JPH09288854A - 再生ヘッド情報を使用してヘリカル走査記録装置の記録ヘッドを整列させる方法 - Google Patents

再生ヘッド情報を使用してヘリカル走査記録装置の記録ヘッドを整列させる方法

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JPH09288854A
JPH09288854A JP8342157A JP34215796A JPH09288854A JP H09288854 A JPH09288854 A JP H09288854A JP 8342157 A JP8342157 A JP 8342157A JP 34215796 A JP34215796 A JP 34215796A JP H09288854 A JPH09288854 A JP H09288854A
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JP
Japan
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tape
recording
head
tracking
helical
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Pending
Application number
JP8342157A
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English (en)
Inventor
Robert B Steele
ロバート・ビー・スティール
Kurt F Hallamasek
クルト・エフ・ホーラマセック
Keith A Kambies
キース・エー・カンビーズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ampex Corp
Original Assignee
Ampex Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、再生ヘッド情報を使用してヘリカ
ル走査記録装置の記録ヘッドを整列させる方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 本発明は、再生ヘッドからの最大RF信
号の検出とこのRF信号に応答したヘッドのサーボ制御
により、再生中に再生ヘッドがトラックと整列できるよ
うにする自動走査トラッキングシステムを含むヘリカル
走査記録装置を使用してなされる。さらに、再生ヘッド
に対する記録ヘッドの位置を評価することにより、記録
ヘッドを適切に整列させるために必要な情報の一部とし
て、再生ヘッドに対するオフセットエラーを使用するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高品質なヘリカル
走査編集を可能にするヘリカル走査記録装置内のヘッド
整列技術に関する。特に、本発明は、ヘリカル走査記録
装置とともに使用される自動走査トラッキング(AS
T)システムからのデータを利用するヘッド整列技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】ヘリカル走査記録装置内の高品質編集で
は、多数の機械的および電子的要素の整列が必要とされ
る。そのテープの元々の記録で使用されたもの以外の駆
動機構で編集が行われると編集はさらに難しくなる。さ
らに、より小さいテープスペースに情報を記録する、最
新のより小さなフォーマットを使用すると、整列のきわ
どさによる付加的な編集問題が生じる。
【0003】整列不良問題に対する1つの解決方法は、
駆動機構の機械的要素を公称位置に物理的に調節し、そ
のフォーマットに関係する規定されたタイミングにした
がうようにシステム内の電子的要素を整列させることで
ある。残念ながらこれは、オペレータの十分な経験と技
能を要する高度な精度を必要とする。結果として、この
ような状況における自己補償能力を有するヘリカル記録
装置が有用である。
【0004】アンペックスヘリカル記録システム内の再
生ヘッドは、自動走査トラッキングシステムを使用して
トラック整列がなされる場合があった。このようなシス
テムでは、ヘリカル再生ヘッドは、スキャナの回転方向
に垂直な軸に沿って振動するアーマチュア上に取付けら
れる。ヘッドのRF出力を最大にすることにより記録ト
ラックにヘッドを整列させるために、電子サーボ回路が
設けられる。
【0005】すべてアンペックスコーポレーションに譲
受された、米国特許第4,151,570 号、第4,163,993 号、
第4,308,560 号、第4,481,544 号、第4,494,153 号およ
び第4,933,784 号は、ヘリカル記録装置に便利な自動走
査トラッキングシステムに関係している。
【0006】残念ながら、記録ヘッドに関係したこのよ
うなサーボ技術の使用は満足できるものではなかった。
