JPH09304139A - 流量計測装置 - Google Patents
流量計測装置Info
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- JPH09304139A JPH09304139A JP12127896A JP12127896A JPH09304139A JP H09304139 A JPH09304139 A JP H09304139A JP 12127896 A JP12127896 A JP 12127896A JP 12127896 A JP12127896 A JP 12127896A JP H09304139 A JPH09304139 A JP H09304139A
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Abstract
受信する第1振動子15及び第2振動子16と、振動子
の送受信の切換手段25と、振動子間相互の超音波伝搬
を複数回行う繰り返し手段20と、繰り返し開始時に低
周波発振器の信号をカウントする第1計時手段23とが
設けられている。さらに第1計時手段23の設定時間後
に高周波発振器の信号をカウントを開始し繰り返し終了
時に停止する第2計時手段24と、第1計時手段23と
第2計時手段24から総時間を算出し、それぞれの総時
間の差から流量を求める流量演算手段26とが設けられ
ている。これによって必要なときのみ高周波数のカウン
トを行うので、高い分解能の計測値を低消費電力で行う
ことができる。
Description
ガスなどの流量を計測する流量計測装置に関するもので
ある。
に示すように、流体管路1の一部に超音波振動子2と3
を流れの方向に相対して設け、スタート手段4で計時手
段5の計時を開始するとともに、トリガ手段6から送信
手段7でバースト信号送出し、振動子1から流れ方向に
超音波を発生させ、この超音波を振動子2で受信し、増
幅手段8と比較手段9で検出すると繰り返し手段10を
介して遅延手段11で遅延時間を設けて再び振動子1か
ら超音波を発生させ、この繰り返しを所定回数行ったと
きに計時手段を停止させ時間を計測する。また逆に切換
手段12で振動子を切り換え、振動子2から流れに逆ら
って超音波を発生し振動子1で受信させ、この繰り返し
時間をカウンタで計測し、このカウンタの差から時間を
求め流量演算手段13で流量を演算していた。計時手段
5は、一定の周波数の発振器の信号をカウンタで計測し
時間を求めていた。
流量計測装置では計時中にクロックとカウンタが常時作
動しており、超音波の伝搬時間差が小さいので時間の分
解能を上げるためにはメガヘルツ以上の高速クロックを
使用するために周波数に比例する消費電力が大きくなっ
ていた。このため低消費電力で高精度な計測値を得るこ
とが課題になっていた。
するために、流体管路に設けられ超音波信号を送受信す
る第1振動子及び第2振動子と、前記振動子の送受信の
切換手段と、前記振動子間相互の超音波伝搬を複数回行
う繰り返し手段と、繰り返し開始時に低周波発振器の信
号をカウントする第1計時手段と、前記第1計時手段の
設定時間後に高周波発振器の信号をカウントを開始し、
繰り返し終了時に停止する第2計時手段と、前記第1計
時手段と前記第2計時手段から総時間を算出し、それぞ
れの総時間の差から流量を求める流量演算手段とを備
え、流量を計測するものである。上記発明によれば、低
消費電力でありながら高精度の流量値を得ることができ
る。
音波信号を送受信する第1振動子及び第2振動子と、前
記振動子の送受信の切換手段と、前記振動子間相互の超
音波伝搬を複数回行う繰り返し手段と、繰り返し開始時
に低周波発振器の信号をカウントする第1計時手段と、
前記第1計時手段の設定時間後に高周波発振器の信号を
カウントを開始し、繰り返し終了時に停止する第2計時
手段と、前記第1計時手段と前記第2計時手段から総時
間を算出し、それぞれの総時間の差から流量を求める流
量演算手段とを備えたものである。そして、計測に要す
る時間のうち大半は周波数の低い第1計時手段であり、
精度が必要な時のみ高い周波数の第2計時手段が起動す
るので、低消費電力でありながら高い分解能を得ること
ができる。
設定手段と、前記回数設定手段の値に応じて、第1計時
手段の設定時間を変更したものである。そして、より高
い精度が必要になって繰り返し回数を変更しても、それ
に応じて最適なカウンタの設定が行われるので消費電力
は大きくならない。
