JPH09320689A - 差し込みプラグ - Google Patents
差し込みプラグInfo
- Publication number
- JPH09320689A JPH09320689A JP13303996A JP13303996A JPH09320689A JP H09320689 A JPH09320689 A JP H09320689A JP 13303996 A JP13303996 A JP 13303996A JP 13303996 A JP13303996 A JP 13303996A JP H09320689 A JPH09320689 A JP H09320689A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- plug
- outlet
- pickup
- rotating members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 壁に埋設されたコンセントからも小さな力で
簡単に引き抜くことができると共に、テーブルタップの
ように固定してないコンセントからも小さな力で、しか
も片手でもって簡単に引き抜くことができるようにす
る。 【解決手段】 コード３に接続したプラグ片２ａ，２ｂ
を本体１の端面より突出する差し込みプラグにおいて、
本体１の左右両側部に、枢支部に対して一方側にピック
アップレバー１１ａ，１１ｂを、また他方側につまみ１
３を設け、かつ左右対称に形成した回動部材９ａ，９ｂ
を、両つまみを片方の手の指でつまんで両つまみ部が近
付く方向に回動可能であり、またこの回動によってピッ
クアップレバーが本体の端面側への格納状態から端面よ
り突出する方向に回動するようにして枢支した構成とな
っている。
簡単に引き抜くことができると共に、テーブルタップの
ように固定してないコンセントからも小さな力で、しか
も片手でもって簡単に引き抜くことができるようにす
る。 【解決手段】 コード３に接続したプラグ片２ａ，２ｂ
を本体１の端面より突出する差し込みプラグにおいて、
本体１の左右両側部に、枢支部に対して一方側にピック
アップレバー１１ａ，１１ｂを、また他方側につまみ１
３を設け、かつ左右対称に形成した回動部材９ａ，９ｂ
を、両つまみを片方の手の指でつまんで両つまみ部が近
付く方向に回動可能であり、またこの回動によってピッ
クアップレバーが本体の端面側への格納状態から端面よ
り突出する方向に回動するようにして枢支した構成とな
っている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で用いら
れる電気器具のコード先端に接続される差し込みプラグ
に関するものである。
れる電気器具のコード先端に接続される差し込みプラグ
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の差し込みプラグは図１に
示すようになっていて、絶縁性及び断熱性を有するプラ
グ本体ａの先端にコードに接続した２枚の舌片ｂ1 ，ｂ
2 が突設されており、この舌片ｂ1 ，ｂ2 を電源側であ
るコンセントに差し込んで使用するようになっている。
そしてこのとき、各舌片ｂ1 ，ｂ2 の先端に設けた穴
ｃ，ｃにコンセント側の端子（受け刃）の凸部が係合す
るようになっており、差し込みプラグをコンセントから
引き抜く際には、この舌片ｂ1 ，ｂ2 の穴ｃ，ｃとコン
セント側の端子の凸部との係合力に抗した力でもって引
き抜くようにしている。
示すようになっていて、絶縁性及び断熱性を有するプラ
グ本体ａの先端にコードに接続した２枚の舌片ｂ1 ，ｂ
2 が突設されており、この舌片ｂ1 ，ｂ2 を電源側であ
るコンセントに差し込んで使用するようになっている。
そしてこのとき、各舌片ｂ1 ，ｂ2 の先端に設けた穴
ｃ，ｃにコンセント側の端子（受け刃）の凸部が係合す
るようになっており、差し込みプラグをコンセントから
引き抜く際には、この舌片ｂ1 ，ｂ2 の穴ｃ，ｃとコン
セント側の端子の凸部との係合力に抗した力でもって引
き抜くようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の差し込みプラグ
は、これをコンセントから引き抜く場合、プラグ本体ａ
を持って引き抜いていた。このとき、引き抜き初期には
上記係合力に抗する力を必要とし、その後、舌片ｂ1 ，
