JPH0928823A - 放射線発生装置からの放射を調節するための方法及び装置 - Google Patents

放射線発生装置からの放射を調節するための方法及び装置

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JPH0928823A
JPH0928823A JP8191220A JP19122096A JPH0928823A JP H0928823 A JPH0928823 A JP H0928823A JP 8191220 A JP8191220 A JP 8191220A JP 19122096 A JP19122096 A JP 19122096A JP H0928823 A JPH0928823 A JP H0928823A
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wedge
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JP8191220A
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Francisco M Hernandez
エム ヘルナンデス フランシスコ
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Siemens Medical Systems Inc
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    • A61N5/1042X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy with spatial modulation of the radiation beam within the treatment head

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェッジ関数の使用に無関係に、実際に放出
される放射出力が正確に望ましい放射出力と同等である
ことを確実にするために、対象物への放射の放出を調節
する方法および相当する装置を提供する。 【構成】 放射線(ビーム)発生装置、特に放射治療装
置においては、放射出力が絞りのサイズに無関係に照射
野全体にわたって一定のウェッジファクタを持つよう
に、放射源と対象物との間に設けられたプレート装置内
の絞りの寸法に依存して、放射ビームを通して対象物に
放出される実際の放射が調節される。ウェッジファクタ
は、ビームパス内の前もって決められた物理的ウェッジ
を持つビームの基準軸に沿った基準放射出力と、実質的
に損失のないビームパス内のビームの実際放射出力との
間の比として規定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射線発生装置から
の放射に対する調節方法及び装置、例えば、放射治療装
置内の対象物に放出される放射を調節するための方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放射線(ビーム)発生装置は、たとえば
患者の治療のための放射療法装置として、広く知られ、
そして使用されている。放射療法装置は一般的に、療法
学的治療のコースにおいて水平の回転軸の周りを旋回す
ることが出来るガントリーを含んでいる。線形加速器
が、療法のための高エネルギー放射ビームを発生するた
めにガントリー内に設けられる。この高エネルギー放射
ビームは、電子放射または光子(X線)ビームであるこ
とが出来る。治療の間、この放射ビームはガントリー回
転の等心に横たわる患者の1つの領域(ゾーン)ないし
1つの部位へ向けられる。
【0003】対象物に向かって放出される放射を制御す
るために、プレート装置またはコリメータのようなビー
ムシールディング装置が、普通、放射源と対象物との間
の放射ビームの軌線内に設けられる。このビームシール
ディング装置は、処方された量の放射が放出されるべき
対象物上の照射野を規定する。
【0004】対象物に放出される放射は、基本および散
乱コンポーネントに分析される。基本放射は放射源から
放出された初期的またはオリジナルな光子からなり、そ
して散乱放射はプレート装置自体によって散乱された光
子の結果である。基本ビームに加えられる増加されたコ
