JPH09285082A - 2行程発電機 - Google Patents
2行程発電機Info
- Publication number
- JPH09285082A JPH09285082A JP11971996A JP11971996A JPH09285082A JP H09285082 A JPH09285082 A JP H09285082A JP 11971996 A JP11971996 A JP 11971996A JP 11971996 A JP11971996 A JP 11971996A JP H09285082 A JPH09285082 A JP H09285082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stroke
- pole piece
- magnetic pole
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 反撥時においても回転子を低い回転トルクで
回転させることのできる、2行程発電機を提供する。 【解決手段】 発電機の固定子側の内径磁極片の中に、
外径磁極片を出力軸と平行方向に交互にずらせて配列し
た双回転子を設け、回転子の固定子に対する吸引行程と
反撥行程を同時に行わせるように構成する。
回転させることのできる、2行程発電機を提供する。 【解決手段】 発電機の固定子側の内径磁極片の中に、
外径磁極片を出力軸と平行方向に交互にずらせて配列し
た双回転子を設け、回転子の固定子に対する吸引行程と
反撥行程を同時に行わせるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2工程発電機に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固定子側の内径磁極片と回転子側
の外径磁極片による駆動行程において、磁極片空間から
出て磁極片歯形に近づく吸引行程から始まり、磁極片上
を通過する反撥行程を単回転子で駆動させるものが公知
である。
の外径磁極片による駆動行程において、磁極片空間から
出て磁極片歯形に近づく吸引行程から始まり、磁極片上
を通過する反撥行程を単回転子で駆動させるものが公知
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来公知のもの
は、単回転子が磁界の反撥力に抗して回転する際の負荷
が大きく、その際に大きな回転トルクを必要とするた
め、発電効率が上がらないという問題点があった。
は、単回転子が磁界の反撥力に抗して回転する際の負荷
が大きく、その際に大きな回転トルクを必要とするた
め、発電効率が上がらないという問題点があった。
【0004】この発明の目的は、反撥時においても回転
子を低い回転トルクで回転させることのできる、2行程
発電機を提供せんとするにある。
子を低い回転トルクで回転させることのできる、2行程
発電機を提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、発電機の固定子側の内径磁極片の中
に、外径磁極片を出力軸と平行方向に交互にずらして配
列した双回転子を設け、回転子の固定子に対する吸引行
程と反ぱつ行程を同時に行われるように構成したもので
ある。その際にこの発明は、交互にずらして配列する磁
極片を固定子側に設けたり、或は交互にずらせる磁極片
を斜設させたりすることができる。この発明はまた、固
定子側を3極に配列し、また、回転子側も同じく3極に
して、固定子側の出力軸方向に対して垂直な内径磁極片
及び巻線コイル17と、同じく回転子側の外径磁極片と
巻線コイル26を組み合わせることにより、磁極片の退
却行程と磁極片空間の進入行程を双回転子で同時接続行
程として連続通過させて構成することができる。
ためにこの発明は、発電機の固定子側の内径磁極片の中
に、外径磁極片を出力軸と平行方向に交互にずらして配
列した双回転子を設け、回転子の固定子に対する吸引行
程と反ぱつ行程を同時に行われるように構成したもので
ある。その際にこの発明は、交互にずらして配列する磁
極片を固定子側に設けたり、或は交互にずらせる磁極片
を斜設させたりすることができる。この発明はまた、固
定子側を3極に配列し、また、回転子側も同じく3極に
して、固定子側の出力軸方向に対して垂直な内径磁極片
及び巻線コイル17と、同じく回転子側の外径磁極片と
巻線コイル26を組み合わせることにより、磁極片の退
却行程と磁極片空間の進入行程を双回転子で同時接続行
程として連続通過させて構成することができる。
【0006】
【作用】双回転子の一方の外径磁極片が磁界の反撥行程
に入っても、もう一方の外径磁極片の方は吸引行程にあ
るので、相方に打ち消し合い、双回転子の回転トルクが
低減化され、結果、小さな回転トルクで回転させること
が可能となるものである。
に入っても、もう一方の外径磁極片の方は吸引行程にあ
るので、相方に打ち消し合い、双回転子の回転トルクが
低減化され、結果、小さな回転トルクで回転させること
が可能となるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の回転原理と構造を説明す
れば、図1の現在までの他励磁方式の電池から直流を整
流ダイオートなどを通した励磁電流を固定子側の励磁機
磁極片14から放電して回転子側の励磁機用回転子15
と巻線コイルを励磁して発電しながら、回転軸13方向
に外径を水垂交互に配列した2個の主回転子3,4に送
って、巻線コイル8,9を励磁しながら、励磁磁極片
3,4、固定子側の内径に軸方向に平行配列の鉄芯1へ
磁束線を透磁させながら、その磁場を交互に連続通過し
ながら切ることで発電するものである。また、同じ機構
で図2の自励磁式の場合は励磁機の固定側永久磁石20
の発生する磁場を、出力軸13方向に対してスパイラル
状斜角外径配列による磁極片の励磁機15で回転しなが
ら、回転子コイルを励磁して発電しながら2個の回転子
のスパイラル状外径斜角度交互磁極片5,6とコイル1
0,11に送って励磁し、固定子側の軸方向に平行に配
列された内径磁極片1にその磁場を透磁させながら、そ
の磁場を交互に連続通過させながら切って発電するもの
である。
れば、図1の現在までの他励磁方式の電池から直流を整
流ダイオートなどを通した励磁電流を固定子側の励磁機
磁極片14から放電して回転子側の励磁機用回転子15
と巻線コイルを励磁して発電しながら、回転軸13方向
に外径を水垂交互に配列した2個の主回転子3,4に送
