JPH09322664A - 流体供給制御装置 - Google Patents

流体供給制御装置

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JPH09322664A
JPH09322664A JP16824996A JP16824996A JPH09322664A JP H09322664 A JPH09322664 A JP H09322664A JP 16824996 A JP16824996 A JP 16824996A JP 16824996 A JP16824996 A JP 16824996A JP H09322664 A JPH09322664 A JP H09322664A
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closing
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JP16824996A
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English (en)
Inventor
Hideo Saba
秀夫 佐羽
Hiroyuki Saba
宏之 佐羽
Koichi Kawai
幸一 河井
Yukio Hokari
由喜雄 穂苅
Seiji Miura
征士 三浦
Yoshihiro Morimoto
義弘 森本
Yoshinobu Hiyama
佳伸 檜山
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TOWA KINZOKU KYODO KUMIAI
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
TOWA KINZOKU KYODO KUMIAI
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水や液肥などの流体の供給を制御するに当た
って、著しい省力化を図ることができると共に、誤動作
による損害の発生を防止若しくは最小限に抑制すること
ができる流体供給制御装置を提供する。 【解決手段】 流体供給制御装置1は、流体の流通を開
閉制御する流体制御弁と、太陽電池46と、環境の変化
を検出する検出手段と、この検出手段の出力に基づいて
開閉指示信号を生成する信号生成手段と、開閉指示信号
に基づいて流体制御弁を開閉駆動する駆動制御手段と、
太陽電池46にて生成された電力を駆動制御手段に供給
する給電制御手段とを備え、この給電制御手段は、駆動
制御手段に一定時間の給電を周期的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば水や液肥な
どの流体の供給を制御する流体供給制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より水田には堰を介して水路から給
水する方式がとられているが、この堰は農家が人手によ
り毎日数回開閉し、それによって、水田を所定の水位に
維持するものであった。しかしながら、このような人手
による水田の水位管理は、極めて煩雑であると共に、熟
練を要する問題がある。
【0003】そこで、例えば特開平6−315326号
公報(A01G25/00)では、水路と水田とをパイ
プにて連通させ、このパイプには弁を設けると共に、水
田には液面センサを設け、このセンサが検出する水田の
水位に基づき、コントローラと弁駆動部によって前記弁
を開閉することにより、水田の水位を所定値に自動制御
するように構成している。
【0004】特に、コントローラと弁駆動部の電源とし
て太陽電池を用いることにより、電源設備の無い遠隔地
の水田においても使用できるように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、太陽電
池による発電量は日射の具合によって左右されるため、
梅雨時などの期間にはどうしても弁駆動時の電力不足が
生じ、水田の水位を正確に制御できなくなる問題があっ
た。
【0006】また、駆動系の故障や異物が挟まった場合
などに、これを使用者に報知する機能が無いため、長期
間放置されて水稲に甚大な被害が生ずる危険性もある。
更に、係る場合にはやはり人手によって弁を開閉しなけ
ればならなくなるが、前記従来の構造では人力による弁
開閉は不可能であったため、パイプを閉鎖した後、別途
堰を設ける必要があった。
【0007】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、水や液肥などの流体の供
