JPH09293072A - フロントエンドプロセッサ - Google Patents
フロントエンドプロセッサInfo
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- JPH09293072A JPH09293072A JP8107584A JP10758496A JPH09293072A JP H09293072 A JPH09293072 A JP H09293072A JP 8107584 A JP8107584 A JP 8107584A JP 10758496 A JP10758496 A JP 10758496A JP H09293072 A JPH09293072 A JP H09293072A
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/10—Text processing
- G06F40/12—Use of codes for handling textual entities
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Machine Translation (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部資源の検索機能の追加時に、その検索機
能の設定を容易にすること、及び機能毎に異なる起動ア
イコンの表示や、機能毎に異なるデータの受け渡し等を
可能とすること。 【解決手段】 かな漢字変換等を行う主処理部2と、変
換後漢字等を外部資源14から検索する検索機能を有し
主処理部2に付加削除自在に設けられる一乃至複数の外
部資源検索部4とから構成し、主処理部2及び外部資源
検索部4をトゥリー構造ファイルシステムを備えたオペ
レーティングシステム上に実現する。主処理部2は、予
め登録された検索機能の利用条件に基づいて当該検索機
能を起動し外部資源の検索結果から変換後漢字等を得
る。外部資源検索部4は、主処理部から検索機能を利用
するための初期設定情報Sをデフォルト情報として予め
記憶し、当該外部資源検索部4の起動と共に主処理部2
に送出する。主処理部2は、トゥリー構造ファイルシス
テムの下で一定格納領域内に存する外部資源検索部4だ
けを起動し、受信した初期設定情報Sを検索機能の利用
条件として登録する。
能の設定を容易にすること、及び機能毎に異なる起動ア
イコンの表示や、機能毎に異なるデータの受け渡し等を
可能とすること。 【解決手段】 かな漢字変換等を行う主処理部2と、変
換後漢字等を外部資源14から検索する検索機能を有し
主処理部2に付加削除自在に設けられる一乃至複数の外
部資源検索部4とから構成し、主処理部2及び外部資源
検索部4をトゥリー構造ファイルシステムを備えたオペ
レーティングシステム上に実現する。主処理部2は、予
め登録された検索機能の利用条件に基づいて当該検索機
能を起動し外部資源の検索結果から変換後漢字等を得
る。外部資源検索部4は、主処理部から検索機能を利用
するための初期設定情報Sをデフォルト情報として予め
記憶し、当該外部資源検索部4の起動と共に主処理部2
に送出する。主処理部2は、トゥリー構造ファイルシス
テムの下で一定格納領域内に存する外部資源検索部4だ
けを起動し、受信した初期設定情報Sを検索機能の利用
条件として登録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロントエンドプ
ロセッサに係り、特に、かな漢字変換に代表されるよう
なオペレーティングシステムの枠組の中で提供されるフ
ントエンドプロセッサであって、用例データベースやC
D−ROM辞書等の外部資源を検索する機能を有するフ
ロントエンドプロセッサに関する。
ロセッサに係り、特に、かな漢字変換に代表されるよう
なオペレーティングシステムの枠組の中で提供されるフ
ントエンドプロセッサであって、用例データベースやC
D−ROM辞書等の外部資源を検索する機能を有するフ
ロントエンドプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフロントエンドプロセッ
サは、オペレーティングシステム(以下OSと記す)に
よってその枠組みが提供され、主にローマ字から漢字
へ、又は、かなから漢字へと入力を変換するため、即
ち、かな漢字変換を実現するための枠組みとして用いら
れてきた。例えば、広く用いられているマイクロソフト
社のウインドウズ(以下Windowsと記す)のイン
プットメソッドエディター(Input Method
Editor、以下IMEと記す)も、Window
sというOS上で提供されるフロントエンドプロセッサ
の枠組であり、このIMEの枠組みで稼働するかな漢字
変換手段が複数の企業から提供されている。
サは、オペレーティングシステム(以下OSと記す)に
よってその枠組みが提供され、主にローマ字から漢字
へ、又は、かなから漢字へと入力を変換するため、即
ち、かな漢字変換を実現するための枠組みとして用いら
れてきた。例えば、広く用いられているマイクロソフト
社のウインドウズ(以下Windowsと記す)のイン
プットメソッドエディター(Input Method
Editor、以下IMEと記す)も、Window
sというOS上で提供されるフロントエンドプロセッサ
の枠組であり、このIMEの枠組みで稼働するかな漢字
変換手段が複数の企業から提供されている。
【0003】これらのフロントエンドプロセッサでは、
かな漢字変換のように単一の機能のみが提供されるのが
通常であったが、かな漢字変換時に利用者に補助的な情
報を提供するため、外部資源を検索する機能を付加した
ものがある。例えば、特開昭62−175860号公報
に記載の「かな漢字変換装置」では、同音異義語の変換
間違いを減少させるために、用例辞書を検索する機能が
付加されている。また、特開平1−37613号公報に
記載の「電子機器のヘルプ方式」では、かな漢字変換に
ヘルプを引く機能が付加されている。
かな漢字変換のように単一の機能のみが提供されるのが
通常であったが、かな漢字変換時に利用者に補助的な情
報を提供するため、外部資源を検索する機能を付加した
ものがある。例えば、特開昭62−175860号公報
に記載の「かな漢字変換装置」では、同音異義語の変換
間違いを減少させるために、用例辞書を検索する機能が
付加されている。また、特開平1−37613号公報に
記載の「電子機器のヘルプ方式」では、かな漢字変換に
ヘルプを引く機能が付加されている。
【0004】これらのフロントエンドプロセッサでは、
