JPH09305291A - タッチ入力パネル - Google Patents

タッチ入力パネル

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Publication number
JPH09305291A
JPH09305291A JP12335696A JP12335696A JPH09305291A JP H09305291 A JPH09305291 A JP H09305291A JP 12335696 A JP12335696 A JP 12335696A JP 12335696 A JP12335696 A JP 12335696A JP H09305291 A JPH09305291 A JP H09305291A
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JP
Japan
Prior art keywords
touch input
external connection
input panel
electrodes
resistance film
Prior art date
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Application number
JP12335696A
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English (en)
Inventor
Masanobu Hayama
正伸 羽山
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Nagano Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Nagano Fujitsu Component Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09305291A publication Critical patent/JPH09305291A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タッチ入力パネルに関し、制御装置に接続す
る媒体となる配線基板の取付け位置に自由度をもたせ
る。 【解決手段】 4本の外部接続端子32-1、32-2、3
-3および32-4は、タッチ入力パネル31の入力領域
外かつ抵抗膜3に接続する電極4-1に沿って形成する。
その結果、タッチ入力パネル31と制御装置を接続する
回路基板35は、ユーザの要望によって、パネル31の
右辺に沿って移動せしめ接続させるることが可能にな
る。さらに、4本の外部接続端子を鉤形にすれば、回路
基板35はパネルの2方向に対し移動させることが可能
となり、4本の外部接続端子を四重の渦巻状にすれば、
回路基板35はパネルの全周に渡り移動させることが可
能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力ペン等による
押下位置の座標を検出するタッチ入力パネル、特に入力
座標検出装置に対する回路接続の自由度が得られるよう
にした構成に関する。
【0002】各種OA機器等における対話的なデータの
入力手段として、CRT等のディスプレイ画面に表示さ
れた複数のデータの中から特定データを選択する、また
は画面上のカーソルやポインタを特定方向へ移動させる
手段として、タッチ入力パネルを使用した座標入力装置
が利用されるようになった。
【0003】
【従来の技術】一般に、コンピュータやワードプロッサ
等のOA機器等のデータ処理において、データの入出力
は、対話形式で行なわれることが多い。
【0004】例えば、CRT等のディスプレイ画面に複
数の文字や図形等のデータを表示せしめ、所望データに
タッチしそのデータを選択することが行なわれている
が、タッチした所望データの識別方法として、表示デー
タの位置(座標)を検出するタッチ入力パネルが利用さ
れている。
【0005】図8は従来の第1のタッチ入力パネルの説
明図、図9は従来の第2のタッチ入力パネルの説明図、
図10はタッチ入力パネルを使用した座標入力装置の制
