JPH09301295A - 航空機の着陸誘導用閃光発光装置 - Google Patents

航空機の着陸誘導用閃光発光装置

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JPH09301295A
JPH09301295A JP8121700A JP12170096A JPH09301295A JP H09301295 A JPH09301295 A JP H09301295A JP 8121700 A JP8121700 A JP 8121700A JP 12170096 A JP12170096 A JP 12170096A JP H09301295 A JPH09301295 A JP H09301295A
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aircraft
flash
light emitting
emitting device
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JP8121700A
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Kunio Funayama
邦夫 船山
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MINIKAMU RES KK
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/155Coordinated control of two or more light sources

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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 航空機の進入着陸方向に沿って整列配置され
た複数の発光機を、順次、遅延させて発光させるときの
遅延時間をプログラム可能な航空機の着陸誘導用閃光発
光装置を得る。 【解決手段】 航空機の進入着陸方向に沿って整列配置
された複数の閃光発光機301 、302 、303 、……
……30N を有し、複数の閃光発光機301 、302
303 、…………30N は、閃光放電管及びその閃光放
電管を、航空機の進入着陸方向に沿って、順次、プログ
ラム可能な所定時間ずつ遅延して発光させる発光制御手
段をそれぞれ備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は航空機の着陸誘導用
閃光発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の航空機の着陸誘導灯装置では、航
空機の進入着陸方向に沿って整列配置された複数の発光
機を、順次、予め定められた一定の時間ずつ遅延して発
光させるようにしていた。
【0003】又、従来の航空機の着陸誘導灯装置は、航
空機の進入着陸方向に沿って整列配置された複数の誘導
灯を、ケーブルを通じて共通電源で駆動すると共に、ケ
ーブルを通じてその点灯を制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の航空機
の着陸誘導灯装置では、航空機の進入着陸方向に沿って
整列配置された複数の発光機を、順次、遅延させて発光
させるときの遅延時間が一定で調節できないという欠点
があった。
【0005】又、従来の航空機の着陸誘導灯装置は、複
数の誘導灯を、ケーブルを通じて共通電源で駆動すると
共に、ケーブルを通じてその点灯を制御していたため、
かかる航空機の着陸誘導灯装置を設置する工事が大がか
りになるという欠点があった。
【0006】かかる点に鑑み、本発明は、航空機の進入
着陸方向に沿って整列配置された複数の発光機を、順
次、遅延させて発光させるときの遅延時間をプログラム
可能にした航空機の着陸誘導用閃光発光装置を提案しよ
うとするものである。
【0007】又、本発明は、設置、撤去及び運搬の容易
な航空機の着陸誘導用閃光発光装置を提案しようとする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、航空機
の進入着陸方向に沿って整列配置された複数の閃光発光
機を有し、複数の閃光発光機は、閃光放電管及びその閃
光放電管を、航空機の進入着陸方向に沿って、順次、プ
ログラム可能な所定時間ずつ遅延して発光させる発光制
御手段をそれぞれ備えていることを特徴とする航空機の
着陸誘導用閃光発光装置である。
【0009】かかる第1の本発明によれば、航空機の進
