JPH09299140A - 化粧品を収納したコンパクトを備えたブレスレット - Google Patents
化粧品を収納したコンパクトを備えたブレスレットInfo
- Publication number
- JPH09299140A JPH09299140A JP12329096A JP12329096A JPH09299140A JP H09299140 A JPH09299140 A JP H09299140A JP 12329096 A JP12329096 A JP 12329096A JP 12329096 A JP12329096 A JP 12329096A JP H09299140 A JPH09299140 A JP H09299140A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- cosmetic
- bracelet
- lid
- compact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えばパーテイやその他の公衆の場などで、
化粧品を入れたハンドバックを持ち合わせていないとき
に手軽にかつ即座に化粧直しができる便利な、化粧品を
収納したコンパクトを備えたブレスレットを提供する。 【解決手段】 このブレスレットは、底壁(13)と側壁(1
0,11) を有する箱状のケース(2) およびこのケースの一
端に枢着されかつ内側面に鏡(19)が装着された蓋(3) か
らなるコンパクト(1) と、前記ケース(2) 内に収納され
る複数の化粧品用容器(20,21) と、ケース(2) の対向す
る両端部にそれぞれ取り付けられた使用者の腕に巻き付
けられるベルト(4,5) と、これらのベルトの各自由端に
設けられた閉鎖手段とからなる。
化粧品を入れたハンドバックを持ち合わせていないとき
に手軽にかつ即座に化粧直しができる便利な、化粧品を
収納したコンパクトを備えたブレスレットを提供する。 【解決手段】 このブレスレットは、底壁(13)と側壁(1
0,11) を有する箱状のケース(2) およびこのケースの一
端に枢着されかつ内側面に鏡(19)が装着された蓋(3) か
らなるコンパクト(1) と、前記ケース(2) 内に収納され
る複数の化粧品用容器(20,21) と、ケース(2) の対向す
る両端部にそれぞれ取り付けられた使用者の腕に巻き付
けられるベルト(4,5) と、これらのベルトの各自由端に
設けられた閉鎖手段とからなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧用品を収納し
たコンパクトを備えたブレスレットに関する。
たコンパクトを備えたブレスレットに関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、例え
ばパーテイやその他の公衆の場などで、化粧品を入れた
ハンドバックなどを持ち合わせていないときでも手軽に
かつ即座に化粧直しができる便利な、化粧品を収納した
コンパクトを備えたブレスレットを提供することであ
る。
ばパーテイやその他の公衆の場などで、化粧品を入れた
ハンドバックなどを持ち合わせていないときでも手軽に
かつ即座に化粧直しができる便利な、化粧品を収納した
コンパクトを備えたブレスレットを提供することであ
る。
【０００３】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めに、本発明により、底壁と側壁を有する箱状のケース
およびこのケースの一端に枢着されかつ内側面に鏡が装
着された蓋からなるコンパクトと、前記ケース内に収納
される複数の化粧品用容器と、前記ケースの対向する両
端部にそれぞれ取り付けられた使用者の腕に巻きつけら
れるベルトと、これらのベルトの各自由端に設けられた
閉鎖手段とからなる、化粧品を収納したコンパクトを備
えたブレスレットを提供する。
めに、本発明により、底壁と側壁を有する箱状のケース
およびこのケースの一端に枢着されかつ内側面に鏡が装
着された蓋からなるコンパクトと、前記ケース内に収納
される複数の化粧品用容器と、前記ケースの対向する両
端部にそれぞれ取り付けられた使用者の腕に巻きつけら
れるベルトと、これらのベルトの各自由端に設けられた
閉鎖手段とからなる、化粧品を収納したコンパクトを備
えたブレスレットを提供する。
【０００４】また、前記の各化粧品用容器に上下に回動
可能な蓋を設け、この蓋の自由端に突起を形成すると共
に、前記ケースの側壁上縁に前記突起と対応する、容器
と同じ数の凹部を設け、前記各化粧品用容器をケース内
