JPH09318176A - 多室冷暖房装置 - Google Patents
多室冷暖房装置Info
- Publication number
- JPH09318176A JPH09318176A JP13154096A JP13154096A JPH09318176A JP H09318176 A JPH09318176 A JP H09318176A JP 13154096 A JP13154096 A JP 13154096A JP 13154096 A JP13154096 A JP 13154096A JP H09318176 A JPH09318176 A JP H09318176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- way valve
- superheat degree
- suction
- refrigerant
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/21—Refrigerant outlet evaporator temperature
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多室冷暖房装置に非共沸混合冷媒を使用した
場合の暖房運転において、凝縮圧力一定制御を行ったと
きの、暖房能力の低下を防止する。 【解決手段】 第1二方弁14、レシーバタンク15、
第2二方弁16を連接したバイパス回路17と、吸入圧
力、温度を検出する吸入圧力温度検出手段21と、検出
結果を基に吸入過熱度を演算する吸入過熱度演算手段2
2と、演算結果と設定過熱度とを比較判定する吸入過熱
度判定手段23と、判定結果を基に第1二方弁14と第
2二方弁16とを駆動させる二方弁駆動手段24とを備
えることにより、非共沸混合冷媒を使用した場合の暖房
運転において、凝縮圧力一定制御を行っても暖房能力が
低下せず、所望の能力を確保できる。
場合の暖房運転において、凝縮圧力一定制御を行ったと
きの、暖房能力の低下を防止する。 【解決手段】 第1二方弁14、レシーバタンク15、
第2二方弁16を連接したバイパス回路17と、吸入圧
力、温度を検出する吸入圧力温度検出手段21と、検出
結果を基に吸入過熱度を演算する吸入過熱度演算手段2
2と、演算結果と設定過熱度とを比較判定する吸入過熱
度判定手段23と、判定結果を基に第1二方弁14と第
2二方弁16とを駆動させる二方弁駆動手段24とを備
えることにより、非共沸混合冷媒を使用した場合の暖房
運転において、凝縮圧力一定制御を行っても暖房能力が
低下せず、所望の能力を確保できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非共沸混合冷媒を
用いた多室冷暖房装置において、暖房運転時の冷媒量調
整制御に関するものである。
用いた多室冷暖房装置において、暖房運転時の冷媒量調
整制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては特開平6−1376
91号公報で知られるような多室冷暖房装置がある。
91号公報で知られるような多室冷暖房装置がある。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の技術につ
いて説明する。図5において、1は圧縮機、2は四方
弁、3はアキュムレータ、4は室外側熱交換器、5は室
外側膨張弁、6は室外ファンであり、これらで室外機7
を形成している。
いて説明する。図5において、1は圧縮機、2は四方
弁、3はアキュムレータ、4は室外側熱交換器、5は室
外側膨張弁、6は室外ファンであり、これらで室外機7
を形成している。
【0004】8a,8bは室内側熱交換器、9a,9b
は室内側膨張弁、10a,10bは室内ファンであり、
これらで室内機11a,11bを形成している。
は室内側膨張弁、10a,10bは室内ファンであり、
これらで室内機11a,11bを形成している。
【0005】そして、室外機7と室内機11a,11b
は液管12とガス管13によって環状に連接されてい
る。
は液管12とガス管13によって環状に連接されてい
る。
【0006】以上の様に構成された多室冷暖房装置の動
作について説明する。まず、冷房運転時は、圧縮機1で
圧縮された高温高圧ガスは四方弁2を介して室外側熱交
換器4に送られ、室外ファン6により室外空気に放熱し
て凝縮液化し、室外側膨張弁5を通って室内機11a,
