JPH09300228A - シート展張用バイス - Google Patents

シート展張用バイス

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JPH09300228A
JPH09300228A JP8119154A JP11915496A JPH09300228A JP H09300228 A JPH09300228 A JP H09300228A JP 8119154 A JP8119154 A JP 8119154A JP 11915496 A JP11915496 A JP 11915496A JP H09300228 A JPH09300228 A JP H09300228A
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JP
Japan
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sheet
chuck
chuck members
members
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Application number
JP8119154A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Sowa
伸丕 曽和
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Revetment (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】滑り易いシートを確実に保持でき、手作業又は
ウィンチを用いて、容易にシートを展張できるシート展
張用バイスを提供すること。 【解決手段】操作レバー2,3により開閉操作されるチ
ャック部材4,5のチャック面6,7を、波形に起伏さ
せた。波形の頂部はシート展張方向Xと直交する方向Y
に沿って延びる。チャック面6,7にシート展張方向X
と直交する方向Yに沿って延びる溝8を形成した。操作
レバー2から後方へ延びる環状の把手16を設けた。把
手16は両手で握って引っ張ることができる。 【効果】手が疲れず長期に作業しても能率が落ちない。
把手を用いるので引っ張り易く且つ強い力で引っ張るこ
とができる。位置ずれなく展張できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、廃棄物処
分場に敷設されるような大面積の遮水シートを展張する
際に用いられるシート展張用バイスに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、廃棄物の最終処分として
の埋立処理は、山間部や内陸部などの凹所を開削して行
われている。この種の処分場では、廃棄物からの浸出水
を放置しておくと、地盤や地下水の汚染などの二次公害
の原因となるので、浸出水の漏出を防止するために、凹
所の全面を覆うようにして、合成樹脂シート(例えば高
密度ポリエチレン)やゴムシート等の遮水シートが敷設
される。
【0003】また、河川や池等の護岸工事、崖の補強工
事、住宅地の造成工事等においては、コンクリートブロ
ック壁や石垣等の恒久的な被覆処理を施す前の、一時的
な崩落防止等のために、法面に、ビニールシート等の遮
水シートが展張される。遮水シートの敷設は、例えば、
ロール状に巻回された遮水シートを、処分場の建設現場
まで運搬し、これを人力によって繰り出し、所定の長さ
に切断した後、これを再びロール状に巻回して、展張場
所まで運搬し、図8に示すように、複数の人91が遮水
シート92の縁93を持って引っ張りながら展張してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば最終
処分場では産業廃棄物を穴底へ滑らせるためには滑り易
い方が良く、一般的に言って、遮水シートは滑り易いも
のが多い。また、遮水シートは、広大な面積を持つとこ
ろへ多数枚が敷設され、隣接するシートの端部同士を熱
融着等により接合して全体を一体化するものであるが、
1枚の遮水シートに関しても、かなり広い面積(例えば
1000m2 )を持っており、相当に重い(例えば10
00Kg)。
【0005】このように、大きく重くしかも滑り易い遮
水シートを、多人数の手作業によって、正確な位置に展
張する作業は、非常に困難であった。また、長期の作業
