JPH09263525A - 固形状香料組成物 - Google Patents
固形状香料組成物Info
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- JPH09263525A JPH09263525A JP9943696A JP9943696A JPH09263525A JP H09263525 A JPH09263525 A JP H09263525A JP 9943696 A JP9943696 A JP 9943696A JP 9943696 A JP9943696 A JP 9943696A JP H09263525 A JPH09263525 A JP H09263525A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、使用時および使用後にサッパリとし
た高級な使用感を有し、しかも外観が良く、香料に対す
る匂い安定性、保存安定性などの特性が消費者に総合的
に満足される油性固形状香料組成物を提供することを目
的とする。 【解決手段】球状シリコーン樹脂粉末30〜55重量％と香
料５〜25重量％と油性成分とを含有する油性固形状香料
組成物。
た高級な使用感を有し、しかも外観が良く、香料に対す
る匂い安定性、保存安定性などの特性が消費者に総合的
に満足される油性固形状香料組成物を提供することを目
的とする。 【解決手段】球状シリコーン樹脂粉末30〜55重量％と香
料５〜25重量％と油性成分とを含有する油性固形状香料
組成物。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、香料と球状シリコ
ーン樹脂と油性成分とを配合した、香りを訴求する油性
の固形状香料組成物に関するものであり、外観もよく保
存安定性に優れ、肌への付着性、伸展性、香りの持続性
等の官能特性が良好で、特に香料を多量に配合した系
で、香りの安定性が良好な油性固形状香料組成物を提供
する。
ーン樹脂と油性成分とを配合した、香りを訴求する油性
の固形状香料組成物に関するものであり、外観もよく保
存安定性に優れ、肌への付着性、伸展性、香りの持続性
等の官能特性が良好で、特に香料を多量に配合した系
で、香りの安定性が良好な油性固形状香料組成物を提供
する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の香料を多量配合した肌に塗布するタイプの油性固形状
香料組成物（練り香水など）は、こってりとした使用感
だがべたつきがあり、塗布後感も好ましいものではなか
った。本発明の目的は、使用時及び使用後にサッパリと
した高級な使用感を有し、しかも外観が良く、香料に対
する匂い安定性、保存安定性などの特性が消費者に総合
的に満足される油性固形状香料組成物を提供することに
ある。
の香料を多量配合した肌に塗布するタイプの油性固形状
香料組成物（練り香水など）は、こってりとした使用感
だがべたつきがあり、塗布後感も好ましいものではなか
った。本発明の目的は、使用時及び使用後にサッパリと
した高級な使用感を有し、しかも外観が良く、香料に対
する匂い安定性、保存安定性などの特性が消費者に総合
的に満足される油性固形状香料組成物を提供することに
ある。
【０００３】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題に鑑
み、本発明者等が鋭意研究した結果、球状シリコーン樹
脂を配合した場合に、香りに対する安定性が良く、しか
も使用時の伸展性、肌への付着性、香の持続性が優れる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、
本発明の油性固形状香料組成物は、球状シリコーン樹脂
粉末30〜60重量％と香料５〜25重量％と油性成分とを含
有することを特徴とする。本発明の油性固形状香料組成
物は、固形又は半固形油分を５〜30重量％含有すること
が好ましく、また、液状油分を15〜40重量％含有するこ
とが好ましい。また、本発明の油性固形状香料組成物
は、前記固形又は半固形の油分が融点53oＣ以上の炭化
水素系油分であることが好ましい。また、本発明の油性
固形状香料組成物は、前記液状油分が、30 oＣにおける
粘度が50cps 以下であり、炭化水素系油分、高級脂肪酸
と高級アルコールまたは多価アルコールとの合成エステ