御装置のブロック図である。
【0006】図8において、タッチ入力パネル1は、ガ
ラス等にてなる基板2の上面に抵抗膜3を形成し、抵抗
膜3上でX方向に対向する一対の電極4-1と4-2および
Y方向に対向する一対の電極4-3と4-4が形成され、基
板2の一方の端部には、基板2の内側から外側に向けて
延伸する外部接続用端子5-1と5-2と5-3と5-4が形成
され、電極4-1と4-2および4-3と4-4は、基板2上に
形成した4本の導体パターン13によってそれぞれ接続
されている。
【0007】下面に抵抗膜8を形成した可撓性絶縁フィ
ルム(PETシート)7と基板2は、スペーサ(両面粘
着フィルム)9を介して適当な間隔で対向し、端子5-1
と5 -2と5-3および5-4を制御装置に接続する配線基板
10は、絶縁フィルム(PETシート)11に4本の導
体パターン12が形成され、端子5-1と5-2と5-3およ
び5-4は、異方導電性フィルムを使用する等によって対
応する導体パターン12と電気的に接続されるようにな
る。
【0008】図9において、タッチ入力パネル15は、
ガラス等にてなる絶縁基板2の表面に形成した第1の抵
抗膜16と、可撓性絶縁フィルム(PETシート)17
の下面に形成した第2の抵抗膜18が、スペーサ9を介
して対向する。
【0009】抵抗膜16および18には、電極19-1
19-2または20-1と20-2、即ち例えば抵抗膜16の
Y方向の両端部に配設されて対向する電極19-1と19
-2、および抵抗膜18のX方向の両端部に配設されて対
向する電極20-1と20-2を形成する。
【0010】絶縁基板2の上面の一方の端部には、導体
パターン21-1によって電極19-1に接続された外部接
続用端子22-1と、導体パターン21-2によって電極1
-2に接続された外部接続用端子22-2が形成されてい
る。
【0011】絶縁フィルム17の下面の一方の端部に
は、導体パターン23-1によって電極20-1に接続され
た外部接続用端子24-1と、導体パターン23-2によっ
て電極20-2に接続された外部接続用端子24-2が形成
されている。
【0012】タッチ入力パネル15とその制御装置とを
接続する配線基板は、配線基板10と同様なもの、ただ
し、絶縁フィルムの下面には端子22-1と22-2に接続
する導体パターンを形成し、上面には端子24-1と24
-2に接続する導体パターンを形成したものを準備し、そ
の配線基板の導体パターンは、例えば異方導電性フィル
ムを使用し、端子22-1と22-2および24-1と24-2
と電気的に接続させるようになる。
【0013】図10において、抵抗膜16の電極19-1
には電源部25からの電源電圧Vccを印加し、抵抗膜
18の電極20-1には電源部26からの電源電圧Vcc
を印加し、電極19-2と20-2はアースに接続する。
【0014】MCU(マイクロコンピュータユニット)
27には、電源部26を接続するポートPO1、電源部
25を接続するポートPO2、電極20-1に接続するコ
ンバータA/D1、電極19-1に接続するコンバータA
/D2を備え、操作者の手指等でフィルム17の所望位
置を押下し、その押下によって抵抗膜118抵抗膜16
に接触した位置(座標)信号は、MCU27が処理する
ようになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のタッチ入力パネル1および15は、決められた位
置に、外部接続用端子5-1と5-2と5-3および5-4また
は24-1と24-2と24 -3および24-4が形成されてい
る。
【0016】従って、ユーザーの要望によってタッチ入
力パネル1または15の外部接続位置を変更しようとす
ると、即ちタッチ入力パネル1および15は右辺の中央
部で接続するようになっているが、右辺の上部または下
部あるいは上辺または可変または左辺で接続しようとす
ると、設計変更によって対応しなければならず、その設
計変更に伴って製造プロセスに使用するマスク等も新し
く製造しなければならないという問題点があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、タッチ
入力パネルをその所望位置で駆動回路に接続可能にする
