JPH09322116A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH09322116A
JPH09322116A JP8131871A JP13187196A JPH09322116A JP H09322116 A JPH09322116 A JP H09322116A JP 8131871 A JP8131871 A JP 8131871A JP 13187196 A JP13187196 A JP 13187196A JP H09322116 A JPH09322116 A JP H09322116A
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frequency
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数特性を一定に保ちつつ、データのサン
プリング周波数を変換する。 【解決手段】 画像処理装置は、第1のサンプリング周
波数のデジタル画像データを第2のサンプリング周波数
のデジタル画像データに変換する装置であって、前記第
1のサンプリング周波数のデジタル画像データをフィル
タリングするフィルタと、前記フィルタからのデジタル
画像データのサンプリング周波数を第2のサンプリング
周波数に変換する変換手段とを備え、前記フィルタは前
記第1及び第2のサンプリング周波数に基づく制限帯域
を有し、実効タップ係数の和がいずれも等しく、且つ2
のn乗であるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置に関
し、特には、互いに異なる周波数でサンプリングされた
画像データのサンプリング周波数の変換に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理分野においてもデジタル
データを扱うことが多くなっており、例えば、デジタル
VTRに代表されるデジタルデータを記録再生する装置
が知られている。
【0003】今後、こうしたデジタルデータを記録する
装置が普及していくのに伴い、撮像(入力)系と処理・
記録系とで扱うデジタル画像データのサンプリング周波
数をそろえる周波数変換の技術が重要になってくると考
えられる。
【0004】例えば、NTSCやPALのビデオ信号を
13.5MHzでサンプリングし、記録再生することが
知られているが、この画像を静止画像としてコンピュー
タに取り込みたい場合には、正方格子の画素となるよう
にサンプリング周波数を変換することが望ましい。例え
ば、変換後のサンプリング周波数としては、NTSCで
は12.2727MHz、PALでは14.75MHz
が代表的である。このような場合、デジタルデータのま
までサンプリング周波数を変換することにより画質の劣
化を抑制することができる。
【0005】図12は、例えば、画像データのサンプリ
ング周波数を13.5MHzと12.2727MHzと
の間で相互に周波数変換する場合の動作概念を示す図で
ある。この方式はいわゆる線形補間方式であり、求めた
い画素の値をその画素に最も近い2つの画素の値から線
形演算により求めるものである。
【0006】図12において、上下の目盛りつきの軸
は、13.5MHz,12.2727MHzそれぞれの
最小公倍数で分割した場合の位置を示している。また、
↓は線形補間によってできる周波数変換後の画素位置を
示し、その両脇の数字n,mは↓で示した画素に最も近
い左右の周波数変換前の画素に対する重み付けの値を示
している。また、数字のないものは、ちょうど変換前と
変換後の画素位置が一致している場合であり、このとき
はそのままの値を使う。
【0007】これを見ると、重み付けの値は一定の周期
で同じ数値をとることがわかる。このため、ハードでは
その周期をカウンタにより求め、現在の周期に該当する
係数を係数器にロードすることで、周波数変換器を構成
することができる。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、この線形
補間方式では、元の画素位置との関係で周波数特性が図
のように変わってくる。図内の数値は、図12の重み
付けの値から加算比 k=m/(n+m) を求めて場合分けしたものである。ここで、横軸は周波
数、縦軸は振幅である。
【0009】このように周波数特性が異なってくると、
ナイキスト周波数fn付近での振幅が大きく異なってく
るために、画面上では水平方向の縞を生じることにな
り、著しく画質を損なうこととなる。
【0010】線形補間の代わりに補間フィルタを用いる
方法もあるが、周波数の変換比によっては非常に膨大な
タップ数が必要となるため、実際のハードに組み込むこ
とは困難であった。
【0011】本発明は前述の如き問題点を解消すること