外部資源を検索するにあたり、かな漢字変換手段毎に固
定の機能として組み込まれた検索機能を用いるものと、
複数ある検索機能のうちどの機能を用いて検索するかを
利用者が前もって設定する必要があるものとの二種類が
あった。
外部資源を検索するにあたり、かな漢字変換手段毎に固
定の機能として組み込まれた検索機能を用いるものと、
複数ある検索機能のうちどの機能を用いて検索するかを
利用者が前もって設定する必要があるものとの二種類が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、例えば、外部資源の検索がキーボード
のキー入力を用いて行われる場合、利用者が利用したい
外部資源毎にどのキーで検索機能を起動させるかという
ことを設定しなければならず、検索機能の設定が煩雑と
なる不都合があった。
来例にあっては、例えば、外部資源の検索がキーボード
のキー入力を用いて行われる場合、利用者が利用したい
外部資源毎にどのキーで検索機能を起動させるかという
ことを設定しなければならず、検索機能の設定が煩雑と
なる不都合があった。
【0006】また、フロントエンドに付加する機能が予
め固定的に考えられており、後から新機能を付加できる
ように外部資源の追加機能が考慮されていないため、機
能毎に異なる起動アイコンの表示や、機能毎に異なるデ
ータの受け渡しができないという不都合があった。
め固定的に考えられており、後から新機能を付加できる
ように外部資源の追加機能が考慮されていないため、機
能毎に異なる起動アイコンの表示や、機能毎に異なるデ
ータの受け渡しができないという不都合があった。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、外部資源の検索機能の追加時に、その検
索機能の設定を容易にしたフロントエンドプロセッサを
提供することを、その目的とする。また、本発明は、外
部資源の検索機能の追加の際に、機能毎に異なる起動ア
イコンの表示や、機能毎に異なるデータの受け渡し等が
可能なフロントエンドプロセッサを提供することを、そ
の目的とする。
改善し、特に、外部資源の検索機能の追加時に、その検
索機能の設定を容易にしたフロントエンドプロセッサを
提供することを、その目的とする。また、本発明は、外
部資源の検索機能の追加の際に、機能毎に異なる起動ア
イコンの表示や、機能毎に異なるデータの受け渡し等が
可能なフロントエンドプロセッサを提供することを、そ
の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、かな文字等を漢字等に変
換する主処理部と、この主処理部が必要とする変換後漢
字等を外部資源から検索して提供する検索機能を有し主
処理部に対し付加削除自在に設けられる一つ乃至複数の
外部資源検索部とから構成される。特に、主処理部及び
外部資源検索部をトゥリー構造ファイルシステムを備え
たオペレーティングシステム上に実現する。このうち、
主処理部は、当該主処理部に予め登録された検索機能の
利用条件に基づいて当該検索機能を起動し外部資源の検
索結果から変換後漢字等を得るようになっている。一
方、外部資源検索部は、主処理部から検索機能を利用す
るための初期設定情報をデフォルト情報として予め記憶
しており、当該外部資源検索部の起動と共に初期設定情
報を主処理部に送出する起動時送出機能を有する。ま
た、主処理部は、当該主処理部の起動時にトゥリー構造
ファイルシステムの下で予め設定された一定格納領域内
に存する外部資源検索部だけを起動すると共に、当該外
部資源検索部から受信した初期設定情報を検索機能の利
用条件として登録する、という構成を採っている。
め、請求項1記載の発明では、かな文字等を漢字等に変
換する主処理部と、この主処理部が必要とする変換後漢
字等を外部資源から検索して提供する検索機能を有し主
処理部に対し付加削除自在に設けられる一つ乃至複数の
外部資源検索部とから構成される。特に、主処理部及び
外部資源検索部をトゥリー構造ファイルシステムを備え
たオペレーティングシステム上に実現する。このうち、
主処理部は、当該主処理部に予め登録された検索機能の
利用条件に基づいて当該検索機能を起動し外部資源の検
索結果から変換後漢字等を得るようになっている。一
方、外部資源検索部は、主処理部から検索機能を利用す
るための初期設定情報をデフォルト情報として予め記憶
しており、当該外部資源検索部の起動と共に初期設定情
報を主処理部に送出する起動時送出機能を有する。ま
た、主処理部は、当該主処理部の起動時にトゥリー構造
ファイルシステムの下で予め設定された一定格納領域内
に存する外部資源検索部だけを起動すると共に、当該外
部資源検索部から受信した初期設定情報を検索機能の利
用条件として登録する、という構成を採っている。
【0009】請求項2記載の発明では、初期設定情報
は、主処理部がキーボードから入力を受け付けて検索機
能を起動するための起動キー情報と、主処理部がマウス
から入力を受け付けて検索機能を起動するためのアイコ
ン表示データ情報と、当該検索機能の表示用機能名とを
含んでいる、という構成を採っている。
は、主処理部がキーボードから入力を受け付けて検索機
能を起動するための起動キー情報と、主処理部がマウス
から入力を受け付けて検索機能を起動するためのアイコ
ン表示データ情報と、当該検索機能の表示用機能名とを
含んでいる、という構成を採っている。
【0010】請求項3記載の発明では、初期設定情報
は、検索機能を起動させるにあたり主処理部が外部資源
検索部に渡すべきデータのレベル情報と、外部資源検索
部から受け取るべき検索結果データのレベル情報とを含
んでいる、という構成を採っている。
は、検索機能を起動させるにあたり主処理部が外部資源
検索部に渡すべきデータのレベル情報と、外部資源検索
部から受け取るべき検索結果データのレベル情報とを含
んでいる、という構成を採っている。
【0011】請求項4記載の発明では、上記予め設定さ
れた一定格納領域内が、同一ディレクトリ内である、と
いう構成を採っている。
れた一定格納領域内が、同一ディレクトリ内である、と
いう構成を採っている。
【0012】これらの発明では、主処理部2は、その起
動時に、ある一定の検索範囲内(例えば、外部記憶装置
の同一ディレクトリ内)に存在する外部資源検索部4を
起動する。外部資源検索部4が起動すると、外部資源検
索部4から主処理部2に初期設定情報Sが送られる。
動時に、ある一定の検索範囲内(例えば、外部記憶装置
の同一ディレクトリ内)に存在する外部資源検索部4を
起動する。外部資源検索部4が起動すると、外部資源検
索部4から主処理部2に初期設定情報Sが送られる。
