JPH09325964A - ラスターイメージ地図装置及びその操作方法 - Google Patents

ラスターイメージ地図装置及びその操作方法

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JPH09325964A
JPH09325964A JP8141593A JP14159396A JPH09325964A JP H09325964 A JPH09325964 A JP H09325964A JP 8141593 A JP8141593 A JP 8141593A JP 14159396 A JP14159396 A JP 14159396A JP H09325964 A JPH09325964 A JP H09325964A
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JP
Japan
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JP8141593A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Arai
博昭 新井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は地図を適当なサイズに裁断した原
稿を入力し、それを結合して表示する地図入力装置にお
いて、この地図と索引図の位置のリンクを容易に行える
とともに、索引図の任意の位置をマウスなどで指示する
ことによる地図位置の表示と表示されたエリアを明示的
に矩形表示する地図検索表示方式を行うことを目的とす
る。 【解決手段】 索引図8a上にリンク位置10a,10
bを指定することにより、結合図9の11a,11bと
リンクさせることができ、以後、索引図8a上の任意の
点を指定すれば、その点が結合図9上に指定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地図を適当なサ
イズに裁断して入力し、それを空間的につなぎ合わせて
蓄積し、検索するラスターイメージ地図装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】地図情報を電子データとして記憶し、こ
れをブラウン管などの表示装置に表示する装置がある。
このような装置で画像データの表示を行う場合、入力さ
れた画像をそのまま表示する場合のほかに、拡大して表
示する方法があるので、表示部で表示可能なサイズより
入力画像データが大きい場合が当然ながら発生する。そ
の場合、表示しているのは地図のごく一部であるから、
カーソルキーや、移動ボタンなどをマウスで押下するな
どにより、必要部分を表示する方法が採られる場合が多
い。しかしながら、このような方法では、全体位置に対
する、現在位置の把握がむつかしい。
【0003】これらを解決するために、特開昭63−2
04292号公報においては、画像データのスクロール
において、任意の位置を簡単に表示するために、原画像
を一旦、縮小して全体を表示させ、その図上で、マウス
カーソルで任意の点、又は位置を指定させた後、再度、
その部分を拡大して表示する方法がある。しかし、この
場合は、地図縮小、位置をマウス指定、地図拡大という
3段階の作業を行わないと所望の位置の詳細をみること
かできないという問題がある。
【0004】また、この方法で任意の点を指定するもの
とした場合、地図上に大きな(1画面に入りきらない)
巨大図形を描画する作業の手順を想定した場合、地図縮
小、マウス位置指定、地図拡大、描画開始点マウス位置
指定、地図縮小、マウス位置指定、地図拡大、描画終了
点マウス位置指定と言う複雑な操作を行わなければなら
ない。また、地図上の任意の位置を指定する場合におい
て自動スクロール方式を提供する特開平1−24098
0号公報があるが、これを用いて図形の描画の開始点、
終了点を指定すると、たとえ、自動であっても巨大な原
稿であればスクロールだけで大変な時間がかかる。ま
た、この方法においては図形を描画する場合は、あらか
じめ、編集対象領域という設定を行う必要があり、操作
がたいへん面倒であった。
【0005】又、表示している地図上の特定の点に対応
するデータ(その地点に関係する観光案内情報のごとき
もの)を表示する方法として、地図上のある部分をマウ
スでクリックすることにより、表示するべきデータを検
索する方法がある。従来の検索方式の例としては、特開
平5−35182号公報において、マウスなどの入力装
置により指定された座標値を入手し、この座標値により
座標データレコードを介して、そのデータレコードの索
引項目を検出する座標入力手段と、この座標入力手段が
検出した索引項目により、データレコード群から検索目
的とするデータレコーダを検索するといった方法があ
る。この方法では、ポイント指定の検索対象となる図形
は、すべて矩形でなければならず、かつベクトルデータ
による地図の場合においてのみ有効であるという欠点が
あった。また、マウスの指定において、対象となる矩形
の中部を指定しなければデータベースを参照とする検索
対象とならない上どこがその矩形なのかわかりにくいと
いう欠点があった。また、同様な方法に特開平6−16
1352があるが、同様に直接、意図する対象の位置の
地図上の座標点を指定しなくてはならなかった。さらに
位置を指定するときに、事前に情報の種類を選択してお
かねばならないという欠点もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
1)従来の地図表示、編集装置は以上のように構成され