ｂ2 と端子との係合が外れた時点でこの引き抜きに必要
な力は急激に減少することにより、引き抜き初期には引
き抜き方向へ比較的大きな力を出さなければならないこ
と、及び、抜けたときにこの引き抜き力が急減すること
によるショックが作用して少なからず不快感を覚えるこ
とがあった。
は、これをコンセントから引き抜く場合、プラグ本体ａ
を持って引き抜いていた。このとき、引き抜き初期には
上記係合力に抗する力を必要とし、その後、舌片ｂ1 ，
ｂ2 と端子との係合が外れた時点でこの引き抜きに必要
な力は急激に減少することにより、引き抜き初期には引
き抜き方向へ比較的大きな力を出さなければならないこ
と、及び、抜けたときにこの引き抜き力が急減すること
によるショックが作用して少なからず不快感を覚えるこ
とがあった。
【０００４】また、上記コンセントが壁に埋設してある
場合には片手で差し込みプラグを抜くことができるが、
このコンセントが延長コードに接続されたテーブルタッ
プのように固定されていない場合、これから差し込みプ
ラグを引き抜くには、片手でこのコンセントを押さえて
いなければならないことから両手作業となり、この差し
込みプラグの引き抜き作業にわずらわしさが伴うと共
に、引き抜き難いという問題があった。
場合には片手で差し込みプラグを抜くことができるが、
このコンセントが延長コードに接続されたテーブルタッ
プのように固定されていない場合、これから差し込みプ
ラグを引き抜くには、片手でこのコンセントを押さえて
いなければならないことから両手作業となり、この差し
込みプラグの引き抜き作業にわずらわしさが伴うと共
に、引き抜き難いという問題があった。
【０００５】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、壁に埋設されたコンセントから、引き抜き方向の
力を必要とせず、指のつまみ力により、簡単に、かつ引
き抜き方向へのショックが生じることなく引き抜くこと
ができると共に、テーブルタップのように固定してない
コンセントからも、片手でもって簡単に引き抜くことが
できるようにした差し込みプラグを提供することを目的
とするものである。
ので、壁に埋設されたコンセントから、引き抜き方向の
力を必要とせず、指のつまみ力により、簡単に、かつ引
き抜き方向へのショックが生じることなく引き抜くこと
ができると共に、テーブルタップのように固定してない
コンセントからも、片手でもって簡単に引き抜くことが
できるようにした差し込みプラグを提供することを目的
とするものである。
【０００６】
【解決を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る差し込みプラグは、コードに接続した
プラグ片を本体の端面より突出する差し込みプラグにお
いて、本体の左右両側部に、枢支部に対して一方側にピ
ックアップレバーを、また他方側につまみを設け、かつ
左右対称に形成した回動部材を、両つまみを片方の手の
指でつまんで両つまみ部が近付く方向に回動可能であ
り、またこの回動によってピックアップレバーが本体の
端面側への格納状態から端面より突出する方向に回動す
るようにして枢支した構成となっている。
に、本発明に係る差し込みプラグは、コードに接続した
プラグ片を本体の端面より突出する差し込みプラグにお
いて、本体の左右両側部に、枢支部に対して一方側にピ
ックアップレバーを、また他方側につまみを設け、かつ
左右対称に形成した回動部材を、両つまみを片方の手の
指でつまんで両つまみ部が近付く方向に回動可能であ
り、またこの回動によってピックアップレバーが本体の
端面側への格納状態から端面より突出する方向に回動す
るようにして枢支した構成となっている。
【０００７】そして、上記本体と各回動部材の間に、各
回動部材を、ピックアップレバーが本体の端面側へ没入
する方向に付勢するばね部材を介装した。
回動部材を、ピックアップレバーが本体の端面側へ没入
する方向に付勢するばね部材を介装した。
【０００８】
【作 用】一対の回動部材を、これのそれぞれのつま
みをつまんで互いに近付く方向に回動することにより、
この回動部材に設けたピックアップレバーが本体の端面
より突出される。プラグに差し込み状態にある差し込み
プラグは、このピックアップレバーの突出動作によって
抜け出される。差し込みプラグのコンセントへの差し込
み状態にあるときのピックアップレバーは差し込みプラ
