JPH09299441A - メガネ型健康器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、目の疲れを取るために目の回り
のつぼを誰でも簡単にマッサージできるようにしたもの
である。 【構成】 メガネの内側に目の回りのつぼと同じ位置に
突起物を設け、メガネの中央にモーターで振動する装置
を取り付けることにより、突起物に振動が伝わり、目の
回りのつぼを刺激することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】［産業上の利用分野］この発明は、目の健
康に関するものである。

【０００２】［従来の技術］従来は、目が疲れた時は目
薬をさしたり、目を冷やしたり、目の回りのつぼを指で
マッサージして目の疲れを取っていたが、目の回りのつ
ぼをマッサージすることはつぼの位置を良く知っている
人でなければ難しい。

【０００３】［発明が解決しようとする課題］本発明
は、誰でも簡単に目のつぼをマッサージできるように解
決する事である。

【０００４】［課題を解決するための手段］いま、その
構成を説明すると、ゴーグルと同じ形状のメガネで、顔
に接触する部分に目の回りのつぼと同じ位置に突起物を
設け、つぼの部分に当たるようにする。メガネはゴムバ
ンドで頭に固定する。さらにゴーグルの中央で鼻の上部
にモーターで振動する装置を取り付けて固定する。モー
ターは回転部の先端に偏心するおもりを付けて電池で駆
動するようにする。

【０００５】［作用］本発明の作用を説明すると、モー
タを回転させることによりゴーグル全体が振動し、つぼ
の突起物まで振動が伝わり目の回りのつぼを刺激させ
る。

【０００６】［実施例］本発明の実施例を説明すると、
図１のようにゴーグルと同じ形状のメガネ（１）で、顔
に接触する部分に目の回りのつぼと同じ位置に突起物
（２）を３個ずつ設ける。フレーム（３）と突起部
（２）の材質は、柔らかい合成樹脂とし、レンズ（４）
はプラスティックとする。突起物を複数個にしたのは、
顔の大きさによりつぼの位置がずれても対応できるよう
にしたためである。目の回りのつぼは図２のような位置
にある。図３のように突起物とは反対側のメガネの中央
部に振動パック（５）をツメの引っ掛け又は接着剤で固
定する。メガネはゴムバンド（６）で頭に取り付ける。
振動パック（５）は図４のようにモーター（７）と電池
（８）で構成されており、モーター（７）の先端に偏心
するおもり（９）を固定する。このメガネ（１）を顔に
かけ、スイッチ（１０）をＯＮに入れることによりモー
ター（７）が回転し、おもり（９）が偏心しているため
振動パック（５）が振動し、さらにメガネ（１）全体が
振動し、つぼの突起物（２）まで振動が伝わって目の回
りのつぼを刺激させる。図５のように突起物（２）の先
端に磁石、又はセラミック（１１）を付けることにより
さらに血行促進効果を増すことができる。

【０００７】［発明の効果］発明の効果を説明すると、
このメガネをかけることにより、誰でも簡単に目の回り
のつぼをマッサージすることができ、目の疲れを取るこ
とができる。さらに絲竹空、魚尾、瞳子蓼、月亮、四白
というつぼを刺激することにより、目の小じわを防ぐこ
とができる。又、鼻通というつぼを刺激することによ
り、鼻の通気性が良くなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明メガネ型健康器具の突起部取り付け図

【図２】目の回りのつぼの位置図

【図３】本発明メガネ型健康器具の振動パック取り付け
図

【図４】本発明メガネ型健康器具の振動パック内部図

【図５】本発明メガネ型健康器具の突起部図

【符号の説明】

１はゴーグルと同じ形状のメガネ ２は突起物 ３はフレーム ４はレンズ ５は振動パック ６はゴムバンド ７はモーター ８は電池 ９は偏心するおもり １０はスイッチ １１は磁石、又はセラミック

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 目の回りのつぼに合わせたメガネの突起
   物が振動してつぼを刺激させる健康器具。