JPH0931605A - 電気抵抗加熱素子として有用な鉄アルミナイド - Google Patents
電気抵抗加熱素子として有用な鉄アルミナイドInfo
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Abstract
ム含有鉄基合金を提供する。 【解決手段】 アルミニウム含有鉄基合金は、改良され
た室温延性、電気抵抗率、循環疲労抵抗、高温酸化抵
抗、低温及び高温強度、及び/又は高温垂れ形成に対す
る抵抗を有する。合金はオーステナイトを含まない全体
的にフェライト微細構造を有し、重量%で4%より多い
Al、≦1%のCr及び加熱素子の露出面に対し直角に
延びる≧0.05%のZrもしくはZrO2 、又は≧
0.1%の酸化物分散質粒子を含有する。合金は、14
〜32%のAl、≦2%のTi、≦2%のMo、≦1%
のZr、≦1%のC、≦0.1%のB、≦30%の酸化
物分散質及び/又は電気絶縁性又は導電性共有セラミッ
クス粒子、≦1%の稀土類金属、≦1%の酸素、≦3%
のCu、残余Feを含有できる。
Description
ニウム含有鉄基合金に関する。
心結晶構造を有しうる。例えば金属間合金組成を有する
鉄アルミナイド合金は、Fe3 Al,FeAl,FeA
l2 ,FeAl3 ,及びFe2 Al5 の如く種々の原子
割合で鉄及びアルミニウムを含有する。体心立方規則結
晶構造を有するFe3 Al金属間鉄アルミナイドは、U
S−P5320802;5158744;502410
9及び4961903に記載されている。かかる規則結
晶構造は一般に25〜40原子%のAl及び合金添加物
例えばZr,B,Mo,C,Cr,V,Nb,Si及び
Yを含有する。
ド合金は、US−P5238645に記載されており、
この場合合金は、重量%で8〜9.5のAl、≦7のC
r、≦4のMo、≦0.05のC、≦0.5のZr及び
≦0.1のY、好ましくは4.5〜5.5のCr、1.
8〜2.2のMo、0.02〜0.032のC、及び
0.15〜0.25のZrを含有する。それぞれ8.4
6,12.04及び15.90重量%のAlを有する3
種の二元合金を除いて、US−P5238645に記載
された特定の合金組成の全てが最小5重量%のCrを含
有する。更にUS−P5238645には、合金元素
が、強度、室温延性、高温酸化抵抗、水性腐蝕抵抗及び
点蝕に対する抵抗を改良することが述べられている。U
S−P5238645は、電気抵抗加熱素子に関するも
のではなく、熱疲労抵抗、電気抵抗率又は高温たれ抵抗
の如き性質を提供するものではない。
重量%のZr、0.01〜0.1重量%のB、及び任意
成分Cr,Ti及びMoを含有する鉄基合金がUS−P
3026197及びカナダ特許648140に記載され
ている。Zr及びBは細粒化を提供し、好ましいAl含
有率は10〜18重量%であり、合金は酸化抵抗及び加
工性を有すると記載されている。しかしながらUS−P
5238645と同様、US−P3026197及びカ
ナダ特許は、電気抵抗加熱素子に関するものではなく、
熱疲労抵抗、電気抵抗率又は高温たれ抵抗の如き性質を
提供するものではない。
量%のAl、4〜8重量%のCr、約0.5重量%のC
u、0.05重量%未満のC、0.5〜2重量%のTi
及び任意成分Mn及びBを含有する鉄基合金が記載され
ている。US−P3676109には、銅が銹斑点に対
する抵抗を改良し、Crが脆化を避け、Tiが析出硬化
を提供することが記載されている。US−P36761
09には、合金が加工装置のために有用であることを述
べている。US−P3676109に記載された特別の
全実施例が、0.5重量%のCu及び少なくとも1重量
%のCrを含有し、好ましい合金はAlとCrの合計が
少なくとも9重量%で、Cr又はAlの最少量が少なく
とも6重量%で、Al含有率とCr含有率の差が6重量
%未満を有する。しかしながらUS−P5238645
と同様に、US−P3026197は、電気抵抗加熱素
子に関するものでなく、熱疲労抵抗、電気抵抗率又は高
温たれ抵抗の如き性質を提供しない。
基アルミニウム含有合金は、US−P1550508,
US−P1990650及びUS−P2768915及
びカナダ特許648141に記載されている。US−P
1550508に記載された合金は、20重量%のA
l、10重量%のMn;12〜15重量%のAl、6〜
8重量%のMn;又は12〜16重量%のAl、2〜1
0重量%のCrを含有する。US−P1550508に
記載された特別の全実施例が、少なくとも6重量%のC
r及び少なくとも10重量%のAlを含有する。US−
P1990650に記載された合金は、16〜20重量
%のAl、5〜10重量%のCr、≦0.05重量%の
C、≦0.25重量%のSi、0.1〜0.5重量%の
Ti、≦1.5重量%のMo及び0.4〜1.5重量%
のMnを含有し、唯一つの実施例が、17.5重量%の
Al、8.5重量%のCr、0.44重量%のMn、
0.36重量%のTi、0.02重量%のC及び0.1
3重量%のSiを含有する。US−P2768915に
記載された合金は、10〜18重量%のAl、1〜5重
量%のMo,Ti,Ta,V,Cb,Cr,Ni,B及
びWを含有し、唯一つの実施例が16重量%のAl及び
3重量%のMoを含有する。カナダ特許648141に
記載された合金は、6〜11重量%のAl、3〜10重
量%のCr、≦4重量%のMn、≦1重量%のSi、≦
0.4重量%のTi、≦0.5重量%のC、0.2〜
0.5重量%のZr及び0.05〜0.1重量%のBを
含有し、唯一つの実施例が少なくとも5重量%のCrを
含有する。
586,及びUS−P出願07/943504,US−
P出願08/118665,US−P出願08/105
346及びUS−P出願08/224848に記載され
ている。
%のC、0.1〜2%のSi、2〜8%のAl、0.0
2〜1%のY、<0.009%のP、<0.006%の
S及び<0.009%のOを含有する触媒コンバーター
に有用な冷間圧延性酸化抵抗鉄基合金が記載されてい
る。
%のAl、2〜12%のTi、2〜12%のMo、0.
1〜1.2%のHf、≦1.5%のSi、≦0.3%の
C、0.2%のB、≦1.0%のTa、≦0.5%の
W、≦0.5%のV、≦0.5%のMn、≦0.3%の
Co、≦0.3%のNb、及び≦0.2%のLaを含有
する耐熱性鉄基合金が記載されている。US−P468
4505には、16%のAl、0.5%のHf、4%の
Mo、3%のSi、4%のTi及び0.2%のCを有す
る特殊な合金が記載されている。
は、1.5〜17%のAl、0.2〜15%のCr、及
び<4%のSi、<8%のMo、<8%のW、<8%の
Ti、<8%のGe、<8%のCu、<8%のV、<8
%のMn、<8%のNb、<8%のTa、<8%のN
i、<8%のCo、<3%のSn、<3%のSb、<3
%のBe、<3%のHf、<3%のZr、<0.5%の
Pb及び<3%の稀土類金属の任意添加物の合計0.0
1〜8%を含有し、良好な加工性を有する耐摩耗性、高
透磁率合金が記載されている。16%のAl、残余Fe
合金を除いて、前記特開昭53−119721の全実施
例が、少なくとも1%のCrを含有し、そして5%のA
l、3%のCr、残余Fe合金を除いて、残りの実施例
は≧10%のAlを含有している。
0年発行、Vol.2の219〜231頁に、J. R. Kniblo
e 等は、Microstructure And Mechanical Propertie
s of P/M Fe3Al 合金の標題で、不活性ガスアトマイ
ザーを用いて2及び5%のCrを含有するFe3 Alを
製造する粉末冶金法を発表している。この刊行物には、
Fe3 Al合金は、低温でDO3 構造を有し、約550
℃より上でB2構造に変換すると説明している。シート
を作るため、粉末を軟鋼中でカン詰めにし、脱気し、1
000℃で押出して9:1の面積減少にしていた。鋼カ
ンから取出した後、合金押出物を1000℃で厚さ0.
