JPH09285557A

JPH09285557A - 床面避難装置

Info

Publication number: JPH09285557A
Application number: JP10134396A
Authority: JP
Inventors: Yoshinori Kawai; 義則川井
Original assignee: Nippon Kinzoku Co Ltd
Current assignee: Nippon Kinzoku Co Ltd
Priority date: 1996-04-23
Filing date: 1996-04-23
Publication date: 1997-11-04

Abstract

(57)【要約】【課題】夜間においても、位置が明瞭に認識できる床面
設置形の避難装置を提供する。【解決手段】蓋体１２または枠体１１の周縁部に蓄光材
料を含む蓋体表示部３３または枠体表示部を設け、これ
らからの発光によりこの蓋体１２や枠体１１の輪郭を単
純な形状でかつ大きな寸法の図形として表示し、この避
難装置の位置を明確に認識させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ベランダ等の床面
に設置される非常用の避難装置に関する。さらに特定す
れば、本発明は、このような避難装置の位置や蓋体を明
確に表示することができる非常用の避難装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来から、避難口には建物の床面に形成
された避難口があり、火災等の際にはこの避難口から下
層階に避難できるように構成されている。たとえば高層
マンションでは、各階のベランダの床面に下層階への避
難口が設けられており、この避難口には蓋体や伸縮梯子
等を備えた避難装置が設置されている。

【０００３】この避難装置は、上記の避難口に取付けら
れた枠体と、この枠体の上面および下面に開閉自在な蓋
体が設けられ、この枠体内には伸縮自在の梯子が内蔵さ
れている。そして、非常の際には、上記の蓋体を開くこ
とにより、このベランダの床面の避難口が開口し、同時
に上記の梯子が伸展して下層階のベランダまで達する。
そして、避難者はこの避難口が梯子を伝わって下層階の
ベランダに避難することができる。

【０００４】ところで、このような床面の避難口および
その避難装置は、その存在の認識が確実でないという問
題がある。すなわち、このような避難口は、たとえばベ
ランダの隅部等の目立たない場所に設置されている場合
が多い。また、この避難口に装着されている避難装置の
枠体や蓋体は、歩行の障害にならないように床面と略同
一平面に配置されている。さらに、このような避難装置
は壁面から離れた位置に設置される場合も多く、この避
難装置の存在を示す標識を取付ける適切な場所が得られ
ない場合も多い。したがって、多くの場合、このような
床面の避難口に取付けられた避難装置の存在は通常の場
合でもあまり認識されることがなく、火災等の非常時に
この避難装置の存在やその場所が分からず、避難が遅れ
る可能性がある。特に、上記のようなベランダには通常
は照明装置が設置されておらず、夜間にはこのベランダ
の床面に設置された避難装置の認識が困難である等の不
具合があった。

【０００５】また、このような避難装置では、床面から
この避難口内に水が流入するのを防止するため、その枠
体や蓋体は床面から少し突出しているものが多い。した
がって、夜間等にこの枠体や蓋体の縁につまずく可能性
がある。また、このような蓋体は、歩行の障害にならな
いようにその開閉のための取手等が突出していない。し
たがって、非常時にこの蓋体を開く場合、その取手の位
置が分からず、操作が遅れる可能性もある。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、その存在の認識が容易である
とともに、その構造も簡単でかつ外観を損なうこともな
い床面避難装置を提供するものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】請求項１に記載された本
発明は、建物の床面に形成された避難口に取付けられる
枠体と、この枠体に開閉自在に取付けられた蓋体とを備
えたものにおいて、上記の蓋体の周縁部に貼付けまたは
塗布された蓄光材料からなる蓋体表示部を設けたもので
ある。

