JPH09325916A - メモリ制御装置 - Google Patents
メモリ制御装置Info
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- JPH09325916A JPH09325916A JP8145542A JP14554296A JPH09325916A JP H09325916 A JPH09325916 A JP H09325916A JP 8145542 A JP8145542 A JP 8145542A JP 14554296 A JP14554296 A JP 14554296A JP H09325916 A JPH09325916 A JP H09325916A
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- bus
- memories
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリを含む全系が多重化されたシステムで
のリード性能の改善や多重に保持されたデータの整合性
の保証を実現する。 【解決手段】 複数のバスマスタ1〜n(101、10
2)は、バスX、バスY(103、104)を通じて、
メモリ1、2(105、106)にアクセスする。ライ
トは、1つのバスから同時に同一内容を2つのメモリ
1、2に書き込む。リードでは、1つのバスから1つの
メモリ1または2を読む。リードを2重に行わないた
め、リード性能は低下しない。メモリ1、2にはすべて
の信号に対しチェック回路を設けて信頼性を確保する。
リード時には、アクセスするバスを規則的または乱数に
よって選択し、バスマスタ、バスX、Y、メモリ1、2
の組み合わせを多様にしてスループットを向上させる。
2重ライトはアクセスするメモリアドレス毎に使用する
バスを分け、メモリ1、2間の記憶内容の不整合を回避
する。
のリード性能の改善や多重に保持されたデータの整合性
の保証を実現する。 【解決手段】 複数のバスマスタ1〜n(101、10
2)は、バスX、バスY(103、104)を通じて、
メモリ1、2(105、106)にアクセスする。ライ
トは、1つのバスから同時に同一内容を2つのメモリ
1、2に書き込む。リードでは、1つのバスから1つの
メモリ1または2を読む。リードを2重に行わないた
め、リード性能は低下しない。メモリ1、2にはすべて
の信号に対しチェック回路を設けて信頼性を確保する。
リード時には、アクセスするバスを規則的または乱数に
よって選択し、バスマスタ、バスX、Y、メモリ1、2
の組み合わせを多様にしてスループットを向上させる。
2重ライトはアクセスするメモリアドレス毎に使用する
バスを分け、メモリ1、2間の記憶内容の不整合を回避
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ制御技術に
関し、特に、高い装置稼働率や信頼性が要求されるため
に、メモリ、バス、CPUなどすべての構成要素を多重
化する必要のある情報処理機器等に適用して有効な技術
に関する。
関し、特に、高い装置稼働率や信頼性が要求されるため
に、メモリ、バス、CPUなどすべての構成要素を多重
化する必要のある情報処理機器等に適用して有効な技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリ2重化に関する技術には、特開平
5−94380号公報に開示された「二重化メモリ装
置」や、特開平6−103173号公報に開示された
「携帯型データ処理装置」などがある。これらは、メモ
リを2重化し信頼性を向上させると同時に以下の工夫を
したものである。
5−94380号公報に開示された「二重化メモリ装
置」や、特開平6−103173号公報に開示された
「携帯型データ処理装置」などがある。これらは、メモ
リを2重化し信頼性を向上させると同時に以下の工夫を
したものである。
【0003】(1)ライト時、2重化されたメモリに同
時にライトすることで2回に分けてライトするよりも性
能を向上させる。
時にライトすることで2回に分けてライトするよりも性
能を向上させる。
【0004】(2)リード時もメモリを2重に読み出し
ておき、比較チェックを行うだけでなく、データ障害を
検出する誤り検出符号を同時に監視し、正常データを自
動的に選択し、障害発生時、リード動作において障害が
あった場合、正常なメモリのデータに自動的に切り替わ
る。
ておき、比較チェックを行うだけでなく、データ障害を
検出する誤り検出符号を同時に監視し、正常データを自
動的に選択し、障害発生時、リード動作において障害が
あった場合、正常なメモリのデータに自動的に切り替わ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの従来
の方法は以下の問題がある。
の方法は以下の問題がある。
【0006】(1)リード時、2重化メモリの両方をリ
ードするため、リードのアクセス時間が増大する。
ードするため、リードのアクセス時間が増大する。
【0007】(2)特開平5−94380「二重化メモ
リ装置」のように同一のメモリ制御部が独立したパスか
ら同期してリード動作すれば、片方のメモリだけを読み
出したのと同等の性能で読み出せる。しかし、メモリ制
御部が故障してしまった場合、動作が不可能となる。高
い耐故障性を必要とする装置では、この点は、大きな技
術的課題となる。
リ装置」のように同一のメモリ制御部が独立したパスか
ら同期してリード動作すれば、片方のメモリだけを読み
出したのと同等の性能で読み出せる。しかし、メモリ制
御部が故障してしまった場合、動作が不可能となる。高
い耐故障性を必要とする装置では、この点は、大きな技
術的課題となる。
【0008】また、メモリアクセス経路が多重化された
システムでの2重ライトは、同時に複数のバスマスタが
異なるアクセス経路から2重化されたメモリに対し違う
値を書き込む動作がある。この場合、最悪、2重化メモ
リ間で値の不一致が発生する懸念がある。これは、2重
化されたメモリは、非同期に動作しており、処理の順番
により、一方のメモリはあるバスマスタのデータを書き
込み、もう一方のメモリは別のマスタのデータを書き込
むことがあるためである。
システムでの2重ライトは、同時に複数のバスマスタが
異なるアクセス経路から2重化されたメモリに対し違う
値を書き込む動作がある。この場合、最悪、2重化メモ
リ間で値の不一致が発生する懸念がある。これは、2重
化されたメモリは、非同期に動作しており、処理の順番
により、一方のメモリはあるバスマスタのデータを書き
込み、もう一方のメモリは別のマスタのデータを書き込
むことがあるためである。
【0009】多くの装置では、この問題を解決するた
め、2重ライトのアクセス経路を単一化したり、ノード
間通信などで排他制御を行う。このため、2重ライト処
理がボトルネックとなってシステム全体の性能に悪影響
を与えることがある。
め、2重ライトのアクセス経路を単一化したり、ノード
間通信などで排他制御を行う。このため、2重ライト処
理がボトルネックとなってシステム全体の性能に悪影響
を与えることがある。
【0010】本発明の目的は、メモリおよびアクセス経
路、アクセス手段等の全系が多重化されたメモリ制御系
におけるリード性能を改善することが可能なメモリ制御