設定手段の値を変更したものである。そして、分解能が
必要な小流量の時に繰り返し回数を多く、それに伴って
第2計時手段の起動のタイミングを切り換えるので、高
精度な流量計測を自動的設定することができる。
倍回路から構成したものである。そして、第2計時手段
が第1計時手段と同一の発信源から整数倍の高い周波数
によって計時するので、第2計時手段の計時が第1計時
手段と同期して行われ再現性の高い計時が可能となり、
かつ発信源が1つで構成できる。
時間より積算する積分回路から構成したものである。そ
して積分時間が比較的短いので分解能の高い計測が可能
である。
に発振を開始するように構成したものである。そして発
信器が必要なときのみ作動するのでより一層の低消費電
力化が可能である。
と、前記温度検出手段の値によって、第1計時手段の設
定時間を変更するものである。そして温度による超音波
伝搬時間に対応して第2計時手段の作動を変更するの
で、計時が可能な範囲で低消費電力化が達成される。
一のカウンタで構成され、低周波発振器のカウント終了
後にリセットされ、高周波発振器のカウントを開始する
ものである。そして1つのカウンタで2つの計時手段の
カウントを切り換えて行うので構成部品が少なくでき
る。
第1計時手段の設定時間を設定するものである。そして
前回の計測実績に基づいて設定するので誤動作がなくか
つ低消費電力になるタイミングが設定される。
出するオーバーフロー検出手段により、計測値を無効に
するものである。そしてオーバーフローによって誤動作
を検出するため誤った計測値を排除することができる。
1計時手段により再計測するものである。そして誤動作
時には直ちに第1計時手段で正常な値を求めることがで
きる。
る第1振動子及び第2振動子と、前記振動子の送受信の
切換手段と、前記振動子間相互の超音波伝搬を複数回行
う繰り返し手段と、繰り返し開始時に低周波発振器の信
号をカウントする第1計時手段と、前記第1計時手段の
設定時間後に高周波発振器の信号をカウントを開始し、
繰り返し終了時に停止する第2計時手段と、前記第2計
時手段のそれぞれの計時値の差から流量を求める流量演
算手段とを備えたものである。そして、精度が必要な時
のみ高い周波数の第2計時手段が起動するので、低消費
電力でありながら高い分解能を得ることができる。
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の流量計測装置の
ブロック図である。また図2は流量計測装置のフローチ
ャートである。
波を送信する第1振動子15と受信する第2振動子16
が流れ方向に配置されている。17は第1振動子15へ
の送信回路、18は第2振動子16で受信した信号の増
幅回路で、この増幅された信号は基準信号と比較回路1
9で比較され、基準信号以上の信号が検出されたとき繰
り返し手段20により繰り返されてトリガ回路21で超
音波信号を繰り返し送信する。まず、振動子15から送
信され振動子16で受信され、すなわち上流から下流へ
と超音波が伝搬される。スタート回路22によりトリガ
回路21で繰り返しが始まったときに低周波発振器を有
する第1計時手段23を起動し、カウンタがカウントを
始める。第1計時手段23ではあらかじめ設定された値
があり、この値を過ぎると高周波数発振器を有する第2
計時手段24がカウントを始める。所定回数の繰り返し
が終了すると第2計時手段24および第1計時手段23
のカウンタを停止する。この値はマイクロコンピュータ
(図示せず)に読み込まれる。
振動子16の送受信を切り換えて、第2振動子16から
第1振動子15すなわち下流から上流に向かって超音波
信号を送信し、この送信を前述のように第1計時手段2
3で設定された値で第2計時手段24を作動させる。繰
り返しが終了すると第1及び第2計時手段のカウンタを
停止させ値を読み込む。このとき、流体管路に流れがあ
れば下流から上流への超音波の伝搬時間は遅れるのでカ
ウンタの値は大きくなる。第2計時手段25の下流から
上流と上流から下流へのカウンタの差を流量演算手段2
6で求め、さらに流体管路14の断面積や流れの状態な
どを考慮して流量値を演算する。
説明する。スタート27により計測が開始すると、スイ
ッチ切換28で第1振動子15から第2振動子16へ超
音波を送信可能な状態にする。第1計時手段29のカウ
ンタがスタートすると同時にトリガ30によってバース
ト送信が開始され、前述のように超音波の受信と送信が
連続的に繰り返される。そして第1計時手段が設定値に