ているので、原画像を一旦縮小して全体を表示させ、マ
ウスを用いて位置を指定した後、指定部分を拡大表示す
るため、所望の位置を表示するのに手間が掛かるという
問題点があった。 2)また、画面上に巨大な図形を描画する際に、1)に
示した操作を開始点と終了点の二回、行わなければなら
ないという問題がある。地図の位置を指定する場合にお
いて自動スクロール方式では、指定点間の距離が大きい
場合に時間がかかるという問題がある。 3)また、2)のような場合、地図全体に巨大な図形を
描画するには大変長い時間がかかる。 4)また、この方法においては、描画する際に、あらか
じめ、描画領域を設定せねばならず、面倒な事前操作を
行わないと巨大な図形の描画が行えないという問題があ
る。
【0007】5)従来のデータベース検索方式では、す
べて検索対象となる図形は、矩形でなければならず、ベ
クトルデータによる地図の場合においてのみ、有効であ
るという問題点があった。 6)また、マウスの指定において、対象となる図形の中
を指定しなければ検索対象とならないか、または、直
接、意図する対象の位置の地図上の座標点を指定しなく
てはならなかった。
【0008】この発明は上記の課題1)〜6)を解決す
る方法を提供するものである。すなわち、
【0009】第1の発明は、上記のような問題点を解消
するためになされたもので、縮小地図を呼び出すまでも
なく、索引図上の指定位置に該当する地図位置へのジャ
ンプ表示がいつでもすぐに表示できるようにすることを
目的としている。
【0010】第2の発明は、索引図の原稿を入力するこ
となしに、結合地図に対応した索引図を生成できるよう
にする事を目的とする。
【0011】第3の発明は、容易に地図を抽出できるよ
うにすることを目的とする。
【0012】第4の発明は、表示手段の表示サイズにお
さまらない巨大な図形を結合地図の縮尺を途中で変更す
る操作の必要なく、簡単に描画することを目的とする。
【0013】第5の発明は、ある地図上のポインティン
グ手段により指示された任意の位置に対する、動画、静
止画、テキストデータ、音声データの複数のメディアの
データベース(マルチメディアデータベース)の登録・
検索を容易に行なえることを目的とする。
【0014】第6の発明は、目的のデータベースを容易
に検索できるようにすることを目的とする。
【0015】第7の発明は、指定した検索位置に対応す
るデータを容易に抽出できるようにすることを目的とす
る。
【0016】第8の発明は、データの登録を容易にでき
るようにすることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るラスタ
ーイメージ地図装置の操作方法は、分割して入力された
部分地図原稿のイメージデータを空間的につなぎ合わせ
た結合地図と索引図との位置の対応付けを2点で行う手
順と、この2点を基準に索引図上の全位置を結合図上の
相当位置にリンクさせる手順とを有するものである。
【0018】第2の発明に係るラスターイメージ地図装
置は、結合地図に対応した索引図を結合地図を元に自動
的に生成する機能と、結合地図上の点と自動生成された
索引図上の点との位置の対応付けを自動的に行う機能を
制御手段に持たせたものである。
【0019】第3の発明に係るラスターイメージ地図装
置の操作方法は、マウスなどのポインティング手段によ
り索引図のポイントを指示する手順と、そのポイントが
中心になるように結合地図の該当位置を表示する手順、
および表示されたその該当領域を索引図に表示する手順
を有するものである。
【0020】第4の発明に係るラスターイメージ地図装
置の操作方法は、描画の開始位置を指定する手順と、終
了位置を指定する手順と、開始位置と終了位置とを通る
所定の図形を描画する手順とを有するものである。
【0021】第5の発明に係るラスターイメージ地図装
置の操作方法は、指示された任意の位置に対して、動
画、静止画、テキストデータ、音声データなどの複数の
メディアのデータベース(マルチメディアデータベー
ス)を登録する手順を有するものである。
【0022】第6の発明はマルチメディアデータを検索
する位置を指定する手順と、指定した位置に対応するマ
ルチメディアデータを表示する手順とを含むものであ
る。
【0023】第7の発明に係るラスターイメージ地図装
置の操作方法は、ポインティング手段により指示された
位置の近傍の複数の登録位置を検索する手順を有するも
のである。
【0024】第8の発明に係るラスターイメージ地図装
置の操作手順は、任意の位置に対するマルチメディアデ
ータベースの登録を複数の登録レイヤ(層)の中から任
意の登録レイヤを指定する手順と、指定した登録レイヤ
別にデータベースの登録を行う手順とを有するものであ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の一形態を図につ
いて説明する。図1は、この発明のシステム構成を示す
図である。図1において、1は当該ラスターイメージ地
図装置の全体制御を行い、地図データの入力処理、地図
データの全体図と分割図とのリンク処理、マルチメディ
アデータベースと地図データとのリンク処理、地図デー
タの検索処理などを実行する制御手段としてのCPU
(中央演算装置)である。2はこのCPU1に操作者か
らの指示やデータベースのための各種データを入力する
入力手段としてのキーボード、3は同じくもう一つの入
力手段としてのマウスである。4はCPU1の制御によ
り大きなサイズ(1画面に入りきらないの意味)の地図
原稿(図20の結合地図9のようなもの)を複数の部分
