JPH09270077A - 盗難監視装置 - Google Patents

盗難監視装置

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JPH09270077A
JPH09270077A JP7709996A JP7709996A JPH09270077A JP H09270077 A JPH09270077 A JP H09270077A JP 7709996 A JP7709996 A JP 7709996A JP 7709996 A JP7709996 A JP 7709996A JP H09270077 A JPH09270077 A JP H09270077A
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alarm
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antenna
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Takashi Suzuki
孝 鈴木
Nobuyuki Ichinomiya
伸行 一宮
Daisuke Takai
大輔 高井
Toshitaka Toyomi
敏隆 豊見
Hideki Arimoto
英樹 有本
Hideki Miyake
秀樹 三宅
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Secom Co Ltd
Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
Secom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信アンテナが送信する電波を受信警報装置
が受信して警報する場合に盗難を確実に防止する。 【解決手段】 送信アンテナ10に鉄板などが隣接して
インダクタンスLが変化してアンテナ10のインピーダ
ンスが高くなり、送信アンテナ10に流れる電流が小さ
くなると出力低下検出回路13により警報部14が駆動
されて警報を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の監視領域に
送信アンテナが電波を送信し、物品に取り付けられたタ
グが前記電波を検知すると警報を発するタイプの盗難監
視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は送信アンテナと受信警報装置をタ
グ2に設けた盗難監視装置を示し、送信アンテナは店の
出入口に設置されたゲート1自体に設けられて所定領域
に所定周波数(例えば32KHz)の電波を送信する。こ
れに対し、受信警報装置(タグ2)は盗難監視対象の商
品に取り付けられ、タグ2が付いたままで商品をゲート
1を介して持ち出そうとするとゲート1からの電波を受
信して該タグ2は警報を発する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな盗難監視装置では、送信アンテナ(ゲート1)に鉄
板などが隣接して送信が妨害されると送信アンテナに流
れる電流が小さくなり、電波が届く領域が狭くなるの
で、受信警報装置(タグ2)が電波を受信することがで
きず、盗難を防止することができないという問題点があ
る。また、送信アンテナに供電する線を切断された場合
にも電波が放射されず、盗難を監視することができない
という問題点があった。
【0004】本発明の課題は、送信アンテナが送信する
電波を受信警報装置が受信して警報する場合に、送信ア
ンテナに鉄板などが隣接して送信が妨害されたり、ある
い送信アンテナへの供電線を切断して送信アンテナに流
れる電流が小さくなった場合に異常を知らせ、盗難を確
実に防止することができる盗難監視装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は、電波を放射する送信アンテナと、前記送
信アンテナに流れる電流が、所定値以下かを判断するア
ンテナ電流検出手段と、前記アンテナ電流検出手段によ
り前記送信アンテナに流れる電流が所定値以下と判断さ
れた場合には警報を発する警報手段とを有している。
【0006】また、上記課題を達成するために、前記ア
ンテナ電流検出手段は、前記送信アンテナに流れる電流
を電圧に変換する変換手段と、前記変換手段により変換
された電圧と基準電圧を比較する比較手段を有してい
る。
【0007】更に、上記課題を達成するために、本発明
は、電波を放射する送信アンテナと、前記送信アンテナ
に印加される電圧が、所定値以下かを判断するアンテナ
電圧検出手段と、前記アンテナ電圧検出手段により前記
送信アンテナに印加される電圧が所定値以下と判断され
