JPH0928688A - Mr装置及びmr装置の製造方法 - Google Patents
Mr装置及びmr装置の製造方法Info
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- JPH0928688A JPH0928688A JP7178458A JP17845895A JPH0928688A JP H0928688 A JPH0928688 A JP H0928688A JP 7178458 A JP7178458 A JP 7178458A JP 17845895 A JP17845895 A JP 17845895A JP H0928688 A JPH0928688 A JP H0928688A
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- yoke
- electromagnetic wave
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- magnet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空隙を介して対向する一対の磁石と、これら
磁石を磁気的に結合するヨークと、前記空隙に配設さ
れ、送信,受信のうち少なくとも一方を行なうコイルと
を有するMR装置に関し、電磁波結合を防止し、取得画像
の質が向上するMR装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 磁石11,12及びヨーク13のうち少
なくとも一方の表面に電磁波シールド層11′,12′,
13′を設けるように形成する。
磁石を磁気的に結合するヨークと、前記空隙に配設さ
れ、送信,受信のうち少なくとも一方を行なうコイルと
を有するMR装置に関し、電磁波結合を防止し、取得画像
の質が向上するMR装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 磁石11,12及びヨーク13のうち少
なくとも一方の表面に電磁波シールド層11′,12′,
13′を設けるように形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空隙を介して対向
する一対の磁石と、これら磁石に接合し、これら磁石を
磁気的に結合するヨークと、前記空隙に配設され、送
信,受信のうち少なくとも一方を行なうコイルとを有す
るMR(Magnetic Resonance)装置に関する。
する一対の磁石と、これら磁石に接合し、これら磁石を
磁気的に結合するヨークと、前記空隙に配設され、送
信,受信のうち少なくとも一方を行なうコイルとを有す
るMR(Magnetic Resonance)装置に関する。
【0002】
【従来の技術】次に、図4を用いて従来例のMR装置を説
明する。図において、空隙を介して対向する一対の磁石
1,2は、ヨーク(継鉄)3により磁気的に結合され、磁
気回路9が構成されている。また、磁石1,2には、空
隙内の均一な磁場を形成するために整磁板が設けられて
いる。また、磁石1,2上には、空隙内に勾配磁場を与
える勾配コイル4,5が設けられている。6は空隙内に
配設される被検体へ電磁波を送信し、また、被検体から
の電磁波を受信する送受信コイルである。
明する。図において、空隙を介して対向する一対の磁石
1,2は、ヨーク(継鉄)3により磁気的に結合され、磁
気回路9が構成されている。また、磁石1,2には、空
隙内の均一な磁場を形成するために整磁板が設けられて
いる。また、磁石1,2上には、空隙内に勾配磁場を与
える勾配コイル4,5が設けられている。6は空隙内に
配設される被検体へ電磁波を送信し、また、被検体から
の電磁波を受信する送受信コイルである。
【0003】7,8は送受信コイル6と磁石1,2の電磁
波シールドを行なう電磁波シールド板である。尚、本従
来例の電磁波シールド板7は、樹脂成形品上に銅箔を貼
付し、ねじを用いて磁石1,2に取付けている。
波シールドを行なう電磁波シールド板である。尚、本従
来例の電磁波シールド板7は、樹脂成形品上に銅箔を貼
付し、ねじを用いて磁石1,2に取付けている。
【0004】次に、上記構成のMR装置の動作を説明す
る。磁石1,2間の空隙(磁気ギャップ)内には、均一で
強力な静磁場が発生している。そして、この空隙内に被
検体を置くと、被検体の原子核スピンは、静磁場の強さ
によって定まる周波数(ラーモア周波数)で静磁場の方向
を軸として歳差運動を行う。そこで、このラーモア周波
数に等しい周波数の高周波パルスの電磁波を送受信コイ
ル6より送信すると、スピンが励起されて高いエネルギ
ー状態に遷移する。これを核磁気共鳴現象と言う。そし
て、高周波パルスの電磁波の送信を打ち切ると、スピン
はそれぞれの状態に応じた時定数で元の低いエネルギー
状態に戻り、この時に外部に電磁波を送信する。
