JPH09290008A - 視力低下防止及び視力回復の訓練方法 - Google Patents

視力低下防止及び視力回復の訓練方法

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JPH09290008A
JPH09290008A JP8142156A JP14215696A JPH09290008A JP H09290008 A JPH09290008 A JP H09290008A JP 8142156 A JP8142156 A JP 8142156A JP 14215696 A JP14215696 A JP 14215696A JP H09290008 A JPH09290008 A JP H09290008A
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JP
Japan
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training
pattern
display
voice
massage
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Pending
Application number
JP8142156A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Tsuzuki
邦昭 都築
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KOA SYST KK
Original Assignee
KOA SYST KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 一般家庭においても簡単に設置できて、回復
訓練ができる訓練方法をうる。 【解決手段】 パソコンあるいはテレビゲーム機のディ
スプレイに、所定の訓練手順をプロセス毎に、順次、静
止画と音声または動画と音声により表示し、この訓練手
順に従って訓練するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視力低下防止あるいは
視力回復の支援のための訓練方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、企業内には勿論のこと、一般家庭
でもパーソナルコンピュータ(以下パソコンという)が
設置され、また、テレビゲームが普及している。これら
の機器の普及に伴い、その使用に起因する肩凝り、目の
疲れ、痛みなどが深刻な問題になっている。殊に視力低
下の問題が顕著であり、視力低下防止及び視力回復のた
めの対策は社会全体の急務な課題と考えられている。視
力回復の手段としては、一般に、星を見るという「望遠
訓練」はあるが、夜になる迄待たなければならず、ま
た、天候の悪い日は星が出ないという問題があった。従
って、「視力センター」などの施設において、専任のイ
ンストラクターにより専用の訓練器具を使用して回復訓
練を行う手段がおこなわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】「視力センター」での
回復訓練の成果は認められるが、「視力センター」まで
出かけねばならないことと、相当な訓練費用を要するこ
とから、訓練が必要でありながら利用されていないケー
スが発生していた。「視力センター」における専用の訓
練器具が一般家庭や中小企業においては設置できるもの
ならば、この問題は解決できるが、現在の専用の訓練器
具は一般家庭に設置できるものではない。この発明はこ
のような実情に鑑みてなされたものであり、一般家庭に
おいても簡単に設置できて、回復訓練ができる訓練方法
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、パソコンあ
るいはテレビゲーム機のディスプレイに、所定の訓練手
順をプロセス毎に順次静止画と音声または動画と音声に
より表示し、この訓練手順に従って訓練するようにした
ものである。即ち、この訓練により、上半身をほぐして
血行を促進し、眼精疲労を取り除き、遠近調節作用をし
ている毛様態の緊張をほぐしてゆく支援をする為には、
それらに係る箇所をマッサージする必要がある。そのマ
ッサージを、映像(静止画または動画)と音声により、
誰もが理解できるように誘導し、実現させるものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明すると、図1において、(a)はパソコン
の構成を示すものであり、(b)はテレビゲーム機の構
成を示すものである。図において、1はパソコンのディ
スプレイ、2はパソコンの本体、3はキーボードであ
る。4はテレビのディスプレイ、5はテレビゲーム機、
6はカセット装置である。これらの機器は中小企業や一
般家庭において設置できるものであり、この発明の訓練
方法はこのような機器を用いてなされる。この場合、肩
凝り、目の疲れ、痛みなどの回復訓練の方法として、例
えば、図2及び下記に示す体操の訓練方法がある。
【0006】目を閉じて両手で覆い、目を休めた後に次
の手順による訓練を行う。 第1プロセス:まばたきをする。 第2プロセス:両手の指でこめかみをマッサージする。 第3プロセス:頭を左右回りに回転する。 第4プロセス:両肩を前後回りに回転する。 第5プロセス:目頭のマッサージをする。 第6プロセス:鼻のつけ根のマッサージをする。 第7プロセス:両頬のマッサージをする。 第8プロセス:眼の周囲のマッサージをする。 第9プロセス:眼球を左右回りに回転する 第10プロセス:両手の指を組んで背のび等を行う。 上記の訓練に相当する静止画または動画を、順次パソコ
