不適当であるとき電力ス
イッチQ1、Q2は変圧器に交流電流を印加して、整流
回路CR3、CR4を介してモータに印加される電力を
増大させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関用の燃料
送給システムに関し、特に利用可能な電力が不適当であ
る場合には、燃料ポンプモータに印加される電力を上昇
させる電力監視制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の機関用の燃料送給システムは、
通常、ポンプ速度がポンプモータに印加される電圧の関
数として変化する電気モータ燃料ポンプを備えている。
燃料ポンプ動作電圧は、冷たい開始条件の間の低い5.
5V(DC)から帯電の際の通常の動作の高い14.5
V(DC)まで変化するが、車両の最小燃料送給条件は
僅かだけ変化するにすぎない。このため、モータとポン
プは従来、最小の予測された動作電圧で所望の流れ条件
に合致するような寸法になっており、これは、ポンプ
が、通常の動作条件下で大部分の動作時間の間かなり過
大の容量で動作することを意味する。ポンプの設計が行
き過ぎると、電流ドレインが増大し、通常動作の間にノ
イズが増大し、通常の動作条件の高動作速度のため、ポ
ンプの寿命が減少し、過剰の燃焼が生じて蒸発ガスが増
大することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一般的な目的
は、通常動作の間、ポンプ設計の最適化が可能であり、
ポンプに印加された電力が自動的に上昇して、電源から
利用できる電力が減少したレベルにあるときのポンプの
通常の出力に近づく燃料制御システムを提供することで
ある。従って、本発明による燃料送給システムは、シス
テム効率が上昇し、およびポンプノイズが減少するとい
う利点を有することになる。本発明の他の目的は、電圧
制御回路の通常の故障の態様でもシステムが車両の電力
源からの電力で動作を継続可能な所望の特性を有する燃
料送給システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる内燃機関
用燃料送給システムは、電力の関数として変化する速度
でポンプを駆動する該電気モータを備えたポンプ、およ
び直流電源から前記ポンプモータに電力を印加する電子
制御回路を備えている。本発明の好適な実施例における
電子制御回路は、前記直流電源での電圧レベルに応答
し、その直流電源で得られる電圧が所定のレベルに減少
するとき、前記直流電源から前記電気モータに印加され
る電力を自動的に増大させるものである。別の例では、
このような自動電圧レベルの応答との組み合わせにおい
て、制御回路は、エンジン制御ユニットからの外部信号
に応答するか、マニホールド真空レベル、スロットル位
置またはエンジン速度のようなエンジン動作パラメータ
を示す信号に応答するかしてもよい。本発明の好適実施
例では、ポンプモータはDCモータであり、上記電子制
御回路は、変圧器およびその変圧器をモータに結合する
DC−DCコンバータの形式を取る。直流電源で得られ
る電圧が不適当であるとき電力スイッチは変圧器に交流
電流を印加して、整流回路を介してモータに印加される
電力を増大させる。
【0005】前記電子スイッチのオン、オフ両方の間に
前記変圧器および前記整流器を介して前記直流電源から
前記モータが電力を供給されるように前記直流電源を前
記変圧器に接続されている。本発明の好適実施例では、
前記電力スイッチは、ヒューズを介して前記変圧器に接
続され、これらのヒューズは、前記電力スイッチ手段で
回路故障が生じたときそのヒューズを開放して前記直流
電源から前記変圧器および前記整流器を介して前記ポン
プモータの継続した動作を行えるような寸法になってい
る。
【0006】前記電子電力スイッチは、前記発振器に結
合され、その発振器の交互の出力サイクル区間の間に前
記変圧器に交流電流を印加する第1、第2の電力スイッ
チを備えている。ブランキング回路は、発振器出力の交
互のサイクル区間の移行の間、第1、第2の電力スイッ
チで同時に導通するのを防ぐように発振器に接続されて
いる。本発明の一実施例において、電流フィードバック
回路は前記電力スイッチに接続され、前記変圧器の電流
が所定のレベルに増大したとき、その電流レベルに応答
して前記電力スイッチ手段の動作を終了させるためのも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態の具体例
を図面を参照して説明する。図1は、タンクまたは供給
源18からエンジン20に圧力下で燃料を送給するため
のポンプステージ16に結合されたd.c.モータ14
を有する電気モータ燃料ポンプアッセンブリ12を含
む、本発明に係わる燃料送給システム10を示す。本発
明に係わる電力が管理されたポンプ制御回路24によっ