11bに送られる。
作について説明する。まず、冷房運転時は、圧縮機1で
圧縮された高温高圧ガスは四方弁2を介して室外側熱交
換器4に送られ、室外ファン6により室外空気に放熱し
て凝縮液化し、室外側膨張弁5を通って室内機11a,
11bに送られる。
【0007】そして、冷媒は室内側膨張弁9a,9bで
減圧され、低温低圧の2相冷媒となって室内側熱交換器
8a,8bに送られ、室内ファン10a,10bにより
室内空気の熱を吸熱冷房して蒸発ガス化し、四方弁2と
アキュムレータ3を介して、圧縮機1に戻る。
減圧され、低温低圧の2相冷媒となって室内側熱交換器
8a,8bに送られ、室内ファン10a,10bにより
室内空気の熱を吸熱冷房して蒸発ガス化し、四方弁2と
アキュムレータ3を介して、圧縮機1に戻る。
【0008】このとき、室内側膨張弁9a,9bの開度
は、一般的に室内側熱交換器8a,8bの出口過熱度を
制御するため、アキュムレータ3内の冷媒は、空調負荷
の変動に関係なく過熱ガス状態となり、余剰冷媒は溜ま
らない。
は、一般的に室内側熱交換器8a,8bの出口過熱度を
制御するため、アキュムレータ3内の冷媒は、空調負荷
の変動に関係なく過熱ガス状態となり、余剰冷媒は溜ま
らない。
【0009】次に、暖房運転時は、圧縮機1で圧縮され
た高温高圧ガスは四方弁2を介して室内側熱交換器8
a,8bに送られ、室内ファン10a,10bにより室
内空気を放熱暖房して凝縮液化し、室内側膨張弁9a,
9bで適正循環量制御され、室外機7に送られる。
た高温高圧ガスは四方弁2を介して室内側熱交換器8
a,8bに送られ、室内ファン10a,10bにより室
内空気を放熱暖房して凝縮液化し、室内側膨張弁9a,
9bで適正循環量制御され、室外機7に送られる。
【0010】そして、冷媒は室外側膨張弁5で減圧され
て低温低圧の2相状態になって室外側熱交換器4に送ら
れ、室外ファン6により室外空気の熱を吸熱して蒸発す
る。そして、四方弁2とアキュムレータ3を介して、圧
縮機1に戻る。
て低温低圧の2相状態になって室外側熱交換器4に送ら
れ、室外ファン6により室外空気の熱を吸熱して蒸発す
る。そして、四方弁2とアキュムレータ3を介して、圧
縮機1に戻る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、暖房運転時にHCFC22代替冷媒とし
て非共沸混合冷媒を使用した場合、室内空調負荷が大き
い運転状態(例えば、全室内機が運転しており、停止機
がない状態)では、停止機に冷媒が溜まり込まない分、
アキュムレータ3に余剰冷媒が液として溜まり込み、ア
キュムレータ3内部では、低沸点冷媒が蒸発ガス化す
る。
うな構成では、暖房運転時にHCFC22代替冷媒とし
て非共沸混合冷媒を使用した場合、室内空調負荷が大き
い運転状態(例えば、全室内機が運転しており、停止機
がない状態)では、停止機に冷媒が溜まり込まない分、
アキュムレータ3に余剰冷媒が液として溜まり込み、ア
キュムレータ3内部では、低沸点冷媒が蒸発ガス化す
る。
【0012】従って、圧縮機1が吸入するガス冷媒、つ
まり循環冷媒は低沸点冷媒の組成比率が高くなり、同一
圧力下でも封入組成時より凝縮温度が低くなる。
まり循環冷媒は低沸点冷媒の組成比率が高くなり、同一
圧力下でも封入組成時より凝縮温度が低くなる。
【0013】このため、凝縮圧力一定制御を行うと、暖
房能力が低下するという課題を有していた。
房能力が低下するという課題を有していた。
【0014】本発明は上記課題を解決するもので、非共
沸混合冷媒を使用した場合の暖房運転において、サイク
ル内に余剰冷媒が生じた場合でも、循環冷媒の組成変化
を防止して、凝縮圧力一定制御を行っても暖房能力が低
下せず、所望の能力を確保できる多室冷暖房装置を提供
することを目的としている。
沸混合冷媒を使用した場合の暖房運転において、サイク
ル内に余剰冷媒が生じた場合でも、循環冷媒の組成変化
を防止して、凝縮圧力一定制御を行っても暖房能力が低
下せず、所望の能力を確保できる多室冷暖房装置を提供
することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の多室冷暖房装置は、第1二方弁、レシーバタ
ンク、第2二方弁を連接してバイパス回路を構成し、こ
のバイパス回路の一方を室外側膨張弁と複数の室内機と
の間に連通し、他の一方を圧縮機の吸入口と四方弁との
間に連通し、圧縮機の吸入圧力と吸入温度を検出する吸
入圧力温度検出手段と、この検出結果を基に吸入冷媒の
