JPH09325083A - 漏洩検知装置用分析管 - Google Patents

漏洩検知装置用分析管

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JPH09325083A
JPH09325083A JP14429496A JP14429496A JPH09325083A JP H09325083 A JPH09325083 A JP H09325083A JP 14429496 A JP14429496 A JP 14429496A JP 14429496 A JP14429496 A JP 14429496A JP H09325083 A JPH09325083 A JP H09325083A
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直樹 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックグランド電流を低く抑え、漏洩検査系
の圧力変化によってもバックグランド電流の変化が少な
く、漏洩量の測定精度の高い漏洩検知装置に適した磁場
偏向型分析管を提供する 【解決手段】 真空に排気した中空の漏洩検知対象物1
の内部へ漏洩箇所から侵入するプローブガス等のガス物
質をイオン化室13内で電子衝撃によりイオン化し、該
イオン化室のイオン引出電極12により引き出された該
ガス物質のイオンのうちの特定のイオンを永久磁石14
bで選別してそのイオン量を検出すべく検出室17へ導
く磁場偏向型の分析管14に於いて、該イオン化室から
該分析管までのイオン経路23の延長線23aと該分析
管から該検出室までのイオン経路14の延長線24aと
の交点25を、該分析管の管内に位置させて該分析管の
バックグラウンド電流を減少させる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジェーター等の
中空の産業用機器や電子機器の漏洩を検知する装置に使
用される分析管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図1に示すように、この種の漏洩
検知装置aは、中空の漏洩検知対象物bを取り付けるテ
ストポートcに連なる排気管dに接続して設けられ、該
漏洩検知対象物bの内部を該排気管dに接続したターボ
分子ポンプやメカニカルブースターポンプ等の真空ポン
プe、eで真空に排気したのちヘリウムガス等のプロー
ブガスを該検知対象物bの周囲に吹き付け、該漏洩検知
対象物bに漏洩箇所があった場合にはその内部へプロー
ブガスが侵入し、該漏洩検知装置aでその侵入ガスを検
出して漏洩の判断がなされる。
【0003】該漏洩検知装置aは、一般にイオン化室f
と磁場偏向型分析管g及び検出室hを備え、排気管dを
介して侵入するガスを該イオン化室fに於いてイオン化
して磁場偏向型分析管gに向けて引き出し、該分析管g
で選別した特定のイオンを検出室hへ導いて漏洩を検知
する。これを更に説明すると、該イオン化室fは、グリ
ッド(エレクトロンコレクター)i、フィラメント電源
jにより加熱されて熱電子を放出するフィラメントk、
該グリッドiとフィラメントkとの間の電圧を調整する
電子加速電源l、調整可能なイオン加速電源mに接続さ
れたグリッドiとの電位差をもつイオン引出電極nにて
構成され、排気管dを介して侵入するガスはグリッドi
の付近でフィラメントkからの電子照射によりイオン化
され、静電レンズ系やイオン加速電圧の力でイオン引出
電極nにより磁場偏向型分析管gに向けて引き出す。該
磁場偏向型分析管gは、通常、永久磁石が使用され、イ
オン化室fから引き出されたイオン化ガス物質をその質
量数により回転半径が異なることを利用して特定のイオ
ンを選別し、その特定のイオンを検出室hのイオンコレ
クターoへコレクタースリットqを介して到達させ、イ
オン電流測定器pでイオン電流を測定することにより漏
洩の程度が判断できる。
【0004】永久磁石を使用した該磁場偏向型分析管g
には、60度偏向、90度偏向、180度偏向などがあ
るが、その原理はいずれも r=(1.44×10-4√Mu×
V)/Bの基本式に基づくものである(r:回転半径、M
u:質量数、B:磁束密度)。イオン加速電源mによりあ
