JPH09276435A - 地震等災害緊急時における消火および給水浄化の一体化装置 - Google Patents
地震等災害緊急時における消火および給水浄化の一体化装置Info
- Publication number
- JPH09276435A JPH09276435A JP8110615A JP11061596A JPH09276435A JP H09276435 A JPH09276435 A JP H09276435A JP 8110615 A JP8110615 A JP 8110615A JP 11061596 A JP11061596 A JP 11061596A JP H09276435 A JPH09276435 A JP H09276435A
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- Japan
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- tank
- emergency
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/108—Rainwater harvesting
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- Emergency Lowering Means (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地震等災害緊急時における消火と給水浄化装
置の一体化装置。 【解決手段】 給水タンクを常備して放水とスプリンク
ラーの制御手段を設けた自動消火機器と、前記給水タン
クの消火用水の浄化装置をコンパクトに一体化して据付
定置もしくは移動自在とした装置。
置の一体化装置。 【解決手段】 給水タンクを常備して放水とスプリンク
ラーの制御手段を設けた自動消火機器と、前記給水タン
クの消火用水の浄化装置をコンパクトに一体化して据付
定置もしくは移動自在とした装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は地震等災害発生の緊
急時における消火および給水浄化の一体化装置に関する
ものである。
急時における消火および給水浄化の一体化装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来飲用に供する水タンクは屋内設置型
が多いが、これは平常時の設備であるため地震等災害時
の緊急使用の際には建物の倒壊による給水タンクの破損
のため使用不能となる例がみられた。又災害等緊急時に
は一般の市民用給水設備も水道管の破裂等により、その
機能が麻痺して飲用水の供給がストップする場合が生ず
ることも懸念される。この様な災害緊急時において有効
に活用できる災害危機管理面の機器装置としては各家庭
や小規模施設においては火災発生のための消防設備と、
他方において生活用水、特に飲用のための給水設備が必
要となってくる。出願人は上記の災害緊急時の手段とし
ての防火機器と飲料水供給装置に関し、主として屋外用
を目的として一体に組み合わせた設備装置の必要性を検
討したが、現在これらの技術手段について有効な機器装
置の提供に欠ける面があった。
が多いが、これは平常時の設備であるため地震等災害時
の緊急使用の際には建物の倒壊による給水タンクの破損
のため使用不能となる例がみられた。又災害等緊急時に
は一般の市民用給水設備も水道管の破裂等により、その
機能が麻痺して飲用水の供給がストップする場合が生ず
ることも懸念される。この様な災害緊急時において有効
に活用できる災害危機管理面の機器装置としては各家庭
や小規模施設においては火災発生のための消防設備と、
他方において生活用水、特に飲用のための給水設備が必
要となってくる。出願人は上記の災害緊急時の手段とし
ての防火機器と飲料水供給装置に関し、主として屋外用
を目的として一体に組み合わせた設備装置の必要性を検
討したが、現在これらの技術手段について有効な機器装
置の提供に欠ける面があった。
【０００３】
【本発明の解決すべき課題】上記設備装置のために解決
すべき課題としては、第１に消火用水を貯溜した水タン
クを備えた消防用設備。第２にこれらの機器装置は自家
発電による制御機能を有すること。第３に緊急時に前記
消火用水タンクを利用した飲用浄化装置を設置し、消防
機器と一体に組込まれたシステム装置であること。第４
に消火及び浄化装置は据付設置もしくは必要に応じて移
動可能に装架する基台を備えていることを解決すべき課
題とした。
すべき課題としては、第１に消火用水を貯溜した水タン
クを備えた消防用設備。第２にこれらの機器装置は自家
