JPH09269749A - 平面表示装置 - Google Patents

平面表示装置

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Publication number
JPH09269749A
JPH09269749A JP7730496A JP7730496A JPH09269749A JP H09269749 A JPH09269749 A JP H09269749A JP 7730496 A JP7730496 A JP 7730496A JP 7730496 A JP7730496 A JP 7730496A JP H09269749 A JPH09269749 A JP H09269749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive current
display device
driver
resistor
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP7730496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Suminoe
一成 住江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7730496A priority Critical patent/JPH09269749A/ja
Publication of JPH09269749A publication Critical patent/JPH09269749A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ドライバーIC毎に駆動電流を調整できる
ようにした平面表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶表示装置の液晶セルに沿って複数の
ドライバーIC14を設け、このドライバーIC14と
電源電圧供給部18との間に固定抵抗器24をそれぞれ
設け、この固定抵抗器24に並列に抵抗器30が接続で
きるようにランド26,28を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置等の
平面表示装置の駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、液晶表示装置10
は、液晶セル12と、ドライバーIC14と、PCB1
6を組み合わせてモジュール化されている。ドライバー
IC14は、走査線側と信号線側にそれぞれ設けられて
いるが、ドライバーIC14が複数の場合には、ドライ
バーIC14の各出力のバラツキにより、ドライバーI
C14の単位毎に液晶セル12において表示斑が現れる
ことがある。
【0003】この表示斑の原因としては入力する電流、
例えばベース電流に対するドライバーIC14の出力特
性によるもので、入力電流値を調整すればこの特性のバ
ラツキは無視できることもある。
【0004】ここで、従来の駆動回路の構造について図
4に基づいて説明する。
【0005】従来の駆動回路では各ドライバーIC14
の調整を電源電圧供給部18に接続された可変抵抗器2
0で行っているため、全てのドライバーIC14の入力
電流が一様に変化する。そのために、調整したいドライ
バーIC14だけでなく、良品のドライバーIC14の
入力電流も変化する。
【0006】また、モジュールの消費電流の規格により
調整に上限及び下限が存在する。したがって、電源電圧
供給部18で入力電流を調整する方法では、各ドライバ
ーIC14に対する調整範囲が狭いため、全てのドライ
バーIC14の出力のバラツキをなくすことができな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように図4に
示す従来のモジュールでは、各ドライバーIC14毎に
入力電流、すなわち、駆動電流を調整することができな
いため、そのバラツキを調整することはできなかった。
【0008】そこで本発明は上記問題点に鑑み、各ドラ
イバーIC毎に駆動電流を調整できるようにした平面表
示装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の平面
表示装置は、平面表示部を駆動させるための駆動回路部
が、前記平面表示部の少なくとも一辺に沿って複数個配
置されている平面表示装置において、前記複数の駆動回
路部に駆動電流を供給する配線部を有し、前記配線部に
前記複数の駆動回路部毎に供給する駆動電流を調整する
調整回路部を設けたものである。
【0010】この請求項1の平面表示装置であると、配
線部に設けられた調整回路部によって、複数の駆動回路
部毎に供給する駆動電流を調整することができるため、
各駆動回路部にバラツキがあってもその調整を行うこと
ができる。
【0011】請求項2の平面表示装置は、請求項1のも
のにおいて、前記調整回路部は、抵抗値を変化させて前
記駆動電流を調整するものである。
【0012】この平面表示装置であると、抵抗値を変化
させて駆動電流を調整している。
【0013】請求項3の平面表示装置は、請求項2のも
のにおいて、前記調整回路部は、固定抵抗器の両端部に
一対のランドを設け、これら一対のランドに可変用の抵
抗器を接続するか、または、これら一対のランドを短絡
するようにした。
【0014】この平面表示装置であると、抵抗値を変化
させる場合には、抵抗値可変用のランドを短絡させる
か、抵抗器を接続するかして行う。
【0015】請求項4の平面表示装置は、請求項2のも
のにおいて、前記調整回路部は、可変抵抗器を備えたも
のである。
【0016】この平面表示装置であると、可変抵抗器を
調整することにより駆動電流を調整する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を図1に基
づいて説明する。
【0018】本実施例は、液晶表示装置10に関するも
のであり、全体の構成は図3に示すものと同様であり、
液晶セル12の信号線側及び走査線側にそれぞれドライ
バーIC14が複数個設けられ、各ドライバーIC14
