JPH09298787A - テレビジョン用のスピーカーシステム - Google Patents
テレビジョン用のスピーカーシステムInfo
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- JPH09298787A JPH09298787A JP8288428A JP28842896A JPH09298787A JP H09298787 A JPH09298787 A JP H09298787A JP 8288428 A JP8288428 A JP 8288428A JP 28842896 A JP28842896 A JP 28842896A JP H09298787 A JPH09298787 A JP H09298787A
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- JP
- Japan
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- speaker
- speaker system
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/60—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/64—Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
- H04N5/642—Disposition of sound reproducers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R5/00—Stereophonic arrangements
- H04R5/02—Spatial or constructional arrangements of loudspeakers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2499/00—Aspects covered by H04R or H04S not otherwise provided for in their subgroups
- H04R2499/10—General applications
- H04R2499/15—Transducers incorporated in visual displaying devices, e.g. televisions, computer displays, laptops
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャビネット内に装着されているスピーカー
から前面へ放射される音の高音、中・低音は勿論のこ
と、後方へ放射される音波中の一部を集音して、増幅し
てから放射することによって、増幅ホーン内における音
波の干渉現象を最小化して、特に超低音の増幅の効率を
増大させると共に鮮明、かつ、調和した音響を得ること
のできるテレビジョン用のスピーカーシステムを提供す
る。 【解決手段】 本発明はキャビネットの両側に装着され
ている隔壁を有する支持部材と、前記支持部材の隔壁内
に固設されたフレームを有するスピーカーと、前記フレ
ームに放射される音波中の一部を集音して増幅する増幅
ホーンおよび前記支持部材の背面側に締結される蓋とを
備える。
から前面へ放射される音の高音、中・低音は勿論のこ
と、後方へ放射される音波中の一部を集音して、増幅し
てから放射することによって、増幅ホーン内における音
波の干渉現象を最小化して、特に超低音の増幅の効率を
増大させると共に鮮明、かつ、調和した音響を得ること
のできるテレビジョン用のスピーカーシステムを提供す
る。 【解決手段】 本発明はキャビネットの両側に装着され
ている隔壁を有する支持部材と、前記支持部材の隔壁内
に固設されたフレームを有するスピーカーと、前記フレ
ームに放射される音波中の一部を集音して増幅する増幅
ホーンおよび前記支持部材の背面側に締結される蓋とを
備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン用のス
ピーカーシステムに関し、特にスピーカーの前方に放射
される中・高音域は勿論のこと後方に放射される低音域
を増幅して音の鮮明度を更に向上できるスピーカーシス
テムに関する。
ピーカーシステムに関し、特にスピーカーの前方に放射
される中・高音域は勿論のこと後方に放射される低音域
