JPH09313083A - 害虫誘引捕殺剤及び害虫誘引捕殺装置 - Google Patents

害虫誘引捕殺剤及び害虫誘引捕殺装置

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JPH09313083A
JPH09313083A JP8137104A JP13710496A JPH09313083A JP H09313083 A JPH09313083 A JP H09313083A JP 8137104 A JP8137104 A JP 8137104A JP 13710496 A JP13710496 A JP 13710496A JP H09313083 A JPH09313083 A JP H09313083A
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JP
Japan
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attracting
attractant
killing
pest
killing agent
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JP8137104A
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Kazuhiko Ishii
和彦 石井
Hisako Ishii
久子 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 葉陰や地中にかくれている害虫や夜間しか活
動しない害虫を害虫の好む臭気を発散する害虫誘引剤で
おびきよせ、この剤を粘着性を有する害虫捕殺液中に溶
解しておくことで誘引した害虫を捕殺する害虫誘引捕殺
剤及びその捕殺装置を提供する。 【解決手段】 黒糖酒、糖蜜、味噌よりなる群より選ん
だ少なくとも一種を害虫誘引剤として含み、これを紅藻
類きりんさい属及び/又はいぎす属に属する海藻の熱水
による抽出物を含む水溶液に溶解してなる害虫誘引捕殺
剤とそれを入れる装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種蛾、ヨトウ
虫、蝿、粉ジラミ、吸汁性ヤガ、マメハモグリバエ、蟻
等の害虫を誘引し、捕殺する害虫誘引剤とこれを内部に
保有する害虫誘引捕殺装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の殺虫剤は、害虫の存在する場所に
向って放射し、虫体に剤が付着することにより殺虫する
ものが主体であった。しかし、蛾やヨトウ虫等、夜間し
か飛来ないし、活動しないものには放射することができ
なかった。又蟻やヨトウ虫等、地中にいるものには地面
に散布しても、効率が悪く、多量に散布すれば、地下水
の汚染につながる等の問題があった。
【0003】また蛍光灯等で誘引し、高圧電極に触れさ
せて殺虫する装置も実用化されているが、空中を飛来す
るものにしか通用せず、地面や木の幹をつたわって繁殖
するものには効き目がない。又電源のある近くにしか設
置できない、微小な虫体には効果がない等の問題があっ
た。
【0004】又害虫誘引剤として、雄又は雌の出す異性
虫を誘引するフェロモンによって、特定の虫を誘引し
て、箱中に誘い込む装置も販売されているが、誘引する
だけで、箱内で捕殺するようになっていないので、再び
逃げ去る等、価格の割りに、効率が悪いことや、特定の
害虫のみを捕捉するという益虫保護の観点からは利点と
見做されもするが、少数の誘引捕殺装置によって効率的
に害虫を駆除する観点からは費用がかかり過ぎる欠点が
ある。
【0005】本発明者らは、特公平5−79043号に
よって、植物体、果実、食品の表面に被覆させることに
