JPH09276109A - 手動ポンプ操作により高さを自由に調節できる枕 - Google Patents
手動ポンプ操作により高さを自由に調節できる枕Info
- Publication number
- JPH09276109A JPH09276109A JP13411696A JP13411696A JPH09276109A JP H09276109 A JPH09276109 A JP H09276109A JP 13411696 A JP13411696 A JP 13411696A JP 13411696 A JP13411696 A JP 13411696A JP H09276109 A JPH09276109 A JP H09276109A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillow
- air bag
- air
- height
- head part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
通常の枕で上を向いて眠った時と横臥した場合とでは枕
の高さが不適当で、首に負担がかかったり肩に圧迫感を
感じたりする不快感を解消するため。 【課題】 上を向いて眠った場合適当でも横臥した場合
枕の高さが低く感じるのを、空気袋の空気の注、排によ
り枕全体の高低を得て解消する。 【解決手段】 通常の枕の部分、図1の(14)のとこ
ろを低いL字型で滑らかなものにすることにより首、頭
部に対し均等に頭部の重さを感じるようにする。又、空
気袋(11)の空気が頭部の重さにより上方に移動して
も、体、首、頭部ができるだけ直線に近い状態を保つこ
とがL字型の枕によって得られ、又空気袋の空気の注
入、排出を左、右にポンプを付けることで体の向きを変
えることなく操作できるようにした。
の高さが不適当で、首に負担がかかったり肩に圧迫感を
感じたりする不快感を解消するため。 【課題】 上を向いて眠った場合適当でも横臥した場合
枕の高さが低く感じるのを、空気袋の空気の注、排によ
り枕全体の高低を得て解消する。 【解決手段】 通常の枕の部分、図1の(14)のとこ
ろを低いL字型で滑らかなものにすることにより首、頭
部に対し均等に頭部の重さを感じるようにする。又、空
気袋(11)の空気が頭部の重さにより上方に移動して
も、体、首、頭部ができるだけ直線に近い状態を保つこ
とがL字型の枕によって得られ、又空気袋の空気の注
入、排出を左、右にポンプを付けることで体の向きを変
えることなく操作できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は手動ポンプ操作によ
り高さを自由に調節できる枕に関する。
り高さを自由に調節できる枕に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでは例えば図5、図6に示すよう
な枕が市販され、広く使用されていた。材質形状は異な
るが円筒状又はクッション状の物である。
な枕が市販され、広く使用されていた。材質形状は異な
るが円筒状又はクッション状の物である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5、図6に示したよ
うな枕は次のような欠点があった。いづれも上を向いて
寝た場合は適当な高さであっても、横臥した場合は肩の
幅が邪魔して枕の高さが低く感じて、肩に圧迫感を感
じ、体本来の安定性がある背骨と首、頭部の直線が保ち
にくく、それを解消しようとして枕を高くすると上を向
いて寝た場合背骨に対して首、頭部が逆くの字になるこ
とである。
うな枕は次のような欠点があった。いづれも上を向いて
寝た場合は適当な高さであっても、横臥した場合は肩の
幅が邪魔して枕の高さが低く感じて、肩に圧迫感を感
じ、体本来の安定性がある背骨と首、頭部の直線が保ち
にくく、それを解消しようとして枕を高くすると上を向
いて寝た場合背骨に対して首、頭部が逆くの字になるこ
とである。
【0004】この発明に於いては、どうすれば上を向い
た場合と横臥した場合の高さを自由にコントロールでき
るかを考えた。そして繰り返しテストした結果、上を向
いた場合の高さと横臥した場合の高さの差はどれ位かを
実験した結果、10cm位の上下であることがわかっ
た。人間の感覚とはそれぐらい微妙なものであり、又そ
の高さを調節する場合が仮眠中あるいは就寝中であるの
で、いかに無意識に近い状態でも操作ができるかを考え
た。
た場合と横臥した場合の高さを自由にコントロールでき
るかを考えた。そして繰り返しテストした結果、上を向
いた場合の高さと横臥した場合の高さの差はどれ位かを
実験した結果、10cm位の上下であることがわかっ
た。人間の感覚とはそれぐらい微妙なものであり、又そ
の高さを調節する場合が仮眠中あるいは就寝中であるの
で、いかに無意識に近い状態でも操作ができるかを考え
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明にあたり、前期の課
題を解決するためにはどのようにすれば良いかを思索し
実験した結果、ようやく完成させることができた。この
発明にかかる手動ポンプ操作により、高さを自由に調節
できる枕はその課題を解決したものであり、次のような
ものである。すなわち基底部(10)にあたる部分と上
部の枕(14)の部分の中間に、気密性が高くかつ伸縮
性のある空気袋(11)を接着させ、その空気袋(1
1)に2個の空気注排ポンプ(12)(13)を取付
け、空気を注入することで空気袋(11)を膨脹させて
高さを得、排出させて低くすることにより上を向いて眠
る場合も横臥する場合も、自由に高さを調節できかつ又
その操作が簡単にできるようにした。
題を解決するためにはどのようにすれば良いかを思索し
実験した結果、ようやく完成させることができた。この
発明にかかる手動ポンプ操作により、高さを自由に調節
できる枕はその課題を解決したものであり、次のような
ものである。すなわち基底部(10)にあたる部分と上
部の枕(14)の部分の中間に、気密性が高くかつ伸縮
性のある空気袋(11)を接着させ、その空気袋(1
1)に2個の空気注排ポンプ(12)(13)を取付
け、空気を注入することで空気袋(11)を膨脹させて
高さを得、排出させて低くすることにより上を向いて眠
る場合も横臥する場合も、自由に高さを調節できかつ又