リメータ散乱のために、自由空間におけるビームの放射
出力は増加する。換言すれば、照射野内のポイントは、
基本コンポーネントである直接放射だけでなく、プレー
ト装置から散乱された放射にもまたさらされる。(たと
えば10x10cmの)基準照射野に関する、散乱のな
い放射出力に対する、散乱のある空中の放射出力の比
は、共通的に「出力ファクタ」またはコリメータ散乱フ
ァクタと呼ばれている。出力ファクタの概念および定義
は当業技術者にとってはよく理解されている。
【0005】こうして、それら散乱された光子のため
に、対象物の表面に加えられる放射線量レートは、プレ
ート装置における絞りのサイズ、すなわち照射野サイズ
に依存する。このことは、同じスポット、たとえば対象
物上の放射ビームの中心、に放出される放射がプレート
装置における絞りのサイズによって変化するということ
を意味している。プレート装置が単に小さな絞りを示し
ている時、同じスポットに累積する放射線量は、絞りが
大きな時の同じスポットに累積する放射線量よりも小さ
い。
【0006】しばしば、特別なフィルタまたは吸収用ブ
ロックが、その等放射線量分配を変更するために放射ビ
ームの軌線内に設けられている。最も共通的に用いられ
ているフィルタはウェッジフィルタである。これはウェ
ッジ形の吸収用ブロックであり、結果的に等放射線量曲
線がそれらの通常位置に相対的に変化するよう、ビーム
を横切る強度を漸進的に減少させるものである。そのよ
うなウェッジフィルタは通常、鉛または鋼、または他の
吸収材料のような密な材料で作られている。
【0007】ウェッジフィルタの存在は、放射線(ビー
ム)発生装置の出力を減少させ、そしてこの減少は治療
計算に配慮されなければならない。この影響は「ウェッ
ジファクタ」と呼ばれて特徴づけられており、放射ビー
ムの中央軸に沿った対象物内のポイントにおけるウェッ
ジの有無による放射線量の比として定義されている。ウ
ェッジファクタは、ウェッジの材料、サイズおよび角度
に依存する。ウェッジ、そして特にウェッジファクタ、
はウィリアムズ&ウィルキンス社発行のフェイズN.カ
ン,Ph.D「放射療法の物理学」ページ234から2
38に説明されている。
【0008】そのような放射療法装置による放射の放出
は、腫瘍学者によって処方され、そして承認されたもの
である。しかし、放射装置の実際の操作は普通療法士に
よって行われる。腫瘍学者によって処方された通りに治
療用放射を実際に放出するよう療法士が管理している
時、この装置はその特定の治療のために放出するようプ
ログラムされている。治療のプログラムを行う際、対象
物の表面上に処方された放射出力を達成するよう、療法
士は出力ファクタを考慮する必要があり、そしてプレー
ト装置絞りを基に放射線量放出を調節する必要がある。
この調節は、公知の計算に従って行うことができるが、
療法士は普通これらを手動的に行う必要があり、これは
容易にエラーに導くものである。放射療法の状況の下で
は、計算間違いは低すぎる、すなわち無効の放射線量
か、または高すぎる、すなわち危険なそれかのいずれか
に導き、たとえば小数点の置き違いのような大きなエラ
ーは致命的になりうる。
【0009】米国特許第5,148,032号は、放射
治療装置を開示しており、ここにおいて対象物における
等放射線量曲線は、照射の間に制御される少なくとも1
つの可動プレートを含むプレート配置によって、そして
照射の間に放射ビームの放射出力を変化させることによ
って、の両方で調節され、その結果、可能な等放射線量
曲線における広範囲の変化が得られる。ウェッジ形等放
射線量分配は、たとえば一定の速度において1つのプレ
ートを移動させ、しかも同時に放射ビームの放射出力を
変化させることによって確立される。この放射治療装置
においては、放射ビームの軌線において、何の物理的な
吸収ブロックを必要とせず、そして療法士がこれを考慮
する必要はない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】望まれているのは、ウ
ェッジ関数の使用に無関係に、実際に放出される放射出
力が正確に望ましい放射出力と同等であることを確実に
するために、対象物への放射の放出を調節する方法およ
び相当する装置である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、放射源
から対象物に放出される放射出力は、可変放射出力を持
つ、そして実質的に放射源から対象物への損失のないビ