よって、果実の糖度向上促進、艶出し、植物病予防、食
品鮮度保持等の効果を発揮する植物・食品品質向上剤と
して紅藻類きりんさい属及び/又はいぎす属に属する海
藻の熱水による抽出物を含有する植物・食品品質向上剤
を提供した。
【0006】しかしながら植物体の病害虫防除も、果実
や植物の品質向上に欠かせないものであることから、こ
の抽出物がアブラ虫や、ダニ、カイガラ虫、ヨトウ虫等
の害虫に付着すると、この抽出物が粘着性の液であるこ
とから、虫体に粘着し、気孔、気門を塞いだり、その界
面活性によって虫体に浸透し、海藻中の殺虫成分が働い
て殺虫できることが記載されている。しかし、この海藻
の抽出物だけでは、害虫の虫体にかかった場合には有効
でも、害虫を誘い込む能力はない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は蛾や
蚊、アブ、カミキリ虫、テントウ虫等、空中を飛翔して
植物体、動物体にとりつき害を与える害虫及び地中から
地上、木の幹を這って、植物体、動物体にとりつき害を
与える害虫が特に好んで集まる害虫誘引剤を用いて、害
虫を誘引し、その誘引剤を前記海藻の抽出液中に溶解し
ておくことにより、虫体が該抽出液に触れるようにした
害虫誘引剤とこれを捕殺装置と結びつけた害虫誘引捕殺
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するため、種々の害虫の好んで集まる物質を前
記海藻の抽出液に混合して調べた結果、黒糖酒、糖蜜、
味噌よりなる群より選んだ少なくとも一種を誘引剤とし
た場合に最も多くの害虫が昼、夜間を問わず集まり、抽
出液中に好んで飛び込むことを見い出し本発明を完成し
た。
【0009】即ち本発明は、黒糖酒、糖蜜、味噌よりな
る群より選んだ少なくとも一種を害虫誘引剤として含
み、これを紅藻類きりんさい属及び/又はいぎす属に属
する海藻の熱水による抽出物を含む水溶液に溶解してな
る害虫誘引捕殺剤であり、黒糖酒は該害虫誘引捕殺剤原
液中に1重量%〜5重量%、糖蜜は該原液中に2重量%
〜5重量%、味噌は該原液中に1重量%〜3重量%が誘
引効果及び持続時間の点から好ましい。また、この誘引
剤に、更にりんご、梨、柑橘類の果実より選んだ少なく
とも一種の果汁を添加した害虫誘引捕殺剤が好ましい。
果汁の配合量としては、原液中に3〜20重量%が好ま
しい。また、軟質樹脂製ボトルに前記の各種の害虫誘引
捕殺剤を入れ、水面上の壁面に誘引剤臭気放散口及び雨
水流入防止用庇を設け、頂部に誘引捕殺剤液注入口とそ
の蓋を設けた害虫誘引捕殺装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】黒糖酒は、黒糖(黒砂糖)即ち旧
式の小工場でつくられる粗製の黒色塊状の含ミツ糖に麹
菌又は黒麹菌を作用させて製造する酒で独特の臭気を有
する。
【0011】糖蜜は、サトウキビ汁を蒸発濃縮させてシ
ョ糖の結晶を分離した残液である。糖液を結晶缶でたき
あげたどろどろの状態のもの(白下)はショ糖の結晶
と、その母液の混合物である。その母液の方を糖蜜とい
う。この結晶化を繰り返すことにより、一番ミツ、二番
ミツ等のショ糖を回収できるが、その母液の糖蜜にも各
種のショ糖濃度の糖蜜がある。本発明で用いるには二番
ミツ程度までを回収した残りの母液で、臭気の強いもの
が有効である。
【0012】味噌は米、麦、又は大豆原料にコウジ菌
(Aspergillus oryzae)を繁殖させて、コウジをつく
り、そこに生産される酵素の作用および醸造工程中に自
然界から混入してくる酵母類、細菌類の繁殖に伴う酵素
の作用によって、大豆原料および穀類原料の発酵熟成
を、食塩添加による防腐作用のもとで一定期間行わせて
造るものである。この発酵を行わせるためには水分を約
50%に調整することが必要である。