地図99に分割してその部分地図原稿ごとに読み取る画
像読み取り手段としてのスキャナである。理解を助ける
ため、部分地図99と、これを合せた結合地図9の例を
図20に示す。5はこのスキャナ4によって読み取られ
た地図原稿のイメージデータ、および、キーボード2か
ら入力されたデータベースの保存を行う記憶手段として
のハードディスク装置である。6はCPU1の制御によ
って所定の画像表示を行う手段としてのCRT(陰極線
管)ディスプレイ、7も同じくCPU1の制御によって
所定の画像表示を行う手段としてのCRTディスプレイ
である。なお、以後ディスプレイ6として説明するが、
ディスプレイ6とディスプレイ7とは特に区別する必要
はなく、両方一体となって1つの画面を表示するもので
あってもかまわない。
【0026】図20において97は説明のための図形例
であり、98は結合地図9が複数の部分地図99から構
成されていることを説明するための説明補助線であり、
実際には見えないものである。図20の結合地図9は、
その全体を写して見れるわけではなく、その内の小さな
部分しか見ることができない。そこで見たい部分を索引
する作業が必要となる。この作業に用いるのが索引図8
である。索引図8は大縮尺の地図であり、結合地図9と
相似となされ(細い部分は相似でなくてよい)索引図用
地図原稿を用いてあらかじめスキャナ4で入力する。そ
して、索引図8と結合地図9とを少くとも2点でリンク
させることが必要である。このリンク作業について次に
説明する。
【0027】図2において、8aは索引図位置リンク画
面、9は結合地図、10はマウス指定のリンク位置、1
0aと10bは、それぞれ、結合地図の11a、11b
に対応する点である。以下に動作について説明する。ま
ず、索引図の位置リンクを行う前に結合地図9と相似と
みなされる地図原稿を索引図原稿として用意し、それを
スキャナ4で入力する。つぎにその原稿イメージを索引
図位置リンク画面10に表示させる。つぎに操作者は結
合地図9上の点11aと同一地点と思われる索引図10
上の位置10a、および、結合地図9上の点11bと同
一地点と思われる索引図上の位置10bを画面上でクリ
ックする。すると、索引図位置リンク画面10上に、ク
リックした位置を対角とする矩形が表示され、操作者が
リンク位置の確認が容易に行えるようになる。この操作
は、OKボタン12あるいは、CANCELボタン13
を押すまで、何度でも指定が行えるため、画面10の矩
形エリアが結合地図9の全エリアと異なっていると判断
した場合、何度でもやり直すことができる。
【0028】次に、索引図位置リンク画面8aの矩形エ
リア10が結合地図9と同等のエリアを示していると操
作者が判断した場合には、操作者はOKボタン12でリ
ンク位置の決定を行いリンク動作を終了する。また、な
んらかの理由で今回行ったリンク位置決定作業を無効に
する場合は、CANCELボタン13を押すと無効とし
て作業を終了する。本方式の場合、結合地図の右上点、
左下点を明示的に指定する必要がないため誰にでも容易
に、索引図位置リンク作業が行えるというメリットが生
ずる。
【0029】実施の形態2.次に、この発明の他の実施
の形態を図3に説明する。図3は複数の部分地図原稿9
9を結合した結合地図9と、この結合地図9の概略図で
ある索引図8とのリンクを示す説明図である。索引図8
は、結合された結合地図9のデータから自動的に生成さ
れ、生成された索引図データの右上点と左下点と結合地
図9の右上点と左下点が自動的にリンクされたものであ
る。
【0030】次に動作について説明する。結合地図9は
スキャナ4で読み取られた個々の部分原稿99のイメー
ジデータが、CPU1で結合されたものであり、ハード
ディスク装置5に保存されている。当然のことながら、
この結合地図9のラスターイメージは膨大であるため、
そのままでは索引図8としてCRTディスプレイ6に表
示することができない。そこで、結合地図9のデータか
ら、サンプリングを行い、画像データの縮小を行って索
引図8を生成する。サンプリングの方法は例えば次のよ
うにする。
【0031】索引図8の大きさは、CRT6に収まる範
囲で、あらかじめ、ドット数による大きさを設定してお
く。たとえば、表示される横幅のドット数をDX、縦幅
をDYとする。また、結合地図9のイメージのドット数
は、部分地図99の入力時のドット数と、縦・横の結合
枚数によって、計算できる。結合地図9の横幅をPX、
縦幅をPYとする。ここで、結合地図9と索引図8のド
ット数の関係から、X方向、Y方向におけるサンプリン
グレートSX,SYは以下の式で求められる。 SX=PX/DX SY=PY/DY サンプリングレートSX、SY毎に、結合地図9のイメ
ージをサンプリングして索引図8を生成する。この場
合、索引図8は結合地図9を元に生成されたものである
ため、索引図8とのリンク作業を行わずとも、結合地図
9と索引図8とは互いの位置リンクが自動的に行えるメ
リットが生ずる。
【0032】実施の形態3.次に、この発明の他の実施
の形態を図について説明する。図4はこの発明の地図検
索(地域の検索)を示す説明図である。結合地図9と索
引図8には、すでに位置リンクの作業が行われているも
のとする。図において、6は表示手段としてのCRTデ
ィスプレイ、8は索引図、15は地図表示画面、14
は、四角のボタンでその上の押された位置に応じて、地
図表示画面15の地図表示領域を任意の方向に移動させ
るためのスクロールボタンである。スクロールボタン1
4はその押された位置に応じて、移動方向と移動距離を
簡単に指定できるものである。
【0033】索引図8のなかの長方形は、該当表示エリ