を目的とする。
【0012】また、本発明は、周波数特性を一定に保ち
つつ、データのサンプリング周波数を変換することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、前記目的を達成するために、本発明は、第1のサ
ンプリング周波数のデジタル画像データを第2のサンプ
リング周波数のデジタル画像データに変換する装置であ
って、前記第1のサンプリング周波数のデジタル画像デ
ータをフィルタリングするフィルタと、前記フィルタか
らのデジタル画像データのサンプリング周波数を前記第
2のサンプリング周波数に変換する変換手段とを備え、
前記フィルタは前記第1及び第2のサンプリング周波数
に基づく制限帯域を有し、実効タップ係数の和がいずれ
も等しく、且つ2のn乗(nは整数)であるように構成
されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて詳細に説明する。
【0015】まず、サンプリング周波数の高い画像デー
タをサンプリング周波数の低い画像データに変換する場
合について説明する。
【0016】図1は、本形態におけるデータ処理装置の
構成を示す図であり、本形態では、画像データのサンプ
リング周波数を13.5MHzから12.2727MH
zに変換する。
【0017】本形態のデータ処理装置は、入力された1
3.5MHzのデジタル画像データを後述の如くフィル
タリングするフィルタ回路2と、フィルタ回路2から出
力される画像データのサンプリング周波数を12.27
27MHzに変換する補間回路3及び、端子5からのク
ロックをカウントするカウンタ8から構成されている。
【0018】図1の入力端子1から入力する画像データ
は、図2(a)に示すような時系列の画像データであ
り、フィルタ回路2はこのような入力画像データをフィ
ルタリング処理する。
【0019】フィルタ2は図3に示すような周波数特性
を有している。
【0020】ここで、入力データのサンプリング周波数
fs=13.5MHzは、直流成分の折り返しが発生す
るのを防ぐためにトラップされている。本形態において
は、このフィルタ2は21タップ(各タップの係数は、
本形態では、1,2,2,3,3,4,5,5,6,
6,6,6,6,5,5,4,3,3,2,2,1であ
る)で構成されるフィルタと同様の周波数特性を有して
おり、実際に使う実行タップ数は最高3タップである。
また、フィルタ回路2には、入力画像データのサンプリ
ング周波数である13.5MHzのクロック5が入力さ
れている。
【0021】カウンタ8は11進のカウンタであり、端
子7からの水平同期信号HD7によりリセットされ、ク
ロック5をカウントする。そして、0から10までカウ
ントすると自己リセットする。カウンタ8のカウント値
もフィルタ回路2に出力されている。
【0022】フィルタ回路2は図4の用に構成されてお
り、入力デジタル画像データはクロック5に従って端子
21から入力され、遅延素子22,23を介して3タッ
プ分の係数器24〜26にそれぞれ供給される。また、
カウンタ8のカウント値nは24〜26に供給され、各
係数器は図5に示したカウンタ8のカウント値に従って
係数を選択し、乗算を行う。
【0023】次に、図5に示した係数の選択方法につい
て図6を用いて説明する。
【0024】図6において、大きい黒丸で示された2種
類のサンプリング点は、それぞれサンプリング周波数1
2.2727MHz,13.5MHzの画像データの画
素位置を示しており、小さい黒丸は周波数変換する際に
画素位置を対応させるためのサンプリング点を示してい
る。本形態においては、サンプリング周波数の比は1
1:10であるので、12.2727MHzの画像デー
タは11分割、また、13,5MHzの画像データは1
0分割され、サンプリング周波数は共に135MHzと
なっている。
【0025】また、階段状にずれている白丸は、大きい
白丸がサンプリング周波数13.5MHzの画像データ
の画素位置を示し、また、小さい白丸は小さい黒丸と同
様に135MHzに対応したデータを示している。添字
は13.5MHzの画像データの画素位置と12.27
27MHzの画像データの画素位置とが一致したときの
番号をゼロとしたときの、図5に示したフィルタの係数
番号を示している。↓は12.2727MHzの画像デ
ータの画素ができる位置を示している。
【0026】図6から明らかなように、入力画像データ
の画素位置に応じてカウンタの値が変化し、適宜フィル
タの係数が設定されていく。そして、13.5MHzの
画像データの画素位置と12.2727MHzの画像デ
ータの画素位置とが一致したときのみ実効タップ数が3
タップになるが、その他の場合は実効タップ数は2タッ
プであることがわかる。
【0027】このように係数が乗算された各データは、