る一定の加速電圧にグリッドiの電圧を調整すると、前
式のBは一定であるので、質量数Muの相違により回転
半径rが異なり、ある特定のイオンをイオンコレクター
oへ導ける。漏洩検知装置aは、一般にヘリウムのプロ
ーブガスを集めることができる電圧にグリッドiの電圧
を調整し、漏洩の有無を検査する。該磁場偏向型分析管
gの具体的配置は図2の如くである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】磁場偏向型分析管gを
使用した漏洩検知装置aでは、プローブガスのピークの
高さ、つまりイオンコレクターoで検出されるピーク電
流と該分析管gの管壁を流れる電流で代表されるバック
グランド電流との差は、漏洩検知対象物bの漏洩の大小
に比例し、その差によって漏洩量を判断している。しか
し、その漏洩が小さいときには、バックグランド電流が
高いとその差が明瞭に現れず、検出精度が落ちる欠点が
あった。この種の検知装置では、測定毎にゼロ点調整を
行うが、バックグランド電流は漏洩検知系の圧力によっ
て変化し、圧力が高いときにはプローブガスのピーク電
流がバックグランド電流に埋もれてしまい、ゼロ点が高
くなる。そのためプローブガスのピーク電流とバックグ
ランド電流との差が小さくなり、正確な漏洩量の測定が
行えない。また、圧力が低くなるにつれてバックグラン
ド電流が小さくなるので、前記の差が大きくなってやは
り正確な漏洩量の測定は行えない。尚、バックグランド
電流が圧力によって変動する理由は従前は未解明であっ
たが、発明者等による探求の結果、水イオンが原因であ
るとの結論に達し、本件発明をなすに至った。
【0006】本発明の目的は、バックグランド電流を低
く抑え、漏洩検査系の圧力変化によってもバックグラン
ド電流の変化が少なく、漏洩量の測定精度の高い漏洩検
知装置に適した磁場偏向型分析管を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、真空に排気
した中空の漏洩検知対象物の内部へ漏洩箇所から侵入す
るプローブガス等のガス物質をイオン化室内で電子衝撃
によりイオン化し、該イオン化室のイオン引出電極によ
り引き出された該ガス物質のイオンのうちの特定のイオ
ンを永久磁石で選別してそのイオン量を検出すべく検出
室へ導く磁場偏向型の分析管に於いて、該イオン化室か
ら該分析管までのイオン経路の延長線と該分析管から該
検出室までのイオン経路の延長線との交点を、該分析管
の管内に位置させて該分析管のバックグラウンド電流を
減少させることにより、上記の目的を達成するようにし
た。
【0008】内部を真空に排気した該漏洩検知対象物に
プローブガスを吹き付け、該対象物に漏洩箇所が存在す
ると、プローブガスが該対象物の内部へ侵入する。侵入
したガスは漏洩検知装置のイオン化室でイオン化され、
磁場偏向型の分析管により特定のイオンのみが検知室に
導かれて漏洩量が判定されるが、該イオン化室から該分
析管までのイオン経路の延長線と該分析管から該検出室
までのイオン経路の延長線との交点が該分析管の管内に
位置しているために、該分析管のバックグラウンド電流
が減少し、プローブガスのイオンによるピーク電流とバ
ックグランド電流との差を増大させて検出することがで
き、圧力が高くても明瞭なピーク電流が現れ圧力の高低
でゼロ点が大きく変化しないから漏洩量を比較的正確に
検出できる。該分析管の管壁は該交点から5mm以上離す
ことが有利である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図3に基づ
き説明すると、同図に於いて、符号1は直列に接続した
ターボ分子ポンプやメカニカルブースタポンプ等の真空
ポンプ2、3で真空に排気される排気管4の端部のテス
トポート5に接続した中空の漏洩検知対象物、符号7は
該排気管4に接続した漏洩検知装置を示す。該排気管4
には制御バルブ8を介在させ、該真空ポンプ2、3によ
り該漏洩検知装置7の内部及び該対象物1の内部が所定
の真空に排気されたとき、該制御バルブ8により該対象
物1の内部を気密容器9で囲まれた漏洩検知装置7の内
部に接続し、該対象物1の周面にヘリウムガス等のプロ
ーブガスを吹き付ける。該対象物1に漏洩箇所が存在す
ると、プローブガスが該対象物1の内部へ侵入し、その