ア16であり、現在、地図表示画面15に表示されてい
る領域を四角で表示しているものである。14aは地域
の検索作業以後の作業の種類を決定するための機能選択
メニューである。
【0034】次に動作について説明する。結合地図の簡
略図でもある索引図8の上で登録、検索、あるいは描画
などを行いたいポイントの概略位置をマウス3で指示す
ることにより、この位置に対応する結合地図9上の該当
部分の位置が地図表示画面15の中心位置にくるように
表示されるとともに、索引図8上に地図表示画面15に
現在表示されている結合地図9のエリアを示す矩形の該
当表示エリア16を表示する。
【0035】また、この該当表示エリア16により、操
作者は地図表示ウインドウ15に表示されている領域
が、索引図8において、どの領域に該当するかが一目で
わかるというメリットがある。これらの機能により索引
図8を検索操作と表示位置確認の2つの目的に使用でき
る。スクロールボタン14は、索引図8を用いて検索し
た地図表示画面15の表示位置をすこしずつ移動する場
合に使用し、スクロールボタン14の中心を基準とし
て、押された位置が中心から遠いほど移動距離が大きく
なるように、また、押された位置の中心からの方向が地
図の移動方向となるように、動作するようにするもので
ある。これにより、地図の表示位置の微調整が簡単に行
える。
【0036】表示された地図表示画面15を見て、検索
位置が希望どおりのものであれば、次に機能選択メニュ
ー14aの中から、実行したい以後の希望作業名をマウ
ス3で選択する。以後の作業は選択したメニューに応じ
て以下の実施の形態で説明する。
【0037】実施の形態4.次にこの発明の他の実施の
形態を図について説明する。図5、図6、図7は地図表
示画面範囲を超えた広い範囲において、巨大図形描画、
例えば、2点間を結ぶ直線を描画する方法を示すもので
ある。図5において17は図形の描画開始点であり、図
6において18は図形の描画終了点である。図7におい
て19は描画操作によって描画された描画図形である。
【0038】次に動作について説明する。索引図8にお
いて、描画したい図形19の開始点17の含まれる概略
の位置をマウス3で指定する。すると、地図表示画面1
5に、マウス3により指定された位置が画面の中心にな
るように表示されるので、つぎに地図表示画面15上で
マウス3の指示により描画開始点17を指定する。つぎ
に索引図8において、図形19の終了点18の含まれる
概略の位置をマウス3で指定する。すると、地図表示画
面15に、マウス3により指定された位置が画面の中心
になるように表示されるので、そこでマウス3の指示に
より描画終了点18を指定する。すると、地図表示画面
15において描画図形19が描画される。なお、この実
施の形態の場合では直線であったが、円や矩形などの他
の図形も同様に描画が行える。また、線の太さや線の形
状(直線、一点鎖線など)も自由に選択できる。描画の
位置の指定の際には、スクロールボタン14も同時に使
用でき、位置の特定を容易に行いやすくしている。
【0039】実施の形態5.次に他の実施の形態を図に
ついて説明する。地図には地図画面上に表示し切れない
ような多量のデータが付きものである。たとえばその土
地の観光案内であるとか、駅の電車の時刻表だとか、運
賃などの表示である。従来の地図(紙の地図)では、こ
れらのデータは別冊の書類で供給されるが、地図装置で
は、マウス操作によって地図画面に重ねて登録・呼出し
表示(検索ともいう)が可能である。
【0040】図8、図9、図10はマルチメディアデー
タベースを登録・検索できるラスターイメージ地図装置
を示すものである。図8において、21は地図表示画面
上の任意の位置に登録するマルチメディアデータベース
の種類を選択するデータベース種類選択画面である。ま
た、20はマルチメディアデータベースを登録するデー
タベース登録位置である。図9において22はマルチメ
ディアデータベースファイルを選択するデータベースフ
ァイル選択画面であり、一例として、図8のデータベー
ス種類選択画面21において、静止画を選択した場合を
示す。この場合、データベースファイル選択画面22に
は、静止画ファイル選択ボックス22aが表示され、静
止画ファイル選択ボックス22aには、別途、入力され
た静止画ファイルのファイル名である“九州1”、“九
州2”、“観光静止画”が表示されている。図10にお
いて24、25は既に登録されている第1のデータベー
ス登録位置、第2のデータベース登録位置であり、23
は検索を開始するデータベース検索位置である。また、
26はデータベース検索位置の指定後、検索された最も
近い位置のマルチメディアデータベースの登録内容一覧
が表示されるデータベース検索結果画面である。
【0041】次に登録動作について説明する。図8は任
意の位置にマルチメディアデータベースを登録する際の
画面である。マルチメディアデータベースを登録する所
望のデータベース登録位置20をマウス3で指示する
と、どのようなメディアのデータを登録するかを選択す
るデータベース種類選択画面21が表示される。ここ
で、登録したいメディアの種類を選択する。もし、例え
ば、静止画像を登録する場合であれば静止画選択ボタン
21aを押すと次の動作に進む。もし、キャンセルする
場合はCANCELボタン21eを押すと、マルチメデ
ィアデータベース登録作業を終了する。ここで、静止画
選択ボタン21aを押すと、図9のデータベースファイ
ル選択画面22が表示される。その中で登録したいファ
イル、例えば、“観光静止画”を選択しOKボタン22
bを押すとデータベース登録位置20にマルチメディア
