JPH09286427A - 発泡紙カップ - Google Patents

発泡紙カップ

Info

Publication number
JPH09286427A
JPH09286427A JP8119512A JP11951296A JPH09286427A JP H09286427 A JPH09286427 A JP H09286427A JP 8119512 A JP8119512 A JP 8119512A JP 11951296 A JP11951296 A JP 11951296A JP H09286427 A JPH09286427 A JP H09286427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
paper cup
thermoplastic resin
foamed
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8119512A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuko Yamase
和子 山勢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP8119512A priority Critical patent/JPH09286427A/ja
Publication of JPH09286427A publication Critical patent/JPH09286427A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】紙カップの中に熱い内容物を入れた場合でも、
人が手で容易に保持することができ、印刷されたPOS
バーコードの表示などが明確に認識できる。 【解決手段】紙カップの胴部には、外面に発泡した熱可
塑性樹脂層7があり、一方、底部には、外面に印刷可能
な紙を主体とした基材層がある。また、胴部の基材層4
と発泡した熱可塑性樹脂層7との間に印刷層5が設けら
れてあり、胴部の基材層と発泡した熱可塑性樹脂層8と
の間に透明ニス層6が設けられている、さらに、胴部の
発泡した熱可塑性樹脂層とは反対側の基材層の面あるい
は底部の基材層の内面側に熱可塑性樹脂層を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡紙カップに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】断熱性のある紙カップとしては、発泡性
を持つ合成樹脂、とくに発泡ポリスチレン樹脂を原料と
するものが、多く使用されている。そして、最近、紙の
両面をポリエチレン樹脂層で積層された材料を使用した
紙カップの表面のポリエチレン樹脂層を発泡させた発泡
紙カップも使用され始めている。その発泡紙カップに、
部分的に非発泡部分を設ける方法としては、表面にスリ
ットを入れる方法や水蒸気バリア層をコーティングする
方法などが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の断熱性容器にお
いて、発泡ポリスチレン樹脂による容器は、発泡剤を加
えた樹脂を成形加工することによって製造され、断熱性
では優れているが、使用後、廃棄物として処理しにく
く、環境対応の点で問題がある。また、表面の平滑性が
低く、印刷適性に劣るなどの欠点もある。
【0004】これらの断熱性容器に対して、断熱性があ
り、印刷適性があり、使用後は廃棄物として捨てやす
く、そして製造工程が簡単でコストが安いという特徴を
持っているのが、表面のポリエチレン樹脂層を発泡させ
た紙カップである。この発泡紙カップは、特公昭48−
32283号公報にある、ポリエチレン樹脂加工紙を加
熱し、紙の含有水分の蒸気圧により、表面のポリエチレ
ン樹脂層を発泡させ、凹凸模様を製造する方法を応用し
たものである。特開昭57−110439号公報では、
胴部材の片側壁面が熱可塑性合成樹脂フィルムの発泡層
がコーティングまたはラミネートされている胴部材およ
び底板部材から成る紙製容器として、その紙カップへの
応用が開示されている。
【0005】この断熱性のある紙カップでは、種々の表
示を印刷する必要がある。中でもPOSバーコードの印
刷があり、このPOSバーコードの判読の可否は重要で
ある。発泡層を持つ発泡紙カップでは、POSバーコー
ドの印刷上に発泡層があると、POSバーコードの判読
が困難になる。従って、発泡紙カップでは、POSバー
コードの印刷上において、発泡しない非発泡部分を形成
する必要がある。この非発泡部分を形成する方法とし
て、特開平7−232774号公報では、熱可塑性樹脂
フィルムの一部にスリットを設け、加熱による発泡にお
いて非発泡部分を形成する方法、あるいは紙と熱可塑性
樹脂フィルムの間に部分的にコーティング材を塗布し、
その箇所を非発泡部分とする方法が開示されている。
【0006】しかし、今までの発泡加工紙を使用した紙
容器の一部に非発泡部分を設ける方法には、次のような
問題点があった。スリットを設ける方法は、表面の熱可
塑性樹脂フィルムにのみスリットを入れることが難しい
ことと、外観上好ましくないなどの点があり、また、コ
ーティング材を塗布する方法は、平滑な非発泡面になり