技術を提供することにある。
路、アクセス手段等の全系が多重化されたメモリ制御系
におけるリード性能を改善することが可能なメモリ制御
技術を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、データや動作の信頼
性を損なうことなく、リード動作性能を向上させること
が可能なメモリ制御技術を提供することにある。
性を損なうことなく、リード動作性能を向上させること
が可能なメモリ制御技術を提供することにある。
【0012】本発明のさらに他の目的は、性能低下を招
くことなく、2重化メモリに複数のバスマスタが同時に
アクセスした場合に発生するメモリ間の記憶内容の不一
致を確実に回避することが可能なメモリ制御技術を提供
することにある。
くことなく、2重化メモリに複数のバスマスタが同時に
アクセスした場合に発生するメモリ間の記憶内容の不一
致を確実に回避することが可能なメモリ制御技術を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、たとえば、複
数のバスマスタ、複数のバスおよびアービタ、複数のメ
モリからなるメモリ制御装置である。
数のバスマスタ、複数のバスおよびアービタ、複数のメ
モリからなるメモリ制御装置である。
【0014】各バスマスタは、複数のバスのいずれか1
つを利用し、異なる2つのメモリに対し、同時に同じ値
を書き込む手段と、複数のバスのいずれか1つを利用
し、2つのメモリのどちらか一方を読み出す手段と書き
込む手段を持つ構成とすることができる。
つを利用し、異なる2つのメモリに対し、同時に同じ値
を書き込む手段と、複数のバスのいずれか1つを利用
し、2つのメモリのどちらか一方を読み出す手段と書き
込む手段を持つ構成とすることができる。
【0015】各メモリは、障害検出コードを付加しデー
タ部の障害を検出する手段、メモリの制御信号をアクセ
ス時にチェックする手段、バス上のデータ線をチェック
する手段、バス上の制御線をチェックする手段を持つ構
成とすることができる。
タ部の障害を検出する手段、メモリの制御信号をアクセ
ス時にチェックする手段、バス上のデータ線をチェック
する手段、バス上の制御線をチェックする手段を持つ構
成とすることができる。
【0016】バスマスタは、バスの障害を検出する手
段、メモリ障害の有無を検出する手段、バス上の衝突お
よびメモリ上の衝突を検出する手段を持つ構成とするこ
とができる。
段、メモリ障害の有無を検出する手段、バス上の衝突お
よびメモリ上の衝突を検出する手段を持つ構成とするこ
とができる。
【0017】複数のバス毎にアービタを設け、バスマス
タ間の調停をする手段を持つ構成とすることができる。
タ間の調停をする手段を持つ構成とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
を参照しながら詳細に説明する。
【0019】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
の形態であるメモリ制御装置の構成の一例を示す概念図
であり、図2、図3、図4は、本実施の形態のメモリ制
御装置の作用の一例を示すタイミングチヤートである。
また図5は、本実施の形態のメモリ制御装置の一部の構
成をさらに詳細に例示した概念図であり、図6は、その
作用の一例を示す状態遷移図である。
の形態であるメモリ制御装置の構成の一例を示す概念図
であり、図2、図3、図4は、本実施の形態のメモリ制
御装置の作用の一例を示すタイミングチヤートである。
また図5は、本実施の形態のメモリ制御装置の一部の構
成をさらに詳細に例示した概念図であり、図6は、その
作用の一例を示す状態遷移図である。
【0020】本実施の形態のメモリ制御装置は、バスマ
スタ1(101)、バスマスタn(102)、バスX
(103)、バスY(104)、メモリ1(105)、
メモリ2(106)、アービタX(107)、アービタ
Y(108)からなり、すべての系が2重以上の多重に
構成されている。
スタ1(101)、バスマスタn(102)、バスX
(103)、バスY(104)、メモリ1(105)、
メモリ2(106)、アービタX(107)、アービタ
Y(108)からなり、すべての系が2重以上の多重に
構成されている。
【0021】バスマスタ1〜nは、メモリ1,2のデー
タにアクセスすることによって、所望の装置の制御を行
う装置であり、少なくともCPU(109)、プログラ
ムメモリ110、バスアクセス回路111で構成され
る。バスマスタは、処理データや、バスマスタ間の通信
などにメモリ1(105)、メモリ2(106)を使用
している。メモリへのアクセスは、各バスマスタのCP
Uが、バスアクセス回路111を通じて行う。バスイン
タフェース信号は、バスアービトレーション信号20
1、データ転送信号202に分類される。
タにアクセスすることによって、所望の装置の制御を行
う装置であり、少なくともCPU(109)、プログラ
ムメモリ110、バスアクセス回路111で構成され
る。バスマスタは、処理データや、バスマスタ間の通信
などにメモリ1(105)、メモリ2(106)を使用
している。メモリへのアクセスは、各バスマスタのCP
Uが、バスアクセス回路111を通じて行う。バスイン
タフェース信号は、バスアービトレーション信号20
1、データ転送信号202に分類される。
【0022】バスアービトレーション信号201は、バ
スマスタ毎に独立したREQ信号およびACK信号を各
々持つ。REQ信号は、バスマスタがバスを使用したい
場合に出力する信号である。ACK信号は、REQ信号
を受信したアービタが単一のバスマスタを選択し、返す
信号である。ACK信号が返されている間、バスマスタ
は、バスを使用することができる。
スマスタ毎に独立したREQ信号およびACK信号を各
々持つ。REQ信号は、バスマスタがバスを使用したい
場合に出力する信号である。ACK信号は、REQ信号
を受信したアービタが単一のバスマスタを選択し、返す
信号である。ACK信号が返されている間、バスマスタ
は、バスを使用することができる。
【0023】データ転送信号202は、バスマスタから
メモリに送信されるACLK信号、WCLK信号とメモ
リからバスマスタに送信されるRCLK信号、END信
号、ERR信号、BUSY信号と双方向のDATA0〜
32信号から成る。
メモリに送信されるACLK信号、WCLK信号とメモ
リからバスマスタに送信されるRCLK信号、END信
号、ERR信号、BUSY信号と双方向のDATA0〜
32信号から成る。
【0024】ACLK信号は、アドレスおよびコマンド
を送信するクロック信号である。
を送信するクロック信号である。
【0025】WCLK信号は、ライトデータを送信する
クロック信号である。
クロック信号である。
【0026】RCLK信号は、リードデータを送信する
クロック信号である。
クロック信号である。
【0027】END信号は、転送が正常終了した場合、
メモリ部が出力する信号である。
メモリ部が出力する信号である。
【0028】ERR信号は、転送が異常終了した場合、
メモリ部が出力する信号である。
メモリ部が出力する信号である。
【0029】BUSY信号は、メモリが使用中であるこ
とを示す信号である。
とを示す信号である。