データベース、ここでは“観光静止画”ファイルが登録
されるとともに本処理は終了し、図8の21の画面に戻
る。ここで、登録をキャンセルしたい場合は、CANC
ELボタン22cを押すと何も登録せずに図8の21に
戻る。
【0042】なお、ここではメディアとして静止画を取
り上げたが、動画、文字情報、音声等、コンピュータが
扱えるデータであれば何でも登録できる。たとえば、動
画などのデータも別途、別の手段にて入力しておけば、
静止画ファイルと同様に任意の位置に登録、位置検索に
よる再生が静止画と同様の操作で行える。
【0043】次に検索動作について説明する。図10は
データベース検索位置23をマウス3で指定し、検索を
行ったときの画面であり、23はそのデータベース検索
位置、24は第1のデータベース登録位置、25は第2
のデータベース登録位置である。まず、データベース検
索位置23をマウス3で指示する。制御手段は既に登録
されている複数のマルチメディアデータベース登録位置
から最も近いマルチメディアデータベース登録位置を検
索し、目立たせる。図10では第2のデータベース登録
位置25において表示円89を描画して本位置が検索さ
れたことを示している。この場合、同時にデータベース
検索結果画面26が表示され、検索対象となったデータ
ベース登録位置25に登録されているマルチメディアデ
ータベースの一覧が表示される。つぎにデータベース検
索結果画面26の複数のマルチメディアデータベースフ
ァイルの中から目的のメディアのファイルを選択してO
Kボタン26aを押すと、指定されたファイルがそのフ
ァイルの内容に適合したビューアにより、再生・表示さ
れる。例えば、“観光静止画”ファイルを選択すると
“観光静止画”ファイルの静止画イメージが新たに別の
静止画ウィンドウの中に表示される。また、“観光動
画”ファイルを選択すると“観光動画”ファイルの内容
が新たに別の動画ウィンドウの中に再生される。また、
“観光情報”ファイルを選択すると“観光情報”ファイ
ルの内容が新たに別のテキスト情報表示ウインドウの中
に表示される。
【0044】実施の形態6.次にこの発明の他の実施の
形態を図について説明する。図11は既に登録されてい
るマルチメディアデータベースを検索する際、最も近い
ものから順番に検索する場合の操作画面である。図11
において、27a〜27eはマウス3で指示された位置
に最も近いものから順に、マルチメディアデータベース
が登録されている位置が対応づけられる最近距離検索位
置ボタンである。また、本図では5候補を表示している
が、それより多く検索・表示することも可能である。O
Kボタン27fは27a〜27eの選択を有効にするボ
タン、CANCELボタン27gは本機能を終了するた
めのボタンである。
【0045】次に検索動作について説明する。まず、任
意のデータベース検索位置23をマウス3で指示する。
制御手段は、既に登録されている複数の登録位置の中か
らデータベース検索位置23に近い順序に登録位置を検
索し、その結果に基づき、該当する登録位置を最近距離
検索位置ボタン27a〜27eに対応づける。すなわ
ち、図11の例では、1番目の最近距離検索位置ボタン
27aには最も近い第2のデータベース登録位置25
が、2番目の最近距離検索位置ボタン27bにはその次
に近い第4のデータベース登録位置30が、3番目の最
近距離検索位置ボタン27cには3番目に近い第1のデ
ータベース登録位置24が、4番目の最近距離検索位置
ボタン27dには4番目に近い第3のデータベース登録
位置29が、5番目の最近距離検索位置ボタン27eに
は5番目に近い第5のデータベース登録位置31が対応
づけられる。
【0046】また、新たに地図表示画面15の任意の位
置を指示すると、再度、位置検索され更新された登録位
置データが最近距離検索位置ボタン27a〜27eに対
応づけられる。操作者は、そのなかから任意の最近距離
検索位置ボタン、たとえば“1st“27aを押しOK
ボタン27fを押すと、制御手段は、その番号に対応づ
けられている第2のデータベース登録位置25を中心と
して地図表示画面15に地図表示すると同時に、図12
に示すように、その位置に登録されているデータベース
検索結果画面26を表示する。次に操作者が、そのなか
から必要とするデータベースファイル、たとえば、”病
院情報“を選択すると病院に関する情報、例えばベッド
空き数などの文字情報を参照することができる。例え
ば、病院の位置をあらかじめ登録しておき、定期的にマ
ルチメディアデータベースとして、各病院のベッド空き
数などを登録したファイルを更新しておく。もし、災害
が発生したときに、発生地点にマウスを置き、本検索を
指示すると、距離的に近い病院から順番に検索される。
操作者は、近い順に病院に登録されているマルチメディ
アデータベースの内容から、“病院情報”を選択し、そ
の中のベッド収容数などの情報を元に、条件を満たした
病院を選んで割り当てを行うことが容易に行える。
【0047】実施の形態7.次にこの発明の他の実施の
形態を図について説明する。図13において28はマル
チメディアデータベースを分野別に分けて登録する際
や、検索する場合において、使用するデータベースレイ
ヤ選択画面である。また、データベースレイヤ選択画面
28には、データベースレイヤ選択ボックス28aが表
示され、“病院”、“診療所”、“警察”、“消防署”
と分野別に分けられたレイヤ名が表示されている。ま
た、これらのレイヤへの分野適用は事前におこなってお
くものとする。実施の形態6では、病院のデータベース
ファイルを検索するものを示したが、登録位置として
は、実際には病院、診療所、警察、消防署などが混在し