にくいなどの点がある。。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決すべく検討した結果、胴部と底部からなる紙
カップであって、前記胴部が、少なくとも外面側から発
泡した熱可塑性樹脂層、紙を主体とする基材層とを備
え、前記底部が少なくとも外面側に紙を主体とする基材
層を備えていることを特徴とする発泡紙カップを見出
し、完成した。
【0008】すなわち、発泡紙カップの胴部には、外面
に発泡した熱可塑性樹脂層があり、一方、底部には、外
面に印刷可能な紙を主体とした基材層であることが特徴
である。また、胴部の基材層と発泡した熱可塑性樹脂層
との間に印刷層が設けられていること、胴部の基材層と
発泡した熱可塑性樹脂層との間に透明ニス層が設けられ
ていることが特徴である。
【0009】さらに、胴部の発泡した熱可塑性樹脂層と
は反対側の基材層の面あるいは底部の基材層の内面側に
熱可塑性樹脂層が設けられていることが特徴である。
【0010】本発明によれば、紙カップの胴部の外面
が、発泡した熱可塑性樹脂層であるため、紙カップの中
に熱い内容物を入れた場合でも、人が手で容易に保持す
ることができ、一方、紙カップの底部の外面が、発泡し
た熱可塑性樹脂層を持たない紙を主体とした基材である
ため、印刷されたPOSバーコードの表示などが明確に
認識でき、実際の物流上でのPOSバーコードの読み取
り誤動作もない、発泡紙カップを得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら、本
発明について、詳しく説明する。本発明による発泡紙カ
ップ1は、図1に示すように、胴部2と底部3から構成
されている。
【0012】図2−a、b、cそして図3は、胴部2の
材料構成を示す図である。胴部2は、紙を基材層4とし
て、外面側には印刷層5と透明ニス層6が設けられてい
る。この印刷層5と透明ニス層6を設ける順序は、図2
−a、b、cに示すように、何れの場合も可能である。
さらに、これらの層は熱可塑性樹脂層(外面)7によっ
て、被覆されている。基材層4の内面側には熱可塑性樹
脂層(内面)8がある。また、基材層4と熱可塑性樹脂
層(内面)8との間には、バリア性などを上げるために
アルミニウムなどの金属蒸着層、シリカなどの無機蒸着
層などのバリア層を設けることもできる。
【0013】基材層4となる紙は、本発明の発泡紙カッ
プ1の主強度材料となっており、坪量が100〜500
g/m2 の範囲が、紙容器の製造上好ましい。また、紙
の含水率は、3〜10%、好ましくは、5〜8%の範囲
であることが望ましい。紙の中の水分を蒸発させ、その
蒸気圧の力で表面の熱可塑性樹脂層を発泡させる際に、
含水率が3%未満であると発泡不足となり、発泡層の厚
さが得られなかったり、含水率が10%を越えると発泡
表面が破裂した状態となったりするので好ましくない。
【0014】印刷層5は、前述のように、基材層4の紙
の表面、あるいは透明ニス層6の上に施される。この印
刷層5は、部分的に着色インキで印刷される場合と、全
面的に着色インキで印刷される場合とがある。印刷の位
置、印刷面積の大小、印刷の方法、使用されるインキな
どは、従来公知の技術を適宜選択して用いることができ
る。
【0015】透明ニス層6は、基材層4の紙の表面、あ
るいは印刷層5の上に設けられる。透明ニスを塗布する
方法としては、印刷やコーティングによる方法がある。
中でも、グラビア印刷による方法が好ましい。透明ニス
の組成は、体質顔料を含んだ合成樹脂が主成分となって
いる。合成樹脂としては、硝化綿、ポリウレタン樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニール樹脂、アクリル樹
脂、これらの2種類以上を混合した樹脂などを用いるこ
とができる。また、体質顔料としては、酸化チタン、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、これらの2種類以上
からなる混合物などを用いることができる。透明ニスの
塗布量は、塗布後の乾燥状態で2〜3g/m2 が好まし
い。
【0016】熱可塑性樹脂層(外面)7および熱可塑性
樹脂層(内面)8を形成する熱可塑性樹脂は、低密度ポ
リエチレン樹脂、線状低密度ポリエチレン樹脂、中密度
ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、ポリプロ
ピレン樹脂、アイオノマー、エチレン・酢酸ビニール共
重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・ア
クリル酸エステル共重合体、エチレン・ビニルアルコー
ル共重合体、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリ塩化ビニール樹脂、ポリスチレン樹脂などを用いる
ことができる。この熱可塑性樹脂層(外面)7および熱
可塑性樹脂層(内面)8は、印刷および透明ニスが施さ
れた基材層4の外面と内面の両面に積層される。積層す
る方法には、樹脂を熱溶融して塗布する押し出しコーテ
ィング法、あるいはフィルムになったものを貼り合わせ
るラミネート法などがある。発泡層となる外面の熱可塑
性樹脂層(外面)7の厚さは、15〜50μmの範囲が
好ましい。15μm未満または50μmを越えると発泡