グの端面側へ格納されてコンセントへの差し込みに対し
てこれが邪魔になることがない。
みをつまんで互いに近付く方向に回動することにより、
この回動部材に設けたピックアップレバーが本体の端面
より突出される。プラグに差し込み状態にある差し込み
プラグは、このピックアップレバーの突出動作によって
抜け出される。差し込みプラグのコンセントへの差し込
み状態にあるときのピックアップレバーは差し込みプラ
グの端面側へ格納されてコンセントへの差し込みに対し
てこれが邪魔になることがない。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図２以下に
基づいて説明する。図中１は本体で、この本体１には一
対のプラブ片２ａ，２ｂの基部とコード３の先端との接
続部がモールディングにより内装されている。本体１の
プラグ片２ａ，２ｂの離間方向となる左右方向両側部に
枢支ピン孔４，４を有する一対の枢支用突起５ａ，５ｂ
が設けてある。この各枢支用突起５ａ，５ｂには、枢支
ピン孔４の軸方向中間に枢支ピン孔４を軸直角方向に横
切る形状の割り溝６，６が設けてある。本体１の厚さ方
向両面には本体１の端面側へ向けて当接面７を有するス
トッパ８が設けてある。
基づいて説明する。図中１は本体で、この本体１には一
対のプラブ片２ａ，２ｂの基部とコード３の先端との接
続部がモールディングにより内装されている。本体１の
プラグ片２ａ，２ｂの離間方向となる左右方向両側部に
枢支ピン孔４，４を有する一対の枢支用突起５ａ，５ｂ
が設けてある。この各枢支用突起５ａ，５ｂには、枢支
ピン孔４の軸方向中間に枢支ピン孔４を軸直角方向に横
切る形状の割り溝６，６が設けてある。本体１の厚さ方
向両面には本体１の端面側へ向けて当接面７を有するス
トッパ８が設けてある。
【００１０】９ａ，９ｂは、上記本体１の左右の枢支用
突起５ａ，５ｂに枢支ピン１０により回動自在に枢支さ
れる左右一対の回動部材である。そしてこの各回動部材
９ａ，９ｂの枢支部より先端側には本体１の厚さ方向両
側に嵌合するヨーク状のピックアップレバー１１ａ，１
１ｂが設けてあり、このピックアップレバー１１ａ，１
１ｂの基部が上記本体１の枢支用突起５ａ，５ｂの外側
に嵌合し、枢支ピン１０にて連結されるようになってい
る。この連結部の中間部には枢支ピン１０の嵌合合部を
軸直角方向に横切る形状の割り溝１２が設けてある。回
動部材９ａ，９ｂの枢支部より基端側には上記ピックア
ップレバー１１ａ，１１ｂより長くしたつまみ１３が設
けてあり、このつまみ１３の外側面に滑り止めの凹凸が
設けてある。上記ピックアップレバー１１ａ，１１ｂ
は、回動部材９ａ，９ｂを、これのつまみ１３が外側へ
拡開する方向に回動したときに、少なくとも本体１の端
面より突出しない状態となってストッパ８の当接面７に
当接し、回動部材９ａ，９ｂを、これのつまみ１３を互
いに近付く方向に回動したときにピックアップレバー１
１ａ，１１ｂが本体１の端面より突出するようになって
いる。
突起５ａ，５ｂに枢支ピン１０により回動自在に枢支さ
れる左右一対の回動部材である。そしてこの各回動部材
９ａ，９ｂの枢支部より先端側には本体１の厚さ方向両
側に嵌合するヨーク状のピックアップレバー１１ａ，１
１ｂが設けてあり、このピックアップレバー１１ａ，１
１ｂの基部が上記本体１の枢支用突起５ａ，５ｂの外側
に嵌合し、枢支ピン１０にて連結されるようになってい
る。この連結部の中間部には枢支ピン１０の嵌合合部を
軸直角方向に横切る形状の割り溝１２が設けてある。回
動部材９ａ，９ｂの枢支部より基端側には上記ピックア
ップレバー１１ａ，１１ｂより長くしたつまみ１３が設
けてあり、このつまみ１３の外側面に滑り止めの凹凸が
設けてある。上記ピックアップレバー１１ａ，１１ｂ
は、回動部材９ａ，９ｂを、これのつまみ１３が外側へ
拡開する方向に回動したときに、少なくとも本体１の端
面より突出しない状態となってストッパ８の当接面７に
当接し、回動部材９ａ，９ｂを、これのつまみ１３を互
いに近付く方向に回動したときにピックアップレバー１
１ａ，１１ｂが本体１の端面より突出するようになって
いる。
【００１１】本体１の枢支用突起５ａ，５ｂに回動部材
９ａ，９ｂの枢支部を枢支ピン１０にて枢支された状態
で、枢支ピン１０の中間部に設けた溝１０ａに嵌合して
ねじりばね１４が介装され、このねじりばね１４の一方
の回動片が枢支用突起５ａ，５ｂの割り溝６に、他方の
