JPH09303231A - 内燃機関用燃料供給装置 - Google Patents

内燃機関用燃料供給装置

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JPH09303231A
JPH09303231A JP8118690A JP11869096A JPH09303231A JP H09303231 A JPH09303231 A JP H09303231A JP 8118690 A JP8118690 A JP 8118690A JP 11869096 A JP11869096 A JP 11869096A JP H09303231 A JPH09303231 A JP H09303231A
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    • F02M55/00Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料噴射量急変時の燃圧変動を効果的に抑え
る。 【解決手段】 各気筒の燃料噴射弁17に燃料を分配す
るデリバリパイプ16の先端部にダンパ手段20を設け
る。このダンパ手段20は、燃料配管系の燃圧変動に応
じてベローズ23がデリバリパイプ16の軸方向(矢印
A,B方向)に伸縮することで、燃圧変動(燃料配管系
の燃料充填量の変動)に応じて燃料配管系の内容積を変
動させて燃圧変動を抑制する。このベローズ23の材質
やスプリング27の弾性力を適宜選択することで、ベロ
ーズ23の伸縮変位の特性を、燃料配管系の燃料充填量
の変動に対する燃圧変動率が10〜50kPa/ccの
範囲内に収まるように設定する。これにより、燃料噴射
量急変時の燃圧変動抑制効果と燃圧収束性とを両立させ
て、燃料噴射量急変時の燃圧制御特性を改善し、エミッ
ションやドライバビリティを向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料噴射弁へ送る
燃料の余剰分を燃料タンクに戻すリターン配管を廃止し
たリターンレス配管構成とした内燃機関用燃料供給装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、燃料配管系を簡素化して燃料配管
系の小型化・コストダウンを実現するために、リターン
配管を廃止したリターンレス配管構成を採用したものが
ある。このものでは、燃料配管系の燃圧を目標燃圧に合
わせるために、燃料ポンプの印加電圧又は電流値を制御
して、燃料ポンプの回転数(吐出圧)を制御するように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成で
は、例えば無負荷レーシング開始時や急加減速時等、燃
料噴射弁の燃料噴射量が急激に変化するときには、燃料
ポンプの慣性等に起因する応答遅れによって燃料ポンプ
の吐出量の調整が燃料噴射量の急変に追従できなくな
り、燃料配管系の燃料充填量が変動して燃圧が変動す
る。このような燃圧変動は、内燃機関に供給する混合気
の空燃比がずれる原因となり、エミッションの悪化やド
ライバビリティの低下を招く原因にもなる。
【0004】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、燃料噴射量急変時の
燃圧変動を効果的に抑えることができて、燃料噴射量急
変時の燃圧制御特性を改善でき、エミッションやドライ
バビリティを向上できる内燃機関用燃料供給装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の内燃機関用燃料供給装置は、燃
料配管系の燃圧変動に応じて燃料配管系の内容積を変動
させるダンパ手段を設け、前記ダンパ手段の動作特性
を、燃料配管系の燃料充填量の変動に対する燃圧変動率
ΔP/ΔQが10〜50kPa/ccの範囲内に収まる
ように設定している。
【0006】例えば、無負荷レーシング開始時や急加減
速時等、燃料噴射弁の燃料噴射量が急変するときには、
燃料ポンプの慣性等に起因する応答遅れによって燃料ポ
ンプの吐出量の調整が燃料噴射量の急変に追従できなく
なり、燃料配管系の燃料充填量が変動する。このとき、
燃料配管系の燃料充填量が減少すると、燃圧が低下する
方向に変動し始めるが、その燃圧低下に応じてダンパ手
段が燃料配管系の内容積を減少させる方向に変位して、
燃圧低下を抑える。また、燃料配管系の燃料充填量が増