では、手が疲れ作業能率が著しく低下してしまう。さら
に、遮水シートが位置ずれしたりすると、隣接する遮水
シートの端部同士を熱融着等で接合する作業が、円滑に
行えなくなってしまう。
【0006】しかも、一般に、産業廃棄物の最終処分場
等の穴は、廃棄物の収容量をできるだけ多く確保するた
めに相当に深いものであり、このため、穴底の周囲の法
面は、人が登るのが容易でない程の急角度になってい
る。このような急角度の法面へ、大きく重く滑り易い遮
水シートを手作業で展張するのは、決して容易ではな
い。また、池や川の堤防の法面、崖や造成地の法面等に
関しても同様である。
【0007】一方、上記のような急角度の法面では、ウ
ィンチ等を用いて持ち上げることも考えられるが、この
場合でも、重くて滑り易い遮水シートがクランプからず
れたり脱落したりすることが想定される。そこで、本発
明の目的は、滑り易いシートを確実に把持することがで
き、手作業又はウィンチを用いてシートの展張を容易に
行うことができるシート展張用バイスを提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係るシート展張用バイスは、互いに他に
対して開閉操作される一対のチャック部材と、これらチ
ャック部材の閉じ状態を解除可能にロックするロック機
構と、少なくとも一方のチャック部材に設けられ、シー
ト展張方向と略直交する方向に沿って延び且つ両手で握
って引っ張ることのできる把手とを備え、各チャック部
材のチャック面は、シート展張方向と交差する方向に延
びる、シート展張方向への摩擦を増大させるための起伏
条を形成していることを特徴とするものである。
【0009】上記構成では、チャック面によってシート
を把持してこれをロックした後、両手で把手を握って引
っ張ることにより、シートを展張する。上記チャック部
材のチャック面が起伏条を有するので、シートがチャッ
ク面から滑ることを確実に防止できる。また、ロック機
構によって閉じ状態を保持できるので、手が疲れず、長
期に作業しても能率が落ちることがない。さらに、把手
を両手で握って引っ張ることができるので、引っ張り易
くしかも強い力で引っ張ることができ、能率良く展張作
業を行うことができる。
【0010】また、請求項2に係る発明は、互いに他に
対して開閉操作される一対のチャック部材と、これらチ
ャック部材の閉じ状態を解除可能にロックするロック機
構と、少なくとも一方のチャック部材に直接又は中間部
材を介して間接的に設けられ、ウィンチ用ロープを引っ
掛ける引っ掛け部とを備え、上記チャック部材のチャッ
ク面は、シート展張方向と交差する方向に延びる、シー
ト展張方向への摩擦を増大させるための起伏条を形成し
ていることを特徴とする。
【0011】上記構成では、チャック面によってシート
を把持してこれをロックした後、引っ掛け部にウィンチ
用ロープを引っ掛け、シートを展張することができる。
チャック部材のチャック面に起伏条を備えることによ
り、シートがチャック面から滑ることを確実に防止でき
る。また、請求項3に係る発明は、請求項1又は2にお
いて、上記チャック部材のチャック面が波形状に起伏し
ていることを特徴とするものである。この場合、より確
実にシートの滑りを防止できる。
【0012】また、請求項4に係る発明は、請求項2に
おいて、上記チャック部材が複数対設けられ、同側のチ
ャック部材同士が連結部材で一体に連結されていること
を特徴とするものである。この場合、シートの複数箇所
を把持して一括して引き上げることができるので、シー
トの展張作業をよりスムーズに行える。なお、上記チャ
ック面は、開先幅が30〜50mmで、奥行きが20〜
40mmであることが、シート把持の圧力を高くでき、
また、扱い易い点で好ましい。
【0013】また、シート展張方向と交差する方向と
は、シート展張方向と直交する方向又はこれにできるだ
け近い方向であることが、シートの滑りを確実に防止す
るうえで好ましい。また、起伏条としては、溝のような
凹条であっても良いし、凸条であっても良いし、また、
凹条と凸条を含むギザギザ状のものであっても良い。ま
た、一方の操作レバーの凸条が他方の操作レバーの凹条
に嵌め合わされて互いに噛み合うように構成しても良
く、この場合、最も強くシートを把持することができ
る。即ち、本発明において、起伏条とは互いに噛み合う
波形状の起伏形状をも含む概念である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態
