JPH09319331A - 表示装置における蛍光体の表示特性補正回路 - Google Patents
表示装置における蛍光体の表示特性補正回路Info
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- JPH09319331A JPH09319331A JP8156051A JP15605196A JPH09319331A JP H09319331 A JPH09319331 A JP H09319331A JP 8156051 A JP8156051 A JP 8156051A JP 15605196 A JP15605196 A JP 15605196A JP H09319331 A JPH09319331 A JP H09319331A
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- JP
- Japan
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- input data
- phosphor
- display
- display panel
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示パネルに設けられた蛍光体の発光時間に
拘らず、表示パネルの表示特性を一定に保ち、入力デー
タに対応した最適の画像を表示すること。 【解決手段】 入力データに基づいてＰＤＰ２０（表示
パネルの一例）の蛍光体を発光し対応した画像を表示す
る表示装置において、蛍光体の発光時間を計測するＲ、
Ｇ、Ｂ用の蛍光体発光時間計測部１２ｒ〜１２ｂと、こ
の計測値に基づいて、予め記憶された複数の係数の中か
ら対応した係数を求めるＲ、Ｇ、Ｂ用の係数変換部１４
ｒ〜１４ｂと、求めた係数を用いて入力データを補正し
ＰＤＰ２０へ出力するＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データ処理部
１６ｒ〜１６ｂとを具備し、蛍光体の表示特性が発光時
間によって変化しても、この変化に対応した係数を係数
変換部１４ｒ〜１４ｂで求めて入力データを補正しＰＤ
Ｐ２０へ出力する。このため、ホワイトバランスや色度
のとれたカラー画像を表示することができる。
拘らず、表示パネルの表示特性を一定に保ち、入力デー
タに対応した最適の画像を表示すること。 【解決手段】 入力データに基づいてＰＤＰ２０（表示
パネルの一例）の蛍光体を発光し対応した画像を表示す
る表示装置において、蛍光体の発光時間を計測するＲ、
Ｇ、Ｂ用の蛍光体発光時間計測部１２ｒ〜１２ｂと、こ
の計測値に基づいて、予め記憶された複数の係数の中か
ら対応した係数を求めるＲ、Ｇ、Ｂ用の係数変換部１４
ｒ〜１４ｂと、求めた係数を用いて入力データを補正し
ＰＤＰ２０へ出力するＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データ処理部
１６ｒ〜１６ｂとを具備し、蛍光体の表示特性が発光時
間によって変化しても、この変化に対応した係数を係数
変換部１４ｒ〜１４ｂで求めて入力データを補正しＰＤ
Ｐ２０へ出力する。このため、ホワイトバランスや色度
のとれたカラー画像を表示することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力データ（例え
ばＲ（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）用の入力映像データ）
に基づいて表示パネル（例えばＰＤＰ（プラズマディス
プレイパネル））の蛍光体を発光し、入力データに対応
した画像（例えばカラー画像）を表示するようにした表
示装置に関するものである。
ばＲ（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）用の入力映像データ）
に基づいて表示パネル（例えばＰＤＰ（プラズマディス
プレイパネル））の蛍光体を発光し、入力データに対応
した画像（例えばカラー画像）を表示するようにした表
示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】最近、薄型、軽量の表示部としてＰＤＰ
を用いた表示装置が注目されている。このＰＤＰは、汎
用のＣＲＴ（陰極線管）と異なり、ディジタル化された
映像信号（以下、単に映像データという）による直接駆
動方式によって表示され、ＰＤＰ内に設けられた蛍光体
を発光することによって、入力映像データ（以下単に入
力データという）に対応した画像を表示するようにして
いた。
を用いた表示装置が注目されている。このＰＤＰは、汎
用のＣＲＴ（陰極線管）と異なり、ディジタル化された
映像信号（以下、単に映像データという）による直接駆
動方式によって表示され、ＰＤＰ内に設けられた蛍光体
を発光することによって、入力映像データ（以下単に入
力データという）に対応した画像を表示するようにして