ームパスを持つ放射ビームを発生することによって調節
される。ビームパスは、可動プレートのような少なくと
も1つのビームシールド装置を移動させることによって
決められる。対象物の照射野が規定される。ビームの放
射出力はビームシールド装置の位置の前もって決められ
た関数として変化し、それによって放射出力のウェッジ
ファクタは前もって決められたプロフィールによって変
化し、ここにおいてウェッジファクタはビームパス内に
おける前もって決められた物理的ウェッジを持つビーム
の規準軸に沿った規準放射出力と、実質的に損失のない
ビームパスにおけるビームの実際の放射出力との間の比
として定義される。放射出力は、ウェッジファクタが照
射野のサイズに関係なく一定、そしてこれは1に等しい
ことが望ましい、となるように変化させられる。
【0012】
【実施例】本発明は、X線放射を患者の照射野に放出す
るための、そして放射源からのビームパス内の少なくと
も1つの可動プレートを用いて照射野を定めるための装
置に関する基本的な基準を用いて以下に説明される。こ
れは単に例として行われるものである。本発明は、照射
野に放出されるある量のエネルギーが送られる、または
評価される(人間の患者だけではない)あらゆる型式の
対象物に、たとえば(X線の代わりに)電子のような、
あらゆる型式のエネルギーの放出を調節するのに用いら
れる。
【0013】図1は、共通的な設計の放射治療装置2を
示しており、ここではハウジング9内のプレート4およ
び制御ユニット、並びに本発明の原理によって構成され
た治療ユニット100が用いられている。放射治療装置
2は、療法学的治療のコースにおいて回転の水平軸8の
周りを旋回することが出来るガントリー6を含んでい
る。プレート4はガントリー6の張り出し部に固定され
ている。療法のために必要な高パワー放射を発生させる
ために、線形加速器がガントリー6内に設けられる。線
形加速器およびガントリー6から放出される放射束の軸
は10として表されている。電子、光子、または他の検
出可能な放射が、療法のために用いることが出来る。
【0014】治療の間、放射ビームは、たとえば治療を
受けるべき、そしてガントリー回転の等心に横たわる患
者である対象物13の部位12上に向けられる。ガント
リー6の回転軸8、治療台16の回転軸14、およびビ
ーム軸10の全ては等心において交差することが望まし
い。そのような放射治療装置の構造は、1991年9月
にシーメンス医療研究所発行の「放射腫瘍学のためのデ
ィジタル装置」と題する論文A91004−M2630
−B358−01−4A00に全体的に説明されてい
る。照射される患者の範囲は照射野として知られてい
る。よく知られているように、プレート4は放出される
放射に対して実質的に通過させないものである。それら
は照射野を定めるために放射源と患者との間に設けられ
る。こうして、たとえば健康な組織のような肉体の範囲
は、可能な限りわずかな、そして全くなければ好都合な
放射を受けることとなる。本発明の望ましい実施例にお
いては、少なくとも1つのプレートは可動性であり、そ
の結果、照射野にわたる放射の分配は一様である必要は
なく、(1つの照射野が他よりも高い放射線量を与える
ことが出来る)、さらにガントリーは患者を回転させる
ことなく異なるビーム角度および放射分配を可能とする
よう、回転出来ることが好都合である。それらの特色の
いずれもが、本発明にとって不可欠というわけではな
く、本発明は(可動プレートを持たない)固定された照
射野装置とともに、一定の放射放出レートとともに、そ
して(回転出来るガントリーのない)固定された角度ビ
ームとともに使用することが出来る。
【0015】放射治療装置2もまた、通常は放射治療装
置2から離れて設けられる中央治療処理または制御ユニ
ット100をも含んでいる。放射治療装置2は普通、放
射から療法士を保護するため、異なる部屋の中に設けら
れる。治療ユニット100は、少なくとも1つの可視表
示ユニットまたはモニタ70のような出力装置、および
データ蓄積装置または照合および記録または自動セット
アップ装置102のようなデータキャリアを通して入力
されるとしても、キーボード19のような入力装置とを
含んでおり、これについては以下に説明される。治療処
理ユニット100は標準的に、腫瘍学者によって処方さ
れたように放射治療の実際放出を管理する療法士によっ
て動作する。キーボード19または他の入力装置を用い