入着陸方向に沿って整列配置された複数の閃光発光機そ
れぞれの閃光放電管を、それぞれの発光制御手段によっ
て、所定時間ずつ遅延して発光させるときの、その遅延
時間をプログラム可能にしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を詳細に説明する。図1は、航空機の着陸
誘導用閃光発光装置を全体として示す。HAは、航空
機、例えば、ヘリコプターの、例えば、矩形の着陸区域
を示し、そのヘリコプター着陸区域HAの1長辺の外側
に沿って、閃光発光機301 、302 、303 、………
…、30 N が等間隔で整列配置されている。閃光発光機
301 、302 、303 、…………、30N は、例え
ば、ヘリコプター着陸区域HAの反対側の長辺の外側に
配された制御機(制御用ダブル光パルス発生回路)21
によって、空間を介して遠隔制御される。
【0011】制御機21からの制御信号(例えば、光信
号)が、空間を介してが閃光発光機301 、302 、3
3 、…………、30N に供給されると、閃光発光機3
1、302 、303 、…………、30N が、この順
に、矢印で示すトラベリング方向に、所定時間ずつ遅延
して閃光発光し、この発光が繰り返される。これによっ
て、着陸しようとするヘリコプターに対し、進入方向及
び大凡の着陸区域が示される。この場合は、ヘリコプタ
ーの高度が高いときは、着陸区域は、閃光発光している
閃光発光機301 、302 、303 、…………、30N
の列のいずれかの側であると予想し、高度が低くなって
から、着陸区域を確認する。
【0012】図2は、ヘリコプター着陸区域HAの両長
辺の外側に沿って、閃光発光機30 1 、302 、3
3 、…………、30N 及び301 ′、302 ′、30
3 ′、…………、30N ′を等間隔で整列配置した場合
である。これらの閃光発光機30 1 、302 、303
…………、30N 及び301 ′、302 ′、303 ′、
…………、30N ′は、例えば、閃光発光機301 ′、
302 ′、303 ′、…………、30N ′の後方に配し
た制御機(制御用ダブル光パルス発生回路)21によっ
て、空間を介して遠隔制御される。
【0013】制御機21からの制御信号(例えば、光信
号)が、空間を介して閃光発光機301 、302 、30
3 、…………、30N 及び301 ′、302 ′、3
3 ′、…………、30N ′に供給されると、閃光発光
機301 、302 、303 、…………、30N 及び30
1 ′、302 ′、303 ′、…………、30N ′が、矢
印で示すトラベリング方向に、所定時間ずつ遅延して発
光し、この発光が繰り返される。これによって、着陸し
ようとするヘリコプターに対し、進入方向及び明確な着
陸区域が示される。この場合は、ヘリコプターの高度が
高いときでも、着陸区域は、閃光発光している閃光発光
機301 、302 、303 、…………、30 N の列及び
301 ′、302 ′、303 ′、…………、30N ′の
列の中間にあることが確認できる。
【0014】尚、図1及び図2において、制御機21か
ら空間を介して閃光発光機に供給さされる制御信号は、
光信号の場合は、例えば、赤外線信号が可能で、その
他、電波信号、超音波信号等も可能である。
【0015】次に、図4を参照して、制御機(制御用ダ
ブル光パルス発生回路)21の構成例を説明する。17
は発光器としての閃光放電管(例えば、キセノン放電
管)で、アノード17a、カソード17b及びトリガー
電極17cを備えている。キセノン放電管17のカソー
ド17bは接地されている。キセノン放電管17のトリ
ガー電極17cとカソードの間にトリガー回路18が接
続されている。10は1次電池、又は、2次電池で、こ
の電池10に昇圧用のDC−DCコンバータ11が接続
される。尚、電池10及びDC−DCコンバータ11の
負端子はそれぞれ接地されている。
【0016】DC−DCコンバータ11の正端子が、ダ
イオード12のアノードに接続され、そのカソードがキ
セノン放電管17のアノードに接続される。キセノン放
電管17のカソード17bは接地されている。ダイオー
ド12のカソードがスイッチ(スイッチング素子)とし
ての、例えば、SCR14のカソードに接続される。D
C−DCコンバータ11の正端子がダイオード13のア
ノードに接続され、そのカソードがSCR12のアノー
ドに接続される。SCR12のアノードが、コンデンサ
15を通じて接地される。又、キセノン放電管17のア
ノード及びカソード間に並列に、コンデンサ16が接続
されている。
【0017】19はパルス発振器で、図6Aに示す如く