加算器27,28にて加算される。
【0028】13.5MHzの入力画像データはこのよ
うにフィルタリングされるが、フィルタ後のサンプリン
グ周波数は13.5MHzのままである。
【0029】そこで、本形態では、フィルタリングの際
に、入力画像データの11画素につき1画素だけダミー
のデータを挿入している。すなわち、このダミーデータ
は、カウンタ8の出力nが10のときに挿入される。そ
の結果、図2(b)に示したような時系列のダミーデー
タ(網掛けの画像データ)が挿入された画像データが補
間回路3に出力される。
【0030】補間回路3はメモリを有し、入力画像デー
タのサンプリング周波数を変更する回路であり、クロッ
ク5に従って、フィルタ回路2からフィルタリングされ
た画像データをメモリに書き込む。更に、補間回路3に
は12.2727MHzのクロック6が供給されてお
り、クロック5とクロック6の立ち上がりが一致したと
きにはダミーデータが入力されているものと判断してこ
れをスキップし、クロック6に従ってメモリに書き込ま
れたデータを読みだす。この結果、端子4からは図2
(c)に示した時系列のサンプリング周波数12.27
27MHzの画像データが出力される。
【0031】このように、本形態において得られる周波
数変換された画像データは、線形補間時に生じていた補
間位置による周波数特性の違いがなく、良好な画質を維
持している。また、フィルタのハード量も実効タップ数
が3タップで済む。更に、フィルタの係数の合計を2の
n乗とすることで、乗算をビットシフトで実現すること
ができ、更にハード量を抑えることができる。
【0032】次に、サンプリング周波数の低い画像デー
タをサンプリング周波数の高い画像データに変換する場
合について説明する。
【0033】図7は、本形態におけるデータ処理装置の
構成を示す図であり、本形態では、画像データのサンプ
リング周波数を12.2727MHzから13.5MH
zに変換する。
【0034】本形態のデータ処理装置は、入力データの
サンプリング周波数を変換する補間回路103,補間回
路3からのデータをフィルタリングするフィルタ回路1
02及びカウンタ108から構成される。
【0035】図7において、入力端子101から入力さ
れるサンプリング周波数12.2727MHzの画像デ
ータは、図8(a)に示すような時系列の画像データで
あり、補間回路103はこの入力画像データのサンプリ
ング周波数を変換する。
【0036】すなわち、補間回路103はメモリを有
し、12.2727MHzのクロック105に従って、
入力画像データをメモリに書き込む。更に、補間回路3
には12.2727MHzのクロック6が供給されてお
り、書き込まれたデータを周波数13.5MHzのクロ
ック106に従って読みだす。このとき、クロック5と
クロック6の立ち上がりが一致したときにはダミーデー
タ(図8の(b)に網掛けで示したデータ)を挿入する
ために直前のデータをもう一度読みだす。この結果、補
間回路103からはサンプリング周波数13.5MHz
の画像データが出力される。
【0037】フィルタ回路102は補間回路103によ
りこのように周波数が変換された画像データをフィルタ
リング処理する。
【0038】フィルタ102は図9に示すような周波数
特性を有している。
【0039】ここで、入力データのサンプリング周波数
fs=12.2727MHzは、直流成分の折り返しが
発生するのを防ぐためにトラップされている。本形態に
おいては、このフィルタ102は23タップ(本形態で
は、各タップの係数は、1,2,2,3,3,4,4,
5,5,6,6,6,6,6,5,5,4,4,3,
3,2,2,1とする)で構成されるフィルタと同様の
周波数特性を有しており、実際に使う実行タップ数は最
高3タップである。また、フィルタ回路102にはクロ
ック106が入力されている。
【0040】カウンタ108は11進のカウンタであ
り、水平同期信号HD107によりリセットされ、クロ
ック106をカウントする。そして、0から10までカ
ウントすると自己リセットする。カウンタ108のカウ
ント値もフィルタ回路102に出力されている。
【0041】フィルタ回路102は、前述の実施形態の
ときと同様に図4のように構成されており、補間回路1
03からのデジタル画像データはクロック106に従っ
て端子21から入力され、遅延素子22,23を介して
3タップ分の係数器24〜26にそれぞれ供給される。
また、カウンタ108のカウント値nは24〜26に供
給され、各係数器は図10に示したカウンタ108のカ
ウント値に従って係数を選択し、乗算を行う。
【0042】次に、図10に示した係数の選択方法につ
いて図11を用いて説明する。
【0043】図11において、大きい黒丸で示された2
種類のサンプリング点は、それぞれサンプリング周波数