【0030】DATA信号は、パリティを含むデータ信
号である。
号である。
【0031】バスマスタ1(101)およびバスマスタ
2(102)は、バスX(103)または、バスY(1
04)を経由し、メモリ1(105)またはおよびメモ
リ2(106)にアクセスすることが可能である。各バ
スマスタは、少なくとも次の3つの動作モードを持つ。
2(102)は、バスX(103)または、バスY(1
04)を経由し、メモリ1(105)またはおよびメモ
リ2(106)にアクセスすることが可能である。各バ
スマスタは、少なくとも次の3つの動作モードを持つ。
【0032】1つのバスXまたはYで同時に2個所の
メモリ1、メモリ2に、データをライトする動作(「2
重ライト」) 1つのバスXまたはYで1個所のメモリ1またはメモ
リ2から、データをリードする動作(「1重リード」) 1つのバスXまたはYで1個所のメモリ1またはメモ
リ2にデータをライトする動作(「1重ライト」) 図2に例示されるように、2重ライトは、バス上でデー
タを2回送る必要はなく、一度に送ることができる。非
同期に動作している各メモリが各々WCLK信号に同期
してメモリ素子(DRAM113)に書き込む。これ
は、1重ライトした場合と同等の性能である。
メモリ1、メモリ2に、データをライトする動作(「2
重ライト」) 1つのバスXまたはYで1個所のメモリ1またはメモ
リ2から、データをリードする動作(「1重リード」) 1つのバスXまたはYで1個所のメモリ1またはメモ
リ2にデータをライトする動作(「1重ライト」) 図2に例示されるように、2重ライトは、バス上でデー
タを2回送る必要はなく、一度に送ることができる。非
同期に動作している各メモリが各々WCLK信号に同期
してメモリ素子(DRAM113)に書き込む。これ
は、1重ライトした場合と同等の性能である。
【0033】これに比し、1つのバスXまたはYで2個
所のメモリ1およびメモリ2をリードしようとすると、
図3のように2回RCLKに同期して、データを送信す
る必要がある上に、異なるメモリ間でRCLK送出タイ
ミングを同期化する必要がある。このため、2重リード
は1重リードよりも性能が悪くなる。
所のメモリ1およびメモリ2をリードしようとすると、
図3のように2回RCLKに同期して、データを送信す
る必要がある上に、異なるメモリ間でRCLK送出タイ
ミングを同期化する必要がある。このため、2重リード
は1重リードよりも性能が悪くなる。
【0034】次に、競合が発生した場合の制御について
説明する。競合は、同一バスで発生する競合と異なるバ
スで発生する競合の2つがある。
説明する。競合は、同一バスで発生する競合と異なるバ
スで発生する競合の2つがある。
【0035】一例として、図4に示す競合タイミング例
では、まず、バスマスタ1が、バスXから2重ライトを
行う。この結果、メモリ1、メモリ2に各々、ライト動
作要求が発生する。この時、ほぼ同時にバスマスタ3が
バスYからメモリ1をリードする。メモリは、先着優先
の論理で動作し、バスマスタ1の要求が先にあるため、
メモリ1、2ともにバスマスタ1のライト要求を処理す
る。その後、メモリ1は、バスマスタ3のバスYからの
リード要求を処理する。更に図4では、バスマスタ2が
バスXからメモリ2に対するリード要求が発生する。こ
の時、メモリ2は、何もしていない。従って、このよう
な場合には、バスXは待たされず、マスタ2のリード要
求を同時刻帯に処理することができる。この点は、本実
施の形態のようにリード動作を2重で行わないことの副
次的効果である。
では、まず、バスマスタ1が、バスXから2重ライトを
行う。この結果、メモリ1、メモリ2に各々、ライト動
作要求が発生する。この時、ほぼ同時にバスマスタ3が
バスYからメモリ1をリードする。メモリは、先着優先
の論理で動作し、バスマスタ1の要求が先にあるため、
メモリ1、2ともにバスマスタ1のライト要求を処理す
る。その後、メモリ1は、バスマスタ3のバスYからの
リード要求を処理する。更に図4では、バスマスタ2が
バスXからメモリ2に対するリード要求が発生する。こ
の時、メモリ2は、何もしていない。従って、このよう
な場合には、バスXは待たされず、マスタ2のリード要
求を同時刻帯に処理することができる。この点は、本実
施の形態のようにリード動作を2重で行わないことの副
次的効果である。
【0036】このように、メモリが先着優先で各バスか
らの要求を処理するため、どれか、1つのバスマスタ
が、いつまでもメモリのアクセスができないということ
はない。
らの要求を処理するため、どれか、1つのバスマスタ
が、いつまでもメモリのアクセスができないということ
はない。
【0037】また、同一バスでの競合は、アービタ部で
優先順位を常時変更し、必ず、すべてのバスマスタにバ
ス使用権が与えられる。これは、最後に与えたバスマス
タよりも低い優先順位のバスマスタのみでアービトレー
ションを行うことで実現できる。この論理は、最後に与
えたバスマスタよりも低い優先順位のREQ信号が出力
されている限り働く。これにより、優先順位が高いもの
から順に使用権が与えられていく。最後に与えたバスマ
スタよりも低い優先順位のREQ信号がなくなったら、
通常の優先順位でアービトレーションする。
優先順位を常時変更し、必ず、すべてのバスマスタにバ
ス使用権が与えられる。これは、最後に与えたバスマス
タよりも低い優先順位のバスマスタのみでアービトレー
ションを行うことで実現できる。この論理は、最後に与
えたバスマスタよりも低い優先順位のREQ信号が出力
されている限り働く。これにより、優先順位が高いもの
から順に使用権が与えられていく。最後に与えたバスマ
スタよりも低い優先順位のREQ信号がなくなったら、
通常の優先順位でアービトレーションする。
【0038】本実施の形態では、各バス毎に独立してア
ービトレーションを行い、メモリが空いていれば、処理
をし、使用中であれば待つ、という論理で競合解決を行
う。このため、メモリアクセスのスループットが最適化
され、メモリ資源が空いているにもかかわらず、他方の
バスからのアクセス要求が終わらないため、待たされる
ということはない。
ービトレーションを行い、メモリが空いていれば、処理
をし、使用中であれば待つ、という論理で競合解決を行
う。このため、メモリアクセスのスループットが最適化
され、メモリ資源が空いているにもかかわらず、他方の
バスからのアクセス要求が終わらないため、待たされる
ということはない。
【0039】本実施の形態のメモリ制御装置では、これ
まで述べたように2重リードを行わず、リードは1重で
行い、システムの性能を低下させないことが1つの特徴
である。一方、2重リードを行わないことのデメリット
として考えられるのが、以下の点である。すなわち、2
重リードを行うと2重化したメモリ両者の記憶内容の比
較を常に行い、データチェックを強化できるが、1重リ
ードでは比較検証ができないので2重リードに比べ、そ
のままではデータ信頼性が落ちる。
まで述べたように2重リードを行わず、リードは1重で
行い、システムの性能を低下させないことが1つの特徴
である。一方、2重リードを行わないことのデメリット
として考えられるのが、以下の点である。すなわち、2
重リードを行うと2重化したメモリ両者の記憶内容の比
較を常に行い、データチェックを強化できるが、1重リ