ル油、およびシリコーン油からなる群から選ばれる一種
又は二種以上であることが好ましい。
み、本発明者等が鋭意研究した結果、球状シリコーン樹
脂を配合した場合に、香りに対する安定性が良く、しか
も使用時の伸展性、肌への付着性、香の持続性が優れる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、
本発明の油性固形状香料組成物は、球状シリコーン樹脂
粉末30〜60重量％と香料５〜25重量％と油性成分とを含
有することを特徴とする。本発明の油性固形状香料組成
物は、固形又は半固形油分を５〜30重量％含有すること
が好ましく、また、液状油分を15〜40重量％含有するこ
とが好ましい。また、本発明の油性固形状香料組成物
は、前記固形又は半固形の油分が融点53oＣ以上の炭化
水素系油分であることが好ましい。また、本発明の油性
固形状香料組成物は、前記液状油分が、30 oＣにおける
粘度が50cps 以下であり、炭化水素系油分、高級脂肪酸
と高級アルコールまたは多価アルコールとの合成エステ
ル油、およびシリコーン油からなる群から選ばれる一種
又は二種以上であることが好ましい。
【０００４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に基づ
き、本発明をさらに詳細に説明する。本発明に用いられ
る球状シリコーン樹脂粉末としてはポリメチルシルセス
キオキサン粉末が挙げられる。これはシロキサン結合を
骨格とした綱目状構造の高分子量体で組成式（CH2Si O
1.5）n で表わされ、溶剤にも熱にも安定で、真球状に
近い白色の粉末である。市販品としてはトスパール１２
０、トスパール１４５（いずれも東芝シリコーン
（株））などが挙げられる。更に、球状シリコーン樹脂
としては、平均粒子径が0.3 〜15μm のものが好まし
く、平均粒子径が３〜10μm のものがより好ましい。0.
3 μm 未満では粉っぽくなり、15μm を超えるとザラつ
いた使用感となる傾向がある。
き、本発明をさらに詳細に説明する。本発明に用いられ
る球状シリコーン樹脂粉末としてはポリメチルシルセス
キオキサン粉末が挙げられる。これはシロキサン結合を
骨格とした綱目状構造の高分子量体で組成式（CH2Si O
1.5）n で表わされ、溶剤にも熱にも安定で、真球状に
近い白色の粉末である。市販品としてはトスパール１２
０、トスパール１４５（いずれも東芝シリコーン
（株））などが挙げられる。更に、球状シリコーン樹脂
としては、平均粒子径が0.3 〜15μm のものが好まし
く、平均粒子径が３〜10μm のものがより好ましい。0.
3 μm 未満では粉っぽくなり、15μm を超えるとザラつ
いた使用感となる傾向がある。
【０００５】この球状シリコーン樹脂粉末と同様、比較
的分散性が良好で、すべりが良い粉末として、他にポリ
アミド樹脂（ナイロン）、ポリメタアクリル酸メチル
（ＰＭＭＡ）、ポリエチレン、ポリスチレン、シリカ等
の球状粉体も開発されている。一方、香料は複雑な化合
物から成り、化学的な活性を持っている。本発明の系
は、このような香料を多量配合する系であり、一方、球
状粉体側にもその材質によっては（触媒）活性があり、
しかも前記の様な香料を多量配合する系では、香料・粉
体双方の相互作用によって香りに対して悪影響を及ぼす
可能性がある。
的分散性が良好で、すべりが良い粉末として、他にポリ
アミド樹脂（ナイロン）、ポリメタアクリル酸メチル
（ＰＭＭＡ）、ポリエチレン、ポリスチレン、シリカ等
の球状粉体も開発されている。一方、香料は複雑な化合
物から成り、化学的な活性を持っている。本発明の系
は、このような香料を多量配合する系であり、一方、球
状粉体側にもその材質によっては（触媒）活性があり、
しかも前記の様な香料を多量配合する系では、香料・粉
体双方の相互作用によって香りに対して悪影響を及ぼす
可能性がある。
【０００６】そこで下記の様な単純処方系において、本
発明の球状シリコーン樹脂粉末と他の球状粉末との比較
を行った。結果を表１に示す。 （処方） 球状粉末 （各種） 20重量部 油分（流動パラフィン：シリコーン油＝１：１） 55 香料 25 （調製方法）油分を９０ oＣに加熱し、球状粉末と香料
を加えて１時間混合した後、室温に戻す。
発明の球状シリコーン樹脂粉末と他の球状粉末との比較
