JPH09325912A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JPH09325912A
JPH09325912A JP8145610A JP14561096A JPH09325912A JP H09325912 A JPH09325912 A JP H09325912A JP 8145610 A JP8145610 A JP 8145610A JP 14561096 A JP14561096 A JP 14561096A JP H09325912 A JPH09325912 A JP H09325912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
data
cpu
control
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8145610A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Nakamura
彰博 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP8145610A priority Critical patent/JPH09325912A/ja
Publication of JPH09325912A publication Critical patent/JPH09325912A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハード量及び制御量を増加することなく、エ
ラーを検出するまで誤った命令を実行または誤ったデー
タを使用し続けることを回避でき、信頼性を高めること
ができる情報処理装置を提供する。 【解決手段】 情報処理装置20は、システムバス21
に、バスを通してアドレス及び制御信号を取得及び送出
し得るバス監視装置22、バスに対する制御信号の入出
力を切り替えるバスアービタ23、キャッシュを有する
CPU装置12,13、主記憶装置14,15及び入出
力装置16,17が接続され、バス監視装置22は、C
PU装置12,13、入出力装置16,17が、アドレ
スバス21に対してアクセスする時、データ制御に矛盾
がないか否かをチェックし、その結果をアドレスバス2
1に送出して、バスアクセスの有効/無効を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に係
り、詳細には、ストアイン方式のキャッシュを有するC
PU装置と主記憶装置の間で共有または専有するデータ
を管理(チェック及びエラー発生時の処理)する情報処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機は、記憶装置、処理装置及び入出
力装置から構成される。このなかで、記憶装置は処理に
必要な情報、すなわちプログラムやデータを蓄えておき
必要に応じて処理装置に供給する。また、入出力装置と
処理装置間の情報の転送に際して一時的に情報を保持す
る役割を有する。
【0003】キャッシュ記憶は、処理装置と主記憶装置
の間におく高速・小容量の記憶装置であり、主記憶上の
プログラムやデータの写しが置かれる。処理装置は、主
記憶の代わりにキャッシュ記憶からデータを高速に読み
出し、また実行結果を格納することができる。キャッシ
ュ記憶の制御方式のうちストアイン(ストアスワップと
もいう)方式は、キャッシュに必ずストアするためブロ
ックが登録されていなければブロック転送を行ってから
ストアする。主記憶へのストアは、ストアされたキャッ
シュ上のブロックが置換(リプレース)されるときに、
これを主記憶に書き戻すことによってのみ行う。したが
って、ストアインではストアのたびに主記憶を参照する
必要がないためストアの性能がよい。
【0004】図11は従来のCPU装置がキャッシュを
有する場合のシステム構成を示すブロック図である。
【0005】図11において、情報処理装置は、システ
ムバス10、バスアービタ11、CPU装置12,1
3、主記憶装置14,15及び入出力装置16,17か
ら構成される。
【0006】上記システムバス10は、アービタ制御
線、バス制御線、アドレス/データ線、割り込み制御線
等からなる。
【0007】図11に示すように、システムバス10に
複数のCPU装置12,13、主記憶装置14,15、
入出力装置16,17が接続されている情報処理装置に
おいて、CPU装置12,13がキャッシュを有する場
合、CPU装置12,13がキャッシュに所有する主記
憶装置14,15の写しと主記憶装置14,15の内容
に矛盾が発生しないよう制御される。
【0008】ストアスルー方式のキャッシュの場合、例
えば、CPU装置12(CPU装置0)がメモリライト
を実行する際、自キャッシュに書き換え対象のアドレス
が存在すると該当アドレスを無効化するか若しくは該当