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
表示装置では、ＰＤＰ内に設けられた蛍光体の発光で画
像を表示するようにしていたので、蛍光体のそれまでの
発光時間によって表示特性（発光特性）が変化し、入力
データに対応した最適の輝度や色度等をもつ画像を表示
することができなくなるという問題点があった。例え
ば、カラー表示用のＰＤＰを用いた表示装置では、製造
時にＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光体の表示特性が最適のホワイトバ
ランスを満たすように作られていたとしても、使用後に
おいては、入力データによってＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光体のそ
れぞれの発光時間が異なり、Ｒ、Ｇ、Ｂ用蛍光体の表示
特性が変化してバランスが崩れてくるので、白色表示用
の映像データが入力しても最適の白色表示が困難になる
という問題点があった。
表示装置では、ＰＤＰ内に設けられた蛍光体の発光で画
像を表示するようにしていたので、蛍光体のそれまでの
発光時間によって表示特性（発光特性）が変化し、入力
データに対応した最適の輝度や色度等をもつ画像を表示
することができなくなるという問題点があった。例え
ば、カラー表示用のＰＤＰを用いた表示装置では、製造
時にＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光体の表示特性が最適のホワイトバ
ランスを満たすように作られていたとしても、使用後に
おいては、入力データによってＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光体のそ
れぞれの発光時間が異なり、Ｒ、Ｇ、Ｂ用蛍光体の表示
特性が変化してバランスが崩れてくるので、白色表示用
の映像データが入力しても最適の白色表示が困難になる
という問題点があった。
【０００４】本発明は、上述の点に鑑みなされたもの
で、表示パネル内に設けられた蛍光体の表示特性が発光
時間によって変化しても、入力データに対応した最適の
画像を表示できる表示装置を提供することを目的とする
ものである。
で、表示パネル内に設けられた蛍光体の表示特性が発光
時間によって変化しても、入力データに対応した最適の
画像を表示できる表示装置を提供することを目的とする
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の蛍光体
の表示特性補正回路に係る発明は、入力データに基づい
て表示パネルの蛍光体を発光し、入力データに対応した
画像を表示するようにした表示装置において、蛍光体の
発光時間を計測する蛍光体発光時間計測部と、この蛍光
体発光時間計測部の計測値に基づいて、予め記憶された
複数の係数の中から対応した係数を求める係数変換部
と、この係数変換部で求めた係数を用いて入力データを
補正して表示パネルへ出力する入力データ処理部とを具
備してなることをとするものである。
の表示特性補正回路に係る発明は、入力データに基づい
て表示パネルの蛍光体を発光し、入力データに対応した
画像を表示するようにした表示装置において、蛍光体の
発光時間を計測する蛍光体発光時間計測部と、この蛍光
体発光時間計測部の計測値に基づいて、予め記憶された
複数の係数の中から対応した係数を求める係数変換部
と、この係数変換部で求めた係数を用いて入力データを
補正して表示パネルへ出力する入力データ処理部とを具
備してなることをとするものである。
【０００６】蛍光体発光時間計測部は蛍光体の発光時間
を計測し、係数変換部は、計測値に基づいて、予め記憶
された複数の係数の中から対応した係数を求め、入力デ
ータ処理部は、求めた係数を用いて入力データを補正し
て表示パネルへ出力する。このため、蛍光体の表示特性
が発光時間によって変化しても、この変化に対応した係
数が係数変換部によって求められ、この求められた係数
を用いて入力データが補正され、表示パネルへ出力する
ので、入力データに対応した最適の画像が表示される。
を計測し、係数変換部は、計測値に基づいて、予め記憶
された複数の係数の中から対応した係数を求め、入力デ
ータ処理部は、求めた係数を用いて入力データを補正し
て表示パネルへ出力する。このため、蛍光体の表示特性
が発光時間によって変化しても、この変化に対応した係
数が係数変換部によって求められ、この求められた係数
を用いて入力データが補正され、表示パネルへ出力する
ので、入力データに対応した最適の画像が表示される。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、カラー表示装置で表示パネルを何年使用しても、ホ
ワイトバランスや色度のとれた最適のカラー画像を表示
するために、入力データをＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データと
