JPH09305155A - 情報セキュリティ方法 - Google Patents

情報セキュリティ方法

Info

Publication number
JPH09305155A
JPH09305155A JP8117678A JP11767896A JPH09305155A JP H09305155 A JPH09305155 A JP H09305155A JP 8117678 A JP8117678 A JP 8117678A JP 11767896 A JP11767896 A JP 11767896A JP H09305155 A JPH09305155 A JP H09305155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
screen saver
original
displayed
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8117678A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yamamoto
修 山本
Kenichi Nagashima
賢一 長島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8117678A priority Critical patent/JPH09305155A/ja
Publication of JPH09305155A publication Critical patent/JPH09305155A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーンセーバーが使用者の意図に反して
復帰したか否かを認識する。 【解決手段】 スクリーンセーバーの設定時間内に入力
装置から入力がないことを検出すると(ステップ10
2)、表示装置15の画面をスクリーンセーバー画面に
する(ステップ103)。スクリーンセーバーを起動し
た後に、入力装置から入力があることを検出すると(ス
テップ104)、表示装置15のスクリーンセーバー画
面を原画面に復帰し、カウンタ16に1を加算し、タイ
マー17が計測した復帰時刻を記憶装置18に記憶する
(ステップ105)。混合装置19は復帰回数と原画面
を混合し(ステップ106)、表示装置15に表示する
(ステップ107)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の情
報セキュリティ技術に関し、特にスクリーンセーバー機
能を使用して表示装置に表示された原画面を隠すことが
できる情報処理装置における情報セキュリティ方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置、特にパーソナルコ
ンピュータ(以下、PCという)においては、画面焼き
付き防止手段として、スクリーンセーバーが使用されて
いる。このスクリーンセーバーは、現在表示されている
データ画面をスクリーンセーバー画面に切り換えること
により画面焼き付き防止を行うものであり、原画面を隠
す機能をも合わせ持っている。このため、データを保護
をするという観点からも利用することができる。
【0003】スクリーンセーバーの起動動作を簡単に説
明すると、設定時間内にマウス、トラックボール等のポ
インティングデバイスや、キーボード等による入力信号
が無い時に起動し、起動後はポインティングデバイス
や、キーボード等の入力信号により復帰する、というも
のである。従って、スクリーンセーバーは画面の焼き付
き防止機能と原画面を隠す機能を持ち合わせており、広
くPCに利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術では、スクリーンセーバーを原画面隠蔽機
能として用いるには、下記に示すような信頼性の面につ
いての問題があった。すなわち、 (1) スクリーンセーバーは、机の振動等でマウスが
動き、使用者の意図に反してスクリーンセーバーが復帰
してしまう場合があり、使用者以外の人に原画面を見ら
れてしまうことがある。 (2) スクリーンセーバーの起動中に使用者が不在に
なった時、スクリーンセーバーが使用者の不在時に復帰
し、原画面を使用者以外の人に見られたか否かを把握す
ることができない。
【0005】最近では、情報処理装置の情報セキュリテ
ィに関する機能の重要性が増大する傾向にあるが、上記
した原画面を、電源を切断することによって機密保護を
図るのではなく、簡単な操作によって現在表示されてい
る画面データを保護できることが要求されている。
【0006】本発明の目的は、スクリーンセーバーが使
用者の意図に反して復帰したか否かを認識することがで
きる情報セキュリティ方法を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、スクリーンセーバー
を復帰させた人の画像を撮影することにより、使用者に
誰がスクリーンセーバーを復帰させたかを認識すること