って、巻線コイル8,9を励磁しながら、励磁磁極片
3,4、固定子側の内径に軸方向に平行配列の鉄芯1へ
磁束線を透磁させながら、その磁場を交互に連続通過し
ながら切ることで発電するものである。また、同じ機構
で図2の自励磁式の場合は励磁機の固定側永久磁石20
の発生する磁場を、出力軸13方向に対してスパイラル
状斜角外径配列による磁極片の励磁機15で回転しなが
ら、回転子コイルを励磁して発電しながら2個の回転子
のスパイラル状外径斜角度交互磁極片5,6とコイル1
0,11に送って励磁し、固定子側の軸方向に平行に配
列された内径磁極片1にその磁場を透磁させながら、そ
の磁場を交互に連続通過させながら切って発電するもの
である。
【0008】またこれらの発電材構造のその他の実施例
として、図7の固定子側に3極の磁極片鉄芯1,巻線コ
イル17と回転子側に外径歯形が斜角度溝27の凹面を
施した3極の回転子を組み込んだ双回転子(a)(b)
を、固定子側の磁極片1と磁極片空間2を交互に、片側
回転子が1行程の磁極片空間2に進入行程(b)にあ
り、片側回転子が2行程の磁極片上1で退却行程(a)
にあり、これらの2行程を完全に接続させて同時行程
(a)(b)とし、連続通過させながら発電する連続2
行程発電機などが考えられる。また同じ構造でこれらの
磁極片と磁極片空間を応用した2極型式や4極型式など
も考えられる。
として、図7の固定子側に3極の磁極片鉄芯1,巻線コ
イル17と回転子側に外径歯形が斜角度溝27の凹面を
施した3極の回転子を組み込んだ双回転子(a)(b)
を、固定子側の磁極片1と磁極片空間2を交互に、片側
回転子が1行程の磁極片空間2に進入行程(b)にあ
り、片側回転子が2行程の磁極片上1で退却行程(a)
にあり、これらの2行程を完全に接続させて同時行程
(a)(b)とし、連続通過させながら発電する連続2
行程発電機などが考えられる。また同じ構造でこれらの
磁極片と磁極片空間を応用した2極型式や4極型式など
も考えられる。
【図1】本発明の斜視図の一部断面図である。
【図2】その他の実施例を示す斜視図の一部断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の行程原理(A)(B)を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】その行程原理を示す主回転子側の磁極片配列
(A−1,B−1)を示すものである。
(A−1,B−1)を示すものである。
【図5】本発明の反撥行程(A)と吸引行程(B)を示
す固定子側と回転子側の縦断面図である。
す固定子側と回転子側の縦断面図である。
【図6】その一部横断面図である。
【図7】その他の実施例を示す、固定子側を3極に回転
子側を3極にした3極型発電機の一 部縦断面図であ
る。
子側を3極にした3極型発電機の一 部縦断面図であ
る。
【図8】その固定子側と回転子側を示す一部横断面であ
る。
る。
1 外径磁極片 2 外径磁極片空間 3 内径磁極片 4 内径磁極片 5 内径斜角度磁極片 6 内径斜角度磁極片 7 駆動方向(回転方向) 8 磁極片巻線コイル溝 9 磁極片巻線コイル溝 10 斜角度極励磁コイル溝 11 斜角度極励磁コイル溝 12 軸受ベアリング 13 出力軸 14 励磁機側磁極片 15 励磁機側回転子 16 励磁機側巻線コイル 17 固定子側巻線コイル 18 フランジカバー 19 外枠フレーム 20 励磁機側永久磁石 21 固定子側鉄芯枠 22 内径磁極片 23 回転子側巻線コイル(退却行程) 24 内径磁極片(進入行程) 25 回転子側巻線コイル(進入行程) 26 回転子側斜角度凹面溝 (A) 水平交互行程図 (B) 斜角交互行程図 (A−1) 水平交互配列極 (B−1) 斜角交互配列極
Claims (4)
- 【請求項1】 発電機の固定子側の内径磁極片の中に、
外径磁極片を出力軸と平行方向に交互にずらせて配列し
た双回転子を設け、回転子の固定子に対する吸引行程と
反撥行程を同時に行わせるように構成したことを特徴と
する、2行程発電機。 - 【請求項2】 交互にずらせて配列する磁極片を固定子
側に設けたことを特徴とする、請求項1記載の2行程発
電機。 - 【請求項3】 交互にずらせる磁極片を斜設させたこと
を特徴とする、請求項1乃至2のいずれかに記載の2行
程発電機。 - 【請求項4】 固定子側を3極に配列し、また、回転子
側も同じく3極にして、固定子側の出力軸方向に対して
垂直な内径磁極片及び巻線コイル17と、同じく回転子
側の外径磁極片及び巻線コイル26を組み合わせること
により、磁極片の退却行程と磁極片空間の進入行程を双
回転子で同時接続行程として連続通過させることを特徴
とする2行程発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11971996A JPH09285082A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 2行程発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11971996A JPH09285082A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 2行程発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09285082A true JPH09285082A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14768431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11971996A Pending JPH09285082A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 2行程発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09285082A (ja) |
-
1996
- 1996-04-17 JP JP11971996A patent/JPH09285082A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041221 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050419 |