た場合には警報を発する警報手段とを有している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る盗難監視装置
の第1の実施の形態の概略を示すブロック図、図2は図
1の盗難監視装置を示す回路図である。
【0009】本発明の第1の実施の形態に係る盗難監視
装置は、店の出入り口に設置され(図5参照)、送信ア
ンテナ10を収納したゲート1と、本体3と、受信警報
機12を設け商品に取り付けられるタグ2から構成され
ている。
【0010】また、前記本体3には、送信アンテナ10
に接続された送信機11と、送信機11と送信アンテナ
10間に接続される電流検出手段20と、電流検出手段
20に接続される警報部14とを有し、前記電流検出手
段20はトランスTと、トランスTに接続される出力低
下検出回路13とを有し、該出力低下検出回路13に
は、比較手段である比較器U1が設けられている。
【0011】図1において、送信アンテナ10はインダ
クタンスLとコンデンサCの直列共振回路で構成され、
送信機11から所定周波数の信号が印加されて電波を照
射する。
【0012】これに対し、受信警報機12は盗難監視対
象の商品のタグ2に取り付けられ、タグ2が付いたまま
で商品をゲート1を介して持ち出そうとするとゲート1
(送信アンテナ10)からの電波を受信して受信警報機
12は警報を発する。
【0013】送信機11から送信アンテナ10に印加さ
れる電流はトランスTにより検出され、出力低下検出回
路13により閾値以下になったことが検出されると、警
報部14が駆動されて本体3又はゲート1に設けられた
警報器が警報を発する。
【0014】図2を参照して詳しく説明すると、先ず、
送信機11からの矩形波の駆動信号は、FETQ1、Q
2により構成される電力増幅回路15を介して送信アン
テナ10に印加される。送信アンテナ10に流れる電流
はトランスTの一次巻線L1を流れ、二次巻線L2に誘
導された電流がダイオードD1とコンデンサC2により
それぞれ整流、平滑化されてDC電圧に変換される。こ
の電圧は抵抗R1、R2及びツェナダイオードD2を介
して比較器U1の−入力端子に印加される。
【0015】比較器U1の+入力端子には分圧抵抗R
3、R4により生成された基準電圧が印加され、比較器
U1は−入力端子の電圧が+入力端子の基準電圧以下に
なるとハイレベルの警報信号を出力する。ここで、例え
ばツェナダイオードD2は比較器Uの−入力端子に印加
される電圧を3V以下に制限し、分圧抵抗R3、R4に
より生成される基準電圧は2Vになるように構成されて
いる。
【0016】したがって、送信アンテナ10(ゲート
1)に鉄板などが隣接して送信が妨害されるとインダク
タンスLが変化してアンテナ10のインピーダンスが高
くなり、送信アンテナ10に流れる電流が小さくなると
警報部14が駆動されて警報を発するので、送信アンテ
ナ10が電波を送信する出力を低下させ受信警報装置
(タグ2)が電波を受信することができなくして、盗難
を行おうとしても、それを防止することができる。ま
た、本発明によれば、送信アンテナ10に流れる電流が
閾値より小さくなると警報部14が駆動されるので、故
意による送信アンテナ10の断線を検出することがで
き、したがって、セキュリティ,精度が向上する。ま
た、前記第1の実施の形態にあっては、トランスTを使
用しているので、可変抵抗器等を使用するのに比べて電
力の損失を抑えることができる。
【0017】次に、本発明の第2の実施の形態に係る盗
難監視装置について図3を参照して説明する。図3は本
発明に係る盗難監視装置の第2の実施の形態の概略を示
す回路図である。なお、前記第1の実施の形態と同一部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0018】前記第1の実施の形態においては、電流検
出手段20はトランスTを有しているが、本第2の実施
の形態においては、トランスTを使用せずに可変抵抗器
R10が備えられている。可変抵抗器R10と出力低下検出
回路13とにより電圧検出手段21が構成されている。
可変抵抗器R10は送信機11と送信アンテナ10との間
で送信アンテナ10に直列に接続され、さらに、可変抵
抗器R10と送信アンテナ10との間で出力低下検出回路
13に接続されている。このように可変抵抗器R10は送
信アンテナ10に直列に接続されており、この可変抵抗
器R10に生じた電圧を監視し、その電圧が出力低下検出
回路13により閾値以下になったことが検出されると、
警報部14が駆動されて本体3又はゲート1に設けられ
た警報器が警報を発する。
【0019】なお、可変抵抗器R10は送信アンテナ10
のインピーダンスに比べて十分小さい値にし、出力低下
検出回路13で処理できる程度の電圧にしている。ま
た、前記第2の実施の形態の説明で特に説明していない