これは、記録ヘッドが生成するトラックよりもかなり広
い幅を有する記録ヘッドが使用される場合に特に当ては
まる。このようなヘッド幅は、余分な消去ヘッドの必要
性をなくすために使用されるが、これは、再生しようと
する際に隣接トラックからのクロストークを検出するこ
とになる。
【0007】結果として、現在のヘリカル走査記録装置
は、再生ヘッドにおいてのみ自動走査トラッキングを使
用している。高品質の編集および他の動作を可能にす
る、このような記録装置の簡単で自動的な記録ヘッド整
列に対する解決方法の必要性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ヘリカル
走査記録装置上の記録ヘッドを整列させる改良技術を提
供し、編集すべきテープが他の駆動機構により元々生成
された場合であっても高品質な編集を可能にすることが
本発明の特徴である。記録装置の現在の自動走査トラッ
キングシステムからのデータを使用する形態において、
このような改良された記録ヘッド整列を提供することが
本発明の別の特徴である。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらおよび他の特徴な
らびに効果は、再生ヘッドからの最大RF信号の検出と
このRF信号に応答したヘッドのサーボ制御により、再
生中に再生ヘッドがトラックと整列できるようにする自
動走査トラッキングシステムを含むヘリカル走査記録装
置において達成される。さらに、再生ヘッドに対する記
録ヘッドの位置を評価することにより、記録ヘッドを適
切に整列させるために必要な情報の一部として、再生ヘ
ッドに対するオフセットエラーを使用することができ
る。これは、以下のように要約することができるプロセ
スによりなされる。
【0010】1)使用されるべき駆動機構で新しいスク
ラッチ記録をし、駆動機構の自動走査トラッキングシス
テムを使用して記録信頼でそれを読む。記録信頼は、記
録チャネルにより現在記録されつつある再生チャネル情
報からの読み取りのプロセスである。オフセットすなわ
ち自動走査トラッキングシステムから得られた再生ヘッ
ドの高さ(elevation )が着目され記憶される。2)そ
して、スクラッチ記録に対して記憶された高さに設定さ
れた再生ヘッドを設定するために調節された縦方向トラ
ッキングで、標準化テープが駆動機構で再生される。
3)そして、編集されるべき選択されたテープが駆動機
構に挿入され、そこで、記憶されているオフセットが使
用されて、システムのハードウェアや記録装置に関係す
るソフトウェアルーチンを使用する高品質編集がなされ
る。記録装置用のヘリカルタイミングを自動的に調節す
るために、同様なプロセスを使用することができる。
【0011】代わりに、標準フォーマットに適合する新
しく記録されたテープを生成するために、記憶されてい
るオフセットが使用される。本発明のこれらおよび他の
特徴ならびに効果を、添付した図面とともに以下に説明
する。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の好まし
い実施の形態を説明する。図1を参照すると、ヘリカル
トラックが図示されており、このヘリカルトラックは、
記録装置の回転スキャナ上に取付けられている記録ヘッ
ドによりテープの断片に従来の方法で記録されている。
縦方向のトラックは固定記録ヘッドにより記録され、こ
の固定記録ヘッドは再生にも使用される。縦方向のトラ
ックとヘリカルトラックは、整列に使用する基準点をそ
れぞれ持っている。ヘリカル基準点の縦方向の位置とそ
の対応する縦方向の基準点との間のテープに沿った距離
は、図面上では公称距離として名前を付けてある。これ
は、記録装置上のヘッド間の機械的な間隔、縦方向記録
信号およびヘリカル記録信号のタイミング、ならびにス
キャナ位相の関数である。この距離は、標準フォーマッ
トにより固定されている。
【0013】図2を参照すると、悪い編集の例が図示さ
れている。示されているように、元のデータに関してテ
ープ上の誤った位置に新しい縦方向データが上書きされ
る。したがって、上書きされたデータは元のデータと同
期していない。記録装置は、一旦編集が開始されるとテ
ープの縦方向の位置をサーボ調節し、一旦編集が終了す
ると元に戻す。記録装置の自動走査トラッキングサーボ
システムは、再生中にこのエラーを訂正しようとする。
しかしながら、フォーマットが固定された速度を必要と
することから、これは問題を解決しない。さらに、移動
においてヘリカルデータは前の記録と整列しない。結果
として、元のデータは上書きデータの最初の部分により
損なわれ、そのままの残っている古いデータの細長い断
片は、記録装置の自動走査トラッキングシステムを潜在
的に混乱させる。このタイプの編集は大失敗である。
【0014】図3を参照すると、縦方向トラックが適切
に編集されている他の編集が図示されている。しかしな
がら、すべてのヘリカル問題が残っているので、これで
