JPH0931771A - 織機に対する落綿収集清掃装置及び織機群に対する落綿収集清掃方法 - Google Patents
織機に対する落綿収集清掃装置及び織機群に対する落綿収集清掃方法Info
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- JPH0931771A JPH0931771A JP19603995A JP19603995A JPH0931771A JP H0931771 A JPH0931771 A JP H0931771A JP 19603995 A JP19603995 A JP 19603995A JP 19603995 A JP19603995 A JP 19603995A JP H0931771 A JPH0931771 A JP H0931771A
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- JP
- Japan
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- loom
- suction
- floor
- nozzle
- blow
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03J—AUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
- D03J1/00—Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
- D03J1/002—Climatic conditioning or removing lint or dust
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機台下面の落綿を効果的に収集する。
【構成】 織機上に敷設された軌条に沿って走行し、織
機に対する吹払いノズルと床面に対する吸引ノズルとを
備えた吹払い吸引走行機構に、織機の一側に位置して織
機の下部床面を吹払う吹払いノズルを備え、織機の他側
の床面には略々織機全長に亘る長さの床面吸引ノズルを
設け、走行機構の走行に伴い該吹払いノズルから織機々
台下面に対し圧力空気を噴出し、吸引ノズルにより該圧
力空気により吹き寄せられた落綿の吸引を行う。 【効果】 織機下面の落綿を吹き払いノズルにより吸引
ノズル側に吹き寄せ、吸引ノズルにより吸引除去するか
ら、落綿が機台下面に蓄積することを防止することがで
きる。
機に対する吹払いノズルと床面に対する吸引ノズルとを
備えた吹払い吸引走行機構に、織機の一側に位置して織
機の下部床面を吹払う吹払いノズルを備え、織機の他側
の床面には略々織機全長に亘る長さの床面吸引ノズルを
設け、走行機構の走行に伴い該吹払いノズルから織機々
台下面に対し圧力空気を噴出し、吸引ノズルにより該圧
力空気により吹き寄せられた落綿の吸引を行う。 【効果】 織機下面の落綿を吹き払いノズルにより吸引
ノズル側に吹き寄せ、吸引ノズルにより吸引除去するか
ら、落綿が機台下面に蓄積することを防止することがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は織機に対する落綿収集清
掃装置及び織機群に対する落綿収集清掃方法に関する。
掃装置及び織機群に対する落綿収集清掃方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記織機に対する落綿収集清掃装置の一
例を図５に示す。この清掃装置Ｂは、織機上に敷設され
た軌条１に沿って走行する走行体２に織機Ｍに対する左
右の吹払いノズル３ａ、３ｂと、織機上面に対する吸引
ノズル４および床面に対する吸引ノズル５とを備え、走
行体２を走行しつゝ順次織機に対する吹払いと床面に対
する落綿の吸引とを行うようにしたものである。６は走
行体２に設けられるエアフイルタを示し、吸引フアン
（図示省略）を内蔵し、吸引ノズル４、５より吸引した
落綿を含む空気を濾過し、吹払いノズル３ａ、３ｂより