侵入ガスが該漏洩検知装置7により検知される。
【0010】該漏洩検知装置7は、グリッド(エレクト
ロンコレクター)10と熱電子を放出するフィラメント
11及びイオン引出電極12を備えたイオン化室13、
筒状のイオン通過経路14aと図6に示すような略コ字
状の永久磁石14bからなる磁場偏向型の分析管14、
及び、コレクタースリット15とイオンコレクター16
を備えた検出室17とで構成され、該フィラメント11
にはこれを加熱するためのフィラメント電源18、該グ
リッド10及びフィラメント11には該グリッド10へ
電子を集めるための電子加速電源19が夫々接続され、
更に該グリッド10にはイオン加速電源20が接続され
る。21はイオンコレクター16へのイオンの入射によ
り生じる電流を測定するイオン電流測定器である。
【0011】以上の構成は従来のものと特に変わりがな
いが、本発明では、該イオン化室13から該分析管14
までのイオン経路23の延長線23aと、該分析管14
から該検出室17までのイオン経路24の延長線24a
との交点25を、該分析管14の管内に位置させたもの
で、例えばイオン経路23の前方の傾斜した分析管14
の管壁22を該前方へ移転させ、或は、図示の例のよう
に、分析管14の管壁22が該交点25から扇形の中心
の外方へ6mm離れるように円弧状に膨出される。このよ
うに該交点25を管内とすることにより、該分析管14
のバックグランド電流が減少する。
【0012】こうしたバックグランド電流が減少するこ
との理由は、発明者等の知見によれば質量数18の水の
イオンがイオンコレクター16に到達しにくくなるため
であると考えられる。これを更に図7に基づき説明する
と、従来型の分析管では、イオン化室から該分析管まで
のイオン経路の延長線rと該分析管から該検出室までの
イオン経路の延長線sとの交点tが、該分析管の管壁上
或いは管外に位置しており、そのため質量数18の水イ
オンは、その大多数が図7或は図2に示すように、分析
管の管壁に直接衝突するM=18の軌道で飛翔してお
り、大量の水イオンが管壁に衝突する結果、衝突した水
イオンが乱反射されてイオンコレクターoに到達し、バ
ックグランド電流を生起させる原因となっているものと
考えられるが、本発明のものでは、交点25が管内に位
置するので質量数18の水イオンが分析管14の管壁に
衝突しにくくなり、乱反射されてイオンコレクター16
に到達する量が少なくなるためバックグランド電流が減
少する。即ち、従来のものでは、管壁に衝突した水イオ
ンは、概略的に、図7のA部の矢印で示すような方向と
量で反射し、そのA部の管壁が同図示の如くイオンコレ
クターから覗ける位置である場合、反射されたイオンの
一部はイオンコレクターに入射し、バックグランド電流
として測定されることになる。しかし、本発明のよう
に、交点25が管壁から例えば5mm以上離れた管内に位
置するように該管壁をC線の位置まで後退させると、水
イオンは管壁に当たらないか、或は当たったとしてもB
部に示すようにイオンコレクター16から見えない位置
に当たり、バックグランド電流が減少するようになる。
つまり、イオン分析管14の管壁を交点25から離すこ
とでイオンコレクター16から覗けない位置にイオンが
当たるようになり、反射したイオンが直接イオンコレク
ター16に到達することが防止され、バックグランド電
流が少なくなる。尚、分析管14は頂角90°の扇形で
構成したが、60°或いは120°の扇形とすることも
可能である。
【0013】図3に示した漏洩検知装置7は、その内部
及び分析管14の内部の漏洩検査系を真空ポンプ2、3
により真空に排気し、漏洩検査対象物1の真空の内部に
侵入したヘリウムガス等のプローブガスその他のガス原
子や分子をイオン化室13内で電子衝撃によりイオン化
してイオン引出電極12により引き出す。引き出された
各種イオンは永久磁石14bの磁場の影響を受け、前記
の式で示したように各質量毎に偏向半径が相違するため
特定種のイオンをイオンコレクター16に集めることが
できる。
【0014】プローブガスとしてヘリウムガスを使用し
た場合、図3の装置では図4に示すようなヘリウムのピ
ークをイオン電流測定器21で測定することができ、こ
れにより明らかなように、質量数18の水イオンが管壁