【０００８】したがって、昼間または照明時にこの蓄光
材料に蓄光され、夜間または照明の消えた場合にこの蓋
体表示部が発光し、この避難装置の存在を表示する。こ
の場合、この蓋体表示部はこの蓋体の縁部に設けられて
いるので、この蓋体表示部はこの蓋体の輪郭の形状に発
光する。この蓄光材料の発光は弱いので、この蓄光材料
で細かい図形や文字等を描いても、遠方からはこれらの
形状が認識できず、この避難装置の存在を認識できな
い。しかし、上記の蓋体表示部は、この蓋体の輪郭の形
状を示す単純な形状でかつ寸法の大きいものであるた
め、遠方からでも一目でその位置に避難口や避難装置が
あることを認識できる。よって、非常時はもとより、通
常時にもこの避難口や避難装置の存在を認識することが
でき、非常の際にこの避難口が分からなくなることがな
い。

【０００９】また、請求項２に記載の本発明は、前記の
蓋体には開閉用の取手部が形成されており、上記の蓋体
にはこの蓋体に貼付けまたは塗布された蓄光材料からな
り、上記の取手部の位置を表示する取手位置表示部が設
けられている。したがって、一般に外部から認識が困難
な取手部であっても、一目でその取手の位置を認識する
ことができる。

【００１０】また、請求項３に記載の本発明は、建物の
床面に形成された避難口に取付けられる枠体と、この枠
体に開閉自在に取付けられた蓋体とを備えたものにおい
て、上記の枠体の縁部に貼付けまたは塗布された蓄光材
料からなる枠体表示部を設けたものである。

【００１１】したがって、昼間または照明時にこの蓄光
材料に蓄光され、夜間または照明の消えた場合にこの枠
体表示部が発光し、この避難装置の存在を表示する。こ
の場合、この枠体表示部はこの枠体の縁部に設けられて
いるので、この枠体表示部はこの枠体および蓋体の輪郭
の形状に発光する。この蓄光材料の発光は弱いので、こ
の蓄光材料で細かい図形や文字等を描いても、遠方から
はこれらの形状が認識できず、この避難装置の存在を認
識できない。しかし、上記の蓋体表示部は、この枠体お
よび蓋体の輪郭の形状を示す単純な形状でかつ寸法の大
きいものであるため、遠方からでも一目でその位置に避
難口や避難装置があることを認識できる。よって、非常
時はもとより、通常時にもこの避難口や避難装置の存在
を認識することができ、非常の際にこの避難口が分から
なくなることがない。

【００１２】また、請求項４に記載の本発明は、前記の
蓋体には開閉用の取手部が形成されており、上記の蓋体
にはこの蓋体に貼付けまたは塗布された蓄光材料からな
り、上記の取手部の位置を表示する取手位置表示部が設
けられている。したがって、一般に外部から認識が困難
な取手部であっても、一目でその取手の位置を認識する
ことができる。

【００１３】

【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
形態を説明する。この実施形態は、ベランダの床面に形
成された避難口に設置される避難装置であるが、本発明
はこのような避難装置には限定されず、建物の床面に形
成された避難口に設置される避難装置一般にも適用でき
る。

【００１４】図１ないし図６は本発明の第１の実施形態
を示す。図中の１は建物の躯体、２はベランダの床であ
る。そして、この床２には略正方形の避難口３が形成さ
れている。そして、この避難口３には、本発明の避難装
置４が設置されている。

【００１５】この避難装置４は、全体がステンレス鋼板
で形成されており、耐蝕性を備えている。そして、この
避難装置４には、枠体１１を備え、この枠体１１は上記
の避難口３に形状に合致した略正方形の枠状のものであ
る。そして、この枠体１１は上記の避難口３の内面にこ
れを囲んで設置されており、ボルトその他の手段でこの
床２に固定されている。

【００１６】また、この枠体１１には、上蓋体１２と下
蓋体１３とが開閉自在に取付けられており、上記の上蓋
体１２はこの枠体１１の上端開口を閉塞し、また下蓋体
１３はこの枠体１１の下端開口を閉塞しており、上蓋体
１２は上方に回動して開き、また下蓋体１３は下方に回
動して開くように構成されている。また、これらの上蓋
体１２と下蓋体１３とは、リンク機構１４によって連結
され、上記の上蓋体１２を上方に開くと、これに連動し
て下蓋体１３も下方に開くように構成されている。