【0013】初期設定情報Sを受け取った主処理部2
は、当該初期設定情報Sに基づいて、例えば、起動キー
の割り当て,アイコンの表示,キー割り当て変更画面の
テーブルへの機能名の登録,などを自動的に実行する。
は、当該初期設定情報Sに基づいて、例えば、起動キー
の割り当て,アイコンの表示,キー割り当て変更画面の
テーブルへの機能名の登録,などを自動的に実行する。
【0014】これらにより、前述した目的を達成しよう
とするものである。
とするものである。
【0015】
【0016】〔第1実施形態〕
【0017】以下、本発明の一実施形態を図1,図2及
び図5に基づいて説明する。
び図5に基づいて説明する。
【0018】図1に示すフロントエンドプロセッサは、
キーボード,マウス等の入力装置1と、ディスプレイ装
置等の表示装置3と、プログラム制御により動作する主
処理部2と、外部資源14を検索する外部資源検索部4
とを備えている。
キーボード,マウス等の入力装置1と、ディスプレイ装
置等の表示装置3と、プログラム制御により動作する主
処理部2と、外部資源14を検索する外部資源検索部4
とを備えている。
【0019】このうち、主処理部2は、入力文字列を変
換する変換手段5と、変換結果を対象アプリケーション
に張り付ける張り付け手段6と、外部資源検索部4より
送られてくる初期設定情報Sにより検索機能の起動キ
ー,起動アイコン等について初期設定を行う設定登録手
段7と、変換手段5の指示により外部資源検索部4の検
索機能を起動する検索起動手段8とを備えている。
換する変換手段5と、変換結果を対象アプリケーション
に張り付ける張り付け手段6と、外部資源検索部4より
送られてくる初期設定情報Sにより検索機能の起動キ
ー,起動アイコン等について初期設定を行う設定登録手
段7と、変換手段5の指示により外部資源検索部4の検
索機能を起動する検索起動手段8とを備えている。
【0020】一方、外部資源検索部4は、主処理部2へ
初期設定情報Sを通知する設定情報通知手段10と、検
索起動手段8の指示に応じ外部資源14を検索する検索
手段11とを備えている。
初期設定情報Sを通知する設定情報通知手段10と、検
索起動手段8の指示に応じ外部資源14を検索する検索
手段11とを備えている。
【0021】ここで、主処理部2は、オペレーティング
システムによって提供されるフロントエンドプロセッサ
の枠組み内で変換機能を提供する部分であり、かな漢字
変換部として実現されているものが一般的である。一
方、外部資源検索部4は、検索する外部資源14毎に、
一つの主処理部2に対して複数同時に動作させることも
可能となっている。例えば、同義語辞書を検索する第1
の外部資源検索部と、ヘルプを表示する第2の外部資源
検索部とを同時に動作させることも可能である。即ち、
図1において、主処理部2に対し複数の外部資源検索部
4及び外部資源14が並列に設けられていても良い(図
示せず)。
システムによって提供されるフロントエンドプロセッサ
の枠組み内で変換機能を提供する部分であり、かな漢字
変換部として実現されているものが一般的である。一
方、外部資源検索部4は、検索する外部資源14毎に、
一つの主処理部2に対して複数同時に動作させることも
可能となっている。例えば、同義語辞書を検索する第1
の外部資源検索部と、ヘルプを表示する第2の外部資源
検索部とを同時に動作させることも可能である。即ち、
図1において、主処理部2に対し複数の外部資源検索部
4及び外部資源14が並列に設けられていても良い(図
示せず)。
【0022】ここに、具体的には、主処理部2及び外部
資源検索部4は、トィリー構造ファイルシステムの同一
ディレクトリ内に格納されたプログラムファイルの実行
により実現するものである。
資源検索部4は、トィリー構造ファイルシステムの同一
ディレクトリ内に格納されたプログラムファイルの実行
により実現するものである。
【0023】〔動作の説明〕
【0024】次に、上記実施形態の全体動作を図5に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0025】主処理部2は、OSの起動と共に起動する
(ステップS1,S2、通常フロントエンドプロセッサ
は、オペレーティングシステムの起動時に起動され
る)。主処理部2は、その起動時(通常フロントエンド
プロセッサは、オペレーティングシステムの起動時に起
動される)に、ある一定の検索範囲内(例えば、外部記
憶装置の同一ディレクトリ内)に存在する外部資源検索
部4を起動する(ステップS3)。外部資源検索部4が
起動すると、設定情報通知手段10が稼働し、当該設定
情報通知手段10から設定登録手段7に初期設定情報S
が送られる(ステップS4)。
(ステップS1,S2、通常フロントエンドプロセッサ
は、オペレーティングシステムの起動時に起動され
る)。主処理部2は、その起動時(通常フロントエンド
プロセッサは、オペレーティングシステムの起動時に起
動される)に、ある一定の検索範囲内(例えば、外部記
憶装置の同一ディレクトリ内)に存在する外部資源検索
部4を起動する(ステップS3)。外部資源検索部4が
起動すると、設定情報通知手段10が稼働し、当該設定
情報通知手段10から設定登録手段7に初期設定情報S
が送られる(ステップS4)。
【0026】ここで、初期設定情報Sには、検索手段1
1を起動するためのデフォールト起動キー,主処理部2
のキー割り当て変更画面にタイトルとして表示するため
の外部資源検索の機能名,及び検索手段11を画面表示
されたアイコンの押下により起動するためのアイコン表
示データが含まれている。
1を起動するためのデフォールト起動キー,主処理部2
のキー割り当て変更画面にタイトルとして表示するため
の外部資源検索の機能名,及び検索手段11を画面表示
されたアイコンの押下により起動するためのアイコン表
示データが含まれている。
【0027】ここに、起動キーの例としては、キーボー
ド上に存在する単一キー又は複数キーの組み合わせであ
って、ファンクションキーの1番(F1)であるとか、
シフトキーと「A」キーの組み合わせ(SHIFT+
A)であるとか、拡張キーとコントロールキーと「Z」
キーとの組み合わせ(ALT+CTRL+Z)等があ
る。一方、機能名の例としては、外部資源検索部4が同
義語辞書を検索するならば「同義語検索」、用例データ
ベースを検索するのならば「用例検索」、ヘルプを検索
するのならば「ヘルプ表示」等がある。
ド上に存在する単一キー又は複数キーの組み合わせであ
って、ファンクションキーの1番(F1)であるとか、
シフトキーと「A」キーの組み合わせ(SHIFT+