としてのシート展張用バイスの側面図であり、同図を参
照して、本バイスAは、支点となる軸1によって、当該
軸1の回りに互いに回動自在に支持された一対の操作レ
バー2,3を備えており、各操作レバー2,3の前端部
に、それぞれ一対のチャック部材4,5を溶接等により
固定してある。操作レバー2,3は人の手によって握ら
れて操作される。これら操作レバー2,3は、図2に示
すように互いに内向きに開いた断面U字形形状をしてい
る。
【0015】各チャック部材4,5は、互いに対向する
チャック面6,7を有している。チャック面6,7とし
ては、開先幅Wが30〜50mmで、奥行きDが20〜
40mmであることが、シート把持の圧力を高くでき、
また、扱い易い点で好ましい。また、開先部の拡開量M
としては、20mm程度あれば十分である。図1及び図
3を参照して、上記のチャック面6,7は、波形状の起
伏面に構成されており、この波形の頂部は、シート展張
方向Xと交差する方向、例えばシート展張方向Xと直交
する方向Yに延びている。波形のピッチPとしては20
mmのもの例示でき、波形の高さHとしては2mmのも
のを例示することができる。また、上記チャック面6,
7には、シート展張方向Xへの摩擦を増大させるため
の、起伏条、例えば凹条としての溝8が形成されてい
る。溝8は、シート展張方向と交差する方向、例えばシ
ート展張方向Xと直交する方向Yに延びている。溝8の
深さとしては、1mm程度のものを例示することができ
るが、これに限定されるものではない。溝8の幅は、波
形のピッチよりもかなり狭くなっている。なお、起伏条
は、溝のような凹条に限定されるものではなく、凸条で
あっても良いし、また、凸条と凹条とを含むギザギザ状
のものであっても良い。また、一方の操作レバーの凸条
と他方の操作レバーの凹条とが互いに噛み合うように構
成しても良く、この場合、最も強くシートを把持するこ
とができる。
【0016】図1及び図4を参照して、また、本バイス
Aは、チャック面6,7によるシートの把持状態を保持
するためのロック機構10を備えている。このロック機
構10は、チャック部材4,5を閉じると自動的にロッ
クがかかるようにするものである。ロック機構10は、
一方の操作レバー3の軸1近くの部位に一端11aが
軸12により回動自在に支持されたトグルレバー11
と、このトグルレバー11を図において半時計回りに
回転付勢する引っ張りコイルばね13と、他方の操作
レバー2の後端に設けられ、トグルレバー11の他端1
1bを突き当てて止めるストッパ14と、一方の操作
レバー3の中央部に一端15aが軸16により回動自在
に支持された湾曲状の解除レバー15とを備えている。
【0017】上記の引っ張りコイルばね13は、トグル
レバー11の一端11a近くの部位と、これに近接する
他方の操作レバー2の部位とを連結している。上記のス
トッパ14は、他方の操作レバー2の後端にねじ込まれ
た調整ボルトからなり、頭部14aを指で摘んで回すこ
とにより、ボルトの先端位置を調整できる。これによ
り、チャック部材4,5の閉じ状態において、トグルレ
バー11の他端11bの、操作レバー2に対する相対位
置を調整でき、ロック力を調整できる。
【0018】図1に示すように、チャック部材4,5が
開放された状態では、引っ張りコイルばね13は、トグ
ルレバー11を、軸12を支点として反時計回り方向に
回転させるように付勢力を働かせている。一方、図4に
示すように、チャック部材4,5が閉じられた状態で
は、軸1と軸12がトグルレバー11の長手方向に沿っ
て並ぶと共にトグルレバー11の他端11bがストッパ
14と当接して支点となり、その結果、引っ張りコイル
ばね13の付勢力は、トグルレバー12を、他端11b
を支点として時計回り方向に回転させるように、即ちチ
ャック部材4,5の閉じ状態を保持できるように働く。
図4に示す、チャック部材4,5の閉じ状態で、解除レ
バー15の他端15aを図において時計回り方向に回転
操作することにより、容易にロックを解除できるように
なっている。この解除レバー15の長さも、十分に長い
ものであることが、手により容易にロック解除できる点
で好ましい。
【0019】また、図1では一部のみ図示しておらず図
4では図示を省略してあるが、図5に示すように、操作
レバー2の後端部寄りの位置からさらに後方の延びる環
状の把手16が取り付けられている。この把手16は、
シート展張方向Xと直交する方向に延びる、両手で握っ