過熱度を演算する吸入過熱度演算手段と、この演算結果
と予め定めた設定過熱度とを比較判定する吸入過熱度判
定手段と、この判定結果を基に第1二方弁と第2二方弁
とを駆動させる二方弁駆動手段とを備えた構成となって
いる。
に本発明の多室冷暖房装置は、第1二方弁、レシーバタ
ンク、第2二方弁を連接してバイパス回路を構成し、こ
のバイパス回路の一方を室外側膨張弁と複数の室内機と
の間に連通し、他の一方を圧縮機の吸入口と四方弁との
間に連通し、圧縮機の吸入圧力と吸入温度を検出する吸
入圧力温度検出手段と、この検出結果を基に吸入冷媒の
過熱度を演算する吸入過熱度演算手段と、この演算結果
と予め定めた設定過熱度とを比較判定する吸入過熱度判
定手段と、この判定結果を基に第1二方弁と第2二方弁
とを駆動させる二方弁駆動手段とを備えた構成となって
いる。
【0016】これにより、非共沸混合冷媒を使用した場
合の暖房運転において、凝縮圧力一定制御を行っても暖
房能力が低下せず、所望の能力を確保できる。
合の暖房運転において、凝縮圧力一定制御を行っても暖
房能力が低下せず、所望の能力を確保できる。
【0017】また、第1二方弁、レシーバタンク、第2
二方弁を連接してバイパス回路を構成し、このバイパス
回路の一方を室外側膨張弁と複数の室内機との間に連通
し、他の一方を圧縮機の吸入口と四方弁との間に連通
し、圧縮機の吐出圧力と吐出温度を検出する吐出圧力温
度検出手段と、この検出結果を基に吐出冷媒の過熱度を
演算する吐出過熱度演算手段と、この演算結果と予め定
めた設定過熱度とを比較判定する吐出過熱度判定手段
と、この判定結果を基に第1二方弁と第2二方弁とを駆
動させる二方弁駆動手段とを備えた構成となっている。
二方弁を連接してバイパス回路を構成し、このバイパス
回路の一方を室外側膨張弁と複数の室内機との間に連通
し、他の一方を圧縮機の吸入口と四方弁との間に連通
し、圧縮機の吐出圧力と吐出温度を検出する吐出圧力温
度検出手段と、この検出結果を基に吐出冷媒の過熱度を
演算する吐出過熱度演算手段と、この演算結果と予め定
めた設定過熱度とを比較判定する吐出過熱度判定手段
と、この判定結果を基に第1二方弁と第2二方弁とを駆
動させる二方弁駆動手段とを備えた構成となっている。
【0018】これにより、非共沸混合冷媒を使用した場
合の暖房運転において、凝縮圧力一定制御を行っても暖
房能力が低下せず、所望の能力を確保できるとともに、
制御安定性を向上できる。
合の暖房運転において、凝縮圧力一定制御を行っても暖
房能力が低下せず、所望の能力を確保できるとともに、
制御安定性を向上できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側膨張弁、
第1二方弁、レシーバタンク、第2二方弁から成る室外
機と、室内側熱交換器、室内側膨張弁から成る複数の室
内機とを環状に接続して冷媒回路を構成し、第1二方
弁、レシーバタンク、第2二方弁を連接してバイパス回
路を構成し、バイパス回路の一方を室外側膨張弁と複数
の室内機との間に連通し、他の一方を圧縮機の吸入口と
四方弁との間に連通し、圧縮機の吸入圧力と吸入温度を
検出する吸入圧力温度検出手段と、吸入圧力温度検出手
段の検出結果を基に吸入冷媒の過熱度を演算する吸入過
熱度演算手段と、吸入過熱度演算手段の演算結果と予め
定めた設定過熱度とを比較判定する吸入過熱度判定手段
と、吸入過熱度判定手段の判定結果を基に第1二方弁と
第2二方弁とを駆動させる二方弁駆動手段とを備えた構
成であり、吸入圧力温度検出手段で圧縮機吸入冷媒の圧
力と温度を検出し、これを基に吸入過熱度演算手段で圧
縮機吸入冷媒の過熱度を演算し、この結果を基に吸入過
熱度判定手段で吸入過熱度が設定値より大きいか小さい
か判定する。
は、圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側膨張弁、
第1二方弁、レシーバタンク、第2二方弁から成る室外
機と、室内側熱交換器、室内側膨張弁から成る複数の室
内機とを環状に接続して冷媒回路を構成し、第1二方
弁、レシーバタンク、第2二方弁を連接してバイパス回
路を構成し、バイパス回路の一方を室外側膨張弁と複数
の室内機との間に連通し、他の一方を圧縮機の吸入口と
四方弁との間に連通し、圧縮機の吸入圧力と吸入温度を
検出する吸入圧力温度検出手段と、吸入圧力温度検出手
段の検出結果を基に吸入冷媒の過熱度を演算する吸入過
熱度演算手段と、吸入過熱度演算手段の演算結果と予め
定めた設定過熱度とを比較判定する吸入過熱度判定手段