ンあるいはテレビゲーム機のディスプレイに表示し、軽
快な音楽とナレーションにより訓練をすすめるものであ
る。
【0007】視力の回復訓練法としては望遠凝視訓練が
ある。これは、水晶体の焦点距離をのばして、遠景を網
膜に結像させることにより、遠方が見える為の毛様筋の
緊張をといて水晶体を薄くさせる必要があります。従っ
て、遠方・近景を交互に見ることを繰り返す「望遠訓
練」と、遠点をじっと凝視させる訓練とを併せた訓練法
により、近視の予防と矯正の支援が可能である。この場
合の回復訓練の方法として、例えば、図3及び下記に示
す望遠凝視の訓練方法がある。
【0008】パソコンあるいはテレビゲーム機のディス
プレイにおいて、望遠凝視訓練を選択し、次の手順によ
る訓練を行う。 第1プロセス:訓練の為の絵柄を選択する。 第2プロセス:絵柄の大きさを指示する。 第3プロセス:離れられる限りディスプレイから離れ
(1〜3m)、絵柄の見づらい箇所に位置する。 第4プロセス:絵柄の一点を見つめる(15〜20
秒)。 第5プロセス:遠視擬視終了後、その遠点が擬視対象の
絵柄であったか、判別させる為、絵柄を大きくした後消
去する。 第6プロセス:自分の手を見つめる(近景の擬視)5秒
程度行う。 第7プロセス:第4プロセスに戻る。但し、表示される
絵柄の向きは360度の回転により推測出来ない方向で
表示する。 第8プロセス:第1プロセス〜第7プロセスを24回程
度行う。 上記の訓練に相当する静止画または動画を、順次パソコ
ンあるいはテレビゲーム機のディスプレイに表示し、軽
快な音楽とナレーションにより訓練をすすめるものであ
る。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による視力
低下防止及び視力回復の訓練方法によれば、パソコンあ
るいはテレビゲーム機のディスプレイに、所定の訓練手
順をプロセス毎に順次静止画と音声または動画と音声に
より表示し、この訓練手順に従って訓練するようにした
ものである。従って、一般家庭においても簡単に訓練で
きるので、「視力センター」まで出かける必要がなく、
訓練費用も比較的安価であることから、視力回復の訓練
の成果が顕著に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する機器の一例を示す説明図であ
る。
【図2】本発明における視力低下防止訓練法の手順の一
例を示す説明図である。
【図3】本発明における視力の回復訓練法の手順の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 パソコンのディスプレイ 2 パソコンの本体上端縁 3 キーボード 4 テレビのディスプレイ 5 テレビゲーム機透明窓 6 カセット装置又はCDプレイヤー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータあるいはテレビ
    ゲーム機のディスプレイに、所定の訓練手順をプロセス
    毎に順次、静止画と音声または動画と音声により表示
    し、この訓練手順に従って訓練するようにしたことを特
    徴とする視力低下防止及び視力回復の訓練方法。
  2. 【請求項2】 訓練手順において体操の訓練手順は、目
    を閉じて両手で覆い、目を休めた後に、第1プロセスが
    「まばたきをする」、第2プロセスが「両手の指でこめ
    かみをマッサージ」、第3プロセスが「頭を左右回りに
    回転」、第4プロセスが「両肩を前後回りに回転」、第
    5プロセスが「目頭のマッサージ」、第6プロセスが
    「鼻のつけ根のマッサージ」、第7プロセスが「両頬の
    マッサージ」、第8プロセスが「眼球周囲のマッサー
    ジ」、第9プロセスが「眼球を左右回りに回転」、第1
    0プロセスが「両手の指を組んで背のび等」の順である
    ことを特徴とする請求項1記載の視力低下防止及び視力
    回復の訓練方法。
  3. 【請求項3】 訓練手順において望遠擬視の訓練手順
    は、第1プロセスが「訓練の為の絵柄を選択する」、第
    2プロセスが「絵柄の大きさを指示する」、第3プロセ
    スが「離れられる限りディスプレイから離れ(1〜3
    m)、絵柄の見づらい箇所に位置する」、第4プロセス
    が「絵柄の一点を見つめる(15〜20秒)」、第5プ
    ロセスが「遠視擬視終了後、その遠点が擬視対象の絵柄
    であったか、判別させる為、絵柄を大きくした後消
    去」、第6プロセスが「自分の手を見つめる(近景の擬
    視)5秒程度」、第7プロセスが「第4プロセスに戻
    る。但し、表示される絵柄の向きは360度の回転によ
    り推測出来ない方向で表示する」、第8プロセスが「第
    1プロセス〜第7プロセスを24回程度行う」の順であ
    ることを特徴とする請求項1記載の視力低下防止及び視
    力回復の訓練方法。
JP8142156A 1996-04-26 1996-04-26 視力低下防止及び視力回復の訓練方法 Pending JPH09290008A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020021801A (ko) * 2001-05-11 2002-03-22 이광진 입체영상을 이용한 시력회복장치 및 입체영상의 표시방법
JP2007029227A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Kanebo Home Products Kk マッサージ支援装置及び方法

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