JPH0926177A - 気体清浄化機能を有する消音装置 - Google Patents

気体清浄化機能を有する消音装置

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JPH0926177A
JPH0926177A JP17711795A JP17711795A JPH0926177A JP H0926177 A JPH0926177 A JP H0926177A JP 17711795 A JP17711795 A JP 17711795A JP 17711795 A JP17711795 A JP 17711795A JP H0926177 A JPH0926177 A JP H0926177A
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sound absorbing
gas
absorbing material
fiber
sound
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JP17711795A
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English (en)
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Kunihiro Sakata
国広 坂田
Osamu Hayashi
理 林
Hiroshi Nonaka
浩 野中
Shingo Tokunaga
慎吾 徳永
Koichiro Tsutsumi
宏一郎 堤
Goro Fujiwara
護朗 藤原
Mitsunobu Masuda
光信 益田
Shinji Hatsutori
進司 服部
Naoki Irie
直樹 入江
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Takuma Co Ltd
NEC Kyushu Ltd
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Takuma Co Ltd
NEC Kyushu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クリーンルーム合理化および既存のクリーンル
ームの機能の向上。 【構成】吸音材にイオン交換繊維を用い気体の流路に装
着する。吸音効果に併せてイオン交換繊維の気体汚染物
質除去作用を利用し気体を清浄化する。吸音機能と気体
清浄化機能との多機能素材として用いるので、別個に設
置する必要のあった、気体清浄化装置と消音装置とをま
とめてコンパクトに形成でき、有利である。とくに電子
産業の半導体製造用クリーンルームの送風機に好適であ
る。クリーンルームを新設する場合は勿論、既設のクリ
ーンルームに取付けると、設置スペースをそのままにし
て、経済的に気体汚染物質の除去機能が追加され、より
高度な製品を製造できるようにグレードアップできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送風機や圧縮機などの
吸気側および/または吐出側に装着する、消音機能と気
体清浄化機能とを共に有する消音装置に関する。とく
に、高度の清浄雰囲気を必要とする半導体製造用などの
クリーンルームやクリーンベンチ(以下、クリーンルー
ムという)の循環系や気体の取入側の送風機に、気体清
浄化作用を兼ね備えた消音装置として有効に利用するこ
とができる。
【0002】
【従来の技術】前記のクリーンルームを例にあげて説明
すると、これらの高度清浄空間を形成し維持するには、
外部から清浄な気体を取入れ、あるいはクリーンルーム
内の気体を清浄にして循環する必要がある。そのためク
リーンルームには送風機が取付けられているが、半導体
製造装置用の大きなクリーンルームともなると所要の送
風機容量もそれ相応に大きく、騒音を防止するための消
音装置が不可欠である。一方、外部からの供給気体や循
環気体中にNOx 、SOx や無機塩類などの除去しなけ
ればならない汚染物質が含まれている場合があって、そ
の除去には、例えば、ケミカルフィルタと称する特開平
6−198123号公報記載のイオン交換繊維からなる
フィルタが利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クリーンル
ームでは、各種の付属設備、とくに清浄な気体をクリー
ンルームに送入するための空調設備が大きなスペースを