に入れたときに、前記それぞれの突起がケース側壁上縁
の凹部に係合するようにすれば、化粧品用容器をケース
内の所定の位置に動かないように収納できて好都合であ
る。
可能な蓋を設け、この蓋の自由端に突起を形成すると共
に、前記ケースの側壁上縁に前記突起と対応する、容器
と同じ数の凹部を設け、前記各化粧品用容器をケース内
に入れたときに、前記それぞれの突起がケース側壁上縁
の凹部に係合するようにすれば、化粧品用容器をケース
内の所定の位置に動かないように収納できて好都合であ
る。
【０００５】また、前記各化粧品用容器が蓋のない容器
本体だけであることもできるが、その場合には化粧品用
容器の側壁上縁に底面に平行に延びる突起を形成すると
共に、前記ケースの側壁上縁に前記突起と対応する、容
器と同じ数の凹部を設け、各化粧品用容器をケース内に
入れたときに、前記それぞれの突起がケースの凹部に係
合するようにすることができる。
本体だけであることもできるが、その場合には化粧品用
容器の側壁上縁に底面に平行に延びる突起を形成すると
共に、前記ケースの側壁上縁に前記突起と対応する、容
器と同じ数の凹部を設け、各化粧品用容器をケース内に
入れたときに、前記それぞれの突起がケースの凹部に係
合するようにすることができる。
【０００６】前記各化粧品用容器内にそれぞれその化粧
品を顔または唇につけるための手段を備えることができ
る。
品を顔または唇につけるための手段を備えることができ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態により詳細に説明する。図１に、本発明による、化
粧品を収納したコンパクトを備えたブレスレットを斜視
図で示す。１は化粧品が収納されるコンパクトを全体的
に示し、このコンパクト１は、複数の化粧品用容器が収
納されるケース２と、このケース２の長手方向の一方の
端部に枢着された蓋３とからなる。４、５は、それぞれ
ケース２の対向する長手方向両端部に枢着された皮革、
金属またはプラスチックで作られたベルトで、コンパク
ト１を人の腕に装着するためのベルトである。６、７
は、それぞれベルト４と５を人の腕に巻き付け後閉鎖す
るための手段としての留め金具と孔である。
形態により詳細に説明する。図１に、本発明による、化
粧品を収納したコンパクトを備えたブレスレットを斜視
図で示す。１は化粧品が収納されるコンパクトを全体的
に示し、このコンパクト１は、複数の化粧品用容器が収
納されるケース２と、このケース２の長手方向の一方の
端部に枢着された蓋３とからなる。４、５は、それぞれ
ケース２の対向する長手方向両端部に枢着された皮革、
金属またはプラスチックで作られたベルトで、コンパク
ト１を人の腕に装着するためのベルトである。６、７
は、それぞれベルト４と５を人の腕に巻き付け後閉鎖す
るための手段としての留め金具と孔である。
【０００８】図２はコンパクト１の蓋３を上方に回動し
て開けた状態を示す。蓋３はケース２の長手方向一端の
突出部８にピン９により枢着されている。ケース２は、
二つの相対する横方向側壁１０、１０と、二つの相対す
る長手方向側壁１１、１１と、底壁１２とからなり、こ
れらの壁面によりケース内部に室１３が形成されてい
る。長手方向側壁１１の一方には、二つの凹部１４、１
５が間隔を置いて設けられている。
て開けた状態を示す。蓋３はケース２の長手方向一端の
突出部８にピン９により枢着されている。ケース２は、
二つの相対する横方向側壁１０、１０と、二つの相対す
る長手方向側壁１１、１１と、底壁１２とからなり、こ
れらの壁面によりケース内部に室１３が形成されてい
る。長手方向側壁１１の一方には、二つの凹部１４、１
５が間隔を置いて設けられている。
【０００９】ケース２の両方の横方向側壁１０、１０の
それぞれの両端から外側へ突起１６、１６が延びてお
り、これらの突起にベルト４、５を取り付けるためのピ
ン１７、１７が固定されている。また、蓋３を取り付け
た側と反対側のケース２の横方向側壁１０の外側面に
は、蓋３の突起３ａが入る凹部１８が形成されている。
蓋３の内面に形成された凹所３ｂには、鏡１９が嵌め込
まれて固定されている。
それぞれの両端から外側へ突起１６、１６が延びてお
り、これらの突起にベルト４、５を取り付けるためのピ
ン１７、１７が固定されている。また、蓋３を取り付け
た側と反対側のケース２の横方向側壁１０の外側面に
は、蓋３の突起３ａが入る凹部１８が形成されている。
蓋３の内面に形成された凹所３ｂには、鏡１９が嵌め込
まれて固定されている。
【００１０】ケース２の室１３には、図３、４に示すよ
