JPH09292393A - 血清分離方法 - Google Patents

血清分離方法

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JPH09292393A
JPH09292393A JP10807296A JP10807296A JPH09292393A JP H09292393 A JPH09292393 A JP H09292393A JP 10807296 A JP10807296 A JP 10807296A JP 10807296 A JP10807296 A JP 10807296A JP H09292393 A JPH09292393 A JP H09292393A
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JP
Japan
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serum
disk
separation
blood
collection tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP10807296A
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English (en)
Inventor
Hironobu Isogawa
浩信 五十川
Yasuhiko Mito
泰彦 三戸
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09292393A publication Critical patent/JPH09292393A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィブリン層の混入を防止することができ、
かつ簡便な操作で多くの清浄な血清を確実に得ることを
可能とする血清分離方法を提供する。 【解決手段】 採血管1に血液を採取し、血清3と血餅
2とに分離して血清3を分離するにあたり、採血管1内
に採血管1の内径よりも最大寸法が小さく、比重が血清
よりも大きく、直径0.5〜10mmの貫通孔5aが形
成された分離補助ディスク5を投入することを特徴とす
る血清分離方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液から検査検体
として血清を採取するための血清分離方法に関し、より
詳細には、血清の分離に際し、採血管内に分離を補助す
る治具を用いる血清分離方法に関する。
【0002】
【従来の技術】臨床検査等において検査検体として血清
を採取する場合、採血管に採取した血液を凝固させる必
要がある。すなわち、血液を凝固させ、血餅と血清とに
分離することにより血清を採取することができる。
【0003】上記血清分離に際しては、通常、ガラス製
の採血管や凝固促進処理を施したプラスチック製採血管
に血液を採取し、室温にて30分〜1時間程度静置させ
ることにより血液を凝固させる。血液が凝固すると、比
重な大きな血餅と、比重の小さい血清とに分離し、上澄
みの血清を採取することができる。
【0004】また、凝固後に遠心分離し、それによって
より多くの血清を採取することも試みられている。とこ
ろが、血液凝固の際の温度が室温以下であった場合に
は、遠心分離後の血清にフィブリン層が生じることがあ
った。また、血液凝固の際の温度が室温であっても、静
置時間が30分より短い場合には、遠心分離後の血清に
フィブリン層を生じる。さらに、肝臓障害などにより血
液凝固因子の活性が低くなっている患者の血液や、抗凝
固剤を含む血液の場合には、血液凝固に通常以上の時間
を必要とする。従って、30分から1時間程度静置して
血液を凝固させたとしても、遠心分離後の血清に、やは
りフィブリン層を生じることがあった。
【0005】本来、フィブリンは血球や血小板と絡み合
ってフィブリン塊を形成し、血餅となるものであるが、
上記のような場合には凝固が不完全な状態で遠心分離が
行われるため、凝固が不均一となり、フィブリンが血球
等と絡み合わず、フィブリン層を生じているものと思わ
れる。
【0006】しかしながら、血清中にフィブリン層が生
じていると、ピペット等により血清のみを確実に採取す
ることが困難となり、採取された血清中にフィブリンが
混入していると、正確な検査を行うことができなくな
る。
【0007】そこで、血清へのフィブリンの混入を防止
する血清分離方法が種々提案されている。例えば、特開
昭57−54861号公報には、比重1.05〜1.1
の軟質プラスチックよりなり、使用される採血管の内径
よりも小さい略円筒状部材の上端に、横断面に対し15
〜30度の勾配をなすようにテーパーが付けられた突出
面を形成し、該突出面の中央に透孔を設けてなる血清分
離用部材が開示されている。ここでは、上記血清分離用
部材により血餅が押圧されるので、透孔から血清が上方
に速やかに移動し、かつフィブリンの血清中の混入が防
止され得るとされている。
【0008】しかしながら、血清分離用部材が上下非対
称の形状を有するため、採血管などに挿入する際にその
向きに注意を払いつつ慎重に挿入しなければならず、作
業が煩雑であるという問題があった。加えて、上記透孔
の径が比較的大きく、フィブリンが血清中に侵入するこ
とを確実に防止できないことがあった。
【0009】また、特公平1−32465号公報には、
採血管内に、血清は自由に通過させるがフィブリンは通
過させない大きさの開口を有する分離部材を挿入して血
清を血球及びフィブリンから分離し得る方法が提案され
ている。ここでは、分離部材の形状としては、円錐形、