し、表示パネルの蛍光体をＲ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体として
なり、蛍光体発光時間計測部を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用入力デー
タに基づいてＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光体の発光時間を計測する
Ｒ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体発光時間計測部としてなり、係数
変換部を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用蛍光体発光時間計測部の計測値
に基づいて、予め記憶された複数の係数の中から対応し
た係数を求めるＲ、Ｇ、Ｂ用の係数変換部とし、入力デ
ータ処理部を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用係数変換部で求めた係数を
用いてＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正し表示パネルへ
出力するＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データ処理部とする。
て、カラー表示装置で表示パネルを何年使用しても、ホ
ワイトバランスや色度のとれた最適のカラー画像を表示
するために、入力データをＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データと
し、表示パネルの蛍光体をＲ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体として
なり、蛍光体発光時間計測部を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用入力デー
タに基づいてＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光体の発光時間を計測する
Ｒ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体発光時間計測部としてなり、係数
変換部を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用蛍光体発光時間計測部の計測値
に基づいて、予め記憶された複数の係数の中から対応し
た係数を求めるＲ、Ｇ、Ｂ用の係数変換部とし、入力デ
ータ処理部を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用係数変換部で求めた係数を
用いてＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正し表示パネルへ
出力するＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データ処理部とする。
【０００８】請求項３の発明は、請求項１又は２の発明
において、薄型、軽量の表示装置を得るために、表示パ
ネルを薄型、軽量に適したＰＤＰとしてなるものであ
る。
において、薄型、軽量の表示装置を得るために、表示パ
ネルを薄型、軽量に適したＰＤＰとしてなるものであ
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１を用いて本発明の一実施形態
例を説明する。図１において、１０ｒ、１０ｇ、１０ｂ
は、Ｒ、Ｇ、Ｂ用の入力データ（入力映像データ）を入
力するための入力端子である。この入力データ（入力映
像データ）は、入力端子１０ｒ、１０ｇ、１０ｂに入力
するディジタルの映像信号を表している。
例を説明する。図１において、１０ｒ、１０ｇ、１０ｂ
は、Ｒ、Ｇ、Ｂ用の入力データ（入力映像データ）を入
力するための入力端子である。この入力データ（入力映
像データ）は、入力端子１０ｒ、１０ｇ、１０ｂに入力
するディジタルの映像信号を表している。
【００１０】１２ｒ、１２ｇ、１２ｂはＲ、Ｇ、Ｂ用の
蛍光体発光時間計測部で、このＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光体発光
時間計測部１２ｒ、１２ｇ、１２ｂは、前記入力端子１
０ｒ、１０ｇ、１０ｂに入力したＲ、Ｇ、Ｂ用の映像デ
ータに基づいて、後述する表示パネルとしてのＰＤＰ２
０に設けられたＲ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体の発光時間を計測
するように構成されている。例えば、ｎビットのＲ、
Ｇ、Ｂ用の入力データ（入力映像データ）を各ビット毎
にカウントし、Ｒ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体の発光時間に対応
したＲ、Ｇ、Ｂ用の計数値を出力するように構成されて
いる。