一定周期t1(例えば、1sec )のパルスp1を発生す
る。このパルスp1はトリガー回路18に直接供給され
ると共に、遅延量がt2(但し、t2<t1)(例え
ば、0.5msec )の遅延手段20を通じて、SCR1
4のゲートに供給される。尚、この遅延時間t2は、キ
セノン放電管17のトリガー放電後であって、放電管1
7の内部にプラズマが残存している最長時間以下の時間
(例えば、0.5msec )である。遅延手段20の出力
側に得られた遅延パルスp2を図6Bに示す。
【0018】次に、この制御機(制御用ダブル光パルス
発生回路)21の動作を説明する。通常は、コンデンサ
16に電荷が蓄積され、その両端の直流電圧がキセノン
放電管17のアノード17a及びカソード17b間に印
加されている。又、SCR14はオフで、コンデンサ1
5に電荷が蓄積されている。パルス発振器19からのパ
ルスp1(図6A)がトリガー回路18に供給される毎
に、コンデンサ16に充電されていた電荷が、放電管1
7を通じて放電されて、キセノン放電管17が発光す
る。そして、このキセノン放電管17の放電の直後毎
に、遅延手段20からの遅延パルスp2がSCR14の
ゲートに供給されて、SCR14が一時的に導通するこ
とにより、コンデンサ15の電荷が、キセノン放電管1
7内の残留プラズマに助けられて、放電管17によって
放電されて、キセノン放電管17が再び発光する。図6
Cは、キセノン放電管17から発生する、所定時間間隔
t2を有し、その所定時間間隔t1より十分長い周期t
1を有する2つの光パルス(ダブル光パルス)からなる
光信号を示す。
【0019】次に、図3を参照して、複数の閃光発光機
301 、302 、303 、…………、30N 及び3
1 ′、302 ′、303 ′、…………、30N ′の構
成例を説明する。22は、制御機(制御用ダブル光パル
ス発生回路)21よりの光信号(ダブル光パルス)p3
を検出する光信号検出器(例えば、フォトダイオード)
である。光信号検出器22よりの光検出信号(図5Aの
p4)は、図6Cの所定時間間隔t2及び所定周期t1
を有する2つの光パルスからなる光信号p3に対応する
2つのパルス信号(ダブルパルス信号)、即ち、先行パ
ルス信号p4a及び後行パルス信号p4bから構成され
る。この光信号検出器22よりの光検出信号p4は、パ
ルス増幅器23を通じて、ANDゲート26A及びモノ
ステーブルマルチバイブレータ(M/M)24Aに供給
される。
【0020】モノステーブルマルチバイブレータ24A
は、光検出信号p4の先行パルスp4aの入力で立ち上
がり、所定時間t3(但し、t3<t2)(例えば、
0.4msec )後に立ち下がるパルスp5を発生する。
モノステーブルマルチバイブレータ24Aよりのパルス
p5は、次段のモノステーブルマルチバイブレータ25
Aに供給される。モノステーブルマルチバイブレータ2
5Aは、パルスp5の立ち下がりのタイミングで立ち上
がり、所定時間t4(但し、t4は、t2−t3≒t4
/2)(例えば、0.2msec )後に立ち下がるパルス
p6を出力する。従って、モノステーブルマルチバイブ
レータ25Aからのパルスp6がANDゲート26Aに
供給されて、ANDゲート26Aが開いているとき、光
検出信号p4の後行パルスp4bがANDゲート26A
を通過し、この後行パルスp4b(図5A)が遅延手段
27Aに供給される。
【0021】この遅延手段27Aの遅延量を、d及び
d′をそれぞれを単位遅延時間として、閃光発光機30
1 、302 、303 、…………、30N 及び301 ′、
302′、303 ′、…………、30N ′に応じて、そ
れぞれ0、d、2d、3d、………xd、………d×
(N-1)及び0、d′、2d′、3d′、………xd′、
………d′×(N-1)に選定する。尚、d、d′は、d=
d′であっても、d≠d′であっても良い。但し、d×
(N-1)がd×(N-1)<t1、d′×(N-1)がd′×(N-
1)<t1となるように、d、d′及びNが選定される。
こうすれば、閃光発光機301 、302 、303 、……
……、30N 及び301 ′、302 ′、30 3 ′、……
……、30N ′から、パルスp4bに対し、それぞれd
×x{x=0,1,2,3,………,(N-1)}及びd′×x{x=
0,1,2,3,………,(N-1)}ずつ遅延したパルスp7x{x
=0,1,2,3,………,(N-1)}が発生し、閃光発光機3
1 、30 2 、303 、…………、30N 及び3
1 ′、302 ′、303 ′、…………、30N ′のそ
れぞれキセノン放電管及び駆動回路29の各トリガー回
路29Tに供給されて、閃光発光機301 、302 、3