A)であるとか、拡張キーとコントロールキーと「Z」
キーとの組み合わせ(ALT+CTRL+Z)等があ
る。一方、機能名の例としては、外部資源検索部4が同
義語辞書を検索するならば「同義語検索」、用例データ
ベースを検索するのならば「用例検索」、ヘルプを検索
するのならば「ヘルプ表示」等がある。
【0028】初期設定情報Sを受けた設定登録手段7
は、当該初期設定情報Sに基づいて、キーの割り当て,
アイコンの表示,キー割り当て変更画面のテーブルへの
機能名の登録,を自動的に実行する(ステップS5)。
ここで、登録は、変換手段5が占有するメモリ(図示せ
ず)に対し行われる。
は、当該初期設定情報Sに基づいて、キーの割り当て,
アイコンの表示,キー割り当て変更画面のテーブルへの
機能名の登録,を自動的に実行する(ステップS5)。
ここで、登録は、変換手段5が占有するメモリ(図示せ
ず)に対し行われる。
【0029】続いて、変換手段5は、表示装置3に初期
設定情報Sに示されたアイコンを表示し(ステップS
6)、起動時の処理を完了する。そして、入力装置1の
うちキーボードからCTRL+Sが入力され又は入力装
置1のうちマウスにより表示中のアイコンが押下される
と、変換手段5は、検索起動手段8をして検索手段11
を起動し、所定の検索を実行させる。検索結果は表示装
置3に表示され、入力装置1から検索結果が確定される
と、当該検索結果が変換後文字として張り付け手段6に
より対象アプリケーション13に張り付けられる。
設定情報Sに示されたアイコンを表示し(ステップS
6)、起動時の処理を完了する。そして、入力装置1の
うちキーボードからCTRL+Sが入力され又は入力装
置1のうちマウスにより表示中のアイコンが押下される
と、変換手段5は、検索起動手段8をして検索手段11
を起動し、所定の検索を実行させる。検索結果は表示装
置3に表示され、入力装置1から検索結果が確定される
と、当該検索結果が変換後文字として張り付け手段6に
より対象アプリケーション13に張り付けられる。
【0030】このように、利用者は、必要とする検索機
能に対応した外部資源検索部4のファイルを主処理部2
のファイルと同一ディレクトリに装備すれば、当該検索
機能を起動するための起動キー等が自動的に初期設定さ
れるので、各機能毎のキーの割り当てを行うなど煩雑な
作業を省くことができ、外部資源検索機能の追加を容易
に行うことができる。また、外部資源検索機能毎に異な
るアイコン表示が行われるので、マウスを用いてアイコ
ンを押下することにより、各外部資源14の検索機能を
起動させることができる。
能に対応した外部資源検索部4のファイルを主処理部2
のファイルと同一ディレクトリに装備すれば、当該検索
機能を起動するための起動キー等が自動的に初期設定さ
れるので、各機能毎のキーの割り当てを行うなど煩雑な
作業を省くことができ、外部資源検索機能の追加を容易
に行うことができる。また、外部資源検索機能毎に異な
るアイコン表示が行われるので、マウスを用いてアイコ
ンを押下することにより、各外部資源14の検索機能を
起動させることができる。
【0031】
【実施例】次に、上記実施形態の一実施例を説明する。
本実施例では、主処理部2に対し、同義語辞書(外部資
源14)を検索するための外部資源検索部4を設けてい
る。
本実施例では、主処理部2に対し、同義語辞書(外部資
源14)を検索するための外部資源検索部4を設けてい
る。
【0032】図2は、この場合に設定情報通知手段10
から設定登録手段7に送信される初期設定情報Sの内容
を示す。この図2に示す初期設定情報によれば、外部資
源検索部4を起動するデフォルトのキーは、コントロー
ルキーを押しながら「S」キーを押す(CTRL+S)
である。また、表示のための機能名は「同義語検索」で
あり、アイコン表示データは、「同義語」という文字が
四角の内部に描かれたボタン形状を示すものとなってい
る。
から設定登録手段7に送信される初期設定情報Sの内容
を示す。この図2に示す初期設定情報によれば、外部資
源検索部4を起動するデフォルトのキーは、コントロー
ルキーを押しながら「S」キーを押す(CTRL+S)
である。また、表示のための機能名は「同義語検索」で
あり、アイコン表示データは、「同義語」という文字が
四角の内部に描かれたボタン形状を示すものとなってい
る。
【0033】以下、主処理部2が、入力手段1から与え
られた「かな」を「漢字」に変換するかな漢字変換部と
して機能する場合を例として説明する。
られた「かな」を「漢字」に変換するかな漢字変換部と
して機能する場合を例として説明する。
【0034】ここに、利用者が、同義語辞書14を検索
する外部資源検索部4のプログラムファイルを、かな漢
字変換部2のプログラムファイルと同じディレクトリ内
に配置する。そして、装置全体を稼働状態に設定する
と、かな漢字変換部2は、オペレーティングシステムの
起動と共に処理が起動される(ステップS1,S2)。
かな漢字変換部2は、その起動時に同一ディレクトリ内
に存在する外部資源検索部4のプログラムファイルを探
し、同義語辞書検索のプログラムファイルを見つけて起
動する(ステップS3)。同義語辞書検索プログラム、
即ち、外部資源検索部4では、起動時に設定情報通知手
段10が作動し、図2に示す初期設定情報Sが設定登録
手段7に送信される(ステップS4)。
する外部資源検索部4のプログラムファイルを、かな漢
字変換部2のプログラムファイルと同じディレクトリ内
に配置する。そして、装置全体を稼働状態に設定する
と、かな漢字変換部2は、オペレーティングシステムの
起動と共に処理が起動される(ステップS1,S2)。
かな漢字変換部2は、その起動時に同一ディレクトリ内
に存在する外部資源検索部4のプログラムファイルを探
し、同義語辞書検索のプログラムファイルを見つけて起
動する(ステップS3)。同義語辞書検索プログラム、
即ち、外部資源検索部4では、起動時に設定情報通知手
段10が作動し、図2に示す初期設定情報Sが設定登録
手段7に送信される(ステップS4)。
【0035】設定登録手段7は、変換手段5が占有する
メモリに予め格納され入力手段1から与えられる入力と
内部機能との対応関係を設定するためのキーバインドテ
ーブル(例えば、CTRL+Fは次候補,CTRL+B
は前候補,F6はひらがな変換、F7はカタカナ変換,
等)に、「[CTRL+S]は検索起動手段8を作動さ
せ検索手段11を起動する」というキー割り当てを登録
する(ステップS5)。
メモリに予め格納され入力手段1から与えられる入力と
内部機能との対応関係を設定するためのキーバインドテ
