JPH09293117A - 光学的情報読取り装置 - Google Patents

光学的情報読取り装置

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JPH09293117A
JPH09293117A JP8130992A JP13099296A JPH09293117A JP H09293117 A JPH09293117 A JP H09293117A JP 8130992 A JP8130992 A JP 8130992A JP 13099296 A JP13099296 A JP 13099296A JP H09293117 A JPH09293117 A JP H09293117A
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JP
Japan
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shutter
taking
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JP8130992A
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English (en)
Inventor
Chiaki Todaka
千明 戸高
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Nippon Chemi Con Corp
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Nippon Chemi Con Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録シンボルの表面所定箇所が隆起して
いたり、湾曲していても、容易に且つ確実に情報を読取
ることが可能なコンパクトで安価な光学的情報読取り装
置を提供すること。 【解決手段】 データ取込口41より取り込まれた情報
光を、反射板19a、19bにより2次元的または3次
元的に方向転換させて、撮像素子44に入力させるた
め、直線的には接近しているデータ取込口41から撮像
素子44に至るまでの光学経路を長くとることが可能に
なる。このため被写界深度が大きくなり、情報記録シン
ボル4の表面箇所に凹凸または湾曲が存在していても、
部分的にピントが合わずにボケたりせず、読取り手段を
大型化することなく、全体の情報を確実に読取ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば情報記録シ
ンボルを光学的に取り込み、光学的情報読取り装置に内
蔵する撮像素子に入力して読み込むに際し、その情報記
録シンボル全体を一度に確実に読取ることのできる光学
的情報読取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商品名や価格等の商品情報が記録された
情報記録シンボルとしては、これまでバーコードが主流
であったが、最近ではより多くの情報が記録出来る2次
元データシンボルが採用される傾向にある。
【0003】この2次元データシンボルは、一定面積の
エリア内に棒状の記号が縦横に多数配列されているた
め、2次元データシンボル全体を読取り装置により画像
データとして取り込む必要がある。2次元データシンボ
ルの読取りには通常CCD等の撮像素子を内部に備える
ハンディターミナル等が用いられ、ハンディターミナル
に形成された画像データ取込用の透過窓より、2次元デ
ータシンボル全体を光学的に(例えばレンズを介して)
取り込み、CCDにより画像信号に変換することによ
り、2次元データシンボルに記録された商品情報等を記
憶したり、外部に転送したりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな2次元データシンボルは、情報量が多いものの、多
量のデータを一度に読取らなければならず、その精度が
要求される。例えばハンディターミナルにより2次元デ
ータシンボルを読取る際に、2次元データシンボルの印
刷されている印刷物の表面が凹凸状、あるいは湾曲して
いる場合、撮像素子が所定の焦点距離に予め設定されて
いるものにあっては、2次元データシンボルからレンズ
までの距離が部分的に異なり、全体のピントを均一に合
せることが出来ず、情報をうまく読取れないといった問
題があった。
【0005】このような問題を解決するために、透過窓
からレンズまでの距離を出来るだけ長くとり、被写界深
度がより長くなるようにすることが考えられるが、ハン