ラッパ型あるいはお腕型のものが好ましい旨記載されて
おり、実施例では、略円錐状螺旋コイルやお腕型のざる
状の分離部材が示されている。円錐型、ラッパ型あるい
はお腕型の分離部材は、突出部が下方となるように採血
管内に挿入され、それによって、フィブリンの混入を防
止しつつより多くの血清を採取し得るとされている。
【0010】しかしながら、特公平1−32465号公
報に開示されている血液分離材についても、突出方向が
特開昭57−54861号公報に記載の血液分離材とは
異なっているものの、やはり上下非対称の形状を有す
る。従って、採血管などに挿入するに際し、慎重な作業
を強いられる。
【0011】本発明の目的は、フィブリンを押し潰すこ
とにより多くの血清を採取することを可能とし、かつ採
血管などに容易に挿入することが可能な血液分離補助デ
ィスクを用いた血清分離方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、有底管状の採
血管に血液を採取し、凝固させて血餅と血清とに分離し
て血清を分離する方法において、採血管内に、採血管の
内径よりも最大寸法が小さく、比重が血清よりも大き
く、かつ直径0.5〜10mmの少なくとも1個の貫通
孔が厚み方向に延びるように形成されている分離補助デ
ィスクを挿入することを特徴とする。
【0013】すなわち、本発明に係る血清分離方法は、
上記特定の分離補助ディスクを採血管内に挿入すること
を特徴とする。この分離補助ディスクの挿入は、採血管
に血液を採取する前に行ってもよく、血液を採取した後
に行ってもよく、血液を採取し、凝固させた後に行って
もよい。
【0014】上記分離補助ディスクは、ディスク状であ
り、ほぼ上下対称の構造を有するため、挿入に際しその
方向に多大の注意を払う必要はない。すなわち、採血管
内に容易に挿入することができる。
【0015】なお、後述の発明の実施の形態から明らか
なように、分離補助ディスクの一面にガラスビーズを接
着したり、突出部としてのリブを設けた構造では、上下
非対称の構造となるが、ガラスビーズや上記突出部の形
状が比較的小さいため、全体としては、ほぼ上下対称の
構造を有し、従ってこの場合であっても採血管に挿入す
るに際し、その方向に多大の注意を払う必要はない。
【0016】上記分離補助ディスクは、比重が血清より
も大きいため、血清よりも下方に沈み、下方の血餅上に
載置されることになり、血餅を上から押し潰すように作
用する。従って、フィブリン層が生じた場合であって
も、フィブリン層が上記分離補助ディスクにより押圧さ
れるため、より多くの血清を確実に採取することができ
る。
【0017】加えて、直径0.5〜10mmの貫通孔が
設けられているため、押し潰された際に血清は分離補助
ディスクよりも上方に速やかに移動し、他方フィブリン
層は通過しない。従って、フィブリン層を血餅側に効果
的に押圧し、より多くの血清を分離し得るように作用す
る。
【0018】また、分離補助ディスクは、採血管の内径
よりも最大寸法が小さくされている。ここで、最大寸法
とは、分離補助ディスクが円板型の場合には、その径を
いい、他の形状の場合には、平面形状において最も大き
な寸法をいうものとする。上記のように分離補助ディス
クの最大寸法が採血管の内径よりも小さいため、分離補
助ディスクは採血管内に容易に挿入し得る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
血清分離方法の非限定的な例につき説明する。
【0020】本発明の血清分離方法の一例を、図1〜図
4を参照して説明する。先ず、有底管状の採血管1内に
血液を採取する。しかる後、図1に示すように、所定時
間静置すると、血餅2と血清3とに分離する。この場
合、静置時間が短い場合や、血液凝固の際の温度が室温
以下の場合には、フィブリン層4が生成する。
【0021】次に、図2に示すように、採血管1内に分
離補助ディスク5を投入する。分離補助ディスク5は、
図3に示すように、円板状の部材からなり、多数の貫通
孔5aを有する。分離補助ディスク5を構成する材料
は、特に限定されるわけではなく、金属や合成樹脂など
の適宜の材料で構成することができる。もっとも、血液
に対して影響を与えない材料からなるものが好ましく、
また、分離ディスク5は複数の材質から構成されていて
もよい。
【0022】また、分離補助ディスク5は、その全体の
比重が、血清よりも大きいことが必要であり、血清の通
常の比重は約1.02であるため、1.02より大きな
比重を有するように構成されている。また、分離補助デ
ィスク5の厚みは特に限定されないが、通常の採血管等
に投入するには、5mm以下程度の厚みを有するものが
好ましい。
【0023】貫通孔5aは、血清を通過させ、フィブリ
ン層を通過させないために設けられており、その径は
0.5〜10mmの範囲とされる。貫通孔5aの径が
0.5mmよりも小さい場合には、目詰まりを起こしが
ちとなり、かつ血清を上方に十分に移動させ得ないこと
がある。また、10mmを超えると、フィブリン層が通
過し、血清中にフィブリンが混入することになる。分離
補助ディスク5の外径は、採血管1の内径(通常約11
〜16mm)よりも小さくされており、従って無理なく
採血管1に投入され得る。
【0024】次に、分離補助ディスク5を採血管1に投
入した後に、遠心分離を施す。遠心分離により、図4に
示すように、フィブリン層4が血餅2側に押し潰され、
分離補助ディスク5により血餅2及びフィブリン層4と
血清3とが確実に分離される。この場合、分離補助ディ
スク5はディスク状の形状を有するため、遠心分離を行
ったとしても、水平方向を容易に保つことができ、その