を増幅して音の鮮明度を更に向上できるスピーカーシス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電気信号を音波信号に変換させ
て自由空間に放射するスピーカーとしては、コーンスピ
ーカーが一番多用されているが、このようなコーンスピ
ーカーは中央柱とヨークとの間に位置されているマグネ
ットから強い円筒状の磁界が発生されると、この磁界内
に設置されている音声コイルに信号の電流が流れるにつ
れ力が加えられ、この力が紙材からなっている円錐状の
振動板を振動させて音波を放射する。
て自由空間に放射するスピーカーとしては、コーンスピ
ーカーが一番多用されているが、このようなコーンスピ
ーカーは中央柱とヨークとの間に位置されているマグネ
ットから強い円筒状の磁界が発生されると、この磁界内
に設置されている音声コイルに信号の電流が流れるにつ
れ力が加えられ、この力が紙材からなっている円錐状の
振動板を振動させて音波を放射する。
【０００３】従来、このようなスピーカーが装着されて
いるテレビジョンは図１に示すようにその内側に陰極線
管１が装着されているキャビネット２の後方の両側に前
面に向かって一対のスピーカー３が固設されており、前
記キャビネット２の内側には前記スピーカー３から放射
された音波を誘導して前記陰極線管１の両側に放射する
開口部４ａを有する音波通路４が形成されている構造か
らなっている。
いるテレビジョンは図１に示すようにその内側に陰極線
管１が装着されているキャビネット２の後方の両側に前
面に向かって一対のスピーカー３が固設されており、前
記キャビネット２の内側には前記スピーカー３から放射
された音波を誘導して前記陰極線管１の両側に放射する
開口部４ａを有する音波通路４が形成されている構造か
らなっている。
【０００４】そして、図２に示す従来例では、キャビネ
ット２の両側にスピーカーボックスの前面部２ａを設
け、前記キャビネット２の背面側に結合されるバックカ
バー５の両側には前記スピーカーボックスの前面部２ａ
に対応するスピーカーボックスの背面部５ａを形成して
おり、前記スピーカーボックスの前面部２ａおよび背面
部５ａ内にはスピーカー３を取り付けた構成となってい
る。
ット２の両側にスピーカーボックスの前面部２ａを設
け、前記キャビネット２の背面側に結合されるバックカ
バー５の両側には前記スピーカーボックスの前面部２ａ
に対応するスピーカーボックスの背面部５ａを形成して
おり、前記スピーカーボックスの前面部２ａおよび背面
部５ａ内にはスピーカー３を取り付けた構成となってい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の技術はキャビネットの内側に設置されている音波の
通路内を通るスピーカーから放射された音波やスピーカ
ーボックスの前面部および背面部内のスピーカーから放
射される音波が干渉の現象によって充分な増幅が行なわ
れないばかりではなく、その音の鮮明度が著しく低下
し、特に低音の増幅が微かで、かつ、繊細な音が得られ
ないという問題点があった。
来の技術はキャビネットの内側に設置されている音波の
通路内を通るスピーカーから放射された音波やスピーカ
ーボックスの前面部および背面部内のスピーカーから放
射される音波が干渉の現象によって充分な増幅が行なわ
れないばかりではなく、その音の鮮明度が著しく低下
し、特に低音の増幅が微かで、かつ、繊細な音が得られ
ないという問題点があった。
【０００６】本発明の目的は前記のような従来技術の問
題点を解決するためにキャビネット内に装着されている
スピーカーから前面へ放射される音波は勿論のこと、後
方へ放射される音波中の一部を集音してから増幅して放
射することによって、特に低音の増幅の効率を増大させ
ると共にさらに鮮明、かつ、調和した音響を得ることが
できるテレビジョン用のスピーカーシステムを提供する
ことにある。
題点を解決するためにキャビネット内に装着されている
スピーカーから前面へ放射される音波は勿論のこと、後
方へ放射される音波中の一部を集音してから増幅して放
射することによって、特に低音の増幅の効率を増大させ
ると共にさらに鮮明、かつ、調和した音響を得ることが
できるテレビジョン用のスピーカーシステムを提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的の達成のために
キャビネットの両側に装着されている隔壁を有する支持
部材と、前記支持部材の隔壁内に固設されているフレー
ムを有するスピーカーと、前記フレームに放射される音
