JPH09271864A - 拡管位置検査ゲージ - Google Patents

拡管位置検査ゲージ

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JPH09271864A
JPH09271864A JP8084114A JP8411496A JPH09271864A JP H09271864 A JPH09271864 A JP H09271864A JP 8084114 A JP8084114 A JP 8084114A JP 8411496 A JP8411496 A JP 8411496A JP H09271864 A JPH09271864 A JP H09271864A
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隆志 児島
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政史 吉田
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管の端部側から拡管部を測定、検査できる。 【解決手段】 取付部24で上部ノズル6へ検査ゲージ
22を固定する。検査ゲージ22は、本体26に対して
進退可能に測定棒28を嵌挿し、制御棒案内管7内に進
入する探針部30を測定棒28の一端に設け、他端に測
定針部32を設ける。測定棒28と平行に設けた測定板
34に、移動する測定針部32に対応する溝C1等を形
成する。測定棒28は回動の支点Wの両側に重り42,
44を設け、探針部30が拡管部A1等に落ち込んだと
き、測定棒28は回動して測定針部32が溝C1等内に
位置するか否かで、拡管部A1等が規格寸法の公差内か
どうか判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管の拡管部、例え
ば燃料集合体の制御棒案内管にスリーブを介して上部ノ
ズルを取り付ける際の、拡管(バルジ)部の位置を検査
する検査ゲージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、燃料集合体を組み立てる方法と
して、例えば特開平6−308267号公報に記載のも
のがある。この組立方法を図4により説明すると、まず
スリーブ2が固定された複数の支持格子3を所定間隔で
配設し、これらの支持格子3の格子空間に制御棒案内管
7を挿通し、拡管(バルジ)操作によってスリーブ2と
連結することで制御棒案内管7と支持格子3を固定し
て、スケルトンを形成する。そして、各支持格子3の格
子空間内に多数の燃料棒4を挿通する。次にインサート
8が取り付けられた下部ノズル1を、最下部の支持格子
3の所定位置にセットし、制御棒案内管7と下部ノズル
1をシンブルスクリューで連結する。そして、予めスリ
ーブ5が溶接された上部ノズル6を最上部の支持格子3
の所定位置にセットし、制御棒案内管7にスリーブ5を
嵌挿し、拡管操作により制御棒案内管7と上部ノズル6
を固定する。このようにして、燃料集合体を組み立てる
ことができる。
【0003】尚、図5に示す符号A,Bはスリーブ2,
5と制御棒案内管7との複数の拡管部をそれぞれ集合的
に表わしたものである。実際には、図5に示すように、
例えば拡管部Aについては、上部ノズル6のスリーブ5
と制御棒案内管7との間に拡管部A1,A2,A3が順次
設けられており、例えば拡管部Bについては、最上部の
支持格子3のスリーブ2と制御棒案内管7との間に拡管
部B1が設けられている。制御棒案内管7とスリーブ
2,5を拡管操作によって固定することに関して、拡管
部A,Bの位置は燃料集合体の強度に影響を与えるた
め、拡管部の形成位置については規格が定められてお
り、燃料集合体の重要な検査項目の一つとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃料棒4内
の燃料ペレットが通常の二酸化ウランUO2核燃料であ
れば、燃料集合体組立後に拡管部A,Bの位置を横から
例えば物差し等で測定できるが、MOX燃料(例えば、
PuO2、UO2の混合物の核燃料)の場合、放射線量が
多くて燃料集合体の横に測定者が近寄ることができない
という問題がある。 本発明は、このような実情に鑑
み、管の長手方向端部側から拡管部を検査できるように
した拡管位置検査ゲージを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の拡管位置検査ゲ
ージは、検査ゲージ用の本体と、この本体に対して進退
可能に設けられていて被検査用の管内に挿入される測定
部材と、この測定部材の一端側に設けられていて管の拡
管部に進入し得る探針部と、測定部材の進退位置に対応
して管の拡管部の位置を測定する測定部とを備えている
ものである。被検査用の管の長手方向端部側から管内に
測定部材を挿入して少しづつ移動させてゆき、拡管部に