ることによって、療法士はたとえば腫瘍学者の処方に従
って、患者に放出されるべき放射を規定するデータを治
療ユニット100の制御ユニット76内に入力する。こ
のプログラムはまた、データ伝送を通して、または自動
セットアップ装置102を用いて、データ蓄積装置のよ
うな別の入力装置を通して入力することも出来る。治療
の前および治療中には、モニタ70のスクリーン上に種
々のデータが表示される。
【0016】図2は、概略的に描かれた放射治療装置2
の部分および、より詳細に描かれた治療ユニット100
の部分を示している。電子ビーム1は、電子加速器20
の中で発生される。加速器20は、電子銃21、ウェー
ブガイド22および真空外被またはガイドマグネット2
3を含んでいる。トリガ装置3は、注入トリガ信号を発
生し、そしてそれらをインジェクタ5に供給する。注入
トリガ信号を基に、インジェクタ5は、電子ビーム1を
発生するために加速器20内において電子銃21に供給
される注入パルスを発生する。電子ビーム1は、加速さ
れ、そしてウェーブガイド22によってガイドされる。
この目的のために、(示されていない)高周波(HF)
源が備えられ、これはウェーブガイド22に供給される
電磁界の発生のために無線周波(RF)信号を供給す
る。インジェクタ5によって注入されそしてそして電子
銃21によって放出された電子は、ウェーブガイド22
内のこの電磁界によって加速され、そして電子銃21に
対抗する端において電子ビーム1として取り出される。
次に電子ビーム1は、ガイドマグネット23に入り、そ
してここから軸10に沿ってウィンドウ7を通してガイ
ドされる。第1散乱ホイル15を通過した後に、ビーム
はシールドブロック50の通路51を通り、そして第2
分散ホイル17に達する。次に、これは測定用チャンバ
ー60を通って送られ、ここでは放射線量が確認され
る。もし分散ホイルがターゲットによって置換されれ
ば、放射ビームはX線ビームである。最後に、絞りプレ
ート装置4が放射ビーム1のパス内に設けられ、これに
よって調査の主体の照射野が決められる。絞りプレート
装置4は、一対のプレート41および42を含んでい
る。上に説明されたように、これは本発明において用い
ることが出来るビームシールド装置の一例にすぎない。
本発明は照射野を規定する絞りプレート装置が存在する
限り、他の方式とともに用いることも出来る。
【0017】プレート装置4は、一対の絞りプレート4
1および42、およびプレート41および42に垂直に
配置された(示されていない)付加的な絞りプレートの
対を含んでいる。照射野のサイズを変更するために、絞
りプレートは、プレート41に関してのみ図2に示され
ているドライブユニット43によって軸10に関して移
動される。ドライブユニット43は、プレート41およ
び42に結合された、そしてモーター制御器40によっ
て制御される電気モータを含んでいる。それらの位置を
感知するために、位置センサ44および45もまたプレ
ート41および42それぞれに結合される。これはその
ような装置の一例にすぎない。本発明は照射野を規定す
るビームシールド装置が存在する限り、そしてセンサが
照射野サイズを表示するために設けられている限り、他
の装置とともに用いることが出来る。
【0018】モータ制御器40は、放射線量制御ユニッ
ト61に結合されており、これは線量計測制御器を含
み、そして所定の等放射線量曲線を達成するために放射
ビームに関するセット値を提供するために中央処理ユニ
ット18に結合されている。放射ビームの出力は、測定
チャンバー60によって測定される。セット値と実際値
との間の偏りに応答して、放射線量制御ユニット61
は、トリガ装置3に信号を供給し、これは放射ビーム出
力のセット値と実際値との間の偏りを最小化するように
公知方法によってパルス繰り返し周波数を変化させる。
【0019】そのような放射治療装置においては、対象
物13によって吸収される放射線量は、放射ビームを整
形するために用いられるフィルタの型式に依存する。吸
収用材料から作られたウェッジフィルタが放射ビームの
軌線内に挿入され、次に対象物13に望ましい放射線量
を供給するためにウェッジファクタに従ってプリセット
された放射線量が増加されなければならない。
【0020】図3は、放射源17から対象物13に放出
された放射ビームのパス内の一般的なウェッジフィルタ
46に関する等放射線量曲線を示している。放射ビーム
