JPH09301403A - ヒンジキャップ - Google Patents

ヒンジキャップ

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Publication number
JPH09301403A
JPH09301403A JP8118668A JP11866896A JPH09301403A JP H09301403 A JPH09301403 A JP H09301403A JP 8118668 A JP8118668 A JP 8118668A JP 11866896 A JP11866896 A JP 11866896A JP H09301403 A JPH09301403 A JP H09301403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
cap
lid
cap body
snap
Prior art date
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Pending
Application number
JP8118668A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Ishikawa
川 達 夫 石
Kenzo Tejima
嶋 憲 三 手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp, Yoshida Kogyo KK filed Critical YKK Corp
Priority to JP8118668A priority Critical patent/JPH09301403A/ja
Publication of JPH09301403A publication Critical patent/JPH09301403A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/06Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
    • B65D47/08Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures
    • B65D47/0857Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures made separately from the base element provided with the spout or discharge passage
    • B65D47/0876Hinges without elastic bias
    • B65D47/088Hinges without elastic bias located at an edge of the base element

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、キャップ本体、蓋体、さら
にヒンジのそれぞれを別体で構成し、両者を別色で形成
することを可能とし、キャップ本体及び蓋体の材質を自
由に選択できるヒンジキャップを提案することにある。 【解決手段】 キャップ本体2と蓋体3とがスナップヒ
ンジ4で連結されたヒンジキャップ1であって、これら
キャップ本体2、蓋体3、スナップヒンジ4をそれぞれ
別色または別材質で形成した別体とし、前記スナップヒ
ンジ4の両側に係合部4a、4bを形成し、前記キャッ
プ本体2及び前記蓋体3の周側面に係合孔2b、3dを
形成し、該係合孔に前記スナップヒンジ4の係合部4
a、4bを固定してキャップ本体2と蓋体3とを連結し
たヒンジキャップ1を構成して、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャップ本体と蓋
体とがヒンジで連結されたヒンジキャップであって、特
に両者を別色または別部材としたヒンジキャップに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】容器本体を押圧し、内容物を搾り出して
使用する容器が化粧品や食料品の分野で広く使用される
が、その容器のキャップとしてキャップ本体に取出し口
を形成し、蓋体をスナップヒンジで連結したヒンジキャ
プが広く用いられている。特に、スナップヒンジを用い
たキャップは、蓋体を開けた際、開いた状態を維持する
ことができ、容器を傾けた場合も蓋が倒れることがなく
使い勝手がよいという特長を有している。この種のヒン
ジキャップとしては、実公平6−3804号公報に記載
されるものが存在する。かかるスナップヒンジは、蓋体
とスナップヒンジとを一体に形成し、スナップヒンジの
先端をキャップ本体に形成した係合孔に挿入して固定し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のヒンジキャップでは、スナップヒンジのバネ片
(連結片)がキャップの頂頭部から形成されており、外
観を整える必要がある容器(例えば、化粧品容器)の場
合、見栄えが良くなく、実用的ではなかった。