ことである。
【0018】上記目的を達成する本発明のタッチ入力パ
ネルは、絶縁基板と、該基板上に設けられた第1の抵抗
膜と、絶縁材料にてなるスペーサと、可撓性を有する絶
縁フィルムと、該絶縁フィルムの下面に設けられた第2
の抵抗膜とを備え、該第1の抵抗膜と該第2の抵抗膜が
該スペーサを介して対向し、該第2の抵抗膜を該第1の
抵抗膜部に接触させた座標検出用電圧をX方向およびY
方向に印加する2対の電極が、該第1の抵抗膜と第2の
抵抗膜に別けてまたは、該第1の抵抗膜と第2の抵抗膜
の一方に形成されたタッチ入力パネルにおいて、該2対
の電極のそれぞれに連通する4本の外部接続端子が、タ
ッチ入力領域外かつ該入力領域に沿って並設されてなる
こと、さらに該4本の外部接続端子が、前記2対の電極
の何れか1本に沿って並設された直状であること、該4
本の外部接続端子が、前記座標検出用電圧をX方向に印
加する1本とY方向に印加する1本の前記電極に沿って
並設された鉤状であること、該4本の外部接続端子が、
前記2対の電極に沿って前記タッチ入力領域をほぼ一回
りする四重渦巻状に並設されてなることである。
【0019】前記本発明のタッチ入力パネルは、4本の
外部接続端子が入力領域外かつ入力領域に沿って並設さ
れた直状または鉤状または四重渦巻状である。そのた
め、パネルと制御装置とを電気的に接続する媒体となる
回路基板は、パネルの一側または二側または全周に沿っ
て取付け位置の自由度を有することになり、入力パネル
とその制御装置との位置関係を拘束されたくないという
ユーザの要望に、応えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例によ
るタッチ入力パネルの説明図、図2は本発明の第2の実
施例によるタッチ入力パネルの説明図、図3は本発明の
第3の実施例によるタッチ入力パネルの説明図、図4と
図5は本発明の第4の実施例によるタッチ入力パネルの
説明図、図6は本発明の第5の実施例によるタッチ入力
パネルの説明図、図7は本発明の第6の実施例によるタ
ッチ入力パネルの説明図である。
【0021】図1において、タッチ入力パネル31は、
ガラス等にてなる基板2の上面に抵抗膜3を形成し、抵
抗膜3上でX方向に対向する一対の電極4-1と4-2およ
びY方向に対向する一対の電極4-3と4-4が形成され、
基板2の一方の端部(右辺部)には、電極4-3に並行す
る4本の直状外部接続用端子32-1と32-2と32-3
32-4が、所定ピッチで形成されており、それらと電極
-1および4-2および4-3および4-4は、基板2上に形
成した4本の導体パターン33-1または33-2または3
-3または33-4によってそれぞれ接続されている。
【0022】下面に抵抗膜8を形成した可撓性絶縁フィ
ルム7と基板2は、スペーサ9を介して適当な間隔で対
向する。端子32-1と32-2と32-3および32-4を制
御装置に接続する配線基板35は、絶縁フィルム(PE
Tシート)36の下面に、4本の導体パターン37-1
37-2と37-3および37-4が形成され、端子32-1
32-2と32-3および32-4とは、異方導電性フィルム
を使用する等によって対応する導体パターン37 -1と3
-2と37-3および37-4と電気的に接続されるように
なる。
【0023】かかるタッチ入力パネル31において、配
線基板35はパネル31の右辺において接続位置が移動
可能、即ち図1(b)に一点鎖線で示すように、移動さ
せることが可能になる。
【0024】図2において、タッチ入力パネル41は、
基板2の上面に抵抗膜3を形成し、抵抗膜3上でX方向
に対向する一対の電極4-1と4-2およびY方向に対向す
る一対の電極4-3と4-4が形成され、基板2の二方の端
部(右辺部と下辺部)には、電極4-2と4-3に並行する
4本の鉤形外部接続用端子42-1と42-2と42-3と4
-4が、所定ピッチで形成されており、それらと電極4
-1および4-2および4 -3および4-4は、基板2上に形成
した4本の導体パターン43-1または43-2または43
-3または43-4によってそれぞれ接続されている。
【0025】下面に抵抗膜8を形成した可撓性絶縁フィ
ルム7と基板2は、スペーサ9を介して適当な間隔で対