は、一方ではウェッジフィルタによって、そして他方で
は絞りプレート41および42によって整形される。ウ
ェッジフィルタ46の吸収用材料によって、対象物13
のビームの中心10における等放射線量曲線はDmax
の最大値を持ち、これはウェッジフィルタ46がない対
象物13の表面上のビームの中心10におけるスポット
の最大値である。描かれている実施例においては、Dm
axはおおよそ72%である。ウェッジフィルタ46の
有無による放射線量の比として定義されるウェッジファ
クタはこうして、この場合0.72である。
【0021】図4は、本発明による放射治療装置におけ
る等放射線量曲線を示している。放射ビームのパス内に
ウェッジ形吸収器を含む代わりに、放射ビームの放射出
力を変化させることにより、そして同時に少なくとも1
つのプレート41を移動させ、そしてプレート装置4の
別のプレートは固定したままに保つことによりフィルタ
機能が達成される。そのようなフィルタ装置を持つ放射
治療装置が米国特許第5,148,032号に開示され
ている。この米国特許があらゆるプレートを移動させる
可能性を説明しているとしても、以下のように、本発明
は単に1つのプレートが移動され、そして他のプレート
は固定的に維持されるという関係を説明する。これは単
に簡単化の目的である。本発明は多数の移動するプレー
トに関しても同様に利用される。
【0022】図4において、プレート41が矢印Aの方
向にプレート42に向けて移動し、そして同時に、プレ
ート41の速度を調節し、および/または、相対的に、
対象物13の表面上のビームの中心を通る等放射線量曲
線の値をDmax=100%に等しくすることにより、
望ましいウェッジ角度に従って放射出力が変化される。
こうして、ウェッジ形吸収器の代わりに、ウェッジ機能
を用いることにより、「1」の、または100%の効率
ファクタが確立され、換言すると、同じ相対等放射線量
プロフィールを維持しながら、そのポイントにおいて放
出される放射線量は処方された放射線量の100%とな
る。このことは、治療を規定する時に、療法士はウェッ
ジファクタを考慮する必要がなく、しかもウェッジ形等
放射線量曲線が確立されることを意味している。
【0023】図2は本発明を実行するのに必要な治療ユ
ニット100のそれら部分を示している。治療ユニット
100は中央処理ユニット18を含んでおり、そしてこ
れは腫瘍学者の支持に従って療法士によってプログラム
され、その結果放射治療装置が処方された放射治療を実
行するようにされる。キーボード19を通して、処方さ
れた放射治療の放出が入力される。
【0024】一方において、中央処理ユニットは放射治
療の処方された放出を入力するために、キーボード19
のような入力装置に、また他方では、制御トリガ装置3
のために望ましい値の放射を発生させる放射線量制御ユ
ニット61に接続される。次にトリガ装置3は、パルス
繰り返し周波数または別のパラメータを相応する、一般
的な方法で適応させる。放射出力を変化させる能力は、
一般的に知られており、そしてディジタル線量計測装置
を用いることは、これが中央処理ユニット18のディジ
タル出力によって容易に制御できるために特に有利であ
る。
【0025】中央処理ユニット18は、プログラムの実
行を制御する、そしてプレート装置4の開き具合を制御
するための位置信号Pおよび、放射源17の出力におけ
る放射出力を調節するための(従来技術方法を用いた、
すなわち出力ファクタ補償を配慮することなしに、要求
されたプレート位置に対応する)公称放射線量信号Dを
供給する、制御ユニット76を含んでいる。メモリ77
もまた、補正信号Cを供給するために中央処理ユニット
18の中に、またはこれに接続されて設けられ、補正信
号は前もって決められた一定の出力ファクタを達成する
よう位置センサ44および45から供給される位置信号
Pに依存して処理ユニットが放射出力を調整するのに用
いられる。
【0026】メモリユニットの望ましい配置は、各プレ
ート位置(照射野サイズ)に関して、これが相当するウ
ェッジ補正信号Cを蓄積していることである。こうし
て、メモリはウェッジ補正ファクタのテーブルを蓄積す
る。もし1組の可動プレートを越えるものが装置内に含
まれるのであれば、結果的にこのテーブルは他次元とな
り、そして公知のあらゆるデータ構造を用いて配置さ
れ、その結果ウェッジ補正ファクタがどのようなプレー
ト位置の組み合わせにおいても利用出来るようにされ