データを書き換える。
【0009】この時、他CPU装置は、バス上に送出さ
れるアドレスを監視し、自キャッシュに書き換え対象の
アドレスが存在すると該当アドレスを無効化するか若し
くは該当データを書き換える。または、CPU装置12
(CPU装置0)が主記憶装置に対しメモリライトを実
行するとともに他CPU装置に対し無効化または該当デ
ータの書き換え指示を行う。
【0010】ストアイン方式のキャッシュの場合、例え
ば、CPU装置12(CPU装置0)がメモリライトを
実行する際、自キャッシュに書き換え対象のアドレスが
存在すると該当データを書き換えるとともに、該当デー
タがCPU装置0で専有していなければ(すなわち、既
にCPU装置0で書き換えたものでなければ)、バスに
対し該当アドレスのデータを書き換えたことを通知す
る。この時、他CPU装置は、バス上に送出されるアド
レスを監視し、自キャッシュに該当するアドレスが存在
すると該当データを無効化する。
【0011】この時、もし該当データを他CPU装置が
既に専有しているものであれば(既に他CPU装置で書
き換えたものあれば)、データ制御にエラーが発生した
ことを自プロセッサに通知し障害処理を行うか、また
は、バスに対し該当アドレスにてデータ制御にエラーが
発生したこと(キャッシュコンヒーレンシ・エラー)を
通知する。
【0012】また、CPU装置0でコピーバック(キャ
ッシュ内部で書き換えたデータを主記憶装置に書き戻す
処理)が発生した場合、同様に他CPU装置は、バス上
に送出されるアドレスを監視し、自キャッシュに該当す
るアドレスが存在すると、データ制御にエラーが発生し
たことを自プロセッサに通知し障害処理を行うか、また
は、バスに対し該当アドレスにてデータ制御にエラーが
発生したこと(キャッシュコンヒーレンシ・エラー)を
通知する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の情報処理装置にあっては、以下のような問題
点があった。
【0014】すなわち、(1)キャッシュの内容と主記憶
の内容に不整合が発生した場合、検出するまでに時間が
かかる。キャッシュに持っているデータの書き換えまた
はコピーバックのために、CPU装置がバスにアクセス
するまで検出できない。このため、エラーを検出するま
で誤った命令を実行または誤ったデータを使用し続ける
こにとなり、情報処理装置として信頼性を欠くことにな
る。
【0015】(2)データの不整合が検出された場合、直
ちに他CPU装置に存在するデータを削除しなければな
らないが、全てのCPU装置・主記憶装置がバスを監視
し、エラーを検出した時にデータを無効化する機構を持
つとすると装置全体としてハード量がきわめて大きいも
のになる。
【0016】(3)データの不整合が検出された場合、主
記憶装置のデータも無効化するとなると主記憶装置も各
データに対し、そのデータの有効/無効を示すフラグを
持たなければならない。これは、ストアイン方式のキャ
ッシュを持つ情報処理装置において主記憶装置にいつも
最新の正しいデータが存在しているわけではないためで
ある。このフラグを持つとなると主記憶装置の容量によ
るが、一般的に相当大容量のメモリを必要とする。
【0017】(4)データの不整合が検出された場合、障
害情報の取得やリカバリ、各ハードウェアの診断等で時
間を要する場合があり、この間他のCPU装置、入出力
装置が誤ったデータを使用する場合がある。また、障害
解析等のため、状態を保持したい場合があっても、即座
にバスアクセスを停止させることはできない。
【0018】(5)同様に、データの不整合が検出された
場合、障害情報の取得やリカバリ、各ハードウェアの診
断等時間を要する場合があり、この間CPU装置が誤っ
たデータを使用する、あるいは誤った命令を実行するこ
とがある。また、障害解析等のため、状態を保持したい
場合があっても、即座に命令実行を停止させることでき
ない。
【0019】(6)このような障害により、主記憶装置や
CPU装置から消失したデータに対し、リカバリができ
ない間に再び該当アドレスに対しアクセスすると誤った
データを使用する、あるいは誤った命令を実行すること
となる。
【0020】本発明は、ハード量及び制御量の増加を極
力抑え、エラーを検出するまで誤った命令を実行または
誤ったデータを使用し続けることを回避でき、信頼性を
高めることができる情報処理装置を提供することを目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報処理装
置は、バスに複数のCPU装置、主記憶装置、入出力装
置が接続され、CPU装置にキャッシュを有する情報処
理装置において、バスを通してアドレス及び制御信号を
取得及び送出し得るバス監視手段を備え、バス監視手段
は、CPU装置、又は入出力装置が、バスに対してアク
セスする時、データ制御に矛盾がないか否かをチェック
し、該チェック結果をバスに送出して、バスアクセスの