【００１７】また、この枠体１１内には、伸縮自在の梯
子体１５が収容されている。この梯子体１５は、パンタ
グラフ状のリンク機構を備え、その上端部は上記の枠体
１１の内面に取付けられ、通常は折り畳まれた状態でこ
の枠体１１内に収容されている。また、上記の上蓋体１
２と下蓋体１３とを開き、この梯子体１５を保持してい
るロック機構を解除すると、この梯子体１５は図１およ
び図２に示すように自重によって下方に伸展し、下層階
のベランダに達するように構成されている。したがっ
て、この状態でこの避難口３を通ってこの梯子体１５を
伝わって下層階のベランダに避難することができる。な
お、上記の枠体１１内には巻上げ機構２１が取付けら
れ、この巻上げ機構２１から巻き出されたワイヤ２０が
上記の梯子体１５の下端部に接続されている。したがっ
て、上記の巻上げ機構２１にハンドル等を嵌合してワイ
ヤ２０を巻上げることにより、上記の伸展した梯子体１
５を再び折り畳み状態に巻上げ、図３に示すようにこの
枠体１１内に収容することができる。

【００１８】また、図６に示すように、上記の枠体１１
に周辺部には縁部３１が形成され、この縁部３１はベラ
ンダ床２の上面からわずかに突出しており、この床２の
雨水等がこの避難口３の開口内に流入するのを防止して
いる。

【００１９】また、上記の上蓋体１２は、ステンレス鋼
板等をプレス成型したもので、上記の枠体１１の上面を
覆っている。この上蓋体１２の周縁部には下方に湾曲し
た周縁部３２が形成され、この周縁部３２が上記の枠体
１１の縁部３１を覆い、この上蓋体１２の上に降り注い
だ雨水等がこの枠体１１内に流入するのを防止してい
る。この上蓋体１２は、この上を歩行可能な強度を有し
ており、また歩行の妨げにならないようにその上面は平
坦に形成されている。

【００２０】また、図５に示すように、この上蓋体１２
の周縁部の一部には、この周縁部を外側に延長するとと
もに、その高さを低くした取手部３０が形成されてい
る。この取手部３０は、外側に少し突出しているのみで
その上面には突出してない。そして、この取手部３０の
下縁と上記の枠体１１の縁部３１との間には、手指の挿
入可能な隙間が形成されている。したがって、この隙間
に手指を挿入し、この取手部３０を把持してこの上蓋体
１２を上方に開放することができる。

【００２１】そして、図４に示すように、この上蓋体１
２の上面には、その縁部に所定の幅で連続した蓋体表示
部３３が設けられている。この蓋体表示部３３は、蓄光
材料から構成され、たとえば蓄光材料を保持した蓄光フ
イルムを所定の帯状に切り抜いてこの上蓋体１２の上面
の周縁部に接着したものである。したがって、この蓋体
表示部３３はこの上蓋体１２の輪郭を表示するような形
状をなしている。

【００２２】なお、この蓋体表示部３３は、上記の上蓋
体１２の周縁部３２からわずかに内側に後退した位置に
貼付けられ、その縁部が歩行者の靴底等に引っ掛かって
剥がれるのを防止している。

【００２３】また、上記の取手部３０の部分には、この
蓋体表示部３３の外縁をこの取手部３０の先端縁部まで
延長した取手突部４３が形成されている。したがって、
この取手突部４３により、この取手部３０の位置が表示
されている。また、この上蓋体１２の上面の上記の蓋体
表示部３３の内側には、たとえば矢印形状の取手位置表
示部３５が設けられている。この取手位置表示部３５も
蓄光材料で形成されており、上記の蓋体表示部３３と同
様に、たとえば蓄光材料を保持した蓄光フイルムを所定
の形状に切り抜いてこの上蓋体１２の上面に接着したも
のである。