回動片が回動部材９ａ，９ｂの割り溝１２に係合され、
このねじりばね１４にて回動部材９ａ，９ｂが常時つま
み１３側が拡開する方向に付勢されている。
９ａ，９ｂの枢支部を枢支ピン１０にて枢支された状態
で、枢支ピン１０の中間部に設けた溝１０ａに嵌合して
ねじりばね１４が介装され、このねじりばね１４の一方
の回動片が枢支用突起５ａ，５ｂの割り溝６に、他方の
回動片が回動部材９ａ，９ｂの割り溝１２に係合され、
このねじりばね１４にて回動部材９ａ，９ｂが常時つま
み１３側が拡開する方向に付勢されている。
【００１２】上記構成において、両回動部材９ａ，９ｂ
は自然状態で、図２に示すようになり、ねじりばね１
４，１４にてつまみ１３側が拡開する方向にばね付勢さ
れている。この状態でピックアップレバー１１ａ，１１
ｂはストッパ８の当接面７に当接して本体１の端面より
突出しない格納状態となっている。そしてこの状態で差
し込みプラグをコンセントに差し込む。
は自然状態で、図２に示すようになり、ねじりばね１
４，１４にてつまみ１３側が拡開する方向にばね付勢さ
れている。この状態でピックアップレバー１１ａ，１１
ｂはストッパ８の当接面７に当接して本体１の端面より
突出しない格納状態となっている。そしてこの状態で差
し込みプラグをコンセントに差し込む。
【００１３】上記自然状態の回動部材９ａ，９ｂを、こ
れのつまみ１３を親指と人指し指にてつまんでねじりば
ね１４，１４に抗して内側へ回動すると、これのピック
アップレバー１１ａ，１１ｂが図４に示すように本体１
の端面より突出される。従って差し込みプラグをコンセ
ントＡに差し込んだ状態で上記作動をすることにより、
ピックアップレバー１１ａ，１１ｂにてコンセントＡを
押しつけ、その反作用力Ｐにて差し込みプラグがコンセ
ントＡより抜け出される。このとき、差し込みプラグが
コンセントＡより少し（７〜８ｍｍ）抜ければ、プラグ
片がコンセントＡの端子（受け刃）から外れてそのまま
軽く抜くことができる。抜き出し後、つまみ１２から指
をはなすことにより両回動部材９ａ，９ｂはねじりばね
１４，１４にて図２に示す自然状態に戻る。回動部材９
ａ，９ｂを枢支する枢支ピン１０はこれの中間に設けた
溝１０ａにねじりばね１４が嵌合することにより抜け出
るのが防止される。
れのつまみ１３を親指と人指し指にてつまんでねじりば
ね１４，１４に抗して内側へ回動すると、これのピック
アップレバー１１ａ，１１ｂが図４に示すように本体１
の端面より突出される。従って差し込みプラグをコンセ
ントＡに差し込んだ状態で上記作動をすることにより、
ピックアップレバー１１ａ，１１ｂにてコンセントＡを
押しつけ、その反作用力Ｐにて差し込みプラグがコンセ
ントＡより抜け出される。このとき、差し込みプラグが
コンセントＡより少し（７〜８ｍｍ）抜ければ、プラグ
片がコンセントＡの端子（受け刃）から外れてそのまま
軽く抜くことができる。抜き出し後、つまみ１２から指
をはなすことにより両回動部材９ａ，９ｂはねじりばね
１４，１４にて図２に示す自然状態に戻る。回動部材９
ａ，９ｂを枢支する枢支ピン１０はこれの中間に設けた
溝１０ａにねじりばね１４が嵌合することにより抜け出
るのが防止される。
【００１４】上記実施の形態では、各回動部材９ａ，９
ｂを、これのピックアップレバー１１ａ，１１ｂが本体
１の端面側への格納される方向にねじりばね１４，１４
にてばね付勢するようにした例を示したが、両回動部材
９ａ，９ｂのピックアップレバー１１ａ，１１ｂの形状
を、差し込みプラグがコンセントに差し込まれたとき
に、このピックアップレバー１１ａ，１１ｂがコンセン
トの表面に押されて必ず格納状態になるような形状にし
ておくことにより、このねじりばね１４，１４は必ずし
もなくてもよい。また上記本体１及び回動部材９ａ，９
ｂは耐熱及び絶縁性を有するプラスチックにて成形す
る。
ｂを、これのピックアップレバー１１ａ，１１ｂが本体
１の端面側への格納される方向にねじりばね１４，１４
にてばね付勢するようにした例を示したが、両回動部材
９ａ，９ｂのピックアップレバー１１ａ，１１ｂの形状
を、差し込みプラグがコンセントに差し込まれたとき
に、このピックアップレバー１１ａ，１１ｂがコンセン
トの表面に押されて必ず格納状態になるような形状にし
ておくことにより、このねじりばね１４，１４は必ずし
もなくてもよい。また上記本体１及び回動部材９ａ，９
ｂは耐熱及び絶縁性を有するプラスチックにて成形す
る。