達したか否かの判断を第1計時設定判断31で行い、設
定値を超えた場合には第2計時手段開始32で第2計時
手段のカウントを開始する。そして繰り返し回数が設定
に達すると回数判定33によって繰り返しを停止すると
ともに、カウンタを停止させ計時34で第1計時手段と
第2計時手段のカウンタ値を計測し、このカウンタ値か
ら計測開始から終了までの時間T1を求める。次にスイ
ッチ切換28で第2振動子16から第1振動子15へ超
音波を送信可能な状態にする。そして超音波の送受信の
繰り返しを行い、同様に第1計時手段と第2計時手段の
カウンタ値を計測し時間T2を求め計測終了判定35で
計測を終了の判断を行い、時間T1とT2から流量演算
手段36で次の演算を行い、流量Qを求める。
数である。
比べ測定する流速の変化は10m/secであるので発生す
る時間差は繰り返しを行っても短い。したがって計測時
間のうち第2計時手段24が作動している時間は短い。
量計測装置のブロック図である。実施例1と異なるとこ
ろは、繰り返し手段20の設定回数を回数設定手段37
変更させるとともに、この回数設定手段37の値に応じ
て第1計時手段23の設定値をへんこうさせる。例え
ば、高精度の計測を行う場合には繰り返し回数を大きく
設定するが、繰り返し回数が大きくなるほど設定値を大
きくして第2計測手段24の計時開始を遅らせるもので
ある。
量計測装置のブロック図であり、実施例1と異なるとこ
ろは、回数設定手段37の値を流量演算手段26の値に
よって変更し、さらに回数設定手段37の値に応じて第
1計時手段23の設定値を変更する。例えば流量精度が
要求されるところでは回数設定手段の値を大きくすなわ
ち繰り返しを多くするとともに、計測時間が長くなるの
で第2計時手段のスタートを遅らせるものである。
量計測装置のブロック図であり、実施例1と異なるとこ
ろは、第2計時手段24の発振器を第1計時手段23の
発振器のてい倍回路24Aから構成した点にある。てい
倍回路24Aは入力周波数の整数倍の発振を得ることの
できるもので、例えばPLL(フェイズ・ロックト・ル
ープ)回路を使用して構成できる。
量計測装置のブロック図であり、実施例1と異なるとこ
ろは、第2計時手段24を積分回路で構成した点にあ
る。積分回路24Bは第1計時手段23から設定時間の
信号を受けると一定の電圧源からの信号の積分を開始
し、繰り返しが終了した時点で積分を停止し、この積分
回路の電圧をA/Dコンバータなどの手段で読みとる。
量計測装置のブロック線図であり、実施例1と異なると
ころは、第2計時手段24の発振回路24Cが通常は停
止しており、第1計時手段23の設定値によって発振を
開始する点にある。すなわち第1計時手段23に2つの
設定値があってまず第1の設定値で第2計時手段24の
発振回路24Cの発振が開始され、第1計時手段23の
第2の設定値でカウンタが作動して計時を始める。第1
計時手段23の第1の設定値と第2の設定値との時間差
は振動子が発振を始めてから安定な周波数を得ることの
できように設定してある。
量計測装置のブロック図であり、実施例1と異なるとこ
ろは、流体の温度検出手段を周した点にある。すなわち
流体の温度を検出する温度検出手段38により音速を計
算し、その値によって超音波の伝搬時間の変化によって
第2計時手段24をスタートさせる第1計時手段23の
設定値の変更を設定変更23Aで行うものである。温度
検出手段38としてたとえば抵抗値変化や熱起電力を利
用するものがあるが、超音波の伝搬時間から求めること
もできる。
量計測装置のブロック図であり、実施例1と異なるとこ
ろは、カウンタ23Bを第1計時手段23と第2計時手
段24とで共用したことにある。第1計時手段23によ
って設定時間が第2計時手段24に伝達されると同時に
カウンタをリセットし、直ちに第2計時手段24からの
信号をカウントさせるものである。実施例5で述べたよ
うに第1計時手段23が2つの設定値を有し、第2計時
手段24の発振をあらかじめ立ち上げた後にカウンタ2
3Bをリセットさせるとさらに精度が良好になる。
流量計測装置のブロック図であり、実施例1と異なると
ころは、第2計時手段24の値によって第1計時手段2
3の設定値を変更した点にある。第2計時手段24はな
るべく短い時間でカウントを終了させる方が消費電力の
点から有利であるが、超音波の伝搬時間が温度によって
変化するので注意が必要である。例えばマイコンのメモ
リのような記憶手段39によって第2計時手段24のカ