【００２４】また、上記の上蓋体１２の上面には、表示
ラベル部３８が貼付けられている。この表示ラベル部３
８は、上述と同様の蓄光材料を保持した蓄光フイルムの
上に、この避難装置を示す文字、使用方法、その他の注
意事項等を示す文字や図形を印刷したもので、接着また
は両面テープ等によりこの上蓋体１２の上面に貼付けら
れている。

【００２５】次に、このような避難装置４の作用を説明
する。上記の蓋体表示部３３および取手位置表示部３５
の蓄光材料は、昼間の光を蓄光する。そして、夜間に
は、この蓄光した光を放射し、この蓋体表示部３３およ
び取手位置表示部３５が発光する。この蓋体表示部３３
は、この上蓋体１２の輪郭と同じ形状の枠状をなしてい
るから、一見しただけでその位置に蓋体、すなわち避難
装置の蓋体があることが判明する。すなわち、このよう
な蓄光材料から放射される光は弱いので、このような表
示部の形状を複雑な図形や文字等の形状にしても、その
形状は明瞭には認識できない。しかし、上記の蓋体表示
部３３は、この上蓋体１２の輪郭と同じ形状の枠形のも
のであるとともに、形状が単純でかつ大きな寸法であ
り、このような蓄光材料から放射される弱い光でもこの
位置に蓋および避難装置があることが遠方からでも一目
で明瞭に認識できるものである。

【００２６】また、上述のように、この上蓋体１２は歩
行の障害にならないように、取手部３０が突出しておら
ず、夜間等では一見しただけではどの位置に取手部３０
があるか判別できない。しかし、このものは、取手位置
表示部３５でこの取手部３０の位置が示され、また蓋体
表示部３３にも取手突部３４が形成されているので、こ
の取手部３０の位置を明瞭に認識することができる。

【００２７】したがって、火災等の非常時においても、
この避難装置の存在を明確に認識でき、かつ取手部３０
の位置も明瞭であるからこの上蓋体１２の開放等の操作
も迅速に行うことができる。また、この蓋体表示部３３
および取手位置表示部３５は夜間には常時発光している
ので、非常時はもとより、通常時にもその存在を認識さ
せておくことができ、非常時に迅速に避難することがで
きる。また、通常時において、この上蓋体１２の位置が
明瞭に示されているので、夜間等のこの上蓋体１２につ
まずくようなことも防止できる。

【００２８】また、前記の表示ラベル部３８は、遠方か
らでは矩形の図形としか認識できないが、この避難装置
を使用する際に近くから見ることにより、その印刷内容
を読み取ることができる。したがって、非常の際にこの
避難装置の使用方法等を確実に認識させることができ
る。また、通常の際にも、この表示ラベル部３８が発光
することにより、マンションの住民等の注意を喚起し、
この位置に避難装置が設置されていること、およびその
使用方法を認識させておく効果もある。

【００２９】なお、上記の蓄光材料は、最近では高性能
のものが開発されており、昼間の光を蓄光して夜間を通
して発光を続けるものがあり、遠方からの視認、および
近接位置において上記の表示ラベル部３８の内容を読み
取るに十分な光量で夜間を通して発光させることができ
る。また、このような蓄光材料は放射性物質を含まない
ので、上記のような広い面積に貼付けまたは塗布しても
周囲への悪影響を生じることがない。

【００３０】なお、本発明は上記の実施形態には限定さ
れない。たとえば、図７には本発明の第２の実施形態を
示す。このものは、上記の枠体１１の縁部３１の上面に
上記と同様の蓄光材料を含む枠体表示部３６を形成した
ものである。この枠体表示部３６は、前記と同様にたと
えば蓄光材料を保持した蓄光フイルムを所定の形状に切
り抜いてこの縁部３１の上面に接着したものである。