圧力空気を噴出するようにしたものである。７ａ、７ｂ
は吹払いノズル３ａ、３ｂに対する首振り機構を示す。
なお、エアフイルタ６に蓄積した集綿は、走行体２が機
台を外れた適所に到達したとき、集綿排出手段（図示省
略）により収集された綿塵を排出する。Ｐは機台下面に
形成されたピットを示す。
例を図５に示す。この清掃装置Ｂは、織機上に敷設され
た軌条１に沿って走行する走行体２に織機Ｍに対する左
右の吹払いノズル３ａ、３ｂと、織機上面に対する吸引
ノズル４および床面に対する吸引ノズル５とを備え、走
行体２を走行しつゝ順次織機に対する吹払いと床面に対
する落綿の吸引とを行うようにしたものである。６は走
行体２に設けられるエアフイルタを示し、吸引フアン
（図示省略）を内蔵し、吸引ノズル４、５より吸引した
落綿を含む空気を濾過し、吹払いノズル３ａ、３ｂより
圧力空気を噴出するようにしたものである。７ａ、７ｂ
は吹払いノズル３ａ、３ｂに対する首振り機構を示す。
なお、エアフイルタ６に蓄積した集綿は、走行体２が機
台を外れた適所に到達したとき、集綿排出手段（図示省
略）により収集された綿塵を排出する。Ｐは機台下面に
形成されたピットを示す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし機台Ｍの下面に
蓄積した落綿は吸引ノズル５では充分な吸引作用を付与
することが出来ず、落綿は時として飛散し、織糸、織布
に付着し、品質に影響を与える等の問題がある。このた
め落綿はピットＰに収容し外部への飛散を防止し、人為
的にこれを除去する手段が採られているが、極めて手数
を要する等の問題がある。本発明はかゝる点に鑑み、機
台下面に蓄積する落綿を効果的に収集することが出来る
織機に対する落綿収集清掃装置を提供することを目的と
する。さらに本発明は、多数の織機に対し、各織機に対
する落綿を効果的に収集する方法を提供することを目的
とする。
蓄積した落綿は吸引ノズル５では充分な吸引作用を付与
することが出来ず、落綿は時として飛散し、織糸、織布
に付着し、品質に影響を与える等の問題がある。このた
め落綿はピットＰに収容し外部への飛散を防止し、人為
的にこれを除去する手段が採られているが、極めて手数
を要する等の問題がある。本発明はかゝる点に鑑み、機
台下面に蓄積する落綿を効果的に収集することが出来る
織機に対する落綿収集清掃装置を提供することを目的と
する。さらに本発明は、多数の織機に対し、各織機に対
する落綿を効果的に収集する方法を提供することを目的
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の織機に対する落綿収集清掃装置は、織機上に
敷設された軌条に沿って走行し、織機に対する吹払いノ
ズルと床面に対する吸引ノズルとを備えた吹払い吸引走
行機構に、織機の一側に位置して織機の下部床面を吹払
う吹払いノズルを備え、織機の他側の床面には略々織機
全長に亘る長さの床面吸引ノズルを設け、走行機構の走
行に伴い該吹払いノズルから織機々台下面に対し圧力空
気を噴出し、該圧力空気により織機の一側から他側へ吹
き寄せられた落綿を前記床面吸引ノズルにより吸引を行
うことを要旨とする。
の本発明の織機に対する落綿収集清掃装置は、織機上に
敷設された軌条に沿って走行し、織機に対する吹払いノ
ズルと床面に対する吸引ノズルとを備えた吹払い吸引走
行機構に、織機の一側に位置して織機の下部床面を吹払
う吹払いノズルを備え、織機の他側の床面には略々織機
全長に亘る長さの床面吸引ノズルを設け、走行機構の走
行に伴い該吹払いノズルから織機々台下面に対し圧力空
気を噴出し、該圧力空気により織機の一側から他側へ吹
き寄せられた落綿を前記床面吸引ノズルにより吸引を行
うことを要旨とする。
【０００５】また第２の発明は、上記走行体の走行軌条
には該走行体の進入退出を検知する検知器を備え、床面
吸引ノズルは走行体が当該織機上に到達したときのみ吸
引装置に連通されることを要旨とするものである。
には該走行体の進入退出を検知する検知器を備え、床面
吸引ノズルは走行体が当該織機上に到達したときのみ吸
引装置に連通されることを要旨とするものである。