る。磁石1,2間の空隙(磁気ギャップ)内には、均一で
強力な静磁場が発生している。そして、この空隙内に被
検体を置くと、被検体の原子核スピンは、静磁場の強さ
によって定まる周波数(ラーモア周波数)で静磁場の方向
を軸として歳差運動を行う。そこで、このラーモア周波
数に等しい周波数の高周波パルスの電磁波を送受信コイ
ル6より送信すると、スピンが励起されて高いエネルギ
ー状態に遷移する。これを核磁気共鳴現象と言う。そし
て、高周波パルスの電磁波の送信を打ち切ると、スピン
はそれぞれの状態に応じた時定数で元の低いエネルギー
状態に戻り、この時に外部に電磁波を送信する。
【0005】MR装置は、この電磁波をその周波数に同調
した高周波受信コイル(本従来例では、送受信コイル6)
で検出し、被検体中の所望の検査部位における原子核ス
ピンの密度分布,緩和時間分布等を計測して、その計測
データから被検体の断面を画像表示する。
した高周波受信コイル(本従来例では、送受信コイル6)
で検出し、被検体中の所望の検査部位における原子核ス
ピンの密度分布,緩和時間分布等を計測して、その計測
データから被検体の断面を画像表示する。
【0006】なお、MR装置用コイルとしては、本従来例
のように送受信兼用に使用する送受信コイル6の他、送
信のみに使用する送信専用コイル、及び受信のみに使用
する受信専用コイルがある。
のように送受信兼用に使用する送受信コイル6の他、送
信のみに使用する送信専用コイル、及び受信のみに使用
する受信専用コイルがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のMR
装置において、成形品である電磁波シールド板7,8を
用いて磁石1,2やヨーク3を覆う方法は、磁気シール
ド板7,8の部品精度,組付け精度の点より完全に覆うこ
とは難しく、微小な隙間が発生する。
装置において、成形品である電磁波シールド板7,8を
用いて磁石1,2やヨーク3を覆う方法は、磁気シール
ド板7,8の部品精度,組付け精度の点より完全に覆うこ
とは難しく、微小な隙間が発生する。
【0008】よって、この隙間により、送受信コイル6
と磁石1,2やヨーク3との間に電磁波結合(RFカップリ
ング)が発生する。この電磁波結合が発生すると、送信
コイルから被検体へ電磁波を送信する際には、送信され
る電磁波のうちの一部が磁石1,2やヨーク3へ流れて
しまい、損失となる。
と磁石1,2やヨーク3との間に電磁波結合(RFカップリ
ング)が発生する。この電磁波結合が発生すると、送信
コイルから被検体へ電磁波を送信する際には、送信され
る電磁波のうちの一部が磁石1,2やヨーク3へ流れて
しまい、損失となる。
【0009】更に、受信コイルでの受信時には、被検体
からの電磁波の一部が磁石1,2やヨーク3へ流れ、受
信コイルが受信する電磁波のSN比が低下し、被検体の取
得画像が劣化する。
からの電磁波の一部が磁石1,2やヨーク3へ流れ、受
信コイルが受信する電磁波のSN比が低下し、被検体の取
得画像が劣化する。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、電磁波結合を防止し、取得画像の質
が向上するMR装置を提供することにある。
ので、その目的は、電磁波結合を防止し、取得画像の質
が向上するMR装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のMR装置は、空隙を介して対向する一対の磁石と、こ
れら磁石に接合し、これら磁石を磁気的に結合するヨー
クと、前記空隙に配設され、送信,受信のうち少なくと
も一方を行なうコイルとを有するMR装置において、前記
磁石と前記ヨークのうち少なくともどちらか一方の表面
に電磁波シールド層を設けたものである。
明のMR装置は、空隙を介して対向する一対の磁石と、こ
れら磁石に接合し、これら磁石を磁気的に結合するヨー
クと、前記空隙に配設され、送信,受信のうち少なくと
も一方を行なうコイルとを有するMR装置において、前記
磁石と前記ヨークのうち少なくともどちらか一方の表面
に電磁波シールド層を設けたものである。
【0012】磁石及びヨークのうち少なくとも一方の表
面に電磁波シールド層を設けたことにより、コイル,ヨ
ークまたはコイル,磁石のうち少なくとも一方の組にお
ける電磁波結合がなくなり、取得画像の質が向上する。
面に電磁波シールド層を設けたことにより、コイル,ヨ
ークまたはコイル,磁石のうち少なくとも一方の組にお
ける電磁波結合がなくなり、取得画像の質が向上する。
【0013】ここで、電磁波シールド層を磁石及びヨー
クの表面全体に設ければ、磁石,ヨークとコイル間の電
磁波結合がなくなり、取得画像の質が更に向上する。ま
た、前記電磁波シールド層の例としては、銅メッキ,銅
箔がある。
クの表面全体に設ければ、磁石,ヨークとコイル間の電
磁波結合がなくなり、取得画像の質が更に向上する。ま