ウンタ値を保存する。このカウンタ値は過去の複数の値
を平均したものが使用され、そしてそのカウンタ値に応
じて第2計時手段24を起動させる第1計時手段24の
設定時間を変更することができる。例えば、カウンタ値
が多く用意したカウンタの値を超えてオーバーフローす
る危険がある場合には第2計時手段24の起動を遅ら
せ、また逆に第2計時手段24の起動よりも早く測定終
了になる危険性がある場合には起動を早めることができ
る。
0の流量計測装置のブロック図であり、実施例1と異な
るところは、第2計時手段24のカウンタのオーバーフ
ローを検出することにより計測値を無効にする点にあ
る。例えば設計範囲を超えたような大流量が流れた場合
や異常な温度になった場合など、第2計測手段24の値
が大きすぎてカウンタ値がオーバーフローして正常な値
を示さない場合が考えられる。本実施例ではこの場合、
第二計測手段24のカウンタの異常をオーバーフロー検
出手段40により検出し、この信号を流量演算手段26
に伝達し計測値を無効にするような演算を行う。
1の流量計測装置のブロック図であり、実施例1と異な
るところは、第2計時手段24のカウンタのオーバーフ
ローを検出することにより第1計時手段23のみで計測
を行う点にある。オーバーフローが発生するのは前述の
ように設計範囲を超えた大流量が流れた場合がであり、
この場合、前述の時間計測値T1とT2の差は大きく、
低周波の第1計時手段23でも多少精度が低下しても計
測を行うことができる。本実施例ではオーバーフロー検
出手段40で検出した信号により、第2計時手段24の
値を参照せず第1計時手段23の値により流量を演算す
るものである。
2の流量計測装置のブロック図であり、実施例1と異な
るところは、切換手段とを有しない点にある。切換手段
を有しないために流量精度の低下はあるものの簡便な手
段で大まかな流量計測値を得ることができる。
流量計測装置によれば次の効果が得られる。
波信号を送受信する第1振動子及び第2振動子と、前記
振動子の送受信の切換手段と、前記振動子間相互の超音
波伝搬を複数回行う繰り返し手段と、繰り返し開始時に
低周波発振器の信号をカウントする第1計時手段と、前
記第1計時手段の設定時間後に高周波発振器の信号をカ
ウントを開始し、繰り返し終了時に停止する第2計時手
段と、前記第1計時手段と前記第2計時手段から総時間
を算出し、それぞれの総時間の差から流量を求める流量
演算手段とを備えたので、低消費電力でありながら高い
分解能を得ることができる。
設定手段と、前記回数設定手段の値に応じて、第1計時
手段の設定時間を変更したので、より高い精度が必要に
なって繰り返し回数を変更しても、それに応じて最適な
カウンタの設定が行われるので小さな消費電力でより一
層の高精度な計測ができる。
設定手段の値を変更したので、分解能が必要な小流量の
時に繰り返し回数を多く、それに伴って第2計時手段の
起動のタイミングを切り換えるので、高精度な流量計測
を自動的設定することができる。
倍回路から構成したので、第2計時手段が第1計時手段
と同一の発信源から整数倍の高い周波数によって計時す
るので、第2計時手段の計時が第1計時手段と同期して
行われ再現性の高い計時が可能となり、かつ発信源が1
つで構成できる。
時間より積算する積分回路から構成したので、積分時間
が比較的短くできるので分解能の高い計測が可能であ
る。
に発振を開始するように構成したので、発信器が必要な
ときのみ作動しより一層の低消費電力化が可能である。
と、前記温度検出手段の値によって、第1計時手段の設
定時間を変更するので、温度による超音波伝搬時間に対
応して第2計時手段の作動を変更し、計時が可能な範囲
で低消費電力化が達成される。
一のカウンタで構成され、低周波発振器のカウント終了
後にリセットされ、高周波発振器のカウントを開始する
ので、1つのカウンタで2つの計時手段のカウントを切
り換えて行ない構成部品が少なくできる。
第1計時手段の設定時間を設定するのでので誤動作がな
くかつ低消費電力になるタイミングが設定される。
検出するオーバーフロー検出手段により、計測値を無効
にするので、オーバーフローによって誤動作を検出でき
誤った計測値を排除することができる。
第1計時手段により再計測するので、第2計測手段の誤
動作時にも第1計時手段で大まかな正常な値を求めるこ
とができる。
送受信する第1振動子及び第2振動子と、前記振動子の
送受信の切換手段と、前記振動子間相互の超音波伝搬を
複数回行う繰り返し手段と、繰り返し開始時に低周波発