340インチに加熱鍛造し、800℃で厚さ約0.10
インチのシートに圧延し、650℃で0.030インチ
に完成圧延された。この刊行物によればアトマイジング
された粉末は一般に球状であり、密な押出物を提供し、
B2構造の量を最大にすることによって20%に近い室
温延性が達成された。
行、Vol.213の901〜906頁に、V. K. Sikka は
Powder Processing of Fe3Al 基鉄アルミナイド合金
の標題で、シートに成形される2及び5%のCr含有F
e3 Al基鉄アルミナイド粉末を作る方法を記載してい
る。この刊行物には粉末を窒素ガスアトマイゼーション
及びアルゴンガスアトマイゼーションによって作ったと
述べている。窒素ガスアトマイゼーションで作った粉末
は低レベルの酸素(130ppm)及び窒素(30pp
m)を有していた。シートを作るため、粉末を軟鋼にカ
ン詰めし、1000℃で9:1の面積減少比に加熱押出
しした。押出された窒素ガスアトマイゼーション粉末は
30μmの粒度を有していた。鋼は除去でき、バーは1
000℃で50%鍛造し、850℃で50%圧延し、6
50℃で0.76mmのシートに50%の最終圧延をす
ることができる。
1990年Powder Metallurgy Conference Exhibiti
onで提供されたV. K. Sikka 等の標題 Powder Product
ion, Processing , and Properties of Fe3Al の
論文には、保護雰囲気下で構成成分金属を溶融し、金属
を計量ノズル中を通過させ、溶融物流を窒素アトマイジ
ングガスで衝突させることによって溶融物を破壊して、
Fe3 Al粉末を製造する方法を発表している。粉末は
低酸素(130ppm)及び窒素(30ppm)を有
し、球形であった。押出されたバーは、76mmの軟鋼
カンを粉末で充填し、カンを脱気し、1.5時間100
0℃で加熱し、カンを25mmのダイを通して9:1の
減少率で押出して作られた。押出されたバーの粒度は2
0μmであった。シートは、カンを除去し、1000℃
で50%鍛造し、850℃で50%圧延し、650℃で
50%の最終圧延をして作られた。
32190には酸化物分散強化した鉄基合金粉末が記載
されている。US−P4391634には、10〜40
%のCr、1〜10%のAl及び≦10%の酸化物分散
質を含有するTi不含合金が記載されている。US−P
5032190には、75%のFe、20%のCr、
4.5%のAl、0.5%のTi及び0.5%のY2 O
3 を有する合金MA956からシートを形成する方法が
記載されている。
開催された Proceedings of International Symposi
um on Intermetallic Compounds−Structure and
Mechanical Properties(JIMIS−6)での標題が
Mechanical Behavior ofFeAl40 Intermetallic All
oys の579〜583頁に提出されたA. LeFort 等の発
表論文には、硼素、ジルコニウム、クロム及びセリウム
の添加物を有するFeAl合金(Al 25重量%)が
発表されている。合金は真空鋳造し、1100℃で押出
すことによって作られるか、または1000℃〜110
0℃で圧縮することによって形成された。この論文に
は、酸化及び硫化条件でのFeAl化合物のすぐれた抵
抗が、高いAl含有率及びB2規則構造の安定性による
と述べている。
リフォルニア州サンフランシスコで開催された Process
ing ,Properties and Applications of Iron Alu
minides での Minerals , Metals and Materials S
ociety Conference(1994TMS Conference )の19〜
30頁の標題がProduction and Properties ofCSM
FeAl Intermetallic Alloys である D. Pocci 等によ
る発表論文には、種々の方法、例えば鋳造及び押出し、
粉末のガスアトマイゼーション、及び粉末の押出し及び
機械的合金化及び押出によって処理したFe40Al金属
間化合物の種々の性質が発表されており、その機械的合
金化は材料を微細な酸化物分散質で強化するために用い
られている。論文では、B2規則結晶構造、23〜25
重量%(原子%で約40%)の範囲のAl含有率、及び
Zr,Cr,Ce,C,B及びY2 O3 の合金添加物を
有するFeAl合金を作ったと述べている。論文は、各
材料が高温で腐蝕性雰囲気中で構造材料として作用し、
熱エンジン、ジェットエンジンのコンプレッサー段階、
石炭ガス化プラント及び石油化学工業での用途を見出す
と述べている。
た標題が Selected Properties of Iron Aluminide
s の329〜341頁のJ. H. Schneibel の発表論文に
は、鉄アルミナイドの性質が発表されている。この論文
は各種のFeAl組成の溶融温度、電気抵抗率、熱伝導
率、熱膨張率及び機械的性質が報告されている。
た標題がFlow and Fracture ofFeAl の101〜11
5頁の J. Baker の発表論文には、B2化合物FeAl
の流れ及び割れの全般的観察を発表している。この論文
では、従来の熱処理はFeAlの機械的熱処理に強力な
影響を与えること、及び高温焼なまし後の高冷却速度が
高い室温降伏強さ及び硬度を与えるが、過剰の空孔によ
る低延性を提供すると述べている。かかる空孔につい
て、論文は、溶質原子の存在が保留された空孔効果を押
える傾向があり、長時間焼なましが過剰の空孔の除去に
使用できることを述べている。
た標題が Impact Behavior of FeAl Alloy FA−35
0 の193〜202頁のD. J. Alexander の発表論文に
は、鉄アルミナイド合金FA−350の衝撃及び引張特
性が発表されている。FA−350合金は、原子%で、
35.8%のAl、0.2%のMo、0.05%のZ
r、及び0.13%のCを含有する。
た標題The Effect of TernaryAdditions on the
Vacancy Hardening and Defect Structure of Fe
Alの231〜239頁の C. H. Kong の発表論文には、
FeAl合金の三元合金添加剤の効果が発表されてい
る。この論文では、低室温延性及び500℃以上での許
容し得ない低高温強度を、B2構造化合物FeAlが示
すことを述べている。この論文は、室温脆性が、高温熱
処理による空孔の高濃度の保有によって生ずると述べて
いる。又論文は、Cu,Ni,Co,Mn,Cr,V及
びTiの如き各種の三元合金添加物の効果及び高焼なま
し、続く低温空孔保有熱処理の効果を論じている。
有鉄基合金を提供する。合金は改良された室温延性、熱
酸化に対する抵抗、循環疲労抵抗、電気抵抗率、低温及
び高温強度、及び/又は高温たれ抵抗を有する。更にこ
の合金は好ましくは低熱拡散率を有する。
を越えるAl、≧0.1%の酸化物分散質粒子又は≦1
%のCr及び加熱素子の露出面に直角に配向した>0.
05%のZr又はZrO2 ストリンガー(stringer)を
含有できる。合金は、重量%で、14〜32%のAl、
≦2.0%のTi、≦2.0%のSi、≦30%のN
i、≦0.5%のY、≦1%のNb、≦1%のTa、≦
10%のCr、≦2.0%のMo、≦1%のZr、≦1
%のC、≦0.1%のB、≦30%の酸化物分散質、≦
1%の稀土類金属、≦1%の酸素、≦3%のCu、残余
Feを含有できる。
金はCr不含、Mn不含、Si不含、及び/又はNi不
含であることができる。合金は、好ましくは、所望によ
って電気絶縁性及び/又は導電性セラミック粒子、例え
ばAl2 O3 ,Y2 O3 ,SiC,SiN,AlN等を
含有できる全体的にフェライトオーステナイト不含微細
構造を含有できる。好ましい合金は、20.0〜31.
0%のAl、0.05〜0.15%のZr、≦0.1%
のB及び0.01〜0.1%のC;14.0%〜20.
0%のAl、0.3〜1.5%のMo、0.05〜1.