加すると、燃圧が上昇する方向に変動し始めるが、その
燃圧上昇に応じてダンパ手段が燃料配管系の内容積を増
加させる方向に変位して、燃圧上昇を抑える。
【0007】本発明において、ダンパ手段の動作特性
を、燃料配管系の燃料充填量の変動に対する燃圧変動率
ΔP/ΔQが10〜50kPa/ccの範囲内に収まる
ように設定した理由は次の通りである。燃料配管系の燃
料充填量の変動に対する燃圧変動率ΔP/ΔQは、燃料
配管系の弾性を表わす物理量で、燃料配管系の燃料充填
量を変動させて燃圧を測定したときの燃料充填量の単位
変動量当たりの燃圧変動量である。図4及び図5に示す
ように、この燃圧変動率ΔP/ΔQが大きくなるほど燃
圧変動幅ΔPが大きくなるが、燃圧変動時に燃圧が目標
燃圧に収束するまでの燃圧収束時間ΔT(つまり空燃比
がずれている時間)はΔP/ΔQが小さくなるほど長く
なる特性がある。
【0008】このような特性から、ΔP/ΔQが10k
Pa/ccよりも小さいと、燃圧収束時間ΔTが許容範
囲(700ms以下)を越え、空燃比がずれている時間
が長くなり過ぎるため、本発明では、ΔP/ΔQを10
kPa/cc以上に設定して燃圧収束時間ΔTを許容値
に収める。また、ΔP/ΔQが50kPa/ccよりも
大きいと、燃圧変動幅ΔPが許容範囲(10kPa以
下)を越え、空燃比のずれ量が大きくなり過ぎるため、
本発明では、ΔP/ΔQを50kPa/cc以下に設定
して、燃圧変動幅ΔPを許容範囲に収める。
【0009】更に、請求項2のように、ダンパ手段をデ
リバリパイプに設けることが好ましい。つまり、ダンパ
手段による燃圧変動抑制は、燃料噴射弁に作用させる燃
圧を一定にするために行うものであるため、燃料噴射弁
に最も近い場所に位置するデリバリパイプにダンパ手段
を設けることで、燃料噴射弁に最も近い位置でダンパ手
段による燃圧変動抑制効果を最も効果的に発揮させるこ
とができる。しかも、デリバリパイプは、他の燃料配管
と比較してパイプ径が大きいため、ダンパ手段を組付け
るスペースを確保しやすく、ダンパ手段の組付性も良
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。まず、燃料供給装置全体の構成を
図1に基づいて説明する。燃料タンク11内には燃料ポ
ンプ12が設置され、この燃料ポンプ12の吸込み口に
フィルタ13が装着されている。この燃料ポンプ12の
吐出口から燃料配管14aへ吐出される燃料は、燃料フ
ィルタ15で濾過されながら燃料配管14bを通してデ
リバリパイプ16へ送られ、このデリバリパイプ16に
取り付けられた各気筒の燃料噴射弁17から各気筒に噴
射される。この場合、燃料配管系14は、燃料ポンプ1
2の吐出口から始まり、燃料配管14a→燃料フィルタ
15→燃料配管14bを経てデリバリパイプ16で終端
となるリターンレス配管構成となっており、従って、デ
リバリパイプ16から燃料の余剰分を燃料タンク11に
戻すリターン配管は廃止されている。
【0011】燃料ポンプ12は、駆動源として直流モー
タ(図示せず)を内蔵すると共に、この直流モータを電
流制御する電流制御回路18(燃圧制御手段)を内蔵
し、この電流制御回路18の出力電流値をエンジン制御
用の主制御回路19からの制御信号によって制御するこ
とで、燃料ポンプ12の吐出圧(燃圧)を電流値で制御
するようになっている。この電流制御方式では、制御電
流値によって一定の目標燃圧に制御できるため、燃料配
管系14の燃圧を検出する燃圧センサが不要になる利点
がある。但し、本発明は、この構成に限定されず、燃料
配管系14に燃圧センサを設け、その検出結果を基に燃
圧を目標燃圧に一致させるように燃料ポンプ12の駆動
電圧をフィードバック制御する電圧制御方式を採用して
も良い。
【0012】一方、デリバリパイプ16の先端部には、
燃圧変動に応じて燃料配管系14の内容積を変動させる
ダンパ手段20が設けられており、以下、このダンパ手
段20の構成を図2に基づいて説明する。ダンパ手段2
0のホルダ21は、デリバリパイプ16の先端部に圧入
等により嵌着され、該デリバリパイプ16の先端部がホ
ルダ21とその外周に嵌着されたOリング22とによっ
て封鎖されている。ホルダ21は、例えばステンレス鋼
等の金属により形成され、その内面には、例えばステン
レス鋼薄板等により形成されたベローズ23の開口縁全
周が溶接等により接合され、このベローズ23の先端側
