JPH09308880A - 油吸着材等の回収装置及び回収作業船 - Google Patents

油吸着材等の回収装置及び回収作業船

Info

Publication number
JPH09308880A
JPH09308880A JP15015096A JP15015096A JPH09308880A JP H09308880 A JPH09308880 A JP H09308880A JP 15015096 A JP15015096 A JP 15015096A JP 15015096 A JP15015096 A JP 15015096A JP H09308880 A JPH09308880 A JP H09308880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
conveyor
recovery
net
conveyor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP15015096A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Mori
勉 森
Akira Koshiro
暁 小城
Riichi Nishida
利一 西田
Toshiki Shimizu
敏喜 清水
Satoru Kodera
覚 小寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU KENKYU KIKO
Toyo Tire Corp
Original Assignee
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU KENKYU KIKO
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU, CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU KENKYU KIKO, Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU
Priority to JP15015096A priority Critical patent/JPH09308880A/ja
Publication of JPH09308880A publication Critical patent/JPH09308880A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Removal Of Floating Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流出油を吸着させた油吸着材等を、一旦吸着
した油を漏油させることなく、迅速且つ効率良く回収す
る油吸着材等の回収装置及び回収作業船を提供する。 【解決手段】 開口率80%以上のネットからなる複数
の掬い板と、開口率80%以上のネットからなるベルト
部を有し、先端が水面下に位置するように設置されたコ
ンベア装置から構成された油吸着材等の回収装置、及び
双胴船の2つの船体の間に上記回収装置を水面に起伏自
在に装着し、回収装置のコンベア装置の上端部の下後方
に油吸着材収容容器を脱着自在に設けた双胴型の油吸着
材等の回収作業船。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油吸着材等の回収装
置及び回収作業船に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、海面上に浮遊するゴミや油を
回収する方法として各種の方法が知られている。例えば
特開昭52−49588号には先端が海面下に位置する
ネットコンベアを起伏自在に設けて、海面上のゴミ、油
を回収する海面清掃船が、特開昭52−64788号に
は浮遊油を回収するためのネットコンベアと、浮遊ゴミ
を回収するためのネットバケットを有する回収作業船
が、実開昭57−169494号には固形化油の摺り止
め用の突片を有する多数の孔を有するコンベアベルトに
より海面上の固形化油を回収する装置が、また実開昭6
3−66196号には開口面積比が80乃至90%のネ
ットコンベアで回収された高粘性浮遊物をスクレーパー
で掻き落とす回収装置が記載されている。しかし、これ
らはいずれも浮遊油、固形化油等を対象とするもので、
油吸着材を使用するものではなく、またコンベアにも掬
い板を設置するものではなかった。更にこれらはコンベ
アに付着した油を掻き落とすためにスクレーパーを必要
とすることもあった。一方、特開昭50−117190
号には流出油を発泡体等の吸着材に吸着させたものを、
コンベアで回収する方法が記載されている。この方法で
はコンベアとして網状又は格子状のコンベア装置が用い
られているが、そのベルトの開口率は記載がなく、また
掬い板についても記載がない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は流出油
を吸着させた油吸着材等を、一旦吸着した油を漏油させ
ることなく、迅速且つ効率良く回収する油吸着材等の回
収装置及び回収作業船を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は開口率80%以
上のネットからなる複数の掬い板と、開口率80%以上
のネットからなるベルト部を有し、先端が水面下に位置
するように設置されたコンベア装置から構成された油吸
着材等の回収装置に係る。また本発明は双胴船の2つの
船体の間に上記回収装置を水面に起伏自在に装着し、回
収装置のコンベア装置の上端部の下後方に油吸着材収容
容器を脱着自在に設けた双胴型の油吸着材等の回収作業
船に係る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において用いられる油吸着