て、車両電池・帯電システムのような車両電力22から
ポンプモータ14に電力が印加される。一般に、制御回
路24はパルスブランキングステージ28を介して電力
ステージ30に接続された発振クロック26を備えてい
る。電力ステージ30は電力源22で得られる電力レベ
ルに応答してコントロールステージ32から入力を受け
る。電力ステージ30の出力は出力ステージ34を介し
てポンプモータ14に印加され、制御回路24は回路内
電源36を介して車両電力源22から電力を受ける。
【0008】図2は制御回路24をより詳細に示す。電
力源36は、車両電力源22から入来するRFIに対す
る低インピーダンスを与え(図1)、インダクタL1と
ともにスイッチングノイズが付加された車両電力を減少
する容量C7を備えている。コンデンサC1はスイッチ
オフ期間の間に必要なエネルギを蓄積し、その容量値
は、コンデンサのリップル電流制限およびRFI(radi
o frequency interference:無線周波妨害)条件によっ
て決定される。抵抗、コンデンサC2およびツェナーダ
イオードCR2は制御回路の残りに対して調整された電
圧を与える。電源22によって供給されるが、コンデン
サC7およびインダクタL1によって供給されるノイズ
抑制を有する調整されない電力電源VPWRは、制御回
路の残部に対する電源36で得られる。
【0009】クロック26は、従来の発振器として構成
された、コンパレータU1B、抵抗R2、R3、R4、
R5、R6 コンデンサC3を備えている。矩形波発振
器出力はコンパレータU1Bのピンで得られるが、疑似
三角波はコンデンサC3の両端で得られる。コンパレー
タU1Bの出力ピン2はパルスブランキング28内のフ
リップ・フロップU2Aに接続される。フリップ・フロ
ップU2Aはクロック26の周波数を2分割し、50%
デューテイサイクルの矩形波を発生する。パルスブラン
キング回路28内のコンパレータU1AはコンデンサC
3の両端からの三角波入力を受け、接続された抵抗R
7、R8、R9およびコンデンサC4とともに構成され
てコンデンサC3の三角クロック出力と供給電源V1の
一部割合を比較する。コンパレータU1Aは、クロック
26の三角波出力が電源電圧V1(分圧抵抗R7および
R8によって決定される)のこの割合を越えるときのみ
電力ステージ30の動作が可能となり、フリップフロッ
プU2AのQ、Q出力の移行の間に電力ステージ30の
電子スイッチが同時に導通するのを防ぐ。
【0010】電力ステージ30はNANDゲートU3
A、U3Bを備え、フリップフロップU2Aからの分割
クロック信号出力とコンパレータU1Aからのブランキ
ングパルス出力を組み合わせてプッシュープルプリドラ
イバトランジスタQ2、Q5を駆動する。トランジスタ
Q2、Q5は、バイアス抵抗R15、R16、R17と
ともに、抵抗R21を介して出力パワーステージトラン
ジスタQ1に駆動電流を供給する。同様にして、NAN
DゲートU3CおよびU3Dは、フリップフロップU2
Aの分割クロック信号出力とコンパレータU1Aからの
ブランキングパルス出力を組み合わせてプッシュープル
プリドライバトランジスタQ4、Q6を駆動する。トラ
ンジスタQ4、Q6は、バイアス抵抗R18、R19、
R20とともに、抵抗R22を介して出力パワーステー
ジトランジスタQ3に駆動電流を供給する。抵抗R2
1、R22は、それぞれ、出力トランジスタQ1、Q3
のドレインのdV/dtをそれぞれ制限する。変圧器T
1は、図2に示されるような局性付加手段と直列の巻線
40、42、44、46を有する。変圧器巻線42、4
4の接合点は非調整のVPWRを受けるように電源36
に接続されている。巻線40は、ヒューズF1を介して
パワートランジスタQ1に接続され、巻線46は、ヒュ
ーズF2を介してパワートランジスタQ3に接続されて
いる。こうして、パワートランジスタQ1、Q3は、フ
リップフロップU2Aの交互のサイクルの間に対向した
対の変圧器巻線を介してVPWRからの電流通路を与え
る。
【0011】出力ステージ34は、巻線対40、42お
よび44、46の接合点にそれぞれ接続されたアノード
を有する二重ショットキダイオードCR3、CR4を有
する。ダイオードCR3、CR4のカソードは、コンデ
ンサC6および抵抗23を横切って、従ってポンプモー
タ14(図1)に接続されている。二重ダイオードCR
3、CR4はこうして、トランジスタQ1が導通してい
るときは変圧器巻線42、トランジスタQ3が導通して
いるときは変圧器巻線44を横切る電圧を整流する。変
圧器動作のために、これらの電圧は、全ての巻線40、
42、44および46の巻回数の関数として電源電圧V
PWRに実効的に加えられる。回路が負荷なしに動作す
る場合、抵抗R23は制御誘導スパイクに最小の電流引
きを与える。コンデンサC6は、整流出力信号の高周波
成分を濾波し、発生した蒸発ガスを減少する。