は十分でない。駆動機構が適切な公称ヘッド間の間隔に
設定されていなくても、縦方向トラックがテープに対し
て訂正されていることに注目されたい。この訂正は、駆
動機構の機械的な縦方向エラーを表している。
【0015】縦方向トラックが正しく、ヘリカルトラッ
クが適切に上書きされる場合であっても、スキャナ位相
すなわちヘリカル記録データタイミングは、図4に図示
されているようにエラーを生じさせる。
【0016】最後に、正しい編集が図5に示されてお
り、すべての上書き成分が元のデータ成分と整列してい
る。残念ながら、これは、フォーマットにしたがってテ
ープを確実に記録させるものではない。これは、テープ
編集が新しい問題を生じることなくなされ、異常でない
と思われることを単に意味しているだけである。標準フ
ォーマットに対する駆動機構の整列は、本発明の一部と
してここに説明されている技術により取扱われる関連問
題である。
【0017】本発明にしたがうと、記録パスの間、本発
明の一部としてアルゴリズムが使用され、記録ヘッド位
置とテープ上の記録画像の両者に対する自動走査トラッ
キング高の関係に基づいて、適切なヘッド整列を提供す
る。記録信頼モードでアルゴリズムを使用する場合に、
自動走査トラッキングシステムから得られた高さにおけ
る、理論的な公称高からの見掛上の変動が着目され、さ
まざまな整列問題の訂正で使用される。記録信頼の間、
記録ヘッドからの再生データは、記録されているトラッ
クに対する記録ヘッド位置を感知するために利用できな
いが、再生ヘッドからのデータは利用でき、利点を得る
ために使用することができる。
【0018】記録ヘッド位置が再生ヘッドに対して既知
であるため、テープに対して再生ヘッドを位置付けるデ
ータを使用することにより、テープに対する所望の位置
において記録ヘッドを位置付けることができる。テープ
と再生ヘッドとの関係は、自動走査トラッキングサーボ
システムから、編集前の再生動作の間に決定される。縦
方向トラッキングおよびスキャナ位相は、記録ヘッドに
対する再生ヘッドの関係に基づいて、再生ヘッドを所望
の位置に位置付けるために調節される。
【0019】図6を参照すると、駆動機構とテープの一
般的な関係が再生モードで図示されている。縦方向トラ
ックが見掛上の公称位置に配置されている。自動走査ト
ラッキングヘッドは、その高さを変更することにより任
意の位置エラーを補償する。理論的に正しい位置からの
自動走査トラッキング高の偏差は、再生ヘッドの全位置
エラーを表している。
【0020】図7では、記録ヘッドと再生ヘッドとの関
係を知る。テープが追跡(またはシフト)され、トラッ
ク上に記録ヘッドが乗せられる。自動走査トラッキング
ヘッドがトラックをたどり、自動走査トラッキング高測
定にエラーがあることは明らかである。この見掛上のエ
ラーは自動走査トラッキング高測定にあり、物理的なエ
ラーを表していない。駆動機構が記録中であったので、
図7は状態を適切に表していることに着目されたい。こ
れらの同じ状況が再生中に再現されるならば、これは、
同じ位置と思われるまで駆動機構トラッキングによりサ
ーボされるのは自動走査トラッキング高である。そして
記録ヘッドは正しい位置になる。これは、本発明の所望
する結果である。
【0021】計画的に、信号システムからのヘリカル記
録データがシステム基準に対して時間測定され、その後
に調節される必要はない。駆動機構は、システム基準に
それ自身を整列させる必要があるだけである。これは、
記録装置のさらに複雑なサブシステムの一つに関係する
整列要因を簡単にし、アルゴリズムの残りのものの中で
この一つを無視できるようにする。
【0022】整列のプロセスは新しいテープを作ること
から始まる。この記録中、自動走査トラッキング高およ
び再生ヘッドタイミングが監視され、自動走査トラッキ
ングサーボシステムにより発生したノイズをなくすため
にローパスフィルタ処理される。高さとタイミングに関
係した値は不揮発性メモリに記憶され、本発明の整列が
できるようにする動作データになる。
【0023】駆動機構は記録ステップ中にそれ自身の記
録を再生しているので、スキャナ上に取付けられている
ヘッド間の整列における公称値からの偏差と、縦方向ヘ
ッドに対して決定された関係は、このステップにおいて
自動走査トラッキングシステムを使用してなされる測定
に影響を与えない。記録ヘッド高は機械的に固定されて
いるので、公称位置から偏差している任意の自動走査ト
ラッキング高は、サーボ高さエラーを表している。タイ
ミングにおける公称値からの何らかの偏差は、スキャナ
の回転パスに沿った、記録ヘッドに対する自動走査トラ
ッキングヘッドの位相エラーを表している。
【0024】整列プロセスにおける第2のステップは、
自動走査トラッキングを使用して標準テープを再生する
ことである。このようなテープはテストされ、機械的に
正しいことが証明されているものである。ステップ1に
おける新しいテープの前の記録中のものと自動走査トラ