波の中での一部を集音して増幅する増幅ホーンと、前記
支持部材の背面側に締結される蓋とを具備していること
を特徴とする。
キャビネットの両側に装着されている隔壁を有する支持
部材と、前記支持部材の隔壁内に固設されているフレー
ムを有するスピーカーと、前記フレームに放射される音
波の中での一部を集音して増幅する増幅ホーンと、前記
支持部材の背面側に締結される蓋とを具備していること
を特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて本発
明をより詳しく説明する。図３は本発明によるテレビジ
ョン用のスピーカーシステムの分解斜視図であり、図４
は本発明によるテレビジョン用のスピーカーシステムの
一部平面図であり、図５は本発明の要部断面図であり、
図６は本発明が適用されたテレビジョンの概略図であ
る。
明をより詳しく説明する。図３は本発明によるテレビジ
ョン用のスピーカーシステムの分解斜視図であり、図４
は本発明によるテレビジョン用のスピーカーシステムの
一部平面図であり、図５は本発明の要部断面図であり、
図６は本発明が適用されたテレビジョンの概略図であ
る。
【０００９】同図において、キャビネット２の両側に装
着される支持部材１０には前面側にツィータ１２が締結
固定されており、その背面側に形成されている隔壁１０
ａには中・低音用のスピーカー１４が装着されており、
前記支持部材１０の背面側には蓋１６が締結固定され
る。前記支持部材１０の一側にはキャビネット２内に装
着されている陰極線管１の先端部の曲率と大略同一の曲
率を有する彎曲部１０ｂが形成されている。
着される支持部材１０には前面側にツィータ１２が締結
固定されており、その背面側に形成されている隔壁１０
ａには中・低音用のスピーカー１４が装着されており、
前記支持部材１０の背面側には蓋１６が締結固定され
る。前記支持部材１０の一側にはキャビネット２内に装
着されている陰極線管１の先端部の曲率と大略同一の曲
率を有する彎曲部１０ｂが形成されている。
【００１０】そして、前記スピーカー１４の背面側には
一端がフレーム１８の開口孔１８ａ内に位置する多数の
集音部２０ａと、前記集音部２０ａから集音された音波
を増幅する増幅部２０ｂを有する増幅ホーン２０が固設
される。前記増幅ホーン２０は一側に形成されている多
数の前記集音部２０ａから前記スピーカー１４の背面側
へ放射される音波を集音して前記増幅部２０ｂにより増
幅するようになり、このとき、音波の中での、特に低音
を効果的に増幅して調和した音を得ることができるよう
にする。
一端がフレーム１８の開口孔１８ａ内に位置する多数の
集音部２０ａと、前記集音部２０ａから集音された音波
を増幅する増幅部２０ｂを有する増幅ホーン２０が固設
される。前記増幅ホーン２０は一側に形成されている多
数の前記集音部２０ａから前記スピーカー１４の背面側
へ放射される音波を集音して前記増幅部２０ｂにより増
幅するようになり、このとき、音波の中での、特に低音
を効果的に増幅して調和した音を得ることができるよう
にする。
【００１１】そして、前記増幅ホーン２０は多数個に形
成された前記集音部２０ａの直径の和が前記増幅部２０
ｂの最小の直径と同じように形成される方が集音された
音波の干渉を防止できるので望ましく、前記増幅部２０
ｂは先端に行く程幾何学的に次第にその直径が大きく形
成されなければ音波が増幅されないようになる。また、
前記集音部２０ａは前記スピーカー１４の背面側へ放射
される音波中の一部分を集音できるように一つ、二つま
たは三つ等から形成でき、例えば前記スピーカー１４の
背面側に固設された前記フレーム１８の前記開口孔１８
ａの個数が４個であれば前記集音部２０ａの個数は２個
が望ましく、開口孔１８ａの個数が６個であれば３個が
望ましい。
成された前記集音部２０ａの直径の和が前記増幅部２０
ｂの最小の直径と同じように形成される方が集音された
音波の干渉を防止できるので望ましく、前記増幅部２０
ｂは先端に行く程幾何学的に次第にその直径が大きく形
成されなければ音波が増幅されないようになる。また、
前記集音部２０ａは前記スピーカー１４の背面側へ放射
される音波中の一部分を集音できるように一つ、二つま
たは三つ等から形成でき、例えば前記スピーカー１４の
背面側に固設された前記フレーム１８の前記開口孔１８
ａの個数が４個であれば前記集音部２０ａの個数は２個
が望ましく、開口孔１８ａの個数が６個であれば３個が
望ましい。
【００１２】したがって、前記集音部２０ａの個数は前
記開口孔１８ａの個数に応じて定められるが、前記開口