に衝突することが少ないので排気後1時間と2時間でバ
ックグランド電流に大きな変化がないが、図1の従来の
装置で同様の測定をした場合には、図5のように排気後
1時間と2時間では真空が高まり水分子の数が減って水
イオンの衝突が次第に減少するためバックグランド電流
が減少する変化を生じる。従って、図1の装置では測定
開始時のバックグランド電流値にゼロ点を合わせておく
と、排気時間の経過後に圧力の低下でバックグランド電
流が減少するとプローブガスのわずかなピークはゼロ点
以下に埋もれて検出ができなかったが、図3の装置では
測定開始時も開始後もバックグランド電流の変化が少な
いので、測定開始時にゼロ点を合わせてもプローブガス
のわずかなピークを検出することができる。
【0015】尚、該分析管14の管壁22は、交点25
から5mm以上離すことが有効で、それ以下の距離では分
析管14の管壁に衝突する水イオンの数が余り減らずバ
ックグランド電流の減少効果が少ない。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によるときは、中空
の漏洩検知対象物の漏洩検知装置の永久磁石でイオンを
選別する分析管に於いて、該検知装置のイオン化室から
該分析管までのイオン経路の延長線と該分析管から該検
知装置の検出室までのイオン経路の延長線との交点を、
該分析管の管内に位置させ、好ましくは該交点から該分
析管の管壁を5mm以上離して該分析管のバックグラウン
ド電流を減少させるようにしたので、排気時間が経過し
て圧力が減少してもバックグランド電流の変化が少なく
なり、わずかなプローブガスのイオンのピークを確実に
検出することができ、漏洩検知対象物のわずかな漏洩を
検出し得て検出精度を向上させることができ、その構成
も簡単で安価に製作できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の漏洩検知装置の説明図
【図2】 図1の具体的構成の平面図
【図3】 本発明の実施例の平面図
【図4】 本発明の分析管を使用した漏洩検知装置で検
出されたプローブガスイオンのピークを示す線図
【図5】 従来の分析管を使用した漏洩検知装置で検出
されたプローブガスイオンのピークを示す線図
【図6】 永久磁石の斜視図
【図7】 従来の分析管と本発明の分析管の比較説明図
【符号の説明】
1 漏洩検知対象物、7 漏洩検知装置、12 イオン
引出電極、13 イオン化室、14 磁場偏向型の分析
管、14b 永久磁石、17 検出室、23 イオン経
路、23a 延長線、24 イオン経路、24a 延長
線、25 交点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空に排気した中空の漏洩検知対象物の
    内部へ漏洩箇所から侵入するプローブガス等のガス物質
    をイオン化室内で電子衝撃によりイオン化し、該イオン
    化室のイオン引出電極により引き出された該ガス物質の
    イオンのうちの特定のイオンを永久磁石で選別してその
    イオン量を検出すべく検出室へ導く磁場偏向型の分析管
    に於いて、該イオン化室から該分析管までのイオン経路
    の延長線と該分析管から該検出室までのイオン経路の延
    長線との交点を、該分析管の管内に位置させて該分析管
    のバックグラウンド電流を減少させることを特徴とする
    漏洩検知装置用分析管。
  2. 【請求項2】 上記分析管の管壁を上記交点から5mm以
    上離したことを特徴とする請求項1に記載の漏洩検知装
    置用分析管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10206272A (ja) * 1997-01-23 1998-08-07 Ulvac Japan Ltd 漏洩検知用磁場偏向型質量分析管の分解能向上方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10206272A (ja) * 1997-01-23 1998-08-07 Ulvac Japan Ltd 漏洩検知用磁場偏向型質量分析管の分解能向上方法

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