状態で採血管1の管底方向に移動するため、フィブリン
層4が確実に押し潰され得る。従って、フィブリンの混
入がない血清3を確実に採取することができる。上記の
ように、分離補助ディスク5は、フィブリン層4を押し
潰し、多くの清浄な血清を得ることを可能とする。
【0025】図3に示した分離補助ディスク5は、全体
が円板状の形状を有し、多数の円形の貫通孔5aが形成
されていたが、貫通孔の数は、特に限定されず、分離補
助ディスクに1個の貫通孔のみが形成されていてもよ
い。
【0026】さらに、分離補助ディスクは、図5〜図8
に示すように、種々の形状に変形することができる。例
えば、図5(a)及び(b)に示す分離補助ディスク6
では、平面形状が星型の多角形状とされており、複数の
貫通孔6aが形成されている。
【0027】また、図6(a)及び(b)に示す分離補
助ディスク7では、円板型のディスクに、多数の貫通孔
7aが不均一に形成されている。また、分離補助ディス
ク7は、その厚みが図3に示した分離補助ディスク5に
比べて相対的に厚くされている。
【0028】図7(a)に平面図で示す分離補助ディス
ク8では、平面形状が円形の複数の貫通孔8aが形成さ
れており、かつ(b)に示すように、下面に複数のガラ
スビーズ8bが接着されている。ガラスビーズ8bは、
分離補助ディスク8の採血管1内における回転を防止す
るために設けられている。すなわち、ガラスビーズ8b
は、採血管1内において分離補助ディスク8が回転する
ことを防止するために設けられているものであるため、
分離補助ディスク8を採血管1に挿入する際の向きを限
定するものではない。すなわち、ガラスビーズ8bが設
けられている側を上方及び下方の何れの側として採血管
1に挿入してもよい。よって、図3に示した分離補助デ
ィスク5と同様に、採血管内に投入する際にその向きに
考慮を払う必要はない。
【0029】図8に示す分離補助ディスク9では、全体
が円板状の形状を有し、複数の円形の貫通孔9aが形成
されており、さらに、上面の外周部分に複数のリブ9b
が設けられている。複数のリブ9bは、図7(b)に示
したガラスビーズ8bと同様に分離補助ディスク9の回
転を防止するために設けられている。従って、リブ9b
が設けられているが、分離補助ディスク9についても、
採血管1への投入に際してその向きに注意を払う必要は
ない。
【0030】図5〜図8に示した分離補助ディスク6〜
9から明らかなように、本発明の血清分離方法で用いら
れる分離補助ディスクの全体の形状、貫通孔の配置、貫
通孔の平面形状などについては特に限定されず、かつデ
ィスクの少なくとも一方面に適宜の突出部を設けてもよ
いことがわかる。
【0031】また、上述した血清分離方法では、血液を
一旦凝固させた後に、分離補助ディスク5を投入し、遠
心分離を行っていたが、血液を採血管1に投入するに先
立ち分離補助ディスク5を投入しておいてもよい。この
場合においても、血液中の血清と血餅とが分離されるに
従って、比重差により分離補助ディスク5が血清の下方
に位置されることになる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る血清分離方
法では、採血管内において血液を凝固させて血清と血餅
とに分離するにあたり、採血管内径よりも最大寸法が小
さく、比重が血清よりも大きく、直径0.5〜10mm
の貫通孔が形成された分離補助ディスクを挿入するた
め、該分離補助ディスクによりフィブリン層が効果的に
押し潰され、フィブリンが血清中に混入することを確実
に防止することができる。
【0033】よって、清浄な血清を確実に採取し得る。
しかも、上記分離補助ディスクは、上記特定の形状を有
するため、ほぼ上下対称であり、従って採血管に投入す
るに際し、その向きに多大の注意を払う必要がないた
め、従来の分離部材を用いる血清分離方法に比べて簡便
に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の血清分離方法において、採血管内で血
液を凝固させた状態を示す略図的側面図。
【図2】図1に示した採血管内に分離補助ディスクを投
入した状態を示す略図的側面図。
【図3】本発明の血清分離方法で用いられる分離補助デ
ィスクの斜視図。
【図4】遠心分離後にフィブリン層が押し潰された状態
を示す略図的側面図。
【図5】(a)及び(b)は、分離補助ディスクの他の
例を示す平面図及び側面図。
【図6】(a)及び(b)は、分離補助ディスクのさら
に他の例を説明するための平面図及び側面図。
【図7】(a)及び(b)は、分離補助ディスクの他の
変形例を示す平面図及び側面図。
【図8】(a)及び(b)は、分離補助ディスクのさら
に他の変形例を示す平面図及び側面図。
【符号の説明】
1…採血管 2…血餅 3…血清 4…フィブリン層 5…分離補助ディスク 5a…貫通孔 6,7,8,9…分離補助ディスク 6a,7a,8a,9a…貫通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底管状の採血管に血液を採取し、凝固
    させて血餅と血清とに分離して血清を分離する方法にお
    いて、 採血管内に、採血管の内径よりも最大寸法が小さく、比
    重が血清よりも大きく、直径0.5〜10mmの少なく
    とも1個の貫通孔が厚み方向に延びるように形成されて
    いる分離補助ディスクを挿入することを特徴とする血清
    分離方法。
JP10807296A 1996-04-26 1996-04-26 血清分離方法 Pending JPH09292393A (ja)

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