ッキング高が同じになるまで、縦方向トラッキングが調
節される。精度を改善するために、高さデータはローパ
スフィルタ処理され、最後の読取りがなされる前にサー
ボが安定になるようにされる。この点において、記録ヘ
ッドはトラック上にある。何らかの見掛上の縦方向エラ
ーは縦方向ヘッドの機械的な位置エラーを表しており、
その値はメモリに保持される。そしてこの値は、後続す
るすべての動作中で補償を行うためにソフトウェアで使
用される。この値は、所望される場合にシステムにより
オペレータに対して表示することができるが、これは不
可欠なものではない。
【0025】そして整列プロセスの最後のステップは、
選択されたテープで動作を行うことであり、アルゴリズ
ムは、記録装置の自動走査トラッキングサーボシステム
とともに前述した整列ステップを実行する。
【0026】ヘリカルタイミングに関しても同様な動作
が起こる。自動走査トラッキングヘッドタイミングが、
プロセスの最初のステップにおいて新しいテープの記録
で得られた値に匹敵するまで、スキャナ位相が調節され
る。結果として、記録ヘッドタイミングは標準テープの
ものと一致する。そしてスキャナ位相はスキャナ位相機
械位置エラーとしてメモリ中に保持され、システムの動
作の後続するすべてのサイクルで補償をするためにアル
ゴリズムによりその値は使用される。
【0027】図9を参照すると、アルゴリズムのフロー
チャートが図示されている。駆動機構が記録中はいつで
も、自動走査トラッキング高に対してローパスフィルタ
処理された値が処理される。これは、時間に対する自動
走査トラッキングにおける何らかのドリフトを補償する
ためになされる。図示されている実施例では、アルゴリ
ズムは、同じ方法で標準テープを含むすべてのテープを
取扱う。結果として、適切である場合はいつでもプロセ
スフローはアクティブであり、フローチャートは連続的
で終りのないものとして図示されている。
【0028】図8を参照すると、自動走査トラッキング
を使用するヘリカル走査記録装置に対する一般的なサー
ボシステムが図示されており、図9のアルゴリズムに適
応するサーボ入力を含んでいる。
【0029】制御トラックとキャプスタンサーボループ
10,12 をそれぞれ介して、テープ位置が調整される。キ
ャプスタンサーボループは、制御トラックサーボループ
中の内部ループである。所望のテープ速度に対応してい
る基準速度14がキャプスタンレギュレータに対して命令
され、これは測定されたキャプスタン速度と比較され、
基準速度と測定された速度とが等しくなるようにキャプ
スタンモータ命令が調整される。キャプスタンは、テー
プとスリップしないで接触しているので、テープの動き
はキャプスタンで正確に制御される。制御トラックサー
ボはキャプスタンサーボを回るループである。縦方向ヘ
ッドを通してテープから読み取られた制御トラック情報
は、テープ上に記録されたデータについての位置情報を
提供する。制御トラックサーボレギュレータは、サーボ
基準により与えられるような、テープ上の情報の所望の
位置と、制御トラックヘッドを介して測定されるよう
な、テープ上の情報の実際の位置との間のエラーを形成
する。そして、制御トラックサーボレギュレータは、こ
の位置エラーをゼロにするためにキャプスタンループに
命令される基準速度を調整する。制御トラック情報が
(例えばブランクテープで)使用できない場合、制御ト
ラックサーボループは作動中ではなく、その代わりに、
固定基準速度がキャプスタンサーボに供給される。
【0030】最後に、縦方向の制御トラックヘッドに対
してではなく、スキャナ上に取付けられているヘッドに
対するテープ位置を制御することは重要である。この目
的のため、自動トラックサーボ16が使用されて、制御ト
ラックサーボにオフセットが導入される。このようなオ
フセットは、スキャナ上に取付けられるヘッドに対して
テープを正確に位置付けるために必要である。
【0031】アルゴリズムを使用する際に、RF信号出
力を処理することにより再生ヘッド位置をトラックに整
列させる内部および外部ループサーボを自動走査トラッ
キングして、テープとスキャナとの関係が監視される。
自動走査トラッキング高は、記録モード中に記憶された
高さと比較され、図示されているように、評価されたト
ラック位置18が自動トラックサーボに供給される。自動
トラックサーボ出力は、制御トラック/キャプスタンサ
ーボループブロックへの入力を提供する。
【0032】ここで説明したプロセスは、実行されるな
らばマニュアルモード調節を実行する経験を積んだオペ
レータにより以前は実行されていた多数の整列ステップ
の自動化をもたらす。本発明のプロセスは、オペレータ
の訓練や技能に依存することなく、より短時間でかなり
改善された調節品質を提供すると考えられる。さらに、
説明したシステムは、交換の編集エラーを最小にし、そ
れにより、ヘリカル記録装置の駆動機構の最も難しい動