【0013】害虫誘引剤として、その外の成分として、
好ましいものとしては、リンゴ、梨、柑橘類の果実の果
汁がある。果実としては少し熟し過ぎの果実の果汁が好
ましい。果汁の臭気が強くなるためである。
【0014】害虫誘引剤の主成分である黒糖酒、糖蜜、
味噌の配合割合としては、害虫を誘引する臭気を放散す
る主成分であるから、臭気を発散するのに充分な量が必
要であり、輸送上の都合から、害虫誘引捕殺剤は原液を
製造し、使用に当って、これを3〜15倍程度に希釈し
て使用するので、原液濃度は希釈を考慮した濃度として
おく必要もある。又臭気は放散に伴って、時間的に次第
に希薄になってゆくものであるから、最低ある量は配合
しないと、早期に誘引効果が少なくなる。しかし誘引剤
であるから、余り多量に配合しても不経済である。黒糖
酒としては、害虫誘引捕殺剤原液中に1〜5重量%、糖
蜜は原液中に2〜5重量%、味噌は1〜3重量%が好ま
しい。この下限未満では早期に臭気が放散して誘引効果
が少なくなる。又この上限超では不経済である。
【0015】この害虫誘引捕殺剤を入れる装置として
は、壁が角筒形又は円筒形状となって中に誘引された害
虫が壁を滑り落ちる様に壁が垂直状になっているものが
好ましく、すべすべした軟質樹脂製のペットボトル状の
容器が好ましい。この下半分に前記黒糖酒、糖蜜、味噌
よりなる群より選んだ少なくとも一種を海藻の熱水によ
る抽出物を含む水溶液に入れた水溶液を頂部の注入口の
蓋を開けて入れて蓋を閉める。ボトルの上半分の中間に
左右の縦線及び下辺の横線に切り込みを入れて、90°
回転したコの字状の臭気放散口を作る。上辺の横線を横
軸として、コの字状部分を上に押し開き、雨水流入防止
用の庇とする。
【0016】このボトルの首部に紐をつけ、樹木の枝等
にくくり付ける。地面を這う、蟻、ヨトウ虫、地ダニ、
芝の害虫等に対しては、この臭気放散口の下線が地面よ
り少し上に来る様にして雨水の流入を防ぐと共に、虫が
地面を這ってボトル内に入れる様に、ボトルの下半分を
地面に埋める。
【0017】誘引剤に引きつけられ、臭気放散口からボ
トル内に入った蛾等の害虫は誘引する臭気と滑る内壁に
よって、水溶液中に落下する。落下した害虫は、粘着性
の液が虫体に粘着し、気孔、気門を塞がれて死亡する。
又液の界面活性力により海藻の殺虫成分、水溶液中の有
機酸が虫体に侵入して殺虫されるものと考えられる。
【0018】これまでに誘引して捕殺した害虫として
は、ハスモンヨトウ、ハエ、オンシツコナジラミ、吸汁
性ヤガ、マメハモグリバエ、コナガ、蟻、ヨトウ虫等で
あるが、たまたま実験の場所近くに飛来または這って来
た虫類であり、場所が変れば他の各種の害虫も誘引捕殺
し得るものと考えられる。ヨトウ虫や蟻、オンシツコナ
ジラミなど地面を這う害虫は、地面に臭気放散口の下縁
まで地面に埋めたボトルにて捕殺したものである。
【0019】誘引剤の臭気により誘引するものであるか
ら、夜間しか活動しない蛾やヨトウ虫等も捕殺できた。
又電気を使用しないので電源から遠い所でも有効に使用
できる。農薬の殺虫剤や化学薬品を全く使用していない
ので、環境を汚染することが全くない。蛾や蚊、蝿など
空中を飛ぶ害虫ばかりでなく、地面にもぐっていたり、
地面を這う害虫や、木の幹を伝わって拡がるアブラム
シ、蟻等にも有効である。一度設置しておくと作物の収
穫後まで有効に保存できる。
【0020】
【実施例】以下に実施例によって、本発明を更に具体的
に説明するが、本発明は、この実施例によって何等限定
されるものではない。 (実施例1)紅藻類きりんさい属及び/又はいぎす属に
属する海藻の熱水による抽出物に黒糖酒2重量%、糖蜜
2重量%、味噌1重量%を加えた害虫誘引捕殺原液を水
にて10倍に希釈した液を、ペットボトルに前記の臭気
放散口と雨水流入防止用庇を加工した捕虫器の中に30