占めており、その合理化が求められている。一方、半導
体の高容量化と共に、半導体製造装置などでは従来レベ
ルよりさらに清浄度の高いクリーンルームが必要にな
る。高レベルのクリーンルームを新設するには多額の費
用と時間とを要し、既設のクリーンルームを改造するに
しても、高性能空調設備を始めとする付属機器を設置す
るスペースがなく容易ではない。本発明は、クリーンル
ーム空調設備の合理化を、さらには環境保全を考慮しつ
つ、既存のクリーンルームの性能向上を低コストで実施
することを目的に完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の問題を
解決するために、吸音材にイオン交換繊維を用いて気体
の流路に装着することを特徴とする、気体清浄化機能を
有する消音装置を提供する。本発明においては、吸音材
を1000〜2500g/m2 の目付量、5mm以上の
厚さであって、かつ、イオン交換繊維の混合率を少なく
とも70重量%の不織布に形成して用いることが、消音
効果や気体清浄化効果を高めるのに好ましい。さらに好
ましくは、少なくとも70重量%のイオン交換繊維に、
熱可塑性のバインダー繊維を混合して吸音材を構成し、
かつ、吸音材の気体接触面に加熱処理を施してバインダ
ー繊維の一部を溶融をせしめておく。
【0005】本発明の吸音装置の具体的態様としては、
吸音材を筒状体、例えば円筒状に成形して、容器内に気
体が通過できるよう規則的あるいはランダムに充填し、
この容器を装置気体の流路に装着する。さらに、容器の
内壁にも前記の吸音材を内張りしておくと効果的であ
る。すなわち、本発明者は、イオン交換繊維が高度の吸
音特性を有することを見出し、この特性を利用して、従
来、別個に取付けられていた消音装置と気体汚染物質の
浄化装置とをコンパクトにまとめ、本発明を完成したの
である。
【0006】
【作用と実施態様例】本発明を、図面を参照し、さらに
具体的に実施態様例をあげながら説明する。図1はクリ
ーンルームにおける本発明に係る気体清浄化機能を有す
る消音装置の装着例を示すフローシート、図2は本発明
に係る消音装置の実施態様例の一部断面を含む斜視図で
ある。
【0007】本発明の吸音材として用いるイオン交換繊
維としては、気体中に含まれる汚染物質の種類に応じ、
強酸性陽イオン交換繊維、弱酸性陽イオン交換繊維、I
型またはII型の強塩基性陰イオン交換繊維、中塩基性陰
イオン交換繊維、弱塩基性陰イオン交換繊維、またはこ
れらを混合したものを使用する。通常、陽イオン交換繊
維としては、−SO3 H基および/または−COOH基
を交換基とするH型を、陰イオン交換繊維としては、第
1〜3級アミン基または第4級アンモニウム基を交換基
とするOH型を、除去する目的物質に応じ単独または組
合わせて使用する。イオン交換繊維は、気体中にガスま
たはミストとして含まれるイオン物質を捕捉し、イオン
交換する作用を有する。
【0008】イオン交換繊維は高い吸音特性を持つの
で、吸音材はイオン交換繊維を単独で用い構成すること
が望ましいが、入手容易なイオン交換繊維は加工性に乏
しい。現実的にはイオン交換繊維を不織布に容易に加工
できるよう、バインダー繊維をからみ繊維として均一に
混合し、交絡させておくることが好ましい。さらに、バ
インダー繊維としては、熱可塑性で低融点のポリエステ
ル繊維、ポリプロピレン繊維などが好適である。クリー
ンルームにあっては、消音材からの発じんにより、脱じ
んフィルターの負荷が増大することを避ける必要があ
る。バインダー繊維に前記の低融点の合成樹脂繊維を用
いる場合、例えば、吸音材を130〜160℃、0.5
〜5分間、加熱処理することにより、バインダー繊維表
面が溶融して固着し、発じんを阻止できるのである。イ
オン交換繊維の使用総量は、目的の不純物除去量や設置
場所の条件などに応じて決めればよい。
【0009】吸音材を構成するイオン交換繊維やバイン
ダー繊維は、長さ20〜75mmにカットして用いるこ
とが望ましい。20mm以下にすると、一般的に発じん
量が増加する傾向にあり、75mm以上では吸音材の加
工が困難になる。本発明に用いる吸音材の形状は、従来
の吸音材同様に、使用条件に応じてフェルト、不繊布あ
るいはこれらの積層体、充填体や成型体などにすること
ができる。なかでも、不繊布円筒が製造しやすく、取扱
が容易であるので、好ましく使用することができる。不
織布にする場合には、1000〜2500g/m2 の目
付量で5mm以上の厚さを有し、かつ、イオン交換繊維
の混合率が70重量%以上のものが、消音性能および不