0%のZr及び≦0.1%のC、≦0.1%のB及び≦
2.0%のTi;及び20.0〜31.0%のAl、
0.3〜0.5%のMo、0.05〜0.3%のZr、
≦0.1%のC、≦0.1%のB及び≦0.5%のYを
含有する。
ー、点火器、電気シガレット喫煙装置における加熱素子
等の如き製品に使用できる、この場合合金は80〜40
0μΩ・cm、好ましくは90〜200μΩ・cmの室
温抵抗率を有する。合金は、合金中に10V以下、6A
以下の電圧、電流を通したとき、1秒未満で900℃に
加熱するのが好ましい。空気中で3時間1000℃に加
熱したとき、好ましくは合金は4%未満の、更に好まし
くは2%未満の重量増加を示す。合金は、室温と900
℃の間の加熱サイクル全体にわたって0.5〜7Ω、好
ましくは0.6〜4Ωの範囲での全加熱抵抗及び0.0
5Ω未満の接触抵抗を有することができる。合金は、室
温から1000℃の温度まで0.5〜5秒間パルス加熱
したとき、破壊することなく10000サイクル以上の
熱疲労抵抗を示すのが好ましい。
する高強度(即ち高比強度)を有し、少なくとも3%の
室温延性を示すべきである。例えば、合金は面積で少な
くとも14%の室温減少、及び少なくとも15%の室温
延び率を示すことができる。合金は好ましくは、少なく
とも50ksiの室温降伏強度及び少なくとも80ks
iの室温引張強度を示す。高温特性について見ると、合
金は好ましくは、800℃で少なくとも30%の面積で
の高温減少、800℃での少なくとも30%の高温延び
率、800℃で少なくとも7ksiの高温降伏強度及び
800℃で少なくとも10ksiの高温引張強度を示
す。
イド合金から形成した電気抵抗加熱素子は、重量%で4
%より多いAl及び加熱素子の露出面に対し直角の酸化
ジルコニウムストリンガーを形成するのに有効で、及び
室温と500℃を越える温度の間の温度循環中に加熱素
子上にピン表面酸化物を形成するのに有効な量のZrを
含有する。
気抵抗加熱素子は、重量%で、4%を越えるAl及び少
なくとも0.1%の酸化物分散質を含有し、酸化物は3
0%以下の合計量で0.01〜0.1μmの如き粒度を
有するばらばらの酸化物分散質粒子として存在し、分散
質粒子はAl2 O3 及びY2 O3 の如き酸化物を含有す
る。
金を製造する方法も提供する。この方法はアルミニウム
含有鉄基合金を水アトマイジングし、その上に酸化物被
覆を有する粉末を形成し、粉末素材を塊に形成し、そし
て塊を、酸化物被覆を酸化物粒子に充分に破壊するため
変形して酸化物被覆粉末を形成することを含み、塑性変
形した塊中のストリンガーとして酸化物粒子を分散させ
る。この方法の種々の観点によれば、塊は粉末を金属カ
ン中に置き、中に粉末を有する金属カンを封止すること
によって形成できる。或いは塊は、粉末を結合剤と混合
し、粉末混合物を形成することによって形成できる。変
形工程は、金属カンを熱押出し、そして押出物を形成す
るか、又は粉末混合物を押出し、押出物を形成すること
によって行うことができる。押出物は圧延及び/又は焼
結できる。鉄基合金は二元合金であることができ、粉末
は0.1重量%より多い酸素を含有できる。例えば、酸
素含有率は0.2〜5%、好ましくは0.3〜0.8%
であることができる。10V以下の電圧6A以下の電流
を合金に通したとき、1秒未満で900℃に加熱する電
気抵抗加熱素子を提供するため、塑性変形した塊は、8
0〜400μΩ・cmの室温抵抗率を有するのが好まし
い。粉末を水アトマイジングすることにより、粉末は形
が不規則であり、酸化物粒子は本質的にAl2 O3 から
なる。粉末は5〜30μmの如き任意好適な粒度を有す
ることができる。
ができる。例えば、原料成分を、押出による如き材料を
熱機械的に加工する前に、焼結添加物と混合できる。材
料は、焼結工程中に反応して絶縁及び/又は導電性金属
化合物を形成する元素と混合して作ることができる。例
えば、原料成分はMo,C及びSiの如き元素を含有で
き、Mo,C及びSiは焼結工程中にMoSi2 及びS
iCを形成する。材料は、Fe,Alの純粋金属又は化
合物、周期表第IVb族、第Vb族及び第VIb族からの元
素の如き金属元素の合金化元素及び/又は炭化物、窒化
物、硼化物、ケイ化物及び/又は酸化物を含む予備合金
化粉末を機械的合金化及び/又は混合することによって
作ることができる。炭化物はZr,Ta,Ti,Si,
B等の炭化物を含むことができ、硼化物はZr,Ta,
Ti,Mo等の硼化物を含むことができ、ケイ化物はM
g,Ca,Ti,V,Cr,Mn,Zr,Nb,Mo,
Ta,W等のケイ化物を含むことができ、窒化物はA
l,Si,Ti,Zr等の窒化物を含むことができ、酸
化物はY,Al,Si,Ti,Zr等の酸化物を含むこ
とができる。FeAl合金が酸化物分散強化される場合
には、酸化物は粉末混合物に加えることができる、又は
Yの如き純粋金属を溶融金属浴に加え、及び/又は続い
て粉末を処理することによって形成できる。これによっ
てYを溶融金属の粉末へのアトマイジング中に溶融浴中
で酸化することができる。
をアトマイジングし、粉末材料を塊に形成し、塊を電気
抵抗加熱素子に変形することによって電気抵抗加熱素子
を作る粉末冶金法も提供する。塊は、粉末を金属カン中
に置き、その中に粉末を有する金属カンを封止し、続い
てカンに熱等圧圧縮を受けさせることによって形成でき
る。塊はスリップ鋳造によっても形成できる、この場合
粉末は結合剤と混合し、粉末混合物に形成する。変形工
程は、冷間等圧圧縮により、又は塊を押出す如き種々の
方法で行うことができる。この方法は更に塊を圧延し、
粉末を不活性雰囲気、好ましくは水素雰囲気中で焼結す
ることを含むことができる。粉末を圧縮するときには、
粉末は、20容量%以下の有孔度を与えるよう少なくと
も80%の密度に圧縮するのが好ましく、5%以下の有
孔度、少なくとも95%の密度が好ましい。粉末は不規
則形又は球形の如き種々の形を有することができる。
し、B2構造を有するFeAl相又はDO3 構造を有す
るFe3 Al相を特徴としている改良されたアルミニウ
ム含有鉄基合金を目的としている。本発明の合金は、好
ましくはオーステナイト不含微細構造を有するフェライ
トであり、モリブデン、チタン、炭素、稀土類金属、例
えばイットリウムもしくはセリウム、硼素、クロム、酸
化物、例えば、Al2 O3 もしくはY2 O3 、及び粒度
及び/又は析出強化を制御するため固溶体マトリックス
内に炭化物相を形成するための炭素との関連において使
用しうる炭化物形成剤(例えばジルコニウム、ニオブ及
び/又はタンタル)から選択した1種以上の合金元素を
含有できる。
金中のアルミニウム濃度は14〜32重量%(呼称)の
範囲であることができ、鍛錬したときのFeAl合金又
は冶金加工した粉末は、約700℃より大なる選択した
温度(例えば700〜1100℃)で好適な雰囲気中で
合金を焼鈍し、次いで、降伏強度及び極限引張強度、酸
化に対する抵抗及び水性腐蝕性質を保持しながら合金を
炉冷却、空気冷却又は油急冷することによって所望レベ
ルで選択した室温延性を得るために製造できる。
する合金構成成分の濃度は呼称(nominal )重量%でこ
こに示す。しかしながら、これらの合金中のアルミニウ
ムの呼称重量は、合金中のアルミニウムの実際の重量の
少なくとも約97%に本質的に相当する。例えば以下に
説明するごとく、好ましい組成のFeAl合金におい
て、呼称18.46重量%は、呼称濃度の99%である
実際の18.27%のアルミニウムを提供できる。
抗、水性腐蝕抵抗、点蝕抵抗、熱疲労抵抗、電気抵抗
率、高温たれ又はクリープ抵抗、及び重量増加に対する
抵抗の如き性質を改良するため1種以上の選択した合金
元素で合金化又は加工できる。種々の合金化条件及び加
工の効果を以下に説明する図面、表1〜6に示す。
有用であるアルミニウム含有鉄基合金が提供される。例
えば、本発明の合金は、発明の名称が“電気喫煙システ
ムに使用するためのヒーター”でここに同時にアメリカ
特許出願したもの(PM1768)に記載された加熱素
