JPH0930940A - 染毛剤組成物およびそれを用いた染毛方法 - Google Patents

染毛剤組成物およびそれを用いた染毛方法

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JPH0930940A
JPH0930940A JP20285095A JP20285095A JPH0930940A JP H0930940 A JPH0930940 A JP H0930940A JP 20285095 A JP20285095 A JP 20285095A JP 20285095 A JP20285095 A JP 20285095A JP H0930940 A JPH0930940 A JP H0930940A
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hair
dyeing
dye
pigment
red
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JP20285095A
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Megumi Yoshimoto
恵 吉本
Yuichi Nishida
勇一 西田
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体安全性が高く、簡便な操作で、しかも短
時間の放置時間で優れた染毛効果を有する染毛剤組成
物、およびそれを用いた染毛方法を提供する。 【解決手段】 (A)天然色素、(B)酸性染料および
(C)有機溶剤を含有し、pHが5.0〜10.0(好
ましくは7.0〜9.0)であることを特徴とする染毛
剤組成物、および該組成物を毛髪に塗布し、30分以内
にすすぎ処理を行うことを特徴とする染毛方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、染毛剤組成物に関
し、更に詳しくは、毛髪に塗布してから洗い流すまでの
放置時間が短く、操作の簡単な染毛剤組成物に関する。
またそれを用いた染毛方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、染毛剤としてはパラフェニレンジ
アミン系の酸化型染料を主成分とした2剤タイプのもの
が一般的に使用されてきているが、一部の特異体質の人
々の間に皮膚かぶれやアレルギー症状等を起こしたり、
またその変異原生に関し疑いがもたれるなど、安全性の
面で問題があることが指摘されている。また、安全性の
観点から、天然の材料を用いたものも開発され、これま
での天然系染毛剤には、第二銅塩とブラジリン族を組み
合わせたもの(特開昭62−110388号)や、アカ
シア、シコウカの抽出液と金属を利用したもの(特開平
04−113611号)等があるが、1回での染毛効果
が弱い、金属臭がする等の問題点がある。
【0003】更に、毛髪損傷性が少ないことから、酸性
染料を配合した染毛剤も広く使用されているが(特開平
5−238923号等)、染毛操作の煩雑さや、染毛力
等に問題を有している。更に、一般的に染毛剤というと
「合成」、「反応」、「煩雑」、「危険」、「きたな
い」といった悪いイメージがつきまとってしまうという
問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、天然色素を
用い、生体安全性に優れ、染毛剤の悪いイメージを改善
し、しかも1回の処理で高い染毛効果を発揮する1剤タ
イプの染毛剤組成物、およびそれを用いた染毛方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、(A)
天然色素、(B)酸性染料および(C)有機溶剤を含有
し、pHが5.0〜10.0であることを特徴とする染
毛剤組成物が提供される。また、本発明によれば、前記
(A)成分の含有量が1.0〜50wt%、前記(B)
成分の含有量が0.0001〜0.2wt%、また前記
(C)成分の含有量が0.5〜50wt%であることを
特徴とする前記染毛剤組成物が提供される。更に、本発
明によれば、前記の染毛剤組成物を毛髪に塗布し、30
分以内にすすぎ処理を行うことを特徴とする染毛方法が
提供される。
【0006】本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意
研究を重ねた結果、前記(A)成分、前記(B)成分及
び前記(C)成分を1剤として含有させることにより、
従来の染毛剤の欠点を解消しうることを見い出し、本発
明を完成するに至った。
【0007】以下、本発明の洗毛剤組成物の各成分につ
いて詳述する。本発明の染毛剤組成物の(A)成分であ
る天然色素としては、カロチノイド系、アントラキノン
系、フラボノイド系(アントシアニン系、カルコン系、
フラボン系)、ポルフィリン系、ジケトン系、ベタシア
ニン系、アゾフィロン系等が挙げられ、具体的には、ア
ナトー色素、パプリカ色素、クチナシ黄色色素、抽出カ
ロチン、コチニール色素、ラック色素、赤キャベツ色
素、シソ色素、紫コーン色素、エルダーベリー色素、ボ
イセンベリー色素、ブドウ果皮色素、ブドウ果汁色素、
ムラサキイモ色素、ベニバナ黄色素、ベニバナ赤色素、
コウリャン色素、タマネギ色素、カカオ色素、サンダル
ウッド色素、スピルリナ青色素、クロロフィル、ウコン
色素、ビートレッド、紅麹赤色素、紅麹黄色素、クチナ
シ青色素、クチナシ赤色素等が用いられる。このうち、
染毛力の観点より、パプリカ色素、コチニール色素、ラ
ック色素、コウリャン色素、タマネギ色素、カカオ色
素、サンダルウッド色素、クチナシ赤色素等が好まし
い。なお、これらの天然色素は1種又は2種以上を混合
して用いることができる。上記天然色素の配合量は1.