純物除去性能が高く、好適である。
【0010】このイオン交換繊維を主成分とする不織布
を用いた消音装置の好ましい例として、前記消音材の不
織布を内張りした容器内に、例えば、内径が40〜10
0mm、肉厚が10〜15mm、長さが1000mm程
度の不織布円筒を、気体の流れ方向に平行に配列充填し
た消音装置があげられる。充填する不織布の成形した形
状にとくに制限はないが、イオン交換繊維の吸音効果と
気体汚染物の捕捉効果とを発揮させ、経済的に製作、充
填するには筒状体、とくに円筒が好ましい。一般的に、
気体の通過速度が5m/secを超えない場合、厚さが
5mm以上、目付が1000g/m2 以上の高密度不織
布円筒を用いれば機械的強度が高く、長期間使用しても
変形せず、10db以上の消音効果を持続する。一方、
目付が2500g/m2 を超えると、気体の吸音材への
浸透が不十分になり、内部のイオン交換繊維のイオン交
換機能が発揮されなくなる。2500g/m2 以下であ
ると厚さ15mmの不織布であっても内部までイオン交
換することができる。目付量が2500mg/m2 を超
えるとイオン交換に対する貫流容量(貫流点)が低下
し、イオンの除去効果が悪くなることは、実施例の結果
(図5)からも明らかである。
【0011】本発明に係る気体清浄化機能を有する消音
装置は、例えばクリーンルーム1の清浄気体の送風機2
や圧縮機の騒音防止に用いられる。気体流路8に前記の
吸音材を挿入し、あるいは、前記吸音材の不織布10を
内張りした容器(ケーシング)11に、円筒状に成形加
工した不織布9を充填した消音装置6および7を、例え
ば、送風機2の吸入側あるいは出力側に装着して送風機
2から伝ぱんする広帯域周波数の騒音を減衰させる。そ
して、吸音材にイオン交換繊維を用いることにより、併
せてイオン交換繊維の気体汚染物質捕捉作用を利用し、
NH3 、NaCl、イオン性のNOx 、やSOx などの
気体汚染物質を捕捉、清浄化する機能が付与されてい
る。
【0012】
【実施例】本発明を実施例をあげて具体的に説明する。 実施例 いずれも繊度が5〜10デニールであって、総交換容量
2meq/gの強酸性陽イオン交換繊維(H型:IEF
SC:(株)ニチビ(製)))、総交換容量3meq
/gの強塩基性陰イオン交換繊維(OH型:IEF S
A:(株)ニチビ(製))およびバインダー繊維として
用いるポリエステル繊維を、長さ20〜75mmに切断
した。切断した陽イオン交換繊維と陰イオン交換繊維と
を同じ等量比になるように、かつ、陽・陰イオン交換繊
維の合計:ポリエステル繊維の重量比率が70:30に
なるように均一に混合した。得られた混合繊維から、乾
式円筒不織布製造装置を用いて目付量が1000g/m
2 、2000g/m2 、2500g/m2 および270
0g/m2 、内径38mm、肉厚各々5〜15mm、長
さ1000mmの円筒形の不織布成形品を製造した。
【0013】吸音材としての効果を調べる目的で、上記
の円筒形不織布成形品を切り開き、吸音特性をJIS
A 14504に記載の方法に準拠して測定した。測定
結果を図3に示す。また、実際の使用形態における騒音
低下傾向を調べる目的で、約300mm角、長さ105
0mmのステンレス製容器を製作し、その中に前記の円
筒不織布を軸が気体の流れ方向に平行になるように規則
的に充填した。上記の消音装置を送風機の吐出側にダク
トを介して接続し、騒音測定を行った。測定結果を図4
に示す。
【0014】さらに、前記の目付量が1000g/m2
の円筒不織布成形品を140℃で約1分間加熱処理し、
その発じん性を測定して無処理の成型品の発じん性と比
較した。本実施例においては、HEPAフィルタに空気
を透過させて透過空気中の発じんがゼロである事を確認
した後、前記試験体をHEPAフィルタの下流側に積層
し、流速を変化させて空気を透過し、透過空気中の微粉
数を測定した。測定には微粉カウンター(レーザダスト
モニタ:(株)日立製作所製)を使用した。その結果を
表1に示す。
【0015】
【表1】 次に、上述の試作した不織布円筒を用いてイオン交換機
能を測定した。40mmφ×1,000mm長さの試作
円筒1本を用いて、一方を定量希釈空気出口側に接続し
た。アンモニア含有空気は、ボンベからアンモニアを定
量的に取り出し、室内空気を用いて送風機により連続定
量希釈装置に送風し、10ppmを目標に希釈空気を作
り、この空気を約230リットル/min〜250リッ
トル/minを不織布円筒1本に接続し、入口および出
口側のアンモニア濃度をイオンクロマト法により分析し