と、吸入過熱度判定手段の判定結果を基に第1二方弁と
第2二方弁とを駆動させる二方弁駆動手段とを備えた構
成であり、吸入圧力温度検出手段で圧縮機吸入冷媒の圧
力と温度を検出し、これを基に吸入過熱度演算手段で圧
縮機吸入冷媒の過熱度を演算し、この結果を基に吸入過
熱度判定手段で吸入過熱度が設定値より大きいか小さい
か判定する。
【0020】吸入過熱度が小さい場合には、二方弁駆動
手段で第1二方弁を開け、レシーバタンクに余剰冷媒を
溜めて、サイクル内の冷媒量を調整する作用を有する。
手段で第1二方弁を開け、レシーバタンクに余剰冷媒を
溜めて、サイクル内の冷媒量を調整する作用を有する。
【0021】また、吸入過熱度が大きい場合には、二方
弁駆動手段で第2二方弁を開け、レシーバタンクから冷
媒を取り出して、サイクル内の冷媒量を調整する作用を
有する。
弁駆動手段で第2二方弁を開け、レシーバタンクから冷
媒を取り出して、サイクル内の冷媒量を調整する作用を
有する。
【0022】請求項2に記載の発明は、圧縮機、四方
弁、室外側熱交換器、室外側膨張弁、第1二方弁、レシ
ーバタンク、第2二方弁から成る室外機と、室内側熱交
換器、室内側膨張弁から成る複数の室内機とを環状に接
続して冷媒回路を構成し、第1二方弁、レシーバタン
ク、第2二方弁を連接してバイパス回路を構成し、バイ
パス回路の一方を室外側膨張弁と複数の室内機との間に
連通し、他の一方を圧縮機の吸入口と四方弁との間に連
通し、圧縮機の吐出圧力と吐出温度を検出する吐出圧力
温度検出手段と、吐出圧力温度検出手段の検出結果を基
に吐出冷媒の過熱度を演算する吐出過熱度演算手段と、
吐出過熱度演算手段の演算結果と予め定めた設定過熱度
とを比較判定する吐出過熱度判定手段と、吐出過熱度判
定手段の判定結果を基に第1二方弁と第2二方弁とを駆
動させる二方弁駆動手段とを備えた構成であり、吐出圧
力温度検出手段で圧縮機吐出冷媒の圧力と温度を検出
し、これを基に吐出過熱度演算手段で圧縮機吐出冷媒の
過熱度を演算し、この結果を基に吐出過熱度判定手段で
吐出過熱度が設定値より大きいか小さいか判定する。
弁、室外側熱交換器、室外側膨張弁、第1二方弁、レシ
ーバタンク、第2二方弁から成る室外機と、室内側熱交
換器、室内側膨張弁から成る複数の室内機とを環状に接
続して冷媒回路を構成し、第1二方弁、レシーバタン
ク、第2二方弁を連接してバイパス回路を構成し、バイ
パス回路の一方を室外側膨張弁と複数の室内機との間に
連通し、他の一方を圧縮機の吸入口と四方弁との間に連
通し、圧縮機の吐出圧力と吐出温度を検出する吐出圧力
温度検出手段と、吐出圧力温度検出手段の検出結果を基
に吐出冷媒の過熱度を演算する吐出過熱度演算手段と、
吐出過熱度演算手段の演算結果と予め定めた設定過熱度
とを比較判定する吐出過熱度判定手段と、吐出過熱度判
定手段の判定結果を基に第1二方弁と第2二方弁とを駆
動させる二方弁駆動手段とを備えた構成であり、吐出圧
力温度検出手段で圧縮機吐出冷媒の圧力と温度を検出
し、これを基に吐出過熱度演算手段で圧縮機吐出冷媒の
過熱度を演算し、この結果を基に吐出過熱度判定手段で
吐出過熱度が設定値より大きいか小さいか判定する。
【0023】吐出過熱度が小さい場合には、二方弁駆動
手段で第1二方弁を開け、レシーバタンクに余剰冷媒を
溜めて、サイクル内の冷媒量を調整する作用を有する。
手段で第1二方弁を開け、レシーバタンクに余剰冷媒を
溜めて、サイクル内の冷媒量を調整する作用を有する。
【0024】また、吐出過熱度が大きい場合には、二方
弁駆動手段で第2二方弁を開け、レシーバタンクから冷
媒を取り出して、サイクル内の冷媒量を調整する作用を
有する。
弁駆動手段で第2二方弁を開け、レシーバタンクから冷
媒を取り出して、サイクル内の冷媒量を調整する作用を
有する。
【0025】また、吐出過熱度を制御項目にすることに
より、制御安定性を向上させる作用を有する。
より、制御安定性を向上させる作用を有する。
【0026】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は第1の実施の形態における多室
冷暖房装置の冷媒サイクル図である。図2は同実施の形
態における暖房運転時の動作フローチャートである。
から図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は第1の実施の形態における多室
冷暖房装置の冷媒サイクル図である。図2は同実施の形
態における暖房運転時の動作フローチャートである。