て登録されており、検索時には、当然、これらすべての
登録位置が対象となり、検索に必要以上の時間を要す
る。これに対して、本実施の形態に示すように登録位置
を分野別に分けて、登録・検索すれば、効率のよい検索
を行うことができる。また、28bは、選択された内容
を有効にするためのOKボタン、28cは、本機能を終
了するためのCANCELボタンである。
【0048】まず、登録操作について説明する。まず、
マルチメディアデータベースを登録する前に、そのマル
チメディアデータベースを登録するレイヤをデータベー
スレイヤ選択ボックス28aの中から、一つ選択する。
たとえば、“病院”のマルチメディアデータベースを登
録する場合は、データベースレイヤ選択ボックス28a
から“病院”の登録レイヤを選択する。すると、次に図
14に示すマルチメディアデータベースを登録する画面
が表示されるから、マルチメディアデータベースを登録
する所望のデータベース登録位置20をマウス3で選択
する。次に、例えば、文字情報を登録する場合であれば
文字情報選択ボタン21cを押すと、図15のデータベ
ースファイル選択画面22が表示される。そこで、デー
タベースファイル選択ボックス22aの中から登録した
いファイル、例えば、“病院ベッド数”を選択してOK
ボタン22bを押すと文字情報ファイル“病院ベッド
数”がデータベース登録位置20のマルチメディアデー
タベースとして登録される。このようにあらかじめ登録
レイヤ別に、目的とする対象の位置にマルチメディアデ
ータベースを登録しておく。
【0049】次に検索操作について説明する。まず、図
13において、データベースレイヤ選択画面28のデー
タベースレイヤ選択ボックス28aに表示されたレイヤ
の中から一つあるいは複数選択し、OKボタン28bを
押す。たとえば、緊急時に負傷者が発生して空きのベッ
ドを探す場合に、病院だけでなく診療所も含めて最も近
いものを検索の対象とし、マルチメディアデータベース
の空きベッド数のデータを参照したい場合は、“病
院”、“診療所”を選択し、OKボタン28bを押す。
次に任意の検索位置、図16の例では事件発生位置に相
当するデータベース検索位置23をマウス3で指示す
る。すると、選択されたレイヤ、“病院”、“診療所”
からの検索が行われ、その中から最も近いマルチメディ
アデータベース登録位置が検索され、それをめだたさせ
る。図16では第2のデータベース登録位置25に円を
描画して本位置が検索されたことを示している。この場
合、同時にデータベース検索結果画面26が表示され、
検索対象となった位置に登録されているマルチメディア
データベースファイル、たとえば、“病院静止画”、
“病院動画”、“病院情報”が表示される。
【0050】あとは、データベース検索結果画面26に
表示されたマルチメディアデータベースの中から、例え
ば“病院情報”を選択して、OKボタン26aを押す
と、病院のベッド収容数などの文字情報が、文字表示ウ
ィンドウとして新たに表示される。このように、操作者
は、病院に登録されているマルチメディアデータベース
の内容から、ベッド収容数などの情報を元に、条件を満
たした病院の割り当てを容易に行うための支援を得るこ
とができる。
【0051】実施の形態8.次にこの発明の他の実施の
形態を図について説明する。図17、図18、図19
は、分野別に分けて登録されたマルチメディアデータベ
ースの中から、分野を指定して、検索位置に最も近いも
のから順に複数の登録位置を検索する場合の画面であ
り、各部の名称は図11、図12、図13と同じであ
る。また、登録操作についても、実施の形態7の登録動
作と同様である。
【0052】次に動作について説明する。図17は既に
登録されているマルチメディアデータベースを検索する
際の操作画面である。まず、データベースレイヤ選択画
面28のデータベースレイヤ選択ボックス28aから一
つあるいは複数選択し、OKボタン28bを押す。たと
えば、緊急時に負傷者が発生して空きのベッドを探す場
合に、病院だけでなく、診療所も含めて検索の対象と
し、マルチメディアデータベースの空きベッド数のデー
タを参照したい場合は、データベースレイヤ選択ボック
ス28aから“病院”、“診療所”を選択し、OKボタ
ン28bを押す。
【0053】次に任意の検索位置、例では事件発生位置
に相当するデータベース検索位置23をマウス3で指示
する。すると、選択された病院および診療所の登録レイ
ヤからの検索が行われ、その中からデータベース検索位
置23に近い順に複数のマルチメディアデータベース登
録位置が検索されると同時に図18に示す最近距離検索
結果画面27が表示される。たとえば、操作者は、その
なかから、まず、1番目の最近距離検索位置ボタン27
aを選択しOKボタン27fを押すと、図19に示すよ
うに検索位置に最も近い第2のデータベース登録位置2
5を中心として地図表示画面15に表示すると同時に、
その位置に登録されているデータベース検索結果画面2
6が表示される。そのなかから、“病院情報”を選択す
ることで最も近い病院、あるいは、診療所の空きベッド
情報を得ることが可能となる。もし、1番目の最近距離
検索位置に対応する病院あるいは診療所が条件に満たな
かった場合は図18に戻り、たとえば、2番目の最近距
離検索位置ボタン27bを選択すると、同様に検索位置
に2番目に近い登録位置に登録されているマルチメディ
アデータベースが表示される。このようにして条件を満
たした病院、あるいは診療所を選んで割り当てを行うこ
とが容易にできる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、分