3 、…………、30N 及び301′、302 ′、30
3 ′、…………、30N ′が、遅延量d及びd′毎に、
図1、又は、図2に示す如く、矢印のトラベリング方向
に順次閃光発光する。
【0022】尚、遅延手段27Aの遅延量(遅延時間)
は、各閃光発光機301 、302 、303 、…………、
30N 及び301 ′、302 ′、303 ′、…………
…、30N ′毎に、遅延時間設定手段28Aによって、
プログラム可能(手動調整可能)である。
【0023】又、図3において上述のモノステーブルマ
ルチバイブレータ24A、25Aにそれぞれ対応するモ
ノステーブルマルチバイブレータ24B、25B、上述
のANDゲート26Aに対応するANDゲート26B、
上述の遅延手段27Aに対応する遅延手段27B及び上
述の遅延時間設定手段28Aに対応する遅延時間設定手
段28Bを設ける。上述の光検出信号p4(p4a、p
4b)、パルスp5、p6及びp7にそれぞれ対応する
光検出信号p4′(p4′a、p4′b)、パルスp
5′、p6′及びp7′を設定する。そして、制御機2
1から、時間間隔t2と異なる時間間隔t2及び同じ周
期t1を有し、先行光パルスのタイミングは同じになる
2つの光パルスp3′を発生させるようにすれば、光信
号検出器22よりの光検出信号p4′の後行パルスp
4′bがANDゲート26Bによって検出される。
【0024】そして、この場合には、閃光発光機3
1 、302 、303 、…………、30 N 及び3
1 ′、302 ′、303 ′、……………、30N ′の
各遅延手段27Bの遅延量を、δ(≠d)×x{但し、
x=0,1,2,3,…………,(N-19) }及びδ′(≠d′)×
x{但し、x=0,1,2,3,…………,(N-19) }に設定すれ
ば、閃光発光機301 、302 、303 、…………、3
N 及び301 ′、302 ′、303 ′、……………、
30N ′の発光の遅延時間を上述の遅延時間と異ならせ
ることができる。又、このとき、閃光発光機301 、3
2 、303 、…………、30N 及び301 ′、3
2 ′、303 ′、……………、30N ′の各遅延手段
27Bの遅延量を全て等しくすれば、閃光発光機3
1 、302 、303 、…………、30N 及び3
1 ′、302 ′、303 ′、……………、30N
を、同時に一斉に閃光発光させることができる。
【0025】
【発明の効果】第1の本発明によれば、航空機の進入着
陸方向に沿って整列配置された複数の閃光発光機を有
し、複数の閃光発光機は、閃光放電管及びその閃光放電
管を、航空機の進入着陸方向に沿って、順次、プログラ
ム可能な所定時間ずつ遅延して発光させる発光制御手段
をそれぞれ備えているので、航空機の進入着陸方向に沿
って整列配置された複数の発光機を、順次、遅延させて
発光させるときの遅延時間をプログラム可能にした航空
機の着陸誘導用閃光発光装置を得ることができる。
【0026】第2の本発明によれが、第1の本発明の航
空機の着陸誘導用閃光発光装置において、複数の閃光発
光機の発光を、空間を介して遠隔制御する制御機を設
け、複数の閃光発光機は、閃光放電管をそれぞれ駆動す
る電池及びコンバータをそれぞれ備えているので、第1
の本発明の効果に加えて、設置、撤去及び運搬が容易
で、しかも設置場所の制約がなく、このため緊急時の航
空機の着陸誘導に好適な、航空機の着陸誘導用閃光発光
装置を得ることができる。従って、本発明は、ヘリコプ
ターの如き着陸に必要な区域の面積の小さくて済む航空
機の着陸誘導用閃光発光装置に適用して頗る好適であ
る。
【0027】第3の本発明によれば、第1、又は、第2
の本発明の航空機の着陸誘導用閃光発光装置において、
制御機は、発光器と、その発光器を制御して、所定時間
間隔の連続する2つの光パルスからなる光信号を、その
所定時間間隔より長い所定周期で繰り返し発光させる発
光制御手段とを備え、複数の閃光発光機は、それぞれ制
御機よりの光信号を検出する光信号検出器と、その光信
号検出器よりの検出信号から、所定時間間隔の連続する
2つの光パルスに対応する所定時間間隔の連続する2つ
のパルスを検出するパルス検出手段と、そのパルス検出
手段の検出出力をプログラム可能な所定時間遅延させる
遅延手段とをそれぞれ備え、その遅延手段の出力に基づ
いて、閃光放電管を発光させるようにしたので、第1、
又は、第2の本発明の効果に加えて、複数の閃光発光機
によって、制御機からの光信号を、互いに他の閃光発光
機からの発光閃光と区別して受信することのできる航空
機の着陸誘導用閃光発光装置を得ることができる。
【0028】第4の本発明によれば、第3の本発明の航
空機の着陸誘導用閃光発光装置において、発光制御手段