至ると探針部が落ち込み、測定部材移動のための負荷が
増大するから、この状態での本体に対する測定部材の相
対位置を測定部で検査測定することで、管の長手方向端
部側から拡管位置を検査できる。
【0006】測定部材は揺動可能とし、測定部材の他端
側には測定針部が設けられ、この測定針部に対向して延
在する測定板が本体に設けられていてもよい。この測定
板には、所定間隔で溝が形成されていてもよく、揺動す
る測定部材の測定針部が溝に対向するか否かで拡管部の
位置を検査できる。しかも、この検査ゲージは、測定部
材の支点から測定板に対向する測定針部までの距離を探
針部までの距離より大きくすれば、てこの原理で拡管部
の深さ寸法を拡大した状態で測定できるから、合否判定
が容易である。測定部は、測定針部と測定板によって構
成されていてもよい。測定部は、測定部材に表示された
標識と本体に設けられた基準線とで構成されていてもよ
い。管は、核燃料集合体の制御棒案内管としてもよい。
この場合、燃料棒内にMOX燃料等が収納されていて
も、制御棒案内管の横方向でなく端部側から測定できる
ので、測定者の被爆を確実に低減できる。また、マグネ
スケール等長さを電気信号に変換して測定する装置と比
較して、構造が簡単で、低廉であり、操作も容易である
という利点がある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2により説明するが、上述の従来技術と同様の部
分または部材には同一の符号を用いてその説明を省略す
る。図1は本実施の形態による検査ゲージで制御棒案内
管の拡管位置を測定している状態を示す図、図2は図1
における検査ゲージの探針部と拡管部との位置関係を示
す概略断面図である。図1において、上部ノズル6は、
上部(図中、右側)が開口した略箱状を呈し、底面10
には孔にスリーブ5が嵌合されて溶接されており(図で
は1つのスリーブ5以外は省略されている)、底面10
の四周に側壁12が形成され、側壁12の上部は底面1
0と平行な方向に若干突出して突部14が形成され、そ
の内部に中空部16が形成されることになる。また、側
壁12の上面の各コーナーには脚部18がそれぞれて設
けられている。そして、突部14の上面に重なる仮想平
面が上部ノズル6の基準面20とされている。また、底
面10に溶接されたスリーブ5には制御棒案内管7が嵌
合され、図5と同様に拡管部A1,A2,A3が長手方向
に所定間隔で形成されている。
【0008】そして、上部ノズル6には、底面10の下
面10aから拡管部A1,A2,A3等迄の距離を測定す
るための検査ゲージ22が着脱可能に取り付けられてい
る。検査ゲージ22の上部ノズル6への取付部24は、
底面10から突部14にかけて挟持して係止すべく略コ
の字型に形成され、図1ではその一部のみが示されてい
る。この検査ゲージ22には、挿通孔26aを有する略
筒状の本体26が形成され、本体26は取付部24に対
してX−Y方向(基準面20内の方向)に摺動可能に取
り付けられている。本体26の挿通孔26aには、長尺
の測定棒(測定部材)28が摺動可能に嵌挿されてい
る。そして、この測定棒28の一端部には、測定棒28
の長手方向に直交する方向に延びる例えば先細の探針部
30が設けられ、この探針部30はスリーブ2,5に固
定された制御棒案内管7内を進退可能な長さとされてい
る。測定棒28の他端部には、測定棒28の長手方向に
直交する方向(探針部30と反対方向)に延びる例えば
先細の測定針部32が設けられている。
【0009】本体26には、測定棒28の本体26から
測定針部32方向側とほぼ平行な方向に延在する目盛り
板34が連結され、この目盛り板34には、測定針部3
0の移動領域に対応して、所定間隔で適宜数の溝C1
2,C3,C4等が形成されている。これらの溝C1,C
2,C3,C4等の間隔は、底面10の下面10aを基準
にした拡管部A1,A2,A3の各間隔の規格寸法にほぼ
等しく、しかも各溝幅は拡管部A1,A2,A3の公差の
範囲にほぼ等しいものとすることが好ましい。また、本
体26の挿通孔26a内の中央部分には、拡大された凹
溝36が形成され、凹溝36の内壁面には受け部38が
固定され、この受け部38の内周面には、球面の一部を
なす凹曲面状の受け面38aが測定棒28回りの全周に
亘ってリング状に形成されている。そして、測定棒28
には、同じく球面の一部をなす凸曲面状の外周面40a
を有するリング状の回転部40が摺動可能に嵌挿され、
この回転部40は外周面40aが受け面38aのほぼ全
周に亘って当接して、測定棒28回りに回転可能とさ
れ、しかも各球面の一部をなす受け面38a及び外周面
40aの中心点Wを支点として、測定棒28をその長手
方向に揺動可能(図1で矢印P方向)としている。
【0010】このように、受け面38a及び回転部40
で支持された測定棒28は、探針部30が燃料棒案内管
7の内壁に当接して摺動する状態では、目盛り板34と
ほぼ平行に保持されて測定針部32が若干離間した状態