蛍光体発光時間計測部で、このＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光体発光
時間計測部１２ｒ、１２ｇ、１２ｂは、前記入力端子１
０ｒ、１０ｇ、１０ｂに入力したＲ、Ｇ、Ｂ用の映像デ
ータに基づいて、後述する表示パネルとしてのＰＤＰ２
０に設けられたＲ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体の発光時間を計測
するように構成されている。例えば、ｎビットのＲ、
Ｇ、Ｂ用の入力データ（入力映像データ）を各ビット毎
にカウントし、Ｒ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体の発光時間に対応
したＲ、Ｇ、Ｂ用の計数値を出力するように構成されて
いる。
【００１１】１４ｒ、１４ｇ、１４ｂはＲＯＭ（リード
オンリメモリ）で構成されたＲ、Ｇ、Ｂ用の係数変換部
で、このＲ、Ｇ、Ｂ用係数変換部１４ｒ、１４ｇ、１４
ｂには、前記Ｒ、Ｇ、Ｂ用蛍光体発光時間計測部１２
ｒ、１２ｇ、１２ｂの計測値をアドレスＡＤとして、対
応した係数Ｋが予め記憶されている。このＲ、Ｇ、Ｂ用
係数変換部１４ｒ、１４ｇ、１４ｂに記憶されるアドレ
スＡＤと係数Ｋは、代表的なＲ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体につ
いて、その発光時間と発光輝度や発光色度の関係を予め
実験データとして求め、これらの実験データを基にして
決められる。例えばアドレスＡＤが大きな値となるほ
ど、係数Ｋも大きな値となる。そして、Ｒ、Ｇ、Ｂ用係
数変換部１４ｒ、１４ｇ、１４ｂは、計測値としてのア
ドレスＡＤが入力すると、対応した係数Ｋが出力するよ
うに構成されている。
オンリメモリ）で構成されたＲ、Ｇ、Ｂ用の係数変換部
で、このＲ、Ｇ、Ｂ用係数変換部１４ｒ、１４ｇ、１４
ｂには、前記Ｒ、Ｇ、Ｂ用蛍光体発光時間計測部１２
ｒ、１２ｇ、１２ｂの計測値をアドレスＡＤとして、対
応した係数Ｋが予め記憶されている。このＲ、Ｇ、Ｂ用
係数変換部１４ｒ、１４ｇ、１４ｂに記憶されるアドレ
スＡＤと係数Ｋは、代表的なＲ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体につ
いて、その発光時間と発光輝度や発光色度の関係を予め
実験データとして求め、これらの実験データを基にして
決められる。例えばアドレスＡＤが大きな値となるほ
ど、係数Ｋも大きな値となる。そして、Ｒ、Ｇ、Ｂ用係
数変換部１４ｒ、１４ｇ、１４ｂは、計測値としてのア
ドレスＡＤが入力すると、対応した係数Ｋが出力するよ
うに構成されている。
【００１２】１６ｒ、１６ｇ、１６ｂはＲ、Ｇ、Ｂ用の
入力データ処理部で、このＲ、Ｇ、Ｂ用入力データ処理
部１６ｒ、１６ｇ、１６ｂは、前記入力端子１０ｒ、１
０ｇ、１０ｂに入力したＲ、Ｇ、Ｂ用の映像データに、
前記Ｒ、Ｇ、Ｂ用係数変換部１４ｒ、１４ｇ、１４ｂか
ら出力したＲ、Ｇ、Ｂ用の係数Ｋｒ、Ｋｇ、Ｋｂを掛け
てＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正し、これらの補正デ
ータをＲ、Ｇ、Ｂ用の出力端子１８ｒ、１８ｇ、１８ｂ
を介してＰＤＰ２０へ出力するように構成されている。
入力データ処理部で、このＲ、Ｇ、Ｂ用入力データ処理
部１６ｒ、１６ｇ、１６ｂは、前記入力端子１０ｒ、１
０ｇ、１０ｂに入力したＲ、Ｇ、Ｂ用の映像データに、
前記Ｒ、Ｇ、Ｂ用係数変換部１４ｒ、１４ｇ、１４ｂか
ら出力したＲ、Ｇ、Ｂ用の係数Ｋｒ、Ｋｇ、Ｋｂを掛け
てＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正し、これらの補正デ
ータをＲ、Ｇ、Ｂ用の出力端子１８ｒ、１８ｇ、１８ｂ
を介してＰＤＰ２０へ出力するように構成されている。
【００１３】つぎに図１の作用を説明する。蛍光体発光
時間計測部１２ｒ、１２ｇ、１２ｂは、入力端子１０
ｒ、１０ｇ、１０ｂに入力したＲ、Ｇ、Ｂ用の映像デー
タに基づいて、ＰＤＰ２０に設けられたＲ、Ｇ、Ｂ用の
蛍光体の発光時間を計測する。例えば、ｎビットのＲ、
Ｇ、Ｂ用の入力データを各ビット毎にカウントし、Ｒ、
Ｇ、Ｂ用の蛍光体の発光時間に対応したＲ、Ｇ、Ｂ用の
計数値Ｃｒ、Ｃｇ、Ｃｂを出力する。
時間計測部１２ｒ、１２ｇ、１２ｂは、入力端子１０
ｒ、１０ｇ、１０ｂに入力したＲ、Ｇ、Ｂ用の映像デー
タに基づいて、ＰＤＰ２０に設けられたＲ、Ｇ、Ｂ用の
蛍光体の発光時間を計測する。例えば、ｎビットのＲ、
Ｇ、Ｂ用の入力データを各ビット毎にカウントし、Ｒ、
Ｇ、Ｂ用の蛍光体の発光時間に対応したＲ、Ｇ、Ｂ用の
計数値Ｃｒ、Ｃｇ、Ｃｂを出力する。
【００１４】係数変換部１４ｒ、１４ｇ、１４ｂは蛍光
体発光時間計測部１２ｒ、１２ｇ、１２ｂの計測値（計
数値Ｃｒ、Ｃｇ、Ｃｂ）をアドレスＡＤとして、対応し
た係数Ｋｒ、Ｋｇ、Ｋｂを出力する。入力データ処理部
１６ｒ、１６ｇ、１６ｂは、入力端子１０ｒ、１０ｇ、
１０ｂに入力したＲ、Ｇ、Ｂ用の映像データに、係数変