の閉鎖端面にはデリバリパイプ16内の燃圧が加わるよ
うになっている。
【0013】このベローズ23の内部の空間は、ホルダ
21に形成された大気連通孔24を通して大気と連通さ
れ、ベローズ23の先端側の閉鎖端面に加わる燃圧の変
動に応じてベローズ23がデリバリパイプ16の軸方向
(矢印A,B方向)に伸縮できるようになっている。こ
のベローズ23の最大縮み量(矢印B方向の最大変位
量)は、ホルダ21に形成されたストッパ突起25によ
って規制され、ベローズ23の最大伸び量(矢印A方向
の最大変位量)は、デリバリパイプ16の内周部に形成
された環状ストッパ26によって規制される。また、ベ
ローズ23の内部には、ベローズ23を伸び方向(矢印
A方向)に付勢するスプリング27が収納されている。
そして、このスプリング27の弾性力やベローズ23の
材質を適宜選択することで、燃圧変動に対するベローズ
23の伸縮変位の特性を、燃料配管系14の燃料充填量
の変動に対する燃圧変動率ΔP/ΔQが10〜50kP
a/ccの範囲内に収まるように設定している(この理
由については後述する)。
【0014】図3は無負荷レーシング時の制御特性を示
すタイムチャートである。この例では、時刻t1 で、ア
イドル状態からアクセルを急激に全開して無負荷レーシ
ングを開始する。これにより、燃料噴射弁17の燃料噴
射量が急激に増加するが、このような燃料噴射量急増時
には、燃料ポンプ12の慣性等に起因する応答遅れによ
って燃料ポンプ12の吐出量の調整が燃料噴射量の急増
に追従できなくなり、燃料配管系14の燃料充填量が減
少する。このため、従来は、無負荷レーシング開始時に
図3(d)に点線で示すように燃圧が一時的に大きく低
下する。
【0015】その後、時刻t2 で、アクセルを全閉して
無負荷レーシングを終わると、燃料噴射量が急激に最小
量まで減少するが、燃料ポンプ12の慣性によって燃料
ポンプ12の回転数(吐出圧)の低下が遅れるため、燃
料配管系14の燃料充填量が増加する。このため、従来
は、無負荷レーシング終了時に図3(d)に点線で示す
ように燃圧が一時的に大きく上昇する。このような大き
な燃圧変動は、空燃比を大きくずらし、エミッションを
悪化させたり、ドライバビリティを低下させたりする原
因になる。
【0016】これに対し、本実施形態では、デリバリパ
イプ16の先端部にダンパ手段20が設けられているた
め、燃料配管系14の燃料充填量が減少して、燃圧が低
下する方向に変動し始めると、その燃圧低下に応じてダ
ンパ手段20のベローズ23が図2の矢印A方向に膨脹
して燃料配管系14の内容積を燃料充填量の減少量に応
じて減少させ、図3(d)に実線で示すように燃圧低下
を抑える。また、燃料配管系14の燃料充填量が増加し
て、燃圧が上昇する方向に変動し始めると、その燃圧上
昇に応じてダンパ手段20のベローズ23が矢印B方向
に縮小して、燃料配管系14の内容積を燃料充填量の増
加量に応じて増加させ、図3(d)に実線で示すように
燃圧上昇を抑える。要するに、ダンパ手段20は、燃料
配管系14の燃料充填量の増減量に応じて燃料配管系1
4の内容積を増減させることで、燃圧変動を抑える。
【0017】次に、本実施形態において、燃圧変動に対
するダンパ手段20のベローズ23の伸縮変位の特性
を、燃料配管系14の燃料充填量の変動に対する燃圧変
動率ΔP/ΔQが10〜50kPa/ccの範囲内に収
まるように設定する理由を説明する。燃圧を安定させる
には、燃料噴射量急変時の燃圧変動幅ΔP[図3
(d)参照]を小さくし、且つ燃圧変動時に燃圧が目
標燃圧に収束するまでの燃圧収束時間ΔT(つまり空燃
比がずれている時間)を小さくする必要がある。
【0018】燃料配管系14の燃料充填量の変動に対す
る燃圧変動率ΔP/ΔQは、燃料配管系14の燃料充填
量を変動させて燃圧を測定したときの燃料充填量の単位
変動量当たりの燃圧変動量である。この燃圧変動率ΔP
/ΔQは、燃料配管系14の弾性を表わす普遍的な物理
量であり、燃料配管系14の配管長さ等の配管構成が相
違しても、燃圧変動率ΔP/ΔQと燃料噴射量急変時の
燃圧収束時間ΔTと燃圧変動幅ΔPとの関係は図5に示
すようにほぼ一致する(図5は燃料配管系14の配管長
さが5000mmの場合と1000mmの場合について
ΔP/ΔQ、ΔT、ΔPの関係を実測したグラフであ
る)。一般に、図4及び図5に示すように燃圧変動率Δ
P/ΔQが大きくなるほど燃圧変動幅ΔPが大きくなる