【0027】尚、従来と同一構成については同一符号を
付し、その詳細な説明を省略する。図1において、14
は第1二方弁であり、電磁弁を使用している。15はレ
シーバタンクである。16は第2二方弁であり、電磁弁
を使用している。17はバイパス回路であり、第1二方
弁14、レシーバタンク15、第2二方弁16を直列に
連接し、液管12の室外側膨張弁5近傍と圧縮機1の吸
入管とを連通している。
付し、その詳細な説明を省略する。図1において、14
は第1二方弁であり、電磁弁を使用している。15はレ
シーバタンクである。16は第2二方弁であり、電磁弁
を使用している。17はバイパス回路であり、第1二方
弁14、レシーバタンク15、第2二方弁16を直列に
連接し、液管12の室外側膨張弁5近傍と圧縮機1の吸
入管とを連通している。
【0028】18は吸入圧力センサーであり、圧縮機1
の吸入管に取り付けられている。19は吸入温度センサ
ーであり、圧縮機1の吸入管に取り付けられている。2
0は室外機である。
の吸入管に取り付けられている。19は吸入温度センサ
ーであり、圧縮機1の吸入管に取り付けられている。2
0は室外機である。
【0029】21は吸入圧力温度検出手段であり、吸入
圧力センサー18で吸入圧力を検出し、吸入温度センサ
ー19で吸入温度を検出する。
圧力センサー18で吸入圧力を検出し、吸入温度センサ
ー19で吸入温度を検出する。
【0030】22は吸入過熱度演算手段であり、検出し
た吸入圧力と吸入温度を基に吸入過熱度を演算する。2
3は吸入過熱度判定手段であり、吸入過熱度が予め定め
た設定過熱度より大きいか小さいかを比較判定する。
た吸入圧力と吸入温度を基に吸入過熱度を演算する。2
3は吸入過熱度判定手段であり、吸入過熱度が予め定め
た設定過熱度より大きいか小さいかを比較判定する。
【0031】24は二方弁駆動手段であり、吸入過熱度
判定手段23の判定に基づいて、第1二方弁14または
第2二方弁16の開閉を行う。
判定手段23の判定に基づいて、第1二方弁14または
第2二方弁16の開閉を行う。
【0032】25は制御装置であり、吸入圧力温度検出
手段21、吸入過熱度演算手段22、吸入過熱度判定手
段23、二方弁駆動手段24から構成されている。
手段21、吸入過熱度演算手段22、吸入過熱度判定手
段23、二方弁駆動手段24から構成されている。
【0033】以上のように構成された多室冷暖房装置
に、非共沸混合冷媒を使用した場合の暖房運転時につい
て、図2を参照しながらその動作を説明する。
に、非共沸混合冷媒を使用した場合の暖房運転時につい
て、図2を参照しながらその動作を説明する。
【0034】図2において、Step1は吸入圧力温度
検出手段21であり、吸入圧力センサー18で吸入圧力
Psを、吸入温度センサー19で吸入温度Tsを検出
し、Step2へ移行する。
検出手段21であり、吸入圧力センサー18で吸入圧力
Psを、吸入温度センサー19で吸入温度Tsを検出
し、Step2へ移行する。
【0035】Step2は吸入過熱度演算手段22であ
り、PsとTsを基に次式より吸入過熱度SHsを演算
して、Step3へ移行する。
り、PsとTsを基に次式より吸入過熱度SHsを演算
して、Step3へ移行する。
【0036】SHs=f(Ps,Ts) Step3は吸入過熱度判定手段23であり、SHsが
予め定めた設定過熱度より大きいか小さいかを比較す
る。
予め定めた設定過熱度より大きいか小さいかを比較す
る。
【0037】本発明では、設定過熱度の許容範囲を、 5K≦設定過熱度≦10K と定めており、SHsがこの範囲内にある場合には、サ
イクル内の冷媒量が適正であると判定して、Step4
へ移行する。
イクル内の冷媒量が適正であると判定して、Step4
へ移行する。
【0038】Step4は二方弁駆動手段24であり、
第1二方弁14と第2二方弁16を閉じ、レシーバタン
ク15への冷媒流入と、レシーバタンク15からの冷媒
流出を防ぐ。
第1二方弁14と第2二方弁16を閉じ、レシーバタン
ク15への冷媒流入と、レシーバタンク15からの冷媒
流出を防ぐ。
【0039】Step3で、 5K≦SHs≦10K でない場合には、Step5へ移行する。
【0040】Step5は吸入過熱度判定手段23であ
り、 SHs<5K の場合には、SHsが設定過熱度より小さく、サイクル
内に余剰冷媒が生じていると判定して、Step6へ移
行する。
り、 SHs<5K の場合には、SHsが設定過熱度より小さく、サイクル
内に余剰冷媒が生じていると判定して、Step6へ移