給を制御するに当たって、著しい省力化を図ることがで
きると共に、誤動作による損害の発生を防止若しくは最
小限に抑制することができる流体供給制御装置を提供す
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の流体供給制御装
置は、流体の流通を開閉制御する流体制御弁と、太陽電
池と、環境の変化を検出する検出手段と、この検出手段
の出力に基づいて開閉指示信号を生成する信号生成手段
と、開閉指示信号に基づいて流体制御弁を開閉駆動する
駆動制御手段と、太陽電池にて生成された電力を駆動制
御手段に供給する給電制御手段とを備えており、この給
電制御手段は、駆動制御手段に一定時間の給電を周期的
に行うものである。
【0009】本発明によれば、流体の流通を開閉制御す
る流体制御弁と、太陽電池と、環境の変化を検出する検
出手段と、この検出手段の出力に基づいて開閉指示信号
を生成する信号生成手段と、開閉指示信号に基づいて流
体制御弁を開閉駆動する駆動制御手段と、太陽電池にて
生成された電力を駆動制御手段に供給する給電制御手段
とを備えているので、電源設備の無い地域においても、
水や液肥などの流体の供給を自動制御することが可能と
なり、著しい省力化を図ることができるようになる。
【0010】特に、給電制御手段は、駆動制御手段に一
定時間の給電を周期的に行うように構成したので、消費
電力を著しく削減することができるようになり、太陽電
池によっても円滑な動作を実現することが可能となるも
のである。
【0011】請求項2の発明の流体供給制御装置は、上
記において信号生成手段は、所定時間の開閉指示信号を
生成すると共に、給電制御手段は、開閉指示信号の出力
中に駆動制御手段への給電を行うものである。
【0012】請求項2の発明によれば、上記に加えて信
号生成手段は、所定時間の開閉指示信号を生成すると共
に、給電制御手段は、開閉指示信号の出力中に駆動制御
手段への給電を行うようにしたので、信号生成手段にお
ける消費電力の削減を行いつつ、流体制御弁の開閉制御
も支障無く確実に行えるようになるものである。
【0013】請求項3の発明の流体供給制御装置は、上
記において信号生成手段が無線信号を送信する送信手段
を備えると共に、駆動制御手段が前記無線信号を受信す
る受信手段を備えているものである。
【0014】請求項3の発明によれば、上記に加えて信
号生成手段は無線信号を送信する送信手段を備えると共
に、駆動制御手段は前記無線信号を受信する受信手段を
備えているので、開閉指示信号を無線にて送受信するこ
とができるようになり、検出手段の検出位置と、流体制
御弁による流路開閉位置とが離間している場合にも、支
障無く動作させることができるようになると共に、据え
付け作業も有線に比して著しく簡素化されるものであ
る。
【0015】請求項4の発明の流体供給制御装置は、上
記各発明において給電制御手段は、流体制御弁の駆動に
十分な時間駆動制御手段に給電すると共に、給電開始後
に開閉指示信号を受け取った場合には、受け取った時点
より一定時間駆動制御手段に給電するものである。
【0016】請求項4の発明によれば、上記各発明にお
いて給電制御手段は、流体制御弁の駆動に十分な時間駆
動制御手段に給電すると共に、給電開始後に開閉指示信
号を受け取った場合には、受け取った時点より一定時間
駆動制御手段に給電するようにしたので、駆動制御手段
への給電が既に開始されている状態で、開閉指示信号を
受け取った場合にも、流体制御弁を確実に開閉制御する
ことができるようになるものである。
【0017】請求項5の発明の流体供給制御装置は、上
記各発明において流体制御弁の動作異常を検出する異常
検出手段と、この異常検出手段が異常を検出した場合に
動作する警報手段とを備えているものである。
【0018】請求項5の発明によれば、上記各発明に加
えて流体制御弁の動作異常を検出する異常検出手段と、
この異常検出手段が異常を検出した場合に動作する警報
手段とを設けたので、流体制御弁の駆動系に故障が生じ
たり、或いは、異物が挟まって、開閉指示信号が生成さ
れているにも係わらず流体制御弁が動作しない場合など
に、係る異常を使用者に迅速に報知することができるよ
うになる。それによって、故障などを迅速に修理するこ
とが可能となり、被害の発生を最小限に抑えることがで
きるようになるものである。
【0019】請求項6の発明の流体供給制御装置は、上
記各発明において流体制御弁は、流路を開閉する弁体
と、この弁体を駆動させる駆動手段と、駆動手段に係脱
自在に係合し、手動にて弁体を駆動させるための操作部
材と、この操作部材を駆動手段から離間するよう常時付
勢する付勢手段とを備えているものである。