有効/無効を通知するように構成する。
【0022】また、バス監視手段は、データ制御の矛盾
を検出した時、バスに接続されたすべてのCPU装置及
び主記憶装置に対し該当データの無効化を指示するよう
にしてもよく、また、バス監視手段は、データ制御の矛
盾を検出した時、該当データの無効化を受信した主記憶
装置が、該当データに対し誤り検出符号エラーとなるよ
うにシンドローム情報を書き換え、再び該当データを使
用できなくするように指示してもよい。
【0023】また、バスに対するアドレス/データ、制
御信号の入出力を切り替えるバスアービタを備え、バス
監視手段は、データ制御の矛盾を検出した時、バスアー
ビタに通知し解除の指示があるまでバスアクセスを禁止
するようにしてもよく、また、バス監視手段は、データ
制御の矛盾を検出したことによりバスアービタがバスア
クセスを禁止した時、その時エラーを検出されたCPU
装置が障害処理を実行している間、他CPU装置が命令
処理を停止するようにしてもよい。
【0024】また、バス監視手段は、データ制御の矛盾
を検出したことを記憶する記憶手段を備え、再び同アド
レスがバス上に送出された時、無効を指示するものであ
ってもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明に係る情報処理装置は、C
PU装置と主記憶装置の間で共有または専有するデータ
を管理(チェック及びエラー発生時の処理)する情報処
理装置に適用することができる。
【0026】図1は本発明の第1の実施形態に係る情報
処理装置の構成を示す図であり、ストアイン方式のキャ
ッシュを有するCPU装置と主記憶装置の間で共有また
は専有するデータを管理する情報処理装置に適用した例
である。
【0027】図1の説明にあたり、前記図11と同一構
成部分及び同一信号部分には同一符号を付している。
【0028】図1において、情報処理装置20は、シス
テムバス21、バス監視装置22(バス監視手段)、バ
スアービタ23、CPU装置12,13、主記憶装置1
4,15及び入出力装置16,17から構成される。
【0029】上記システムバス21は、アービタ制御
線、バス制御線、アドレス/データ線、割り込み制御線
等に加え、インタフェース信号線としてCHK(バスチ
ェック)、INH(バスアクセス禁止)が付加されてい
る。
【0030】図2は上記バス監視装置22及びバスアー
ビタ23の構成を示す図である。
【0031】図2において、バス監視装置22は、アド
レスフリップフロップ(F/F)31、制御信号F/F
32、CHKF/F33、制御部34及びデータ部35
(記憶手段)から構成され、また、バスアービタ23
は、制御信号F/F41、INH42及び制御部43か
ら構成される。
【0032】上記バス監視装置22は、システムバス2
1よりアドレスF/F31、制御信号F/F32を通し
て、アドレス及び制御信号を取得及び送出する。
【0033】上記アドレスF/F31、データ部35、
制御信号F/F32は、制御部34に接続されており、
アドレスF/F31、制御信号F/F32のシステムバ
ス21に対する入出力の切り替え、書き込みは制御部3
4で制御する。
【0034】また、制御部34は、CHKF/F33に
接続され、CHKF/F33はシステムバス21に接続
されている。CHKF/F33のセット・リセットも制
御部34で行う。
【0035】上記データ部35は、メモリで構成されて
おり、キャッシュのエントリ単位にデータの各装置にお
ける状態を示すフラグを持つ。さらに、制御部34は、
データ部35に接続されて該当アドレスに対するフラグ
をリード/ライトする。
【0036】一方、上記バスアービタ23は、システム
バス21より制御信号F/F41を通して、制御信号を
取得及び送出することができる。また、制御信号F/F
41は制御部43に接続され、制御信号F/F41のシ
ステムバス21に対する入出力の切り替え、ライトは制
御部43で制御する。但し、制御方法によっては制御信
号F/F41を介さず直接制御部43に接続される場合
もある。また、バス監視装置22で生成されるCHK信
号は直接制御部43へ接続される。
【0037】制御部43は、INHF/F42に接続さ
れ、INHF/F42はシステムバス21に接続されて
いる。CHKF/F33のセット・リセットもこの制御
部43で行う。
【0038】図3は主記憶装置、シンドロームデータ生
成部周辺の構成を示す図である。
【0039】図3において、読み出しデータ及び書き込
みデータを選択するセレクタ51、書き込みデータを保
持するデータF/F52、誤り訂正符号(ECC:erro
r correcting code)ビットを生成するシンドロームデ
ータ生成部53、及び記憶素子を並べたメモリアレーか
らなるDRAM54から構成される。
【0040】図3に示すように、主記憶装置のシンドロ
ームデータ生成部53に、主記憶装置の制御部にて生成
される「ECC2bエラー生成指示」信号が接続された