を行った。結果を表１に示す。 （処方） 球状粉末 （各種） 20重量部 油分（流動パラフィン：シリコーン油＝１：１） 55 香料 25 （調製方法）油分を９０ oＣに加熱し、球状粉末と香料
を加えて１時間混合した後、室温に戻す。
【０００７】
【表１】
【０００８】〔サンプル〕50 oＣ、４週間保存品。室温
にもどして判定。 〔判定者〕香りの専門パネル２名による判定 〔評価基準〕 ◎ ：非常に良好 △ ：普通 〇 ：良好 × ：劣る 〇△：やや良い ××：非常に劣る
にもどして判定。 〔判定者〕香りの専門パネル２名による判定 〔評価基準〕 ◎ ：非常に良好 △ ：普通 〇 ：良好 × ：劣る 〇△：やや良い ××：非常に劣る
【０００９】表１の結果から、本発明に用いられる球状
シリコン樹脂粉末の場合には、製造過程で加熱され、か
つ高温保存されても、香料の本来の香りを損なうことな
く保っており、如何に優れたものであるかが理解され
る。これに対し、他の球状粉末を配合した場合は、高濃
度の香料を配合する油性固形状香料組成物として満足さ
れる水準ではなかった。
シリコン樹脂粉末の場合には、製造過程で加熱され、か
つ高温保存されても、香料の本来の香りを損なうことな
く保っており、如何に優れたものであるかが理解され
る。これに対し、他の球状粉末を配合した場合は、高濃
度の香料を配合する油性固形状香料組成物として満足さ
れる水準ではなかった。
【００１０】本発明の球状シリコーン樹脂粉末の配合量
は、剤型及び他の配合成分、特に他の粉末との関係で異
なるが、30〜60％の範囲が好ましい。さらに好ましくは
45〜53％の範囲である。30％未満ではさっぱりとした優
れた使用感が得られず、60％を超えると流動性がなくな
るため均一な組成物が得られないため、好ましくない。
は、剤型及び他の配合成分、特に他の粉末との関係で異
なるが、30〜60％の範囲が好ましい。さらに好ましくは
45〜53％の範囲である。30％未満ではさっぱりとした優
れた使用感が得られず、60％を超えると流動性がなくな
るため均一な組成物が得られないため、好ましくない。
【００１１】本発明の油性固形状香料組成物は肌に塗布
して香りを楽しむことを主な目的としていることから、
本発明に用いられる香料は、主に化粧品用香料である
が、それに限定されるものではない。また、単品香料が
用いられることもあるが、通常は複数の香料を調合して
配合する。本発明に用いる香料の配合量は、香りの種
類、嗜好性により異なるが５〜25％の範囲であり、好ま
しくは10〜15％の範囲である。
して香りを楽しむことを主な目的としていることから、
本発明に用いられる香料は、主に化粧品用香料である
が、それに限定されるものではない。また、単品香料が
用いられることもあるが、通常は複数の香料を調合して
配合する。本発明に用いる香料の配合量は、香りの種
類、嗜好性により異なるが５〜25％の範囲であり、好ま
しくは10〜15％の範囲である。
【００１２】本発明の固形状香料組成物の調製に用いら
れる好適な固形又は半固形油分としては、各種ポリエチ
レンワックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフ
ィンワックス、セレシン、ワセリンなどが挙げられ、融
点53℃以上の炭化水素が最適である。これらのうちか
ら、使用性、安定性等の良いものを選択しうる。固形又
は半固形油分の配合量は５〜30％が好ましい。更に好ま
しくは５〜15％の範囲である。５％未満では固化が充分
でなく油っぽい使用感になり安定性も悪く、25％を超え
ると硬すぎて肌への付着や伸展性に欠け、好ましくな
い。
れる好適な固形又は半固形油分としては、各種ポリエチ
レンワックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフ
ィンワックス、セレシン、ワセリンなどが挙げられ、融
点53℃以上の炭化水素が最適である。これらのうちか
ら、使用性、安定性等の良いものを選択しうる。固形又
は半固形油分の配合量は５〜30％が好ましい。更に好ま
しくは５〜15％の範囲である。５％未満では固化が充分
でなく油っぽい使用感になり安定性も悪く、25％を超え
ると硬すぎて肌への付着や伸展性に欠け、好ましくな
い。
【００１３】本発明の固形状香料組成物の調整に用いら
れる好適な液状油分としては、香料の安定性を損わない
ものであり、例えば、流動パラフィン、流動イソパラフ