【0004】また、スナップヒンジは所定の伸縮率をも
つバネ片を有するために、従来のようにヒンジを、キャ
ップ本体及び蓋体と一体に形成したものでは、蓋体全体
をこの性質をもつ材質で成形しなければならず、例え
ば、蓋体に特殊な質感を持たせたくても、かかる材質的
制約のために従来のヒンジキャップでは実現不可能な場
合があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、スナップヒンジ
を蓋体またはキャップ本体の周側面に形成し、スナップ
ヒンジが目立つことなく、且つ、蓋体とキャップ本体を
別色で形成することを可能とし、美感に優れたヒンジキ
ャップを提供することにあり、さらに本発明の他の目的
は、蓋体とスナップヒンジとは別体として、蓋体の成形
材質がスナップヒンジの成形材質に制約されないヒンジ
キャップを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明はキャップ本体と蓋体とがスナップヒンジで
連結されたヒンジキャップであって、これらキャップ本
体、蓋体、スナップヒンジをそれぞれ別色または別材質
で形成した別体とし、前記スナップヒンジの両側に係合
爪を形成し、前記キャップ本体及び前記蓋体のそれぞれ
の周側面に係合孔を形成し、該係合孔に前記スナップヒ
ンジの係合爪を固定してキャップ本体と蓋体とを連結し
たヒンジキャップにより上記課題を解決する。
【0007】
【発明の実施の形態】図を用いて本発明に係るヒンジキ
ャップの実施例を説明する。図1は実施例に係るヒンジ
キャップの分解斜視図、図2は蓋体を閉じた状態の同ヒ
ンジキャップの断面図、図3は蓋体を開いた状態の同ヒ
ンジキャップの断面図、そして図4は同ヒンジキャップ
の背面図である。
【0008】図1乃至図4に示すように、ヒンジキャッ
プ1は、別体であるキャップ本体2、蓋体3、さらにス
ナップヒンジ(以下、単にヒンジという)4から構成さ
れる。少なくともキャップ本体2と蓋体3とは別色の合
成樹脂により形成され、ヒンジ4を介して、両者を連結
して構成されるヒンジキャップ1は二色模様を有する。
【0009】キャップ本体2は円筒状の外観形状を有
し、その上面中央部には、ヒンジキャップ1が係合す
る、図示しない容器本体の内容物を取出すための注出口
2aが形成されている。また、かかるキャップ本体2の
一側面には、後述するヒンジ4の係合爪4aがはめ込ま
れる係合孔2bが形成され、反対側の側面には蓋3を開
く際に使用者が指を引っ掛け易くするためのくぼみ2c
が形成されている。
【0010】図2及び図3に示すように、キャップ本体
2は、断面が円形の外側スリーブ2Aと同様に円形断面
の内側スリーブ2Bとにより二重構造を有する。上記し
た係合孔2bは、これら外側スリーブ2Aと内側スリー
ブ2Bとの間の空間に開口するように設けられる。そし
て、係合孔2bの内側には、ヒンジ4の係合爪である第
一係合爪4aが噛合する係合段差2dが形成されてい
る。
【0011】キャップ本体2の内側スリーブ2Bは略円
筒形の形状を有し、内周面にはネジ2eが切ってある。
このネジ2eを図示しない容器本体の口に螺合させるこ
とにより、ヒンジキャップ1を容器本体に係合させる。
【0012】蓋体3は、キャップ本体2と同じ円形断面
を有する形状を有する。蓋体3の外周にはスリーブ状に
立設片3aが立上り、一側面に蓋3を開ける際、指をか
ける引き上げ突起3bが形成される。また、蓋体3の内
面には軸状の突起3cが形成されており、蓋体3をキャ
ップ本体2に対して閉じた際、この突起3cがキャップ
2の注出口2aを塞ぐ構造となっている。蓋体3の、上
記引き上げ突起3bと反対側の側面には、後述するヒン
ジ4の第二係合爪4bを挿入する係合孔3dが開口し、
この内側には、この第二係合爪4bが噛合する係合段差
3eが形成されている。
【0013】図1及び図4に示すように、ヒンジ4の両
端には第一係合爪4a、第二係合爪4bが形成されてお
り、これら2つの係合爪4a、4bは、二つの屈折片4
c、4cと、その間に形成されるバネ片4dにより連結
される。ヒンジ4は、可撓性を有する合成樹脂により形
成されている。屈折片4cは中央部が線状に薄くなって
屈折部Xとなっており、ヒンジ4の成形材料の弾性に関
らず、この部分を中心に折り曲げることができる。ま
た、バネ片4dは板体であって、その成形材料の弾性に
よりその長さ方向に伸縮することができる。
【0014】かかるヒンジ4の係合爪4a、4bをそれ
ぞれキャップ本体2及び蓋体3の係合孔2b、3dに挿
入することにより、ヒンジ4を介して、キャップ本体2
と蓋体3とを結合させる。蓋体3はヒンジ4の屈折片4
c、4cを支点に回動し、蓋体3がキャップ本体2に対
して閉じられると、両者は形状的に一体化し、キャップ
本体2と蓋体3とで色が異なる美観に優れたヒンジキャ
ップ1が構成される。
【0015】上記したとおり、屈折片4cとバネ片4d
とからなるヒンジ4は、一般的にスナップヒンジと呼ば
れる。図3に示すように、ヒンジ4は屈折片4cの屈折
部Xを中心に蓋体3を回動させるが、この屈折部Xはバ
ネ片4dの線上にない。このため、蓋体3はバネ板4d
に対して偏心して回動するために、蓋体3を開く作業