とされ、探針部30が拡管部A1,A2,A3等のいずれ
かに落ち込んだ時には、支点Wを中心に測定棒28がP
方向に回動して測定針部32が溝C2,C3,C4のいず
れかに進入し得るようになっている。また、測定棒28
には、本体26の前後にそれぞれ重り42,44が取り
付けられており、本体26と測定針部32との間の重り
42は、探針部30が拡管部A内に落ち込む方向に回動
力を付与し、本体26と探針部30との間の重り44
は、探針部30が拡管部Aから離間する方向に回動力を
付与するようになっている。しかも、支点Wから重り4
2迄の距離は支点Wから重り44迄の距離よりも大きく
設定されている。尚、重り42,44に代えてスプリン
グを取り付けて上述の回動力を付与してもよい。
【0011】本実施の形態による検査ゲージ22は、上
述のような構成を備えており、次に作用を説明する。例
えば図5に示すように、上部ノズル6及び支持格子3の
各スリーブ5,2に制御棒案内管7が嵌挿され、拡管操
作によって拡管部A1,A2,A3,B等が形成されて制
御棒案内管7がスリーブ5,2に固定された状態で、拡
管部A1,A2,A3等が規格寸法で定められた位置に形
成されているか否かを検査する。そのため、まず検査ゲ
ージ22の測定棒28を、探針部30を本体26に近付
ける方向に移動させる。この状態で、検査ゲージ22の
取付部24を上部ノズル6の底面10と突部14との間
に嵌合して、本体26を底面10と平行に摺動操作する
ことで、測定棒28を上部ノズル6の任意のスリーブ5
に対向する位置に持ち来して、取付部24をネジ等で固
定する。尚、拡管部A,Bは、図2に示す例では、制御
棒案内管7の横断面で、90度間隔で4箇所形成されて
いるために、これら周方向の4箇所の拡管部のいずれか
の方向に探針部30の長手方向を合わせるようにする。
【0012】この状態で、測定棒28の後端側である測
定針部32を押動して、探針部30を制御棒案内管7内
に挿入し、測定針部32が測定板34の溝C1に対向す
る位置に持ち来す。この状態で、探針部30は、上部ノ
ズル6の基準面20から一定距離にある下面10aに対
向する位置に保持され、この時の探針部30の位置が拡
管部検査の基準位置となる。更に測定棒28を制御棒案
内管7内に押し込むと、測定棒28は、支点Wに対して
重り42迄の距離が重り44迄の距離よりも大きく設定
されていることで、探針部30の先端が制御棒案内管7
の壁面に当接しつつ移動することになる。上部ノズル6
に最も近接した拡管部A1に至ると、測定棒28は、受
け部38a及び外周部40aで相対的に摺動して支点W
を中心に回動し、探針部30が拡管部A1内に落込むこ
とになる。この時の測定針部32が、測定板34の溝C
2内に位置するかどうかで拡管部A1の位置を検査する。
即ち、測定棒28の測定針部32は測定板34方向に若
干回転し、その先端部が測定板34の溝C2内にわずか
に落ち込めば、最初の拡管部A1は、上部ノズル6の基
準位置(下面10a)に対して定められた寸法規格の範
囲内に設けられていることを確認できる。
【0013】次に、測定棒28を測定板34とほぼ平行
な状態に戻し、更に測定棒28を制御棒案内管7内に押
し込むと、重り42,44によって探針部30は今度は
次の拡管部A2に落込み、この時の測定針部32の位置
を測定板34の溝C2内に位置するかどうかで測定検査
する。このようにして、測定棒28を制御棒案内管7内
に順次押し込みつつ、探針部30が拡管部A1,A2,A
3内に落ち込んだ際の測定板34の溝C2,C3,C4と測
定針部32との相対位置が対応するか否かを確認するこ
とで、拡管部Aが基準位置(下面10a)に対して所定
の寸法規格の公差内に設けられているかどうかを測定
し、検査できる。そして、本体26をX−Y方向に移動
させて、他の制御棒案内管7の拡管部A等を順次検査す
る。尚、拡管部Aだけでなく、支持格子3のスリーブ2
と制御棒案内管7との拡管部Bについても同様に測定で
きるようにしてもよい。この場合、測定棒28と測定板
34を測定距離に応じて長くすればよい。また、拡管部
Aは、図2に示すように、90度間隔で周方向に互いに
離間させて4箇所設けることとしたが、リング状に形成
するようにしてもよい。
【0014】上述のように、本実施の形態によれば、上
部ノズル6のスリーブ5(や支持格子3のスリーブ2)
と制御棒案内管7との拡管部A1,A2,A3(,B)の
形成位置について、所定の寸法規格の公差内に設けられ
ているかどうかを測定、検査できる。しかも、制御棒案
内管7の横方向からでなく長手方向端部側から測定で
き、放射線量の多いMOX燃料等が燃料棒4内に収納さ
れていても、測定者の被爆を確実に低減できる。この検
査ゲージ22は、支点Wから測定針部32までの距離を
探針部30までの距離より大きくすれば、てこの原理で
拡管部の深さ寸法を拡大した状態で測定できるから、合
否判定が容易である。また、マグネスケール等長さを電