【００１５】また、上記実施の形態では、本体１を一体
成形した例を示したが、この本体１は２つ割り構成に
し、ストッパ８の部分よりコード側でビス止めして、こ
の両分割本体間でコード３と接続したプラグ片２ａ，２
ｂを挟着するようにしてもよい。またピックアップレバ
ーはヨーク状以外に本体の一側だけに位置するよう片腕
状であってもよい。また上記作用において、回動部材９
ａ，９ｂのつまみ１３がピックアップレバー１１ａ，１
１ｂより長くなっていることにより、差し込みプラグの
抜き力に対してつまみ力を小さくすることができる。
成形した例を示したが、この本体１は２つ割り構成に
し、ストッパ８の部分よりコード側でビス止めして、こ
の両分割本体間でコード３と接続したプラグ片２ａ，２
ｂを挟着するようにしてもよい。またピックアップレバ
ーはヨーク状以外に本体の一側だけに位置するよう片腕
状であってもよい。また上記作用において、回動部材９
ａ，９ｂのつまみ１３がピックアップレバー１１ａ，１
１ｂより長くなっていることにより、差し込みプラグの
抜き力に対してつまみ力を小さくすることができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、一対の回動部材９ａ，
９ｂを、これのそれぞれのつまみ１２，１２をつまんで
回動することにより、この回動部材９ａ，９ｂに設けた
ピックアップレバー１１ａ，１１ｂにてコンセントを押
しつけて差し込みプラグがコンセントから抜け出せる。
９ｂを、これのそれぞれのつまみ１２，１２をつまんで
回動することにより、この回動部材９ａ，９ｂに設けた
ピックアップレバー１１ａ，１１ｂにてコンセントを押
しつけて差し込みプラグがコンセントから抜け出せる。
【００１７】従って、この回動部材９ａ，９ｂのテコ作
動により差し込みプラグを引き抜き力に代わって指によ
るつまみ力によって簡単に、かつ引き抜き方向へのショ
ックが生じることなく引き抜くことができる。またこの
動作は、差し込みプラグとコンセントの差し込み対向面
間で行われることにより、テーブルタップのように自由
状態にあるコンセントから差し込みプラグを抜く場合
も、壁に埋設したコンセントと何ら変りなく行うことが
でき、このようなコンセントからも、このコンセントを
押さえる必要がなく片手でもって楽々と抜くことができ
る。
動により差し込みプラグを引き抜き力に代わって指によ
るつまみ力によって簡単に、かつ引き抜き方向へのショ
ックが生じることなく引き抜くことができる。またこの
動作は、差し込みプラグとコンセントの差し込み対向面
間で行われることにより、テーブルタップのように自由
状態にあるコンセントから差し込みプラグを抜く場合
も、壁に埋設したコンセントと何ら変りなく行うことが
でき、このようなコンセントからも、このコンセントを
押さえる必要がなく片手でもって楽々と抜くことができ
る。
【図１】従来の差し込みプラグを示す正面図である。
【図２】本発明に係る差し込みプラグの一例を示す一部
破断正面図である。
破断正面図である。
【図３】本発明に係る差し込みプラグの一例を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図４】コンセントより抜き出し状態を示す作用説明図
である。
である。
１…本体、２ａ，２ｂ…プラグ片，３…コード、４…枢
支ピン孔、５ａ，５ｂ…枢支用突起、６，１２…割り
溝、７…当接面、８…ストッパ、９ａ，９ｂ…回動部
材、１０…枢支ピン、１０ａ…溝、１１ａ，１１ｂ…ピ
ックアップレバー、１３…つまみ、１４…ねじりばね。
支ピン孔、５ａ，５ｂ…枢支用突起、６，１２…割り
溝、７…当接面、８…ストッパ、９ａ，９ｂ…回動部
材、１０…枢支ピン、１０ａ…溝、１１ａ，１１ｂ…ピ
ックアップレバー、１３…つまみ、１４…ねじりばね。
Claims (2)
- 【請求項１】 コードに接続したプラグ片を本体の端面
より突出する差し込みプラグにおいて、本体の左右両側
部に、枢支部に対して一方側にピックアップレバーを、
また他方側につまみを設け、かつ左右対称に形成した回
動部材を、両つまみを片方の手の指でつまんで両つまみ
部が近付く方向に回動可能であり、またこの回動によっ
てピックアップレバーが本体の端面側への格納状態から
端面より突出する方向に回動するようにして枢支したこ
とを特徴とする差し込みプラグ。 - 【請求項２】 本体と各回動部材の間に、各回動部材