【0020】請求項6の発明によれば、上記各発明に加
えて流体制御弁は、流路を開閉する弁体と、この弁体を
駆動させる駆動手段と、駆動手段に係脱自在に係合し、
手動にて弁体を駆動させるための操作部材と、この操作
部材を駆動手段から離間するよう常時付勢する付勢手段
とを備えているので、故障などによって駆動手段による
弁体の開閉が不能となった場合には、付勢手段の付勢力
に抗して操作部材を駆動手段に係合させることにより、
手動にて弁体を開閉することができるようになる。従っ
て、係る異常時においても手動による開閉制御を最低限
確保することができるようになる。
【0021】特に、操作部材は付勢手段からの付勢力に
よって常には駆動手段から離間されているので、駆動手
段による正常な動作時には操作部材は何ら駆動手段に影
響を及ぼさない。従って、異物などが操作部材に引っ掛
かることによる動作不良や、悪戯による誤動作の発生を
未然に回避することができるようになるものである。
【0022】請求項7の発明の流体供給制御装置は、請
求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の
発明において流体制御弁は、回転して流路を開閉する弁
体と、この弁体を回転させる駆動系に連結された減速モ
ーターと、駆動系に係脱自在に係合し、手動にて弁体を
回転させるためのハンドルと、このハンドルを駆動系か
ら離間するよう常時付勢する付勢手段とを備えているも
のである。
【0023】請求項7の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4又は請求項5の発明に加えて
流体制御弁は、回転して流路を開閉する弁体と、この弁
体を回転させる駆動系に連結された減速モーターと、駆
動系に係脱自在に係合し、手動にて弁体を回転させるた
めのハンドルと、このハンドルを駆動系から離間するよ
う常時付勢する付勢手段とを備えているので、故障など
によってモーターによる弁体の開閉が不能となった場合
には、付勢手段の付勢力に抗してハンドルを駆動系に係
合させることにより、手動にて弁体を開閉することがで
きるようになる。従って、係る異常時においても手動に
よる開閉制御を最低限確保することができるようにな
る。
【0024】特に、ハンドルは付勢手段からの付勢力に
よって常には駆動系から離間されているので、モーター
による正常な動作時にはハンドルは何ら駆動系に影響を
及ぼさない。従って、異物などがハンドルに引っ掛かる
ことによる動作不良や、悪戯による誤動作の発生を未然
に回避することができるようになるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳述する。図1は本発明の流体供給制御装置1の
斜視図を示している。実施例の流体供給制御装置1は、
水稲を作付ける水田などへの用水供給を自動制御するも
のであり、それぞれ別体に構成された給水制御部2及び
電源部3と、水位検出部4とから構成されている。
【0026】上記給水制御部2は、電動弁6と、この電
動弁6の後述するケース9内に取り付けられた弁コント
ロール基板7とから成る。前記電動弁6は、内部を前記
用水が流通する直管部8Aとこの直管部8Aの中央から
垂直に起立した分岐部8Bとから成る塩化ビニル製T字
状パイプ8と、このパイプ8の分岐部8B先端に取り付
けられたケース9とを備えている。
【0027】このケース9内には図2及び図3に示す如
く前記分岐部8B内に延在する回転軸11により回転自
在に支持されたウォームホイール12と、両端の保持板
13、13に回転自在に保持された駆動手段としてのウ
ォームギヤ14が取り付けられており、このウォームギ
ヤ14は前記ウォームホイール12に噛み合っている。
【0028】そして、このウォームギヤ14の一端には
減速機構17を有したモーター16(ウォームギヤ14
と共に駆動手段を構成する)が連結されている。尚、こ
の減速機構17における減速比は例えば1/30であ
り、ウォームギヤ14とウォームホイール12における
減速比は例えば1/50である。このウォームギヤ14
の他端からその軸方向に延在するギヤシャフト18は保
持板13を貫通した後、ケース9の側面に形成された透
孔19より外部に臨んでいる。また、このギヤシャフト
18の側面には保持板13の外側において外方に突出す
るピン21が取り付けられている。
【0029】一方、前記ケース9の透孔19には外側か
ら操作部材としてのハンドル22の軸23が挿入されて
ケース9内に臨んでいる。この軸23は内部中空であ
り、前記ギヤシャフト18はこの軸23内に回動自在に
進入すると共に、軸23のケース9内における外面には