向する。端子42-1と42-2と42-3および42-4は、
タッチ入力パネル31を制御装置に接続するのに使用し
たものと同じ配線基板35を使用し、制御装置に接続す
るようになるが、その配線基板35は、パネル41の右
辺および下辺において接続位置が移動可能、即ち図2
(b)に一点鎖線で示す配線基板35は、外部接続用端
子42-1と42-2と42-3と42-4に沿って、上下方向
または左右方向に移動させることが可能になる。
【0026】図3において、タッチ入力パネル46は、
基板2の上面に抵抗膜3を形成し、抵抗膜3上でX方向
に対向する一対の電極4-1と4-2およびY方向に対向す
る一対の電極4-3と4-4が形成され、基板2の四方の端
部(右辺部と下辺部と左辺部と上辺部)には、電極4-2
と4-3に並行する4本(四重)の角形外部接続用端子4
-1と47-2と47-3と47-4が所定ピッチで、即ち基
板2の右辺部では内側から47-3,47-2,47-4,4
-1の順になるが、基板2の上辺部では47-1,4
-3,47-2,47-4となる如く、辺毎に内側からの順
番がずれてほぼ一回りするように形成される。
【0027】かかる外部接続用端子47-1と47-2と4
-3と47-4と電極4-1および4-2および4-3および4
-4は、基板2上に形成した4本の導体パターン48-1
たは48-2または48-3または48-4によってそれぞれ
接続されている。
【0028】下面に抵抗膜8を形成した可撓性絶縁フィ
ルム7と基板2は、スペーサ9を介して適当な間隔で対
向する。端子47-1と47-2と47-3および47-4は、
タッチ入力パネル31を制御装置に接続するのに使用し
たものと同じ配線基板35を使用し、制御装置に接続す
るようになるが、その配線基板35は、パネル46の四
辺において接続位置が移動可能、即ち図3(b)に一点
鎖線で示す配線基板35は、外部接続用端子47 -1と4
-2と47-3と47-4に沿って、上下方向または左右方
向に移動させることが可能になる。
【0029】図4(a)において、タッチ入力パネル5
1は、絶縁基板2の表面に形成した第1の抵抗膜16
と、可撓性絶縁フィルム17の下面に形成した第2の抵
抗膜18が、スペーサ9を介して対向する。
【0030】図4(b)において、基板2の表面には、
抵抗膜16に接続する一対の電極19-1と19-2、例え
ば抵抗膜16のY方向の両端部に形成され対向する電極
19 -1と19-2および、基板2の一方の端部例えば右辺
部に位置する一対の外部接続用端子52-1と52-2なら
びに、電極19-1と端子52-1を接続する導体パターン
53-1と、電極19-2と端子52-2を接続する導体パタ
ーン53-2が形成される。
【0031】外部接続用端子52-1と52-2は、電極1
-1に並行かつ適当間隔だけ離して形成されている。図
5(a)において、絶縁フィルム17の下面には、抵抗
膜18に接続する一対の電極20-1と20-2、例えば抵
抗膜18のX方向の両端部に形成され対向する電極20
-1と20-2および、絶縁フィルム17の一方の端部例え
ば右辺部に位置する一対の外部接続用端子54-1と54
-2ならびに、電極20-1と端子54-1を接続する導体パ
ターン55-1と、電極20-2と端子54-2を接続する導
体パターン55-2が形成されている。
【0032】ただし、絶縁フィルム17の外部接続用端
子54-1と54-2は、基板2に形成した外部接続用端子
52-1と52-2と対向するように、即ちそれぞれが基板
2および絶縁フィルム17の同一端部に形成され、図4
(a)に示す如く基板2に絶縁フィルム17を接合させ
たとき、外部接続用端子52-1は外部接続用端子54 -1
と54-2の中間に位置し、外部接続用端子52-2が外部
接続用端子54-2の外側に位置し、かつ、端子54-1
54-2および52-1と52-2は同一ピッチで並行する。
【0033】タッチ入力パネル51を制御装置に接続す
る配線基板56は、図5(b)に示す如く、絶縁フィル
ム36の下面には電極19-1または19-2に接続する一
対の導体パターン57-1と57-2が形成され、絶縁フィ
ルム36の上面には電極20 -1または20-2に接続する
一対の導体パターン58-1と58-2が形成されている。