しにくくなる。一方、内面の熱可塑性樹脂層(内面)8
の厚さは、特に限定されない。また、図3に示すよう
に、内面の熱可塑性樹脂層(内面)8を発泡させずに、
外面の熱可塑性樹脂層(外面)7だけを発泡させるため
に、内面からの水蒸気の蒸発を防ぐ方法として、基材層
4と熱可塑性樹脂層(内面)8の間に、前述したよう
に、アルミニウム箔などのバリア層を設ける方法や、あ
るいは内面の熱可塑性樹脂は外面の熱可塑性樹脂より軟
化点の高い熱可塑性樹脂を用いる方法がある。後者の場
合、例えば、ポリエチレン樹脂を例にとれば、軟化点の
高い高密度ポリエチレン樹脂を内面の熱可塑性樹脂とし
て用いることができる。
【0017】つぎに、底部3の材料構成は、図4に示す
ように、紙の基材層11が主強度材料となっており、外
面側に印刷層12を、内面側に、熱可塑性樹脂層13を
設ける。外面側の印刷層12では、POSバーコードの
表示などの印刷に加えて、OPニスの印刷が含まれる。
OPニスの印刷は、表示などの印刷を保護する意味で、
POSバーコードの表示などの印刷の上に施こすことが
できる。内面側の熱可塑性樹脂層13は、胴部2の熱可
塑性樹脂層(内面)8と同様に、低密度ポリエチレン樹
脂、線状低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン
樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
アイオノマー、エチレン・酢酸ビニール共重合体、エチ
レン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エス
テル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体、
ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニ
ール樹脂、ポリスチレン樹脂などを用いることができ
る。胴部2と底部3とを熱で接合するので、胴部2と底
部3の樹脂は、同一であることが好ましい。底部3の熱
可塑性樹脂層13の厚さは、とくに限定されないが、2
0〜50μmの範囲が好ましい。また、基材層11と熱
可塑性樹脂層13との間には、バリア性などを上げるた
めにアルミニウムなどの金属蒸着層、シリカなどの無機
蒸着層などのバリア層を設けることもできる。
【0018】本発明の発泡紙カップ1の製造方法につい
て説明する。まず、胴部2を作製するために絵柄の印刷
をし、内外の両側面に熱可塑性樹脂層を積層した積層体
を、打ち抜き加工で、図5に示すように、発泡紙カップ
の胴部2の形状のブランクを作製し、紙カップ成形機に
供給する。一方、底部3を作製するために、内面に熱可
塑性樹脂層13を積層した紙を主体とした基材層11の
外面にPOSバーコードの表示などの印刷およびOPニ
スの印刷を行い、図6に示すように、巻き取り状にし、
紙カップ成形機に供給する。この紙カップ成形機上で円
形に打ち抜き、胴部2と接合し、紙カップが製造され
る。加熱発泡の加工は、ブランクの状態で発泡させる場
合と、紙カップに成形された状態で発泡させる場合とが
ある。このブランクあるいは紙カップを加熱することに
より、紙の中の水分が蒸発し、その蒸気圧と空気の熱膨
張とが加わって作用し、熱可塑性樹脂(外面)7が発泡
構造になる。
【0019】未発泡の紙カップを発泡させるための加熱
方法としては、熱風、赤外線、遠赤外線、マイクロ波、
高周波などを使う方法があり、静置して加熱する方法、
あるいはコンベアーにより送りながら加熱する方法があ
る。加熱条件としては、温度が100〜200°Cの範
囲が好ましく、時間としては、10秒〜5分の範囲が好
ましい。
【0020】本発明の発泡紙カップの用途としては、コ
ーヒー、紅茶、スープなどの熱い飲料用の容器、あるい
はインスタントラーメンなどの温める即席食品用の容器
などがある。また、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品用
の容器として利用できる。
【0021】
【実施例】次に、本発明について実施例をあげて、さら
に具体的に説明する。 〔実施例1〕本発明の発泡紙カップ1の胴部の材料構成
は、低密度ポリエチレン40μm/透明ニス層/印刷層
/カップ原紙220g/m2 /(高密度ポリエチレン+
低密度ポリエチレン)20μmであり、底部の材料構成
は、印刷層(OPニス含む)/カップ原紙220g/m
2 /低密度ポリエチレン20μmである。まず、胴部の
ブランクを作製するために、坪量220g/m2 、含水
率8.0%のカップ原紙の外面に部分的に絵柄をグラビ
ア印刷で印刷し、その上に同じくグラビア印刷で、体質
顔料を含む硝化綿とポリウレタン樹脂を主成分とし、ト
ルエン、酢酸エチル、メチルエチルケトン、イソプロピ
ルアルコールを混合したものを溶剤とした透明ニスを用
いて加工した。使用した版は、線数が175線で、深さ
が35μmであり、塗布量は、乾燥状態で2.5g/m
2 であった。つぎに、外側面には、20μmの厚さの低
密度ポリエチレン樹脂層を、内面には、15μmの低密
度ポリエチレンと高密度ポリエチレンを混合したポリエ
チレン樹脂層を押し出しコーティング法によって設け
た。この積層された積層体を打ち抜き胴部用のブランク