ディターミナルが大型化してしまい、また、肉厚のレン
ズを使用すること等も考えられるが、コスト高になると
いった問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、情報記録シンボルの表面所定箇所が隆起
していたり、湾曲していても、容易に且つ確実に情報を
読取ることが可能なコンパクトで安価な光学的情報読取
り装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、本発明の光学的情報読取り装置は、印刷物
等に表示された一定面積の情報記録シンボルを取込むデ
ータ取込口と、このデータ取込口から所定の距離に設定
されたレンズ及び撮像素子からなる情報取込手段とを有
する光学的情報読取り装置であって、前記データ取込口
と撮像素子との間に、少なくとも1枚以上の反射板が設
けられ、データ取込口より取り込まれる情報記録シンボ
ルの情報光が前記反射板により方向転換された後、前記
撮像素子に入力されるようになっていることを特徴とし
ている。この特徴によれば、データ取込口より取り込ま
れた情報光を、反射板により2次元的または3次元的に
方向転換させて、撮像素子に入力させるため、直線的に
は接近しているデータ取込口から撮像素子に至るまでの
光学経路を長くとることが可能になる。このため被写界
深度が大きくなり、情報記録シンボルの表面箇所に凹凸
または湾曲が存在していても、部分的にピントが合わず
にボケたりせず、読取り手段を大型化することなく、全
体の情報を確実に読取ることができる。
【0008】本発明の光学的情報読取り装置は、前記反
射板のうち少なくとも一枚が、適宜シャッター機構によ
り光学経路内に出没自在に設けられたシャッタ板に固着
されていることが好ましい。このようにすることで、シ
ャッタ板の移動により情報光を通常時は目視方向、読取
り時には撮像素子方向に確実に導けることになる。
【0009】本発明の光学的情報読取り装置は、前記シ
ャッタ板に固着された反射板と情報取込手段との間に反
射板が配設されていることが好ましい。このようにする
ことで、シャッタ板の反射板により方向転換された情報
光をさらに3次元的に方向転換させることが可能とな
る。
【0010】本発明の光学的情報読取り装置は、少なく
とも情報取込口のカバーガラスと、反射板と、情報取込
装置とが箱体内に一体的に取付けられ、前記箱体は、読
取りヘッドに対して着脱自在になっていることが好まし
い。このようにすることで、光学経路内へのゴミ及び光
の侵入が防止され、より確実な画像データの読取りが達
成されるとともに、組立が容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施例に適用
されるカタログ販売等に用いられる商品発注用シート1
を示し、一定寸法に区画された四角形の複数の枠内は、
商品表示用のエリア2と、商品名や価格等を表示するエ
リア3と、情報記録シンボルである2次元データシンボ
ル4表示用のエリア5とに仕切られている。
【0012】2次元データシンボル(以下データシンボ
ルと略称する)4は、正方形をなし、その領域内には棒
状記号を縦横に多数配列することにより、商品コード、
商品名、内容量、個数、価格等のあらゆる商品情報が予
め変換、記録されている。
【0013】各データシンボル4の真上かつ表示商品の
下方部には、例えば後述するハンディターミナル7の位
置決め手段として水平をなす罫線6が不連続状にカラー
印刷されている。
【0014】7は上記データシンボル4を画像データと
して読込むハンディターミナルを示すもので、上面に個
数等を入力するテンキー8を有する把手部9と、その先
端の読取りヘッド10とからなっている。また、前記把
手部9の両側所定箇所には、後述するシャッタの操作ボ
タン13が突設されている。
【0015】読取りヘッド10の上面には、横長長方形
の液晶表示部11が形成されている。読取りヘッド10
におけるケーシングの先端部は、ほぼ45°に傾斜させ
てあり(図5参照)、かつその中央部は透明板12が嵌
め込まれ、通常使用者はこの透明板12より読取りヘッ
ド10下方にあるデータシンボル4を目視出来るように
なっている。
【0016】図2、図3にはハンディターミナル7内の
構造が示されている。このハンディターミナル7内に
は、主に操作ボタン13を押圧することにより、リンク
機構14を介してシャッタ15を所定方向に移動可能と
したシャッタ装置16と、データシンボル4に所定光量
を照射する照射装置17と、読み込まれた情報を、所定
角度反射させて情報取込手段としての情報取込装置18
内へ導く反射板19a、19bとがそれぞれ内設されて
いる。
【0017】次に、リンク機構14の構成について説明