行する。
【0041】Step6は二方弁駆動手段24であり、
第1二方弁14を開き、第2二方弁16を閉じて、レシ
ーバタンク15に冷媒を流入させ、Step1へ戻る。
第1二方弁14を開き、第2二方弁16を閉じて、レシ
ーバタンク15に冷媒を流入させ、Step1へ戻る。
【0042】Step5で、 SHs<5K でない場合には、SHsが設定過熱度より大きく(SH
s>10K)、サイクル内の冷媒量が不足していると判
定して、Step7へ移行する。
s>10K)、サイクル内の冷媒量が不足していると判
定して、Step7へ移行する。
【0043】Step7は二方弁駆動手段24であり、
第1二方弁14を閉じ、第2二方弁16を開いて、レシ
ーバタンク15内の冷媒を流出させ、Step1へ戻
る。
第1二方弁14を閉じ、第2二方弁16を開いて、レシ
ーバタンク15内の冷媒を流出させ、Step1へ戻
る。
【0044】この第1の実施の形態によれば、非共沸混
合冷媒を使用した場合の暖房運転において、サイクル内
に生じた余剰冷媒をレシーバタンク15に溜めて冷媒量
を調整する。
合冷媒を使用した場合の暖房運転において、サイクル内
に生じた余剰冷媒をレシーバタンク15に溜めて冷媒量
を調整する。
【0045】レシーバタンク15は第1二方弁14と第
2二方弁16で閉塞されているため、循環冷媒の組成変
化を防止でき、凝縮圧力一定制御を行っても暖房能力が
低下せず、所望の能力を確保できる。
2二方弁16で閉塞されているため、循環冷媒の組成変
化を防止でき、凝縮圧力一定制御を行っても暖房能力が
低下せず、所望の能力を確保できる。
【0046】(実施の形態2)図3は第2の実施の形態
における多室冷暖房装置の冷媒サイクル図である。図4
は同実施の形態における暖房運転時の動作フローチャー
トである。
における多室冷暖房装置の冷媒サイクル図である。図4
は同実施の形態における暖房運転時の動作フローチャー
トである。
【0047】尚、第1の実施の形態と同一構成について
は同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
は同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0048】図3において、26は吐出圧力センサーで
あり、圧縮機1の吐出管に取り付けられている。27は
吐出温度センサーであり、圧縮機1の吐出管に取り付け
られている。28は室外機である。
あり、圧縮機1の吐出管に取り付けられている。27は
吐出温度センサーであり、圧縮機1の吐出管に取り付け
られている。28は室外機である。
【0049】29は吐出圧力温度検出手段であり、吐出
圧力センサー26で吐出圧力を検出し、吐出温度センサ
ー27で吐出温度を検出する。
圧力センサー26で吐出圧力を検出し、吐出温度センサ
ー27で吐出温度を検出する。
【0050】30は吐出過熱度演算手段であり、検出し
た吐出圧力と吐出温度を基に吐出過熱度を演算する。3
1は吐出過熱度判定手段であり、吐出過熱度が予め定め
た設定過熱度より大きいか小さいかを比較判定する。
た吐出圧力と吐出温度を基に吐出過熱度を演算する。3
1は吐出過熱度判定手段であり、吐出過熱度が予め定め
た設定過熱度より大きいか小さいかを比較判定する。
【0051】32は制御装置であり、吐出圧力温度検出
手段29、吐出過熱度演算手段30、吐出過熱度判定手
段31、二方弁駆動手段24から構成されている。
手段29、吐出過熱度演算手段30、吐出過熱度判定手
段31、二方弁駆動手段24から構成されている。
【0052】以上のように構成された多室冷暖房装置
に、非共沸混合冷媒を使用した場合の暖房運転時につい
て、図4を参照しながらその動作を説明する。
に、非共沸混合冷媒を使用した場合の暖房運転時につい
て、図4を参照しながらその動作を説明する。
【0053】図4において、Step1は吐出圧力温度
検出手段29であり、吐出圧力センサー26で吐出圧力
Pdを、吐出温度センサー27で吐出温度Tdを検出
し、Step2へ移行する。
検出手段29であり、吐出圧力センサー26で吐出圧力
Pdを、吐出温度センサー27で吐出温度Tdを検出
し、Step2へ移行する。
【0054】Step2は吐出過熱度演算手段30であ
り、PdとTdを基に次式より吐出過熱度SHdを演算
して、Step3へ移行する。
り、PdとTdを基に次式より吐出過熱度SHdを演算
して、Step3へ移行する。
【0055】SHd=f(Pd,Td) Step3は吐出過熱度判定手段31であり、SHdが