12.2727MHz,13.5MHzの画像データの
画素位置を示しており、小さい黒丸は周波数変換する際
に画素位置を対応させるためのサンプリング点を示して
いる。本形態においては、サンプリング周波数の比は1
1:10であるので、12.2727MHzの画像デー
タは11分割、また、13,5MHzの画像データは1
0分割され、サンプリング周波数は共に135MHzと
なっている。
【0044】また、階段状にずれている白丸は、大きい
白丸がサンプリング周波数12.2727MHzの画像
データの画素位置を示し、また、小さい白丸は小さい黒
丸と同様に135MHzに対応したデータを示してい
る。添字は13.5MHzの画像データの画素位置と1
2.2727MHzの画像データの画素位置とが一致し
たときの番号をゼロとしたときの、図10に示したフィ
ルタの係数番号を示している。↓は13.5MHzの画
像データの画素ができる位置を示している。
【0045】図11から明らかなように、入力画像デー
タの画素位置に応じてカウンタの値が変化し、適宜フィ
ルタの係数が設定されていく。そして、13.5MHz
の画像データの画素位置と12.2727MHzの画像
データの画素位置とが一致したときのみ実効タップ数が
3タップになるが、その他の場合は実効タップ数は2タ
ップであることがわかる。
【0046】このように係数が乗算された各データは、
加算器27,28にて加算され、端子104から出力さ
れる。
【0047】即ち、端子104からは、図8(c)に示
した時系列のサンプリング周波数13.5MHzの画像
データが出力される。
【0048】このように、本形態において得られる周波
数変換された画像データも前述の実施形態の場合と同様
に、線形補間時に生じていた補間位置による周波数特性
の違いがなく、良好な画質を維持している。また、フィ
ルタのハード量も実効タップ数が3タップで済む。更
に、フィルタの係数の合計を2のn乗とすることで、乗
算をビットシフトにより実現することができ、更にハー
ド量を抑えることができる。
【0049】なお、前述の実施形態では、変換するデー
タのサンプリング周波数をそれぞれ、12.2727M
Hzと13.5MHzとしたが、これに限らず、他の周
波数のデータを扱うことも可能である。
【0050】例えば、サンプリング周波数が13.5M
Hzの画像データと14.75MHzの画像データとの
間で周波数変換を行う場合には、図1及び図7に示した
構成のままクロックの周波数を変えるだけで同様に周波
数変換処理を行うことが可能になる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、互いに異なるサンプリング周波数の画像デー
タ間でサンプリング周波数を変換する場合であっても、
画素位置による周波数特性の変化を防止し、画質の劣化
を抑えた良好な画像を得ることができる。
【0052】しかも、フィルタのゲインをどの係数の組
み合わせにおいてもタップ係数の合計を2のn乗に設定
したので、各係数の組み合わせパターンによるゲインの
変化が少なく、安定したデジタル画像データを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態としての周波数変換装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の各部の画像データの様子を示す図
である。
【図3】図1の装置のフィルタ回路の特性を示す図であ
る。
【図4】図1の装置のフィルタ回路の構成を示す図であ
る。
【図5】図4に示したフィルタに設定する係数の様子を
示した図である。
【図6】図1の装置の動作を説明するための図である。
【図7】本発明の他の実施形態としての周波数変換装置
の構成を示すブロック図である。
【図8】図7の装置の各部の画像データの様子を示す図
である。
【図9】図7の装置のフィルタ回路の特性を示す図であ
る。
【図10】図7の装置のフィルタ回路の構成を示す図で
ある。
【図11】図10に示したフィルタに設定する係数の様
子を示した図である。
【図12】線形補間の動作を説明するための図である。
【図13】線形補間時の画像データの周波数特性を示す
図である。
【符号の説明】
2 フィルタ回路 3 補間回路 8 カウンタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のサンプリング周波数のデジタル画
    像データを第2のサンプリング周波数のデジタル画像デ
    ータに変換する装置であって、 前記第1のサンプリング周波数のデジタル画像データを
    フィルタリングするフィルタと、 前記フィルタからのデジタル画像データのサンプリング
    周波数を前記第2のサンプリング周波数に変換する変換