すると、まず20はハンディターミナル7の下面7aよ
り立設された固定軸21により中心が枢着された第1回
転部材である。この第1回転部材20の固定軸21と、
図中下方の端部との間には、ハンディターミナル7の下
面7aより立設された固定軸22に一端が枢着された第
1アーム23の他端に、軸24を介して一端が連結され
た第2アーム25の他端が軸26を介して枢着されてい
る。また、これら第1、第2アーム23、25は図中把
手部9内右側に形成され、第1回転部材20を挟んで左
側にもこれと同じく、固定軸22’に一端が固定された
第1アーム23’と、該第1アーム23’の他端に軸2
4’を介して枢着された第2アーム25’とが形成さ
れ、この第2アーム25’の一端が軸26aを介して前
記第1回転部材20の固定軸21の上方に枢着されてい
る。
【0018】前記第1回転部材20の一端(図中下端)
には突起27bが設けられており、該突起27bには他
端が固定部材27aに取付けられたバネ27の一端が取
付けられ、第1回転部材20を常に反時計回り方向に引
張るようになっている。そして上端には固定軸28を中
心に回転自在に枢着された第2回転部材29の一端に軸
30を介して連結される連結アーム31の一端が軸32
を介して枢着されている。
【0019】前記固定軸21、28を除く他の軸22、
24、26、30、32の周面には全てワッシャが嵌装
されており、特に第1アーム23、23’を第2アーム
25、25’との関節部に嵌装されているワッシャ3
3、33’の周縁の一部は、操作ボタン13、13’の
押圧面13a、13a’に所定の付勢力をもって当接さ
れるようになっている。
【0020】シャッタ15は、特に図4、図5に示され
るように水平板15aと、該水平板15a前端縁より約
45゜下方に傾斜する傾斜板15bと、該傾斜板15b
下端より下方に垂下する垂直板15cとからなり、前記
傾斜板15b裏面には第1反射板19aが固着されてい
る。また、前記水平板15aの側部下面からは摺動部材
35が垂設されている。
【0021】図4における36、36’は、ハンディタ
ーミナル7の下面7aに固設された基台37に固着され
た規制部材であり、この左右の規制部材36、36’間
に横架される上、下の水平バー38、39に前記シャッ
タ15の摺動部材35が規制部材36、36’との面接
触により移動範囲を規制されて左右方向に摺動自在に設
けられている。
【0022】また、第2回転部材29の一端は、摺動部
材35下面においてその端部に形成された長寸孔29a
(図2、図3参照)に摺動部材35の孔35aを貫通し
たビス40が挿通されることで、摺動部材35に枢着さ
れている。このため第2回転部材29が回転すれば摺動
部材35を介してシャッタ15を、左右の規制部材3
6、36’間で移動できることになる。
【0023】前記シャッタ15は、特に図3、図4に示
される位置にあるとき、図5に示すように傾斜板15b
が透明板12の下面に位置して前記透明板12を透過し
て侵入する外部からの光を完全に遮蔽するようになって
いる。この時ハンディターミナル7の下面7a所定箇所
に形成されたデータ取込口としての透過窓41の下方に
位置するデータシンボル4への光は、照射装置17内に
組込まれた発光ダイオード42により供給されるように
なっている。
【0024】情報取込装置18内には、特に図3に示さ
れるように適宜枚数の凸レンズ43、及び前記凸レンズ
43の焦点位置に設けられたCCD44とが内装されて
いる。CCD44は把手部9内に設けられたメモリーカ
ード等の記憶手段(図示略)や、外部コンピュータ等に
連続可能なコネクタ等に接続され、CCD44上に結像
される画像データを信号に変換し、保持できるようにな
っている。
【0025】さらに、本実施例においては適宜制御装置
(図示略)を介して情報の読取り確認のサイン等を前記
液晶表示部11に表示できるようになっている。また、
ブザー等の音で情報の読取り確認を行うこともできる。
【0026】ここで、このように構成された本発明実施
例のハンディターミナル7を用いたデータシンボル4の
読取り方法及び作用を図面に基づいて説明する。まず図
1に示されるようにハンディターミナル7を罫線6に合
わせて上下方向の位置決めを行った後、左右方向に移動
し、所望のデータシンボル4全体を透過窓41に一致さ
せるように透明板12を利用して目視しながら位置合せ
する。
【0027】この時、図2に示されるように、第1回転
部材20がバネ27により反時計回り方向に引張られて
いるので、該第1回転部材20に連結アーム31を介し
て連結されている第2回転部材29がシャッタ15を図
2中右側の規制部材36方向に押圧している。そのた