発電による制御機能を有すること。第３に緊急時に前記
消火用水タンクを利用した飲用浄化装置を設置し、消防
機器と一体に組込まれたシステム装置であること。第４
に消火及び浄化装置は据付設置もしくは必要に応じて移
動可能に装架する基台を備えていることを解決すべき課
題とした。
【０００４】
【課題を解決するための手段】課題を解決する手段とし
ては、給水タンクを常備した自家発電による放水もしく
はスプリンクラーによる制御手段を設けた消火機器と、
前記給水タンクの消火用水を浄化する給水装置とを一体
に設けて据付定置もしくは移動可能に装架する基台を備
えていることを要旨とするものである。
ては、給水タンクを常備した自家発電による放水もしく
はスプリンクラーによる制御手段を設けた消火機器と、
前記給水タンクの消火用水を浄化する給水装置とを一体
に設けて据付定置もしくは移動可能に装架する基台を備
えていることを要旨とするものである。
【０００５】
【実施例】以下本発明の一実施例を図示説明する。図面
において、図１は本発明の据付定置型の全体装置の正面
図、図２は同側面図、図３は同平面図を示す。図面にお
いて１、１は連通する円筒形の消火用水タンクで、１ａ
は連通部で良質の合成樹脂材、もしくは耐蝕性のアルミ
合金その他の軽金属よりなるタンクで適宜耐蝕性塗材で
外装する。常時は消火用タンクとして給水ｗが常備され
る。２は給水管、３は給水導入バルブ、４は給水ボール
タップで、５は水位計、６はオーバーフローである。７
は消火ポンプでタンク１の下部に接続している。８はシ
ステム装置の制御盤で、９はメインバルブ、１０はチャ
ッキバルブ、１１は圧力計、１２はドレンバルブであ
る。１３は消火用ホースで開閉バルブ１４を介して放水
され、１５はスプリンクラー用配管でバルブ１６を介し
て開閉しスプリンクラーヘッド１７より撒水される。シ
ステム制御盤８はタンク１に附設した自家発電機１８に
接続され自動制御により作動する。１９は消火タンク１
に導水パイプ２１で接続した高度な浄水装置でタンク内
の消火用水を浄化し緊急時に飲料用として給水される。
２０はテストバルブである。上記実施例は据付定置型の
消火給水装置で、その一例を示せば装置自体の重量は約
１６０ｋｇ、給水時の重量は約１．４屯である。
において、図１は本発明の据付定置型の全体装置の正面
図、図２は同側面図、図３は同平面図を示す。図面にお
いて１、１は連通する円筒形の消火用水タンクで、１ａ
は連通部で良質の合成樹脂材、もしくは耐蝕性のアルミ
合金その他の軽金属よりなるタンクで適宜耐蝕性塗材で
外装する。常時は消火用タンクとして給水ｗが常備され
る。２は給水管、３は給水導入バルブ、４は給水ボール
タップで、５は水位計、６はオーバーフローである。７
は消火ポンプでタンク１の下部に接続している。８はシ
ステム装置の制御盤で、９はメインバルブ、１０はチャ
ッキバルブ、１１は圧力計、１２はドレンバルブであ
る。１３は消火用ホースで開閉バルブ１４を介して放水
され、１５はスプリンクラー用配管でバルブ１６を介し
て開閉しスプリンクラーヘッド１７より撒水される。シ
ステム制御盤８はタンク１に附設した自家発電機１８に
接続され自動制御により作動する。１９は消火タンク１
に導水パイプ２１で接続した高度な浄水装置でタンク内
の消火用水を浄化し緊急時に飲料用として給水される。
２０はテストバルブである。上記実施例は据付定置型の
消火給水装置で、その一例を示せば装置自体の重量は約
１６０ｋｇ、給水時の重量は約１．４屯である。
【０００６】
【作用】本発明装置は図４に示す制御機器作用により作
動するもので、その消火作用及び浄水作用を説明すれ
ば、タンクは１屯〜３屯程度の水をボールタップにより
給水し常時満水状態に給水しておく。スプリンクラーは
建物がある場合は消防法に従って配管し、建物の天井面
に取付ける。建物倒壊時は消火栓弁を開きホースを接続
して放水する。消火栓弁はポンプの二次側に取付けられ
バルブの開閉により使用が可能である。ポンプの性能に
も依るがスプリンクラーの場合は端末の配管が１インチ
の配管で２個、合計１０個は取付けられ、２つ同時放水
しても８０リットル×２ケで１６０リットル毎分の水が
出る。これは消防法令の基準に従った機能である。消火
栓はスプリンクラーの放水弁を閉にした状態で放水圧
１．７ｋｇ／ｃｍ2 で１８０リットル毎分放水される。
又災害時飲料水の供給がストップした際は消火用タンク
１に接続した導水パイプ２１より浄水装置のタンク内に
導入し、高度技術により消火用水を浄化し飲用水として
吐出口２２より供給する。
動するもので、その消火作用及び浄水作用を説明すれ
ば、タンクは１屯〜３屯程度の水をボールタップにより
給水し常時満水状態に給水しておく。スプリンクラーは
建物がある場合は消防法に従って配管し、建物の天井面