換部１４ｒ、１４ｇ、１４ｂから出力した係数Ｋｒ、Ｋ
ｇ、Ｋｂを掛けてＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正し、
これらの補正データを出力端子１８ｒ、１８ｇ、１８ｂ
を介してＰＤＰ２０へ出力する。このため、ＰＤＰ２０
の蛍光体の表示特性がそれまでの発光時間によって変化
しても、この変化に対応した係数Ｋｒ、Ｋｇ、Ｋｂで
Ｒ、Ｇ、Ｂ用の入力データが補正され、ＰＤＰ２０へ出
力するので、入力データに対応した最適の画像が表示さ
れる。
体発光時間計測部１２ｒ、１２ｇ、１２ｂの計測値（計
数値Ｃｒ、Ｃｇ、Ｃｂ）をアドレスＡＤとして、対応し
た係数Ｋｒ、Ｋｇ、Ｋｂを出力する。入力データ処理部
１６ｒ、１６ｇ、１６ｂは、入力端子１０ｒ、１０ｇ、
１０ｂに入力したＲ、Ｇ、Ｂ用の映像データに、係数変
換部１４ｒ、１４ｇ、１４ｂから出力した係数Ｋｒ、Ｋ
ｇ、Ｋｂを掛けてＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正し、
これらの補正データを出力端子１８ｒ、１８ｇ、１８ｂ
を介してＰＤＰ２０へ出力する。このため、ＰＤＰ２０
の蛍光体の表示特性がそれまでの発光時間によって変化
しても、この変化に対応した係数Ｋｒ、Ｋｇ、Ｋｂで
Ｒ、Ｇ、Ｂ用の入力データが補正され、ＰＤＰ２０へ出
力するので、入力データに対応した最適の画像が表示さ
れる。
【００１５】前記実施形態例では、ＰＤＰを表示パネル
とする表示装置について説明したが、本発明はこれに限
るものでなく、ディジタル駆動方式の表示パネルを用い
た表示装置であって、この表示パネルに入力データに基
づいて発光する蛍光体が設けられたものについて利用す
ることができる。例えば、ＶＦＤ（蛍光表示管）を表示
パネルとする表示装置についても利用することができ
る。
とする表示装置について説明したが、本発明はこれに限
るものでなく、ディジタル駆動方式の表示パネルを用い
た表示装置であって、この表示パネルに入力データに基
づいて発光する蛍光体が設けられたものについて利用す
ることができる。例えば、ＶＦＤ（蛍光表示管）を表示
パネルとする表示装置についても利用することができ
る。
【００１６】前記実施形態例では、入力データをＲ、
Ｇ、Ｂ用の入力データとし、表示パネルの蛍光体をＲ、
Ｇ、Ｂ用の蛍光体とし、蛍光体発光時間計測部をＲ、
Ｇ、Ｂ用蛍光体の発光時間を計測するＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光
体発光時間計測部とし、係数変換部をＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光
体発光時間の計測値に基づいて対応した係数を求める
Ｒ、Ｇ、Ｂ用係数変換部とし、入力データ処理部を求め
た係数を用いてＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正し表示
パネルへ出力するＲ、Ｇ、Ｂ用入力データ処理部とする
ことによって、カラー表示装置に利用し、ホワイトバラ
ンスや色度のとれた最適のカラー画像を表示できるよう
にしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、
モノクロ表示装置に利用し、入力データに対応した最適
の輝度を有する画像を表示できるようにすることもでき
る。
Ｇ、Ｂ用の入力データとし、表示パネルの蛍光体をＲ、
Ｇ、Ｂ用の蛍光体とし、蛍光体発光時間計測部をＲ、
Ｇ、Ｂ用蛍光体の発光時間を計測するＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光
体発光時間計測部とし、係数変換部をＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光
体発光時間の計測値に基づいて対応した係数を求める
Ｒ、Ｇ、Ｂ用係数変換部とし、入力データ処理部を求め
た係数を用いてＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正し表示
パネルへ出力するＲ、Ｇ、Ｂ用入力データ処理部とする
ことによって、カラー表示装置に利用し、ホワイトバラ
ンスや色度のとれた最適のカラー画像を表示できるよう
にしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、
モノクロ表示装置に利用し、入力データに対応した最適
の輝度を有する画像を表示できるようにすることもでき
る。
【００１７】前記実施形態例では、蛍光体発光時間計測
部は、入力データに基づいて蛍光体の発光時間を計測す
るようにしたが、本発明はこれに限るものでなく、入力
データ以外のデータに基づいて蛍光体の発光時間を計測
するようにしてもよい。例えば、電源オン時間に基づい
て蛍光体の発光時間を計測するようにしてもよい。
部は、入力データに基づいて蛍光体の発光時間を計測す
るようにしたが、本発明はこれに限るものでなく、入力