を作製した。一方、底部3には、坪量220g/m2
カップ原紙を使用し、内側面に、20μの厚さの低密度
ポリエチレン樹脂層を押し出しコーティング法によって
設け、外面に、POSバーコードの印刷そしてOPニス
の印刷を行ない、紙カップ成型機に供給するために必要
な巾の巻き取り状に作製した。出来上がった胴部用のブ
ランクと底部用の巻き取りとを紙カップ成形機に供給
し、成形し、紙カップを作製した。さらにこの紙カップ
を、120°Cの乾燥機の中で3分間加熱し、紙カップ
の胴部の熱可塑性樹脂層を発泡させることにより、図7
に示すように、底部にPOSバーコード印刷が施された
発泡紙カップ1を得た。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、紙カップの胴部の外面
が、発泡した熱可塑性樹脂層であるため、紙カップの中
に熱い内容物を入れた場合でも、人が手で容易に保持す
ることができ、一方、紙カップの底部の外面が、発泡し
た熱可塑性樹脂層を持たない紙を主体とした基材である
ため、印刷されたPOSバーコードの表示などが明確に
認識でき、実際の物流上でのPOSバーコードの読み取
り誤動作もない、発泡紙カップを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発泡紙カップを示す部分切り欠け
平面図である。
【図2】本発明による発泡紙カップの胴部の材料構成を
示す断面図である。
【図3】本発明による発泡紙カップの胴部の別の材料構
成を示す断面図である。
【図4】本発明による発泡紙カップの底部の材料構成を
示す断面図である。
【図6】本発明による発泡紙カップの一実施例の底部の
巻き取りを示す図である。
【図7】本発明による発泡紙カップの一実施例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 本発明による発泡紙カップ 2 胴部 3 底部 4 基材層 5 印刷層 6 透明ニス層 7 熱可塑性樹脂層(外面) 8 熱可塑性樹脂層(内面) 11 基材層 12 印刷層 13 熱可塑性樹脂層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発泡紙カップを示す部分切り欠け
平面図である。
【図2】本発明による発泡紙カップの胴部の材料構成を
示す断面図である。
【図3】本発明による発泡紙カップの胴部の別の材料構
成を示す断面図である。
【図4】本発明による発泡紙カップの底部の材料構成を
示す断面図である。
【図5】本発明による発泡紙カップの一実施例の胴部の
ブランクを示す図である。
【図6】本発明による発泡紙カップの一実施例の底部の
巻き取りを示す図である。
【図7】本発明による発泡紙カップの一実施例を示す斜
視図である。
【符号の説明】 1 本発明による発泡紙カップ 2 胴部 3 底部 4 基材層 5 印刷層 6 透明ニス層 7 熱可塑性樹脂層(外面) 8 熱可塑性樹脂層(内面) 11 基材層 12 印刷層 13 熱可塑性樹脂層
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/10 B32B 27/10 B65D 1/26 B65D 1/26 C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部と底部からなる紙カップであって、
    前記胴部が、少なくとも外面側から発泡した熱可塑性樹
    脂層、紙を主体とする基材層とを備え、前記底部が少な
    くとも外面側に紙を主体とする基材層を備えていること
    を特徴とする発泡紙カップ。
  2. 【請求項2】 前記胴部の前記基材層と前記発泡した熱
    可塑性樹脂層との間に印刷層が設けられたことを特徴と
    する請求項1に記載の発泡紙カップ。
  3. 【請求項3】 前記胴部の前記基材層と前記発泡した熱
    可塑性樹脂層との間に透明ニス層が設けられたことを特
    徴とする請求項2に記載の発泡紙カップ。
  4. 【請求項4】 前記胴部の前記発泡した熱可塑性樹脂層
    とは反対側の前記基材層の面に熱可塑性樹脂層が設けら
    れたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の発泡紙カップ。
  5. 【請求項5】 前記底部の前記基材層の内面側に熱可塑
    性樹脂層が設けられたことを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載の発泡紙カップ。
  6. 【請求項6】 前記底部の前記基材層の外面側にPOS
    バーコードの表示などの印刷層が設けられたことを特徴
    とする請求項1乃至5に記載の発泡紙カップ。
JP8119512A 1996-04-18 1996-04-18 発泡紙カップ Pending JPH09286427A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8119512A JPH09286427A (ja) 1996-04-18 1996-04-18 発泡紙カップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8119512A JPH09286427A (ja) 1996-04-18 1996-04-18 発泡紙カップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09286427A true JPH09286427A (ja) 1997-11-04