うな複数の、この実施の形態では二つの化粧品用容器２
０、２１が図７に示すように収納される。図７は図２の
コンパクトを上から見た平面図である。化粧品用容器２
０、２１は、それぞれ箱状の容器本体２２、２３と、こ
れらの容器本体にヒンジ折り目を介して回動可能に一体
に成形された蓋２４、２５とからなる。蓋２４、２５は
それぞれ突起２４ａ、２５ａを有し、化粧品用容器２
０、２１をケース２の室１３に入れたときに、化粧品用
容器２０、２１の蓋２４、２５の突起２４ａ、２５ａが
それぞれケース２の溝１４、１５に係合して所定の位置
に位置決めされるようになっている。化粧品用容器は、
必ずしも蓋を付けなくともよいが、その場合には、化粧
品用容器の上縁自体に突起を設ければよい。
うな複数の、この実施の形態では二つの化粧品用容器２
０、２１が図７に示すように収納される。図７は図２の
コンパクトを上から見た平面図である。化粧品用容器２
０、２１は、それぞれ箱状の容器本体２２、２３と、こ
れらの容器本体にヒンジ折り目を介して回動可能に一体
に成形された蓋２４、２５とからなる。蓋２４、２５は
それぞれ突起２４ａ、２５ａを有し、化粧品用容器２
０、２１をケース２の室１３に入れたときに、化粧品用
容器２０、２１の蓋２４、２５の突起２４ａ、２５ａが
それぞれケース２の溝１４、１５に係合して所定の位置
に位置決めされるようになっている。化粧品用容器は、
必ずしも蓋を付けなくともよいが、その場合には、化粧
品用容器の上縁自体に突起を設ければよい。
【００１１】この実施の形態では、ケースは長方形の形
状を有するが、これには限定されないで、円形、楕円形
などの種々の形状を有することができる。例えば、化粧
品用容器２０には、化粧下に用いる基礎化粧品であるフ
ァンデーションを、化粧品用容器２１には口紅を入れる
ことができる。その場合、化粧品用容器２０のファンデ
ーションを顔に付ける手段としては、きめの細かいスポ
ンジまたはビロードのような布からなる薄いパフ２６
（図５）を化粧品用容器２０に入れておくことができ、
また化粧品用容器２１の口紅を唇につける手段として
は、筆２７（図６）などを、ケース２の室１３に収納さ
れた化粧品用容器２０と２１の間に生じる空間に入れて
おくことができる。この場合、筆２７を取り出しやすく
するために筆２７の端部に細長い帯状布を取り付けてお
くこともできる。
状を有するが、これには限定されないで、円形、楕円形
などの種々の形状を有することができる。例えば、化粧
品用容器２０には、化粧下に用いる基礎化粧品であるフ
ァンデーションを、化粧品用容器２１には口紅を入れる
ことができる。その場合、化粧品用容器２０のファンデ
ーションを顔に付ける手段としては、きめの細かいスポ
ンジまたはビロードのような布からなる薄いパフ２６
（図５）を化粧品用容器２０に入れておくことができ、
また化粧品用容器２１の口紅を唇につける手段として
は、筆２７（図６）などを、ケース２の室１３に収納さ
れた化粧品用容器２０と２１の間に生じる空間に入れて
おくことができる。この場合、筆２７を取り出しやすく
するために筆２７の端部に細長い帯状布を取り付けてお
くこともできる。
【００１２】なお、ケース２と蓋３は金属材料で精密鋳
造するかまたはプラスチック材料で成形して製造するこ
とができる。また、化粧品用容器２０、２１は金属の薄
板材料でプレス成形するかまたはプラスチック材料によ
り成形することもできる。
造するかまたはプラスチック材料で成形して製造するこ
とができる。また、化粧品用容器２０、２１は金属の薄
板材料でプレス成形するかまたはプラスチック材料によ
り成形することもできる。
【００１３】
【発明の効果】本発明による、化粧品を入れたコンパク
トを備えたブレスレットを腕に着用していると、例えば
パーテイやその他の公衆の場などで、化粧品を入れたハ
ンドバックを持ち合わせていないときでも手軽に即座に
化粧直しができて非常に便利である。
トを備えたブレスレットを腕に着用していると、例えば
パーテイやその他の公衆の場などで、化粧品を入れたハ
ンドバックを持ち合わせていないときでも手軽に即座に
化粧直しができて非常に便利である。
【図１】本発明による、化粧品を収納したコンパクトを
備えたブレスレットの斜視図である。
備えたブレスレットの斜視図である。
【図２】本発明によるブレスレットのコンパクトのみ
を、蓋を開いた状態で示す斜視図である。
を、蓋を開いた状態で示す斜視図である。
【図３】図２のコンパクトのケースに収納される、例え
ばファンデーションを入れた化粧品用容器の斜視図であ
る。
ばファンデーションを入れた化粧品用容器の斜視図であ
る。