ができる情報セキュリティ方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、スクリーンセーバー機能
を用いて、表示装置に表示された原画面を隠蔽する情報
セキュリティ方法において、該表示装置の表示画面がス
クリーンセーバー画面のときに、入力装置からの入力信
号を検出し、該検出に応じて該スクリーンセーバー画面
を前記原画面に復帰させ、該復帰した回数をカウント
し、該復帰回数を基に、不正に原画面に復帰したことを
判定することを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明では、前記復帰回数と
原画面とを重ねて表示することを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明では、正しいパスワー
ドが入力されたとき、前記復帰回数と原画面とを重ねて
表示することを特徴としている。
【0011】請求項4記載の発明では、前記原画面に復
帰させたときの操作者を撮影、記録し、該操作者の映像
と原画面とを重ねて表示することを特徴としている。
【0012】請求項5記載の発明では、前記操作者を撮
影した時刻を記録し、該撮影時刻と操作者の映像と原画
面とを重ねて表示することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて具体的に説明する。図3は、本発明の実施例に係
る情報処理装置の構成を示す。図3において、情報処理
装置10は、マウスやトラックボール等のポインティン
グデバイス11と、キーボード12と、原画面に復帰さ
せた操作者を撮影する撮影装置13と、撮影した映像を
復元/再生する復元/再生装置14と、表示装置15
と、スクリーンセーバーの復帰回数をカウントするカウ
ンタ16と、スクリーンセーバーの復帰時刻、操作者の
撮影時刻を計測して記憶装置に記憶するタイマー17
と、復帰回数、復帰時刻を記憶する記憶装置18と、復
帰回数、復帰時刻、復帰させた者の映像を混合する混合
装置19と、全体を制御する制御装置20から構成され
ている。
【0014】〈実施例1〉本実施例1は、スクリーンセ
ーバーの復帰回数をカウントする実施例であり、図1の
処理フローチャートを参照して、以下説明する。図1の
フローチャート中のルートAが、本実施例1のスクリー
ンセーバーの復帰回数をカウントする処理動作に係るも
のである。
【0015】まず、表示装置15が原画面の状態の時に
(ステップ101)、制御装置20はスクリーンセーバ
ーの設定時間内にポインティングデバイス11またはキ
ーボード12等の入力装置から入力がないことを検出す
ると(ステップ102)、表示装置15の画面をスクリ
ーンセーバー画面にする(ステップ103)。
【0016】そして、制御装置20は、スクリーンセー
バーを起動した後に、ポインティングデバイス11また
はキーボード12等の入力装置から入力があることを検
出すると(ステップ104)、表示装置15のスクリー
ンセーバー画面を原画面に復帰するように指示すると共
に、カウンタ16に1を加算し、タイマー17によって
計測された復帰時刻を記憶装置18に記憶する(ステッ
プ105)。混合装置19は、カウンタ16の復帰回数
と原画面を混合し(ステップ106)、原画面に復帰回
数を重ねて表示装置15に表示する(ステップ10
7)。
【0017】次に、表示された復帰回数をリセットする
とき(ステップ108でYES)、復帰回数をリセット
し(ステップ109)、表示装置15に表示されている
復帰回数を消す(ステップ110)。表示された復帰回
数をリセットしないとき(ステップ108でNO)、復
帰回数を記憶装置18に記憶し(ステップ111)、表
示装置15に表示されている復帰回数を消す(ステップ
110)。
【0018】このように本実施例1においては、スクリ
ーンセーバーの復帰回数をカウントしているので、使用
者の意図に反して復帰した時に、他人に見られたか否か
(復帰回数)を把握することができる。
【0019】〈実施例2〉本実施例2は、スクリーンセ
ーバーの復帰回数をパスワード入力により表示する実施
例であり、図1の処理フローチャートを参照して、以下
説明する。図1のフローチャート中のルートBが、本実
施例2の処理動作に係るものである。
【0020】ステップ105までの処理は実施例1と同
様である。実施例2では、ステップ105からステップ
112に進む。入力されたパスワードが正しい場合は
(ステップ112でOK)、ステップ106に進み、実
施例1で説明したと同様に処理する。入力されたパスワ
ードが不正である場合は(ステップ112でNO)、ス
テップ101に戻る。
【0021】このように本実施例2においては、スクリ
ーンセーバーの復帰回数をカウントし、パスワードを入
力することにより復帰回数を表示するようにしているの
で、使用者の意図に反して復帰した時に他人に見られた
かどうか(復帰回数)を把握することができ、復帰回数
の表示においてもパスワードにより保護することができ
る。