ーブル(例えば、CTRL+Fは次候補,CTRL+B
は前候補,F6はひらがな変換、F7はカタカナ変換,
等)に、「[CTRL+S]は検索起動手段8を作動さ
せ検索手段11を起動する」というキー割り当てを登録
する(ステップS5)。
【0036】更に、主処理部2は、かな漢字変換部2の
従来一般的な標準機能に対応したアイコン(例えば、
[あ]と書かれたアイコンをマウスでクリックしていく
と、[あ]→[ア]→[A]→[あ]と順に変わり、入
力モードが「ひらがな入力」→「カタカナ入力」→「ア
ルファベット入力」の順に変わり、再び、「ひらがな入
力に戻る」、等)の表示部分の並びに[同義語]と描か
れたアイコンを表示させると共に(ステップS6)、ア
イコンに対するマウスの押下と内部機能との対応関係を
設定するテーブルに、「アイコン[同義語]は検索起動
手段8を作動させ検索手段11を起動する」という機能
を登録する。
従来一般的な標準機能に対応したアイコン(例えば、
[あ]と書かれたアイコンをマウスでクリックしていく
と、[あ]→[ア]→[A]→[あ]と順に変わり、入
力モードが「ひらがな入力」→「カタカナ入力」→「ア
ルファベット入力」の順に変わり、再び、「ひらがな入
力に戻る」、等)の表示部分の並びに[同義語]と描か
れたアイコンを表示させると共に(ステップS6)、ア
イコンに対するマウスの押下と内部機能との対応関係を
設定するテーブルに、「アイコン[同義語]は検索起動
手段8を作動させ検索手段11を起動する」という機能
を登録する。
【0037】更に、主処理部2は、かな漢字変換の補助
機能として従来一般的に装備されキーバインド変更画面
で表示されるキーと機能名との対応一覧に、同義語辞書
検索プログラムを起動するデフォルトのキーである「C
TRL+S」と、タイトルとなる機能名の「同義語検
索」を追加登録する。
機能として従来一般的に装備されキーバインド変更画面
で表示されるキーと機能名との対応一覧に、同義語辞書
検索プログラムを起動するデフォルトのキーである「C
TRL+S」と、タイトルとなる機能名の「同義語検
索」を追加登録する。
【0038】これによると、利用者は、かな漢字変換部
2に対し、外部資源検索部4(同義語辞書検索機能)を
付加する際に、同義語辞書検索プログラムファイルをか
な漢字変換ファイルと同一のディクトリに配置するだけ
で当該機能を利用することができるので、新たな検索機
能の付加を容易に行うことができる。また、当該機能が
不要になった場合は、同義語辞書検索プログラムを他の
ディレクトリに移動するか削除するだけで、機能の削除
を容易に行うことができる。更に、同義語辞書検索プロ
グラムの他、複数の外部資源検索機能を付加した場合で
も、それぞれの機能に対応したアイコンが表示され、該
当するアイコンの押下により所望の検索機能を起動させ
ることができるので、操作性を向上することができる。
2に対し、外部資源検索部4(同義語辞書検索機能)を
付加する際に、同義語辞書検索プログラムファイルをか
な漢字変換ファイルと同一のディクトリに配置するだけ
で当該機能を利用することができるので、新たな検索機
能の付加を容易に行うことができる。また、当該機能が
不要になった場合は、同義語辞書検索プログラムを他の
ディレクトリに移動するか削除するだけで、機能の削除
を容易に行うことができる。更に、同義語辞書検索プロ
グラムの他、複数の外部資源検索機能を付加した場合で
も、それぞれの機能に対応したアイコンが表示され、該
当するアイコンの押下により所望の検索機能を起動させ
ることができるので、操作性を向上することができる。
【0039】〔第2実施形態〕
【0040】以下、本発明の第2実施形態を図3乃至図
5に基づいて説明する。
5に基づいて説明する。
【0041】図3に示すフロントエンドプロセッサは、
既に図1に示した第1実施形態の構成に加え、主処理部
22が検索結果受信手段9を備え、外部資源検索部24
が検索結果送信手段12を備えている。ここで、上述し
た第1実施形態と同一部分については同一符号を付して
重複説明を省略する。
既に図1に示した第1実施形態の構成に加え、主処理部
22が検索結果受信手段9を備え、外部資源検索部24
が検索結果送信手段12を備えている。ここで、上述し
た第1実施形態と同一部分については同一符号を付して
重複説明を省略する。
【0042】図3において、設定情報通知手段10は、
次に示すデータを初期設定情報Sとして送信するように
なっている。
次に示すデータを初期設定情報Sとして送信するように
なっている。
【0043】.外部資源検索部24が検索に必要とす
るデータレベル(文字列,単語,品詞付き単語,文な
ど) .外部資源検索部24から検索結果を主処理部2へ送
り返すか否かのフラグ .検索結果を送り返す場合のデータレベル(単語,単
語の候補リスト,文,文の候補リスト等)
るデータレベル(文字列,単語,品詞付き単語,文な
ど) .外部資源検索部24から検索結果を主処理部2へ送
り返すか否かのフラグ .検索結果を送り返す場合のデータレベル(単語,単
語の候補リスト,文,文の候補リスト等)
【0044】ここで、データレベルとしては、例えば、
和英や国語辞典等の検索であれば品詞付き単語であり、
例文検索等であれば文である。これらのデータは、検索
起動手段8から検索手段11へ通信する際の検索キーK
となる。
和英や国語辞典等の検索であれば品詞付き単語であり、
例文検索等であれば文である。これらのデータは、検索
起動手段8から検索手段11へ通信する際の検索キーK
となる。
【0045】一方、設定登録手段7は、初期設定情報S
に基づき、変換手段5に検索起動手段8から検索手段1
1に送信するデータレベル情報と、検索結果送信手段1
2から検索結果受信手段9に送られるデータレベル情報
とを登録する。このデータ処理レベルの登録により、外
部資源検索機能毎に異なるデータの受け渡しを可能と
し、従来困難であったフロントエンドプロセッサ提供後
における新規外部資源に対する検索機能の追加を容易に
行うものである。
に基づき、変換手段5に検索起動手段8から検索手段1
1に送信するデータレベル情報と、検索結果送信手段1
2から検索結果受信手段9に送られるデータレベル情報
とを登録する。このデータ処理レベルの登録により、外
部資源検索機能毎に異なるデータの受け渡しを可能と
し、従来困難であったフロントエンドプロセッサ提供後
における新規外部資源に対する検索機能の追加を容易に
行うものである。
【0046】
【実施例】次に、上記第2実施形態の一実施例を説明す
る。本実施例では、主処理部22に対し、日英の対訳例
文データベース(外部資源34)を検索するための外部