データ以外のデータに基づいて蛍光体の発光時間を計測
するようにしてもよい。例えば、電源オン時間に基づい
て蛍光体の発光時間を計測するようにしてもよい。
【００１８】
【発明の効果】請求項１の発明は、入力データに基づい
て表示パネルの蛍光体を発光し、入力データに対応した
画像を表示するようにした表示装置において、蛍光体の
発光時間を計測する蛍光体発光時間計測部と、この計測
値に基づいて、予め記憶された複数の係数の中から対応
した係数を求める係数変換部と、求めた係数を用いて入
力データを補正し表示パネルへ出力する入力データ処理
部とを具備し、蛍光体の表示特性が発光時間によって変
化しても、この変化に対応した係数を係数変換部で求
め、求めた係数を用いて入力データを補正して表示パネ
ルへ出力するようにしたので、蛍光体の発光時間に拘ら
ず表示パネルの表示特性を一定に保つことができ、表示
パネルを何年使用しても入力データに対応した最適の画
像を表示することができる。
て表示パネルの蛍光体を発光し、入力データに対応した
画像を表示するようにした表示装置において、蛍光体の
発光時間を計測する蛍光体発光時間計測部と、この計測
値に基づいて、予め記憶された複数の係数の中から対応
した係数を求める係数変換部と、求めた係数を用いて入
力データを補正し表示パネルへ出力する入力データ処理
部とを具備し、蛍光体の表示特性が発光時間によって変
化しても、この変化に対応した係数を係数変換部で求
め、求めた係数を用いて入力データを補正して表示パネ
ルへ出力するようにしたので、蛍光体の発光時間に拘ら
ず表示パネルの表示特性を一定に保つことができ、表示
パネルを何年使用しても入力データに対応した最適の画
像を表示することができる。
【００１９】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、入力データをＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データとし、表示
パネルの蛍光体をＲ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体としてなり、蛍
光体発光時間計測部を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用入力データに基づ
いてＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光体の発光時間を計測するＲ、Ｇ、
Ｂ用の蛍光体発光時間計測部としてなり、係数変換部
を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用蛍光体発光時間計測部の計測値に基づ
いて、予め記憶された複数の係数の中から対応した係数
を求めるＲ、Ｇ、Ｂ用の係数変換部とし、入力データ処
理部を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用係数変換部で求めた係数を用いて
Ｒ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正し表示パネルへ出力す
るＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データ処理部としたので、カラー
表示装置において表示パネルを何年使用しても、ホワイ
トバランスや色度のとれた最適のカラー画像を表示する
ことができる。
て、入力データをＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データとし、表示
パネルの蛍光体をＲ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体としてなり、蛍
光体発光時間計測部を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用入力データに基づ
いてＲ、Ｇ、Ｂ用蛍光体の発光時間を計測するＲ、Ｇ、
Ｂ用の蛍光体発光時間計測部としてなり、係数変換部
を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用蛍光体発光時間計測部の計測値に基づ
いて、予め記憶された複数の係数の中から対応した係数
を求めるＲ、Ｇ、Ｂ用の係数変換部とし、入力データ処
理部を、Ｒ、Ｇ、Ｂ用係数変換部で求めた係数を用いて
Ｒ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正し表示パネルへ出力す
るＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データ処理部としたので、カラー
表示装置において表示パネルを何年使用しても、ホワイ
トバランスや色度のとれた最適のカラー画像を表示する
ことができる。
【００２０】請求項３の発明は、請求項１又は２の発明
において、表示パネルを薄型、軽量に適したＰＤＰとし
てなるので、薄型、軽量の表示装置を得ることができ