構成となっている。
【0041】図4はCPU装置、割り込み生成部周辺の
構成を示す図である。
【0042】図4において、61は割り込み信号及びI
NH信号を基に割り込みベクタを生成する割り込み生成
部、62は割り込みベクタを受けたとき割り込みを行う
プロセッサである。
【0043】図4に示すように、CPU装置の割り込み
生成部61に、システムバス21よりINH信号が接続
される。
【0044】次に、上述のように構成された情報処理装
置20の動作を説明する。
【0045】まず、図2〜図4を参照してバス監視装置
22及びバスアービタ23の動作を説明する。
【0046】1.バスアクセスの有効/無効を通知(図
2参照) (1)システムバス21に対しメモリアクセス要求が送
出された時、バス監視装置22はシステムバス21上の
アドレスをアドレスF/F31に、制御信号を制御信号
F/F32に取り込む。
【0047】(2)アドレスF/F31によって選択さ
れたデータ部の内容(フラグ)を制御部34が読み取
り、制御部34は制御信号F/F32の内容と併せてデ
ータ制御が正しいかどうかのチェックを行う。
【0048】(3)データ制御の矛盾を検出した場合、
制御部34はCHKF/F33をセットする。CHKF
/F33のセットによりシステムバス21のCHK信号
が“L”(無効)を示す。
【0049】(4)CHK信号が「無効」の場合、アク
セス要求の送出元は応答ステータスが「正常」であって
も「異常」として処理する。
【0050】2.データ制御の矛盾を検出した場合、シ
ステムバスに対し該当データの無効化を指示(図2参
照) (1)データ制御の矛盾を検出した場合、バス監視装置
22の制御部34はバスに対し、バス権を取得後、該当
アドレスをシステムバス21に送出し、制御信号にて該
当アドレスを含むエントリを削除するよう指示する。
【0051】(2)無効化処理が終了したところでCH
K信号をリセットする。CHK信号が「無効」を示すと
き、システムバス21のアクセス権はバス監視装置22
が最優先とする。したがって、バスビジー信号が“H”
(無効)になった直後に無効化処理がシステムバス上に
送出される。
【0052】3.無効化処理受信時の主記憶装置の処理
(図3参照) (1)システムバス21にデータの無効化処理が送出さ
れた場合、主記憶装置の制御部はシンドロームデータ生
成部53に対し、「ECC2bエラー生成指示」を送出
する。
【0053】(2)主記憶装置の制御部は該当アドレス
に対し読み出されたデータをデータF/F52にライト
する。
【0054】(3)該当データに対し、ΕCC2bエラ
ーを生成する任意のシンドロームを生成し、メモリ(D
RAM)54に書き戻す。
【0055】4.INH(バスアクセス禁止)信号の送
出(図2参照) (1)バス監視装置22がシステムバス21に対し、C
HK信号:“L”(無効)を送出した時、バスアービタ
23はINHF/F42をセットする。
【0056】(2)このとき、システムバス21のIN
H信号が“L”(禁止)を示し、バスアービタ23がバ
ス権取得要求に対し許可を出さないか、またはシステム
バス21に接続される各装置がバス権許可を無効化す
る。
【0057】5.CPU装置の命令実行停止(図4参
照) (1)INH信号が“L”(禁止)の時、割り込み生成
部61は最高レベルの割り込みベクタを生成しプロセッ
サ62に通知する。
【0058】(2)プロセッサ62の割り込み処理で、
自装置が該当エラーの処理中でない場合はINH信号が
“H”(正常)となるまで命令実行を停止する。
【0059】6.エラーが発生したアドレスに再度アク
セスが発生した場合、バスアクセスの無効を通知(図2
参照) (1)システムバスに対しメモリアクセス要求が送出さ
れた時、バス監視装置22はシステムバス21上のアド
レスをアドレスF/F31に、制御信号を制御信号F/
F32に取り込む。
【0060】(2)アドレスF/F31によって選択さ
れたデータ部の内容(フラグ)を制御部34が読み取
り、データが有効であるかどうか(エラーが発生したア
ドレスにアクセスしたかどうか)のチェックを行う。
【0061】(3)データが無効である場合、制御部3
4はCHKF/F33をセットする。CHKF/F33
のセットによりシステムバス21のCHK信号が“L”
(無効)を示す。
【0062】(4)CHK信号が「無効」の場合、アク
セス要求の送出元は応答ステータスが「正常」であって
も「異常」として処理する。
【0063】図5はCPU装置12(CPU装置0)が
システムバス21に対しメモリリード要求を送出し、C
PU装置13(CPU装置1)がデータ応答する場合の
タイムチャートである。
【0064】また、図6〜図8はバス監視装置22でデ
ータ制御の正当性をチェックする一例を説明するための
図であり、図6はバス監視装置22・データ部の詳細を
示す図、図7及び図8はバス監視装置22のチェック内
容の表(表1)を示す図である。
【0065】以上説明したように、第1の実施形態に係
る情報処理装置20は、システムバス21に、バスを通
してアドレス及び制御信号を取得及び送出し得るバス監
視装置22、バスに対する制御信号の入出力を切り替え
るバスアービタ23、キャッシュを有するCPU装置1
2,13、主記憶装置14,15及び入出力装置16,
17が接続され、バス監視装置22は、CPU装置1
2,13、入出力装置16,17が、アドレスバス21
に対してアクセスする時、データ制御に矛盾がないか否
かをチェックし、その結果をアドレスバス21に送出し
て、バスアクセスの有効/無効を通知するようにしてい
るので、キャッシュの内容と主記憶の内容に不整合があ
ると、各装置のバスアクセスに矛盾が発生し、表1(図
7、図8)に示すようにバス監視装置22はデータ制御
の状態をチェックし、直ちにバスに対し異常が発生した
ことを通知するため、エラーを検出するまで誤った命令
を実行または誤ったデータを使用し続けることを回避で
き、信頼性の高い装置を実現することができる。
【0066】また、データの不整合が検出された場合、
直ちに他CPU装置に存在するデータを検出しなければ
らない。バス監視装置22が異常を検出したところでシ
ステムバス21に対し、該当データの無効化要求(イン
バリデイト要求)を送出するため、全てのCPU装置・
主記憶装置は特に該当障害を検出した時にデータを無効
化する機構を持つ必要はなく、この処理のためのハード
量ならびに制御を省略することができる。
【0067】また、データの不整合が検出された場合、
主記憶装置のデータも無効化するとなると主記憶装置も
各データに対し、そのデータの有効/無効を示すフラグ
を持たなければならない。これは、ストアイン方式のキ
ャッシュを持つ情報処理装置において主記憶装置にいつ
も最新の正しいデータが存在しているわけではないため
である。このフラグを持つとなると主記憶装置の容量に
よるが、一般的に相当大容量のメモリを必要とする。本
実施形態に係る情報処理装置では、該当データの有効/
無効を示すフラグを持つかわりに、該当データをΕCC
2bエラーとして記憶し、再び使用されることを回避す
るので、該当フラグ分のハード量を省略することができ
る。
【0068】さらに、データの不整合が検出された場
合、即座にバスアクセスを停止させることができるの
で、障害情報の取得やリカバリ、各ハードウェアの診断
等時間を要する場合でも、この間他のCPU装置、入出
力装置が誤ったデータを使用することを回避することが
でき、信頼性の高い装置を提供できる。また、障害解析
等のために状態を保持することができる。
【0069】同様に、INH信号をプロセッサに通知す
ることで命令実行を停止させることができ、該当障害処
理中、他のCPU装置が誤ったデータを使用する、ある
いは誤った命令を実行することを回避することができ、
信頼性の高い装置を提供できる。また、障害解析等のた
めに状態を保持することができる。
【0070】さらにまた、該当障害により、主記憶装置
やCPU装置から消失したデータに対し、リカバリがで
きない間に再び該当アドレスに対しアクセスすると誤っ
たデータを使用する、あるいは誤った命令を実行するこ
ととなるがこれを回避し、信頼性の高い装置を提供でき
る。
【0071】上述した第1の実施形態では、バス監視装
置22が、システムバス21に接続される単一のモジュ
ールとして記述しているが、主記憶装置の容量・数量に
応じて分割することも可能であり、この例を第2実施形
態で説明する。本実施例のハード的構成は、前記図1〜
図4に示す第1の実施形態に係る情報処理装置の構成と
略同一であるが以下の点が異なる。
【0072】バス監視装置22は、システムバス21に
接続される単一のモジュールとしてではなく、主記憶装
置の容量・数量に応じて分割するようにする。また、ハ
ード量によりCPU装置、主記憶装置にインプリメント
することも可能である。
【0073】また、バス監視装置22にデータ部を設け
ず、バスアクセス時に各装置からデータの状態を送出さ
せることにより、データの状態をチェックすることがで
きる構成とし、システムバス21上に各装置それぞれデ
ータの状態を示すデータ線を持つものとする。
【0074】また、システムバス21上の信号にバスア
クセス中を示す信号線があれば、これをバス監視装置2
2でドライブすることによりシステムバス21上の新規
アクセスを抑止することが可能に構成する。前記図5に
示すSBB(バスビジー信号)がこれにあたり、バス監
視装置22またはバスアービタ23の制御部が、この信
号線に接続される。また、CHK信号が“L”(無効)
のとき、バスへの新規要求を禁止するインタフェースと
する。
【0075】さらに、CHK信号が“L”(無効)のと
き、プロセッサに割り込み命令実行を禁止するインタフ
ェースとする。
【0076】第2の実施形態に係る情報処理装置の動作
を、前述した第1の実施形態の情報処理装置の動作1.
〜6.に対比しつつ説明する。
【0077】1.バスアクセスの有効/無効を通知 (1)バス監視装置を主記憶装置の容量・数量に応じて
分割するか、またはバス監視装置22自身をCPU装置
・主記憶装置に分散させるが、動作としては第1の実施
形態の単一モジュールの場合と同様である。
【0078】(2)システムバス21にアクセス要求が
送出されると、各装置は該当アドレスに対するデータ状
態をシステムバス21上に送出する。送出先は、システ
ムバス21上各装置に割り当てられた専用線か、時分割
によって送出タイミングを規定された共通線によって行
う。
【0079】バス監視装置22は、このデータを読み取
りアクセス要求時に送出される制御信号とあわせてデー
タ制御に矛盾がないかどうかをチェックする。
【0080】共通線を使用する場合は、このチェックが
終了するまでは、目的とするバスアクセスが完了したと
しても、バスをリリースしない(バスビジー信号SBB
を“L”のままにする)。
【0081】2.データ制御の矛盾を検出した場合、シ
ステムバスに対し該当データの無効化を指示 第1の実施形態の動作2.と同様である。
【0082】3.無効化処理受信時の主記憶装置の処理 第1の実施形態の動作3.と同様である。
【0083】4.INH(バスアクセス禁止)信号の送
出 (1)データの不整合が検出された場合、「バスアクセ
ス中により新規アクセス禁止、あるいはバス権許可信
号」をドライブする。例えば、前記図5に示すSBB
(バスビジー)信号がこれにあたり、バス監視装置22
またはバスアービタ23の制御部がこの信号を“L”に
ドライブする。
【0084】(2)CHK信号をバスへの新規要求を禁
止するインターフェースとする。バスアービタ23は、
CHK信号が“L”(無効)の場合、バスアクセス許可
信号を抑止するか、各装置がバスアクセス許可を受信し
ても無効とする。このとき、CHK信号を“H”(有
効)に戻すタイミングはINH信号のリセットタイミン
グと同じになる。
【0085】5.CPU装置の命令実行停止 CHK信号が“L”(禁止)の時、割り込み生成部61
は最高レベルの割り込みベクタを生成し、プロセッサ6
2に通知する。プロセッサ62の割り込み処理で、自装
置が該当エラーの処理中でない場合はCHK信号が
“H”(有効)となるまで命令実行を停止する。
【0086】6.エラーが発生したアドレスに再度アク
セスが発生した場合、バスアクセスの無効を通知 バス監視装置22を主記憶装置の容量・数量に応じて分
割するか、またはバス監視装置自信をCPU装置・主記
憶装置に分散させるが、動作としては単一モジュールの
場合と同様である。
【0087】以上説明したように、第2の実施形態に係
る情報処理装置は、バスアクセスの有効/無効を通知す
る場合には、バス監視装置22を主記憶装置の容量・数
量に応じて分割すると、専有するスロット数が増加する
が、バス監視装置のハード量を最適にすることができ
る。バス監視装置22自身をCPU装置・主記憶装置に
分散させると、CPU装置・主記憶装置自体のハード量
が増大するが、バス監視装置分のスロット数を節約する
ことができる。
【0088】また、システムバス21にアクセス要求が
送出されると、各装置は該当アドレスに対するデータ状
態をシステムバス21上に送出する。各装置の制御が複
雑になるが、バス制御装置のデータ部のハード量を削除
することができる。
【0089】送出先がシステムバス上各装置に割り当て
られた専用線の場合は、バスの信号線数が増加するが、
チェックに要する時間を最短にすることができる。送出
先が時分割によって送出タイミングを規定された共通線
の場合は、チェックに時間を要するが、バスの信号線数
を最少にすることができる。
【0090】また、INH(バスアクセス禁止)信号の
送出の場合には、INH信号を削除し、SBB信号・C
HK信号で代用することにより、制御は複雑になるもの
の、バスの信号線数を節約することができる。
【0091】また、CPU装置の命令実行停止の場合に
は、INH信号を削除し、SBB信号・CHK信号で代
用することにより、制御は複雑になるものの、バスの信
号線数を節約することができる。
【0092】また、エラーが発生したアドレスに再度ア
クセスが発生した時に、バスアクセスの無効を通知する
場合には、バス監視装置22を主記憶装置の容量・数量
に応じて分割するすると、専有するスロット数が増加す
るが、バス監視装置のハード量を最適にできる。バス監
視装置22自身をCPU装置・主記憶装置に分散させる
と、CPU装置・主記憶装置自体のハード量が増大する
が、バス監視装置分のスロット数を節約することができ
る。
【0093】ここで、「バスアクセスの有効/無効の通
知」について、さらに厳密にデータ制御の状態をチェッ
クする方法について述べる。これにより、さらに信頼性
の高い装置を提供することができる。
【0094】バス監視装置22は、システムバス21に
メモリリードまたはメモリリード&モディファイ(図6
及び表1(図7、図8)では単にモディファイとした)
の要求が送出されると、データ部35に所有するフラグ
を参照し、データ制御の状態をチェックし、問題がなけ
れば、CHK信号は“H”(有効)となる。ここでは、
この要求に対し、どの装置から応答が返ってくるかをチ
ェック項目として追加する。
【0095】図9はシステムバス21の動作を説明する
ためのタイミングチャートであり、図10はそのバス監
視装置22のチェック内容の表(表2)を示す図であ
る。
【0096】図9に示すように、応答受信時、SMD
(装置名)を参照し、表2に示すようにデータ部に所有
するフラグを参照チェックを行う。
【0097】このようにすれば、バスアクセスの有効/
無効の通知についてさらに厳密にデータ制御の状態をチ
ェックすることができ、より装置の信頼性を高めること
ができる。
【0098】したがって、このような優れた特長を有す
る情報処理装置を、各種計算機に適用すれば、これら装
置の信頼性を向上させることができる。
【0099】なお、上記各実施形態に係る情報処理装置
を、上述したようなストアイン方式のキャッシュを有す
るCPU装置と主記憶装置に適用することもできるが、
勿論これには限定されず、バスに複数のCPU装置、主
記憶装置、入出力装置が接続され、CPU装置にキャッ
シュを有する情報処理装置であれば全ての装置に適用可
能であることは言うまでもない。
【0100】また、上記実施形態では、データの誤り訂
正符号に、ΕCC2bエラーのシンドローム生成を用い
ているが、どのような誤り訂正方法であってもよい。
【0101】さらに、上記情報処理装置を構成する複数
のCPU装置、主記憶装置等の種類、接続数、接続形態
などは上述の実施形態に限られないことは言うまでもな
い。
【0102】
【発明の効果】本発明に係る情報処理装置では、バスに
複数のCPU装置、主記憶装置、入出力装置が接続さ
れ、CPU装置にキャッシュを有する情報処理装置にお
いて、バスを通してアドレス及び制御信号を取得及び送
出し得るバス監視手段を備え、バス監視手段は、CPU
装置、又は入出力装置が、バスに対してアクセスする
時、データ制御に矛盾がないか否かをチェックし、該チ
ェック結果をバスに送出して、バスアクセスの有効/無
効を通知するように構成しているので、ハード量及び制
御量を増加することなく、エラーを検出するまで誤った
命令を実行または誤ったデータを使用し続けることを回
避でき、信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施形態に係る情報処
理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記情報処理装置のバス監視装置及びバスアー
ビタの構成を示す図である。
【図3】上記情報処理装置の主記憶装置、シンドローム
データ生成部周辺の構成を示す図である。
【図4】上記情報処理装置のCPU装置、割り込み生成
部周辺の構成を示す図である。
【図5】上記情報処理装置のシステムバスの動作を示す
タイミングチャートである。
【図6】上記情報処理装置のバス監視装置及びそのデー
タ部の動作を説明するための図である。
【図7】上記情報処理装置のバス監視装置のチェック内
容の表を示す図である。
【図8】上記情報処理装置のバス監視装置のチェック内
容の表を示す図である。
【図9】本発明を適用した他の実施形態に係る情報処理
装置のシステムバスの動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図10】上記情報処理装置のバス監視装置のチェック
内容の表を示す図である。
【図11】従来の情報処理装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
20 情報処理装置、21 システムバス、22 バス
監視装置(バス監視手段)、23 バスアービタ、1
2,13 CPU装置、14,15 主記憶装置、1
6,17 入出力装置、31 アドレスフリップフロッ
プ(F/F)、32制御信号F/F、33 CHKF/
F、34 制御部、35 データ部(記憶手段)、41
制御信号F/F、42 INH、43 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスに複数のCPU装置、主記憶装置、
    入出力装置が接続され、CPU装置にキャッシュを有す
    る情報処理装置において、 前記バスを通してアドレス及び制御信号を取得及び送出
    し得るバス監視手段を備え、 前記バス監視手段は、前記CPU装置、又は前記入出力
    装置が、前記バスに対してアクセスする時、データ制御
    に矛盾がないか否かをチェックし、該チェック結果を前
    記バスに送出して、バスアクセスの有効/無効を通知す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記バス監視手段は、データ制御の矛盾
    を検出した時、前記バスに接続されたすべてのCPU装
    置及び主記憶装置に対し該当データの無効化を指示する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記バス監視手段は、データ制御の矛盾
    を検出した時、該当データの無効化を受信した主記憶装
    置が、該当データに対し誤り検出符号エラーとなるよう
    にシンドローム情報を書き換え、再び該当データを使用
    できなくすることを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記バスに対するアドレス/データ、制
    御信号の入出力を切り替えるバスアービタを備え、 前記バス監視手段は、データ制御の矛盾を検出した時、
    前記バスアービタに通知し解除の指示があるまでバスア
    クセスを禁止することを特徴とする請求項1記載の情報
    制御装置。
  5. 【請求項5】 前記バス監視手段は、データ制御の矛盾
    を検出したことにより前記バスアービタがバスアクセス
    を禁止した時、その時エラーを検出されたCPU装置が
    障害処理を実行している間、他CPU装置が命令処理を
    停止することを特徴とする請求項1又は4の何れかに記
    載の情報制御装置。
  6. 【請求項6】 前記バス監視手段は、データ制御の矛盾
    を検出したことを記憶する記憶手段を備え、再び同アド
    レスがバス上に送出された時、無効を指示することを特
    徴とする請求項1記載の情報処理装置。
JP8145610A 1996-06-07 1996-06-07 情報処理装置 Withdrawn JPH09325912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8145610A JPH09325912A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8145610A JPH09325912A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09325912A true JPH09325912A (ja) 1997-12-16

Family

ID=15389026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8145610A Withdrawn JPH09325912A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09325912A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7003701B2 (en) 2001-01-23 2006-02-21 Nec Corporation System for facilitated analysis of PCI bus malfunction
JP2009116885A (ja) * 2008-11-28 2009-05-28 Fujitsu Ltd コンピュータ及び制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7003701B2 (en) 2001-01-23 2006-02-21 Nec Corporation System for facilitated analysis of PCI bus malfunction
JP2009116885A (ja) * 2008-11-28 2009-05-28 Fujitsu Ltd コンピュータ及び制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5752264A (en) Computer architecture incorporating processor clusters and hierarchical cache memories
KR100190351B1 (ko) 2-레벨 캐시 메모리의 방해 감소장치 및 방법
US5113514A (en) System bus for multiprocessor computer system
US5553266A (en) Update vs. invalidate policy for a snoopy bus protocol
US5319766A (en) Duplicate tag store for a processor having primary and backup cache memories in a multiprocessor computer system
US5361267A (en) Scheme for error handling in a computer system
US5629950A (en) Fault management scheme for a cache memory
US5388224A (en) Processor identification mechanism for a multiprocessor system
US5555382A (en) Intelligent snoopy bus arbiter
US4924466A (en) Direct hardware error identification method and apparatus for error recovery in pipelined processing areas of a computer system
US5226150A (en) Apparatus for suppressing an error report from an address for which an error has already been reported
JP4395425B2 (ja) 破損データ値を処理するためのデータ処理装置と方法
KR100267029B1 (ko) 메모리갱신이력보존장치를구비한컴퓨터시스템
JP2003162447A (ja) エラー回復
CA2127081A1 (en) Processor interface chip for dual-microprocessor processor system
US5850534A (en) Method and apparatus for reducing cache snooping overhead in a multilevel cache system
US5553258A (en) Method and apparatus for forming an exchange address for a system with different size caches
KR100406575B1 (ko) 멀티프로세서 데이터 처리 시스템에서 복구 불가능한에러를 허용하는 방법 및 장치
US5381544A (en) Copyback memory system and cache memory controller which permits access while error recovery operations are performed
JP2007533014A (ja) ライトバックキャッシュにおいてスヌーププッシュ処理やスヌープキル処理が同時発生しているときのライトバック処理をキャンセルするためのシステムおよび方法
JPH05324468A (ja) 階層化キャッシュメモリ
EP0567355B1 (en) A method and apparatus for operating a multiprocessor computer system having cache memories
JP2004030527A (ja) 記憶制御装置、および記憶制御方法
JP5021978B2 (ja) マルチプロセッサシステム及びその動作方法
US5557622A (en) Method and apparatus for parity generation

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030902