【０００６】更にまた第３の発明は、多数の織機に対す
る落綿収集清掃方法に関するもので、多数の織機を各列
毎に群に区分し、各群毎に各機台共通の吹払い吸引走行
機構を配備し、該吹払い吸引走行機構は織機に対する吹
払いノズルと床面に対する吸引ノズル並びに織機の一側
に位置して織機の下部床面を吹払う吹払いノズルを備
え、各織機の他側の床面にはそれぞれ略々織機全長に亘
る長さの床面吸引ノズルを設け、該床面吸引ノズルは各
群毎に共通の吸引ダクトに開閉弁を介して接続され、該
吸引ダクトは共通の主吸引ダクトを介して吸引装置に連
設され、上記走行機構の走行に伴い吹払いノズルから織
機々台下面に対し圧力空気を噴出し、各織機の吸引ノズ
ルは走行体が当該織機上に到達したときのみ開閉弁を開
き吸引ダクトに接続され吹き寄せられた落綿の吸引を行
うと共に、各群の走行機構は共通の吸引装置の吸引能力
に応じて、選択して作動されることを要旨とする。
る落綿収集清掃方法に関するもので、多数の織機を各列
毎に群に区分し、各群毎に各機台共通の吹払い吸引走行
機構を配備し、該吹払い吸引走行機構は織機に対する吹
払いノズルと床面に対する吸引ノズル並びに織機の一側
に位置して織機の下部床面を吹払う吹払いノズルを備
え、各織機の他側の床面にはそれぞれ略々織機全長に亘
る長さの床面吸引ノズルを設け、該床面吸引ノズルは各
群毎に共通の吸引ダクトに開閉弁を介して接続され、該
吸引ダクトは共通の主吸引ダクトを介して吸引装置に連
設され、上記走行機構の走行に伴い吹払いノズルから織
機々台下面に対し圧力空気を噴出し、各織機の吸引ノズ
ルは走行体が当該織機上に到達したときのみ開閉弁を開
き吸引ダクトに接続され吹き寄せられた落綿の吸引を行
うと共に、各群の走行機構は共通の吸引装置の吸引能力
に応じて、選択して作動されることを要旨とする。
【０００７】
【作 用】床面に伸びる吹払いノズルから織機々台下
面に圧力空気を吹付けることにより、該機台下面に蓄積
する落綿は床面吸引ノズル側に吹き寄せられ、該床面吸
引ノズルにより吸引除去される。また、多数の織機に対
しては、各列毎の群に区分し、各群毎に吹払い吸引走行
機構により織機下部に蓄積する落綿を吸引ノズル側に吹
き寄せ、床面吸引ノズルにより吸引すると共に、収集し
た落綿は共通の吸引装置により吸引する。この場合、各
群の吹払い吸引走行機構は、共通の吸引装置の吸引能力
に応じて、選択して作動することにより、該吸引装置は
小容量の装置で、省エネルギーにて全織機に対する落綿
の収集を行うことができる。
面に圧力空気を吹付けることにより、該機台下面に蓄積
する落綿は床面吸引ノズル側に吹き寄せられ、該床面吸
引ノズルにより吸引除去される。また、多数の織機に対
しては、各列毎の群に区分し、各群毎に吹払い吸引走行
機構により織機下部に蓄積する落綿を吸引ノズル側に吹
き寄せ、床面吸引ノズルにより吸引すると共に、収集し
た落綿は共通の吸引装置により吸引する。この場合、各
群の吹払い吸引走行機構は、共通の吸引装置の吸引能力
に応じて、選択して作動することにより、該吸引装置は
小容量の装置で、省エネルギーにて全織機に対する落綿
の収集を行うことができる。
【０００８】
【実 施 例】図１乃至図４は本発明の実施例を示す。
なお、従来構造と同一部品については同一符号を付して
説明を省略する。本発明の織機に対する落綿収集清掃装
置Ａは、織機Ｍ上に載置された軌条１に沿って走行する
吹払い吸引走行機構（以下単に走行機構という）１０
と、床面の落綿吸引用の床面吸引ノズル１１とを備え
る。走行機構１０は、前記従来の清掃装置Ｂにおいて、
一方の吹払いノズル３ｂを連結する吹出し管１２に床面
Ｌに到達する長さの連結ダクト１３を連結し、その先端
に床面吹払いノズル１４を取付けてなる。該ノズル１４
は先端を機台Ｍの中央下面に向けて圧力空気を噴出する
ように設ける。
なお、従来構造と同一部品については同一符号を付して
説明を省略する。本発明の織機に対する落綿収集清掃装
置Ａは、織機Ｍ上に載置された軌条１に沿って走行する
吹払い吸引走行機構（以下単に走行機構という）１０
と、床面の落綿吸引用の床面吸引ノズル１１とを備え