る。
において、表示パネルを薄型、軽量に適したＰＤＰとし
てなるので、薄型、軽量の表示装置を得ることができ
る。
【図１】本発明による表示装置における蛍光体の表示特
性補正回路の一実施形態例を示すブロック図である。
性補正回路の一実施形態例を示すブロック図である。
１０ｒ、１０ｇ、１０ｂ…Ｒ、Ｇ、Ｂ用の入力端子、
１２ｒ、１２ｇ、１２ｂ…Ｒ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体発光時
間計測部、 １４ｒ、１４ｇ、１４ｂ…Ｒ、Ｇ、Ｂ用の
係数変換部、 １６ｒ、１６ｇ、１６ｂ…Ｒ、Ｇ、Ｂ用
の入力データ処理部、 １８ｒ、１８ｇ、１８ｂ…Ｒ、
Ｇ、Ｂ用の出力端子、 ２０…ＰＤＰ（プラズマディス
プレイパネル）（表示パネルの一例）。
１２ｒ、１２ｇ、１２ｂ…Ｒ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体発光時
間計測部、 １４ｒ、１４ｇ、１４ｂ…Ｒ、Ｇ、Ｂ用の
係数変換部、 １６ｒ、１６ｇ、１６ｂ…Ｒ、Ｇ、Ｂ用
の入力データ処理部、 １８ｒ、１８ｇ、１８ｂ…Ｒ、
Ｇ、Ｂ用の出力端子、 ２０…ＰＤＰ（プラズマディス
プレイパネル）（表示パネルの一例）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 純一 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 小林 正幸 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 松永 誠司 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 相田 徹 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内
Claims (3)
- 【請求項１】入力データに基づいて表示パネルの蛍光体
を発光し、入力データに対応した画像を表示するように
した表示装置において、前記蛍光体の発光時間を計測す
る蛍光体発光時間計測部と、この蛍光体発光時間計測部
の計測値に基づいて、予め記憶された複数の係数の中か
ら対応した係数を求める係数変換部と、この係数変換部
で求めた係数を用いて前記入力データを補正して前記表
示パネルへ出力する入力データ処理部とを具備してなる
ことを特徴とする表示装置における蛍光体の表示特性補
正回路。 - 【請求項２】入力データはＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データと
し、表示パネルの蛍光体はＲ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体とし、
蛍光体発光時間計測部は、前記Ｒ、Ｇ、Ｂ用入力データ
に基づいて前記Ｒ、Ｇ、Ｂ用蛍光体の発光時間を計測す
るＲ、Ｇ、Ｂ用の蛍光体発光時間計測部とし、係数変換
部は、前記Ｒ、Ｇ、Ｂ用蛍光体発光時間計測部の計測値
に基づいて、予め記憶された複数の係数の中から対応し
た係数を求めるＲ、Ｇ、Ｂ用の係数変換部とし、入力デ
ータ処理部は、前記Ｒ、Ｇ、Ｂ用係数変換部で求めた係
数を用いて前記Ｒ、Ｇ、Ｂ用の入力データを補正して前
記表示パネルへ出力するＲ、Ｇ、Ｂ用の入力データ処理
部としてなる請求項１記載の表示装置における蛍光体の
表示特性補正回路。 - 【請求項３】表示パネルはプラズマディスプレイパネル
としてなる請求項１又は２記載の表示装置における蛍光
体の表示特性補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8156051A JPH09319331A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 表示装置における蛍光体の表示特性補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8156051A JPH09319331A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 表示装置における蛍光体の表示特性補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09319331A true JPH09319331A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15619248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8156051A Pending JPH09319331A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 表示装置における蛍光体の表示特性補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09319331A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003029699A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-31 | Hitachi Ltd | プラズマディスプレイパネル表示装置 |