を、ピックアップレバーが本体の端面側へ没入する方向
に付勢するばね部材を介装したことを特徴とする請求項
１記載の差し込みプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13303996A JPH09320689A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 差し込みプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13303996A JPH09320689A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 差し込みプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320689A true JPH09320689A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15095390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13303996A Pending JPH09320689A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 差し込みプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09320689A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2475051A (en) * | 2009-11-03 | 2011-05-11 | Alan Rhys Bellis | Extractor arrangement for a three pin plug |
| CN103022810A (zh) * | 2011-09-20 | 2013-04-03 | 宁波唯尔电器有限公司 | 一种易拔插头 |
| JP2015173000A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | Ｎｅｃフィールディング株式会社 | ケーブル及びその破損防止方法 |
| CN110021859A (zh) * | 2018-01-10 | 2019-07-16 | 陆铭祥 | 省力安全拔除插头 |
| CN110676653A (zh) * | 2018-05-11 | 2020-01-10 | 苏州大贝岩电子科技有限公司 | 一种电连接器插头 |
| WO2020174204A1 (en) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | Intelligent Textiles Limited | System and method for attaching, routing and concealing cables on load carrying webbing |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP13303996A patent/JPH09320689A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2475051A (en) * | 2009-11-03 | 2011-05-11 | Alan Rhys Bellis | Extractor arrangement for a three pin plug |
| CN103022810A (zh) * | 2011-09-20 | 2013-04-03 | 宁波唯尔电器有限公司 | 一种易拔插头 |
| JP2015173000A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | Ｎｅｃフィールディング株式会社 | ケーブル及びその破損防止方法 |
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| CN110676653A (zh) * | 2018-05-11 | 2020-01-10 | 苏州大贝岩电子科技有限公司 | 一种电连接器插头 |
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