孔１８ａの個数の１／２が望ましいものである。そし
て、前記集音部２０ａの個数は前記開口孔１８ａの個数
の１／２に限るのではなく、前記集音部２０ａが前記開
口孔１８ａの一部分に放射される音波を集音できればよ
い。
記開口孔１８ａの個数に応じて定められるが、前記開口
孔１８ａの個数の１／２が望ましいものである。そし
て、前記集音部２０ａの個数は前記開口孔１８ａの個数
の１／２に限るのではなく、前記集音部２０ａが前記開
口孔１８ａの一部分に放射される音波を集音できればよ
い。
【００１３】また、前記集音部２０ａはすべての前記開
口孔１８ａから放射される音波を集音できるように前記
集音部２０ａの個数と前記開口孔１８ａの個数を同一に
形成することもできることは言うまでもない。一方、前
記増幅ホーン２０の先端には増幅された音波を放射する
前記放射ホーン２２が結合される。
口孔１８ａから放射される音波を集音できるように前記
集音部２０ａの個数と前記開口孔１８ａの個数を同一に
形成することもできることは言うまでもない。一方、前
記増幅ホーン２０の先端には増幅された音波を放射する
前記放射ホーン２２が結合される。
【００１４】また、前記蓋１６の内側には前記増幅ホー
ン２０によって集音されなかった音波中の一部分を吸音
して雑音の発生を最小化する吸音材２４が付着されてお
り、前記隔壁１０ａの大略中央部には前記吸音材２４に
より吸音されなかった音波を放射する反響口２６が形成
されている。そして、前記支持部材１０は両側でキャビ
ネット２に装着されるとき、前記スピーカー１４から放
射される音波によって振動が生じることを防ぐための防
振具２８が挿入固定される。
ン２０によって集音されなかった音波中の一部分を吸音
して雑音の発生を最小化する吸音材２４が付着されてお
り、前記隔壁１０ａの大略中央部には前記吸音材２４に
より吸音されなかった音波を放射する反響口２６が形成
されている。そして、前記支持部材１０は両側でキャビ
ネット２に装着されるとき、前記スピーカー１４から放
射される音波によって振動が生じることを防ぐための防
振具２８が挿入固定される。
【００１５】このように構成されている本発明によるテ
レビジョン用のスピーカーシステムはマグネットから発
生される強い円筒状の磁界によって前記スピーカー１４
内のコーン紙が振動して音波を発生させると、この音波
は前記スピーカー１４およびツィータ１２を介してテレ
ビジョンの前面側へ放射されることによって高音および
中・低音の音波を得ることができる。
レビジョン用のスピーカーシステムはマグネットから発
生される強い円筒状の磁界によって前記スピーカー１４
内のコーン紙が振動して音波を発生させると、この音波
は前記スピーカー１４およびツィータ１２を介してテレ
ビジョンの前面側へ放射されることによって高音および
中・低音の音波を得ることができる。
【００１６】このとき、前記スピーカー１４の背面側に
放射される音波中の一部は前記増幅ホーン２０を通して
集音および増幅されてから、テレビジョンの前面側に放
射される。即ち、前記スピーカー１４の背面側に固設さ
れた前記フレーム１８の前記開口孔１８ａを通して放射
される音波の中での一部は前記増幅ホーン２０の先端に
形成されている多数の前記集音部２０ａを通して集音さ
れてから、前記増幅部２０ｂにより増幅されて前記放射
ホーン２２を通して放射されることによって低音、特に
超低音が効果的に増幅されて高音および中・低音は勿論
のこと増幅された超低音によってさらに調和した音を得
られるようになる。
放射される音波中の一部は前記増幅ホーン２０を通して
集音および増幅されてから、テレビジョンの前面側に放
射される。即ち、前記スピーカー１４の背面側に固設さ
れた前記フレーム１８の前記開口孔１８ａを通して放射
される音波の中での一部は前記増幅ホーン２０の先端に
形成されている多数の前記集音部２０ａを通して集音さ
れてから、前記増幅部２０ｂにより増幅されて前記放射
ホーン２２を通して放射されることによって低音、特に
超低音が効果的に増幅されて高音および中・低音は勿論
のこと増幅された超低音によってさらに調和した音を得
られるようになる。
【００１７】そして、前記スピーカー１４の背面側へ放
射される音波中の前記増幅ホーン２０により集音されな
かった音波は前記フレーム１８の前記開口孔１８ａを通
して放射されてから、前記蓋１６内で一部は前記吸音材
２４内に吸音されて雑音が除去され、残りの音波は再び
前記反響口２６を介してテレビジョンの前面側に放射さ
れる。
射される音波中の前記増幅ホーン２０により集音されな