| US7126562B1 (en) | 1999-06-30 | 2006-10-24 | Hitachi, Ltd. | Plasma display panel with constant color temperature or color deviation |
| US7439941B1 (en) | 2000-03-08 | 2008-10-21 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | White balance correction circuit and correction method for display apparatus that displays color image by controlling number of emissions or intensity thereof in accordance with plurality of primary color video signals |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP8156051A patent/JPH09319331A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7126562B1 (en) | 1999-06-30 | 2006-10-24 | Hitachi, Ltd. | Plasma display panel with constant color temperature or color deviation |
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| US8035578B2 (en) | 2000-03-08 | 2011-10-11 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited | White balance correction circuit and correction method for display apparatus that display color image by controlling number of emissions or intensity thereof in accordance with plurality of primary color video signals |
| US8223174B2 (en) | 2000-03-08 | 2012-07-17 | Hitachi, Ltd. | White balance correction circuit and correction method for display apparatus that displays color image by controlling number of emissions or intensity thereof in accordance with plurality of primary color video signals |
| US8405577B2 (en) | 2000-03-08 | 2013-03-26 | Hitachi, Ltd. | White balance correction circuit and correction method for display apparatus that displays color image by controlling number of emissions or intensity thereof in accordance with plurality of primary color video signals |
| US8704735B2 (en) | 2000-03-08 | 2014-04-22 | Hitachi Maxell, Ltd. | Display method of plasma display apparatus and plasma display apparatus |
| JP2003029699A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-31 | Hitachi Ltd | プラズマディスプレイパネル表示装置 |
| JP4507470B2 (ja) * | 2001-07-13 | 2010-07-21 | 株式会社日立製作所 | プラズマディスプレイパネル表示装置 |
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