【0022】〈実施例3〉本実施例3は、スクリーンセ
ーバーを復帰させた者を撮影する実施例であり、図2
は、実施例3の処理フローチャートである。
【0023】前述した実施例1と同様に、表示装置15
が原画面の状態の時に(ステップ201)、制御装置2
0はスクリーンセーバーの設定時間内にポインティング
デバイス11またはキーボード12等の入力装置から入
力がないことを検出すると(ステップ202)、表示装
置15の画面をスクリーンセーバー画面にする(ステッ
プ203)。
【0024】制御装置20は、スクリーンセーバーを起
動した後に、ポインティングデバイス11またはキーボ
ード12等の入力装置から入力があることを検出すると
(ステップ204)、表示装置15のスクリーンセーバ
ー画面を原画面に復帰するように指示すると共に、撮影
装置13が、スクリーンセーバー画面を原画面に復帰さ
せた操作者を撮影し(ステップ205)、撮影された映
像と、タイマー17による撮影時刻を記憶装置18に記
憶する(ステップ206)。
【0025】記憶された撮影映像が復元/再生装置14
によって復元、再生され(ステップ207)、混合装置
19は、復元、再生された撮影映像と原画面と撮影時刻
を混合し(ステップ208)、原画面に重ねて表示装置
15に表示する(ステップ209)。次に、制御装置2
0は、表示された撮影映像、撮影時刻をクリアすること
により、原画面に表示されている撮影映像を表示装置1
5から消す(ステップ210)。
【0026】このように本実施例3においては、スクリ
ーンセーバーを復帰させた操作者を撮影しているので、
使用者の意図に反して復帰したときでも、その操作者を
撮影し記憶することにより誰に見られたかを把握するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、スクリーンセーバーの復帰回数をカウントすること
により、スクリーンセーバーが不正に復帰して使用者以
外の者に見られたか否かが分かる。また、スクリーンセ
ーバーを原画面に復帰させた者を撮影することにより、
誰に画面を見られたかが容易に分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1、2の処理フローチャートである。
【図2】実施例3の処理フローチャートである。
【図3】本発明の実施例の構成を示す。
【符号の説明】
10 情報処理装置 11 ポインティングデバイス 12 キーボード 13 撮影装置 14 復元/再生装置 15 表示装置 16 カウンタ 17 タイマー 18 記憶装置 19 混合装置 20 制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーンセーバー機能を用いて、表示
    装置に表示された原画面を隠蔽する情報セキュリティ方
    法において、該表示装置の表示画面がスクリーンセーバ
    ー画面のときに、入力装置からの入力信号を検出し、該
    検出に応じて該スクリーンセーバー画面を前記原画面に
    復帰させ、該復帰した回数をカウントし、該復帰回数を
    基に、不正に原画面に復帰したことを判定することを特
    徴とする情報セキュリティ方法。
  2. 【請求項2】 前記復帰回数と原画面とを重ねて表示す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報セキュリティ方
    法。
  3. 【請求項3】 正しいパスワードが入力されたとき、前
    記復帰回数と原画面とを重ねて表示することを特徴とす
    る請求項2記載の情報セキュリティ方法。
  4. 【請求項4】 前記原画面に復帰させたときの操作者を
    撮影、記録し、該操作者の映像と原画面とを重ねて表示
    することを特徴とする請求項1記載の情報セキュリティ
    方法。
  5. 【請求項5】 前記操作者を撮影した時刻を記録し、該
    撮影時刻と操作者の映像と原画面とを重ねて表示するこ
    とを特徴とする請求項4記載の情報セキュリティ方法。
JP8117678A 1996-05-13 1996-05-13 情報セキュリティ方法 Pending JPH09305155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8117678A JPH09305155A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 情報セキュリティ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8117678A JPH09305155A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 情報セキュリティ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09305155A true JPH09305155A (ja) 1997-11-28