子を作るために使用できる。しかしながら、この中に記
載された合金組成物は、合金を酸化及び腐蝕抵抗を有す
る被覆として使用できる熱スプレー用における如き他の
目的のためにも使用できる。又合金は、酸化及び腐蝕抵
抗電極、炉成分、化学反応器、硫化抵抗材料、化学工業
において使用するための腐蝕抵抗材料、石炭スラリー又
はコールタールを運ぶためのパイプ、触媒コンバーター
のための基体材料、自動車エンジンのための排気パイ
プ、多孔質フィルターとしても使用できた。
は、式R=ρ(L/W×T)によるヒーター抵抗を最良
にするために変えることができる。式中Rはヒーターの
抵抗であり、ρはヒーター材料の抵抗率であり、Lはヒ
ーターの長さであり、Wはヒーターの幅であり、Tはヒ
ーターの厚さである。ヒーター材料の抵抗率は、合金の
アルミニウム含有率を調整し、合金を加工処理し又は合
金中に合金添加剤を混入することによって変えることが
できる。例えば、抵抗率はヒーター材料にアルミナの粒
子を混入することによって著しく増大させることができ
る。合金は、クリーム抵抗及び/又は熱伝導率を増強す
るため、所望によっては他のセラミック粒子を含有でき
る。例えばヒーター材料は、1200℃以下の良好な高
温クリープ抵抗及びすぐれた酸化抵抗も与えるため、遷
移金属(Zr,Ti,Hf)の窒化物、遷移金属の炭化
物、遷移金属の硼化物及びMoSi2 の如き導電性材料
の粒子又は繊維を含有できる。ヒーター材料は、ヒータ
ー材料を高温でクリープ抵抗にするため及びヒーター材
料の熱膨張係数を低下させるためにもAl2 O3 ,Y2
O3 ,Si3 N4 ,ZrO2 の如き電気絶縁材料の粒子
を導入することもできる。電気絶縁/導電性粒子/繊維
は、Fe,Al又は鉄アルミナイドの粉末混合物に加え
ることができる、又は粒子/繊維は、ヒーター材料の製
造中に発熱的に反応する元素状粉末の反応合成によって
形成できる。
きる。例えばヒーター材料は、予備合金化粉末から、又
は合金構成成分を機械的に合金化することによって作る
ことができる。材料のクリープ抵抗は種々の方法で改良
できる。例えば、予備合金化粉末をY2 O3 と混合し、
予備合金化粉末中に挟まれるよう機械的に合金化するこ
とができる。機械的合金化粉末は、通常の粉末冶金法、
例えばカン詰め及び押出し、スリップ鋳造、遠心鋳造、
加熱圧縮及び熱等圧圧縮によって処理できる。別の方法
は、Fe,Alの純粋元素粉末、及び所望によりY2 O
3 及び酸化セリウムの如きセラミック粒子を用いもしく
は用いずに合金化元素の粉末を使用し、かかる成分を合
金にすることである。上述したことの外に、前記電気絶
縁性及び/又は導電性粒子は、粉末混合物中に導入し、
ヒーター材料の物理的性質及び高温クリープ抵抗を最適
にすることができる。
法で作ることができる。例えば、ヒーター材料は種々の
割合を有する粉末の混合物から作ることができるが、好
ましい粉末混合物は、−100メッシュより小さい粒度
を有する粒子を含有する。本発明の一つの観点によれ
ば、粉末はガスアトマイジングによって作ることがで
き、この場合粉末は球形を有することができる。本発明
の別の観点によれば、粉末は水アトマイジングによって
作ることができ、この場合粉末は不規則形を有しうる。
更に、水アトマイジングによって作った粉末は、粉末粒
子上に酸化アルミニウム被覆を含むことができ、かかる
酸化アルミニウムは破砕することができ、シート、バー
等の如き形を形成するための粉末の熱機械的加工中ヒー
ター材料中に導入できる。アルミナ粒子は鉄アルミニウ
ム合金の抵抗を増大させるのに有効であり、アルミナは
強度及びクリープ抵抗を増大させるのに有効であるが、
合金の延性を低下させる。
するとき、それは付随的不純物の量以上から約5.0%
までの量の有効範囲で加えることができ、有効量は、高
温に暴露したとき合金のクリープに対する抵抗及び合金
の固溶体硬化を促進するのに充分な量である。モリブデ
ンの濃度は0.25〜4.25%の範囲であることがで
き、好ましい一例においては、約0.3〜0.5%の範
囲である。約2.0%より大なるモリブデン添加は、か
かる濃度でのモリブデンの存在によって生ぜしめられる
固溶体硬化の比較的大きな程度によって室温延性を低下
させる。
のに有効な量で加えることができ、3%以下の量で存在
させることができる。存在するとき、チタンの濃度は≦
2.0%の範囲であるのが好ましい。
とき、炭素は、付随的不純物より大なる量から約0.7
5%までの範囲の有効量で存在させ、炭化物形成剤は、
付随的不純物より大なる量から約1.0%以上までの範
囲の有効量で存在させる。炭素濃度は約0.03〜約
0.3%の範囲であるのが好ましい。炭素及び炭素形成
剤の有効量は、それぞれ、増大する温度にそれらを暴露
する間に合金中での粒子成長を制御するのに充分な炭化
物を形成するために合計して充分な量である。合金中の
炭素及び炭化物形成剤の濃度は、炭化物添加が、完成し
た合金中に過剰の炭素を本質的に残さないような炭素対
炭化物の理論量比又はその近くを与えるような濃度であ
ることができる。
め、合金中に混入できる。炭素が合金中に存在すると
き、合金中のジルコニウムの如き過剰の炭化物形成剤
は、空気中で高温熱サイクリング中スポレーション(sp
allation)抵抗酸化物の形成をできる限り多く助けるの
で有利である。ジルコニウムは、Zrが表面酸化物をピ
ンニングする合金の露出面に対し直角の酸化物ストリン
ガーを形成するのでHfより有効である、一方Hfは表
面に対して平行である酸化物ストリンガーを形成する。
ブ、タンタル及びハフニウム及びそれらの組合せの如き
炭化物形成元素を含有する。炭化物形成剤は、合金内に
存在する炭素と炭化物を形成するために充分な濃度での
ジルコニウムであるのが好ましい、この量は、約0.0
2%〜0.6%の範囲である。炭化物形成剤として使用
するとき、ニオブ、タンタル及びハフニウムのための濃
度は、本質的にジルコニウムの濃度に相当する。
で約0.05〜0.25%のセリウム又はイットリウム
の如き稀土類元素の有効量の使用は、かかる元素が合金
の酸化抵抗を改良することが見出されたことから有利で
ある。
如き酸化物分散質粒子の30重量%以下を加えることに
よっても得ることができる。酸化物分散質粒子は、F
e,Al及び他の合金化元素の粉末混合物又は溶融物に
加えることができる。或いは酸化物は、アルミニウム含
有鉄基合金の溶融物を水アトマイジングすることによっ
てその場で作ることができる、これによって鉄−アルミ
ニウム粉末上にアルミナ又はイットリアの被覆が得られ
る。粉末の加工中、酸化物は破砕され、最終製品中でス
トリンガーとして配置される。鉄−アルミニウム合金中
での酸化物粒子の導入は、合金の抵抗率を増大させるの
に有効である。例えば合金中に約0.5〜0.6重量%
の酸素の導入によって、抵抗率は約100μΩ・cmか
ら約160μΩ・cmまで上昇させることができる。
るため、導電性及び/又は電気絶縁性金属化合物の粒子
を合金中に導入できる。かかる金属化合物中には、周期
表第IVb族、第Vb族、及び第VIb族から選択した元素
の酸化物、窒化物、ケイ化物、硼化物及び炭化物を含
む。炭化物はZr,Ta,Ti,Si,B等の炭化物を
含むことができ、硼化物はZr,Ta,Ti,Mo等の
硼化物を含むことができ、ケイ化物はMg,Ca,T
i,V,Cr,Mn,Zr,Nb,Mo,Ta,W等の
ケイ化物を含むことができ、窒化物はAl,Si,T
i,Zr等の窒化物を含むことができ、そして酸化物は
Y,Al,Si,Ti,Zr等の酸化物を含むことがで
きる。FeAl合金が酸化物分散強化されている場合、
酸化物は粉末混合物に加えることができる、又はYの如
き純粋金属を溶融金属浴に加え、その場で形成させ、こ
れによってYは溶融金属の粉末中へのアトマイゼイショ
ン中に溶融浴中で酸化し及び/又は続いて粉末の処理に
よって形成できる。例えばヒーター材料は、すぐれた酸
化抵抗及び1200℃まで良好な高温クリープ抵抗を与
えるため、導電性材料、例えば遷移金属(Zr,Ti,