た、前記電磁波シールド層の例としては、銅メッキ,銅
箔がある。
【0014】更に、前記磁石と前記ヨークとの接合面を
除いて、前記電磁波シールド層を設ければ、磁石とヨー
ク間の磁気抵抗が増加するのを防止することができる。
次に、本発明のMR装置の製造方法は、前記電波シールド
層は、前記磁石と前記ヨークとの組付けの前に形成する
ものである。
除いて、前記電磁波シールド層を設ければ、磁石とヨー
ク間の磁気抵抗が増加するのを防止することができる。
次に、本発明のMR装置の製造方法は、前記電波シールド
層は、前記磁石と前記ヨークとの組付けの前に形成する
ものである。
【0015】組付けの前に電波シールド層を形成するこ
とにより、製造が容易となる。
とにより、製造が容易となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は実施の一形態を説明する斜視
図、図2は図1におけるA-A切断線における断面図、図
3は図1における送受信コイルの斜視図である。
の形態を説明する。図1は実施の一形態を説明する斜視
図、図2は図1におけるA-A切断線における断面図、図
3は図1における送受信コイルの斜視図である。
【0017】これらの図において、空隙を介して対向す
る一対の磁石11,12は、ヨーク(継鉄)13により磁
気的に結合され、磁気回路19が構成されている。ま
た、磁石11,12には、空隙内の均一な磁場を形成す
るために整磁板が設けられている。磁石11,12上に
は、空隙内に勾配磁場を与える勾配コイル14,15が
設けられている。16は図3に示すような形状で、空隙
内に配設される被検体へ電磁波を送信し、また、被検体
からの電磁波を受信する送受信コイルである。
る一対の磁石11,12は、ヨーク(継鉄)13により磁
気的に結合され、磁気回路19が構成されている。ま
た、磁石11,12には、空隙内の均一な磁場を形成す
るために整磁板が設けられている。磁石11,12上に
は、空隙内に勾配磁場を与える勾配コイル14,15が
設けられている。16は図3に示すような形状で、空隙
内に配設される被検体へ電磁波を送信し、また、被検体
からの電磁波を受信する送受信コイルである。
【0018】そして、組み付ける前の磁石11,12及
びヨーク13に対して、磁石11,12とヨーク13と
の接合面を除いて、表面全体に電磁波シールド層として
の銅メッキ層11′,12′,13′が形成され、組付け
後はこれら銅メッキ層11′,12′,13′が磁石1
1,12やヨーク13の表面全体を覆っている。
びヨーク13に対して、磁石11,12とヨーク13と
の接合面を除いて、表面全体に電磁波シールド層として
の銅メッキ層11′,12′,13′が形成され、組付け
後はこれら銅メッキ層11′,12′,13′が磁石1
1,12やヨーク13の表面全体を覆っている。
【0019】尚、組み付ける前の磁石11,12及びヨ
ーク13に対して、磁石11,12とヨーク13との接
合面を除いて、銅メッキ層11′,12′,13′を形成
したのは、磁石11,12とヨーク13との間の磁気抵
抗が増加するの防止するためである。
ーク13に対して、磁石11,12とヨーク13との接
合面を除いて、銅メッキ層11′,12′,13′を形成
したのは、磁石11,12とヨーク13との間の磁気抵
抗が増加するの防止するためである。
【0020】次に、上記構成のMR装置の動作を説明す
る。磁石11,12間の空隙(磁気ギャップ)内には、均
一で強力な静磁場が発生している。そして、この空隙内
に被検体を置くと、被検体の原子核スピンは、静磁場の
強さによって定まる周波数(ラーモア周波数)で静磁場の
方向を軸として歳差運動を行う。そこで、このラーモア
周波数に等しい周波数の高周波パルスの電磁波を送受信
コイル16より送信すると、スピンが励起されて高いエ
ネルギー状態に遷移する。これを核磁気共鳴現象と言
う。そして、高周波パルスの電磁波の送信を打ち切る
と、スピンはそれぞれの状態に応じた時定数で元の低い
エネルギー状態に戻り、この時に外部に電磁波を送信す
る。
る。磁石11,12間の空隙(磁気ギャップ)内には、均
一で強力な静磁場が発生している。そして、この空隙内
に被検体を置くと、被検体の原子核スピンは、静磁場の
強さによって定まる周波数(ラーモア周波数)で静磁場の
方向を軸として歳差運動を行う。そこで、このラーモア
周波数に等しい周波数の高周波パルスの電磁波を送受信
コイル16より送信すると、スピンが励起されて高いエ
ネルギー状態に遷移する。これを核磁気共鳴現象と言
う。そして、高周波パルスの電磁波の送信を打ち切る
と、スピンはそれぞれの状態に応じた時定数で元の低い
エネルギー状態に戻り、この時に外部に電磁波を送信す
る。
【0021】MR装置は、この電磁波をその周波数に同調
した送受信コイル16で検出し、被検体中の所望の検査
部位における原子核スピンの密度分布,緩和時間分布等
を計測して、その計測データから被検体の断面を画像表