る。走行機構１０は、前記従来の清掃装置Ｂにおいて、
一方の吹払いノズル３ｂを連結する吹出し管１２に床面
Ｌに到達する長さの連結ダクト１３を連結し、その先端
に床面吹払いノズル１４を取付けてなる。該ノズル１４
は先端を機台Ｍの中央下面に向けて圧力空気を噴出する
ように設ける。
【０００９】また、床面吸引ノズル１１は機台Ｍの反対
側のピットＰの端部に敷設する。この吸引ノズル１１に
は機台Ｍ側の全長に亘りフードを具えた開口１１ａを形
成する。１５は軌条１に沿って敷設される吸引ダクトを
示し、前記床面吸引ノズル１１とは機台Ｍの端部におい
て連結管１６により連結し、該連結管１６には開閉弁１
７を備える。この開閉弁１７は例えばスリーブバルブと
し、可撓性の筒状弁体２０を収納し、弁筐２１内部はソ
レノイド２２（図２）により外気と連通遮断されるよう
にしたものである。即ちこのスリーブバルブ１７は、連
結管１６の内部は常に負圧であることを利用し、弁筐２
１内部を外気に連通して弁体２０に外気圧を印加するこ
とにより閉塞されるようにしたものである。図中、２３
ａ、２３ｂは織機々台の両端に取付けられた走行体進入
及び退出検知器を示す。なお、吸引ダクト１５は適宜の
吸引装置（後述する）に連結される。その他の構造は前
記清掃装置Ｂと同一であり、同一部品については同一符
号を付して説明を省略する。
側のピットＰの端部に敷設する。この吸引ノズル１１に
は機台Ｍ側の全長に亘りフードを具えた開口１１ａを形
成する。１５は軌条１に沿って敷設される吸引ダクトを
示し、前記床面吸引ノズル１１とは機台Ｍの端部におい
て連結管１６により連結し、該連結管１６には開閉弁１
７を備える。この開閉弁１７は例えばスリーブバルブと
し、可撓性の筒状弁体２０を収納し、弁筐２１内部はソ
レノイド２２（図２）により外気と連通遮断されるよう
にしたものである。即ちこのスリーブバルブ１７は、連
結管１６の内部は常に負圧であることを利用し、弁筐２
１内部を外気に連通して弁体２０に外気圧を印加するこ
とにより閉塞されるようにしたものである。図中、２３
ａ、２３ｂは織機々台の両端に取付けられた走行体進入
及び退出検知器を示す。なお、吸引ダクト１５は適宜の
吸引装置（後述する）に連結される。その他の構造は前
記清掃装置Ｂと同一であり、同一部品については同一符
号を付して説明を省略する。
【００１０】上記構成において、開閉弁１７は常時は閉
塞し、走行機構１０が織機々台上方に進入したとき、検
知器２３ａまたは２３ｂはこれを検知し、開閉弁１７を
作動する。これにより吸引ノズル１１は吸引ダクト１５
からの吸引作用を受ける。ついで走行機構１０の走行に
伴い、床面吹払いノズル１４により機台下面に蓄積した
落綿は吸引ノズル１１側に吹き寄せられ、該吸引ノズル
１１により吸引され、連結管１６を介して吸引ダクト１
５に至り適宜の吸引装置に吸引される。
塞し、走行機構１０が織機々台上方に進入したとき、検
知器２３ａまたは２３ｂはこれを検知し、開閉弁１７を
作動する。これにより吸引ノズル１１は吸引ダクト１５
からの吸引作用を受ける。ついで走行機構１０の走行に
伴い、床面吹払いノズル１４により機台下面に蓄積した
落綿は吸引ノズル１１側に吹き寄せられ、該吸引ノズル
１１により吸引され、連結管１６を介して吸引ダクト１
５に至り適宜の吸引装置に吸引される。
【００１１】図４は工場内における織機の配列と、これ
らの織機に対する清掃要領の概略説明図を示す。例えば
織機は４列Ｍａ１〜Ｍａｎ、Ｍｂ１〜Ｍｂｎ、Ｍｃ１〜
Ｍｃｎ及びＭｄ１〜Ｍｄｎ（以下織機群Ｍａ、Ｍｂ、Ｍ
ｃ、Ｍｄという）とし、各列にはそれぞれ上記本願の走
行機構Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４を配置し、各列毎に前記
吸引ダクト１５ａ、１５ｂ、１５ｃ、１５ｄを配置し、
各吸引ダクトは共通の主吸引ダクト３０を介して吸引装
置３１に接続される。但し、この吸引装置３１は織機２
台分に対する吸引能力のみの小形の装置とする。
らの織機に対する清掃要領の概略説明図を示す。例えば
織機は４列Ｍａ１〜Ｍａｎ、Ｍｂ１〜Ｍｂｎ、Ｍｃ１〜