【図４】コンパクトのケースに収納される、例えば口紅
を入れた化粧品用容器の斜視図である。
を入れた化粧品用容器の斜視図である。
【図５】図３の化粧品用容器のファンデーションを顔に
付けるために用いるパフの斜視図である。
付けるために用いるパフの斜視図である。
【図６】図４の化粧品用容器の口紅を唇につけるために
用いる筆の斜視図である。
用いる筆の斜視図である。
【図７】図２のコンパクトを上から見た平面図である。
２ ケース ３ ケースの蓋 ４，５ ベルト ６，７ 閉鎖手段 １０，１１ 側壁 １２ 底壁 １４，１５ 凹部 １９ 鏡 ２０，２１ 化粧品用容器 ２４，２５ 化粧品用容器の蓋 ２４ａ，２５ａ 突起 ２６，２７ 化粧品を顔または唇に
付けるための手段
付けるための手段
Claims (4)
- 【請求項１】 底壁と側壁を有する箱状のケースおよび
このケースの一端に枢着されかつ内側面に鏡が装着され
た蓋からなるコンパクトと、前記ケース内に収納される
複数の化粧品用容器と、前記ケースの対向する両端部に
それぞれ取り付けられた使用者の腕に巻きつけられるベ
ルトと、これらのベルトの各自由端に設けられた閉鎖手
段とからなることを特徴とする、化粧品を収納したコン
パクトを備えたブレスレット。 - 【請求項２】 前記の各化粧品用容器に上下に回動可能
な蓋を設け、この蓋の自由端に突起を形成すると共に、
前記ケースの側壁上縁に前記突起と対応する、化粧品用
容器と同じ数の凹部を設け、前記各化粧品用容器をケー
ス内に入れたときに、前記それぞれの突起がケース側壁
上縁の凹部に係合するようにしたことを特徴とするブレ
スレット。 - 【請求項３】 前記各化粧品用容器が蓋のない容器本体
のみである場合に、その側壁上縁に底面に平行に延びる
突起を形成すると共に、前記ケースの側壁上縁に前記突
起と対応する、化粧品用容器と同じ数の凹部を設け、各
化粧品用容器をケース内に入れたときに、前記それぞれ
の突起がケースの凹部に係合するようにしたことを特徴
とする請求項１のブレスレット。 - 【請求項４】 前記各化粧品用容器内にそれぞれその化
粧品を顔または唇につけるための手段を備えたことを特
徴とする請求項１のブレスレット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12329096A JPH09299140A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 化粧品を収納したコンパクトを備えたブレスレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12329096A JPH09299140A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 化粧品を収納したコンパクトを備えたブレスレット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09299140A true JPH09299140A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14856897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12329096A Pending JPH09299140A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 化粧品を収納したコンパクトを備えたブレスレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09299140A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009080845A1 (es) * | 2007-12-20 | 2009-07-02 | Enrique Calderero Parcerisa | Pulsera |
-
1996
- 1996-05-17 JP JP12329096A patent/JPH09299140A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009080845A1 (es) * | 2007-12-20 | 2009-07-02 | Enrique Calderero Parcerisa | Pulsera |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990112 |