示する。
した送受信コイル16で検出し、被検体中の所望の検査
部位における原子核スピンの密度分布,緩和時間分布等
を計測して、その計測データから被検体の断面を画像表
示する。
【0022】上記構成によれば、磁石11,12及びヨ
ーク13の表面全体に電磁波シールド層としての銅メッ
キ層11′,12′,13′を設けたことにより、送受信
コイル16と磁石11,12及びヨーク13との間の電
磁波結合がなくなり、取得画像の質が向上する。
ーク13の表面全体に電磁波シールド層としての銅メッ
キ層11′,12′,13′を設けたことにより、送受信
コイル16と磁石11,12及びヨーク13との間の電
磁波結合がなくなり、取得画像の質が向上する。
【0023】また、組付けの前に、磁石11,12及び
ヨーク13の表面全体に電磁波シールド層としての銅メ
ッキ層11′,12′,13′を設けたことにより、製造
も容易である。
ヨーク13の表面全体に電磁波シールド層としての銅メ
ッキ層11′,12′,13′を設けたことにより、製造
も容易である。
【0024】尚、本発明は上記第1の実施の形態に限定
するものではない。例えば、上記実施の形態としては、
銅メッキ層を用いたが、他に、アルミメッキ層でもよ
い。更に、電磁波シールド層として、メッキ層に限定す
るものではなく、銅箔,アルミ薄や、銅,アルミニウムの
メッシュや、導電塗装でもよい。
するものではない。例えば、上記実施の形態としては、
銅メッキ層を用いたが、他に、アルミメッキ層でもよ
い。更に、電磁波シールド層として、メッキ層に限定す
るものではなく、銅箔,アルミ薄や、銅,アルミニウムの
メッシュや、導電塗装でもよい。
【0025】更に、勾配コイル14,15の表面に電磁
波シールド層を設け、銅メッキ層11′,12′,13′
に電気的に接続を行なうことで、送受信コイル16と勾
配コイル14,15との電磁波結合をも防止でき、更
に、取得画像の質の向上が図れる。
波シールド層を設け、銅メッキ層11′,12′,13′
に電気的に接続を行なうことで、送受信コイル16と勾
配コイル14,15との電磁波結合をも防止でき、更
に、取得画像の質の向上が図れる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のMR装置によ
れば、磁石及びヨークのうち少なくとも一方の表面に電
磁波シールド層を設けたことにより、コイル,ヨークま
たはコイル,磁石のうち少なくとも一方の組における電
磁波結合がなくなり、取得画像の質が向上する。
れば、磁石及びヨークのうち少なくとも一方の表面に電
磁波シールド層を設けたことにより、コイル,ヨークま
たはコイル,磁石のうち少なくとも一方の組における電
磁波結合がなくなり、取得画像の質が向上する。
【0027】ここで、電磁波シールド層を磁石及びヨー
クの表面全体に設ければ、磁石,ヨークとコイル間の電
磁波結合がなくなり、取得画像の質が更に向上する。ま
た、前記磁石と前記ヨークとの接合面を除いて、前記電
磁波シールド層を設ければ、磁石とヨーク間の磁気抵抗
が増加するのを防止することができる。
クの表面全体に設ければ、磁石,ヨークとコイル間の電
磁波結合がなくなり、取得画像の質が更に向上する。ま
た、前記磁石と前記ヨークとの接合面を除いて、前記電
磁波シールド層を設ければ、磁石とヨーク間の磁気抵抗
が増加するのを防止することができる。
【0028】次に、本発明のMR装置の製造方法によれ
ば、前記磁石と前記ヨークとの組付けの前に電波シール
ド層を形成することにより、製造が容易となる。
ば、前記磁石と前記ヨークとの組付けの前に電波シール
ド層を形成することにより、製造が容易となる。
【図1】実施の一形態を説明する斜視図である。
【図2】図1におけるA-A切断線における断面図であ
る。
る。
【図3】図1における送受信コイルの斜視図である。
【図4】従来例のMR装置を説明する図である。
11,12 磁石 11′,12′,13′ 銅メッキ層(電磁波シールド層) 13 ヨーク 14,15 勾配コイル 16 送受信コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 和彦 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内
Claims (5)
- 【請求項1】 空隙を介して対向する一対の磁石と、こ
れら磁石に接合し、これら磁石を磁気的に結合するヨー
クと、前記空隙に配設され、送信,受信のうち少なくと
も一方を行なうコイルとを有するMR装置において、 前記磁石と前記ヨークのうち少なくともどちらか一方の
表面に電磁波シールド層を設けたことを特徴とするMR装
置。 - 【請求項2】 前記電磁波シールド層は、前記磁石とヨ
ークとに設けたことを特徴とする請求項1記載のMR装
置。 - 【請求項3】 前記電磁波シールド層は、銅メッキまた
は銅箔であることを特徴とする請求項1または2記載の