構成は前記第1の実施の形態と同様である。
【0020】次に、本発明の第3の実施の形態に係る盗
難監視装置について図4を参照して説明する。図4は本
発明に係る盗難監視装置の第3の実施の形態の概略を示
す回路図である。なお、前記第1の実施の形態と同一部
分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0021】前記第1及び第2の実施の形態では、電流
を電圧に変換しその電圧が所定値以下か否かを判断して
いたが、本第3の実施の形態では、電流を電圧に変換し
ないで送信アンテナ10に加わる電圧を検出するもので
ある。本第3の実施の形態においては、図4に示すよう
に、送信アンテナ10のインダクタンスLとコンデンサ
Cの間に出力低下検出回路13が接続されている。ま
た、送信アンテナ10のインダクタンスLとコンデンサ
Cの間の電圧を、出力低下検出回路13で処理できる程
度の電圧にするため、抵抗R21,R22で分圧し、この分
圧電圧が閾値以下になったことが検出されると、警報部
14が駆動されて本体3又はゲート1に設けられた警報
器が警報を発する。抵抗R21,R22及び出力低下検出回
路13により電圧検出手段22が構成されている。な
お、インダクタンスLとコンデンサCの間の電圧は実際
は300V程度で、したがって、1/30以下の電圧に
する必要がある。つまり、ツェナダイオードD2の耐圧
までは上記電圧を少なくとも小さくする必要がある。
【0022】また、前記第2の実施の形態の説明で特に
説明していない構成は前記第1の実施の形態と同様であ
る。
【0023】また、前記各実施の形態の説明では、タグ
が警報を発生するタイプの盗難監視装置について説明し
たが、本発明はそれに限定されるものではなく、タグを
磁気テープ、あるいは共振回路で形成して、ゲート1及
び本体3にてタグの監視領域通過を検知して警報を出力
するタイプの盗難監視装置にも適用できる。
【0024】
【発明の効果】請求項1,2,3記載の発明によれば、
送信アンテナに鉄板などが隣接して送信が妨害された
り、あるい送信アンテナを切断して送信アンテナに流れ
る電流が小さくなると、警報を発するので、盗難を確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る盗難監視装置の一実施の形態の概
略を示すブロック図である。
【図2】図1の盗難監視装置を示す回路図である。
【図3】本発明に係る盗難監視装置の第2の実施の形態
の概略を示す回路図である。
【図4】本発明に係る盗難監視装置の第3の実施の形態
の概略を示す回路図である。
【図5】図1の盗難監視装置の使用状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10 送信アンテナ 11 送信機 12 受信警報機 13 出力低下検出回路 14 警報部 20,21 電流検出手段 22 電圧検出手段 R10 可変抵抗器 R21,R22 抵抗 T トランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高井 大輔 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 豊見 敏隆 東京都三鷹市下連雀6丁目11番23号 セコ ム株式会社内 (72)発明者 有本 英樹 東京都三鷹市下連雀6丁目11番23号 セコ ム株式会社内 (72)発明者 三宅 秀樹 東京都三鷹市下連雀6丁目11番23号 セコ ム株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波を放射する送信アンテナと、 前記送信アンテナに流れる電流が、所定値以下かを判断
    するアンテナ電流検出手段と、 前記アンテナ電流検出手段により前記送信アンテナに流
    れる電流が所定値以下と判断された場合には警報を発す
    る警報手段とを有することを特徴とする盗難監視装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ電流検出手段は、前記送信
    アンテナに流れる電流を電圧に変換する変換手段と、前
    記変換手段により変換された電圧と基準電圧を比較する
    比較手段を有することを特徴とする請求項1記載の盗難
    監視装置。
  3. 【請求項3】 電波を放射する送信アンテナと、 前記送信アンテナに印加される電圧が、所定値以下かを
    判断するアンテナ電圧検出手段と、 前記アンテナ電圧検出手段により前記送信アンテナに印
    加される電圧が所定値以下と判断された場合には警報を
    発する警報手段とを有することを特徴とする盗難監視装
    置。
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