ワッシャ24が取り付けられている。また、軸23の先
端には切欠23Aが形成されると共に、保持板13とワ
ッシャ24間には付勢手段としてのコイルバネ26が圧
縮状態で介挿されている。
【0030】このコイルバネ26は常にはワッシャ24
を透孔19方向に付勢しており、このときピン21は軸
23から離間している。従って、この状態ではギヤシャ
フト18と軸23は何ら連結関係は無く、モーター16
によりウォームギヤ14が回転してもこの回転力はハン
ドル22には及ばない。
【0031】この状態から、前記コイルバネ26のバネ
力に抗してハンドル22を押し込むと、切欠23Aにピ
ン21が係合するので、この段階でウォームギヤ14は
ハンドル22により回動可能となる。
【0032】前記ウォームホイール12の縁部上方に
は、回転軸11を中心として90度の角度を成す位置
に、リミットスイッチ28、29がそれぞれ取り付けら
れており、ウォームホイール12の縁部上面にはピン3
1が突設されている。そして、ウォームホイール12の
回転により、このピン31は上記リミットスイッチ2
8、29に当接し、それらを開閉する。尚、9Aはケー
ス9の上面開口を閉塞する蓋であり、ネジにより着脱可
能に取り付けられている。
【0033】他方、パイプ8の直管部8A内中央部には
バタフライ弁から成る弁体33が回動自在に取り付けら
れており、この弁体33の回動軸34は上方の分岐部8
B内に延在している。そして、前記ウォームホイール1
2の回転軸11先端と、弁体33の回動軸34はカップ
リング36を介して連結されている。
【0034】係る構成により、モーター16が例えば正
回転すると、その回転力は減速機構17、ウォームギヤ
14、ウォームホイール12にて減速された後、回転軸
11よりカップリング36を介して回動軸34に伝達さ
れ、それによって、弁体33はパイプ8の直管部8A内
の流路を閉じる。この時点でウォームホイール12のピ
ン31はリミットスイッチ28に当接して閉じる。
【0035】そして、モーター16が逆回転すると弁体
33も逆回転され、90度回転した時点で直管部8Aの
延在方向に向き、その流路を開く。この時点でウォーム
ホイール12のピン31はリミットスイッチ29に当接
して閉じるよう構成されている。係る電動弁6のパイプ
8の直管部8Aの一端開口は配管37を介して水路38
の取水穴38Aに連通して取り付けられる。また、直管
部8Aの他端開口は前記水田に開口して設けられる。
【0036】次に、前記電源部3は図4及び図5に示す
如く、内部中空パイプ製の支柱41と、この支柱41の
上端にコネクタ42を介して取り付けられたケース43
とから成り、この支柱41が例えば電動弁6の近傍に立
設される。
【0037】電源部3のケース43前面は開口してお
り、このケース43内にはベース44上に設けられた太
陽電池46が取り付けられ、この太陽電池46はケース
43の前面開口から外部に露出している。また、ベース
44の後側には蓄電池47が取り付けられ、クッション
材48にて後方から保持されている。更に、ケース43
内には電源部基板49が設けられ、ケース43の裏面は
蓋51にて閉塞されている。そして、前記電源部基板4
9に接続されたリード線52はケース43から延出さ
れ、支柱41内を通って前記電動弁6のケース9内に引
き込まれ、前記弁コントロール基板7に接続されてい
る。
【0038】次に、前記水位検出部4は例えば電動弁6
から離間した位置の水田内に立設されており、図6に示
す如く主パイプ54と、この主パイプ54の下端に取り
付けられたソケット56と、主パイプ54の上端にネジ
止めされて蓋となる上部パイプ57とから構成され、こ
の主パイプ54内に送信基板58と検出部コントロール
基板59及びアンテナ61が取り付けられている。
【0039】また、ソケット56は下方に開放してお
り、その周囲には透孔63・・が複数穿設されると共
に、前記下端開口及び透孔63部分には編み目状のカバ
ー62が取り付けられている。係るソケット56内と主
パイプ54内とは取付板64にて封止されており、この
取付板64にはフロートスイッチから成る検出手段とし
ての検出スイッチ66が上下方向に取り付けられ、ソケ
ット56内に位置している。この検出スイッチ66内に
は上限水位の位置と下限水位の位置にリードスイッチが
内蔵されており、水田の水位変化に伴い、磁石内蔵のフ
ロートが上下移動することによってこれらリードスイッ
チが開閉するものである。
【0040】更に、上部パイプ57内にはホルダ67が
設けられ、このホルダ67には電池68が保持されてい
る。そして、これら電池68と前記検出スイッチ66は
図示しないリード線にて前記各基板59、或いは、58