予め定めた設定過熱度より大きいか小さいかを比較す
る。
予め定めた設定過熱度より大きいか小さいかを比較す
る。
【0056】本発明では、設定過熱度の許容範囲を、 20K≦設定過熱度≦40K と定めており、SHdがこの範囲内にある場合には、サ
イクル内の冷媒量が適正であると判定して、Step4
へ移行する。
イクル内の冷媒量が適正であると判定して、Step4
へ移行する。
【0057】Step4は二方弁駆動手段24であり、
第1二方弁14と第2二方弁16を閉じ、レシーバタン
ク15への冷媒流入と、レシーバタンク15からの冷媒
流出を防ぐ。
第1二方弁14と第2二方弁16を閉じ、レシーバタン
ク15への冷媒流入と、レシーバタンク15からの冷媒
流出を防ぐ。
【0058】Step3で、 20K≦SHd≦40K でない場合には、Step5へ移行する。
【0059】Step5は吐出過熱度判定手段31であ
り、 SHd<20K の場合には、SHdが設定過熱度より小さく、サイクル
内に余剰冷媒が生じていると判定して、Step6へ移
行する。
り、 SHd<20K の場合には、SHdが設定過熱度より小さく、サイクル
内に余剰冷媒が生じていると判定して、Step6へ移
行する。
【0060】Step6は二方弁駆動手段24であり、
第1二方弁14を開き、第2二方弁16を閉じて、レシ
ーバタンク15に冷媒を流入させ、Step1へ戻る。
第1二方弁14を開き、第2二方弁16を閉じて、レシ
ーバタンク15に冷媒を流入させ、Step1へ戻る。
【0061】Step5で、 SHd<20K でない場合には、SHdが設定過熱度より大きく(SH
d>40K)、サイクル内の冷媒量が不足していると判
定して、Step7へ移行する。
d>40K)、サイクル内の冷媒量が不足していると判
定して、Step7へ移行する。
【0062】Step7は二方弁駆動手段24であり、
第1二方弁14を閉じ、第2二方弁16を開いて、レシ
ーバタンク15内の冷媒を流出させ、Step1へ戻
る。
第1二方弁14を閉じ、第2二方弁16を開いて、レシ
ーバタンク15内の冷媒を流出させ、Step1へ戻
る。
【0063】この第2の実施の形態によれば、非共沸混
合冷媒を使用した場合の暖房運転において、サイクル内
に生じた余剰冷媒をレシーバタンク15に溜めて冷媒量
を調整する。
合冷媒を使用した場合の暖房運転において、サイクル内
に生じた余剰冷媒をレシーバタンク15に溜めて冷媒量
を調整する。
【0064】レシーバタンク15は第1二方弁14と第
2二方弁16で閉塞されているため、循環冷媒の組成変
化を防止でき、凝縮圧力一定制御を行っても暖房能力が
低下せず、所望の能力を確保できる。
2二方弁16で閉塞されているため、循環冷媒の組成変
化を防止でき、凝縮圧力一定制御を行っても暖房能力が
低下せず、所望の能力を確保できる。
【0065】また、吐出過熱度を制御項目にしているた
め、設定過熱度の許容範囲を大きくでき、制御安定性を
向上できる。
め、設定過熱度の許容範囲を大きくでき、制御安定性を
向上できる。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、非共沸混
合冷媒を使用した場合の暖房運転において、凝縮圧力一
定制御を行っても暖房能力が低下せず、所望の能力を確
保できるという有利な効果が得られる。
合冷媒を使用した場合の暖房運転において、凝縮圧力一
定制御を行っても暖房能力が低下せず、所望の能力を確
保できるという有利な効果が得られる。
【0067】また、吐出過熱度を制御項目にすることに
より、制御安定性が向上するという有利な効果が得られ
る。
より、制御安定性が向上するという有利な効果が得られ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態における多室冷暖房
装置の冷媒サイクル図
装置の冷媒サイクル図
【図2】同実施の形態における暖房運転時の動作フロー
チャート
チャート
【図3】本発明の第2の実施の形態における多室冷暖房
装置の冷媒サイクル図
装置の冷媒サイクル図
【図4】同実施の形態における暖房運転時の動作フロー
チャート
チャート
【図5】従来の多室冷暖房装置の冷媒サイクル図