Hf)の窒化物、遷移金属の炭化物、遷移金属の硼化
物、及びMoSi2 の粒子を含有できる。ヒーター材料
は又電気絶縁材料例えばAl2 O3 ,Y2 O3 ,Si3
N4 ,ZrO2 の粒子を、高温でのヒーター材料をクリ
ープ抵抗性にし、熱伝導率を増強し、及び/又はヒータ
ー材料の熱膨張係数を低下させるために導入することも
できる。
加の元素には、Si,Ni及びBを含む。例えば2.0
%以下の少量のSiは低温及び高温強度を改良できる、
しかし、合金の室温及び高温延性は0.25重量%以上
のSiの添加で悪影響を受ける。30重量%以下のNi
の添加は、第二相強化により合金の強度を改良できる、
しかしNiは合金の費用に加わり、室温及び高温延性を
低下させることができ、従って特に高温での成形困難を
もたらす。少量のBは合金の延性を改良でき、Bは粒子
微細化のためのチタン及び/又はジルコニウム窒化物沈
澱を与えるためTi及び/又はZrと組合せて使用でき
る。Al,Si及びTiに対する効果は図1〜図7に示
す。
性についてのAl含有率における変化の効果を示す。特
に図1は、Al 20重量%までを含有する鉄基合金に
対する引張強度、降伏強度、面積減少率、延び率及びロ
ックウエル硬度(RA硬度)値を示す。
性についてのAl含有率における変化の効果を示す。特
に図2は、Al 18重量%までを含有する鉄基合金に
対する室温、800°F,1000°F,1200°F
及び1350°Fでの張り強度及び比例限度値を示す。
に対する高温応力についてのAl含有率における変化の
効果を示す。特に図3は、15〜16重量%のAlを含
有する鉄基合金に対する1時間での2%延び率に対する
応力及び1/2%の延び率に対する応力を示す。
プ特性に対するAl含有率における変化の効果を示す。
特に図4は、15〜18重量%以下のAlを含有する鉄
基合金に対する100時間及び1000時間での破断に
対する応力を示す。
張特性についてのSi含有率における変化の効果を示
す。特に図5は、5.7又は9重量%のAl及び2.5
重量%以下のSiを含有する鉄基合金に対する降伏強
度、引張強度及び延び率値を示す。
性についてのTi含有率の変化の効果を示す。特に図6
は12重量%以下のAl及び3重量%以下のTiを含有
する鉄基合金に対する引張強度及び延び率値を示す。
性についてのTi含有率の変化の効果を示す。特に図7
は700〜1350°Fの温度で、3重量%以下のTi
を含有する鉄基合金に対する破断値に対する応力を示
す。
1000倍の倍率でのガスアトマイジングしたFe3 A
l粉末の形態を示す。これらの図に示す如く、ガスアト
マイジングした粉末は球状形態を有する。ガスアトマイ
ジングした粉末は、アルゴン又は窒素の如き不活性ガス
雰囲気中で溶融金属の流れをアトマイジングすることに
よって得ることができる。
00倍の倍率での水アトマイジングしたFe3 Alの形
態を示す。これらの図に示す如く、水アトマイジングし
た粉末は高度に不規則な形を有する。更に粉末を水アト
マイジングしたとき、粉末粒子上に酸化アルミニウム被
覆が設けられる。かかる粉末の前もっての熱機械処理を
しないかかる粉末の焼結は、サイズにおいて0.1〜2
0μmの酸化物粒子を有する生成物を提供できる。しか
しながら、かかる粉末の熱機械処理によって、酸化物を
破壊することができ、最終生成物中に0.01〜0.1
μmのサイズを有する酸化物の更に非常に微細な分散物
を与える。図10〜図16は、16重量%のAl、残余
Feを含有する鉄アルミナイドの水アトマイジングした
粉末の詳細を示す。粉末は、粉末を水アトマイジングし
た結果として形成された酸化鉄を本質的に形成しないア
ルミニウム酸化物0.5重量%台を含有する。
倍及び1000倍の倍率での、エッチングしてない長手
方向断面での、16重量%のAlと残余Feを含有する
鉄アルミナイドの水アトマイジングした粉末の押出した
ままのバーにおける酸化物ストリンガーの存在を示す。
倍及び1000倍の倍率でのエッチングした縁長手方向
断面での図10の押出したままのバーの微細構造を示
す。
倍及び1000倍の倍率でのエッチングした中心近くの
長手方向断面での図10の押出したままのバーを示す。
倍及び1000倍の倍率でのエッチングしてない横方向
断面での図10の押出したままのバーを示す。
倍及び1000倍の倍率でのエッチングした横方向断面
での図10の押出したままのバーを示す。
倍及び1000倍の倍率でのエッチングした中心近くの
横方向断面での図10の押出したままのバーを示す。
ままのバーの顕微鏡写真を示し、図16aは酸化物特長
の後方散乱電子像を示し、図16bは鉄のマップであ
り、暗い区域は鉄が少ない。図16cは、鉄が少なくア
ルミニウムが多い区域を示すアルミニウムマップであ
る。図16dはアルミニウムが豊富に含まれ、鉄が少な
い濃度を示す酸素マップである。
る合金の性質のグラフを示す。
5,46及び48に対する降伏強度、極限引張強度及び
全延び率を示す。
s 214に対して比較した合金 No.46及び48に対す
る降伏強度、極限引張強度、及び全延び率を示す。
0-4/s及び3×10-2/sの引張歪速度での極限引張
強度を示す。図19c及び図19dは、合金57,5
8,60及び61に対するそれぞれ3×10-4/s及び
3×10-2/sの歪速度で破断までの塑性延び率を示
す。
としての、合金46,48及び56に対する850℃で
のそれぞれ降伏強度及び極限引張強度を示す。
48及び56に対するクリープデータを示す。図21a
は、真空で2時間1050℃で焼鈍後の合金35に対す
るクリープデータを示す。図21bは、1時間700℃
で焼鈍し、空気冷却した後の合金46に対するクリープ
データを示す。図21cは、真空中で1時間1100℃
で焼鈍後の合金48に対するクリープデータを示し、こ
の場合試験は800℃で1ksiで行った。図21dは
3ksi及び800℃で試験した図21cの試料を示
す、図21eは、真空中で1時間1100℃で焼鈍後、
800℃で3ksiで試験した合金56を示す。
1,52,53,54及び56に対する硬度(ロックウ
エルC)値のグラフを示し、図22aは合金48に対す
る750〜1300℃の温度で1時間焼鈍に対する硬度
を示し、図22bは合金49,51及び56に対する0
〜140時間400℃での焼鈍に対する硬度を示し、図
22cは合金52,53及び54に対する0〜80時間
400℃での焼鈍に対する硬度を示す。
56に対する時間に対するクリープ歪データのグラフを
示し、図23aは合金48及び56に対する800℃で
のクリープ歪の比較を示し、図23bは1.25インチ
の合金48の試料に対する800℃でのクリープ歪を示
し、図23cは、1時間1100℃で焼鈍後の0.5イ
ンチのシート試料の合金48に対する800℃,825
℃及び850℃でのクリープ歪を示し、図23dは1時
間750℃で焼鈍後の0.5インチのシート試料の合金
48に対する800℃,825℃及び850℃でのクリ
ープ歪を示し、図23eは139時間400℃で焼鈍後
の1.25インチの合金51の試料に対する850℃で
のクリープ歪を示す。
る時間に対するクリープ歪データのグラフを示す、図2
4aはシートの形での圧延したままの合金62の0.5
インチシートに対する850℃及び875℃でのクリー
プ歪の比較を示す、図24bはバーの形での合金62に
対する800℃,850℃及び875℃でのクリープ歪
を示す。
3に対する温度に対する電気抵抗率のグラフを示し、図
25aは合金46及び43の電気抵抗率を示し、図25
bは合金43の電気抵抗率についての加熱サイクルの効
果を示す。
形成した好適な坩堝中で、約1600℃の温度で選択し
た合金構成成分の粉末種及び/又は固体種の真空誘導溶
融、空気誘導溶融又はアーク溶融によって又は粉末冶金
法によって形成するのが好ましい。溶融合金は、合金を
加工することによって合金物品の形成のため使用する合
金の熱を形成するため又は所望製品の形状でのグラファ
イト等の型中で鋳造するのが好ましい。