作レベルの一つを改善する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ヘリカル走査記録フォーマットを有す
るテープの断片に関係する基準点を図示している。
【図2】図2は、図1に図示されているようなテープ上
で生じた悪い形態の編集を図示している。
【図3】図3は、テープのヘリカルオフセットの不正確
さによる、図1に図示されているようなテープで生じた
悪い形態の編集を図示している。
【図4】図4は、不正確なスキャナ位相または記録デー
タタイミングによる、図1に図示されているようなテー
プで生じた悪い形態の編集を図示している。
【図5】図5は、図1に図示されているようなテープで
生じた正しい編集を図示している。
【図6】図6は、再生最適化駆動機構を図示している。
【図7】図7は、再生ヘッド情報を使用する最適化記録
ヘッドを図示している。
【図8】図8は、本発明のシステム用のサーボ形態を図
示している。
【図9】図9は、本発明の一部を形成するヘッド訂正ル
ーチンのフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト・エフ・ホーラマセック アメリカ合衆国、カリフォルニア州、オー クランド、マーロウ・ドライブ 257 (72)発明者 キース・エー・カンビーズ アメリカ合衆国、カリフォルニア州、フレ モント、ガッドウォール・コモン 34352

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生ヘッドと自動走査トラッキングシス
    テムを組込んだヘリカル走査記録装置用の改良された記
    録ヘッド整列方法において、(a)記録装置上で新しい
    テープを作り、自動走査トラッキングシステムまたは別
    のソース源を使用してその新しいテープを読み、(b)
    自動走査トラッキングシステムからの再生ヘッドの測定
    された高さを記憶し、(c)記録中に記憶された高さに
    設定された再生ヘッドのトラッキングで駆動機構の標準
    化テープを読み、(d)編集が所望されている選択され
    たテープを読み、高品質編集が可能なように記録ヘッド
    を調節することができるステップを含むことを特徴とす
    る記録ヘッド整列方法。
  2. 【請求項2】 自動走査トラッキングシステムを含むヘ
    リカル走査記録装置の再生ヘッドを調節する方法におい
    て、(a)記録装置の駆動機構上で作られたテープから
    の自動走査トラッキングヘッド高および再生タイミング
    をメモリに記録し、(b)自動走査トラッキングヘッド
    高と再生タイミングが記録されている値と同じになるま
    で、トラッキングとスキャナ位相を標準化テープに調節
    し、(c)編集されるべき選択されたテープを読み、自
    動走査トラッキングヘッド高と再生タイミングが訂正さ
    れたことを自動走査トラッキングシステムが示すまで、
    トラッキングとスキャナ位相を調節するステップを含む
    ことを特徴とする方法。
JP8342157A 1996-01-31 1996-12-20 再生ヘッド情報を使用してヘリカル走査記録装置の記録ヘッドを整列させる方法 Pending JPH09288854A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US59639496A 1996-01-31 1996-01-31
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JPH09288854A true JPH09288854A (ja) 1997-11-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57140083A (en) * 1981-02-24 1982-08-30 Sony Corp Video signal reproducing device
US4689706A (en) * 1982-09-15 1987-08-25 Ampex Corporation Apparatus and method for adjusting the respective positions of a magnetic head and video information along a magnetic track
US5212603A (en) * 1988-08-26 1993-05-18 Canon Kabushiki Kaisha Tracking control means for a multi-channel reproducing apparatus

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EP0788092A1 (en) 1997-08-06

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