て引っ張ることのできる把手本体16aと、この把手本
体16aの両端から延びて操作レバー2の両側に溶接等
により固定された一対のステー16b,16cとを備え
ている。把手本体16aを握ったときに、ストッパ14
の調整のためのボルト頭部14aが邪魔にならないよう
に、ステー16b,16cの長さは十分にとっておくこ
とが好ましい。
【0020】本実施形態によれば、チャック面6,7が
波形状に起伏しており、しかも摩擦を増大する溝8を有
するので、遮水シートSの滑りを確実に防止できる。ま
た、ロック機構10によってシート把持状態を保持でき
るので、手で握ってシートの把持状態を保持する場合と
比較して、手が疲れず、長期に作業しても能率が落ちる
ことがない。しかも、シート展張時に把手16を両手で
握って引っ張ることができるので、引っ張り易くしかも
強い力で引っ張ることができる結果、手作業により能率
良く且つ位置ずれなく展張作業を行うことができる。
【0021】なお、本実施形態において、チャック面
6,7を波形状に起伏させておくことが好ましいが、波
形状に起伏していない場合でも、凸条又は凹条(溝)の
少なくとも一方を含む起伏条を設けておけば、シートの
滑りを十分に防止することができる。また、一方の操作
レバーの凸条と他方の操作レバーの凹条とが互いに噛み
合うように構成しても良く、この場合、最も強くシート
を把持することができる。
【0022】図6は本発明の他の実施形態を示してい
る。図6を参照して、本実施形態が図1の実施形態と異
なるのは、図1の実施形態では手作業によりシートを展
張する場合のバイスを示したが、本実施形態では、クレ
ーンやウィンチ等を用いてシートを展張する場合のバイ
スを示している点である。本実施形態では、図1の実施
形態のバイスAに対してチャック部材4,5の操作レバ
ー2,3に対する向きのみが90度異なる複数のバイス
体A1,A1を設けている。そして、同側のチャック部
材4,4をシート展張方向に延びる棒状の連結部材20
により一体に連結し、さらに、この連結部材20の両端
部に環状の引っ掛け部21を形成してある。この引っ掛
け部21には、ウィンチ等により牽引されるワイヤーロ
ープ22の端部に取り付けられたカラビナ23が着脱さ
れる。実際の使用では、図7に示すように、遮水シート
Sの両側縁S1にそれぞれ一対のバイスBを配置して手
作業により両側縁S1を挟持させた後、各バイスBの引
っ掛け部21,21にそれぞれにワイヤーロープ22,
22を引っ掛けてウィンチ等によりワイヤーロープ2
2,22を牽引し、遮水シートSを展張することにな
る。なお、上記引っ掛け部21は、連結部材20を介し
てチャック部材4に間接的に設けられていることから、
上記連結部材20が中間部材を構成している。
【0023】本実施形態では、図1の実施形態と同様に
して遮水シートSの滑りを確実に防止できる。しかも、
ウィンチ等を用いた展張作業を能率良く且つ位置ずれな
く行うことができる。本実施形態において、チャック面
6,7を波形状に起伏させておくことが好ましいが、波
形状に起伏していない場合でも、凸条又は凹条(溝)の
少なくとも一方を含む起伏条を設けておけば、シートの
滑りを十分に防止することができる。
【0024】なお、本実施形態において、バイス体A1
を3個以上設けて、これを連結部材20により一体に連
結しても良い。また、バイス体A1を1個のみとするこ
ともできる。この場合、連結部材20は不要となり、引
っ掛け部21はチャック部材4(又は5)に直接設けて
も良いし、或いは引っ掛け部21を有する中間部材をチ
ャック部4(又は5)に固定するようにしても良い。
【0025】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、例えば、上記各実施形態では起伏条の
延びる方向を、シート展張方向Xと直交する方向とした
が、シート展張方向Xと交差する方向であれば何れの方
向であっても良い。また、上記各実施形態において、引
っ張りコイルばね13を、トグルレバー11と操作レバ
ー2との間に介在させたが、両操作レバー2,3間に介
在させても良く、この場合、引っ張りコイルばね13の
一端は、軸1と軸12との間の操作レバー3の部分に係
合させることになる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、チャック面が
起伏条を有するので、シートの滑りを確実に防止でき
る。また、ロック機構によってシート把持状態を保持で