【0012】コントロールステージ32は、低電源電圧
状態の間には、ポンプモータに印加された電力を上昇さ
せるように働き、通常の動作の間には、制御回路24の
動作を無効にするように働く。直列に接続された抵抗R
10、ダイオードCR1は、電源22からの入力電圧と
関係なしに安定している絶対基準電圧(約0.6ボル
ト)を与える。コンパレータU1Cは、フィルタコンデ
ンサC5を抵抗R13の両端に接続した状態で、この基
準電圧を抵抗分圧器R11、R12、R13から取り出
された電圧VPWRの一部割合と比較する。NANDゲ
ートU3A、U3Cに接続されたコンパレータUC1の
出力は、Q1、Q3が適当にスイッチできる点より入力
電圧VPWRが低いとき、パワー出力ステージ30が動
作不能となるような位相となっている。この特徴のた
め、利用可能なゲート電圧が線形領域で動作するとき出
力トランジスタが過消費となるのが節約される。第2の
コンパレータU1Dはまた、抵抗R11、R12の接合
点で電圧VPWRの大部分と比較する。コンパレータU
1Dの出力はNANDゲートU3A、U3Cに接続され
ている。コンパレータU1Dは、ポンプがなんら電圧ゲ
インまたはブーストを必要としないほど入力電圧VPW
Rが十分に高いとき、パワー出力ステージ30が動作不
能にされるような位相になっている。
【0013】制御回路24はこうして車両電源22を監
視するように機能する。電源22で得られる電圧レベル
がそれ自身でモータ14およびポンプ16を駆動するに
十分な通常動作の間、制御回路24のパワーステージ3
0がコントロールステージ32のコンパレータUC1に
動作不能にされ、ポンプ電力は変圧器コイル42、44
およびダイオードCR3、CR4を介して電圧VPWR
から導入されるだけである。しかし、コントロールステ
ージ32が、電源22で得られる電圧がモータ14およ
びポンプ16での所望の動作を与えるには不適当である
ことをコントロールステージ32が検出したとき、すな
わちパワーステージ30がコントロールステージ32の
コンパレータU1Cによって動作可能にされ、コンパレ
ータU1Dによっては動作不能にされないとき(電圧V
PWRが低すぎるとき)、コントロールステージ32が
パワーステージ30の動作を可能にする。出力トランジ
スタをコンパレータU1Aによってブランキングした状
態で、パワートランジスタQ1、Q3がフリップフロッ
プU2Aの交互の半サイクルで活性化される。パワース
テージ30はそれによって変圧器T1を介してポンプモ
ータに印加されるパワーを上昇させる。たとえば、車両
電池で得られる電力(電圧)が6ボルト程度と小さいと
き(これは寒冷気候での始動状態で普通である)車両は
燃料が極小の流量と圧力で送給されることが要求される
かもしれない。ポンプが6ボルトレベルで所要の極小流
量および圧力を与えるように設計されるとすれば、モー
タは過剰の速度で走行し、13.5V(DC)という通
常動作電圧での過剰の流量と圧力を与えることになろ
う。しかし、燃料ポンプの低電圧条件が9VDCに限定
されているとすれば、通常動作状態の下での速度と流量
の増加は大きく減少することになろう。制御回路24
は、これらの状態で、車両電圧がこの9Vレベル以下の
とき1.5の因子で電圧ゲインを与えるように構成さ
れ、9−14.5Vの範囲から6−14.5Vの範囲へ
ポンプ動作電圧を実効的に減少する。
【0014】ヒューズF1、F2(図2)は、フェール
セーフ(fail-safe)動作を与える。出力ステージ3
0、パルスブランキングステージ28、クロックステー
ジ26またはコントロールステージ32が故障した場合
は、非上昇ポンプ電圧VPWRが、前述した変圧器巻線
42、44およびダイオード対CR3、CR4を介して
ポンプに得られることになる。たとえば、トランジスタ
Q1が常にターンオンするような故障が起こった場合、
変圧器T1のコアが飽和して、変圧器巻線42、44、
ヒューズF1およびトランジスタQ1を介して電圧VP
WRから故障電流を流れさせる。ヒューズF1はこれら
の条件下で開放されていて、パワーステージ回路の半分
を動作不能にするような寸法になっている。トランジス
タQ3がそれでもなおスイッチされるような故障である
場合は、同じパターンが続き、ヒューズF2は消失する
ことになる。トランジスタQ3がスイッチしていない場
合も、結果は同じである。ヒューズF1、F2が除去さ
れると、電圧VPWRから変圧器巻線42、44および
ダイオード対CR3、CR4を介したポンプモータへの
電流路が存在することになる。
【0015】図3は図2に示された制御回路24の変形
例24Aを示す。コンパレータU4Aは、分圧器R2
5、R26から基準入力を、トランジスタQ3のドレイ
ンから抵抗R24を介して信号入力を受ける。トランジ
スタQ3のドレインは、抵抗R23を介して接地され、
コンデンサC8は抵抗R23、R24の両端に接続され
ている。従って、コンパレータU4Aに対する信号入力