が、燃圧収束時間ΔTはΔP/ΔQが小さくなるほど長
くなる特性がある。
【0019】このような特性から、ΔP/ΔQが10k
Pa/ccよりも小さいと、燃圧収束時間ΔTが許容範
囲(700ms以下)を越え、空燃比がずれている時
間、つまりエミッションやドライバビリティが悪くなる
時間が長くなり過ぎる。それ故に、本実施形態では、Δ
P/ΔQを10kPa/cc以上に設定することで、燃
圧収束時間ΔTを許容範囲内に収める。また、ΔP/Δ
Qが50kPa/ccよりも大きいと、燃圧変動幅ΔP
が許容範囲(10kPa以下)を越え、空燃比のずれ量
が大きくなり過ぎて、エミッションの悪化やドライバビ
リティの低下が顕著になる。それ故に、本実施形態で
は、ΔP/ΔQを50kPa/cc以下に設定すること
で、燃圧変動幅ΔPを許容範囲内に収める。要するに、
本実施形態では、ΔP/ΔQを10〜50kPa/cc
に設定することで、燃料噴射量急変時の燃圧変動抑制と
速やかな燃圧収束とを両立させて、燃料噴射量急変時の
燃圧制御特性を改善し、エミッションやドライバビリテ
ィを向上させるものである。
【0020】また、ダンパ手段20による燃圧変動抑制
は、燃料噴射弁17に作用させる燃圧を一定にするため
に行うものであるため、本実施形態のように、燃料噴射
弁17に最も近い場所に位置するデリバリパイプ16に
ダンパ手段20を設ければ、燃料噴射弁17に最も近い
位置でダンパ手段20による燃圧変動抑制効果を最も効
果的に発揮させることができる。しかも、デリバリパイ
プ16は、他の燃料配管と比較してパイプ径が大きいた
め、ダンパ手段20を組付けるスペースを確保しやす
く、ダンパ手段20の組付性も良い利点がある。
【0021】しかしながら、本発明はダンパ手段20の
組付位置はデリバリパイプ16に限定されず、他の燃料
配管14a,14bや燃料フィルタ15等、燃料ポンプ
12から燃料噴射弁17までの燃料配管系14であれば
どこでも良い。また、ダンパ手段20の構成は、ベロー
ズ23等の弾性変形可能な圧力応動体を用いた構成のも
のに限定されず、燃料配管系14の一部の配管の径や材
質を適宜選択して、その配管自体の弾性によってΔP/
ΔQを10〜50kPa/ccに設定するようにしても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す燃料供給装置全体の
概略構成図
【図2】ダンパ手段の構造を示す縦断面図
【図3】無負荷レーシング時の制御特性を示すタイムチ
ャート
【図4】燃料配管系14の燃料充填量の変動に対する燃
圧変動率ΔP/ΔQと燃圧収束時間ΔTと燃圧変動幅Δ
Pとの関係を示す図
【図5】燃料配管系の配管長さが5000mmの場合と
1000mmの場合についてΔP/ΔQ、ΔT、ΔPの
関係を実測したグラフを示す図
【符号の説明】
11…燃料タンク、12…燃料ポンプ、14…燃料配管
系、14a,14b…燃料配管系、15…燃料フィル
タ、16…デリバリパイプ、17…燃料噴射弁、18…
電流制御回路(燃圧制御手段)、19…主制御回路、2
0…ダンパ手段、23…ベローズ、24…大気連通孔、
27…スプリング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク内の燃料を汲み上げる燃料ポ
    ンプと、この燃料ポンプから吐出される燃料を燃料噴射
    弁へ送る燃料配管系と、前記燃料ポンプを制御して前記
    燃料配管系の燃圧を調整する燃圧制御手段とを備え、前
    記燃料配管系が前記燃料噴射弁に燃料を分配するデリバ
    リパイプで終端となるリターンレス配管構成とした内燃
    機関用燃料供給装置において、 前記燃料配管系の燃圧変動に応じて燃料配管系の内容積
    を変動させるダンパ手段を設け、前記ダンパ手段の動作
    特性を、燃料配管系の燃料充填量の変動に対する燃圧変
    動率が10〜50kPa/ccの範囲内に収まるように
    設定したことを特徴とする内燃機関用燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記ダンパ手段は、前記デリバリパイプ
    に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内
    燃機関用燃料供給装置。
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