きるので、手が疲れず、長期に作業しても能率が落ちる
ことがない。しかも、シート展張時に把手を両手で握っ
て引っ張ることができるので、引っ張り易くしかも強い
力で引っ張ることができ、能率良く且つ位置ずれなく展
張作業を行うことができる。
【0027】請求項2に係る発明では、チャック面によ
ってシートを把持してこれをロックした後、引っ掛け部
にウィンチ用ロープを引っ掛け、シートを展張すること
ができる。チャック面に起伏条を設けたので、シートの
滑りを確実に防止でき、ウィンチを用いた展張作業を能
率良く且つ位置ずれなく行うことができる。請求項3に
係る発明では、チャック面が波形状に起伏しているの
で、より確実にシートの滑りを防止できる。
【0028】請求項4に係る発明では、シートの複数箇
所を把持して一括して引き上げることができるので、シ
ートの展張作業をよりスムーズに行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシート展張用バイス
の一部破断側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】チャック部材の拡大斜視図である。
【図4】チャック部材が閉じられた状態を示すシート展
張バイスの概略側面図である。
【図5】シート展張用バイスの使用状態を示す概略斜視
図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係るシート展張用バイ
スとこれに接続されるワイヤーロープを示す斜視図であ
る。
【図7】図6のシート展張用バイスの使用状態を示す概
略斜視図である。
【図8】従来のシート展張作業を示す一部破断模式的斜
視図である。
【符号の説明】
2,3 操作レバー 4,5 チャック部材 6,7 チャック面 8 溝(起伏条) 10 ロック機構 16 把手 X シート展張方向 Y シート展張方向と直交する方向 S 遮水シート 20 連結部材(中間部材) 21 引っ掛け部 22 ワイヤーロープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに他に対して開閉操作される一対のチ
    ャック部材と、 これらチャック部材の閉じ状態を解除可能にロックする
    ロック機構と、 少なくとも一方のチャック部材に設けられ、シート展張
    方向と略直交する方向に沿って延び且つ両手で握って引
    っ張ることのできる把手とを備え、 各チャック部材のチャック面は、シート展張方向と交差
    する方向に延びる、シート展張方向への摩擦を増大させ
    るための起伏条を形成していることを特徴とするシート
    展張用バイス。
  2. 【請求項2】互いに他に対して開閉操作される一対のチ
    ャック部材と、 これらチャック部材の閉じ状態を解除可能にロックする
    ロック機構と、 少なくとも一方のチャック部材に直接又は中間部材を介
    して間接的に設けられ、ウィンチ用ロープを引っ掛ける
    引っ掛け部とを備え、 上記チャック部材のチャック面は、シート展張方向と交
    差する方向に延びる、シート展張方向への摩擦を増大さ
    せるための起伏条を形成していることを特徴とするシー
    ト展張用バイス。
  3. 【請求項3】上記チャック部材のチャック面が波形状に
    起伏していることを特徴とする請求項1又は2記載のシ
    ート展張用バイス。
  4. 【請求項4】上記チャック部材が複数対設けられ、同側
    のチャック部材同士が連結部材で一体に連結されている
    ことを特徴とする請求項2記載のシート展張用バイス。
JP8119154A 1996-05-14 1996-05-14 シート展張用バイス Pending JPH09300228A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103545758A (zh) * 2013-10-11 2014-01-29 芜湖天海电装有限公司 一种手动橡胶件扩展收缩装置
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CN111434462A (zh) * 2019-01-11 2020-07-21 杭州巨星科技股份有限公司 可视夹紧力装置及夹具

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