切なサイズに切断し、次いで約900〜1100℃の範
囲の温度で鍛造し、約750〜1100℃の範囲の温度
で熱圧延し、約600〜700℃の範囲の温度で温間圧
延し、及び/又は室温で冷間圧延することによって厚さ
を減少させる。各冷間ロール中の通過は厚さで20〜3
0%の減少を与えることができ、続いて1時間、約70
0〜1050℃、好ましくは約800℃の温度で、空
気、不活性ガス又は真空中で合金を加熱処理する。
金の加熱物を形成するため、合金構成成分をアーク溶融
することによって作った。これらの加熱物を0.5イン
チの厚さの試料に切り、これを1000℃で鍛造して合
金試料の厚さを0.25インチに減少させ(約50%減
少)、次いで800℃で熱圧延して更に合金試料の厚さ
を0.1インチに減少させ(60%減少)、次いでここ
に示しかつ試験した合金試料のため、650℃で温間圧
延し、0.030インチの最終の厚さ(70%減少)に
した。引張試験のため、試料を、シートの圧延方向に配
置した試料のゲージ長さ0.5インチを有する0.03
0インチのシートから試料を打ち抜いた。
す。一般に粉末はガスアトマイジング又は水アトマイジ
ング法で得た。使用した方法によって、球形(ガスアト
マイジング粉末)から不規則形(水アトマイジング粉
末)までの粉末形態を得ることができる。水アトマイジ
ングした粉末は、酸化アルミニウム被覆を含み、これ
は、シート、ストリップ、バー等の如き有用な形への粉
末の熱機械加工中に酸化物粒子のストリンガーに破砕さ
れた。酸化物粒子は、導電性FeAlマトリックス中の
分散した絶縁体として作用することによって合金の電気
抵抗率を変性する。
FeAl合金との組成を比較するため、本発明による合
金組成及び比較のための合金組成を表1a及び表1bに
示す。表2には、表1a及び表1b中の選択した合金組
成に対する低温及び高温での強度及び延性特性を示す。
示す。垂れ試験は一端又は両端で支持した各種合金のス
トリップを用いて行った。垂れの量は、表示した時間、
900℃で空気雰囲気中でストリップを加熱後測定し
た。
クリープ試験は、10時間、100時間及び1000時
間、試験温度で試料が破壊した応力を測定するため、引
張試験を用いて行った。
の電気抵抗率を表5に示す。表5に示す如く、電気抵抗
率は合金の組成及び処理によって影響を受ける。
合金の硬度データを示す。特に表6は合金62,63及
び64の硬度(ロックウエルC)を示す。表6に示す如
く、20%以下のAl2 O3 を用いても(合金64)、
材料の硬度はRc45未満に保つことができる。しかし
ながら加工容易性を与えるため、材料の硬度は約Rc3
5未満で保つのが好ましい。抵抗ヒーター材料として酸
化物分散強化材料を利用することが望まれるときには、
材料の加工容易性は、好適な熱処理を行うことによっ
て、材料の硬度を下げるため改良することができる。
した金属間化合物の形成の加熱物を示す。アルミナイド
及びケイ化物のみを表7に示したが、反応合成は、炭化
物、窒化物、酸化物及び硼化物を形成するためにも使用
できる。例えば、粒子又は繊維の形での電気絶縁又は導
電性共有セラミックス及び/又は鉄アルミナイドのマト
リックスは、粉末の加熱中に発熱的に反応する元素状粉
末を混合することによって形成できる。例えばかかる反
応合成は、本発明によるヒーター素子を形成するため使
用する粉末を押出し又は焼結しながら行うことができ
る。
重量を有する。 b=試料を作るため置いた同じ長さ及び幅の箔は同じ重
量を有する。
から0.5インチへのダイ)に1100℃で炭素鋼中で
押出し。 合金63及び合金64; 16:1の減少比(2インチ
から0.5インチのダイ)に1250℃で不銹鋼中で押
出し。
式を説明した。しかしながら本発明はここに示した特定
の例に限定されるものとして考えるべきでない。従って
上述した例は限定するためのものでなく例として見做す
べきであり、請求の範囲によって規定した通りの本発明
の範囲から逸脱することなく、当業者によってこれらの
例において改変ができることは認めるべきである。
のAl含有率における変化の効果を示す。
についてのAl含有率における変化の効果を示す。
温応力についてのAl含有率の変化の効果を示す。
応力(クリープ)についてのAl含有率における変化の
効果を示す。
ついてのSi含有率における変化の効果を示す。
のTi含有率における変化の効果を示す。
のTi含有率における変化の効果を示す。
000倍の倍率でのガスアトマイジングしたFe3 Al
粉末の形態を示す。
0倍の倍率での水アトマイジングしたFe3 Alの形態
を示す。
及び1000倍の倍率でのエッチングしてない長手方向
断面での、16重量%のAl、残余Feを含有する鉄ア
ルミナイドの水アトマイジングした粉末の押出したまま
のバーにおける酸化物ストリンガーの存在を示す。
及び1000倍の倍率でのエッチングした縁近くの長手
方向断面での図10の押出したままのバーの微細構造を
示す。
及び1000倍の倍率でのエッチングした中心近くでの
長手方向断面での図10の押出したままのバーを示す。
及び1000倍の倍率でのエッチングしてない横方向断
面での図10の押出したままのバーを示す。
及び1000倍の倍率でのエッチングした横方向断面で
の図10の押出したままのバーを示す。
及び1000倍の倍率でのエッチングした中心近くの横
方向断面での図10の押出したままのバーを示す。
まのバーの顕微鏡写真を示す、但し図16aは酸化物特
長の後方散乱電子像を示し、図16bは鉄のマップであ
り、暗い区域は鉄が少ない、図16cは、鉄が少なくア
ルミニウムが多い区域を示すアルミニウムマップであ
る、図16dはアルミニウムが豊富に含まれ、鉄が少な
い濃度を示す酸素マップである。
3,35,46及び48に対する降伏強度、極限引張強
度及び全延び率を示す。
Haynes 214及び合金 No.46及び48に対する降伏
強度、極限引張強度、及び全延び率を示す。
-4/s及び3×10-2/sの引張歪速度での極限引張強
度を示す。図19c及び図19dは、合金57,58,
60及び61に対するそれぞれ3×10-4/s及び3×
10-2/sの歪速度で破断までの塑性延び率を示す。
しての、合金46,48及び56に対する850℃での
それぞれ降伏強度及び極限引張強度を示す。
8及び56に対するクリープデータを示す、但し図21
aは、真空で2時間1050℃で焼鈍後の合金35に対
するクリープデータを示し、図21bは、1時間700
℃で焼鈍し、空気冷却した後の合金46に対するクリー
プデータを示し、図21cは、真空中で1時間1100
℃で焼鈍後の合金48に対するクリープデータを示し、
この場合試験は800℃で1ksiで行った、図21d
は3ksi及び800℃で試験した図21cの試料を示
す、図21eは、真空中で1時間1100℃で焼鈍後、
800℃で3ksiで試験した合金56を示す。
1,52,53,54及び56に対する硬度(ロックウ
エルC)値のグラフを示す、但し図22aは合金48に
対する750〜1300℃の温度で1時間焼鈍に対する
硬度を示し、図22bは合金49,51及び56に対す
る0〜140時間400℃での焼鈍に対する硬度を示
し、図22cは合金52,53及び54に対する0〜8
0時間400℃での焼鈍に対する硬度を示す。
6に対する時間に対するクリープ歪データのグラフを示
す、但し図23aは合金48及び56に対する800℃
でのクリープ歪の比較を示し、図23bは1.25イン
チの合金48の試料に対する800℃でのクリープ歪を
示し、図23cは、1時間1100℃で焼鈍後の0.5
インチのシート試料の合金48に対する800℃,82
5℃及び850℃でのクリープ歪を示し、図23dは1
時間750℃で焼鈍後の0.5インチのシート試料の合
金48に対する800℃,825℃及び850℃でのク
リープ歪を示し、図23eは139時間400℃で焼鈍
後の1.25インチの合金51の試料に対する850℃
でのクリープ歪を示す。
時間に対するクリープ歪データのグラフを示す、但し図
24aはシートの形での圧延したままの合金62の0.