め、前述のように透明板12下方をシャッタ15の傾斜
板15bが遮蔽することがないので、透明板12上方よ
り透過窓41下方に位置するデータシンボル4を外光を
利用して目視できる。
【0028】さらにこの時、第1アーム23、23’と
第2アーム25、25’との関節部に装着されたワッシ
ャ33、33’が、操作ボタン13、13’の内面13
a、13a’をそれぞれ外方に押圧している。
【0029】データシンボル4を読み込む際は、図3に
示されるように前記操作ボタン13、13’を同時に内
側に押圧する。すると押圧された第2アーム25、2
5’により第1の回転部材20が時計回りに回転され、
同時に第2の回転部材29を固定軸28を中心に反時計
回りに回転させる。この回転により前記第2の回転部材
29を介してシャッタ15が図中左側に移動し、該シャ
ッタ15の水平板15aと傾斜板15bとにより透過窓
41の上方が遮蔽されるとともに反射板19aが透過窓
41上方に位置することになる。
【0030】この瞬間、前記傾斜板15bにより透明板
12からの外部の光が完全に遮断されると同時に、ハン
ディターミナル7内に設けられた適宜制御装置により照
射装置17内の発光ダイオード42が点灯され、データ
シンボル4に均一な光を供給する。
【0031】図5に示されるように前記光により上方に
反射されたデータシンボル4の画像データは、反射板1
9aにより水平方向に反射されて反射板19bに向い、
さらにこの反射板19bにより図3中矢印で示されるよ
うに左側に反射され、情報取込装置18内に入射され
る。そしてレンズ43を介して絞り込まれCCD44上
に照射されるようになっている。
【0032】この時、画像データは図3及び図5に示さ
れるようにデータシンボル4から反射板19aまでの距
離L1と、反射板19aから反射板19bまでの距離L
2と、反射板19bからレンズ43までの距離L3、即
ちL1+L2+L3の距離を経てレンズ43に入射する
ことになる。よって、例えば所定の面積を有する読取り
ヘッド10内において、情報取込装置18をデータシン
ボル4から直線的にL1+L2+L3距離分離間させて
設ける必要がなく、また、情報取込装置18を任意の位
置に配設することが可能となるので装置をコンパクト化
することが出来る。
【0033】さらにデータシンボル4と情報取込装置1
8との平面視上の相対距離を変更することなく、データ
シンボル4からレンズ43までの距離をより長くとるこ
とが可能となる。このため被写界深度が大きくなり、デ
ータシンボル4のピントが合せやすくなるので、データ
シンボル4の全体の画像データが部分的にボケたりする
ことなく画像データをより確実に取込むことが出来る。
【0034】画像データがCCD44上に正確に照射さ
れたことが確認されると、前記画像データ記憶手段等に
入力、格納されると共に、液晶表示装置11上に取込完
了の確認データが表示されることになる。また、正確に
取り込めなかった場合には前記液晶表示装置11上には
何も表示されないか、或いは再度取込操作が必要である
との表示等がなされる。
【0035】このような画像データの取込完了と同時に
内側に押圧していた操作ボタン13、13’から手を離
すと、第1の回転部材20がバネ27により再び反時計
回りに復帰されるため、シャッタ15も自動的に通常位
置まで戻されることになる。尚、このような画像データ
の取込み及びシャッタ15の移動、復帰等の一連の動作
は、通常1秒以内に行われるものであるため、特に使用
者が操作ボタン13を所定時間押圧し続ける必要等はな
い。
【0036】図6には本発明の第2実施例が示されてい
る。本実施例においては、少なくとも透過窓41のカバ
ーガラス45と、反射板19bと、情報取込装置18と
が、略L字形の光学経路を覆うように形成された箱体4
6内に一体的に取り付けられ、前記箱体46は読取りヘ
ッド10内に着脱自在に取付けられている。尚、前記箱
体46の所定箇所にはスリット(図示略)が形成され、
シャッタ15を箱体46内の光学経路内に出没自在とし
ている。よって光学経路内へのゴミ及び光の侵入が防止
され、より確実な画像データの読取りが達成されるとと
もに、組立が容易になる。
【0037】以上説明してきたように本発明実施例の情
報読取り装置にあっては、データシンボル4と情報取込
装置18との平面視上の相対距離を変更することなく、
データシンボル4からレンズ43までの距離をより長く
とることが可能となるので、被写界深度が深くなりデー
タシンボル4のピントを合せやすくなるので、画像デー
タをより確実に取込むことが出来る。
【0038】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0039】例えば、情報取込装置18、及び反射板1