ードでは比較検証ができないので2重リードに比べ、そ
のままではデータ信頼性が落ちる。
【0040】そこで、本実施の形態では、この点を解決
する工夫として、メモリからバスマスタまでのすべての
信号についてチェック機構を設け、メモリアクセスの耐
故障性を高める。ハードウェア故障により、2重ライト
したメモリ間のデータが異なるのは、バスマスタから、
メモリまでのどこかで異常が生じたからである。従っ
て、すべての信号をチェックすることによって、信頼性
の向上が図れる。図5に本実施の形態のメモリ制御装置
におけるメモリチェック機構の一例を示す。
する工夫として、メモリからバスマスタまでのすべての
信号についてチェック機構を設け、メモリアクセスの耐
故障性を高める。ハードウェア故障により、2重ライト
したメモリ間のデータが異なるのは、バスマスタから、
メモリまでのどこかで異常が生じたからである。従っ
て、すべての信号をチェックすることによって、信頼性
の向上が図れる。図5に本実施の形態のメモリ制御装置
におけるメモリチェック機構の一例を示す。
【0041】ライト時、バスマスタ501(バスマスタ
1〜n)およびメモリ505(メモリ1〜2)が接続さ
れるバス504(バスX〜Y)上のDATA信号は、デ
ータ線チェック回路507により、パリティチェックさ
れる。本実施の形態では、DATA信号にパリティ信号
が付加されている。
1〜n)およびメモリ505(メモリ1〜2)が接続さ
れるバス504(バスX〜Y)上のDATA信号は、デ
ータ線チェック回路507により、パリティチェックさ
れる。本実施の形態では、DATA信号にパリティ信号
が付加されている。
【0042】上記チェックが正常であれば、エラー検出
コード生成回路510が生成した障害検出符号をデータ
本体に加えてDRAM512(113)上に書き込む。
リード時は、メモリ505に設けられたエラー検出コー
ドチェック回路511にて、エラー検出コードをチェッ
クし、チェック結果を、バスマスタ501のデータ線チ
ェック回路503に伝達する。
コード生成回路510が生成した障害検出符号をデータ
本体に加えてDRAM512(113)上に書き込む。
リード時は、メモリ505に設けられたエラー検出コー
ドチェック回路511にて、エラー検出コードをチェッ
クし、チェック結果を、バスマスタ501のデータ線チ
ェック回路503に伝達する。
【0043】RAM制御信号生成回路508にて、DR
AM制御信号を生成すると同時にDRAM制御信号チェ
ック回路509にて、ループチェックする。これによっ
て、たとえば、DRAMライトイネーブル信号線の故障
によるライトデータ喪失などの故障を検出することがで
きる。リード時も同様にDRAM制御信号チェック回路
509のチェックを行う。
AM制御信号を生成すると同時にDRAM制御信号チェ
ック回路509にて、ループチェックする。これによっ
て、たとえば、DRAMライトイネーブル信号線の故障
によるライトデータ喪失などの故障を検出することがで
きる。リード時も同様にDRAM制御信号チェック回路
509のチェックを行う。
【0044】バス504上の制御信号は、制御信号監視
回路502および制御信号監視回路506により、バス
マスタ501、メモリ505の両方で送信順序などをチ
ェックする。
回路502および制御信号監視回路506により、バス
マスタ501、メモリ505の両方で送信順序などをチ
ェックする。
【0045】また、メモリ505(メモリ1、メモリ
2)の比較チェックは、どちらかのデータが故障してい
るということしか判らず、実際どちらのデータが正常か
どうかは診断で切り分ける必要がある。ところが、もし
障害が、間欠的に発生するものであれば、診断時にはど
ちらのメモリも正常になってしまう。このため、どちら
のデータが正常なのか判断できない。実際の装置では、
突然に壊れるのではなく、徐々に壊れていく、という故
障状態が十分に想定される。従って、仮に比較チェック
しても、結果として無駄になることが考えられる。この
点からも、むしろ、本実施の形態のように1つのメモリ
の信頼性を確保する方法の方が有効である。
2)の比較チェックは、どちらかのデータが故障してい
るということしか判らず、実際どちらのデータが正常か
どうかは診断で切り分ける必要がある。ところが、もし
障害が、間欠的に発生するものであれば、診断時にはど
ちらのメモリも正常になってしまう。このため、どちら
のデータが正常なのか判断できない。実際の装置では、
突然に壊れるのではなく、徐々に壊れていく、という故
障状態が十分に想定される。従って、仮に比較チェック
しても、結果として無駄になることが考えられる。この
点からも、むしろ、本実施の形態のように1つのメモリ
の信頼性を確保する方法の方が有効である。
【0046】メモリ制御部が障害を検出した場合には、
ERR信号にて、バスマスタ501に障害を報告する。
バスマスタ501は、ERR信号が返されたこと、また
は、END信号もERR信号も返されなかったこと(無
応答)により、メモリ505で障害があったことを検出
する。
ERR信号にて、バスマスタ501に障害を報告する。
バスマスタ501は、ERR信号が返されたこと、また
は、END信号もERR信号も返されなかったこと(無
応答)により、メモリ505で障害があったことを検出
する。
【0047】リードで障害が発生した場合、障害が発生
していない方のメモリ505から正しいデータを読み出
すことで処理を継続する。このため障害が発生した場合
のアクセス時間は、正常のリードの2倍の時間がかか
る。しかし、エラーの発生したメモリ505またはバス
504は、以後アクセスしないため、障害の発生は当該
アクセスだけとなる。このため、全体の処理に対するオ
ーバヘッドは、1回分のリード時間であり、系全体の処
理性能には影響がない。
していない方のメモリ505から正しいデータを読み出
すことで処理を継続する。このため障害が発生した場合
のアクセス時間は、正常のリードの2倍の時間がかか
る。しかし、エラーの発生したメモリ505またはバス
504は、以後アクセスしないため、障害の発生は当該
アクセスだけとなる。このため、全体の処理に対するオ
ーバヘッドは、1回分のリード時間であり、系全体の処
理性能には影響がない。
【0048】メモリ1、2には、同じデータが入ってい
るため、どちらを参照しても同じである。ここで、どち
らか一方のメモリだけを利用するのでは、その間、空い
ているメモリは、無駄な資源となってしまう。そこで、
アクセスするバスやメモリを規則的または乱数によって
選択する。あるバスマスタはバスXでメモリ1、あるバ
スマスタはバスYでメモリ2を読むというように多重動
作させ、系全体のスループットを向上させる。この効果
は、図4で説明した通りである。
るため、どちらを参照しても同じである。ここで、どち
らか一方のメモリだけを利用するのでは、その間、空い
ているメモリは、無駄な資源となってしまう。そこで、
アクセスするバスやメモリを規則的または乱数によって
選択する。あるバスマスタはバスXでメモリ1、あるバ
スマスタはバスYでメモリ2を読むというように多重動
作させ、系全体のスループットを向上させる。この効果
は、図4で説明した通りである。
【0049】もし、バスマスタ数がバス数以下であった
場合、図6の規則で動作する。本実施の形態では、2つ