5インチシートに対する850℃及び875℃でのクリ
ープ歪の比較を示す、図24bはバーの形での合金62
に対する800℃,850℃及び875℃でのクリープ
歪を示す。
に対する温度に対する電気抵抗率のグラフを示す、但し
図25aは合金46及び43の電気抵抗率を示し、図2
5bは合金43の電気抵抗率についての加熱サイクルの
効果を示す。
000倍の倍率でのガスアトマイジングしたFe3Al
粉末の形態を示す顕微鏡写真である。
0倍の倍率での水アトマイジングしたFe3Alの形態
を示す顕微鏡写真である。
及び1000倍の倍率でのエッチングしてない長手方向
断面での、16重量%のAl、残余Feを含有する鉄ア
ルミナイドの水アトマイジングした粉末の押出したまま
のバーにおける酸化物ストリンガーの存在を示す顕微鏡
写真である。
及び1000倍の倍率でのエッチングした縁近くの長手
方向断面での図10の押出したままのバーの微細構造を
示す顕微鏡写真である。
及び1000倍の倍率でのエッチングした中心近くでの
長手方向断面での図10の押出したままのバーを示す顕
微鏡写真である顕微鏡写真である。
及び1000倍の倍率でのエッチングしてない横方向断
面での図10の押出したままのバーを示す顕微鏡写真で
ある。
及び1000倍の倍率でのエッチングした横方向断面で
の図10の押出したままのバーを示す顕微鏡写真であ
る。
及び1000倍の倍率でのエッチングした中心近くの横
方向断面での図10の押出したままのバーを示す顕微鏡
写真である。
まのバーの顕微鏡写真であり、但し図16aは酸化物特
長の後方散乱電子像を示し、図16bは鉄のマップであ
り、暗い区域は鉄が少ない、図16cは、鉄が少なくア
ルミニウムが多い区域を示すアルミニウムマップであ
る、図16dはアルミニウムが豊富に含まれ、鉄が少な
い濃度を示す酸素マップである。
Claims (82)
- 【請求項1】 重量%で、14〜32%のAl、≦1%
のCr、≧0.05%のZrを含有することを特徴とす
る鉄基合金。 - 【請求項2】 残余が実質的に鉄であることを特徴とす
る請求項1の鉄基合金。 - 【請求項3】 合金が、Cr不含、Mn不含、Si不含
及び/又はNi不含であることを特徴とする請求項1の
鉄基合金。 - 【請求項4】 合金が、オーステナイト不含であるフェ
ライト微細構造を有することを特徴とする請求項1の鉄
基合金。 - 【請求項5】 合金が、≦30%の電気絶縁性及び/又
は導電性共有セラミック粒子又は繊維を含有することを
特徴とする請求項1の鉄基合金。 - 【請求項6】 合金が、セラミック粒子を含有しないこ
とを特徴とする請求項1の鉄基合金。 - 【請求項7】 合金が、≦2%のMo、≦2%のTi、
≦1%のZr、≦2%のSi、≦30%のNi、≦0.
5%のY、≦0.1%のB、≦1%のNb、≦1%のT
a、≦3%のCu及び≦30%の酸化物分散質粒子を含
有することを特徴とする請求項1の鉄基合金。 - 【請求項8】 合金が、20.0〜31.0%のAl、
≦1%のMo、0.05〜0.15%のZr、0.01
〜0.1%のC、残余Feから本質的になることを特徴
とする請求項1の鉄基合金。 - 【請求項9】 合金が、14.0〜20.0%のAl、
0.3〜1.5%のMo、0.05〜1.0%のZr、
≦0.1%のB、≦0.1%のC、≦2.0%のTi、
残余Feから本質的になることを特徴とする請求項1の
鉄基合金。 - 【請求項10】 合金が、20.0〜31.0%のA
l、0.3〜0.5%のMo、0.05〜0.3%のZ
r、≦0.1%のC、≦0.1%のB、≦2.0%のT
i、残余Feから本質的になることを特徴とする請求項
1の鉄基合金。 - 【請求項11】 合金が、少なくとも14%の面積にお
ける室温減少、少なくとも3%の室温延び率、少なくと
も350MPa(50ksi)の室温降伏強度、及び少
なくとも550MPa(80ksi)の室温引張り強度
を示すことを特徴とする請求項1の鉄基合金。 - 【請求項12】 合金が、少なくとも30%の800℃
での面積における高温減少、少なくとも30%の800
℃での高温延び率、少なくとも50MPa(7ksi)
の800℃での高温降伏強度、及び少なくとも70MP
a(10ksi)の800℃での高温引張り強度を示す
ことを特徴とする請求項1の鉄基合金。 - 【請求項13】 請求項1の鉄基合金の電気抵抗加熱素
子。 - 【請求項14】 80〜400μΩ・cmの室温抵抗率
を有することを特徴とする請求項13の電気抵抗加熱素
子。 - 【請求項15】 10V以下の電圧及び6A以下の電流
を合金中に通したとき1秒未満で900℃に加熱するこ
とを特徴とする請求項13の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項16】 3時間1000℃に空気中で加熱され
たとき4%未満の重量増加を示すことを特徴とする請求
項13の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項17】 周囲温度及び900℃の間の加熱サイ
クル中0.5〜7Ωの抵抗を有することを特徴とする請
求項13の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項18】 周囲温度及び900℃の間の加熱サイ
クル中80〜200Ω・cmの接触抵抗率を有すること
を特徴とする請求項13の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項19】 各サイクル中で、0.5〜5秒間で室
温から1000℃まで加熱したとき、破壊することなく
10000サイクル以上の熱疲労抵抗を示すことを特徴
とする請求項13の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項20】 重量%で、4%以上のAl、≧0.1
%の酸化物分散質粒子を含有する鉄基合金。 - 【請求項21】 残余が、実質的にFeであることを特
徴とする請求項20の鉄基合金。 - 【請求項22】 合金が、Cr不含、Mn不含、Si不
含、及び/又はNi不含であることを特徴とする請求項
20の鉄基合金。 - 【請求項23】 合金が、≦30%の酸化物分散質粒子
を含有することを特徴とする請求項20の鉄基合金。 - 【請求項24】 合金が、0.001〜0.1%のB、
及び0.3〜0.8%の酸素を含有することを特徴とす
る請求項20の鉄基合金。 - 【請求項25】 合金が、≦30%の電気絶縁性及び/
又は導電性共有セラミック粒子又は繊維を含有すること
を特徴とする請求項20の鉄基合金。 - 【請求項26】 合金が、≦2%のMo、≦2%のT
i、≦1%のZr、≦2%のSi、≦30%のNi、≦
10%のCr、≦0.1%のC、≦0.5%のY、≦
0.1%のB、≦1%のNb及び≦1%のTaを含有す
ることを特徴とする請求項20の鉄基合金。 - 【請求項27】 合金が、20.0〜31.0%のA
l、0.3〜0.5%のMo、0.05〜0.15%の
Zr、0.01〜0.05%のC、≦25%のAl2 O
3 粒子、≦1%のY2 O3 粒子、残余Feから本質的に
なることを特徴とする請求項20の鉄基合金。 - 【請求項28】 合金が、14.0〜20.0%のA
l、≦5.0%のCr、0.01〜0.10%のB、≦
1%のAl2 O3 粒子、残余Feから本質的になること
を特徴とする請求項20の鉄基合金。 - 【請求項29】 合金が、20.0〜31.0%のA
l、0.3〜0.5%のMo、0.05〜0.3%のZ
r、0.01〜0.1%のC、≦1%のY2 O3 、残余
Feから本質的になることを特徴とする請求項20の鉄
基合金。 - 【請求項30】 請求項20の合金の電気抵抗加熱素
子。 - 【請求項31】 80〜400μΩ・cmの室温抵抗率
を有することを特徴とする請求項30の電気抵抗加熱素
子。 - 【請求項32】 10V以下の電圧及び6A以下の電流
を合金中に通したとき1秒未満で900℃に加熱するこ
とを特徴とする請求項30の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項33】 3時間1000℃に空気中で加熱され
たとき4%未満の重量増加を示すことを特徴とする請求
項30の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項34】 周囲温度及び900℃の間での加熱サ
イクル中0.5〜7Ωの抵抗を有することを特徴とする
請求項30の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項35】 周囲温度及び900℃の間での加熱サ
イクル中80〜200Ω・cmの抵抗率を有することを
特徴とする請求項30の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項36】 少なくとも14%の面積における室温
減少、少なくとも3%の室温延性率、少なくとも350
MPa(50ksi)の室温降伏強度、及び少なくとも
550MPa(80ksi)の室温引張り強度を示すこ
とを特徴とする請求項30の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項37】 少なくとも30%の800℃での面積
における高温減少、少なくとも30%の800℃での高
温延び率、少なくとも50MPa(7ksi)の800
℃での高温降伏強度、及び少なくとも70MPa(10
ksi)の800℃での高温引張り強度を示すことを特