【0034】外部接続用端子52-1および52-2と導体
パターン57-1および57-2、外部接続端子54-1およ
び54-2と導体パターン58-1および58-2とは、例え
ば異方導電性フィルムを使用し電気的に接続させるよう
になる。
【0035】かかるタッチ入力パネル51を制御装置に
接続する配線基板56は、パネル51の右辺において接
続位置が移動可能になる。図6(a)において、タッチ
入力パネル61は、絶縁基板2の表面に形成した第1の
抵抗膜16と、可撓性絶縁フィルム17の下面に形成し
た第2の抵抗膜18が、スペーサ9を介して対向する。
【0036】図6(b)において、基板2の表面には、
抵抗膜16に接続する一対の電極19-1と19-2、例え
ば抵抗膜16のY方向の両端部に形成され対向する電極
19 -1と19-2および、基板2の二方の端部例えば右辺
部と下辺部に連通する一対の鉤状外部接続用端子62-1
と62-2ならびに、電極19-1と端子62-1を接続する
導体パターン63-1と、電極19-2と端子62-2を接続
する導体パターン63 -2が形成される。
【0037】外部接続用端子62-1と62-2は、直角に
屈曲する鉤形かつ適当間隔だけ離れて形成されており、
それらの一部(図の垂直部分)が電極19-1に並行す
る。図6(c)において、絶縁フィルム17の下面に
は、抵抗膜18に接続する一対の電極20-1と20-2
例えば抵抗膜18のX方向の両端部に形成され対向する
電極20-1と20-2および、絶縁フィルム17の二方の
辺部例えば右辺部と下辺部に連通する一対の鉤状外部接
続用端子64-1と64-2ならびに、電極20-1と端子6
-1を接続する導体パターン65-1と、電極20-2と端
子64-2を接続する導体パターン65-2が形成されてい
る。
【0038】直角に屈曲する鉤形の外部接続用端子62
-1と62-2は、それらの一部(図の水平部分)が電極2
-2に並行し、かつ、図6(a)に示す如く基板2に可
撓性絶縁フィルム17に接合させたとき、端子62-1
62-2の間に外部接続用端子64-1が位置し、端子62
-2の外側に外部接続用端子64-2が位置する。
【0039】かかるタッチ入力パネル61は、タッチ入
力パネル51を制御装置に接続する配線基板56と同じ
配線基板を使用し制御装置に接続されるようになるが、
その配線基板は、パネル61の右辺および下辺に沿って
接続位置を移動させることが可能になる。
【0040】図7(a)において、タッチ入力パネル6
6は、絶縁基板2の表面に形成した第1の抵抗膜16
と、可撓性絶縁フィルム17の下面に形成した第2の抵
抗膜18が、スペーサ9を介して対向する。
【0041】図7(b)において、基板2の表面には、
抵抗膜16に接続する一対の電極19-1と19-2、例え
ば抵抗膜16のY方向の両端部に形成され対向する電極
19 -1と19-2および、基板2の一方の辺部例えば右辺
部または左辺部を通ってスタートする一対の外部接続用
端子67-1と67-2ならびに、電極19-1と端子67 -1
を接続する導体パターン68-1と、電極19-2と端子6
-2を接続する導体パターン63-2が形成される。
【0042】一対の外部接続用端子67-1と67-2は、
タッチ入力領域の外側をほぼ一回り角状、かつ、屈曲個
所で外方に膨らむ左回りの渦状である。図7(c)にお
いて、絶縁フィルム17の下面には、抵抗膜18に接続
する一対の電極20-1と20-2、例えば抵抗膜18のX
方向の両端部に形成され対向する電極20-1と20-2
よび、絶縁フィルム17の一方の辺部例えば上辺部また
は下辺部を通ってスタートする一対の外部接続用端子6
-1と69-2ならびに、電極20-1と端子69-1を接続
する導体パターン70-1と、電極20-2と端子69-2
接続する導体パターン70-2が形成されている。
【0043】一対の外部接続用端子69-1と69-2は、
タッチ入力領域の外側をほぼ一回り角状、かつ、屈曲個
所で外方に膨らむ左回りの渦状であり、図7(a)に示
す如く基板2に可撓性絶縁フィルム17に接合させたと
き、端子69-1は外部接続用端子67-1の外側を通り、
端子69-2は外部接続端子67-2の外側を通るようにな
る。
【0044】かかるタッチ入力パネル66は、タッチ入