中、バネ片4dは所定角度で最長に引っ張られる。そし
て、図4に示すように、さらに角度を与えて蓋体3を完
全に開くと、バネ片4dは収縮し、曲がった状態で維持
される。
【0016】蓋体3が閉まるためには、バネ片4dが再
度引っ張られて所定角度の状態を乗り越えなければなら
ないため、蓋体3は開いた状態に維持され、容器を傾け
ても蓋体3が自重で閉じてしまうことはない。なお、蓋
体3を開いた際にバネ片4dとキャップ本体2及び蓋体
3との干渉を避けるために(図3参照)、係合孔2b、
3dの外側には、逃げ空間2f、3fが形成されてい
る。
【0017】以上説明したとおり、ヒンジ4は弾性を有
する材質で形成される必要があり、成形材料として一定
の制約があるが、キャップ本体2と蓋体3はヒンジ4と
別体としているために、かかる制約を受けることなく、
例えば硬質の合成樹脂や金属感のある合成樹脂等、多様
な材質を一部に用いたヒンジキャップを構成することが
できる。また、キャップ本体2と蓋体3とは別部材であ
るため、両者の色を異ならせて、デザイン的に優れた二
色模様のヒンジキャップを構成することができる。
【0018】なお、本実施例では、ヒンジの構成とし
て、中央に一つのバネ片を置き、その両側に二つの屈折
片を配置したが、反対に、中央に一つの屈折片を置き、
その両側に二つのバネ片を配置する構成とすることもで
きる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るヒン
ジキャップによれば、スナップヒンジをキャップ本体と
蓋体の周側面に取り付けたため、外観を損なうことがな
く、また、これらキャップ本体と蓋体とを別体で構成し
たために別色で形成することが可能となり、美的外観に
優れた容器を構成することができる。
【0020】また、キャップ本体または蓋体をスナップ
ヒンジと別体としたために、弾性を必要とするスナップ
ヒンジの材質的制約を、これらキャップ本体と蓋体は受
けないために、形成材料を自由に選択でき、デザインの
多様化や機能化を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のヒンジキャップの分解斜視図であ
る。
【図2】第1実施例のヒンジキャップの側断面図である
(蓋体を閉じた状態)。
【図3】第1実施例のヒンジキャップの側断面図である
(蓋体を開いた状態)。
【図4】第1実施例のヒンジキャップの背面図である。
【符号の説明】
1・・・・・ヒンジキャップ 2・・・・・キャップ本体 2b・・・・係合孔 3・・・・・蓋体 3d・・・・係合孔 4・・・・・ヒンジ 4a、4b・係合爪(係合爪) 4c・・・・屈折片 4d・・・・バネ片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャップ本体と蓋体とがスナップヒンジ
    で連結されたヒンジキャップであって、これらキャップ
    本体、蓋体、スナップヒンジをそれぞれ別色または別材
    質で形成した別体とし、前記スナップヒンジの両側に係
    合片を形成し、前記キャップ本体及び前記蓋体のそれぞ
    れの周側面に係合孔を形成し、該係合孔に前記スナップ
    ヒンジの係合爪を固定してキャップ本体と蓋体とを連結
    したことを特徴とするヒンジキャップ。
JP8118668A 1996-05-14 1996-05-14 ヒンジキャップ Pending JPH09301403A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8118668A JPH09301403A (ja) 1996-05-14 1996-05-14 ヒンジキャップ

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JP8118668A JPH09301403A (ja) 1996-05-14 1996-05-14 ヒンジキャップ

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Family

ID=14742265

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JP8118668A Pending JPH09301403A (ja) 1996-05-14 1996-05-14 ヒンジキャップ

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JP (1) JPH09301403A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6971531B1 (en) * 1999-07-13 2005-12-06 Terxo Ag Two-part plastic snap hinge closure
WO2017046186A1 (en) * 2015-09-14 2017-03-23 Obrist Closures Switzerland Gmbh A dispensing closure

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