1 圧縮機 2 四方弁 4 室外側熱交換器 5 室外側膨張弁 8a,8b 室内側熱交換器 9a,9b 室内側膨張弁 11a,11b 室内機 14 第1二方弁 15 レシーバタンク 16 第2二方弁 17 バイパス回路 20 室外機 21 吸入圧力温度検出手段 22 吸入過熱度演算手段 23 吸入過熱度判定手段 24 二方弁駆動手段 28 室外機 29 吐出圧力温度検出手段 30 吐出過熱度演算手段 31 吐出過熱度判定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外
側膨張弁、第1二方弁、レシーバタンク、第2二方弁か
ら成る室外機と、室内側熱交換器、室内側膨張弁から成
る複数の室内機とを環状に接続して冷媒回路を構成し、
前記第1二方弁、前記レシーバタンク、前記第2二方弁
を連接してバイパス回路を構成し、前記バイパス回路の
一方を前記室外側膨張弁と前記複数の室内機との間に連
通し、他の一方を前記圧縮機の吸入口と前記四方弁との
間に連通し、前記圧縮機の吸入圧力と吸入温度を検出す
る吸入圧力温度検出手段と、前記吸入圧力温度検出手段
の検出結果を基に吸入冷媒の過熱度を演算する吸入過熱
度演算手段と、前記吸入過熱度演算手段の演算結果と予
め定めた設定過熱度とを比較判定する吸入過熱度判定手
段と、前記吸入過熱度判定手段の判定結果を基に前記第
1二方弁と前記第2二方弁とを駆動させる二方弁駆動手
段とを備え、冷媒として非共沸混合冷媒を用いた多室冷
暖房装置。 - 【請求項2】 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外
側膨張弁、第1二方弁、レシーバタンク、第2二方弁か
ら成る室外機と、室内側熱交換器、室内側膨張弁から成
る複数の室内機とを環状に接続して冷媒回路を構成し、
前記第1二方弁、前記レシーバタンク、前記第2二方弁
を連接してバイパス回路を構成し、前記バイパス回路の
一方を前記室外側膨張弁と前記複数の室内機との間に連
通し、他の一方を前記圧縮機の吸入口と前記四方弁との
間に連通し、前記圧縮機の吐出圧力と吐出温度を検出す
る吐出圧力温度検出手段と、前記吐出圧力温度検出手段
の検出結果を基に吐出冷媒の過熱度を演算する吐出過熱
度演算手段と、前記吐出過熱度演算手段の演算結果と予
め定めた設定過熱度とを比較判定する吐出過熱度判定手
段と、前記吐出過熱度判定手段の判定結果を基に前記第
1二方弁と前記第2二方弁とを駆動させる二方弁駆動手
段とを備え、冷媒として非共沸混合冷媒を用いた多室冷
暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13154096A JPH09318176A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 多室冷暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13154096A JPH09318176A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 多室冷暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09318176A true JPH09318176A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15060473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13154096A Withdrawn JPH09318176A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 多室冷暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09318176A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100593719B1 (ko) * | 1999-03-31 | 2006-06-28 | 한라공조주식회사 | 냉방싸이클 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP13154096A patent/JPH09318176A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100593719B1 (ko) * | 1999-03-31 | 2006-06-28 | 한라공조주식회사 | 냉방싸이클 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040426 |