た。
【0016】その結果、アンモニア除去率を50%に設
定した場合、総交換容量に対する貫流容量は不織布円筒
の目付量が1000〜2000g/m2 では60〜65
%、また、2500g/m2 では50%を示した。これ
に対し2700g/m2 では密度の影響を受けて、貫流
容量は急速に低下し、また、貫流点を示さないことが分
かった。
【0017】
【発明の効果】本発明の気体清浄化機能を有する消音装
置を利用すれば、従来、独立して別個に設置する必要の
あった、気体清浄化装置と消音装置とをまとめて設置す
ることができる。とくに、本発明に使用する吸音材は、
吸音機能と気体清浄化機能とを共に有する多機能素材と
して用いられているので、装置をコンパクトに形成する
ことができて有利である。とくに電子産業の半導体製造
用クリーンルームの送風機に好適に取付けることができ
る。クリーンルームを新設する場合は勿論、例えば、既
設のクリーンルーム空調設備に本発明の消音装置を取付
けると、クリーンルームを新設することなく、設置スペ
ースをそのままにして、経済的に気体汚染物質の除去機
能を追加し、より高度な清浄空間に変えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消音装置取付例を示すフローシート。
【図2】本発明の消音装置の実施態様例の断面を含む斜
視図。
【図3】本発明に係る吸音材の吸音特性測定例を示すグ
ラフ。
【図4】本発明の消音装置の消音効果測定例を示すグラ
フ。
【図5】本発明の消音装置の気体清浄化機能測定例を示
すグラフ。
【符号の説明】
1:クリーンルーム 2:送風機 3:HEPAフィルタ 4:グレーチング 5:循環
ダクト 6:吐出側消音装置 7:吸入側消音装置 8:気
体流路 9:吸音材(不織布)円筒成形品 10:内張り吸音
材(不織布) 11:容器(ケーシング)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野中 浩 熊本県熊本市八幡1丁目1番1号 九州日 本電気株式会社内 (72)発明者 徳永 慎吾 熊本県熊本市八幡1丁目1番1号 九州日 本電気株式会社内 (72)発明者 堤 宏一郎 熊本県熊本市八幡1丁目1番1号 九州日 本電気株式会社内 (72)発明者 藤原 護朗 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目3番23号 株式会社タクマ内 (72)発明者 益田 光信 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目3番23号 株式会社タクマ内 (72)発明者 服部 進司 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目3番23号 株式会社タクマ内 (72)発明者 入江 直樹 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目3番23号 株式会社タクマ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸音材にイオン交換繊維を用いて気体の流
    路に装着することを特徴とする、気体清浄化機能を有す
    る消音装置。
  2. 【請求項2】吸音材が、1000〜2500g/m2
    目付量、5mm以上の厚さ、かつ、イオン交換繊維の混
    合率が少なくとも70重量%の不織布に形成されて用い
    られていることを特徴とする、請求項1記載の気体清浄
    化機能を有する消音装置。
  3. 【請求項3】吸音材がイオン交換繊維と熱可塑性のバイ
    ンダー繊維とを含み、かつ、吸音材の気体接触面に加熱
    処理を施してバインダー繊維の一部を溶融をせしめたこ
    とを特徴とする、請求項1または2記載の気体清浄化機
    能を有する消音装置。
  4. 【請求項4】筒状体に形成した吸音材が容器に充填され
    ていることを特徴とする、請求項1、2または3記載の
    気体清浄化機能を有する消音装置。
  5. 【請求項5】容器の内壁に吸音材が内ばりされているこ
    とを特徴とする、請求項4記載の気体清浄化機能を有す
    る消音装置。
JP17711795A 1995-07-13 1995-07-13 気体清浄化機能を有する消音装置 Pending JPH0926177A (ja)

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