Family

ID=14763111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8119512A Pending JPH09286427A (ja) 1996-04-18 1996-04-18 発泡紙カップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09286427A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10167248A (ja) * 1996-12-13 1998-06-23 Toppan Printing Co Ltd 紙カップおよびその製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5258778A (en) * 1975-11-10 1977-05-14 Sanyo Shiki Kk Materials for paper vessel
JP3000783U (ja) * 1994-02-04 1994-08-16 株式会社尚山堂 表示マーク付紙コップ
JPH07232774A (ja) * 1993-12-22 1995-09-05 Nippon Dekishii:Kk 断熱性紙製容器及びその製造方法
JPH0930523A (ja) * 1995-07-18 1997-02-04 Jsp Corp 容器用素材および該素材からなる容器
JPH09142435A (ja) * 1995-11-22 1997-06-03 Dainippon Printing Co Ltd 発泡紙カップ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5258778A (en) * 1975-11-10 1977-05-14 Sanyo Shiki Kk Materials for paper vessel
JPH07232774A (ja) * 1993-12-22 1995-09-05 Nippon Dekishii:Kk 断熱性紙製容器及びその製造方法
JP3000783U (ja) * 1994-02-04 1994-08-16 株式会社尚山堂 表示マーク付紙コップ
JPH0930523A (ja) * 1995-07-18 1997-02-04 Jsp Corp 容器用素材および該素材からなる容器
JPH09142435A (ja) * 1995-11-22 1997-06-03 Dainippon Printing Co Ltd 発泡紙カップ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10167248A (ja) * 1996-12-13 1998-06-23 Toppan Printing Co Ltd 紙カップおよびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6586075B1 (en) Insulated stock material and containers and methods of making the same
KR101196666B1 (ko) 발포 종이용기 및 그 발포 종이용기의 제조방법
JP3596681B2 (ja) 容器およびその製造方法
JP2009190756A (ja) 断熱性容器及び断熱性容器の製造方法
CN101155732A (zh) 可热收缩的隔热包装
CA2664408C (en) Thermal insulative label
JP4648376B2 (ja) 発砲加工紙の製造法
JP2009132400A (ja) 断熱発泡紙カップ
JPH09328124A (ja) 紙容器
MXPA99006062A (es) Material reciclable de capas multiples de resina de poliester.
JP4090563B2 (ja) 断熱性紙カップ
JPH09142435A (ja) 発泡紙カップ
JPH09248863A (ja) 発泡加工紙を使用した紙容器の製造方法
JPH09286427A (ja) 発泡紙カップ
JPH1059437A (ja) 断熱性紙カップ
JP4372853B2 (ja) 発泡加工紙
JP5256708B2 (ja) 断熱発泡紙カップ
JPH09216619A (ja) 発泡層を有する液体紙容器
JP3802182B2 (ja) 発泡加工紙およびその製造方法
JP4219075B2 (ja) 断熱性紙容器
JP2003237855A (ja) 断熱紙カップ
JPH09309528A (ja) 発泡加工紙を使用した紙容器の製造方法
JPH10203523A (ja) 発泡紙カップ
JP2000211628A (ja) 強光沢紙カップ
JP3923585B2 (ja) 識別表示付き紙容器およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704