0〜50wt%であるが、染毛力と手肌の汚れ抑制を両
立させる観点より、5〜30wt%が好ましい。
【0008】また、(B)成分である酸性染料として
は、ニトロ染料、アゾ染料、ニトロソ染料、トリフェニ
ルメタン染料、キサンテン染料、キノリン染料、アント
ラキノン染料、インジゴ染料等が挙げられ、具体的に
は、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104
号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5
号、緑色3号、青色1号、青色2号、赤色201号、赤
色227号、赤色220号、赤色230号、赤色231
号、赤色232号、橙色205号、橙色207号、黄色
202号、黄色203号、緑色201号、緑色204
号、緑色205号、青色202号、青色203号、青色
205号、かっ色201号、赤色401号、赤色502
号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、橙色
402号、黄色402号、黄色403号、黄色406
号、黄色407号、緑色401号、緑色402号、紫色
401号、黒色401号等が用いられる。このうち、染
毛力の観点より好ましい酸性染料は、黄色4号、緑色2
04号、赤色2号、赤色102号、緑色3号、青色1
号、青色205号、黄色403号、赤色106号、赤色
201号、橙色205号、黒色401号、緑色201号
又は紫色401号であり、このうち、黒色401号、紫
色401号、橙色205号、黄色403号又は赤色10
6号が特に好ましい。なお、これらの酸性染料は1種又
は2種以上を混合して用いることができる。上記酸性染
料の配合量は、組成物中0.0001〜0.2wt%で
あるが、手肌の汚れの抑制の観点から、0.0001〜
0.0005wt%が好ましい。
【0009】更に、(C)成分である有機溶剤として
は、具体的にはエタノール、イソプロパノール、n−プ
ロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタン
ジオール、ベンジルアルコール、シンナミルアルコー
ル、フェネチルアルコール、p−アニシルアルコール、
p−メチルベンジルアルコール、フェノキシエタノー
ル、2−ベンジルオキシエタノール、メチルカルビトー
ル、エチルカルビトール、プロピルカルビトール、ブチ
ルカルビトール、トリエチレングリコールモノエチルエ
ーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、
グリセリン、N−メチルピロリドン、N−オクチルピロ
リドン、N−ラウリルピロリドン等が挙げられる。これ
らのうち、ベンジルアルコール、N−メチルピロリドン
が染毛剤の毛髪への浸透促進作用を有し好ましく、これ
らは通常エタノール、1,3−ブタノール等と併用す
る。上記有機溶剤の配合量は、0.5〜50wt%、特
に1〜35wt%が好ましい。0.5wt%未満では充
分な染毛効果が得られず、50wt%を越えて配合して
も、効果の向上は認められない。
【0010】また、本発明の染毛剤組成物には、本発明
の効果を損なわない範囲で、染毛剤組成物に慣用の各種
界面活性剤、カチオン性重合体、油性成分、ヒドロキシ
エチルセルロースやキサンタンガム等の増粘剤、シリコ
ーン誘導体、香料、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、殺菌剤等を配合しても良い。ここで界面活性剤とし
てはオレフィンスルホン酸、アルカンスルホン酸、脂肪
酸アルキルエーテルカルボン酸、N−アシルアミノ酸等
のアニオン活性剤;アミドベタイン、カルボベタイン、
ヒドロキシスルホベタイン等の両性界面活性剤;モノも
しくはジアルキル第4級アンモニウム塩等のカチオン界
面活性剤;ポリオキシアルキレンアルキルエーテル等の
非イオン界面活性剤のいずれも用いることができる。ま
た、カチオン性重合体としては、カチオン化セルロー
ス、カチオン化澱粉、カチオン化グアガム、ジアリル4
級アンモニウム塩重合体、ジアリル4級アンモニウム塩
/アクリルアミド共重合体、ヒドロキシエチルセルロー
スジメチルジアリル4級アンモニウム共重合体等が挙げ
られる。また、油性成分としては脂肪酸エステル類、直
鎖又は分岐鎖のアルキルグリセリルエーテル、分岐の高
級アルコール等が挙げられる。
【0011】本発明の染毛剤組成物のpHは、5.0〜
10.0であり、好ましくは7.0〜9.0である。一
般に酸性染料系の染毛料は、pHが酸性領域で毛喚に作
用するため、染毛剤のpHは酸性領域に保持されてい
る。しかし酸性度を増すと染毛性は向上するが、皮膚刺
激性も高くなることから、中性〜弱酸性に保持し、この
領域での染毛性の向上が望まれている。ところで本発明
の染毛剤組成物は、酸性染料を含有させたものであるに
もかかわらず、前記特定の成分を組み合わせたことによ
り、微酸性〜微アルカリ性、特に微アルカリ性において