のバスで構成されている。従って、バスマスタ数が2以
下の場合が図6の規則で動作する。各バスマスタは、最
初、バスXを経由しメモリ1にアクセスする。もしこの
時、バス衝突が発生した場合、メモリ衝突が発生した場
合、およびエラーが発生した場合、次回のアクセスか
ら、別のアクセス経路に遷移する。このため、やがて、
バス競合および、メモリ競合の発生しない状態に収束す
る。
場合、図6の規則で動作する。本実施の形態では、2つ
のバスで構成されている。従って、バスマスタ数が2以
下の場合が図6の規則で動作する。各バスマスタは、最
初、バスXを経由しメモリ1にアクセスする。もしこの
時、バス衝突が発生した場合、メモリ衝突が発生した場
合、およびエラーが発生した場合、次回のアクセスか
ら、別のアクセス経路に遷移する。このため、やがて、
バス競合および、メモリ競合の発生しない状態に収束す
る。
【0050】バスマスタ数がバス数を超える場合は、完
全に衝突が発生しない状態にすることは、不可能であ
る。そこで、図6に示す4つのアクセス経路のうちの1
つを各バスマスタ毎に乱数によって決定する。これによ
り、衝突の確率を低くする。
全に衝突が発生しない状態にすることは、不可能であ
る。そこで、図6に示す4つのアクセス経路のうちの1
つを各バスマスタ毎に乱数によって決定する。これによ
り、衝突の確率を低くする。
【0051】同一アドレスに2つのバスマスタが同時に
異なるバスから2重ライト動作を行うとメモリ1には、
バスマスタ1のデータがライトされ、メモリ2には、バ
スマスタ2のデータがライトされることがある。このた
め、2重化されたメモリ間でデータの不一致が発生す
る。
異なるバスから2重ライト動作を行うとメモリ1には、
バスマスタ1のデータがライトされ、メモリ2には、バ
スマスタ2のデータがライトされることがある。このた
め、2重化されたメモリ間でデータの不一致が発生す
る。
【0052】そこで、本実施の形態では、一例として2
重ライト時には、図7に示す回路によって、メモリアド
レスで使用するバスを分ける。
重ライト時には、図7に示す回路によって、メモリアド
レスで使用するバスを分ける。
【0053】本実施の形態では、バスが2本(バス70
4(バスX)およびバス705(バスY))なので、メ
モリ706(メモリ1〜2)を偶数番地、奇数番地の2
つのグループに分ける。バスマスタ701(バスマスタ
1〜n)は、偶数番地に対するアクセスは、バスXアク
セス回路702でバスX(704)を経由し、メモリ7
06の偶数番地メモリ707にライトする。奇数番地に
対するアクセスは、バスYアクセス回路703でバスY
(705)を経由し、メモリ706の奇数番地メモリ7
08にライトする。決して偶数番地メモリ707にバス
Yから2重ライトすることはできないし、奇数番地メモ
リ708にバスXから2重ライトすることはできない。
4(バスX)およびバス705(バスY))なので、メ
モリ706(メモリ1〜2)を偶数番地、奇数番地の2
つのグループに分ける。バスマスタ701(バスマスタ
1〜n)は、偶数番地に対するアクセスは、バスXアク
セス回路702でバスX(704)を経由し、メモリ7
06の偶数番地メモリ707にライトする。奇数番地に
対するアクセスは、バスYアクセス回路703でバスY
(705)を経由し、メモリ706の奇数番地メモリ7
08にライトする。決して偶数番地メモリ707にバス
Yから2重ライトすることはできないし、奇数番地メモ
リ708にバスXから2重ライトすることはできない。
【0054】この規則は、すべての2重ライト時に適用
される規則である。例外はない。一方、1重ライト、お
よび1重リードの場合には、あくまで、両方のバスを使
ってアクセスする。
される規則である。例外はない。一方、1重ライト、お
よび1重リードの場合には、あくまで、両方のバスを使
ってアクセスする。
【0055】これによって、2つのバスマスタが同一の
メモリアドレスに対し、異なるバスから同時にアクセス
することはない。同一バスからは、2重化メモリの両方
とも書き込み終わるまで、他のバスマスタは、アクセス
できない。このため、2重化領域のメモリ1およびメモ
リ2の間で相違したデータが書き込まれることはない。
メモリアドレスに対し、異なるバスから同時にアクセス
することはない。同一バスからは、2重化メモリの両方
とも書き込み終わるまで、他のバスマスタは、アクセス
できない。このため、2重化領域のメモリ1およびメモ
リ2の間で相違したデータが書き込まれることはない。
【0056】本実施の形態のメモリ制御装置により、以
下の効果が得られる。
下の効果が得られる。
【0057】(1)2重化メモリのリード性能が1重ア
クセスと同等になり、メモリ等の構成要素が多重化され
たメモリ制御系におけるリード性能が向上する。
クセスと同等になり、メモリ等の構成要素が多重化され
たメモリ制御系におけるリード性能が向上する。
【0058】(2)多重化されたメモリに対する複数の
アクセス経路を最大限に利用することで、メモリアクセ
スを伴う処理のスループットが向上し、システムの処理
性能が最適化される。
アクセス経路を最大限に利用することで、メモリアクセ
スを伴う処理のスループットが向上し、システムの処理
性能が最適化される。
【0059】(3)メモリアクセス時の故障検出能力が
高く、システム全体の耐故障性が高くなる。
高く、システム全体の耐故障性が高くなる。
【0060】(4)2重化メモリ間で異なったデータが
書き込まれることがなく、多重化メモリの各メモリ間に
おけるデータの整合性が確実に維持され、データおよび
動作の信頼性が向上する。
書き込まれることがなく、多重化メモリの各メモリ間に
おけるデータの整合性が確実に維持され、データおよび
動作の信頼性が向上する。
【0061】(実施の形態2)図8は本発明のメモリ制
御装置を含むRAIDシステム等の外部記憶装置の構成
の一例を示す概念図である。
御装置を含むRAIDシステム等の外部記憶装置の構成
の一例を示す概念図である。
【0062】多重に設けられたバス801aおよびバス
801bには、複数の上位装置803の各々との間にお
けるコマンドやデータの授受を制御する複数のホストア
ダプタ804、および上位装置803との間で授受され
るデータが格納されるディスク装置群806の制御を行
う複数のディスクアダプタ805、さらには図示しない
バスアービタ等が接続されている。
801bには、複数の上位装置803の各々との間にお
けるコマンドやデータの授受を制御する複数のホストア
ダプタ804、および上位装置803との間で授受され
るデータが格納されるディスク装置群806の制御を行
う複数のディスクアダプタ805、さらには図示しない
バスアービタ等が接続されている。
【0063】複数のバス801aおよびバス801bに
は、複数の共用メモリ802aおよび共用メモリ802
bが多重に接続されている。バスマスタとしての複数の
ホストアダプタ804および複数のディスクアダプタ8
05は、これらの共用メモリ802aおよび共用メモリ
802bに格納されている所望の制御情報や管理情報を
アクセスすることにより、互いに連携して、たとえば、
ディスク装置群806から読み出したデータを要求元の
任意の上位装置803に送出したり、任意の上位装置8