9a、19bの配設位置、また反射板19a、19bの
設置数等は任意に変更可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果が得られ
る。
【0041】(a)請求項1に記載の発明によると、デ
ータ取込口より取り込まれた情報光を、反射板により2
次元的または3次元的に方向転換させて、撮像素子に入
力させるため、直線的には接近しているデータ取込口か
ら撮像素子に至るまでの光学経路を長くとることが可能
になる。このため被写界深度が大きくなり、情報記録シ
ンボルの表面箇所に凹凸または湾曲が存在していても、
部分的にピントが合わずにボケたりせず、読取り手段を
大型化することなく、全体の情報を確実に読取ることが
できる。
【0042】(b)請求項2に記載の発明によると、シ
ャッタ板の移動により情報光を通常時は目視方向、読取
り時には撮像素子方向に確実に導けることになる。
【0043】(c)請求項3に記載の発明によると、シ
ャッタ板の反射板により方向転換された情報光をさらに
3次元的に方向転換させることが可能となる。
【0044】(d)請求項4に記載の発明によると、光
学経路内へのゴミ及び光の侵入が防止され、より確実な
画像データの読取りが達成されるとともに、組立が容易
になる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に適用される商品発注用シート
とハンディターミナルとの位置決め要領を示す平面図で
ある。
【図2】ハンディターミナルの内部構造を示す一部破断
平面図である。
【図3】図2に対応する作用を示す一部破断平面図であ
る。
【図4】ハンディターミナル内のシャッタ装置近傍を示
す斜視図である。
【図5】図2のA−A断面図である。
【図6】本発明の第2実施例のハンディターミナルを示
す一部破断平面図である。
【符号の説明】
1 商品発注用シート(印刷物) 2、3、5 エリア 4 2次元データシンボル(情報記録シン
ボル) 6 罫線 7 ハンディターミナル(光学的情報読取
り装置) 8 テンキー 9 把手部 10 読取りヘッド 11 液晶表示部 12 透明板 13 操作ボタン 13a、13a’ 押圧面 14 リンク機構 15 シャッタ 15a 水平板 15b 傾斜板 15c 垂直板 16 シャッタ装置 17 照射装置 18 情報取込装置 19a、19b 反射板 20 第1回転部材 21 固定軸 22、22’ 固定軸 23、23’ 第1アーム 24、24’ 軸 25、25’ 第2アーム 26、26a 軸 27 バネ 27a 固定部材 27b 突起 28 固定軸 29 第2回転部材 29a 長寸孔 30 軸 31 連結アーム 32 軸 33、33’ ワッシャ 35 摺動部材 35a 孔 36、36’ 規制部材 37 基台 38、39 水平バー 40 ビス 41 透過窓(データ取込口) 42 発光ダイオード 43 凸レンズ 44 CCD 45 カバーガラス 46 箱体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷物等に表示された一定面積の情報記
    録シンボルを取込むデータ取込口と、 このデータ取込口から所定の距離に設定されたレンズ及
    び撮像素子からなる情報取込手段とを有する光学的情報
    読取り装置であって、 前記データ取込口と撮像素子との間に、少なくとも1枚
    以上の反射板が設けられ、データ取込口より取り込まれ
    る情報記録シンボルの情報光が前記反射板により方向転
    換された後、前記撮像素子に入力されるようになってい
    ることを特徴とする光学的情報読取り装置。
  2. 【請求項2】 前記反射板のうち少なくとも一枚が、適
    宜シャッター機構により光学経路内に出没自在に設けら
    れたシャッタ板に固着されている請求項1に記載の光学
    的情報読取り装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッタ板に固着された反射板と情
    報取込手段との間に反射板が配設されている請求項2に
    記載の光学的情報読取り装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも情報取込口のカバーガラス
    と、反射板と、情報取込装置とが箱体内に一体的に取付
    けられ、前記箱体は、読取りヘッドに対して着脱自在に
    なっている請求項1ないし3のいずれかに記載の光学的
    情報読取り装置。
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