割して入力された部分地図原稿のデータを空間的につな
ぎ合わせた結合地図に対して、表示手段に全体が収まる
サイズに簡略化された索引図を別途入力すれば、結合地
図と索引図との対応付けを行うことができるので、索引
図上の指定位置に該当する地図位置へのジャンプ表示が
いつでも使用できる。そして、結合地図に対応した索引
図の原稿を画像読み取り装置により入力する手順、結合
地図と索引図との位置の対応付けを行う手順を有するの
で、表示手段に全体が収まるサイズの索引図を簡単な操
作で作成できる効果がある。
【0055】第2の発明によれば、結合地図に対応した
索引図を結合地図を元に自動生成する機能と、結合地図
と自動生成された索引図との位置の対応付けを自動的に
行う機能を有するので、索引図の原稿を入力することな
しに、結合地図に対応した索引図を生成できる効果があ
る。
【0056】第3の発明によれば、索引図のポイントが
指示されたときに、そのポイントが中心になるように結
合地図の該当位置を表示し、表示されたその該当領域を
索引図に表示するので、地図表示画面に表示されている
領域が索引図上でどこに該当するかを容易に知ることが
できる効果がある。
【0057】第4の発明によれば、地図表示画面の範囲
を超えた巨大な図形を描画する際に、描画のために指定
しなければならない位置を指定するべき地図表示画面を
索引図上で検索するので、表示手段の表示サイズにおさ
まらない広い地図範囲に巨大な図形を結合地図の縮尺を
変更することなく、簡単に描画できる効果がある。
【0058】第5の発明によれば、ある地図上のポイン
ティング手段により指示された任意の位置に対して、動
画、静止画、テキストデータ、音声データの複数のメデ
ィアのデータベース(マルチメディアデータベース)を
登録を容易に行える効果がある。
【0059】第6の発明によれば登録したマルチメディ
アデータを容易に呼び出すことができる。
【0060】第7の発明によれば、ポインティング手段
により指示された位置の近傍の複数の位置の登録位置を
検索する手順を有するので目的の登録位置を容易に検索
できる効果がある。
【0061】第8の発明によれば、任意の位置に対する
マルチメディアデータベースの登録を複数の登録レイヤ
(層)の中から指定した任意の登録レイヤに対して行う
手順を有するので目的に応じた登録位置を容易に検索で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明のラスターイメージ地図装置
のシステム構成を示す図である。
【図2】 図2は実施の形態1のラスターイメージ地図
装置の画面構成図である。
【図3】 図3は実施の形態2のラスターイメージ地図
装置の画面構成図である。
【図4】 図4は実施の形態3のラスターイメージ地図
装置の画面構成図である。
【図5】 図5は実施の形態4のラスターイメージ地図
装置の画面構成図で、描画操作の説明図である。
【図6】 図6は図5に続いて行う描画操作の説明図で
ある。
【図7】 図7は図5、図6に続いて行う描画操作の説
明図である。
【図8】 図8は実施の形態5のラスターイメージ地図
装置の画面構成図であり、マルチメディアデータベース
を登録する場合の操作画面である。
【図9】 図9は図8の操作の次段階の画面構成図であ
る。
【図10】 図10は実施の形態5のラスターイメージ
地図装置の画面構成図であり、マルチメディアデータベ
ースを検索する場合の操作画面である。
【図11】 図11は実施の形態6のラスターイメージ
地図装置の画面構成図であり、マルチメディアデータベ
ースを検索する場合の操作画面である。
【図12】 図12は図11の次段階の操作画面であ
る。
【図13】 図13は実施の形態7のラスターイメージ
地図装置の画面構成図である。
【図14】 図14は図13の次段階の操作画面であ
る。
【図15】 図15は図14の次段階の操作画面であ
る。
【図16】 図16は実施の形態7のラスターイメージ
地図装置の画面構成図であり、マルチメディアデータベ
ースを検索をする場合の操作画面である。
【図17】 図17は実施の形態8のラスターイメージ
地図装置の画面構成図である。
【図18】 図18は図17の次段階の操作画面であ
る。
【図19】 図19は図18の次段階の操作画面であ
る。
【図20】 結合地図の説明図である。
【符号の説明】
6 CRT1 7 CRT2 8 索引図 8a 索引図位置
リンク画面 9 結合地図 10 マウス指定
のリンク位置 10a 位置リンク右上位置 10b 位置リン
ク左下位置 12 OKボタン 13 CANCE
Lボタン 14 スクロールボタン 15 地図表示画
面 16 該当表示エリア 17 描画開始点 18 描画終了点 19 描画図形 20 データベース登録位置 21 データベー
ス種類選択画面 21a 静止画選択ボタン 21b 動画選択
ボタン 21c 文字情報選択ボタン 21d OKボタ
ン 21e CANCELボタン 22 データベー
スファイル選択画面 22a 静止画ファイル選択ボックス 22b OKボタン 22c CANC
ELボタン 23 データベース検索位置 24 第1のデー
タベース登録位置 25 第2のデータベース登録位置 26 データベー
ス検索結果画面 26a OKボタン 26b CANC
ELボタン 27 最近距離検索結果画面 27a 1番目の最近距離検索位置ボタン 27b 2番目の最近距離検索位置ボタン 27c 3番目の最近距離検索位置ボタン 27d 4番目の最近距離検索位置ボタン 27e 5番目の最近距離検索位置ボタン 27f OKボタン 27g CANC