に接続されている。
【0041】次に、図7乃至図9を参照しながら本発明
の流体供給制御装置1の動作を説明する。図7は給水制
御部2の弁コントロール基板7と電源部3の電源部基板
49の電気回路のブロック図を示しており、図8は水位
検出部4の各基板48、49の電気回路のブロック図を
示している。
【0042】図8において、水位検出部4に内蔵された
電池68の電力は、ツェナーダイオードとトランジスタ
などから構成された定電圧回路71を介し、前記検出ス
イッチ66と、タイマーIC、抵抗及びコンデンサなど
から構成されたタイマー回路72、及び、トランジスタ
から構成された電源回路73に印加される。
【0043】水田の水位が降下し、或いは、上昇して検
出スイッチ66内の上限・下限水位の何れかのリードス
イッチが閉じると、その信号はタイマー回路72と発振
回路74に入力される。タイマー回路72は、検出スイ
ッチ66からの信号が入力された時点から電源回路73
を導通させ、以降の発振回路74、変調回路75、高周
波増幅回路76、77及び電力増幅回路78に例えば1
20秒間電力を印加する。
【0044】一方、発振回路74は検出スイッチ66の
フロートが上昇して上限水位の位置のリードスイッチが
閉じると、例えば192Hzの周波数の矩形波を出力
し、フロートが降下して下限水位の位置のリードスイッ
チが閉じると、例えば454Hzの周波数の矩形波を出
力する。
【0045】この発振回路74の出力は変調回路75に
て搬送波に混合された後、高周波増幅回路76、77に
て例えは72MHzまで逓倍される。そして、電力増幅
回路78にて増幅された後、フィルターを介し、開閉指
示信号となってアンテナ61から送信される。即ち、水
位検出部4からは検出スイッチ66が上限水位或いは下
限水位を検出した時点から120秒間だけ、二種類の周
波数の開閉指示信号がアンテナ61より送信されること
になる。
【0046】次に、図7において電源部3の太陽電池4
6にて生成された電力は、逆流防止ダイオード81を介
して蓄電池(二次電池)47に充電される。この蓄電池
47の電力はリード線52を経て給水制御部2に入り、
二組のタイマーIC、抵抗及びコンデンサなどから構成
されたタイマー回路82に印加されると共に、前記リミ
ットスイッチ28、29から構成された回転検出回路9
6及びフリップフロップなどから構成された異常検出回
路98に印加される。
【0047】上記タイマー回路82はトランジスタから
成る電源回路83のON時間(例えば20秒。この20
秒はモーター16により弁体33の開閉に十分な時間を
確保する。)を設定するタイマーICとOFF時間(例
えば100秒)を設定するタイマーICから構成され、
これらICが交互に動作して電源回路83の100秒間
OFFと20秒間ONの動作を繰り返す。
【0048】そして、電源回路83を経た電力は以降の
高周波増幅回路85、混合回路86、発振回路87、中
間周波数増幅・検波回路88、低周波増幅回路89、信
号整形回路90、正転・反転回路91、信号保持回路9
2、信号検出回路94及び電源コントロール回路97に
印加される。即ち、これらの回路には100秒間隔で2
0秒間だけ電力が印加されることになる。
【0049】一方、給水制御部2に内蔵されたアンテナ
84からは前記水位検出部4からの開閉指示信号(72
MHz)が受信され、高周波増幅回路85にて増幅され
た後、混合回路86に入力される。水晶発振子とトラン
ジスタなどから成る発振回路87にて生成された信号は
混合回路86に注入され、そこで上記開閉指示信号と混
合されて中間周波数455kHzが得られる。この中間
周波数は帯域フィルター(図示せず)を通り、中間周波
数増幅・検波回路88に入り、そこで増幅・検波されて
出力される。
【0050】中間周波数増幅・検波回路88にて増幅・
検波された信号は低周波増幅回路89に入力され、この
低周波増幅回路89から出た信号は信号整形回路90に
入る。この信号整形回路90は二組のダイオードとトラ
ンジスタ、更に、これらの一方に接続されたツェナーダ
イオードなどから構成されており、前記回路89からの
信号はそこでキャリア判別信号とL(例えば下限水
位)、H(例えば上限水位)のデータ信号に変換された
後、これらのキャリア判別信号とデータ信号は正転・反
転回路91に入力される。
【0051】そして、この正転・反転回路91ではこれ
ら信号に基づいて前記モーター16の正転・反転の信号
が得られ、この信号は信号保持回路92にて保持され
る。一方、低周波増幅回路89からの信号は信号検出回
路94に入り、そこから電源コントロール回路97と異
常検出回路98に出力される。