Ｍｃｎ及びＭｄ１〜Ｍｄｎ（以下織機群Ｍａ、Ｍｂ、Ｍ
ｃ、Ｍｄという）とし、各列にはそれぞれ上記本願の走
行機構Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４を配置し、各列毎に前記
吸引ダクト１５ａ、１５ｂ、１５ｃ、１５ｄを配置し、
各吸引ダクトは共通の主吸引ダクト３０を介して吸引装
置３１に接続される。但し、この吸引装置３１は織機２
台分に対する吸引能力のみの小形の装置とする。
【００１２】従って、上記織機群に対しては、例えば織
機群Ｍａ、Ｍｂに対する吹払い吸引走行機構Ｃ１、Ｃ２
のみ運転し、他の織機群Ｍｃ、Ｍｄに対する走行機構Ｃ
３、Ｃ４は停止し、織機群Ｍａ、Ｍｂに対する清掃完了
後、走行機構Ｃ１、Ｃ２を停止し、他方の走行機構Ｃ
３、Ｃ４を運転する。これにより吸引装置３１は織機２
台分に対する吸引能力でも、上記４群の織機に対しても
充分吸引効果を得ることが出来る。
機群Ｍａ、Ｍｂに対する吹払い吸引走行機構Ｃ１、Ｃ２
のみ運転し、他の織機群Ｍｃ、Ｍｄに対する走行機構Ｃ
３、Ｃ４は停止し、織機群Ｍａ、Ｍｂに対する清掃完了
後、走行機構Ｃ１、Ｃ２を停止し、他方の走行機構Ｃ
３、Ｃ４を運転する。これにより吸引装置３１は織機２
台分に対する吸引能力でも、上記４群の織機に対しても
充分吸引効果を得ることが出来る。
【００１３】なお、図は４列のみを示したが、これより
多数の列に対しても同様に吸引装置３１の吸引能力に応
じて各列の走行体を選択作動させることにより、同様の
効果を得ることができる。
多数の列に対しても同様に吸引装置３１の吸引能力に応
じて各列の走行体を選択作動させることにより、同様の
効果を得ることができる。
【００１４】
【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、吹払い
吸引走行機構に床面に対する吹き払いノズルを備え、該
ノズルから織機下面に対し圧力空気を噴出すると共に、
織機の反対側床面には吸引ノズルを配置し、上記噴出さ
れる圧力空気により吹き寄せられた落綿を吸引ノズルに
より吸引除去するようにしたから、落綿が機台下面に蓄
積することを防止することができる。この際、多数の織
機を各列毎に群に区分し、各群毎に織機に対する落綿収
集清掃を行うと共に、各織機に設けられた吸引ノズルは
走行機構が当該織機上方に到達したときのみ、各織機共
通の吸引装置に連通させ、かつ各群の走行機構は該吸引
装置の吸引能力に応じて選択作動させることにより、多
数の織機に対し該吸引装置は小形で済み、経済的であ
る。
吸引走行機構に床面に対する吹き払いノズルを備え、該
ノズルから織機下面に対し圧力空気を噴出すると共に、
織機の反対側床面には吸引ノズルを配置し、上記噴出さ
れる圧力空気により吹き寄せられた落綿を吸引ノズルに
より吸引除去するようにしたから、落綿が機台下面に蓄
積することを防止することができる。この際、多数の織
機を各列毎に群に区分し、各群毎に織機に対する落綿収
集清掃を行うと共に、各織機に設けられた吸引ノズルは
走行機構が当該織機上方に到達したときのみ、各織機共
通の吸引装置に連通させ、かつ各群の走行機構は該吸引
装置の吸引能力に応じて選択作動させることにより、多
数の織機に対し該吸引装置は小形で済み、経済的であ
る。
【図１】本発明の織機の清掃装置の全体側面図である。
【図２】本発明の吸引ノズル及び吸引ダクトの織機との
関係を示す平面図である。
関係を示す平面図である。
【図３】本発明の吸引ノズル及び吸引ダクトの織機との
関係を示す正面図である。
関係を示す正面図である。
【図４】織機群に対する清掃装置による清掃要領説明図
である。
である。
【図５】従来の織機の清掃装置の全体側面図である。
Ａ 落綿収集清掃装置 １ 走行軌条 ３ａ 吹払いノズル ３ｂ 吹払いノズル １０ 吹払い吸引走行機構 １１ 床面吸引ノズル １４ 床面吹払いノズル １６ 連結管 １７ 開閉弁 ２３ａ 走行体進入退出検知器 ２３ｂ 走行体進入退出検知器 ３１ 共通の吸引装置 Ｍ 織機 Ｌ 床面
Claims (3)
- 【請求項１】 織機上に敷設された軌条に沿って走行