MR装置。 - 【請求項4】 前記磁石と前記ヨークとの接合面を除い
て前記電磁波シールド層を設けたことを特徴とする請求
項1乃至3いずれかに記載のMR装置。 - 【請求項5】 前記電波シールド層は、前記磁石と前記
ヨークとの組付けの前に形成することを特徴とするMR装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7178458A JPH0928688A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | Mr装置及びmr装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7178458A JPH0928688A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | Mr装置及びmr装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928688A true JPH0928688A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16048878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7178458A Pending JPH0928688A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | Mr装置及びmr装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0928688A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002085373A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-26 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | コイル間電磁結合抑制方法、直交コイル、mri装置および直交コイルの製造方法 |
EP1217383A2 (en) * | 2000-12-22 | 2002-06-26 | GE Medical Systems Global Technology Company LLC | RF shielding method and apparatus for open MRI system |
EP1600786A1 (en) * | 2004-05-24 | 2005-11-30 | GE Medical Systems Global Technology Company LLC | Permanent magnet assembly for MRI with movable auxiliary magnets |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP7178458A patent/JPH0928688A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002085373A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-26 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | コイル間電磁結合抑制方法、直交コイル、mri装置および直交コイルの製造方法 |
EP1217383A2 (en) * | 2000-12-22 | 2002-06-26 | GE Medical Systems Global Technology Company LLC | RF shielding method and apparatus for open MRI system |
EP1217383A3 (en) * | 2000-12-22 | 2004-01-14 | GE Medical Systems Global Technology Company LLC | RF shielding method and apparatus for open MRI system |
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US7154272B2 (en) | 2004-05-24 | 2006-12-26 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | Method for controlling static magnetic field and MRI apparatus |
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