振器の信号をカウントする第1計時手段と、前記第1計
時手段の設定時間後に高周波発振器の信号をカウントを
開始し、繰り返し終了時に停止する第2計時手段と、前
記第2計時手段のそれぞれの計時値の差から流量を求め
る流量演算手段とを備えたので、精度が必要な時のみ高
い周波数の第2計時手段が起動するので、低消費電力で
ありながら高い分解能を得ることができる。
ク図
図
ク図
ク図
ク図
Claims (12)
- 【請求項1】流体管路に設けられ超音波信号を送受信す
る第1振動子及び第2振動子と、前記振動子の送受信の
切換手段と、前記振動子間相互の超音波伝搬を複数回行
う繰り返し手段と、繰り返し開始時に低周波発振器の信
号をカウントする第1計時手段と、前記第1計時手段の
設定時間後に高周波発振器から信号のカウントを開始し
繰り返し終了時に停止する第2計時手段と、前記第1計
時手段と前記第2計時手段から総時間を算出し、それぞ
れの総時間の差から流量を求める流量演算手段とを備え
た流量計測装置。 - 【請求項2】繰り返し手段の回数を変更する回数設定手
段と、前記回数設定手段の値に応じて、第1計時手段の
設定時間を変更した請求項1記載の流量計測装置。 - 【請求項3】流量演算手段の測定値によって回数設定手
段の値を変更する請求項2記載の流量計測装置。 - 【請求項4】第2計時手段が第1計時手段のてい倍回路
から構成された請求項1記載の流量計測装置。 - 【請求項5】第2計時手段が第1計時手段の設定時間か
ら積算される積分回路から構成された請求項1記載の流
量計測装置。 - 【請求項6】第2計時手段は、カウント開始直前に発振
を開始する請求項1記載の流量計測装置。 - 【請求項7】流体の温度を検出する温度検出手段と、前
記温度検出手段の値によって、第1計時手段の設定時間
を変更する請求項1記載の流量計測装置。 - 【請求項8】第1計時手段と第2計時手段とが同一のカ
ウンタで構成され、低周波発振器のカウント終了後にリ
セットされ、高周波発振器のカウントを開始する請求項
1記載の流量計測装置。 - 【請求項9】前回の第2計時手段の値に基づいて第1計
時手段の設定時間を設定する請求項1記載の流量計測装
置。 - 【請求項10】第2計時手段のオーバーフローを検出す
るオーバーフロー検出手段により、計測値を無効にする
請求項1記載の流量計測装置。 - 【請求項11】オーバーフロー検出手段により、第1計
時手段により再計測する請求項1記載の流量計測装置。 - 【請求項12】流体管路に設けられ超音波信号を送受信
する第1振動子及び第2振動子と、前記振動子の送受信
の切換手段と、前記振動子間相互の超音波伝搬を複数回
行う繰り返し手段と、繰り返し開始時に低周波発振器の
信号をカウントする第1計時手段と、前記第1計時手段
の設定時間後に高周波発振器の信号をカウントを開始
し、繰り返し終了時に停止する第2計時手段と、前記第
2計時手段のそれぞれの計時値の差から流量を求める流
量演算手段とを備えた流量計測装置。
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JP12127896A JP3689973B2 (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 流量計測装置 |
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JP12127896A JP3689973B2 (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 流量計測装置 |
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JPH09304139A true JPH09304139A (ja) | 1997-11-28 |
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ID=14807303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP12127896A Expired - Lifetime JP3689973B2 (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 流量計測装置 |
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