材としては、例えばPP(ポリプロピレン),天然セル
ロース繊維、落下綿(脱脂前の綿)、天然パルプ、ポリ
ウレタンフォーム等の海洋汚染及び海上災害の防止に関
する法律施行規則第三十三条の二(排出油防除資材)第
二項第三号に規定されるマット状の油吸着材を挙げるこ
とができる。また本出願人が出願中の特願平8−875
37号により得られたポリウレタン油吸着材を用いるこ
ともできる。
【0006】本発明で用いられる開口率80%以上のネ
ットとしては例えば、正方形網目、長方形網目などの溶
接された金網の他に、ひし形金網、クリンプ金網、亀甲
金網、スパイラル金網、エキスパンドメタル、パンチン
グメタルなどが挙げられ、更には、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ナイロンなどのポリマー樹脂や天然繊維及
びこれらの複合樹脂又は複合繊維を素材とするネットな
どが挙げられる。掬い板は、上記のネットとフレームと
から形成されるが、ネットの変形や破断などを防止する
ための補強材を加えることも可能である。ネットを掬い
板フレームへ固定する方法としては、溶接、ロウ付け、
はんだ付けなどの熱融着による方法の他に、接着剤など
で接着する方法、針金や紐などで結び付けて固定する方
法、(ネットを)フレームと他の材料で挟み込んで固定
する方法などを挙げることができる。コンベア装置とし
ては、ネットコンベア、スラットコンベアなどのチェー
ンコンベアをベースに、アタッチメント付きのローラチ
ェーンを使用し、当アタッチメントを利用して上記ネッ
トを取り付けたコンベア装置、または一般のベルトコン
ベアをベースに、エンドレスに加工された上記ネットを
装着したコンベア装置等が挙げられる。尚、掬い板及び
ベルト部に使用されるネットの材質や開口率は必ずしも
同一である必要はない。
【0007】本発明では上記ネットからなる複数の掬い
板を有し、上記ネットからなるベルト部を有するコンベ
ア装置を、図1のようにその先端が水面下に位置するよ
うに設置して、油を吸着した油吸着材を回収する。双胴
船体1に掬い板2を有するコンベア装置3が設置されて
いる。上記ネットの開口率は80%以上であることが必
要で、80%未満の場合はコンベア装置への流入水に対
する抵抗が大きく、油吸着材の回収が困難である。従っ
て開口率は特に90%以上、90〜98%が好ましい。
掬い板は複数設けるが、例えばベルト1m当たり1〜5
枚程度設けるのが好ましい。更に本発明では、コンベア
装置の前方に、油吸着材をコンベア装置へ誘導する案内
板4を設けることにより、油吸着材の回収幅が拡張され
回収能力を向上できる。また案内板と平行方向且つコン
ベア装置に向かうジェット水流噴射装置(図示せず)
を、案内板の先端部付近に設けることにより、これより
噴射されたジェット水流により油吸着材の膠着等を防止
することができる。回収装置のコンベア装置の上端部の
下後方に油吸着材収容容器5を脱着自在に設ける。コン
ベア装置の上端部に、保護カバーとなる囲い(図示せ
ず)を設けることにより、掬い板の反転作用によって起
こる、水、油及び油吸着材等の飛散を防止することがで
きる。
【0008】図2に上記油吸着材の回収装置を設置した
回収作業船の上面図を示す。符号1〜5は図1と同じで
ある。図3に本発明の油吸着材回収作業船による油回収
の模様を示す。回収作業船6は母船のウインチ7により
引き寄せられ、油を吸着した吸着材8を回収する。吸着
すべき油は予めオイルフェンス9により拡散を防止して
おくことが好ましい。
【0009】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に詳しく説明する。 実施例1〜3 [油吸着材] 油吸着材A(マット状) 市販の軟質ポリウレタンフォ
ーム サイズ:200×200×20mm 油吸着性能:17.6g/g(運輸省の油吸着材性能試験
基準に準ずる。5分吸油後、金網上で5分放置) 19.0g/g(上記試験基準の5分吸油直後の吸着量) 油吸着材B(破砕品) 市販の軟質ポリウレタンフォ
ームの破砕加工品 サイズ:約20×20×50mm 油吸着性能:19.4g/g(5分吸油後、金網上で5分
放置) 22.7g/g(5分吸油直後の吸着量) 油吸着材として上記2種の軟質ポリウレタンフォームを
使用し、当該回収装置及び油吸着材収容容器を搭載した
双胴型回収作業船による油回収実験を実施した。油は比
重0.87のものを使用した。尚、ネットには開口率9
2%(ピッチ17mm,線径0.5mm)の亀甲金網を使用
した。回収装置の仕様及び回収条件,油回収実験の概略
図,実験結果を下記に示す。
【0010】 [回収装置の仕様] コンベア 長さ:3.0m、有効幅:1.0m、取付角:30度 掬い板 枚数:14枚、寸法:0.2×1.0m、取付角:水平 案内板 長さ:1.4m(片側1枚分)、 取付角:45度(進行方向に対して) 回収作業船 長さ:3.0m [回収条件] 回収油 比重:0.871、粘度:99.4mm2/s(20℃) 作業船曳航速度 0.6m/s コンベア速度 1.0m/s 油吸着材散布密度 0.4m3/m2(A,B共通) 波の設定(Bのみ) 無し,有り(h=0.15m,λ=6m) [結果] 油吸着材 波 単位時間当たりの回収油量 油吸着材の油吸着量 実施例1 A 無し 440 リットル/分 20.4g/g 実施例2 B 無し 593 リットル/分 24.8g/g 実施例3 B 有り 577 リットル/分 24.8g/g
【0011】実施例4 実施例1と同様に、油吸着材Aを使用して油回収実験を
実施した。尚、ネットには開口率85%の亀甲金網を使
用した。実施例と同様の回収条件における単位時間当た
りの回収油量と油吸着材の油吸着量はそれぞれ436リ
ットル/分、20.4g/gであった。