し、織機に対する吹払いノズルと床面に対する吸引ノズ
ルとを備えた吹払い吸引走行機構に、織機の一側に位置
して織機の下部床面を吹払う吹払いノズルを備え、織機
の他側の床面には略々織機全長に亘る長さの床面吸引ノ
ズルを設け、走行機構の走行に伴い該吹払いノズルから
織機々台下面に対し圧力空気を噴出し、該圧力空気によ
り織機の一側から他側に吹き寄せられた落綿を前記床面
吸引ノズルにより吸引を行うことを特徴とする織機に対
する落綿収集清掃装置。 - 【請求項２】 走行機構の走行軌条には該走行機構の進
入退出を検知する検知器を備え、床面吸引ノズルは走行
機構が当該織機上を走行するときのみ吸引装置に連通さ
れ落綿の吸引を行うことを特徴とする請求項１記載の織
機に対する落綿収集清掃装置。 - 【請求項３】 多数の織機を各列毎に群に区分し、各群
毎に各機台共通の吹払い吸引走行機構を配備し、該吹払
い吸引走行機構は織機に対する吹払いノズルと床面に対
する吸引ノズル並びに織機の一側に位置して織機の下部
床面を吹払う吹払いノズルを備え、各織機の他側の床面
にはそれぞれ略々織機全長に亘る長さの床面吸引ノズル
を設け、該床面吸引ノズルは各群毎に共通の吸引ダクト
に開閉弁を介して接続され、該吸引ダクトは共通の主吸
引ダクトを介して吸引装置に連設され、上記走行機構の
走行に伴い吹払いノズルから織機々台下面に対し圧力空
気を噴出し、各織機の吸引ノズルは走行体が当該織機上
に到達したときのみ開閉弁を開き吸引ダクトに接続され
吹き寄せられた落綿の吸引を行うと共に、各群の走行機
構は共通の吸引装置の吸引能力に応じて、選択して作動
されることを特徴とする織機群に対する落綿の収集清掃
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19603995A JPH0931771A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 織機に対する落綿収集清掃装置及び織機群に対する落綿収集清掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19603995A JPH0931771A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 織機に対する落綿収集清掃装置及び織機群に対する落綿収集清掃方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0931771A true JPH0931771A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16351183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19603995A Pending JPH0931771A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 織機に対する落綿収集清掃装置及び織機群に対する落綿収集清掃方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0931771A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022110321A1 (zh) * | 2020-11-29 | 2022-06-02 | 苏州比达尔创新材料科技有限公司 | 一种新型纺织机织尘收集装置 |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP19603995A patent/JPH0931771A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022110321A1 (zh) * | 2020-11-29 | 2022-06-02 | 苏州比达尔创新材料科技有限公司 | 一种新型纺织机织尘收集装置 |
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