には、駆動基板であるPCB16が設けられている。こ
のPCB16と各ドライバーIC14の説明図が図1に
示すものであって、各ドライバーIC14に駆動電流を
供給する電気回路のみが記載されている。
【0019】以下、この図1に基づいて説明する。
【0020】電源電圧供給部18と直列に可変抵抗器2
0の一端が接続されている。そして、この可変抵抗器2
0から各ドライバーIC14に駆動電流を供給するため
の駆動電流配線部22,22,……が、可変抵抗器20
の他端から分岐して並列に接続されている。
【0021】そして、各駆動電流配線部22,22,…
…には、固定抵抗器24がそれぞれ設けられている。こ
の固定抵抗器24には、この固定抵抗器24と並列に、
その抵抗値を調整するための一対のランド26,28が
設けられている。
【0022】図1の回路の動作状態について説明する。
【0023】モジュール全体の駆動電流を調整する場合
には可変抵抗器20を調整することによって駆動電流を
調整することができる。
【0024】一方、各ドライバーIC14にバラツキが
あり、このバラツキによる不良が発生した場合には、そ
のバラツキのあるドライバーIC14の駆動電流を調整
する。この駆動電流を調整する方法は、固定抵抗器24
と並列に所定の抵抗器30を接続する。この抵抗器30
は、一対のランド26,28に接続する。
【0025】例えば、電源電圧供給部18の電圧が1.
5Vであり、図1に示すモジュール全体の抵抗値が50
0Ωであれば、駆動電流は30mAとなる。しかし1個
のみの抵抗値を可変させ、全体の抵抗値を500Ωから
470Ωに下げれば、駆動電流は31.9mAとなり、
固定抵抗器24の消費電流は変化させずに、可変させた
抵抗の部分のみ駆動電流を可変させることができる。そ
のため、バラツキを抑えることができ鮮明な画像を得る
ことができる。
【0026】図2は、液晶表示装置10の第2の実施例
のものであって、第1の実施例における固定抵抗器24
の代わりに、可変抵抗器32を設けたものである。
【0027】そして、各ドライバーIC14にバラツキ
がある場合には、そのバラツキがあるドライバーIC1
4に接続されている可変抵抗器32を調整することによ
ってそのバラツキを抑えることができる。
【0028】なお、上記構成の液晶表示装置10は、液
晶セル12にドライバーIC14とPCB16を設ける
構造にしたが、これに代えて、液晶セル12にドライバ
ーICを直接設けるチップ・オン・グラス(COG)の
構成においても、各ドライバーIC毎に駆動電流を調整
する回路部を設ければ、上記実施例と同様にバラツキを
抑えることができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の平面表示装置であ
ると、抵抗値等を変化させて駆動回路部の駆動電流を個
々に調整することができるため、駆動回路部にバラツキ
があってもそのバラツキを調整して、鮮明な画像を表示
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の液晶表示装置のモジュールの電
気回路である。
【図2】第2の実施例のモジュールの電気回路である。
【図3】液晶表示装置の全体図である。
【図4】従来のモジュールの電気回路である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置 12 液晶セル 14 ドライバーIC 16 PCB 18 電源電圧供給部 20 可変抵抗器 22 配線部 24 固定抵抗器 26 ランド 28 ランド 30 抵抗 32 可変抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面表示部を駆動させるための駆動回路部
    が、前記平面表示部の少なくとも一辺に沿って複数個配
    置されている平面表示装置において、 前記複数の駆動回路部に駆動電流を供給する配線部を有
    し、 前記配線部に前記複数の駆動回路部毎に供給する駆動電
    流を調整する調整回路部を設けたことを特徴とする平面
    表示装置。
  2. 【請求項2】前記調整回路部は、抵抗値を変化させて前
    記駆動電流を調整することを特徴とする請求項1記載の
    平面表示装置。
  3. 【請求項3】前記調整回路部は、固定抵抗器の両端部に
    一対のランドを設け、これら一対のランドに可変用の抵
    抗器を接続するか、または、これら一対のランドを短絡
    するようにしたことを特徴とする請求項2記載の平面表
    示装置。
  4. 【請求項4】前記調整回路部は、可変抵抗器を備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の平面表示装置。
JP7730496A 1996-03-29 1996-03-29 平面表示装置 Pending JPH09269749A (ja)

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JP7730496A JPH09269749A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 平面表示装置

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JP7730496A JPH09269749A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 平面表示装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005134641A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Seiko Epson Corp 表示装置の駆動回路、表示装置の駆動方法、電気光学装置及び電子機器
KR100831520B1 (ko) * 2000-09-29 2008-05-22 후지츠 히다찌 플라즈마 디스플레이 리미티드 플라즈마 디스플레이 장치

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