【0052】電源コントロール回路97は信号検出回路
94から信号を受け取ると、トランジスタから構成され
た電源回路95をONし、モーターコントロール回路9
3に給電する。また、この電源回路95からの信号はタ
イマー回路82にも入力される。
【0053】上記モーターコントロール回路93は信号
保持回路92からの信号に基づいてモーター16を正転
或いは反転させる。即ち、前記上限水位の開閉指示信号
を受け取った場合には、モーター16は正転して弁体3
3を回転し、それにより直管部8A内の流路を閉じる。
また、前記下限水位の開閉指示信号を受け取った場合に
は、モーター16は逆転して弁体33を回転し、それに
より直管部8A内の流路を開く。
【0054】尚、モーター16の回転によりウォームホ
イール12が回転し、弁体33が閉じ、或いは、開く
と、ピン31がリミットスイッチ28、或いは、29に
当接してこれらを閉じる。すると回転検出回路96から
信号が出力されて電源コントロール回路97に入り、こ
の時点で電源回路95をOFFしてモーターコントロー
ル回路93への給電を停止し、モーター16を停止させ
る。
【0055】以上の動作により、水田の水位は上限水位
と下限水位の間で自動制御される。特に、水位検出部4
においては検出スイッチ66の上限水位或いは下限水位
検出から120秒間のみ開閉指示信号が出力されると共
に、給水制御部2では100秒間毎に20秒のみ、即
ち、120秒周期で20秒間のみ給電されるので、消費
電力が著しく低減される。
【0056】特に、開閉指示信号の発生期間は120秒
であり、給水制御部2の動作周期も120秒であるの
で、開閉指示信号の生成中必ず一回は給電制御部2が動
作される。この様子を図9にて説明する。図9は水位検
出部4からの開閉指示信号と給水制御部2の動作のタイ
ミングを示している。図中において(A)と(B)のタ
イミングでは問題無く弁体33は開閉される。
【0057】尚、(C)のタイミングでは給水制御部2
に給電が開始された後に開閉指示信号を受け取っている
が、この場合には電源回路95からの信号によってタイ
マー回路82がリセットされるので、タイマー回路82
はこの時点(信号を受け取った時点)から20秒間電源
回路83をONする。従って、係るタイミングでも支障
無く弁体33は開閉される。
【0058】また、何らかの原因により弁体33が回転
できない場合、開閉指示信号の入信により信号検出手段
94から異常検出回路98に信号が入力されても、ウォ
ームホール12が回転せず、リミットスイッチ28或い
は29が閉じたままとなっているので、この信号が異常
検出回路98にて判断されて警報装置99(LEDな
ど)が駆動される。これによって、使用者は流体供給制
御装置1の異常を迅速に把握することができる。
【0059】尚、実施例では水田の水位制御に本発明を
適用したが、養魚場の自動給水などに適用しても良い。
また、ゴルフ場などの芝生への散水機などに適用しても
良く、その場合検出スイッチとしては土壌の水分量を検
出するセンサーが採用されるべきである。また、制御対
象となる流体は水に限らず、液肥などの他の液体、或い
は、ガスなどにも本発明は有効である。
【0060】更に、実施例の流体制御弁は、減速モータ
ーを回転させて流路を開閉する弁体構造としたが、それ
に限らず、駆動手段としてソレノイドなどを採用し、弁
体を摺動させて流路を開閉するようにしても良い。
【0061】また、実施例では電源回路83により、1
00秒間隔で20秒間高周波増幅回路85、混合回路8
6、発振回路87、中間周波数増幅・検波回路88、低
周波増幅回路89、信号整形回路90、正転・反転回路
91、信号保持回路92、信号検出回路94及び電源コ
ントロール回路97に電力を印加するように構成した
が、それに限らず、常には受信手段となる高周波増幅回
路85、混合回路86、発振回路87、中間周波数増幅
・検波回路88のみに例えば110秒間隔で10秒間だ
け電力を印加して置き、開閉指示信号を受信した場合
に、そこから20秒間上記全ての回路(高周波増幅回路
85、混合回路86、発振回路87、中間周波数増幅・
検波回路88、低周波増幅回路89、信号整形回路9
0、正転・反転回路91、信号保持回路92、信号検出
回路94及び電源コントロール回路97)に電力を印加
する構成としても良い。係る構成によれば消費電力を更
に削減することが可能となる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、流体
の流通を開閉制御する流体制御弁と、太陽電池と、環境
の変化を検出する検出手段と、この検出手段の出力に基
づいて開閉指示信号を生成する信号生成手段と、開閉指