る。
【0027】制御ユニット76およびメモリ77は、放
射線量およびウェッジ補正信号DおよびCそれぞれを、
組み合わせ回路78に加え、この回路はセット信号Sを
発生するためにその値を組み合わせる。セット信号S
は、逆に放射線量制御ユニット61に加えられ、これは
放射出力をセットする。
【0028】組み合わせ回路78は、ウェッジ補正信号
が発生され、そして蓄積されるフォームに依存する。ウ
ェッジ補正信号Cが組放射出力への加算オフセットとし
て蓄積されると仮定する。この場合には、組み合わせ回
路は、補正信号Cを放射線量信号Dに加算する加算器と
なる。簡単であるためこれが望ましい実施例である。し
かし、ウェッジ補正ファクタが乗数であれば、たとえば
72%の感知された値から放射出力を増加させること
は、約139%の乗算補正信号を要求する。ウェッジ補
正信号Cの実際値を蓄積する代わりに、種々の照射野サ
イズの各々に関するウェッジ補正関数のパラメータを蓄
積することも可能である。続いて処理ユニットはメモリ
内に蓄積されているパラメータを用いて現在の照射野サ
イズの各々に関するウェッジ補正関数を評価し、そして
(加算または乗算方式で)ウェッジ補正信号自体を発生
させる。
【0029】患者の実際の治療の前に、一回またはそれ
以上の校正走行においてウェッジ補正信号が決められ
る。ウェッジ相対補正値を決めるために、既知の基準プ
レート位置を用いて基準表面が照射され、そしてその表
面上の放射出力が(示されていない)一般的な感知装置
によって感知され、感知装置は放射出力信号を発生し、
それは処理ユニット18に加えられる。特に、(例え
ば、ビームの中心のような)基準ポイントにおいて放射
出力が感知される。基準表面は患者平面に存在する必要
はないが、もしそうであれば、標準的には、校正はより
容易でさらに正確となる。
【0030】次に、プレートは新しい絞り位置に移動
し、放射出力が感知され、そしてその位置に関して適切
な等放射線量プロフィールを発生させるのに必要な調節
の量が決められる。この処理はプレートの移動の全範囲
にわたって基準表面に関する補正値が蓄積されるまで続
けられる。1組を越える可動プレートが含まれているな
らば、補正値は、プレート位置の各組み合わせに関して
感知され、そして蓄積されるが、組み合わせの数は望ま
しいまたは必要な分解能に依存する。
【0031】補正値は、放出される放射線量分配が望ま
しい放射線量分配に等しくなるためには、すなわち放射
出力が一定に保たれ、そして物理的ウェッジがビームパ
ス内に含まれているならば、等放射線量プロフィールが
あるべき状態に対応して発生されるには、どれだけの量
の放射出力(たとえば放射線量レート)が(ウェッジ補
正信号を通して)変化させられるべきかを表している。
実際の治療においては、各プレート位置に関して、処理
ユニットは正しい等放射線量プロフィールを発生するた
めに必要とされるものに相当するよう放射出力を調節す
る。しかし、実際の物理的ウェッジが含まれておらず、
そしてこの装置は規準ポイントにおいて100%出力に
関して校正されているため、療法士はウェッジファクタ
に関して調節するために何の計算も行う必要はない。も
しウェッジ補正ファクタとして加算オフセットが選択さ
れていれば、感知された出力値と基準出力値との間の差
異が蓄積される。もし乗算補正ファクタが選択されてい
れば、比が蓄積される。さらにまた、必要とされる加算
または乗算ウェッジ補正ファクタの近似関数のパラメー
タを発生するのに、公知のどのような関数近似方法もま
た用いることが出来る。
【0032】放射治療の「コース」は、1つを越える照
射野を持ち、そしていくつかの異なるセッションにわた
って走行するかもしれず、そしてしばしば起こりうるも
のである。いくつかの場合においては、たとえば、複雑
な形状または処方された放射線量プロフィールを持つ照
射野の適切な照射を提供するために、患者の不快感を軽
減させるために、または治療中の腫瘍の縮小に従って照
射野を調節するために、幾百もの異なる(そしていくつ
かの場合には固定された)シーケンス的な異なるウェッ
ジを持つ照射野が1つのコースの間に用いられる。こう
して、本発明はまた、たとえば治療のコースの幾何学的
な、種々の照射野のパラメータおよび/または種々の照
射野に関するより早い校正走行の間に得られたウェッジ
補正ファクタのテーブルを(CPU18を通して、また
は直接的にメモり内に)放射装置に蓄積およびダウンロ