    手段とを備え、 前記フィルタは前記第1及び第2のサンプリング周波数
    に基づく制限帯域を有し、実効タップ係数の和がいずれ
    も等しく、且つ2のn乗(nは整数)であることを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のサンプリング周波数は前記第
    2のサンプリング周波数よりも高く、 前記フィルタは、前記第1のサンプリング周波数の画像
    データの所定画素数毎にダミーデータを挿入する挿入手
    段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記所定画素数は前記第1のサンプリン
    グ周波数と前記第2のサンプリング周波数とに基づいて
    決定されることを特徴とする請求項2に記載の画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタは、前記第1のサンプリン
    グ周波数の画像データの位置に応じて前記実効タップ数
    を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルタは、前記第1のサンプリン
    グ周波数の画像データの位置と前記第2のサンプリング
    周波数の画像データの位置とが一致するときと、不一致
    のときとで前記実効タップ数を切り換えることを特徴と
    する請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記フィルタは、前記実効タップ数より
    も多数のタップ数を有するフィルタの周波数特性に等し
    い特性を有することを特徴とする請求項1に記載の画像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 第1のサンプリング周波数のデジタル画
    像データを第2のサンプリング周波数のデジタル画像デ
    ータに変換する装置であって、 前記第1のサンプリング周波数の画像データのサンプリ
    ング周波数を前記第2のサンプリング周波数に変換する
    変換手段と、 前記変換手段からのデジタル画像データをフィルタリン
    グするフィルタとを備え、 前記フィルタは前記第1及び第2のサンプリング周波数
    に基づく制限帯域を有し、実行タップ係数の和がいずれ
    も等しく、且つ2のn乗(nは整数)であることを特徴
    とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第2のサンプリング周波数は前記第
    1のサンプリング周波数よりも高く、 前記変換手段は前記第1のサンプリング周波数の所定画
    素数毎に同一の画像データを複数回出力することを特徴
    とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記所定画素数は前記第1のサンプリン
    グ周波数と前記第2のサンプリング周波数とに基づいて
    決定されることを特徴とする請求項8に記載の画像処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記フィルタは、前記第1のサンプリ
    ング周波数の画像データの位置に応じて前記実効タップ
    数を変更することを特徴とする請求項7に記載の画像処
    理装置。
  11. 【請求項11】 前記フィルタは、前記第1のサンプリ
    ング周波数の画像データの位置と前記第2のサンプリン
    グ周波数の画像データの位置とが一致するときと、不一
    致のときとで前記実効タップ数を切り換えることを特徴
    とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記フィルタは、前記実効タップ数よ
    りも多数のタップ数を有するフィルタの周波数特性に等
    しい特性を有することを特徴とする請求項7に記載の画
    像処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100697152B1 (ko) * 2003-12-26 2007-03-20 산요덴키가부시키가이샤 화상 신호 처리 장치, 화상 신호 처리 방법 및 화상 신호처리 프로그램

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KR100697152B1 (ko) * 2003-12-26 2007-03-20 산요덴키가부시키가이샤 화상 신호 처리 장치, 화상 신호 처리 방법 및 화상 신호처리 프로그램

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