ELボタン 28 データベースレイヤ選択画面 28a データベースレイヤ選択ボックス 28b OKボタン 28c CANC
ELボタン 29 第3のデータベース登録位置 30 第4のデー
タベース登録位置 31 第5のデータベース登録位置 97 説明用図形 98 説明補助線 99 部分地図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形の地図原稿を所定の大きさに裁断した
    複数の部分地図原稿から部分地図データを読みとる画像
    読みとり手段、前記複数の部分地図データを結合して矩
    形の結合地図データを作成する制御手段、前記部分地図
    原稿とは別に用意した前記結合地図とほぼ相似で前記画
    像読みとり手段から前記裁断処理もしくは結合処理なし
    に読み込み可能な索引地図原稿から読みとった索引地図
    データ、前記部分地図データと結合地図データと索引地
    図データとを記憶する記憶手段、前記記憶しているデー
    タを元に地図を表示する画面を有する表示手段、前記制
    御手段への入力を行う入力手段、とを有するラスターイ
    メージ地図装置の操作方法であって、前記索引地図の画
    像上に少なくとも2点の位置を指定する手順と、前記指
    定した2点を前記結合地図画像の矩形の対角の2角の位
    置に対応させることにより前記索引地図上の全ての位置
    を前記結合地図上の相当位置にリンクさせる手順とを有
    することを特徴とするラスターイメージ地図装置の操作
    方法。
  2. 【請求項2】矩形の地図原稿を所定の大きさに裁断した
    複数の部分地図原稿から部分地図データを読みとる画像
    読みとり手段、前記複数の部分地図データを結合して矩
    形の結合地図データを作成する制御手段、前記結合地図
    データから所定の方法でサンプリングを行って作成した
    索引地図データ、前記部分地図データと結合地図データ
    と索引地図データとを記憶する記憶手段、前記記憶して
    いるデータを元に地図を表示する画面を有する表示手
    段、前記制御手段への入力を行う入力手段、とを有する
    ラスターイメージ地図装置であって、前記所定のサンプ
    リング方法は前記結合地図の縦横データを1画面に表示
    可能な縦横ドット数を前記結合地図データの縦横ドット
    数で除したサンプリングレートでサンプリングすること
    により前記索引地図上の全ての位置を前記結合地図上の
    相当位置にリンクさせることを特徴とするラスターイメ
    ージ地図装置。
  3. 【請求項3】1画面内に少なくとも索引地図画像と結合
    地図画像の一部とを表示する手順、前記索引地図画像上
    に少なくとも1点を指定する手順、前記指定された1点
    の位置に対応する結合地図画像上の1点を求める手順、
    前記結合地図画像の1点を中心とする所定の大きさの前
    記結合地図画像の一部分をこの画面内に表示する手順、
    表示された前記結合地図画像の区域に対応する前記索引
    地図画像の部分に所定の表示を行う手順とを有すること
    を特徴とする請求項1記載のラスターイメージ地図装置
    の操作方法。
  4. 【請求項4】結合地図画像上に描画開始位置を指定する
    手順、前記結合地図画像又は他の結合地図画像上に描画
    終了位置を指定する手順、前記描画開始位置と前記描画
    終了位置とを通る所定の図形を描画する手順とを含むこ
    とを特徴とする請求項3記載のラスターイメージ地図装
    置の操作方法。
  5. 【請求項5】結合地図画像上にマルチメディアデータベ
    ースを登録する位置を指定する手順、前記登録地点に対
    応するマルチメディアデータを登録する手順とを含むこ
    とを特徴とする請求項3記載のラスターイメージ地図装
    置の操作方法。
  6. 【請求項6】結合地図画像上のマルチメディアデータを
    検索する位置を前記結合地図画像上に指定する手順、前
    記指定した位置に対応するマルチメディアデータを表示
    する手順とを含むことを特徴とする請求項5記載のラス
    ターイメージ地図装置の操作方法。
  7. 【請求項7】結合地図画像上のマルチメディアデータを
    検索する位置を前記結合地図画像上に指定する手順、前
    記指定した位置に近い順に複数のマルチメディアデータ
    名を表示する手順、前記複数マルチメディアデータから
    任意のものを抽出し表示する手順とを含むことを特徴と
    する請求項5記載のラスターイメージ地図装置の操作方
    法。
  8. 【請求項8】マルチメディアデータを登録する手順はマ
    ルチメディアデータの分野を指定する手順と、指定した
    分野別に前記マルチメディアデータを登録する手順とを
    有することを特徴とする請求項5記載のラスターイメー
    ジ地図装置の操作方法。
JP8141593A 1996-06-04 1996-06-04 ラスターイメージ地図装置及びその操作方法 Pending JPH09325964A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011123086A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Yahoo Japan Corp 地図表示装置及び方法

Cited By (1)

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