資源検索部24を設けている。
る。本実施例では、主処理部22に対し、日英の対訳例
文データベース(外部資源34)を検索するための外部
資源検索部24を設けている。
【0047】図4は、設定情報通信手段10から設定登
録手段7に送信される初期設定情報Sの内容を示す。こ
の図4において、対訳例文データベース検索プログラム
24が要求するデータレベルは、各単語に品詞が付与さ
れた文のレベルであり、検出結果送信手段12から出力
される検索結果のデータレベルは、文レベルである。
録手段7に送信される初期設定情報Sの内容を示す。こ
の図4において、対訳例文データベース検索プログラム
24が要求するデータレベルは、各単語に品詞が付与さ
れた文のレベルであり、検出結果送信手段12から出力
される検索結果のデータレベルは、文レベルである。
【0048】以下、主処理部22が、日本語から英語に
文字列を変換する日英変換部22として機能する場合を
例として説明する。利用者が、外部資源検索部24(対
訳例文データベース検索プログラム)を日英変換部22
(日英変換プログラム)と同一ディレクトリに配置され
た状態でOSが起動されると、OSの起動と共に日英変
換部22が起動される(ステップS11,S12)。ま
た、日英変換部22の起動時に外部資源検索部24(対
訳例文データベースプログラム)が探され起動されて
(ステップS13)、初期設定情報Sの通信が行われる
(ステップS14)。
文字列を変換する日英変換部22として機能する場合を
例として説明する。利用者が、外部資源検索部24(対
訳例文データベース検索プログラム)を日英変換部22
(日英変換プログラム)と同一ディレクトリに配置され
た状態でOSが起動されると、OSの起動と共に日英変
換部22が起動される(ステップS11,S12)。ま
た、日英変換部22の起動時に外部資源検索部24(対
訳例文データベースプログラム)が探され起動されて
(ステップS13)、初期設定情報Sの通信が行われる
(ステップS14)。
【0049】初期設定情報Sを受けた設定登録手段7
は、変換手段5に対し、起動キー,アイコンデータ,検
索機能名の他、検索起動手段8の送信するデータレベル
として各単語に品詞が付与された文レベルを設定し、検
索結果受信手段12が受信し処理するデータのレベルと
して文レベルを設定する(ステップS15)。
は、変換手段5に対し、起動キー,アイコンデータ,検
索機能名の他、検索起動手段8の送信するデータレベル
として各単語に品詞が付与された文レベルを設定し、検
索結果受信手段12が受信し処理するデータのレベルと
して文レベルを設定する(ステップS15)。
【0050】ここで、利用者が、入力手段1から変換手
段5に「彼が油を売る。」という文字列を入力したとす
る。文字列の入力を受けた変換手段5は、入力された文
字列を形態素解析し、各単語に品詞を付与する。そし
て、利用者が、対訳例文データベース検索機能の起動キ
ーであるCTRL+Eを押下すると、各単語に品詞が付
与された文のデータとして、「彼/代名詞,が/格助
詞,油/名詞,を/格助,売る/動詞」というデータ
が、検索起動手段8から検索手段11に送られる。検索
手段11は、このデータに基づいて対訳例文データベー
ス34を検索し、最も近い例文の対訳を検索する。
段5に「彼が油を売る。」という文字列を入力したとす
る。文字列の入力を受けた変換手段5は、入力された文
字列を形態素解析し、各単語に品詞を付与する。そし
て、利用者が、対訳例文データベース検索機能の起動キ
ーであるCTRL+Eを押下すると、各単語に品詞が付
与された文のデータとして、「彼/代名詞,が/格助
詞,油/名詞,を/格助,売る/動詞」というデータ
が、検索起動手段8から検索手段11に送られる。検索
手段11は、このデータに基づいて対訳例文データベー
ス34を検索し、最も近い例文の対訳を検索する。
【0051】そして、その検索結果を検索結果送信手段
12から検索結果受信手段9に送信する。これを受けた
検索結果受信手段9は、受け取るデータが文レベルに設
定されているので、受け取ったデータを変換手段5の変
換途中文字列すべてと置き換え、表示画面には検索結果
である「He i d le away his tim
e.」が表示される。
12から検索結果受信手段9に送信する。これを受けた
検索結果受信手段9は、受け取るデータが文レベルに設
定されているので、受け取ったデータを変換手段5の変
換途中文字列すべてと置き換え、表示画面には検索結果
である「He i d le away his tim
e.」が表示される。
【0052】利用者は、この検索結果が正しい場合は、
入力手段1を操作して検索結果を確定する。検索結果が
確定されると、張り付け手段6は、変換結果を対象アプ
リケーション13にそのまま張り付ける。一方、検索結
果の変更が必要であれば、利用者は、入力装置1を操作
し、変換手段に対する入力により検索結果の編集を行
い、その後編集文字列を確定させる。文字列が確定され
ると、張り付け手段6は、当該文字列を対象アプリケー
ションに張り付ける。
入力手段1を操作して検索結果を確定する。検索結果が
確定されると、張り付け手段6は、変換結果を対象アプ
リケーション13にそのまま張り付ける。一方、検索結
果の変更が必要であれば、利用者は、入力装置1を操作
し、変換手段に対する入力により検索結果の編集を行
い、その後編集文字列を確定させる。文字列が確定され
ると、張り付け手段6は、当該文字列を対象アプリケー
ションに張り付ける。
【0053】これによると、日英変換における外部資源
検索機能で和英辞典やヘルプ、日本語の例文検索や対訳
例文検索等の多くの質の異なる検索機能を、予め全て考
慮して用意しておく必要がなく、日英変換プログラムを
柔軟に作成でき、その提供後においても、新たな外部資
源の検索プログラムの作成やその検索機能の追加を容易
に行うことができる。
検索機能で和英辞典やヘルプ、日本語の例文検索や対訳
例文検索等の多くの質の異なる検索機能を、予め全て考
慮して用意しておく必要がなく、日英変換プログラムを
柔軟に作成でき、その提供後においても、新たな外部資
源の検索プログラムの作成やその検索機能の追加を容易
に行うことができる。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、主処理部が、ファイルシステム
の予め設定された格納領域内に配置された外部資源検索
部を起動し、この外部資源検索部より出力された初期設
定情報を当該検索部における検索機能の利用条件として
登録するので、主処理部と外部資源検索部を一定の格納
領域内(例えば、同一ディレクトリ内)に配置するだけ