ィン、スクワラン等の炭化水素類、ジメチルポリシロキ
サン等のシリコーン油、イソプロピルミリステート等の
合成エステル油で、30 oＣにおける粘度が50cps 以下の
油分である。中でも、球状シリコ−ン樹脂粉末との親和
性の点から、炭化水素系の固形油分または半固形油分と
シリコ−ン油の組合せが最も適している。液状油分の配
合量は15〜40％が好ましい。15％未満では流動性がなく
なるためつくりにくく、40％を超えるとずるずるとした
使用性になり好ましくない。
れる好適な液状油分としては、香料の安定性を損わない
ものであり、例えば、流動パラフィン、流動イソパラフ
ィン、スクワラン等の炭化水素類、ジメチルポリシロキ
サン等のシリコーン油、イソプロピルミリステート等の
合成エステル油で、30 oＣにおける粘度が50cps 以下の
油分である。中でも、球状シリコ−ン樹脂粉末との親和
性の点から、炭化水素系の固形油分または半固形油分と
シリコ−ン油の組合せが最も適している。液状油分の配
合量は15〜40％が好ましい。15％未満では流動性がなく
なるためつくりにくく、40％を超えるとずるずるとした
使用性になり好ましくない。
【００１４】本発明の固形状香料組成物には、本発明の
効果を損なわない範囲で、通常化粧料や外用剤に配合さ
れる他の成分を配合することができる。例えば、化粧品
一般に用いられる揮発性油分、ゲル化剤、有機・無機・
その他の着色剤、充填剤、分散剤、酸化防止剤、防腐剤
などが配合され得る。
効果を損なわない範囲で、通常化粧料や外用剤に配合さ
れる他の成分を配合することができる。例えば、化粧品
一般に用いられる揮発性油分、ゲル化剤、有機・無機・
その他の着色剤、充填剤、分散剤、酸化防止剤、防腐剤
などが配合され得る。
【００１５】本発明において、油性固形香料組成物と
は、容器から直接あるいは指またはチップ、スポンジな
どを用いて皮膚や毛髪、爪等に塗布する油性固形状の製
品であって、香りの安定性が問題とされる全ての製品を
包含するものである。また、本発明の油性固形香料組成
物の剤型は、スティック状や、中皿や瓶（ポット）型容
器に流し込んで固化したものなど、油性固形状であれば
任意の剤型をとり得るものである。
は、容器から直接あるいは指またはチップ、スポンジな
どを用いて皮膚や毛髪、爪等に塗布する油性固形状の製
品であって、香りの安定性が問題とされる全ての製品を
包含するものである。また、本発明の油性固形香料組成
物の剤型は、スティック状や、中皿や瓶（ポット）型容
器に流し込んで固化したものなど、油性固形状であれば
任意の剤型をとり得るものである。
【００１６】
(1) 外観：専門パネラー10人の外観評価の結果を４段階
で表現した。 (2) 使用性：専門パネラー10人に使用させ、練り香水と
して官能評価した。 (3) 中味経時安定性：上記、各実施例及び比較品のサン
プルを、45 oＣ恒温槽に２週間保存し、オイルの分離に
ついて目視評価した。 (4) 匂い安定性：(3) と同一条件で保存したサンプル
を、香りの専門パネラー２名により、香りの変化を官能
評価した。以上の試験法による評価は、いずれも次の４
段階の評価で行った。 ◎：非常に良好 ○：良好 △：普通 ×：劣る
で表現した。 (2) 使用性：専門パネラー10人に使用させ、練り香水と
して官能評価した。 (3) 中味経時安定性：上記、各実施例及び比較品のサン
プルを、45 oＣ恒温槽に２週間保存し、オイルの分離に
ついて目視評価した。 (4) 匂い安定性：(3) と同一条件で保存したサンプル
を、香りの専門パネラー２名により、香りの変化を官能
評価した。以上の試験法による評価は、いずれも次の４
段階の評価で行った。 ◎：非常に良好 ○：良好 △：普通 ×：劣る
【００１７】
【表２】
【００１８】
【発明の効果】本発明の油性固形香料組成物は、中味の
経時安定性と香りの安定性がよく、更になめらかな外観
を有し、塗布時のべたつきがなく、さらっとした滑らか
な感触で、使用感の優れたものである。
経時安定性と香りの安定性がよく、更になめらかな外観
を有し、塗布時のべたつきがなく、さらっとした滑らか
な感触で、使用感の優れたものである。
Claims (6)
- 【請求項１】 球状シリコーン樹脂粉末30〜60重量％と
香料５〜25重量％と油性成分とを含有する油性固形状香
料組成物。 - 【請求項２】 球状シリコーン樹脂粉末が平均粒子径0.