03から発行されたデータ書込要求に応じて、データを
ディスク装置群806に書き込む等の動作を行う。
は、複数の共用メモリ802aおよび共用メモリ802
bが多重に接続されている。バスマスタとしての複数の
ホストアダプタ804および複数のディスクアダプタ8
05は、これらの共用メモリ802aおよび共用メモリ
802bに格納されている所望の制御情報や管理情報を
アクセスすることにより、互いに連携して、たとえば、
ディスク装置群806から読み出したデータを要求元の
任意の上位装置803に送出したり、任意の上位装置8
03から発行されたデータ書込要求に応じて、データを
ディスク装置群806に書き込む等の動作を行う。
【0064】このように、バス801aおよびバス80
1b、共用メモリ802aおよび共用メモリ802b、
複数のホストアダプタ804、複数のディスクアダプタ
805等の構成要素を多重に設けることにより、いずれ
かの構成要素が故障しても、外部記憶装置は稼働を継続
することが可能である。
1b、共用メモリ802aおよび共用メモリ802b、
複数のホストアダプタ804、複数のディスクアダプタ
805等の構成要素を多重に設けることにより、いずれ
かの構成要素が故障しても、外部記憶装置は稼働を継続
することが可能である。
【0065】本実施の形態のような外部記憶装置におい
ては、共用メモリ802aおよび共用メモリ802bの
双方の記憶内容は、常に同一に維持される必要がある。
また、複数の共用メモリ802aおよび共用メモリ80
2bに対する、複数のバス801aおよびバス801b
を介した複数のホストアダプタ804、複数のディスク
アダプタ805のアクセスの高速化が、スループット等
の性能を左右することとなる。
ては、共用メモリ802aおよび共用メモリ802bの
双方の記憶内容は、常に同一に維持される必要がある。
また、複数の共用メモリ802aおよび共用メモリ80
2bに対する、複数のバス801aおよびバス801b
を介した複数のホストアダプタ804、複数のディスク
アダプタ805のアクセスの高速化が、スループット等
の性能を左右することとなる。
【0066】そこで、前述の実施の形態1に例示された
技術を、本実施の形態2のバス801aおよびバス80
1b、共用メモリ802aおよび共用メモリ802b、
複数のホストアダプタ804、複数のディスクアダプタ
805等に適用することにより、多重化によるデータや
動作の信頼性を損なうことなく、外部記憶装置の性能を
大幅に向上させることが可能になる。
技術を、本実施の形態2のバス801aおよびバス80
1b、共用メモリ802aおよび共用メモリ802b、
複数のホストアダプタ804、複数のディスクアダプタ
805等に適用することにより、多重化によるデータや
動作の信頼性を損なうことなく、外部記憶装置の性能を
大幅に向上させることが可能になる。
【0067】(実施の形態3)図9は、本発明のメモリ
制御装置に用いられるメモリの変形例を示す概念図であ
る。この実施の形態3の場合には、共通のバス901に
接続される複数のメモリ902およびメモリ903のう
ち、一方のメモリ903に、他のメモリ902からリー
ドされたデータと、自メモリからリードされたデータと
を比較検証するコンパレータ904を設けたものであ
る。
制御装置に用いられるメモリの変形例を示す概念図であ
る。この実施の形態3の場合には、共通のバス901に
接続される複数のメモリ902およびメモリ903のう
ち、一方のメモリ903に、他のメモリ902からリー
ドされたデータと、自メモリからリードされたデータと
を比較検証するコンパレータ904を設けたものであ
る。
【0068】この場合には、一方のメモリ902からデ
ータを読み出しながら同時に比較検証を行うので、比較
検証に伴うスループットの低下を防止できる。
ータを読み出しながら同時に比較検証を行うので、比較
検証に伴うスループットの低下を防止できる。
【0069】(実施の形態4)図10は、本発明のメモ
リ制御装置の変形例の一部の構成を取り出して示す概念
図である。この実施の形態4の場合には、複数のバス1
001およびバス1002に、複数のメモリ1003お
よびメモリ1004を共通に接続した構成となってお
り、バス1001およびバス1002には、リードデー
タの比較検証を行うコンパレータ1005が接続されて
いる。そして、1つのバス1001またはバス1002
を介して、複数のメモリ1003およびメモリ1004
に対してライトを同時に行い、同時にバス1001およ
びバス1002の各々を介して、メモリ1003および
メモリ1004の各々からデータをリードし、コンパレ
ータ1005によってリードされたデータの比較検証を
行うものである。
リ制御装置の変形例の一部の構成を取り出して示す概念
図である。この実施の形態4の場合には、複数のバス1
001およびバス1002に、複数のメモリ1003お
よびメモリ1004を共通に接続した構成となってお
り、バス1001およびバス1002には、リードデー
タの比較検証を行うコンパレータ1005が接続されて
いる。そして、1つのバス1001またはバス1002
を介して、複数のメモリ1003およびメモリ1004
に対してライトを同時に行い、同時にバス1001およ
びバス1002の各々を介して、メモリ1003および
メモリ1004の各々からデータをリードし、コンパレ
ータ1005によってリードされたデータの比較検証を
行うものである。
【0070】(実施の形態5)図11は、本発明のメモ
リ制御装置の変形例の一部の構成を取り出して示す概念
図である。この実施の形態5の場合には、複数のプロセ
ッサP1、プロセッサP2に接続される独立した複数の
バス1101およびバス1102に、複数のメモリ11
03およびメモリ1104を共通に接続し、各メモリ1
103およびメモリ1104には、自メモリにおける修
正不能エラーの発生を検出するメモリ制御回路1103
aおよびメモリ制御回路1104aが設けられている。
各メモリ制御回路1103aおよびメモリ制御回路11
04aにおけるエラー検出結果は、エラー通知インター
フェイスを介して、互いに他のメモリ制御回路1104
aおよびメモリ制御回路1103aに通知され、この
時、健全な側のメモリ1103またはメモリ1104に
バス1101またはバス1102の使用権を渡す動作を
行う。また、メモリ1103およびメモリ1104から
の同時リードが可能な場合には、コンパレータ1105
によるリードデータの比較検証を行う。
リ制御装置の変形例の一部の構成を取り出して示す概念
図である。この実施の形態5の場合には、複数のプロセ
ッサP1、プロセッサP2に接続される独立した複数の
バス1101およびバス1102に、複数のメモリ11
03およびメモリ1104を共通に接続し、各メモリ1
103およびメモリ1104には、自メモリにおける修
正不能エラーの発生を検出するメモリ制御回路1103
aおよびメモリ制御回路1104aが設けられている。
各メモリ制御回路1103aおよびメモリ制御回路11
04aにおけるエラー検出結果は、エラー通知インター
フェイスを介して、互いに他のメモリ制御回路1104
aおよびメモリ制御回路1103aに通知され、この
時、健全な側のメモリ1103またはメモリ1104に
バス1101またはバス1102の使用権を渡す動作を
行う。また、メモリ1103およびメモリ1104から