【0012】比較例1 実施例と同様に、油吸着材Aを使用して油回収実験を実
施した。尚、ネットの替わりに、開口率55%のパンチ
ングメタルを使用した。実施例と同様の回収条件におい
ては、コンベア直前の表面水に逆流が発生し、油吸着材
の回収は不可能であった。そこで、コンベア速度を0.
2m/sまで減速することにより逆流の発生が防止でき回
収不能となったが、油吸着材がコンベア前方で停滞気味
となり、ブリッジ現象が発生して再度回収不可能となっ
た。更に、人為的補助によりブリッジを崩壊することに
よって回収された油吸着材についても、その粘着性によ
って掬い板に付着してしまい、油吸着材収容容器に自然
落下されなかった。
【0013】比較例2 実施例と同様に、油吸着材Aを使用して油回収実験を実
施した。尚、ネットには開口率74%の亀甲金網を使用
した。実施例と同様の回収条件においては、コンベア直
前の表面水の流速が極端に低下したため、単位時間当た
りの回収油量と油吸着材の油吸着量はそれぞれ354リ
ットル/分、19.1g/gであった。実施例に比べて油
吸着材の油吸着量が低下したのは、油吸着材のベルトコ
ンベアへの流入がスムーズでなかったため、後続の油吸
着材と衝突して漏油したためである。
【0014】比較例3 実施例1の回収実験において、回収装置の掬い板を外し
た以外は同様にして油回収実験を実施した。実施例と同
様の回収条件における単位時間当たりの回収油量は94
リットル/分であった。
【0015】
【発明の効果】本発明では掬い板や搬送部に開口率80
%以上、好ましくは90%以上のネットを使用すること
により、コンベアへの流入水に対する抵抗を減少でき、
特に水流発生装置等を用いなくても滑らかな油吸着材の
流入が得られる。更に回収に好ましくない付着している
水分を透過しやすくなり、軽量化にも効果がある。高粘
度油を吸着した油吸着材に対して、開口率の低い材料を
使用すると油の粘着性により搬送部の一部または掬い板
に付着し、スクレーパー等の機械的に掻き落とすための
装置が必要となる。掬い板を装着することにより、油吸
着材を水面から掬い上げる際に起こる変形を防止でき、
これによって漏油させることなく油吸着材を回収し高吸
着率を維持できる。また、コンベアによる回収における
一般のコンベア角度より急斜面(例えば45〜60度)
とすることができ、設備の省スペース化が可能となる。
更に、その枚数を増やすことによって有効回収面積が増
加し、回収能力を高めることも可能である。
【0016】また案内板を装着することにより回収幅が
拡張され、回収能力が増加する。ジェット水流噴射によ
り、油吸着材の案内板への膠着防止効果や、案内板が多
量の回収物を一挙に寄せ集めた際に起こるブリッジを防
止することができる。更にコンベアの上端部に、保護カ
バーとなる囲いを設けることにより、コンベア高速回転
時に掬い板の反転作用によって起こる、水、油及び油吸
着材等の飛散を防止することができる。また回収装置を
水面に起伏自在に装着した回収作業船は回収装置を海面
上に持ち上げることにより、回収現場まで高航行速度で
移動できる。また回収装置のコンベア装置の上端部の下
後方に油吸着材収容容器を脱着自在に設けることによ
り、回収した油吸着材を一時的に収容したり、容器の積
み替えや積み卸しが容易となり、作業性を高める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油吸着材の回収装置の断面模式図であ
る。
【図2】本発明の油吸着材の回収装置を設置した回収作
業船の上面図である。
【図3】本発明の油吸着材の回収作業船による油回収の
模様を示す模式図である。
【符号の説明】
1 双胴船体 2 掬い板 3 コンベア装置 4 案内板 5 油吸着材収容容器 6 回収作業船 7 ウインチ 8 油吸着材 9 オイルフェンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 利一 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内 (72)発明者 清水 敏喜 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内 (72)発明者 小寺 覚 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口率80%以上のネットからなる複数
    の掬い板と、開口率80%以上のネットからなるベルト
    部を有し、先端が水面下に位置するように設置されたコ
    ンベア装置から構成された油吸着材等の回収装置。
  2. 【請求項2】 コンベア装置の前方に、油吸着材をコン
    ベア装置へ誘導する案内板を有する請求項1記載の油吸
    着材等の回収装置。
  3. 【請求項3】 案内板と平行方向且つコンベア装置に向
    かうジェット水流噴射装置を、案内板の先端部付近に設
    けた請求項1記載の油吸着材等の回収装置。
  4. 【請求項4】 コンベア装置の上端部に、保護カバーと
    なる囲いを設けた請求項1記載の油吸着材等の回収装
    置。
  5. 【請求項5】 双胴船の2つの船体の間に請求項1の回
    収装置を水面に起伏自在に装着し、回収装置のコンベア
    装置の上端部の下後方に油吸着材収容容器を脱着自在に
    設けた双胴型の油吸着材等の回収作業船。
JP15015096A 1996-05-21 1996-05-21 油吸着材等の回収装置及び回収作業船 Withdrawn JPH09308880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15015096A JPH09308880A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 油吸着材等の回収装置及び回収作業船