かった音波は前記フレーム１８の前記開口孔１８ａを通
して放射されてから、前記蓋１６内で一部は前記吸音材
２４内に吸音されて雑音が除去され、残りの音波は再び
前記反響口２６を介してテレビジョンの前面側に放射さ
れる。
【００１８】このとき、前記ツィータ１２，スピーカー
１４および放射ホーン２２はそれぞれお互いに異なる位
置に固設されるにつれ音波の放射による干渉現象を最小
化してさらに鮮明、かつ、調和した音響を得られる。そ
して、キャビネット２に前記防振具２８を介在させて前
記支持部材１０が固設されることにより前記スピーカー
１４の作動中の音波によって前記支持部材１０が震える
等の振動の発生を最小化することになり、特に前記支持
部材１０の一側には陰極線管１の先端部と大略同一の曲
率を有する前記彎曲部１０ｂが形成されることにより組
立が容易になるのみならず、狭い取付け空間においても
取付け可能になる。
１４および放射ホーン２２はそれぞれお互いに異なる位
置に固設されるにつれ音波の放射による干渉現象を最小
化してさらに鮮明、かつ、調和した音響を得られる。そ
して、キャビネット２に前記防振具２８を介在させて前
記支持部材１０が固設されることにより前記スピーカー
１４の作動中の音波によって前記支持部材１０が震える
等の振動の発生を最小化することになり、特に前記支持
部材１０の一側には陰極線管１の先端部と大略同一の曲
率を有する前記彎曲部１０ｂが形成されることにより組
立が容易になるのみならず、狭い取付け空間においても
取付け可能になる。
【００１９】
【発明の効果】したがって、上述のように本発明ではス
ピーカーの前面側へ放射される高音および中・低音は勿
論のこと後方から放射される音波中の一部のみを集音し
て増幅することによって増幅ホーン内における音波の干
渉現象を最小化して、特に超低音の増幅の効率を増大さ
せると共に鮮明、かつ、調和した繊細な音を得ることが
できる等のいろいろな効果がある。
ピーカーの前面側へ放射される高音および中・低音は勿
論のこと後方から放射される音波中の一部のみを集音し
て増幅することによって増幅ホーン内における音波の干
渉現象を最小化して、特に超低音の増幅の効率を増大さ
せると共に鮮明、かつ、調和した繊細な音を得ることが
できる等のいろいろな効果がある。
【００２０】この実施例ではスピーカーが内装されてい
る支持部材および増幅ホーンをテレビジョンキャビネッ
トの内側に設けているが、これに限定されることはな
く、例えばテレビジョンキャビネットの両側方または上
・下側に突設しても上述の効果が得られ、これは本発明
の属する技術分野における通常の知識を有する者なら請
求範囲の技術的な思想内で変更の実施ができる。
る支持部材および増幅ホーンをテレビジョンキャビネッ
トの内側に設けているが、これに限定されることはな
く、例えばテレビジョンキャビネットの両側方または上
・下側に突設しても上述の効果が得られ、これは本発明
の属する技術分野における通常の知識を有する者なら請
求範囲の技術的な思想内で変更の実施ができる。
【図１】従来のテレビジョン用のスピーカーシステムの
一つの例を示している断面図である。
一つの例を示している断面図である。
【図２】従来のテレビジョン用のスピーカーシステムの
他の例を示している分解斜視図である。
他の例を示している分解斜視図である。
【図３】本発明の実施例によるテレビジョン用のスピー
カーシステムを示している分解斜視図である。
カーシステムを示している分解斜視図である。
【図４】本発明によるテレビジョン用のスピーカーシス
テムの要部平面図である。
テムの要部平面図である。
【図５】本発明によるテレビジョン用のスピーカーシス
テムの一部の結合断面図である。
テムの一部の結合断面図である。
【図６】本発明が適用されているテレビジョンを示して
いる概略図である。
いる概略図である。
１ 陰極線管 ２ キャビネット １０ 支持部材 １０ａ 隔壁 １０ｂ 彎曲部 １２ ツィータ １４ スピーカー １６ 蓋 １８ フレーム １８ａ 開口孔 ２０ 増幅ホーン ２０ａ 集音部 ２０ｂ 増幅部 ２２ 放射ホーン ２４ 吸音材 ２６ 反響口 ２８ 防振具
Claims (9)
- 【請求項１】 キャビネットの両側に装着されて隔壁を
有する支持部材と、 前記支持部材の隔壁内に固設されているフレームを有す
るスピーカーと、 前記フレームに放射される音波中の一部を集音して増幅
する増幅ホーンと、 前記支持部材の背面側に締結される蓋と、を具備してい
ることを特徴とするテレビジョン用のスピーカーシステ