徴とする請求項30の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項38】 各サイクル中に、0.5〜5秒間で室
温から1000℃まで加熱したとき、破壊することなく
10000サイクル以上の熱疲労抵抗を示すことを特徴
とする請求項30の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項39】 重量%で4%以上のAl、≦1%のC
r及び周囲温度及び500℃以上の温度の間のサイクル
中加熱素子上にピン表面酸化物及び加熱素子の露出面に
直角に延びる酸化ジルコニウムストリンガーを形成する
のに有効な量でのZrを含有することを特徴とする鉄ア
ルミナイド合金から形成した電気抵抗加熱素子。 - 【請求項40】 合金が、Cr不含、Mn不含、Si不
含、及び/又はNi不含であることを特徴とする請求項
39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項41】 合金が、オーステナイト不含であるフ
ェライト微細構造を有することを特徴とする請求項39
の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項42】 合金が、≦30%の電気絶縁性及び/
又は導電性共有セラミック粒子又は繊維を含有すること
を特徴とする請求項39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項43】 合金が、セラミック粒子を含有しない
ことを特徴とする請求項39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項44】 合金が、≦2%のMo、≦2%のT
i、≦1%のZr、≦2%のSi、≦30%のNi、≦
0.5%のY、≦0.1%のB、≦1%のNb及び≦1
%のTaを含有することを特徴とする請求項39の電気
抵抗加熱素子。 - 【請求項45】 合金が、20.0〜31.0%のA
l、0.05〜0.15%のZr、≦0.1%のB、
0.01〜0.1%のC、残余Feから本質的になるこ
とを特徴とする請求項39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項46】 合金が、14.0〜20.0%のA
l、0.3〜1.5%のMo、0.05〜1.0%のZ
r、≦0.1%のC、≦0.1%のB、≦2%のTi、
残余Feから本質的になることを特徴とする請求項39
の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項47】 合金が、20.0〜31.0%のA
l、0.3〜0.5%のMo、0.05〜0.3%のZ
r、≦0.1%のB、≦0.1%のC、≦0.5%の
Y、残余Feから本質的になることを特徴とする請求項
39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項48】 80〜400μΩ・cmの室温抵抗率
を有することを特徴とする請求項39の電気抵抗加熱素
子。 - 【請求項49】 10V以下の電圧及び6A以下の電流
を合金中に通したとき1秒未満で900℃に加熱するこ
とを特徴とする請求項39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項50】 3時間1000℃まで空気中で加熱さ
れたとき4%未満の重量増加を示すことを特徴とする請
求項39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項51】 周囲温度及び900℃の間の加熱サイ
クル中0.5〜7Ωの抵抗を有することを特徴とする請
求項39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項52】 周囲温度及び900℃の間の加熱サイ
クル中80〜200Ω・cmの抵抗率を有することを特
徴とする請求項39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項53】 合金が、少なくとも14%の面積にお
ける室温減少、少なくとも3%の室温延性率、少なくと
も350MPa(50ksi)の室温降伏強度、及び少
なくとも550MPa(80ksi)の室温引張り強度
を示すことを特徴とする請求項39の電気抵抗加熱素
子。 - 【請求項54】 合金が、少なくとも30%の800℃
での面積における高温減少、少なくとも30%の800
℃での高温延び率、少なくとも50MPa(7ksi)
の800℃での高温降伏強度、及び少なくとも70MP
a(10ksi)の800℃での高温引張り強度を示す
ことを特徴とする請求項39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項55】 各サイクル中0.5〜5秒間で室温か
ら1000℃に加熱したとき、破壊することなく100
00サイクル以上の熱疲労抵抗を示すことを特徴とする
請求項39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項56】 合金が、0.2〜2.0%のMo及び
0.001〜0.1%のBを含有することを特徴とする
請求項39の電気抵抗加熱素子。 - 【請求項57】 アルミニウム含有鉄基合金を水アトマ
イジングして酸化物被覆粉末を形成し、上に酸化物被覆
を有する粉末を形成する工程;粉末の素材を塊に形成す
る工程;及び塊を、酸化物被覆を酸化物粒子に破壊し、
酸化物粒子を塑性変形した塊中にストリンガーとして分
散させるのに充分に塊を変形する工程;を含むことを特
徴とする電気抵抗加熱素子に好適な合金の製造法。 - 【請求項58】 塊を金属カン中に粉末を置き、中に粉
末を有する金属カンを封止することによって形成するこ
とを特徴とする請求項57の方法。 - 【請求項59】 塊を、粉末を結合剤と混合し、粉末混
合物を形成することによって形成することを特徴とする
請求項57の方法。 - 【請求項60】 変形工程を、金属カンを熱押出し、押
出物を形成することによって行うことを特徴とする請求
項58の方法。 - 【請求項61】 変形工程を、粉末混合物を熱押出し、
押出物を変形することを特徴とする請求項59の方法。 - 【請求項62】 更に押出物を圧延することを含むこと
を特徴とする請求項60の方法。 - 【請求項63】 更に押出物を焼結することを特徴とす
る請求項60の方法。 - 【請求項64】 鉄基合金が、二元合金であることを特
徴とする請求項57の方法。 - 【請求項65】 粉末が、0.2〜5重量%の酸素を含
有することを特徴とする請求項57の方法。 - 【請求項66】 塑性変形塊が100〜400μΩ・c
mの電気抵抗を有することを特徴とする請求項57の方
法。 - 【請求項67】 粉末が、形において不規則であること
を特徴とする請求項57の方法。 - 【請求項68】 酸化物粒子が、Al2 O3 から本質的
になることを特徴とする請求項57の方法。 - 【請求項69】 酸化物粒子が、0.01〜0.1μm
の粒度を有することを特徴とする請求項57の方法。 - 【請求項70】 アルミニウム及び鉄を含有する粉末を
鉄アルミナイドの塊に形成する工程;及び塊を電気抵抗
加熱素子に変形する工程;を含むことを特徴とする電気
抵抗加熱素子を製造する粉末冶金法。 - 【請求項71】 塊を、粉末を金属カン中に置くことに
よって形成し、中に粉末を有する金属カンを封止し、続
いてカンに熱等圧圧縮を受けさせることによって形成す
ることを特徴とする請求項70の方法。 - 【請求項72】 塊を、粉末を結合剤と混合し、粉末混
合物に形成してストリップ鋳造によって形成することを
特徴とする請求項70の方法。 - 【請求項73】 塊を遠心鋳造によって形成することを
特徴とする請求項70の方法。 - 【請求項74】 変形工程を、塊を押出することにより
又は冷間等圧圧縮によって行うことを特徴とする請求項
70の方法。 - 【請求項75】 塊を、Fe及びAlの元素状粉末を金
属カンに置き、中に粉末を有する金属カンを封止し、封
止した金属カンを押出し、粉末に反応合成を受けさせ、
押出し中に鉄アルミナイドを形成することによって形成
することを特徴とする請求項70の方法。 - 【請求項76】 更に粉末を不活性ガス雰囲気中で焼結
することを含むことを特徴とする請求項70の方法。 - 【請求項77】 不活性ガス雰囲気が水素を含有するこ
とを特徴とする請求項76の方法。 - 【請求項78】 更に粉末を少なくとも95%の密度及
び≦5容量%の有孔度に圧縮することを含むことを特徴
とする請求項70の方法。 - 【請求項79】 形成した電気抵抗加熱素子が、100
〜400μΩ・cmの電気抵抗を有することを特徴とす
る請求項70の方法。 - 【請求項80】 粉末が、形において不規則及び/又は
球形であることを特徴とする請求項70の方法。 - 【請求項81】 反応し、電気絶縁性及び/又は導電性
共有セラミック粒子又は繊維を形成する元素状粉末を容
器中に置き、容器を加熱して粉末が加熱中に反応合成を
受け、導電性共有セラミック粒子又は繊維を形成するこ
とによって塊を形成することを特徴とする請求項70の
方法。 - 【請求項82】 Fe及びAlの元素状粉末を容器カン
中に置き、容器カンを加熱して粉末が加熱中に反応合成
を受け、鉄アルミナイドを形成することによって塊を形
成することを特徴とする請求項70の方法。
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