で、当該検索機能を利用するために必要な所定の初期設
定を自動的に行うことができ、利用者は、外部資源の検
索機能を容易に追加することができる。また、外部資源
検索部を上記一定の格納領域外に置くか又は削除するこ
とにより、主処理部から見て外部資源検索部は初めから
なかったものとして扱われるので、利用者は、外部資源
の検索機能を容易に削除することができる。
るので、これによると、主処理部が、ファイルシステム
の予め設定された格納領域内に配置された外部資源検索
部を起動し、この外部資源検索部より出力された初期設
定情報を当該検索部における検索機能の利用条件として
登録するので、主処理部と外部資源検索部を一定の格納
領域内(例えば、同一ディレクトリ内)に配置するだけ
で、当該検索機能を利用するために必要な所定の初期設
定を自動的に行うことができ、利用者は、外部資源の検
索機能を容易に追加することができる。また、外部資源
検索部を上記一定の格納領域外に置くか又は削除するこ
とにより、主処理部から見て外部資源検索部は初めから
なかったものとして扱われるので、利用者は、外部資源
の検索機能を容易に削除することができる。
【0055】特に、請求項2記載の発明では、初期設定
情報が、外部資源検索部に固有の起動キー情報,アイコ
ンデータ情報,及び表示機能名情報を含んでいるので、
当該検索部の起動キーの設定を自動的に行うことができ
るほか、主処理部に対し複数の外部資源検索部が設けら
れている場合に、検索機能毎に異なるアイコンを表示さ
せて、それらをマウスでクリックすることにより必要な
検索機能を必要に応じて選択的に起動させることが可能
となり、また、起動キーの設定変更画面に該当する検索
機能名を人為的な登録なくして表示させることも可能と
なり、操作性を向上することができる。
情報が、外部資源検索部に固有の起動キー情報,アイコ
ンデータ情報,及び表示機能名情報を含んでいるので、
当該検索部の起動キーの設定を自動的に行うことができ
るほか、主処理部に対し複数の外部資源検索部が設けら
れている場合に、検索機能毎に異なるアイコンを表示さ
せて、それらをマウスでクリックすることにより必要な
検索機能を必要に応じて選択的に起動させることが可能
となり、また、起動キーの設定変更画面に該当する検索
機能名を人為的な登録なくして表示させることも可能と
なり、操作性を向上することができる。
【0056】また、請求項3記載の発明では、初期設定
情報が、外部資源検索のために外部資源検索部に渡すべ
きデータのレベルと、当該検索部から検索結果として受
け取るべきデータのレベルとを含んでいるので、主処理
部には、検索機能の異なる数種の外部資源検索部に対応
するために当該検索部毎のインタフェースを予め備えて
おく必要がなく、フロントエンドの開発を柔軟に行うこ
とができると共に、当該フロントエンドの提供後におい
て事後的に開発された新たな外部資源検索部の検索機能
を拡張してゆくことができる、という従来にない優れた
フロントエンドプロセッサを提供することができる。
情報が、外部資源検索のために外部資源検索部に渡すべ
きデータのレベルと、当該検索部から検索結果として受
け取るべきデータのレベルとを含んでいるので、主処理
部には、検索機能の異なる数種の外部資源検索部に対応
するために当該検索部毎のインタフェースを予め備えて
おく必要がなく、フロントエンドの開発を柔軟に行うこ
とができると共に、当該フロントエンドの提供後におい
て事後的に開発された新たな外部資源検索部の検索機能
を拡張してゆくことができる、という従来にない優れた
フロントエンドプロセッサを提供することができる。
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】同義語辞書を検索する外部資源検索部の初期設
定情報を示す図表である。
定情報を示す図表である。
【図3】本発明の第2実施形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】対訳例文データベースを検索する外部資源検索
部の初期設定情報を示す図表である。
部の初期設定情報を示す図表である。
【図5】第1実施形態及び第2実施形態における初期設
定動作を示すフローチャートである。
定動作を示すフローチャートである。
1 入力装置 2,22 主処理部 3 表示装置 4,24 外部資源検索部 5 変換手段 6 張り付け手段 7 設定登録手段 8 検索起動手段 9 検索結果受信手段 10 設定情報通知手段 11 検索手段 12 検索結果送信手段 13 対象アプリケーション
Claims (4)
- 【請求項1】 かな文字等を漢字等に変換する主処理部
と、この主処理部が必要とする変換後漢字等を外部資源
から検索して提供する検索機能を有し前記主処理部に対
し付加削除自在に設けられる一つ乃至複数の外部資源検
索部とから構成され、 前記主処理部及び外部資源検索部をトゥリー構造ファイ
ルシステムを備えたオペレーティングシステム上に実現
し、 前記主処理部が、当該主処理部に予め登録された前記検
索機能の利用条件に基づいて当該検索機能を起動し前記
外部資源の検索結果から前記変換後漢字等を得るフロン
トエンドプロセッサにおいて、 前記外部資源検索部は、前記主処理部から前記検索機能
を利用するための初期設定情報をデフォルト情報として
予め記憶しており、当該外部資源検索部の起動と共に前
記初期設定情報を前記主処理部に送出する起動時送出機
能を有し、 前記主処理部は、当該主処理部の起動時に前記トゥリー
構造ファイルシステムの下で予め設定された一定格納領
域内に存する前記外部資源検索部だけを起動すると共
に、当該外部資源検索部から受信した初期設定情報を前
記検索機能の利用条件として登録することを特徴とした
フロントエンドプロセッサ。 - 【請求項2】 前記初期設定情報は、前記主処理部がキ
ーボードから入力を受け付けて前記検索機能を起動する
ための起動キー情報と、前記主処理部がマウスから入力
を受け付けて前記検索機能を起動するためのアイコン表
示データ情報と、当該検索機能の表示用機能名とを含ん
でいることを特徴とした請求項1記載のフロントエンド
プロセッサ。 - 【請求項3】 前記初期設定情報は、前記検索機能を起
動させるにあたり前記主処理部が前記外部資源検索部に
渡すべきデータのレベル情報と、前記外部資源検索部か
ら受け取るべき検索結果データのレベル情報とを含んで
いることを特徴とした請求項1又は2記載のフロントエ
ンドプロセッサ。 - 【請求項4】 前記予め設定された一定格納領域内が、
同一ディレクトリ内であることを特徴とした請求項1記