その操作が簡単にできるようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】この枕を使用した場合、上部の枕
(14)のL字型の部分が首、頭部に均一に接し、又中
間の空気袋(11)の中の空気が頭の上部に押されて移
動しても、上を向いて眠った場合背骨に対して首、頭部
が逆くの字になるのを防ぎ、横臥した場合も同じことが
言える。なお、ポンプが2ケ所に取り付けてあるのは左
下横臥の場合は右手で、右下横臥の場合は左手で操作す
ることにより安眠を妨げるのを軽減させるためである。
(14)のL字型の部分が首、頭部に均一に接し、又中
間の空気袋(11)の中の空気が頭の上部に押されて移
動しても、上を向いて眠った場合背骨に対して首、頭部
が逆くの字になるのを防ぎ、横臥した場合も同じことが
言える。なお、ポンプが2ケ所に取り付けてあるのは左
下横臥の場合は右手で、右下横臥の場合は左手で操作す
ることにより安眠を妨げるのを軽減させるためである。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を、図1および図2に基づ
いて説明する。図1は側面図であり、図2は斜視図であ
る。(10)は基底部であり、(11)は空気袋であ
り、(12)(13)は空気の注入排出用のポンプであ
る。(14)はL字型をした枕の部分である。図3は上
を向いての使用図であり、図4は横臥中の使用図であ
る。
いて説明する。図1は側面図であり、図2は斜視図であ
る。(10)は基底部であり、(11)は空気袋であ
り、(12)(13)は空気の注入排出用のポンプであ
る。(14)はL字型をした枕の部分である。図3は上
を向いての使用図であり、図4は横臥中の使用図であ
る。
【0008】
【発明の効果】この手動ポンプにより高さを自由に調節
できる枕を使用することにより、就寝中、首、肩への圧
迫感から解放され安眠が得られる。
できる枕を使用することにより、就寝中、首、肩への圧
迫感から解放され安眠が得られる。
【図1】この発明の構造の側位図である。
【図2】この発明の構造の斜視図である。
【図3】この発明の実施例の構造及び作用を示す上を向
いて使用した場合の図である。
いて使用した場合の図である。
【図4】同じくその実施例の構造及び作用を示す横臥し
て使用した場合の図である。
て使用した場合の図である。
【図5】従来の枕を上を向いて使用した場合の図であ
る。
る。
【図6】同じく従来の枕の横臥して使用した場合の図で
ある。
ある。
10 基底部 11 空気袋 12 空気注排ポンプ 13 空気注排ポンプ 14 L字型枕の部分
Claims (2)
- 【請求項1】 基底部(10)を長方形のプラスチッ
クまたは木材等を用いて空気袋(11)と接着可能な硬
い一面と、ソフトな素材をはりつけ、安定できるもう一
面とにする。基底部(10)の上に、やや小さめな水枕
状で水のかわりに気密性、伸縮性のあるゴム又はそれに
準ずるもので空気袋(11)を作り、その左右に空気の
注入排出のできるポンプ2個を取付け、基底部(10)
と接着させる。 - 【請求項2】 上部が低いL字型のなめらかな枕を作
り、底部を硬く平らに接着可能な面とし空気袋(11)
のもう一面と接着させる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13411696A JPH09276109A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 手動ポンプ操作により高さを自由に調節できる枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13411696A JPH09276109A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 手動ポンプ操作により高さを自由に調節できる枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09276109A true JPH09276109A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=15120843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13411696A Pending JPH09276109A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 手動ポンプ操作により高さを自由に調節できる枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09276109A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6327725B1 (en) | 1999-12-14 | 2001-12-11 | S.V.M. Orthopedic Solutions Inc. | Pillow with adjustable neck support |
CN104337299A (zh) * | 2013-07-26 | 2015-02-11 | 朱天命 | 一种距离调整架 |
CN107126030A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-09-05 | 厦门东生荣科技有限公司 | 自适应枕头 |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP13411696A patent/JPH09276109A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6327725B1 (en) | 1999-12-14 | 2001-12-11 | S.V.M. Orthopedic Solutions Inc. | Pillow with adjustable neck support |
CN104337299A (zh) * | 2013-07-26 | 2015-02-11 | 朱天命 | 一种距离调整架 |
CN107126030A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-09-05 | 厦门东生荣科技有限公司 | 自适应枕头 |
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