示信号に基づいて流体制御弁を開閉駆動する駆動制御手
段と、太陽電池にて生成された電力を駆動制御手段に供
給する給電制御手段とを備えているので、電源設備の無
い地域においても、水や液肥などの流体の供給を自動制
御することが可能となり、著しい省力化を図ることがで
きるようになる。
【0063】特に、給電制御手段は、駆動制御手段に一
定時間の給電を周期的に行うように構成したので、消費
電力を著しく削減することができるようになり、太陽電
池によっても円滑な動作を実現することが可能となるも
のである。
【0064】請求項2の発明によれば、上記に加えて信
号生成手段は、所定時間の開閉指示信号を生成すると共
に、給電制御手段は、開閉指示信号の出力中に駆動制御
手段への給電を行うようにしたので、信号生成手段にお
ける消費電力の削減を行いつつ、流体制御弁の開閉制御
も支障無く確実に行えるようになるものである。
【0065】請求項3の発明によれば、上記に加えて信
号生成手段は無線信号を送信する送信手段を備えると共
に、駆動制御手段は前記無線信号を受信する受信手段を
備えているので、開閉指示信号を無線にて送受信するこ
とができるようになり、検出手段の検出位置と、流体制
御弁による流路開閉位置とが離間している場合にも、支
障無く動作させることができるようになると共に、据え
付け作業も有線に比して著しく簡素化されるものであ
る。
【0066】請求項4の発明によれば、上記各発明にお
いて給電制御手段は、流体制御弁の駆動に十分な時間駆
動制御手段に給電すると共に、給電開始後に開閉指示信
号を受け取った場合には、受け取った時点より一定時間
駆動制御手段に給電するようにしたので、駆動制御手段
への給電が既に開始されている状態で、開閉指示信号を
受け取った場合にも、流体制御弁を確実に開閉制御する
ことができるようになるものである。
【0067】請求項5の発明によれば、上記各発明に加
えて流体制御弁の動作異常を検出する異常検出手段と、
この異常検出手段が異常を検出した場合に動作する警報
手段とを設けたので、流体制御弁の駆動系に故障が生じ
たり、或いは、異物が挟まって、開閉指示信号が生成さ
れているにも係わらず流体制御弁が動作しない場合など
に、係る異常を使用者に迅速に報知することができるよ
うになる。それによって、故障などを迅速に修理するこ
とが可能となり、被害の発生を最小限に抑えることがで
きるようになるものである。
【0068】請求項6の発明によれば、上記各発明に加
えて流体制御弁は、流路を開閉する弁体と、この弁体を
駆動させる駆動手段と、駆動手段に係脱自在に係合し、
手動にて弁体を駆動させるための操作部材と、この操作
部材を駆動手段から離間するよう常時付勢する付勢手段
とを備えているので、故障などによって駆動手段による
弁体の開閉が不能となった場合には、付勢手段の付勢力
に抗して操作部材を駆動手段に係合させることにより、
手動にて弁体を開閉することができるようになる。従っ
て、係る異常時においても手動による開閉制御を最低限
確保することができるようになる。
【0069】特に、操作部材は付勢手段からの付勢力に
よって常には駆動手段から離間されているので、駆動手
段による正常な動作時には操作部材は何ら駆動手段に影
響を及ぼさない。従って、異物などが操作部材に引っ掛
かることによる動作不良や、悪戯による誤動作の発生を
未然に回避することができるようになるものである。
【0070】請求項7の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4又は請求項5の発明に加えて
流体制御弁は、回転して流路を開閉する弁体と、この弁
体を回転させる駆動系に連結された減速モーターと、駆
動系に係脱自在に係合し、手動にて弁体を回転させるた
めのハンドルと、このハンドルを駆動系から離間するよ
う常時付勢する付勢手段とを備えているので、故障など
によってモーターによる弁体の開閉が不能となった場合
には、付勢手段の付勢力に抗してハンドルを駆動系に係
合させることにより、手動にて弁体を開閉することがで
きるようになる。従って、係る異常時においても手動に
よる開閉制御を最低限確保することができるようにな
る。
【0071】特に、ハンドルは付勢手段からの付勢力に
よって常には駆動系から離間されているので、モーター
による正常な動作時にはハンドルは何ら駆動系に影響を
及ぼさない。従って、異物などがハンドルに引っ掛かる
ことによる動作不良や、悪戯による誤動作の発生を未然
に回避することができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流体供給制御装置の斜視図である。
【図2】本発明の流体供給制御装置の給水制御部の一部