は、発光器を制御して、互いに異なる複数の所定時間間
隔の連続する2つの光パルスからなる光信号を切り換え
て発光させ、パルス検出手段は、互いに異なる複数の所
定時間間隔の連続する2つの光パルスに対応する互いに
異なる複数の所定時間間隔の連続する2つのパルスを区
別して検出し、遅延手段は、パルス検出手段の区別され
た検出出力をそれぞれ互いに異なるプログラム可能な所
定時間遅延させるようにしたので、第3の本発明の効果
に加えて、複数の閃光発光機を異なるモードで閃光発光
させることのできる航空機の着陸誘導用閃光発光装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の航空機の着陸誘導用閃光
発光装置を示す配置図である。
【図2】本発明の他の実施の形態の航空機の着陸誘導用
閃光発光装置を示す配置図である。
【図3】本発明の実施の形態の航空機の着陸誘導用閃光
発光装置における閃光発光機の構成例を示すブロック線
図である。
【図4】本発明の実施の形態の航空機の着陸誘導用閃光
発光装置における制御機(制御用ダブル光パルス発生回
路)の構成例を示すブロック線図である。
【図5】本発明の実施の形態の航空機の着陸誘導用閃光
発光装置における閃光発光機の動作説明に供するタイミ
ングチャートである。
【図6】本発明の実施の形態の航空機の着陸誘導用閃光
発光装置における制御機(制御用ダブル光パルス発生回
路)の動作説明に供するタイミングチャートである。
【符号の説明】
21 制御機(制御用ダブル光パルス発生回路)、30
1 、302 、303 、………、30N 及び301 ′、3
2 ′、303 ′、………、30N ′ 閃光発光機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機の進入着陸方向に沿って整列配置
    された複数の閃光発光機を有し、 上記複数の閃光発光機は、閃光放電管及び該閃光放電管
    を、上記航空機の進入着陸方向に沿って、順次、プログ
    ラム可能な所定時間ずつ遅延して発光させる発光制御手
    段をそれぞれ備えていることを特徴とする航空機の着陸
    誘導用閃光発光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の航空機の着陸誘導用閃
    光発光装置において、 上記複数の閃光発光機の発光を、空間を介して遠隔制御
    する制御機を設け、 上記複数の閃光発光機は、上記閃光放電管をそれぞれ駆
    動する電池及びコンバータをそれぞれ備えていることを
    特徴とする航空機の着陸誘導用閃光発光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は、2に記載の航空機の着
    陸誘導用閃光発光装置において、 上記制御機は、発光器と、該発光器を制御して、所定時
    間間隔の連続する2つの光パルスからなる光信号を、該
    所定時間間隔より長い所定周期で繰り返し発光させる発
    光制御手段とを備え、 上記複数の閃光発光機は、それぞれ上記制御機よりの光
    信号を検出する光信号検出器と、該光信号検出器よりの
    検出信号から、上記所定時間間隔の連続する2つの光パ
    ルスに対応する所定時間間隔の連続する2つのパルスを
    検出するパルス検出手段と、該パルス検出手段の検出出
    力をプログラム可能な所定時間遅延させる遅延手段とを
    それぞれ備え、該遅延手段の出力に基づいて、上記閃光
    放電管を発光させることを特徴とする航空機の着陸誘導
    用閃光発光装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の航空機の着陸誘導用閃
    光発光装置において、 上記発光制御手段は、上記発光器を制御して、互いに異
    なる複数の所定時間間隔の連続する2つの光パルスから
    なる光信号を切り換えて発光させ、 上記パルス検出手段は、上記互いに異なる複数の所定時
    間間隔の連続する2つの光パルスに対応する互いに異な
    る複数の所定時間間隔の連続する2つのパルスを区別し
    て検出し、 上記遅延手段は、上記パルス検出手段の区別された検出
    出力をそれぞれ互いに異なるプログラム可能な所定時間
    遅延させることを特徴とする航空機の着陸誘導用閃光発
    光装置。
JP8121700A 1996-05-16 1996-05-16 航空機の着陸誘導用閃光発光装置 Pending JPH09301295A (ja)

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