に取付ける。建物倒壊時は消火栓弁を開きホースを接続
して放水する。消火栓弁はポンプの二次側に取付けられ
バルブの開閉により使用が可能である。ポンプの性能に
も依るがスプリンクラーの場合は端末の配管が１インチ
の配管で２個、合計１０個は取付けられ、２つ同時放水
しても８０リットル×２ケで１６０リットル毎分の水が
出る。これは消防法令の基準に従った機能である。消火
栓はスプリンクラーの放水弁を閉にした状態で放水圧
１．７ｋｇ／ｃｍ2 で１８０リットル毎分放水される。
又災害時飲料水の供給がストップした際は消火用タンク
１に接続した導水パイプ２１より浄水装置のタンク内に
導入し、高度技術により消火用水を浄化し飲用水として
吐出口２２より供給する。
【０００７】
【効果】本発明は上述の地震等災害緊急時の消火と飲用
供水の機能を同時に果たす装置で、主として屋外に設置
し、中小病院や消防法の適用基準外の老人ホーム、幼稚
園等の公共施設、あるいはホテル、旅館等一般人の集合
する民間施設にとっても利用性の大きい効果が期待でき
る。
供水の機能を同時に果たす装置で、主として屋外に設置
し、中小病院や消防法の適用基準外の老人ホーム、幼稚
園等の公共施設、あるいはホテル、旅館等一般人の集合
する民間施設にとっても利用性の大きい効果が期待でき
る。
【図１】本発明の一実施例を示す装置の正面図である。
【図２】図１の側面図である。
【図３】図１の平面図である。
【図４】本発明の作用を示す制御系統図である。
１ 消火用水タンク １ａ 連通部 ２ 給水管 ３ 給水導入バルブ ４ 給水ボールタップ ５ 水位計 ６ オーバーフロー ７ 消火ポンプ ８ 制御盤 ９ メインバルブ １０ チャッキバルブ １１ 圧力計 １２ ドレンバルブ １３ 消火用ホース １４ 開閉バルブ １５ スプリンクラー用配管 １６ バルブ １７ スプリンクラーヘッド １８ 自家発電機 １９ 浄水装置 ２０ テストバルブ ２１ 導水パイプ ２２ 吐出口
Claims (1)
- 【請求項１】 給水タンクを常備して自家発電による放
水もしくはスプリンクラーによる制御手段を設けた消火
機器と、前記給水タンクの消火用水を浄化する給水装置
とを一体に設けて据付定置もしくは移動可能としたこと
を特徴とする地震等災害緊急時における消火および給水
浄化の一体化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8110615A JPH09276435A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 地震等災害緊急時における消火および給水浄化の一体化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8110615A JPH09276435A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 地震等災害緊急時における消火および給水浄化の一体化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09276435A true JPH09276435A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14540314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8110615A Pending JPH09276435A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 地震等災害緊急時における消火および給水浄化の一体化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09276435A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030001656A (ko) * | 2001-06-22 | 2003-01-08 | 박연수 | 수압과 기압으로 급수하는 방법 및 그 장치 |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP8110615A patent/JPH09276435A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030001656A (ko) * | 2001-06-22 | 2003-01-08 | 박연수 | 수압과 기압으로 급수하는 방법 및 그 장치 |
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