力パネル51を制御装置に接続する配線基板56と同じ
配線基板を使用し制御装置に接続されるようになるが、
その配線基板は、パネル66の四辺に沿って接続位置を
移動させることが可能になる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるタッ
チ入力パネルは、その一側または二側または全周に沿っ
て、制御装置に対する接続位置が選択可能となり、該接
続位置を変更または自由に設定したいというユーザの要
望に対し、直ちに応えられるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例によるタッチ入力パネ
ルの説明図
【図2】 本発明の第2の実施例によるタッチ入力パネ
ルの説明図
【図3】 本発明の第3の実施例によるタッチ入力パネ
ルの説明図
【図4】 本発明の第4の実施例によるタッチ入力パネ
ルの説明図(その1)
【図5】 本発明の第4の実施例によるタッチ入力パネ
ルの説明図(その2)
【図6】 本発明の第5の実施例によるタッチ入力パネ
ルの説明図
【図7】 本発明の第6の実施例によるタッチ入力パネ
ルの説明図
【図8】 従来の第1のタッチ入力パネルの説明図
【図9】 従来の第2のタッチ入力パネルの説明図
【図10】 タッチ入力パネルを使用した座標入力装置
の制御装置のブロック図
【符号の説明】
2 絶縁基板 3、8、16、18 抵抗膜 4-1、4-2、4-3、4-4、19-1、19-2、19-3、1
-4 電極 9 スペーサ 7、17 絶縁フィルム 25、26 パネル駆動用の電源部 27 パネル駆動用のMCU 31、41、46、51、61、66 タッチ入力パネ
ル 32-1、32-2、32-3、32-4、42-1、42-2、4
-3、42-4、47-1、47-2、47-3、47-4、52
-1、52-2、54-1、54-2、62-1、62-2、6
-1、64-2、67-1、67-2、69-1、69-2 外部
接続端子 33-1、33-2、33-3、33-4、43-1、43-2、4
-3、43-4、48-1、48-2、48-3、48-4、53
-1、53-2、55-1、55-2、65-1、65-2、6
-1、68-2 導体パターン 35、56 パネル接続用の回路基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板と、該基板上に設けられた第1
    の抵抗膜と、絶縁材料にてなるスペーサと、可撓性を有
    する絶縁フィルムと、該絶縁フィルムの下面に設けられ
    た第2の抵抗膜とを備え、該第1の抵抗膜と該第2の抵
    抗膜が該スペーサを介して対向し、該第2の抵抗膜を該
    第1の抵抗膜部に接触させた座標検出用電圧をX方向お
    よびY方向に印加する2対の電極が、該第1の抵抗膜と
    第2の抵抗膜に別けてまたは、該第1の抵抗膜と第2の
    抵抗膜の一方に形成されたタッチ入力パネルにおいて、 該2対の電極のそれぞれに連通する4本の外部接続端子
    が、タッチ入力領域外かつ該入力領域に沿って並設され
    てなること、 を特徴とするタッチ入力パネル。
  2. 【請求項2】 前記4本の外部接続端子が、前記2対の
    電極の何れか1本に沿って並設された直状であること、 を特徴とする請求項1記載のタッチ入力パネル。
  3. 【請求項3】 前記4本の外部接続端子が、前記座標検
    出用電圧をX方向に印加する1本とY方向に印加する1
    本の前記電極に沿って並設された、鉤状であること、 を特徴とする請求項1記載のタッチ入力パネル。
  4. 【請求項4】 前記4本の外部接続端子が、前記2対の
    電極に沿って前記タッチ入力領域をほぼ一回りする四重
    渦巻状であること、 を特徴とする請求項1記載のタッチ入力パネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007503037A (ja) * 2003-08-21 2007-02-15 フィリップ、ハラルド 異方性タッチ・スクリーン素子

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