ードするオプションとしての照合および記録または「自
動セットアップ」装置102(図2参照)をも含んでい
る。
【0033】
【発明の効果】ウェッジ関数の使用に無関係に、実際に
放出される放射出力が正確に望ましい放射出力と同等で
あることを確実にするために、対象物への放射の放出を
調節するための方法および相当する装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって構成された治療コンソールを含
む放射治療装置の概略図。
【図2】図1の放射治療装置における処理ユニット、制
御ユニットおよびビーム発生装置の部分を描いた図。
【図3】放射ビームのパス内に吸収ブロックで作られた
一般的なウェッジフィルタに関する等放射線量曲線を示
す図。
【図4】放射ビームのパス内におけるプレート装置の1
つのプレートの移動によって、そして放射ビームの放射
出力を変化させることによってウェッジフィルタが実現
される配置に関する等放射線量曲線を示す図。
【符号の説明】
1 電子ビーム 2 放射治療装置 3 トリガ装置 4 プレート 5 インジェクタ 6 ガントリー 8 水平軸 9 ハウジング 10 放射束の軸 13 対象物 14 回転軸 16 治療台 18 中央処理ユニット 19 キーボード 20 電子加速器 21 電子銃 22 ウェーブガイド 23 ガイドマグネット 40 モータ制御器 41,42 プレート 43 ドライブユニット 44,45 位置センサ 46 ウェッジフィルタ 50 シールドブロック 60 測定用チャンバー 61 放射線量制御ユニット 70 モニタ 100 制御ユニット 102 自動セットアップ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射源から対象物に放出される放射出力
    を調節するための方法において、 可変放射出力と、そして放射源から対象物への実質的に
    損失のないビームパスを持つ放射ビームを発生させる段
    階と、 少なくとも1つのビームシールド装置を移動させること
    によってビームパスの範囲を定める段階と、 対象物の照射野の規定段階とビームシールド装置の位置
    の前もって決められた関数としてビームの放射出力を変
    化させる段階、放射出力のウェッジファクタ、これによ
    り前もって決められたプロフィールに従って変化し、こ
    こにおいてウェッジファクタはビームパス内の前もって
    決められた物理的ウェッジを持つビームの規準軸に沿っ
    た規準放射出力と、実質的に損失のないビームパス内の
    ビームの実際の放射出力との間の比として定義される、
    とそして、 ウェッジファクタが照射野のサイズに無関係に一定とな
    るよう放射出力を変化させる段階とを含むことを特徴と
    する放射調節方法。
  2. 【請求項2】 ウェッジファクタが1に等しいような請
    求項第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】 放射源から対象物に放出される放射出力
    を調節するための装置において、 可変放射出力を持つ放射ビームを発生させる放射源と、 対象物の照射野と、 対象物の少なくとも1つの前もって決められた照射野へ
    の出力ビームの範囲を定めるためのビームシールド装置
    と、 ビームのシールドの程度および放射出力を変化させるた
    めの放射線量制御器と、および公称放射線量信号とウェ
    ッジ補正ファクタを含むセット放射線量信号を発生し、
    そして放射線量制御器に加えるための、そしてそれによ
    って放射出力をウェッジファクタがシールドの程度に無
    関係に一定となるよう放射出力を変化させるための処理
    装置、ここにおいて出力ファクタはビームパス内の前も
    って決められた物理的ウェッジを持つビームの規準軸に
    沿った規準放射出力と、実質的に損失のないビームパス
    内のビームの実際の放射出力との間の比として定義され
    る、とを含むことを特徴とする放射調節装置。
JP8191220A 1995-07-20 1996-07-19 放射線発生装置からの放射を調節するための方法及び装置 Pending JPH0928823A (ja)

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