の同時リードが可能な場合には、コンパレータ1105
によるリードデータの比較検証を行う。
【0071】(実施の形態6)図12は、本発明のメモ
リ制御装置に用いられるメモリの変形例の構成の一例を
示す概念図である。本実施の形態6のメモリ1200
は、DRAM等からなるメモリ部1201と、ECC付
加回路1202、ECCチェック回路1203、アドレ
ス・制御信号チェック回路1204、優先付け回路12
05、複数のバス1208、バス1209に対応して設
けられた、FIFOバッファ1206、FIFOバッフ
ァ1207からなる。
リ制御装置に用いられるメモリの変形例の構成の一例を
示す概念図である。本実施の形態6のメモリ1200
は、DRAM等からなるメモリ部1201と、ECC付
加回路1202、ECCチェック回路1203、アドレ
ス・制御信号チェック回路1204、優先付け回路12
05、複数のバス1208、バス1209に対応して設
けられた、FIFOバッファ1206、FIFOバッフ
ァ1207からなる。
【0072】優先付け回路1205は、2つのバス12
08、バス1209からアクセスされ、FIFOバッフ
ァ1206、FIFOバッファ1207に保持されたア
ドレスやコマンドをチェックして所定の論理で優先付け
を行い、優先度の高い側のバス1208またはバス12
09からのメモリ部1201へのアクセスを許可する。
08、バス1209からアクセスされ、FIFOバッフ
ァ1206、FIFOバッファ1207に保持されたア
ドレスやコマンドをチェックして所定の論理で優先付け
を行い、優先度の高い側のバス1208またはバス12
09からのメモリ部1201へのアクセスを許可する。
【0073】メモリ部1201にライトされるデータに
は、ECC付加回路1202にてECCが付加される。
このとき、ECC付加後のライトデータをECCチェッ
ク回路1203にフィードバックすることによってライ
トデータのベリファイを行うことができる。アドレスお
よび制御信号は、アドレス・制御信号チェック回路12
04にて、折り返しチェックを行う。
は、ECC付加回路1202にてECCが付加される。
このとき、ECC付加後のライトデータをECCチェッ
ク回路1203にフィードバックすることによってライ
トデータのベリファイを行うことができる。アドレスお
よび制御信号は、アドレス・制御信号チェック回路12
04にて、折り返しチェックを行う。
【0074】(実施の形態7)図13は、本発明のメモ
リ制御装置に用いられるメモリの変形例の構成の一例を
示す概念図である。この実施の形態7のメモリ1300
は、ECCが付加されたデータが格納されるメモリセル
1301、パリティチェック回路1302、ECCチェ
ック回路1303、アクセスチェック回路1304、リ
ードデータバッファ1305、ライトデータバッファ1
306からなる。
リ制御装置に用いられるメモリの変形例の構成の一例を
示す概念図である。この実施の形態7のメモリ1300
は、ECCが付加されたデータが格納されるメモリセル
1301、パリティチェック回路1302、ECCチェ
ック回路1303、アクセスチェック回路1304、リ
ードデータバッファ1305、ライトデータバッファ1
306からなる。
【0075】パリティチェック回路1302は、入力ア
ドレスを検証し、エラーの場合には、エラー信号130
2aを外部に出力する。ECCチェック回路1303
は、リードデータのECCを検証し、エラーの場合に
は、エラー信号1303aを外部に出力する。アクセス
チェック回路1304は、外部から入力されるRAS
(Row Address Strobe)/CAS(Column Address Str
obe )/R(読み出し信号)/W(書込信号)、等の制
御信号をチェックしてアクセス違反を検出し、エラー信
号1304aとして外部に出力する。
ドレスを検証し、エラーの場合には、エラー信号130
2aを外部に出力する。ECCチェック回路1303
は、リードデータのECCを検証し、エラーの場合に
は、エラー信号1303aを外部に出力する。アクセス
チェック回路1304は、外部から入力されるRAS
(Row Address Strobe)/CAS(Column Address Str
obe )/R(読み出し信号)/W(書込信号)、等の制
御信号をチェックしてアクセス違反を検出し、エラー信
号1304aとして外部に出力する。
【0076】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0077】
【発明の効果】本発明のメモリ制御装置によれば、メモ
リおよびアクセス経路、アクセス手段等の全系が多重化
されたメモリ制御系におけるリード性能を改善すること
ができる、という効果が得られる。
リおよびアクセス経路、アクセス手段等の全系が多重化
されたメモリ制御系におけるリード性能を改善すること
ができる、という効果が得られる。
【0078】また、データや動作の信頼性を損なうこと
なく、リード動作性能を向上させることができる、とい
う効果が得られる。
なく、リード動作性能を向上させることができる、とい
う効果が得られる。
【0079】また、性能低下を招くことなく、2重化メ
モリに複数のバスマスタが同時にアクセスした場合に発
生するメモリ間の記憶内容の不一致を確実に回避するこ
とができる、という効果が得られる。
モリに複数のバスマスタが同時にアクセスした場合に発
生するメモリ間の記憶内容の不一致を確実に回避するこ
とができる、という効果が得られる。
【図1】本発明の一実施の形態であるメモリ制御装置の
構成の一例を示す概念図である。
構成の一例を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるメモリ制御装置の
作用の一例を示すタイミングチヤートである。
作用の一例を示すタイミングチヤートである。
【図3】本発明の一実施の形態であるメモリ制御装置の
作用の一例を示すタイミングチヤートである。
作用の一例を示すタイミングチヤートである。
【図4】本発明の一実施の形態であるメモリ制御装置の
作用の一例を示すタイミングチヤートである。
作用の一例を示すタイミングチヤートである。
【図5】本発明の一実施の形態であるメモリ制御装置の
一部の構成をさらに詳細に例示した概念図である。
一部の構成をさらに詳細に例示した概念図である。
【図6】図1に例示した構成の作用の一例を示す状態遷
移図である。
移図である。
【図7】本発明の一実施の形態であるメモリ制御装置の
一部の構成をさらに詳細に例示した概念図である。
一部の構成をさらに詳細に例示した概念図である。
【図8】本発明のメモリ制御装置を含むRAIDシステ
ム等の外部記憶装置の構成の一例を示す概念図である。
ム等の外部記憶装置の構成の一例を示す概念図である。
【図9】本発明のメモリ制御装置に用いられるメモリの
変形例を示す概念図である。
変形例を示す概念図である。
【図10】本発明のメモリ制御装置の変形例の一部の構
成を取り出して示す概念図である。
成を取り出して示す概念図である。
【図11】本発明のメモリ制御装置の変形例の一部の構
成を取り出して示す概念図である。
成を取り出して示す概念図である。
【図12】本発明のメモリ制御装置に用いられるメモリ
の変形例の構成の一例を示す概念図である。