強い染毛能を発揮する。前記したように本発明の染毛剤
組成物のpHは5.0〜10.0であるが、アルカリは
毛髪に対するダメージが大きいので、微アルカリ性、即
ち、pH7.0〜9.0とするのが好ましい。
【0012】本発明の染毛剤組成物を用いて毛髪を染色
するには、該染毛剤組成物を毛髪に均一に塗布し、染色
に要する時間放置し、シャンプーで洗い流すことにより
達成できる。染色に関する放置時間は、30分以下でよ
く、また、染毛効果を発揮させるために10分以上が好
ましい。
【0013】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0014】実施例1〜4、比較例1〜2 乾燥した白髪の毛束1gをシャンプーした後、タオルド
ライし、これに表1の染毛剤組成物各0.3gを素早く
均一に塗布した後、表1に示す時間自然乾燥し、シャン
プー処理した。各実施例及び各比較例の染毛剤組成物の
染毛性を表1に示す。なお、染毛性(ΔE)は以下のよ
うに評価した。 (1)染毛性(ΔE) 染毛毛束を色差計(日本電色社製SE2000)で、
L、a、b値を測定し、未染色毛との色差(ΔE)を求
め、染毛性を評価した。なお、ΔEはその数値が大きい
程染毛性が良いことを表す。
【0015】
【表1】 なお、(1)成分〜(7)成分の配合量はwt%で示し
た。
【0016】また、前記実施例3に於いて、放置時間を
種々変化させた以外は実施例3と同様の処理を行ない、
染色性(ΔE)を評価し、その結果を図1に示した。図
1から、染色処理における放置時間は30分あれば充分
であることが明らかである。
【0017】実施例5 下記処方の染毛剤組成物を用いる以外は、実施例1〜3
に示した処理と同様の処理を行い、染毛性を評価したと
ころΔEは17であった。 配合成分 配合量(wt%) 1.3−ブタンジオール 20 ベンジルアルコール 5 コウリャン色素 10 コチニール色素 10 赤色106号 0.0004 橙色205号 0.0035 キサンタンガム 1.0 トリエタノールアミン pH7.0となる量 精製水 バランス 上記原液とLPGを90/10の割合でエアゾール化す
る。
【0018】実施例6 下記処方の染毛剤組成物を用いる以外は、実施例1〜3
に示した処理と同様の処理を行い、染毛性を評価したと
ころΔEは15であった。 配合成分 配合量(wt%) エタノール 20 ベンジルアルコール 5 タマネギ色素 10 カカオ色素 10 黒色401号 0.0001 黄色403号 0.0001 橙色205号 0.0035 ヒドロキシプロピルセルロース 1.5 トリエタノールアミン pH8.0となる量 精製水 バランス
【0019】
【発明の効果】本発明の染毛剤組成物は、酸化型染料を
使用せず、天然素材に由来する色素を用いたことによ
り、人体安全性が高く、染毛剤の悪いイメージを無く
し、しかも短時間の放置時間であっても優れた染毛効果
が発揮でき、簡単な操作で染毛できる染毛剤組成物であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例3に示した染色剤組成物を用い
た染色処理における放置時間と染色性との関係を示すグ
ラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)天然色素、(B)酸性染料および
    (C)有機溶剤を含有し、pHが5.0〜10.0であ
    ることを特徴とする染毛剤組成物。
  2. 【請求項2】 前記(A)成分の含有量が1.0〜50
    wt%、前記(B)成分の含有量が0.0001〜0.
    2wt%、また前記(C)成分の含有量が0.5〜50
    wt%であることを特徴とする請求項1記載の染毛剤組
    成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の染毛剤組成物を毛髪に塗
    布し、30分以内にすすぎ処理を行うことを特徴とする
    染毛方法。
JP20285095A 1995-07-17 1995-07-17 染毛剤組成物およびそれを用いた染毛方法 Pending JPH0930940A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003171246A (ja) * 2001-11-29 2003-06-17 System Kyokai:Kk 染毛料
JP2013133320A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Milbon Co Ltd 染毛剤

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003171246A (ja) * 2001-11-29 2003-06-17 System Kyokai:Kk 染毛料
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