Family

ID=14717588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8117678A Pending JPH09305155A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 情報セキュリティ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09305155A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000038878A (ko) * 1998-12-09 2000-07-05 윤종용 사용자를 인식하는 화면 보호기를 갖는 컴퓨터 시스템 및 그의화면 보호기 처리 방법
US7076528B2 (en) 2001-07-11 2006-07-11 Symbol Technologies, Inc. System and method for communicating messages between a host computer and a designated device
US20170111400A1 (en) 2005-04-18 2017-04-20 Blackberry Limited Method for providing wireless application privilege management
US10476865B2 (en) 2001-10-26 2019-11-12 Blackberry Limited System and method for controlling configuration settings for mobile communication devices and services

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000038878A (ko) * 1998-12-09 2000-07-05 윤종용 사용자를 인식하는 화면 보호기를 갖는 컴퓨터 시스템 및 그의화면 보호기 처리 방법
US7076528B2 (en) 2001-07-11 2006-07-11 Symbol Technologies, Inc. System and method for communicating messages between a host computer and a designated device
US10476865B2 (en) 2001-10-26 2019-11-12 Blackberry Limited System and method for controlling configuration settings for mobile communication devices and services
US11310219B2 (en) 2001-10-26 2022-04-19 Blackberry Limited System and method for controlling configuration settings for mobile communication devices and services
US20170111400A1 (en) 2005-04-18 2017-04-20 Blackberry Limited Method for providing wireless application privilege management
US10462189B2 (en) 2005-04-18 2019-10-29 Blackberry Limited Method for providing wireless application privilege management
US10686842B2 (en) 2005-04-18 2020-06-16 Blackberry Limited Method for providing wireless application privilege management
US10965718B2 (en) 2005-04-18 2021-03-30 Blackberry Limited Method for providing wireless application privilege management
US11956280B2 (en) 2005-04-18 2024-04-09 Blackberry Limited Method for providing wireless application privilege management

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7215793B2 (en) Electronic image-capturing apparatus having function for verifying user
EP3239841B1 (en) Method and device for managing application program
US20070022478A1 (en) Information processing apparatus and method of ensuring security thereof
JP2011049876A (ja) 携帯端末装置
JP4628641B2 (ja) ディジタル・スチル・カメラ
JP2005039582A (ja) 撮像装置および撮像システム制御方法
CN104023159A (zh) 图像处理装置、图像处理系统和图像处理方法
US20150356995A1 (en) Content management apparatus, recording apparatus, operation apparatus, content management system, and control methods thereof
JP2009271945A (ja) 電子装置、そのプログラム及び記録媒体
JPH09305155A (ja) 情報セキュリティ方法
JP2008311775A (ja) 情報処理装置およびカメラ入力映像制御方法
WO2024041564A1 (zh) 视频录制方法、装置、电子设备及存储介质
US6445293B1 (en) Versatile camera system for secure document transactions
US20050272410A1 (en) Monitoring system for use status of computer apparatus
US8078635B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and information processing program
CN110287692B (zh) 基于终端设备的应用安全管理方法和装置
JP2001126039A (ja) 記録装置
US9497426B2 (en) Method for quick photographing based on mobile apparatus, device for quick photographing based on mobile apparatus and mobile apparatus
JP2006344099A (ja) パーソナルコンピュータおよびその不正使用防止方法
JP2004207812A (ja) ビデオカメラ装置
KR101500738B1 (ko) 디지털 비디오 레코더에서의 데이터 백업장치 및 방법
JP2008228236A (ja) 携帯型情報機器
JP2001222405A (ja) 画面コピーを抑止するコンテンツ表示装置
JP4603804B2 (ja) ビデオカメラ及びその制御方法
CN116939361A (zh) 拍摄控制方法、装置及电子设备