は、変圧器電流に正比例する。コンパレータU4Aはこ
の変圧器電流を抵抗R25、R26によって供給された
基準電流を比較する。変圧器電流がこのような基準電圧
によって与えられた所定の値を越える場合、NANDゲ
ートU3AおよびU3C、従って出力ステージ30は実
効的に動作不能にされる。この特徴によって、出力のデ
ューティサイクルを実効的に変化させるとともに出力の
能動的な電流制限を与えて変圧器励起電流を許容可能な
レベルにバランスしたままにする。
【0016】図2は図2に示された好適な制御回路の別
の変形例24bを示す。図4の実施例では、入力電圧V
PWRからトランジスタQ1、Q3での上昇電圧を減じ
るように構成される。上昇電流は、つづけてトランジス
タQ1、Q3に供給され、変圧器巻線40、42、4
4、46の巻線の比の関数としてVPWRをカットす
る。VPWRと上昇電圧の差はポンプモータ14を横切
って印加される。本実施例は、24Vシステムを調整し
て、例えば12Vポンプモータを動作させるのに有用で
ある。
【0017】図5は、図2(及び図1)のコントロール
ステージ32が変形されたコントロールステージ32a
によって置換される図2の変形例である。コンパレータ
U1Cは分圧器R40、R42から基準入力を受け、外
部ソースから抵抗R44を介して信号入力を受ける。コ
ンデンサC10は、電磁的干渉を減少させるため、コン
パレータU1Cの信号入力を横切って接続される。コン
パレータU1Cの出力は、U1Aー1(図2)に接続さ
れる。外部入力は、エンジンコントロールユニットによ
って、またはスロットル角、マニホールド気圧、エンジ
ン速度等のような選択エンジンパラメータに応答して供
給しても良い。従って、ポンプ電圧は、一つまたはそれ
以上の選択されたエンジン状態、例えば、高エンジン負
荷に応答して選択的に上昇される。コントロールステー
ジ32、32aは、電源電圧が低いか、エンジン状態に
応答するかのいずれかのとき、ポンプ電圧を上昇するの
に一緒に用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる内燃機関の燃料送給システムの
機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係わる図1のシステム
の燃料管理制御回路の電気的概略図である。
【図3】図2の制御回路の実施の形態の一変形例を示す
部分的な電気的概略図である。
【図4】図2の制御回路の実施の形態の別の変形例を示
す部分的な電気的概略図である。
【図5】図2の変形例である。
【符号の説明】
10 燃料送給システム 12 ポンプ 14 電気モータ 16 ポンプステージ 20 エンジン 22 車両電力源 24 制御回路 26 発振クロック 28 パルスブランキング 30 パワーステージ 32 コントロールステージ 34 出力 36 回路内電源

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印加された電力の関数として変化する速
    度でポンプを駆動するポンプモータ、および直流電源か
    ら前記モータに電力を印加する回路装置を備えた燃料ポ
    ンプを有する内燃機関用の燃料送給システムにおいて、
    前記回路装置は、所定の状態に応答して、前記直流電源
    から前記モータに印加される電力を自動的に増大する手
    段を備えていることを特徴とする前記燃料送給システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記所定の状態に応答する手段は、前記
    直流電源で得られる電圧が所定のレベルに減少したと
    き、その電圧レベルに応答して前記直流電源から前記電
    気モータに印加される電力を自動的に増大させる手段を
    備えていることを特徴とする請求項1に記載のシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記ポンプモータはDCモータで構成さ
    れ、前記直流電源での所定の電圧レベルに応答する手段
    は、前記直流電源で得られる電圧が前記所定のレベルま
    で減少したとき前記モータに印加される電力を自動的に
    上昇させるDC−DCコンバータを備えていることを特
    徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記DC−DCコンバータは、変圧器
    と、該変圧器を前記モータに結合する整流器と、前記直
    流電源で得られる電圧が前記所定のレベルまで減少する
    とき前記変圧器に交流電流を印加するスイッチ手段とを
    備えていることを特徴とする請求項3に記載のシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ手段のオン、オフ両方の間