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15015096A JPH09308880A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 油吸着材等の回収装置及び回収作業船

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09308880A true JPH09308880A (ja) 1997-12-02

Family

ID=15490598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15015096A Withdrawn JPH09308880A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 油吸着材等の回収装置及び回収作業船

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09308880A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102689678A (zh) * 2012-06-20 2012-09-26 徐浩钟 导引漂浮物收集船
CN103103968A (zh) * 2012-12-08 2013-05-15 重庆示展科技发展中心 浮动式漂浮物导引清理站
CN103103970A (zh) * 2012-12-08 2013-05-15 重庆示展科技发展中心 浮动式引导漂浮物清理站

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102689678A (zh) * 2012-06-20 2012-09-26 徐浩钟 导引漂浮物收集船
CN102689678B (zh) * 2012-06-20 2014-09-10 徐浩钟 导引漂浮物收集船
CN103103968A (zh) * 2012-12-08 2013-05-15 重庆示展科技发展中心 浮动式漂浮物导引清理站
CN103103970A (zh) * 2012-12-08 2013-05-15 重庆示展科技发展中心 浮动式引导漂浮物清理站
CN103103970B (zh) * 2012-12-08 2015-05-27 重庆示展科技发展中心 浮动式引导漂浮物清理站

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8911622B1 (en) Oil skimming apparatus
WO1997015732A1 (en) Integrated oil response and recovery system and method and skimmer for use therein
KR101480962B1 (ko) 오일 스키머 컨베이어
JP2869394B2 (ja) 海洋汚染防止用のオイル防災船
JPH09308880A (ja) 油吸着材等の回収装置及び回収作業船
US11248355B2 (en) Multifunctional recovery apparatus of shore adhesion oils
SE428673B (sv) Apparat for upptagning och for atervinning av olja fran ytan av en vattenkropp
CN203090589U (zh) 一种污废水前端物理处理装置
US4978448A (en) System for recovery of floating material from the surface of a body of water
US3734294A (en) Pollutant recovery system
US3732161A (en) Method for removing oil and debris from water
KR200374610Y1 (ko) 유출유 회수 네트
WO2007012696A1 (en) Method and apparatus for collecting and regionally confining blue-green algae
RU2217552C2 (ru) Устройство для удаления жидких плавающих загрязнений с поверхности воды
JP2008029229A (ja) 水中ロープの付着物除去装置
SG180085A1 (en) Removing oil from the surface of a body of water
CN209161710U (zh) 一种用于连续自动分离清洗金属废水污泥的装置
EP0016146A1 (en) SEPARATION OF A LIQUID FROM ANOTHER.
Bernard et al. Effectiveness of Devices for the Control and Clean up of Oil Spills
JPS6073910A (ja) 水中又は水面に浮遊する物質の集収船
JP2003080243A (ja) 浮遊物の除去方法および装置
JP2618772B2 (ja) 水中ごみ類回収装置
JPH0615260A (ja) 水質環境浄化材
JP2000328548A (ja) オイルフェンス
JPH10212722A (ja) 水面上の油回収方法および油回収装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030805