0cc入れる。ボトルの首に針金をつけて、害虫が寄り
易い果樹の1.5〜2mの高さの所に吊り下げた。2日
後、吸汁性ヤガ、ハエ、マメハモグリバエ、アブラムシ
等が液中に入って死滅しているのが認められた。
【0021】(実施例2)前記海藻の熱水による抽出物
に、黒糖酒4重量%、糖蜜5重量%、味噌2重量%を加
えた原液を水にて3倍に希釈した液を、ペットボトルに
前記臭気放散口と雨水流入防止用庇を加工した捕虫器に
300cc入れた。この捕虫器をヨトウ虫で困っている
畑に臭気放散口の下縁迄地面に埋めた。3日後、ヨトウ
虫、蟻、イモ虫など地面を這う害虫が液中にて数匹死滅
しているのが認められた。
【0022】(実施例3)前記海藻の熱水による抽出物
に黒糖酒1重量%、糖蜜3重量%、味噌1重量%、りん
ご果汁3重量%、蜜柑果汁5重量%を加えた原液を水に
て15倍に希釈した液を前記の捕虫器の中に500cc
入れた。ボトルの首に針金をつけて、果樹の2mの高さ
に吊り下げた。5日後、吸汁性ヤガ、蝿、蚊、アブ、
蜂、アブラムシなどが液中に落下し死滅しているのが認
められた。
【0023】
【発明の効果】本発明の害虫誘引捕殺剤は、誘引剤の臭
気により害虫を誘引するものであるから、葉の裏側、地
中等にかくれた害虫もおびき出して捕殺できるので、直
接虫体に噴霧させる手間がなく、効率的である。夜間し
か活動しない蛾やヨトウ虫等も誘引捕殺できる。電気を
使用しないので、電源から遠い所でも有効である。農薬
の殺虫剤や化学薬品を全く使用していないので作業者や
環境を汚染することがない。フェロモンのように単にお
びきよせるだけではなく、海藻抽出液の粘着性液で害虫
の気孔や気門を塞ぎ、動きをとめ溺死させるので、誘引
された害虫が再び逃げてしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペットボトルの空瓶を利用し、壁面に臭気放散
口と雨水流入防止用庇を設け首部に吊り下げ用針金をつ
け、内部に本発明の害虫誘引捕殺剤を入れた害虫誘引捕
殺装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 誘引捕殺剤 2 臭気放散口 3 雨水流入防止用庇 4 蓋 5 ボトル吊下げ用針金 6 軟質樹脂製ボトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 久子 栃木県安蘇郡田沼町大字山形字片峯377番 地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黒糖酒、糖蜜、味噌よりなる群より選ん
    だ少なくとも一種を害虫誘引剤として含み、これを紅藻
    類きりんさい属及び/又はいぎす属に属する海藻の熱水
    による抽出物を含む水溶液に溶解してなる害虫誘引捕殺
    剤。
  2. 【請求項2】 黒糖酒を該害虫誘引捕殺剤原液中に1重
    量%〜5重量%、糖蜜を該原液中に2重量%〜5重量
    %、味噌を該原液中に1重量%〜3重量%含んでなる請
    求項1記載の害虫誘引捕殺剤。
  3. 【請求項3】 りんご、梨、柑橘類の果実よりなる群よ
    り選んだ少なくとも一種の果汁を添加してなる請求項1
    記載の害虫誘引捕殺剤。
  4. 【請求項4】 軟質樹脂製ボトルに請求項1、2及び3
    の何れかの害虫誘引捕殺剤を入れ、水面上の壁面に誘引
    剤臭気放散口及び雨水流入防止用庇を設け、頂部に誘引
    捕殺剤液注入口とその蓋を設けた害虫誘引捕殺装置。
JP8137104A 1996-05-30 1996-05-30 害虫誘引捕殺剤及び害虫誘引捕殺装置 Pending JPH09313083A (ja)

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