【００３１】この実施形態のものは、上記の枠体表示部
６３がこの枠体１１の形状に発光し、この形状はこの枠
体１１の輪郭であるとともに上蓋体１２の輪郭にも対応
している。したがって、夜間等においても、この枠体１
１および上蓋体１２の輪郭が明瞭に示され、この避難装
置の位置を明確に認識することができる。また、この枠
体１１の縁部３１の上面は、上蓋体１２の周縁部に保護
されて靴底では踏めない位置にある。したがって、この
実施形態のものは、この枠体表示部３６を形成する蓄光
フイルム等が剥がれたり汚損されたりすることがないと
いう特徴がある。なお、この実施形態は上記の点以外は
前記の第１の実施形態のものと同様の構成で、図７中で
第１の実施形態に対応する部分には同じ符号を付してそ
の説明を省略する。

【００３２】また、本発明は上記の実施形態にも限定さ
れない。たとえば、蓋体表示部または枠体表示部は、全
周にわたって連続していなくてもよく、これらの輪郭が
明瞭に示されるようにこれらの縁部に形成されていれば
よい。

【００３３】また、本発明はベランダ用の床面避難装置
には限定されず、屋内用の床面避難装置にも適用でき
る。この場合には、室内の照明により、この蓄光材料に
蓄光させておくことができる。

【００３４】また、上記の蓋体表示部、枠体表示部、取
手位置表示部等は、蓄光材料のフイルムを貼付けたもの
に限らず、蓄光材料を含む塗料を所定の形状に塗布した
ものであってもよい。

【００３５】

【発明の効果】上述の如く本発明によれば、蓄光材料を
含む蓋体表示部または枠体表示部によってこの蓋体また
は枠体の輪郭が表示され、この避難装置の位置が明瞭に
表示されるとともに、この蓋体表示部または枠体表示部
は蓋体または枠体の輪郭の単純な形状を示す寸法の大き
な表示部であるから、蓄光材料からの弱い光でもこれら
を明瞭に認識することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態の避難装置を装着したベラン
ダ部分の縦断面図。

【図２】本発明の実施形態の避難装置の正面図。

【図３】本発明の避難装置の縦断面図。

【図４】本発明の第１の実施形態の避難装置の平面図。

【図５】図４の５−５線に沿う断面図。

【図６】図４の６−６線に沿う断面図。

【図７】本発明の第２の実施形態の避難装置の平面図。

【符号の説明】

４避難装置１１枠体１２上蓋体３０取手部３３蓋体表示部３５取手位置表示部３６枠体表示部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号庁内整理番号ＦＩ技術表示箇所Ｇ０９Ｆ 19/22 Ｇ０９Ｆ 19/22 Ｈ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】建物の床面に形成された避難口に取付け
られた非常用の避難装置であって、この避難口に取付け
られる枠体と、この枠体に開閉自在に取付けられた蓋体
とを備えたものにおいて、上記の蓋体の周縁部に貼付け
または塗布された蓄光材料からなる蓋体表示部を具備し
たことを特徴とする床面避難装置。
【請求項２】前記の蓋体には開閉用の取手部が形成さ
れており、上記の蓋体にはこの蓋体に貼付けまたは塗布
された蓄光材料からなり、上記の取手部の位置を表示す
る取手位置表示部が設けられていることを特徴とする請
求項１の床面避難装置。
【請求項３】建物の床面に形成された避難口に取付け
られた非常用の避難装置であって、この避難口に取付け
られる枠体と、この枠体に開閉自在に取付けられた蓋体
とを備えたものにおいて、上記の枠体の縁部に貼付けま
たは塗布された蓄光材料からなる枠体表示部を具備した
ことを特徴とする床面避難装置。
【請求項４】前記の蓋体には開閉用の取手部が形成さ
れており、上記の蓋体にはこの蓋体に貼付けまたは塗布
された蓄光材料からなり、上記の取手部の位置を表示す
る取手位置表示部が設けられていることを特徴とする請
求項３の床面避難装置。