3 〜15μm のポリメチルシルセスキオキサン粉末である
請求項１記載の油性固形状香料組成物。 - 【請求項３】 固形又は半固形油分を５〜30重量％含有
する請求項１または請求項２記載の油性固形状香料組成
物。 - 【請求項４】 前記固形又は半固形の油分が融点53 oＣ
以上の炭化水素系油分を含む請求項３記載の油性固形状
香料組成物。 - 【請求項５】 液状油分を15〜40重量％含有する請求項
１ないし請求項４のいずれかの請求項記載の油性固形状
香料組成物。 - 【請求項６】 前記液状油分が、30 oＣにおける粘度が
50cps 以下であり、炭化水素系油分、高級脂肪酸と高級
アルコールまたは多価アルコールとの合成エステル油、
およびシリコーン油からなる群から選ばれる一種又は二
種以上である請求項５記載の油性固形状香料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9943696A JPH09263525A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 固形状香料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9943696A JPH09263525A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 固形状香料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09263525A true JPH09263525A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=14247381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9943696A Withdrawn JPH09263525A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 固形状香料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09263525A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6083900A (en) * | 1997-01-31 | 2000-07-04 | L'oreal | Use of an organopolysiloxane for the fixing and/or sustained release of perfume |
| US6602945B2 (en) | 2000-11-28 | 2003-08-05 | Dow Corning Toray Silicone Company Limited | Vibration damping silicone composition |
| JP2003524605A (ja) * | 1998-10-23 | 2003-08-19 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | スキンケア組成物 |
| US6777486B2 (en) | 2000-08-31 | 2004-08-17 | Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. | Vibration damping silicone composition |
| US6787057B2 (en) | 1998-09-30 | 2004-09-07 | Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. | Viscous liquid vibration damping composition |
| WO2006059798A1 (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-08 | Shiseido Company, Ltd. | 経皮吸収促進用油性皮膚外用組成物 |
| JP2019214521A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 日本メナード化粧品株式会社 | 固形状香料組成物 |
| CN115212139A (zh) * | 2022-06-29 | 2022-10-21 | 杭州心悦化妆品有限公司 | 一种持久留香效果的棒状香膏及其制备方法 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP9943696A patent/JPH09263525A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6083900A (en) * | 1997-01-31 | 2000-07-04 | L'oreal | Use of an organopolysiloxane for the fixing and/or sustained release of perfume |
| US6787057B2 (en) | 1998-09-30 | 2004-09-07 | Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. | Viscous liquid vibration damping composition |
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| WO2006059798A1 (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-08 | Shiseido Company, Ltd. | 経皮吸収促進用油性皮膚外用組成物 |
| JP2019214521A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 日本メナード化粧品株式会社 | 固形状香料組成物 |
| CN115212139A (zh) * | 2022-06-29 | 2022-10-21 | 杭州心悦化妆品有限公司 | 一种持久留香效果的棒状香膏及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |