JPH09325894A - 排他制御方式 - Google Patents

排他制御方式

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JPH09325894A
JPH09325894A JP8144610A JP14461096A JPH09325894A JP H09325894 A JPH09325894 A JP H09325894A JP 8144610 A JP8144610 A JP 8144610A JP 14461096 A JP14461096 A JP 14461096A JP H09325894 A JPH09325894 A JP H09325894A
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computer system
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JP8144610A
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Inventor
Susumu Okuhara
進 奥原
Hiroshi Morishima
浩 守島
Shingo Maeda
新吾 前田
Kikuko Tamaki
貴久子 田巻
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、共用資源に配置するデータを
より細分化してアクセス可能な排他制御方式を提供する
ことにある。 【解決手段】複数の処理装置100,120に接続され
た共用装置110をそれぞれの処理装置100,120
が排他制御する。共用装置110は、複数のリスト形式
のデータを配置するメモリ構造を有し、リスト形式のデ
ータとして、処理装置間で排他する排他資源名称を管理
する排他資源名称管理キュー210と、排他資源名称に
対応して各処理装置からの排他確保要求を早くきた要求
から順次キューイングする待ち管理キュー211と、待
ち状態の処理装置に対して待ち状態が解除されたことを
通知する解放通知管理キュー212を備えている。処理
装置100,120から共用装置110に対する排他確
保要求に対して、待ち管理キュー21の先頭にキューイ
ングされている場合には、その処理装置に対して排他確
保し、待ち管理キュー211の先頭でない場合には、排
他確保要求を保留とし、開放通知管理キュー212から
の通知に基づいて排他確保するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンピュー
タシステムが共有資源を排他制御してアクセスする排他
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のコンピュータシステム間で
共用資源,例えば、磁気ディスク装置を共用する場合、
磁気ディスク装置の制御装置に設けられた排他機構を利
用して排他制御を行っていた。この排他機構は、磁気デ
ィスク装置の1ボリューム単位にしか排他できないもの
であった。
【0003】なお、従来の複合コンピュータシステムに
おける排他制御方式については、例えば、(株)日立製
作所発行のマニュアル「プログラムプロダクトVOS3
/FSセンタ運営−JSS3編−」(平成7年10月発
行),p.53−54の「ローカル複合プロセッサシス
テムの運用」に記載されているものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
磁気ディスク装置の高密度化,高集積化に伴い、1ボリ
ュームの容量は拡大化の傾向にあり、1ボリューム上の
容量が拡大すれば格納できるデータセット数が増大する
ため、従来あまり問題にならなかったボリューム単位の
排他オーバヘッドが無視できなくなるという問題が生じ
てきている。
【0005】本発明の目的は、共用資源に配置するデー
タをより細分化してアクセス可能な排他制御方式を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数のコンピュータシステムに接続され
た共用装置をそれぞれのコンピュータシステムが排他制
御する排他制御方式において、上記共用装置は、複数の
リスト形式のデータを配置するメモリ構造を有し、上記
リスト形式のデータとして、上記コンピュータシステム
間で排他する排他資源名称を管理する排他資源名称管理
キューと、上記排他資源名称に対応して各コンピュータ
システムからの排他確保要求を早くきた要求から順次キ
ューイングする待ち管理キューと、待ち状態のコンピュ
ータシステムに対して待ち状態が解除されたことを通知
する解放通知管理キューを備え、上記コンピュータシス
テムから上記共用装置に対する排他確保要求に対して、
上記待ち管理キューの先頭にキューイングされている場
合には、そのコンピュータシステムに対して排他確保
し、上記待ち管理キューの先頭でない場合には、排他確
保要求を保留とし、上記開放通知管理キューからの通知
に基づいて排他確保するようにしたものであり、かかる
方式により、共用装置に配置するデータをより細分化し
てアクセスし得るものとなる。
【0007】上記排他制御方式において、好ましくは、
上記コンピュータシステムは、自らのコンピュータシス
テム内における複数の排他確保要求を管理し、2番目以
降の排他確保要求に対しては、上記共用装置に対する排
他確保要求を保留するようにしたものであり、かかる方
式により、排他処理の偏りを低減し、また、通信オーバ
ヘッドを削減し得るものとなる。
【0008】上記排他制御方式において、好ましくは、
上記コンピュータシステムのプログラムからの排他確保
要求に対して、上記排他資源名称管理キュー上に排他確
保要求のされた資源名がない場合、新たに排他資源名称
を特定する要素を生成し、上記排他資源名称管理キュー
にエンキューするようにしたものであり、かかる方式に
より、排他資源名称の要素数不足を補い得るものとな
る。
【0009】上記排他制御方式において、好ましくは、
上記新たな排他資源名称の割当て時に、予め定期的に採
取しておいて上記共用装置の稼動状態に基づいて、比較
的負荷の少ない共用装置を選択するようにしたものであ
り、かかる方式により、システム全体の処理能力を向上
し得るものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
排他制御方式について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による排他制御方式を実現
するコンピュータシステムの構成図である。
【0011】処理装置100,120は、それぞれシス
テムA,システムBの名称が付加されており、共用装置
110に接続されている。共用装置110は、処理装置
100,120に接続され、内部にメモリを保持し、接
続されている処理装置100,120からの指示に従
い、メモリ上のデータを操作し、操作した結果を監視す
る機能を有している。
【0012】処理装置100,120内には、共用装置
110内のメモリを操作する手段として、キュー読込手
段202,222、エンキュー手段203,223、デ
キュー手段204,224、キュー移動手段205,2
25、キュー排他手段206,226、通知受信手段2
07,227を備えている。これらの各手段は、物理的
な共用装置110上の配置を元にキューの操作を行うこ
とができるものであり、その機能については、図2を用
いて後述する。
【0013】更に、処理装置100,120上で稼働す
るプログラムからの排他資源名称確保・開放要求と排他
資源名称の管理手段として、処理装置100,120
は、確保要求受付手段301,321、要求待ち管理手
段302,322、排他名称検索手段303,323、
確保要求確認手段304,324、排他要求保留手段3
05,325、解放要求受付手段306,326、要求
解放手段307,327、要求再実行手段308,32
8を備えている。これらの各手段の機能についても、図
2を用いて後述する。
【0014】また、共用装置110内には、リスト形式
のデータを配置するメモリが配置されており、処理装置
100,120上から論理的なキュー構造の名称とし
て、排他資源名称管理キュー210、待ち管理キュー2
11、解放通知管理キュー212が配置されている。排
他資源名称管理キュー210は、既に排他資源名称の割
り当てられている割当てキューと、まだ排他資源名称の
割り当てられていない未割当てキューから構成されてい
る。これら論理的なキュー名称から物理的なキュー情報
を求めるものとして、処理装置100,120は、キュ
ー識別手段201,202を備えている。
【0015】図1に示した例では、割当てキュー210
Aには、排他資源名称=”ABC”は、キュー番号”
1”に割り当てられ、排他資源名称=”XYZ”は、キ
ュー番号”2”に割り当てられている。未割当てキュー
210Bに示されるように、キュー番号”3”には、ま
だ排他資源名称は割り当てられていないものとする。待
ち管理キュー211は、各キュー番号”1”,”
2”,”3”に対する処理装置100,120(システ
ムA,システムB)の待ち状況を管理している。図示し
ている状態では、キュー番号”1”に対して、最初に”
システムA”が待っており、次に、”システムB”が待
っている状態を示している。なお、図2における処理に
当初においては、キュー番号”1”は、どのシステムも
待っていないものとして説明する。また、キュー番号”
3”に対しては、”システムB”が待っている状態を示
している。
【0016】更に、解放通知管理キュー上のキューの状
態を管理するものとして、共用装置110は、キュー監
視通知手段213を備えている。処理装置100,12
0は、キュー監視通知手段213からの通知情報を受け
取るために、通知受信手段207,227を備えてい
る。
【0017】次に、図2及び図1を用いて、処理装置上
のプログラムから排他資源名の確保要求がきた場合の排
他確保処理の手順について説明する。図2は、本発明の
一実施形態による排他制御方式における排他確保処理の
手順を説明するフローチャートである。
【0018】なお、初期の状態においては、図1に示し
た待ち管理キュー211のキュー番号”1”,”
2”,”3”のいづれにも「待ち」はないものとして説
明する。
【0019】処理装置100,120の確保要求受付手
段301,321は、確保処理を開始する。ここでは、
例えば、システムAの処理装置100上のプログラムか
ら、排他資源名称=”ABC”で確保要求が発生したも
のとして、この確保要求が発生すると、確保要求受付手
段301は、この要求が受け付け、確保処理が実行され
る。
【0020】ステップ1において、処理装置100,1
20の要求待ち管理手段302,322は、排他資源名
称が自システム内で「待ち」があるがどうかを判断す
る。「待ち」がある場合には、ステップ9に進み、「待
ち」がない場合には、ステップ2に進む。即ち、処理装
置100,120内には、図示しない待ち管理キューを
備えており、それぞれの排他資源名称毎に、自システム
内のタスクの待ち状況が管理されている。従って、ステ
ップ1で受け付けられた確保要求に対して、要求待ち管
理手段302は、システムA内で同一排他資源名称での
「待ち」があるかどうか確認する。ここでは、「待ち」
はないものとして、ステップ2に進んで説明する。ステ
ップ9については、後述する。
【0021】ステップ2において、処理装置100,1
20のキュー排他手段206,226は、排他資源名称
管理キュー210をロックする。即ち、「待ち」がない
場合、確保要求受付手段301は、共用装置110上の
待ち管理キュー211にこの確保要求を登録するため
に、排他名称検索手段303に、排他資源名称=”AB
C”が割り当てられているかどうか問い合わせる。排他
名称検索手段303は、排他資源名称管理キュー210
の割当てキュー210Aの検索のため、キュー識別手段
201により、共用装置110上の割当てキュー210
Aを識別し、キュー排他手段206は、得られたキュー
情報から未割当てキューも含む排他資源名称管理キュー
210に対するロック要求を、共用装置110に対して
実行する。
【0022】次に、ステップ3において、処理装置10
0,120のキュー読込手段202,222は、共用装
置上にこの排他資源名称があるかどうかを判断する。こ
の排他資源名称が既にある場合には、ステップ4に進
み、ない場合には、ステップ10に進む。即ち、ロック
要求が成功すると、キュー読込手段202は、排他資源
名称=”ABC”をもつキュー上の要素の検索を割り当
てキューに対して行う。ここでは、図1に示したよう
に、共用装置110の排他資源名称管理キューの割当て
キュー210Aには、排他資源名称=”ABC”が、キ
ュー番号”1”に対して割り当てられているので、名称
=”ABC”のキュー要素は番号”1”であるという検
索結果が返されるてくるので、ステップ4に進むことに
なる。ステップ10については後述する。
【0023】ステップ4において、処理装置100,1
20は、この排他資源名称に使用中の状態を記録する。
即ち、処理装置100は、排他資源名称管理キュー21
0の割当てキュー210Aの排他資源名称=”ABC”
(キュー番号”1”)が、システムAによって使用中で
あると使用中状態を記録する。
【0024】この時、排他資源名称管理キュー210の
割当てキュー210A上に、これらのコンピュータシス
テムで使用する全ての排他資源名称があらかじめ登録さ
れている場合は、排他資源名称管理キュー210の排他
と資源名の使用中状態の記録は必要ない。
【0025】ステップ5において、処理装置100,1
20のキュー排他手段206,226は、排他資源名称
管理キュー210をアンロックする。即ち、排他名称検
索手段303の指令により、キュー排他手段206は、
排他資源名称管理キュー210をアンロックする。
【0026】次に、ステップ6において、処理装置10
0,120のエンキュー手段203,223は、排他資
源名称に対応した待ち管理キュー211の末尾に自シス
テム名称をエンキューする。
【0027】即ち、システムA(処理装置100)によ
る確保要求を、確保要求確認手段304が、待ち管理キ
ュー211上のキュー番号”1”にエンキューするた
め、まず、確保要求確認手段304は、キュー識別手段
201により、待ち管理キュー211の番号1がどこに
あるか問い合わせ、エンキュー手段203は、システム
Aからの要求であることを記したキュー要素をキューの
末尾にエンキューする。図1において、当初は、待ち管
理キュー211のキュー番号”1”には、いづれの「待
ち」もない状態であったが、エンキュー手段203のエ
ンキュー動作により、図1に示すように、待ち管理キュ
ー211のキュー番号”1”の最初に、”システムA”
がエンキューされる。エンキューの結果、共用装置11
0は、キュー上のどこに要素がエンキューされたかを処
理装置100に返す。
【0028】ステップ7において、処理装置100,1
20の排他要求確認手段304,324は、待ち管理キ
ューの先頭か否かを判断し、先頭である場合には、ステ
ップ8に進み、先頭でない場合には、ステップ11に進
む。
【0029】図1に示す状態では、排他要求確認手段3
04は、キュー番号1の先頭にエンキューされているこ
とを認識し、排他資源名称=”ABC”の確保要求が共
用処理装置110上で成功したことがわかる。ステップ
11については、後述する。
【0030】次に、ステップ8において、処理装置10
0,120は、確保要求元に要求成功を通知する。即
ち、処理装置100は、処理装置100の中の確保要求
を発行したプログラムに対して、排他資源名称に対する
確保要求が成功したことを通知する。
【0031】次に、ステップ11について説明する。ス
テップ11において、処理装置100,120は、共用
装置110からの通知がくるまで保留する。ステップ8
において説明したように、待ち管理キュー211にエン
キューされた確保要求が先頭でない場合に、ステップ1
1に進む。これは、例えば、図1に示すように、待ち管
理キュー211のキュー番号”1”を、”システムA”
が排他確保している状態において、次に、処理装置12
0(システムB)から排他管理名称=”ABC”に対す
る確保要求がきた場合に発生する。
【0032】このような場合には、ステップ6におい
て、処理装置120の確保要求確認手段324は、エン
キュー手段223により、待ち管理キュー211のキュ
ー番号”1”の末尾に、処理装置120(システムB)
からの確保要求であることをエンキューする。そして、
共用装置110は、2番目にエンキューしたことを処理
装置120に返す。ステップ7において、処理装置12
0は、待ち管理キュー211の先頭でないと判断して、
ステップ11に進む。
【0033】ステップ11において、処理装置120の
確保要求確認手段324は、既に他システム上でこの排
他資源に対する要求が確保されているものと判断し、排
他要求保留手段325は、この要求を保留状態にして、
システムAの排他状態が解除されるのを待つ。
【0034】ステップ8若しくはステップ11が実行さ
れると、確保処理を終了する。
【0035】次に、図3及び図4を用いて、排他開放処
理及び通知処理について説明する。図3は、本発明の一
実施形態による排他制御方式における排他開放処理及び
通知処理の手順を説明するフローチャートであり、図4
は、本発明の一実施形態による排他制御方式を実現する
コンピュータシステムの構成の説明図である。
【0036】待ち管理キュー211の状態は、図1に示
すように、キュー番号”1”の先頭にはシステムAがエ
ンキューされており、排他資源名称=”ABC”は、シ
ステムAによって排他されており、システムBが次の
「待ち」の状態にエンキューされており、システムAに
よる排他状態が解除されるのを待っているものとする。
【0037】最初に、図3のステップ21〜27を用い
て、開放処理について説明する。処理装置100,12
0上のプログラムから開放要求が発行され、開放処理が
開始される。ここでは、処理装置100(システムA)
上のプログラムから、排他資源名称=”ABC”に対し
て開放要求が発行されたものとする。
【0038】ステップ21において、処理装置100,
120の開放要求受付手段306,326は、待ち管理
キュー211上の先頭要素をデキューする。ここでは、
処理装置100の開放要求受付手段306は、待ち管理
キュー211上のキュー番号”1”の先頭にあるキュー
要素を、デキュー手段204を用いて、デキューする。
その結果、図4の共用装置110の待ち管理キュー21
1のキュー番号”1”に破線で示すように、システムA
は、デキューされる。
【0039】次に、ステップ22において、処理装置1
00,120は、待ち管理キュー211に残りの要素が
あるか否かを判断する。「待ち」がある時は、ステップ
23に進み、ない時は、ステップ25に進む。ここで、
デキュー時に、共用装置110は、リターン情報とし
て、キュー番号”1”上には残り要素が1つあることを
処理装置100に知らせる。従って、処理装置100
(システムA)の要求解放手段307は、デキュー時の
残り要素数が一つ以上であることから同一資源名称で確
保要求待ちシステムがいることがわかる。従って、ステ
ップ23に進む。
【0040】ステップ23において、処理装置100,
120の要求解放手段307,327は、待ち管理キュ
ー211の先頭要素を読み込む。即ち、要求解放手段3
07は、キュー番号”1”のキュー上の先頭要素(ここ
では、”システムB”)をキュー読込手段202により
読み込む。
【0041】ステップ24において、処理装置100,
120は、開放通知管理キュー212のキュー末尾に排
他資源名称をエンキューする。図4に示す状態では、シ
ステムBが「待ち」であることがわかるため、処理装置
100(システムA)のキュー識別手段201は、解放
通知管理キュー212のシステムBの位置を求め、エン
キュー手段203により、システムBの解放通知管理キ
ュー212の末尾に、排他資源名称=”ABC”を要素
としてエンキューする。その結果、図4の開放通知管理
キュー212のシステムBに破線で示すように、排他資
源名称=”ABC”がエンキューされる。
【0042】次に、ステップ25において、処理装置1
00,120の要求待ち管理手段302,322は、自
システム内で待ち状態の要求があるか否かを判断する。
「待ち」がある時には、ステップ26に進み、「待ち」
がない時は、ステップ27に進む。ここでは、「待ち」
はないものとして、ステップ27に進む。なお、ステッ
プ26は、図2に示したステップ9と関連するステップ
であり、ステップ9,27については後述する。
【0043】ステップ27において、処理装置100,
120は、開放要求元に要求成功を通知する。即ち、処
理装置100は、処理装置100の中の開放要求を発行
したプログラムに対して、排他資源名称に対する開放要
求が成功したことを通知する。そして、開放処理を完了
する。
【0044】次に、図3のステップ31〜34を用い
て、通知処理について説明する。通知処理は、ステップ
24の処理の実行に伴って開始する処理である。共用装
置110のキュー監視手段213は、システムBの解放
通知管理キュー212に要素がエンキューされたことを
検知し、システムBに対して通知を行う。
【0045】処理装置120(システムB)の通知受信
手段227は、共用装置110からの通知受信を契機と
して、排他要求保留手段325を呼び出す。
【0046】ステップ31において、処理装置100,
120の排他要求保留手段305,325は、開放通知
管理キュー212上の先頭要素を読み込む。ここでは、
排他要求保留手段325は、キュー識別手段221によ
り、解放通知管理キュー212のシステムBの位置を求
め、キュー読込手段222により、処理装置120(シ
ステムB)上の要素を先頭から読み込む。
【0047】ステップ32において、処理装置100,
120の排他要求保留手段305,325は、自システ
ム内の排他資源名称の待ち要求元に確保成功を通知す
る。即ち、排他要求保留手段325は、排他資源名称
=”ABC”に対して開放通知がきたことを認識し、排
他資源名称=”ABC”に対して先に確保要求をしたが
保留中であるプログラムに確保要求が成功したことを通
知する。
【0048】ステップ33において、処理装置100,
120のデキュー手段204,224は、開放通知管理
キュー212上の先頭要素をデキューする。即ち、デキ
ュー手段224は、開放通知管理キュー212上の排他
資源名称=”ABC”の要素をデキューする。
【0049】ステップ34において、共用装置110
は、開放通知管理キュー212上に要素があるか否かを
判断する。デキューの結果、まだ、解放通知管理キュー
212上に要素があれば、ステップ31に戻って、保留
要求の再開手続きを継続し、なければ、通知処理を終了
する。
【0050】最後に、自システムで排他状態にある資源
名称に対して、自システム上から要求がきた場合の要求
の保留方法について、図2のステップ9を用いて説明
し、その保留状態がどの様に解除されるかについて、図
3のステップ26を用いて説明する。
【0051】自システムで排他状態にある資源名称に対
して、自システム上から要求がきた場合には、図2のス
テップ1において、処理装置100,120の要求待ち
管理手段302,322は、排他資源名称が自システム
内で「待ち」があるがどうかを判断する。「待ち」があ
る場合には、ステップ9に進むことになる。
【0052】そして、ステップ9において、処理装置1
00,120の排他要求保留手段305,325は、要
求が再実行されるまで処理を保留する。即ち、排他資源
名称=”ABC”に対して、処理装置100(システム
A)によって排他状態にある時、処理装置100(シス
テムA)の別のタスクから排他確保要求があると、排他
要求保留手段305は、この排他確保要求を保留状態に
して、排他状態が解除されるのを待つ。
【0053】図3に示したステップ21〜24に従っ
て、処理装置100(システムA)で先に確保要求を出
しているプログラムが開放要求を発行すると、既に説明
した解放手順で共用装置上の排他情報を解除する。
【0054】そして、ステップ25において、自システ
ム内に同一資源名に対する「待ち」があるかどうかを、
要求待ち管理手段302が確認する。ここでは、「待
ち」があるため、ステップ26に進む。
【0055】ステップ26において、処理装置100,
120の要求再実行手段308,328は、確保処理を
再実行する。確保要求は先に述べた確保時の手順と同様
にして、図2に示したステップ1〜11に従って、共用
装置110上の排他情報を確保する。
【0056】以上説明したように、共用装置110内に
配置されたメモリは、1ボリュームのエリアが細分化さ
れており、上述したように、リスト形式のデータとして
配置しており、キュー番号は、それぞれの細分化された
エリアに対して割り当てられている。この細分化された
エリアを、キュー番号で管理することにより、共用装置
110内に配置されたメモリは、その細分化された単位
で管理されることになるため、共用装置に配置されるデ
ータをより細分化してアクセスすることが可能となる。
【0057】また、上述したような手順で確保・解放を
実行することにより、共用装置上に管理される排他要求
は、各処理装置から1つずつであることが保証されるた
め、例えば、処理装置100と処理装置120の処理能
力が異なるため、排他処理の偏りを解消することができ
る。即ち、従来のシステムでは、コンピュータシステム
の処理能力により、処理能力の高いコンピュータシステ
ムが排他資源を占有する時間が長くなり、サービスの偏
りが生じてしまうという問題が発生するが、上述のよう
に排他確保することにより、このサービスの偏りが解消
できる。
【0058】また、自システム内での待ち管理を行うこ
とにより、通信オーバヘッドを低減することができる。
即ち、従来のコンピュータシステムと排他制御専用のシ
ステムとの接続はチャネル間結合装置による通信である
ため、コンピュータシステムの台数が増加すると通信の
オーバヘッドが増大し、また、処理能力の高いコンピュ
ータシステムの排他資源要求が増大すると、通信トラフ
ィックが増大し、排他要求のオーバヘッドが無視できな
くなるということがあったが、かかる点が解消され、通
信オーバヘッドを低減できる。
【0059】本実施形態によれば、共用装置に配置され
るデータをより細分化してアクセスすることが可能とな
る。
【0060】また、排他制御サービスを均等に実現で
き、排他処理の偏りを解消することができる。
【0061】また、通信オーバヘッドを低減することが
できる。
【0062】次に、図5及び図2のステップ10を用い
て、排他資源名称管理キューの生成方式について説明す
る。図5は、本発明の他の実施形態による排他制御方式
を実現するコンピュータシステムの構成の説明図であ
る。なお、図1と同一符号は、同一部分を示している。
【0063】共用装置に接続されている処理装置で使用
する排他資源名称であらかじめわかっている名称に関し
ては、稼働中の登録処理のオーバヘッドを削減するため
に、システム起動時に全て登録してある。排他資源名称
の登録は、排他資源名称登録手段309,329が実行
する。排他資源名称登録手段309は、処理装置100
のキュー識別手段201により、共用装置110の排他
資源名称管理キュー210上の割当てキュー210Aの
位置を識別し、エンキュー手段203により、排他資源
名称をキーとして要素をエンキューすることにより行
う。
【0064】システム起動後、プログラムから排他要求
がくると、図2のステップ3において述べたように、排
他資源名称の検索を共用装置上の排他資源名称管理キュ
ー210の割当てキュー210Aに対して行う。検索で
見つかった場合は、対応する待ち管理キューのキュー番
号を求めることができるが、見つからなかった場合は、
図2のステップ10に進んで、排他資源名称管理手段3
09は、以下の手順により、新規の排他資源名称を割り
当てる。
【0065】まず、未割当てキュー210Bから一つ選
択して、名称エンキュー手段203により、書き込む。
例えば、図5の共用装置110の排他資源名称管理キュ
ー210の未割当てキューのキュー番号”2”に対し
て、排他資源名称=”DFG”を書き込む。書き込み
後、キュー移動手段205は、排他資源名称管理キュー
210の未割当てキュー210Bから割当てキュー21
0Aにこの要素を移動する。即ち、図5に示すように、
未割当てキュー210Bの先頭のキュー番号”2”は破
線表示となり、その代わりに、割当てキュー210Aの
末尾に排他資源名称=”DFG”のキューが割り当てら
れる。移動が正常に完了したら、この要素に格納してあ
る待ち管理キュー211の番号(キュー番号”2”)を
元に確保処理を続行する。
【0066】このような手段により確保・解放を繰り返
すと、排他資源名称管理キュー210上の要素数の上限
により、未割当てキューが無くなる可能性がある。従っ
て、定期的にキューの使用状態をチェックし、アクセス
頻度が少なくあまり使用されていないキューについては
未割当てキューに戻すことにより、資源名称管理キュー
210の要素数不足を補うことができる。
【0067】本実施形態によれば、資源名称管理キュー
210の要素数不足を補うことができる。
【0068】次に、図6を用いて、共用装置が複数台接
続されている場合の排他制御方式について説明する。図
6は、本発明のその他の実施形態による排他制御方式を
実現するコンピュータシステムの構成の説明図である。
なお、図1及び図5と同一符号は、同一部分を示してい
る。
【0069】共用装置を複数接続する場合、どの共用装
置に対してエンキュー・デキューなどのキュー操作手段
を実行するか決めるため、処理装置100,120は、
共用装置識別手段208,228を備えている。各キュ
ー操作を実行する場合は、必ず共用装置識別手段20
8,228により、処理装置100,120で定義され
た論理的な共用装置110,111の名称と、物理的な
接続情報の対応付けを行う。図6に示す例では、処理装
置100,120には、共用装置110,111が接続
され、それぞれシステムX,システムYと名称が付けら
れている。
【0070】また、処理装置100,120上の共用装
置稼働状態採取手段209,229は、定期的に各共用
装置110,111の稼働状態を採取する。稼働状態と
しては、例えば、共用装置110,111へのアクセス
頻度や、共用装置110,111のビジー率、各キュー
または各要素毎のアクセス回数などが挙げられる。
【0071】排他資源名称登録手段309,329は、
図5に示した実施形態において述べた方法により、排他
資源名称管理キュー210の割当てキュー上の要素を未
割り当てキューに移動することにより、要素の再利用を
行っている。
【0072】新たな資源名称の再登録を行う場合に、共
用装置稼働状態採取手段209,229により、各共用
装置110,111の稼働状態を採取し、比較的負荷の
少ない共用装置上に排他資源名称を割り当てる。これに
より、アクセス頻度に応じて排他資源名称を分散するこ
とができ、複合コンピュータシステム全体の排他制御の
スループットが向上する。
【0073】本実施形態によれば、複合コンピュータシ
ステム全体の排他制御のスループットが向上する。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、排他制御方式における
共用資源に配置するデータをより細分化して排他制御の
アクセスが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による排他制御方式を実現
するコンピュータシステムの構成図である。
【図2】本発明の一実施形態による排他制御方式におけ
る排他確保処理の手順を説明するフローチャートであ
る。
【図3】本発明の一実施形態による排他制御方式におけ
る排他開放処理及び通知処理の手順を説明するフローチ
ャートである。
【図4】本発明の一実施形態による排他制御方式を実現
するコンピュータシステムの構成の説明図である。
【図5】本発明の他の実施形態による排他制御方式を実
現するコンピュータシステムの構成の説明図である。
【図6】本発明のその他の実施形態による排他制御方式
を実現するコンピュータシステムの構成の説明図であ
る。
【符号の説明】
100,120…処理装置 110,111…共用装置 201,221…キュー識別手段 202,222…キュー読込手段 203,223…エンキュー手段 204,224…デキュー手段 205,225…キュー移動手段 206,226…キュー排他手段 207,227…通知受領手段 208,228…共用装置識別手段 209,229…共用装置稼働状態採取手段 210…排他資源名称管理キュー 211…待ち管理キュー 212…解放通知管理キュー 213…キュー監視通知手段 301,321…確保要求受付手段 302,322…要求待ち管理手段 303,323…排他名称検索手段 304,324…確保要求確認手段 305,325…要求保留手段 306,326…開放要求受付手段 307,327…要求解放手段 308,328…要求再実行手段 309,329…排他資源名称登録手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田巻 貴久子 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータシステムに接続され
    た共用装置をそれぞれのコンピュータシステムが排他制
    御する排他制御方式において、 上記共用装置は、複数のリスト形式のデータを配置する
    メモリ構造を有し、上記リスト形式のデータとして、上
    記コンピュータシステム間で排他する排他資源名称を管
    理する排他資源名称管理キューと、上記排他資源名称に
    対応して各コンピュータシステムからの排他確保要求を
    早くきた要求から順次キューイングする待ち管理キュー
    と、待ち状態のコンピュータシステムに対して待ち状態
    が解除されたことを通知する解放通知管理キューを備
    え、 上記コンピュータシステムから上記共用装置に対する排
    他確保要求に対して、 上記待ち管理キューの先頭にキューイングされている場
    合には、そのコンピュータシステムに対して排他確保
    し、 上記待ち管理キューの先頭でない場合には、排他確保要
    求を保留とし、上記開放通知管理キューからの通知に基
    づいて排他確保することを特徴とする排他制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の排他制御方式において、 上記コンピュータシステムは、自らのコンピュータシス
    テム内における複数の排他確保要求を管理し、2番目以
    降の排他確保要求に対しては、上記共用装置に対する排
    他確保要求を保留することを特徴とする排他制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の排他制御方式において、 上記コンピュータシステムのプログラムからの排他確保
    要求に対して、上記排他資源名称管理キュー上に排他確
    保要求のされた資源名がない場合、 新たに排他資源名称を特定する要素を生成し、上記排他
    資源名称管理キューにエンキューすることを特徴とする
    排他制御方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の排他制御方式において、 上記新たな排他資源名称の割当て時に、予め定期的に採
    取しておいて上記共用装置の稼動状態に基づいて、比較
    的負荷の少ない共用装置を選択するようにしたことを特
    徴とする排他制御方式。
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