ム。 - 【請求項２】 前記増幅ホーンは、フレームの開口孔か
ら放射される音波を集音する集音部と、前記集音部から
延びて集音された音波を増幅する増幅部とを具備してい
ることを特徴とする請求項１記載のテレビジョン用のス
ピーカーシステム。 - 【請求項３】 前記多数の集音部の直径の和は増幅部の
最小の直径と略同一であることを特徴とする請求項２記
載のテレビジョン用のスピーカーシステム。 - 【請求項４】 前記支持部材にはツィータが装着されて
いることを特徴とする請求項１記載のテレビジョン用の
スピーカーシステム。 - 【請求項５】 前記蓋には増幅ホーンにより集音されな
かった音波中の雑音を吸音する吸音材が具備されている
ことを特徴とする請求項１記載のテレビジョン用のスピ
ーカーシステム。 - 【請求項６】 前記支持部材は防振具を介在させてキャ
ビネットに固設されていることを特徴とする請求項１記
載のテレビジョン用のスピーカーシステム。 - 【請求項７】 前記支持部材は蓋内で吸音されなかった
音波が搬送される反響口を具備していることを特徴とす
る請求項１記載のテレビジョン用のスピーカーシステ
ム。 - 【請求項８】 前記支持部材は陰極線管の先端の曲率と
類似している曲率を有する彎曲部を具備していることを
特徴とする請求項１記載のテレビジョン用のスピーカー
システム。 - 【請求項９】 前記増幅ホーンの先端には放射ホーンが
結合されていることを特徴とする請求項１または請求項
２記載のテレビジョン用のスピーカーシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960012218A KR100188281B1 (ko) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 텔레비젼용 스피커 시스템 |
| KR12218/1996 | 1996-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09298787A true JPH09298787A (ja) | 1997-11-18 |
| JP2955521B2 JP2955521B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=19456325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8288428A Expired - Fee Related JP2955521B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-10-30 | テレビジョン用のスピーカーシステム |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6658127B1 (ja) |
| JP (1) | JP2955521B2 (ja) |
| KR (1) | KR100188281B1 (ja) |
| CN (1) | CN1069016C (ja) |
| GB (1) | GB2312589B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6744903B1 (en) | 1999-04-15 | 2004-06-01 | Lg Electronics Inc. | Multiple damping device of speaker system for video display equipment |
| US6760460B1 (en) | 1999-04-16 | 2004-07-06 | Lg Electronics Inc. | Speaker system for display |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7826628B2 (en) * | 2005-03-23 | 2010-11-02 | Hubbell Incorporated | Addressable amplified speaker assembly and method for addressing the same |
| US20060272885A1 (en) * | 2005-06-07 | 2006-12-07 | Ping-Yu Lee | Length-adjustable cabinet |
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