切欠平面図である。
【図3】本発明の流体供給制御装置の給水制御部の縦断
側面図である。
【図4】本発明の流体供給制御装置の電源部の一部切欠
正面図である。
【図5】本発明の流体供給制御装置の電源部の縦断側面
図である。
【図6】本発明の流体供給制御装置の水位検出部の縦断
正面図である。
【図7】本発明の流体供給制御装置の給水制御部の弁コ
ントロール基板と電源部の電源部基板の電気回路のブロ
ック図である。
【図8】本発明の流体供給制御装置の水位検出部の各基
板の電気回路のブロック図である。
【図9】本発明の流体供給制御装置の水位検出部からの
開閉指示信号と給水制御部の動作のタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1 流体供給制御装置 2 給水制御部 3 電源部 4 水位検出部 12 ウォームホイール 14 ウォームギヤ 16 モーター 22 ハンドル 26 コイルバネ 33 弁体 46 太陽電池 66 検出スイッチ 72、82 タイマー回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河井 幸一 群馬県佐波郡赤堀町大字香林1284番地の33 桐和金属協同組合内 (72)発明者 穂苅 由喜雄 群馬県佐波郡赤堀町大字香林1284番地の33 桐和金属協同組合内 (72)発明者 三浦 征士 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 森本 義弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 檜山 佳伸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流通を開閉制御する流体制御弁
    と、太陽電池と、環境の変化を検出する検出手段と、こ
    の検出手段の出力に基づいて開閉指示信号を生成する信
    号生成手段と、前記開閉指示信号に基づいて前記流体制
    御弁を開閉駆動する駆動制御手段と、前記太陽電池にて
    生成された電力を前記駆動制御手段に供給する給電制御
    手段とを備え、 この給電制御手段は、前記駆動制御手段に一定時間の給
    電を周期的に行うことを特徴とする流体供給制御装置。
  2. 【請求項2】 信号生成手段は、所定時間の開閉指示信
    号を生成すると共に、給電制御手段は、前記開閉指示信
    号の出力中に駆動制御手段への給電を行うことを特徴と
    する請求項1記載の流体供給制御装置。
  3. 【請求項3】 信号生成手段は無線信号を送信する送信
    手段を備えると共に、駆動制御手段は前記無線信号を受
    信する受信手段を備えていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の流体供給制御装置。
  4. 【請求項4】 給電制御手段は、流体制御弁の駆動に十
    分な時間駆動制御手段に給電すると共に、給電開始後に
    開閉指示信号を受け取った場合には、受け取った時点よ
    り一定時間前記駆動制御手段に給電することを特徴とす
    る請求項1、請求項2又は請求項3記載の流体供給制御
    装置。
  5. 【請求項5】 流体制御弁の動作異常を検出する異常検
    出手段と、この異常検出手段が異常を検出した場合に動
    作する警報手段とを備えたことを特徴とする請求項1、
    請求項2、請求項3又は請求項4記載の流体供給制御装
    置。
  6. 【請求項6】 流体制御弁は、流路を開閉する弁体と、
    この弁体を駆動する駆動手段と、この駆動手段に係脱自
    在に係合し、手動にて前記弁体を駆動させるための操作
    部材と、この操作部材を前記駆動手段から離間するよう
    常時付勢する付勢手段とを備えていることを特徴とする
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5
    記載の流体供給制御装置。
  7. 【請求項7】 流体制御弁は、回転して流路を開閉する
    弁体と、この弁体を回転させる駆動系に連結された減速
    モーターと、前記駆動系に係脱自在に係合し、手動にて
    前記弁体を回転させるためのハンドルと、このハンドル
    を前記駆動系から離間するよう常時付勢する付勢手段と
    を備えていることを特徴とする請求項1、請求項2、請
    求項3、請求項4又は請求項5記載の流体供給制御装
    置。
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