の変形例の構成の一例を示す概念図である。
【図13】本発明のメモリ制御装置に用いられるメモリ
の変形例の構成の一例を示す概念図である。
の変形例の構成の一例を示す概念図である。
101…バスマスタ1、102…バスマスタn、103
…バスX、104…バスY、105…メモリ1、106
…メモリ2、107…アービタX、108…アービタ
Y、109…CPU、110…プログラムメモリ、11
1…バスアクセス回路、112…メモリ制御回路、11
3…DRAM、501…バスマスタ、502…制御信号
監視回路、503…データ線チェック回路、504…バ
ス、505…メモリ、506…制御信号監視回路、50
7…データ線チェック回路、508…DRAM制御信号
生成回路、509…DRAM制御信号チェック回路、5
10…エラー検出コード生成回路、511…エラー検出
コードチェック回路、512…DRAM、701…バス
マスタ、702…バスXアクセス回路、703…バスY
アクセス回路、704…バスX、705…バスY、70
6…メモリ、707…偶数番地メモリ、708…奇数番
地メモリ。
…バスX、104…バスY、105…メモリ1、106
…メモリ2、107…アービタX、108…アービタ
Y、109…CPU、110…プログラムメモリ、11
1…バスアクセス回路、112…メモリ制御回路、11
3…DRAM、501…バスマスタ、502…制御信号
監視回路、503…データ線チェック回路、504…バ
ス、505…メモリ、506…制御信号監視回路、50
7…データ線チェック回路、508…DRAM制御信号
生成回路、509…DRAM制御信号チェック回路、5
10…エラー検出コード生成回路、511…エラー検出
コードチェック回路、512…DRAM、701…バス
マスタ、702…バスXアクセス回路、703…バスY
アクセス回路、704…バスX、705…バスY、70
6…メモリ、707…偶数番地メモリ、708…奇数番
地メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金澤 広 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 三上 光 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 角田 仁 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 小町谷 常孝 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のバスと、複数の前記バスに接続さ
れる複数のメモリと、前記バスを経由して複数の前記メ
モリにアクセスする複数のバスマスタとを含むメモリ制
御装置において、 前記メモリ制御装置は、1つの前記バスから同時に2つ
以上の前記メモリにデータをライトする手段と、1つの
前記バスから1つの前記メモリに対するデータのライト
およびリードを実行するする手段とを持ち、1つの前記
バスから1つの前記メモリをリードする場合、使用する
前記バスおよびアクセスする前記メモリの少なくとも一
方を規則的またはランダムに選択することを特徴とする
メモリ制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のメモリ制御装置におい
て、複数の前記メモリの各々にはデータおよび制御信号
の少なくとも一方を検証するチェック回路を設け、任意
の1つの前記メモリからの1重リードで異常があった場
合、正常な別の前記メモリを使用することを特徴とする
メモリ制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のメモリ制御装置におい
て、1つの前記バスから同時に2つ以上の前記メモリに
前記データをライトする場合、メモリアドレスにより、
使用するバスを自動的に複数の前記バスに振り分け、異
なる前記バスから同一の前記メモリアドレスに対するラ
イトが回避されるようにしたことを特徴とするメモリ制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8145542A JPH09325916A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | メモリ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8145542A JPH09325916A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | メモリ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09325916A true JPH09325916A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15387599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8145542A Pending JPH09325916A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | メモリ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09325916A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6502167B1 (en) | 1999-03-17 | 2002-12-31 | Hitachi, Ltd. | Duplicated shared memory controller for disk array |
JP2010224855A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Nec Corp | メモリ制御システム、メモリ制御方法、メモリ制御手段およびメモリ制御手段における制御方法 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP8145542A patent/JPH09325916A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6502167B1 (en) | 1999-03-17 | 2002-12-31 | Hitachi, Ltd. | Duplicated shared memory controller for disk array |
US6629204B2 (en) | 1999-03-17 | 2003-09-30 | Hitachi, Ltd. | Disk array controller including a plurality of access paths |
JP2010224855A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Nec Corp | メモリ制御システム、メモリ制御方法、メモリ制御手段およびメモリ制御手段における制御方法 |
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