    に前記変圧器および前記整流器を介して前記直流電源か
    ら前記モータが電力を供給されるように前記直流電源を
    前記変圧器に接続する手段をさらに備えていることを特
    徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記交流電流を供給する発振器手段をさ
    らに備え、前記スイッチ手段は前記発振器手段に応答す
    る電子電力スイッチ手段を備えていることを特徴とする
    請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記電子電力スイッチ手段は、前記発振
    器手段に結合され、その発振器手段の交互の出力サイク
    ル区間の間に前記変圧器に交流電流を印加する第1、第
    2の電力スイッチ手段を備えていることを特徴とする請
    求項6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記回路装置は、前記発振器手段の前記
    交互の出力サイクル区間の間の移行の間に前記第1、第
    2の電力スイッチ手段が同時に動作するのを防ぐように
    前記発振器手段に結合された手段を備えていることを特
    徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記電力スイッチ手段を前記変圧器に接
    続するヒューズ手段をさらに備え、そのヒューズ手段
    は、前記電力スイッチ手段で回路故障が生じたとき前記
    ヒューズ手段を切り離して前記直流電源から前記変圧器
    および前記整流器を介した前記ポンプの継続した動作を
    行えるよう大きさになっていることを特徴とする請求項
    5に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記電力スイッチ手段に結合され、前
    記変圧器の電流が所定のレベルに増大したとき、その電
    流レベルに応答して前記電力スイッチ手段の動作を終了
    させる電流フィードバック手段をさらに備えていること
    を特徴とする請求項4に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記所定の状態に応答する手段は、外
    部制御信号に応答する手段を備えていることを特徴とす
    る請求項1に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 ポンプモータに印加された電力の関数
    として変化する速度でポンプを駆動する該ポンプモー
    タ、および直流電源からの前記モータに電力を印加する
    回路装置を備えた燃料ポンプを有する内燃機関用燃料送
    給システムにおいて、前記回路装置は、変圧器と、該変
    圧器を前記モータに結合する整流器と、前記変圧器に交
    流電流を印加するスイッチ手段とからなるDC−DCコ
    ンバータを備えていることを特徴とする前記燃料送給シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 前記スイッチ手段のオン、オフ両方の
    間に前記変圧器および前記整流器を介して前記直流電源
    から前記モータが電力を供給されるように前記直流電源
    を前記変圧器に接続する手段をさらに備えていることを
    特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記交流電流を供給する発振器手段を
    さらに備え、前記スイッチ手段は前記発振器手段に応答
    する電子電力スイッチ手段を備えていることを特徴とす
    る請求項13に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記電子電力スイッチ手段は、前記発
    振器手段に結合され、その発振器手段の交互の出力サイ
    クル区間の間に前記変圧器に交流電流を印加する第1、
    第2の電力スイッチ手段を備えていることを特徴とする
    請求項5に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記回路装置は、前記発振器の前記交
    互の出力サイクル区間の間の移行の間に前記第1、第2
    の電力スイッチ手段が同時に動作するのを防ぐように前
    記発振器手段に結合された手段を備えていることを特徴
    とする請求項15に記載のシステム。
JP8170129A 1995-07-12 1996-06-28 内燃機関用燃料送給システム Withdrawn JPH0932673A (ja)

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