気信号に変換して測定する装置と比較して、構造が簡単
で、低廉であり、操作も容易であるという利点がある。
【0015】次に、本発明の別の実施の形態を図3によ
り説明する。図3に示す検査ゲージ46においては、受
け部38と回転部40等は設けられておらず、測定棒2
8は本体26の挿通孔26aに嵌挿されて進退可能に設
けられているが、揺動しない。そして、拡管部A1
2,A3等内に落ち込む探針部48は、先端ピン50が
探針部48内のスプリング(図示せず)によって測定棒
28に直交するQ方向に突出するよう付勢されているク
リック機構を備えている。 従って、拡管部A1,A2
3等の位置の測定に当たっては、測定棒28は挿通孔
26aにガイドされて直線移動させられ、拡管部A1
2,A3等の位置に至ると先端ピン50がスプリングの
付勢力で突出して落ち込むために、測定棒28の押圧抵
抗が増大し、拡管部A1,A2,A3等を検出できる。こ
の位置で測定針部32が測定板34の溝Cに対向する位
置にあるか否かで拡管部A1,A2,A3等の位置を検査
できる。尚、拡管部に落ち込んだ先端ピン50は、測定
棒28を強く押すことでスプリングの付勢力に抗して引
っ込み、拡管部から脱出できる。
【0016】この実施の態様によれば、検査ゲージ46
の本体26部分の構成が簡素化され、測定棒28の移動
による拡管部の検査、測定も容易であり、しかも測定に
あたって、測定棒28を揺動させないで測定するので、
検査、測定がいっそう正確になる。
【0017】尚、上述の実施の形態では、測定板34に
は、拡管部Aの設定されるべき位置の規格寸法に応じて
適宜の溝を形成することとしたが、これに代えて寸法目
盛りを設けてもよい。或いは測定板34を設けることな
く、図3に一点鎖線で示すように、測定棒28自体に拡
管部の規格寸法に応じた所定間隔で標識D1,D2
3,D4等を設け、本体26の端部等に基準線Eを設け
る構成にして、測定棒28を移動して先端ピン50が拡
管部に落ち込んだ際、基準線Eに標識D2,D3,D4
が重なるか否かによって、拡管部の位置を検査するよう
にしてもよい。これによって、検査ゲージ46の構成が
いっそう簡単になる。
【0018】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る拡管位置検
査ゲージによれば、本体に対して進退可能に設けられて
いて管内に挿入される測定部材と、この測定部材の一端
側に設けられていて管の拡管部に進入し得る探針部と、
測定部材の進退位置に対応して管の拡管部の位置を測定
する測定部とを備えているから、管の拡管部の形成位置
について、所定の寸法規格内に設けられているかどうか
等を、管の横方向からでなく長手方向端部側から測定、
検査できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上部ノズルに本発明の実施の形態による検査ゲ
ージを取り付けた状態を示す要部断面図である。
【図2】制御棒案内管の拡管部と測定棒の探針部との位
置関係を示す図である。
【図3】本発明の別の実施の形態による検査ゲージの要
部断面図である。
【図4】燃料集合体を組み立てて拡管した状態を示す図
である。
【図5】上部ノズルのスリーブと制御棒案内管を拡管し
た状態を示す部分拡大図である。
【符号の説明】
6 上部ノズル 7 制御棒案内管 22,46 検査ゲージ 26 本体 26a 挿通孔 28 測定棒 30,48 探針部 A,A1,A2,A3,B 拡管部 34 測定板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査ゲージの本体と、この本体に対して
    進退可能に設けられていて被検査用の管内に挿入される
    測定部材と、この測定部材の一端側に設けられていて前
    記管の拡管部に進入し得る探針部と、前記測定部材の進
    退位置に対応して前記管の拡管部の位置を測定する測定
    部とを備えている拡管位置検査ゲージ。
JP08411496A 1996-04-05 1996-04-05 拡管位置検査ゲージ Expired - Fee Related JP3798061B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004347373A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Nissan Diesel Motor Co Ltd 計測機器の位置決め装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004347373A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Nissan Diesel Motor Co Ltd 計測機器の位置決め装置

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