載のフロントエンドプロセッサ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8107584A JPH09293072A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | フロントエンドプロセッサ |
US08/847,501 US5961612A (en) | 1996-04-26 | 1997-04-25 | Front-end processor with notification and initialization means |
KR1019970015785A KR100232270B1 (ko) | 1996-04-26 | 1997-04-26 | 프런트 엔드 프로세서 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8107584A JPH09293072A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | フロントエンドプロセッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09293072A true JPH09293072A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14462875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8107584A Pending JPH09293072A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | フロントエンドプロセッサ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5961612A (ja) |
JP (1) | JPH09293072A (ja) |
KR (1) | KR100232270B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3525828B2 (ja) | 1999-11-01 | 2004-05-10 | 株式会社日立製作所 | 位置登録制御方法とそれを用いた移動局装置 |
US6897700B1 (en) * | 2003-03-21 | 2005-05-24 | Applied Micro Circuits Corporation | Amplifier with digital DC offset cancellation feature |
US8069433B2 (en) * | 2007-04-18 | 2011-11-29 | Microsoft Corporation | Multi-format centralized distribution of localized resources for multiple products |
US10376101B2 (en) | 2012-01-18 | 2019-08-13 | Sal Coco | Cooking oil storage and filtration system |
US10463197B2 (en) * | 2012-01-18 | 2019-11-05 | Sal Coco | Cooking oil storage and filtration system |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746355B2 (ja) * | 1986-01-30 | 1995-05-17 | セイコーエプソン株式会社 | かな漢字変換装置 |
JP2999516B2 (ja) * | 1990-05-30 | 2000-01-17 | 日本ディジタルイクイップメント株式会社 | 端末装置のための文字出力制御方法および装置 |
US5628030A (en) * | 1994-03-24 | 1997-05-06 | Multi-Tech Systems, Inc. | Virtual modem driver apparatus and method |
US5786776A (en) * | 1995-03-13 | 1998-07-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Character input terminal device and recording apparatus |
US5644736A (en) * | 1995-05-25 | 1997-07-01 | International Business Machines Corporation | System and method for selecting components of a hierarchical file structure |
JPH09114819A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-05-02 | Toshiba Corp | 文書作成装置 |
US5764983A (en) * | 1995-11-07 | 1998-06-09 | Microsoft Corporation | Method and system for efficiently creating a new file associated with an application program |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8107584A patent/JPH09293072A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-25 US US08/847,501 patent/US5961612A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-26 KR KR1019970015785A patent/KR100232270B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100232270B1 (ko) | 1999-12-01 |
KR970071322A (ko) | 1997-11-07 |
US5961612A (en) | 1999-10-05 |
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